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誤診の分析
誤診群の特性
転院に至った経緯
作られた障害
診断の差
診断の不一致原因
考察
転院に至った経緯の分析
掲載者による解説;
誤診群の転医理由は不信が多い。
患者さん自身が、誤診と理解していると推察される。
もちろん、私が患者なら、こんな医師に紹介状は書いてほしくない。
掲載者による解説;
誤診群の入院経験比率が高い。
入院生活がさんざんであったことは、想像にかたくない。
苦しみが軽減するどころか、苦しくなる一方であったであろう。
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転院に至った経緯の分析
転院の理由(n=70)では、前医の治療に対する不信感(以下、不信)が49例で70%を占め、
紹介状を持参した者(以下、紹介)は、11例(16%)に過ぎなかった。
これに対し、転医群(n=153)では、不信は18%と少なく、紹介が52に上った。
図4
なお、入院経験は、全例(n=377)中58例(15%)に認められ、対象群では23例で33%に及ぶが、
転医群では18%、初診群においては5%に過ぎなかった。
図5
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