分裂病者家族宛て掲示板 ログファイル


はじめまして。
投稿日 1月31日(土)07時37分 投稿者 中川勝利@トム

札幌市内にある小規模精神作業所の「のほほん工房」の中川勝利
と申します。私たち作業所の製品の広告を載せさせていただきます。
いきなりで申し訳ありません。

この度、「のほほん工房」で、当事者のための情報誌を定期的に発行することになりました。その名は「ハッピーライフ」。これまで、いろいろな体験をしてきたメンバーが、その人なりの幸福な人生を送ろうという思いで、制作活動に励んでいます。

 現在の日本の精神保健福祉において、当事者運動はまだまだ小さい波だと思います。精神障害者が実際に何を考え、何に困っているかという情報は、なかなか社会に広まっていないのが現状ではないでしょうか。この現状に対し、行動を起こさなければ、何も変わらないと思います。そこで、私たちは自分たちで関係機関や行政などに取材に行き、情報を発信しようと考え、今回の「ハッピーライフ」制作につながりました。

 ハッピーライフの創刊号では、メンバーが主体的に職安や当事者の知人に取材に行っています。既に、第2号以降の記事として、市役所や他の障害者関連機関などにも取材に行っています。今後は、共同住居、自助グループ、医療関係機関も取材予定です。

 ハッピーライフ制作に携わっているメンバーは、情報の発信者としてだけでなく、当事者として自身がどういう問題に直面し、どういう社会資源を使えばいいのかということを、考えています。当事者の立場として問題点を考え、必要と感じた情報を記事として発信することにより、読み手の方々のニーズに合った情報をお届けできると思います。

 ハッピーライフは年に6冊の発行を予定しています。購入していただける方に賛助会員となっていただき、年会費を募りたいと思います。年会費は、本代の他、のほほん工房への寄付金を含み一口5000円(送料込み)です。金額は大きいですが、それに値するものを提供したいと考えております。皆様から頂いた年会費は出版費用と、利益は利用者に還元していく次第です。

 多くの方々にご愛読いただければ、メンバーは一層制作活動に熱がこもり、さらに充実した情報誌ができあがると思います。そして、皆様の利益につながっていくものと信じております。というわけで、ぜひぜひ「ハッピーライフ」のご購読をよろしくお願いいたします!!

(創刊号の内容)
☆特集 精神障害者の就労の現状
・心病む人が何故働き続けることができるのか?
・松ちゃんのうつ病体験インタビュー
・マサの仕事闘病記
・ベットメイク体験記
・仕事をする厳しさ
・4月9日「ハローワーク」に行ってみて
・はじめての職安
・ハローワーク・みどりの窓口について
・役所の保護課の方にお聞きしました。
・精神障害者の就労支援状況

・成ちゃんの料理教室
・世紀末の未確認天体
・ジャニス・ジョプリン(音楽)
・パークゴルフへのお誘い
・私の大切なひと時

(巻末付録)
・新聞編集委員会議事録

のほほん工房のリンクとメルアドも貼っておきます。

みなさん、ご興味を持たれた方は、ご連絡ください。

みんなでがんばっています!!よろしくお願いいたします。

http://www.interq.or.jp/hokkaido/nohohon/


mamaさん
投稿日 1月30日(金)12時08分 投稿者 fumi

ありがとうございます。
こちらこそ、いろいろ勉強になります^^。

>なるべく再発を少なくする、または再発を大きな波にしない工夫が必要

同感です。
気をつけることで防げる再発もあります。
工夫することで大きな再発にならずに済むと思います。

再発を恐れすぎてしまうと、
「再発するのではないか」という不安がつきまとい、
判断が鈍ったり、無用なプレッシャーになってしまうこともあるのでは
ないかと思っています。
しかし、mamaさんのおっしゃるように、
「注意する、工夫する」ということとは、違った問題ですね。
再発は、防げるものは防ぐにこしたことはないと思っています。

この病気の人で、「あれもこれも」の症状、結構ありますね。
わたしがそういう状態だったとき、
主治医に「これもしたい、あれもしたい」って希望を話し、
「数打ちゃ当たるっていうでしょ」って、何気なく言ったら、
「二兎を追うもの、一兎を得ずとも言うよ」
と返されました。(笑
mamaさんの書き込みから、ふっと思い出しました。

「××のせいでできない」
病気のときって、自分の責任を認めないって言うか
認められないんですよね。
うまくいかないときは、被害者の気持ちになりやすいです。
そうやって、バランスとっているのだと思います。
自分のせいにしてしまうと、立ち直れなくなっちゃうようなこと
多すぎるから。
多いのが
「病気のせいで」「薬のせいで」「外見的な問題で」
「家族に理解がないから」「嫌われているから」・・・など。
どんどん言わせてあげちゃいます。
それで、立ち直れるなら安いもんです。

薬の管理について
薬の調節は、基盤のぶぶん。
薬の調節が良い状態であって、初めて本人の回復が望めると言うものです。
私も薬の管理は、注意深くあったほうがよいと思います。
同感です。


sakusakuさん
投稿日 1月30日(金)11時49分 投稿者 fumi

こちらこそ、いつもありがとうございます^^。
娘さんの「猫と対話」「カラオケ」すごく良いと思います。
お友達と出かけたり、メールできたり、外部との接触も良いことです。

私の知っている人で、ずっと好きな人のことを思っている方がいますが
落ち着いている今は、自分からアクションを起こすのではなく
彼から電話が来るのを待っています。
知っている限り、ここ数年は「待ち」だけです。
病気の症状が激しいときは、彼にアプローチしかけたくなる。
または、連絡が来ないから、死にたくなってしまう。
で、落ち着くと、電話が来るのを待っている。
そういう感じです。
「電話が来なかった」って、言いますが、わたしは今のところ
「待たなくても良い」「もう来ないから」とは
言っていません。
「そっかぁ。
 でも○○さんなら、ほかに良い人いくらでも見つかりそうなのに」
って言います。
彼が離れていくっていうより、自分からふるっていうか、
自分から離れていくってことが、必要かなって思うのです。
彼が来る、来ないではなくて、
彼女が忘れるか、忘れないかが重要なトコかなって。
自然の彼女のペースで、ゆっくりゆっくりで。

彼女にとって好きな人は、まだ特別な人のままですが
彼がいなくても、楽しいこともあるってことはわかっているみたいです。
今のところ、彼の存在を思いながら、ほかの生活も楽しんでいます。
無理に忘れなくても大丈夫。
妄想も現実とバランスが取れていれば、病気の域ではなくなります。
症状を抑えつつ、時間に任せてみるのも手かなって思っています。
似ていると思った人がいたので書き込みました。

娘さんが、私の知人と違っているところは
多剤投与を受けていない。
健常者の友達とかかわっている。
仕事できる。家族がいる。

また違う可能性もたくさんあると思います。





fumiさん
投稿日 1月30日(金)09時42分 投稿者 sakusaku

ありがとう、、いつも参考になります。


つけたし
投稿日 1月30日(金)09時41分 投稿者 sakusaku

こだわりはまだたくさんあると思います。

たとえばこの前、マスカラはヘレナルビンスタインのがいいとわざわざ新宿伊勢丹まで買いにいってたから

服装の趣味が戻りつつある、、でもきょうよくても戻りますからネエ
日々揺れ動いている感じです。ぶれつつ収束する感じです。


raraさん
投稿日 1月30日(金)08時34分 投稿者 sakusaku

ありがとう。

うちは現在普通かな。(12月はものすごくしんどかったけど1月はそれより軽いけど10日くらいまで心配だったかな)
ちょうどきのうで抑肝散飲んで2ヶ月、、再発させて2ヶ月と1週間くらいだけど

睡眠は11:00―6:30は(これをわるとしんどいみたい)
土日は大体昼過ぎまで寝ている。
食事はなんでも食べれる。
毎日外出
ペットとの対話普通
(わたしとの会話、、着替えているんだ。。。当たり前じゃない着替えないと出かけられないでしょう、、そう。。)
まえは無口でしたが少ししゃべるようになってきてます。
テレビは夕飯のとき15分くらいしか見ませんが笑っています。
こだわりは外れてきました。めがねが黒ぶち→ノーフレーム→かけない、、に変わりつつあります。
まあカラオケ大好きで、、しょっちゅういってます。

まえはお化粧1時間かかって、、机のとこにぼーつ、、やり方がわからないの、、、現在は15分くらいでしています。(毎日)
ただいまはお菓子大好き病発生、、、バックの中お菓子だらけ
(2002年度もあり)
日々が少しづつ楽しくなりつつあります。


おはようございます
投稿日 1月30日(金)08時20分 投稿者 sakusaku

きょうははれ、、日中はあたたかくなるみたいです。
シクラメンの赤はやはりぐったりしてます。どうも水遣り失敗したみたいです。

きのう子供は9:15に帰ってきました。先薬のませようと思いましたが、、いやだ、お菓子食べる、、、でももうご飯でしょう、、お菓子食べてから食べる。
で、9:45くらいからご飯食べ、お風呂はいり、、11時には寝かせたかったんですが、、結局11:30ですネエ。寝たのは。

ねことの対話普通。<おだやかです。>

今回(11月29日から抑肝散使用)
と2002年4月ころと比較(4月13日からリスと抑肝散使用)

たちあがりとしては1ヶ月使用した感じでは併用の方がはやい。
2ヶ月使用した感じではたちあがりとしては同じかもしれない。(2ヶ月経った地点では)

携帯の使用のし方はおなじくらい。
現在普通に使用し始めた。。ただメールは今帰りとか5文字くらい。
昨日も友からメールきて普通にうち返していた。(そくではない時間たってから)
現在のほうが頻度低いかも

対人レベルはまだ低い
2002年は7月ころは週1回くらい友と遊んでいたから、、飲み会に参加という意味
3月くらいには週1回遊ぶ程度になるかな????

ピアノ弾くのは2003年2月くらいだったかな??
本読むのは(難しい本)2003年3月あたりだったから
今年の末を目安にしよう。

##かなりねこに対する対応で回復の目安見ている。





独り言
投稿日 1月29日(木)12時23分 投稿者 fumi

JLさん、久しぶり!
「貴重な駒」に爆笑。


おはようございます
投稿日 1月29日(木)12時21分 投稿者 fumi

寒いですねー!
今日も勝手な独り言を書き込みます。

再発について思うこと。
この病気、進歩と再発が紙一重みたいなところがありますから、
期待と不安も紙一重かもしれません。

この病気と付き合うのに、病気を知り、対処法をねること
大切だと思います。
もうひとつ、私が個人的に大切だと思うことは、
再発を恐れないこと。(当事者だから、こんなこと言うのかもしれません)

以前再発したような状況に再びなったときに、
同じようにまた再発する人もいますが、再発しない人もいます。

再発してしまう人の場合でも、周期が変わったり、
再発の重さも変わってくると思います。
一年間に2回くらい、大きく調子を崩してた人も
一年に一回になり、数年に一回になり・・・
自然と回数が減ってきます。

苦手な状況で再発しなかった人はそのとき、
ある抵抗力が身についたことになり、それにより強くなります。
2キロしか走れなかった人が、2.5キロ走れるようになるみたいな感じで。
そのときは、ギブアップと紙一重。本人はすごく苦しい。
だけど、超えたときは、すごい疲れたけど、よかったって。

中には「もう2度と走りたくない」と言う人もいるかも。
疲れて、しばらくは何もできないかも。
それでも、ひとつの力を得たことになる。
でも、ペース配分大切。
「走れるんだ!」って、走りすぎちゃったら、調子崩します。

再発しなくても、こんな風に人によって予後が変わってきますから、
この病気、「これがいいんだ」「これがよくないんだ」と
決め付けにくい部分もあります。

だから、再発する理由を考えてそれを避けるよりも、
再発するような原因に少しずつなれていったほうが、
再発しにくくなるのではないかと思います。
そう思うのですが、これにはほんと、
できたサポーターが必要になると思います。
また危険性もはらんでいるので、お勧めしているわけではありません。
ひとつの考えとしてあげたまでです。

また、病者の可能性を信じることが
再発のリスクにつながってしまうときもあり、
成長しようとする努力が、再発につながってしまうことも多いです。
ここが、この病気の難しいところだと思います。
再発と成長、ある意味紙一重。
再発のリスクを極限に低くしつつ、何かの進歩ができた人って
わたしは聞いたことがありません。
(どこかにいらっしゃるのかもしれませんが。)

再発は、本人にも、家族にもつらいことですが、
再発してしまっても、それは何か変わることができるチャンスとも
言えるのではないでしょうか。
仕切りなおしのきっかけにもなります。

「再発させない」を優先させれば大きく調子を崩しにくくなりますが、
病者の活動範囲が狭まりやすくなり
本人の社会生活や可能性を伸ばそうとすれば、活動範囲が広がりますが
再発のリスクと向き合わなければならなくなる・・・。
それぞれの患者、家族が、合ったやり方で選んでいければ
いいなと思います。

防げる再発は防ぎましょう。
でも、再発を必要以上に恐れないで済むといいですね。


mamaさん、sakusakuさん
投稿日 1月29日(木)11時37分 投稿者 rara

こんにちは

漢方薬の種類ですが、本人が管理していたので残念ながらわからないんです。

うちは急性期は乗り切れませんでした。ですが、本当に落ち着いてきて本人も薬はもういやだと言い出したら、漢方も良いかなとは思ってます。かなり先でしょうが。
だから、まるっきり否定的ではありません。そして、sakusakuさんや他の漢方を使ってる方の情報も得たい気持ちもあります。
だけど…余計なお世話なんですけど、sakusakuさんを元気ずけられるような情報・意見がある方の書き込みを願ってます。(うちはうまくいかなかったので書けませんし) …sakusakuさん、がんばってくださいね!


ピカチュさんへ
投稿日 1月29日(木)10時56分 投稿者 rara

おはようございます

やはり先日書き込みをしてくれたのは、まずは私宛だったのですか? そうかもしれないと思いつつ、書き込みをためらってしまいました。

心配させてしまってごめんなさい!! そして、ありがとうございます!

今はその心配はないですが、今後はわかりません。「精神分裂病の治療」しっかりメモさせてもらいました。(この本は知りませんでした。)

今後もよろしくお願いします。
また、ピカチュさんがこちらの病気と関係がある方かは別にしても、幸せな状態である事を願ってます。(文章にすると恥ずかしいですね…)


おはようございます
投稿日 1月29日(木)08時01分 投稿者 sakusaku

今日ははれ、、一面の霜です。
寒いですネエ。

今日もいいことありますように

昨日うちの子は10:00くらいに帰ってきました。10:20までご飯食べれない。食べ終わって、、やはりベットにもぐり、、今日はお風呂はいらないで寝る。と11:10くらいにはねてしまいました。
(体力の予備が出てきたら全部使わないで、、余裕を持って使ってくれるといいんだけどなあ、、、)


当掲示板「ローカルディスク保存」への手引き
投稿日 1月28日(水)13時50分 投稿者 JL八名

▼さとさん
溜め込んでいたログを半月遅れで読み進んでいます。1/10ぶん貴稿2点……やっぱり私は唸ってしまうんですよ(^^;
私にとっては、貴稿はいつもながら貴重な駒ですね!!


さて、この度『家族宛掲示板をEdmaxで読む』というページを立ち上げてみました。印象として、当掲示板利用の皆さんは(年配の方が多いでしょうし)ブラウザで処理していることが多いと思われますが、おせっかいながら大きな損失と考えました。

当掲示板の「投稿及び過去ログ」をメール形式でローカルディスクに保存しますと、処理能率が増し、理解度も上がり投稿に際して纏め易くなり、また余った時間を別のこと(患者への対応等)に回せたりもします。
私自身が実感しております。

既になんらかの方法を取られている方には必要ありませんが、
* 「もったいない」と感じつつなかなか過去ログに手を付けられない人
* 多忙の日はついつい掲示板をチェック出来ずそのままになってしまう人
……などは、どうぞご検討してみてください。(OSがWindowsの方に限られますが)

http://box.elsia.net/~bbx2/

ローカルディスクに保存すると「一生の財産になるであろう」ような当掲示板である、と考えています。

http://box.elsia.net/~bbx2/


分裂病後抑うつと自殺
投稿日 1月28日(水)09時59分 投稿者 ピカチュ

分裂病治療ガイドラインなどにもちゃんと書かれてありますが、
分裂病後抑うつの場合は躊躇せずにSSRI、SNRI、スルピリドの
処方をしたほうがいいですね。トレドミン+スルピリドなどがいいですね。

Expert Consensus Guidelines Treatment of Schizophrenia 1999
統合失調症のさまざまな症状にどの薬が第一選択薬となるかの米国の専門家のコンセンサス
についてかかれているわりあい有名な本のオンライン版(英語 PDF)
http://www.psychguides.com/gl-treatment_of_schizophrenia_1999.html

の和訳本、

精神分裂病の治療〈1999〉 エキスパートコンセンサスガイドラインシリーズ
Joseph P. McEvoy (著), Allen Frances (著), Patricia L. Scheifler (著), 大野 裕 (翻訳) ライフサイエンス
2002年03月 発行 \1,800円
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9973646479


おはようございます
投稿日 1月28日(水)07時48分 投稿者 sakusaku

きょうははれです。
でもさむいですねえ。とりも静かです。

きのう子供は9:45に帰ってきました。
寝るのは11:30、、おとといみなで居酒屋いったんで疲れたんでしょう。
(今度いついけるかわかりませんが、、、よかったです)
彼に送るハンカチ10個残っていたんですが、、1月に1個開封していたんですが
日曜日3個あけましたね、プレゼントも1個あけました。(まだ6個とプレゼントも何個か残っているんですが)
心の踏ん切りを少しづつつけようとしているんでしょうネエ。

今日もいいこといっぱいありますように


この病気
投稿日 1月27日(火)12時19分 投稿者 sakusaku

回復してくると自殺の危険性あります。
永田先生かいてます。
リスなどの非定型抗精神病薬などの治療によって症状の改善がみられた後の自殺がある。
これは陰性症状が改善され病識が生じ現実検討能力がまし。自己の置かれた立場など
正しく認識した時のよくうつが関係するとみられている。

初回エピソード精神病にもかかれています。

とくに回復過程は気をつけるようにと、、いろいろかかれてあります。


raraさん
投稿日 1月27日(火)11時48分 投稿者 sakusaku

ありがとう。
うちも美容院今回再発させた時にいきました。
でそれから、、2ヶ月いってなかったです。

自殺に関して、、今はないと思います。、、10月過呼吸の発作いこう、かなり心配しました。あの不安はものすごいものでした。
食事ものどを通らない、、1口食べては部屋へ1口食べては部屋へ、、流し込んでは胸をたたきます。、、脳は回転してました。ピアノは弾けましたしパソコンは弾けましたし、
パソコンでワードしてました。、、あれは別の病気です。
身体がやられ、脳も元気をなくし、、、再発させました。(早い話がボーダライン上にありました)

ただこの病気に付き合って2年、、いまはその時より自殺の可能性はないです。

思考が入ってきたのを感じます。対人はまだでしたが、きのう何人とも付き合えたとは思いませんでした。

昨年8月グアムにいき潜水をし、テニスをしたり、パソコンしたり、友達と週2-3回遊び本も読みピアノを弾ける子供にいつ戻せるのか私もわかりません。

ただ2ヶ月前より安心してみてられます。
11月の立ち上げは失敗したんだなと思っています。

おとといの笑顔きのう楽しかったよという子供、、
まあそれを信じていくしかないかなと思います。(12月は本当のりきれるかどうか私は自信がありませんでした)

お気持ちありがとう。

あと私は本人が生きていて幸せと思ういき方できればと思います。
おいしいもの食べおいしいと感じ、、やりたいことがあればやり、、今日生きていて幸せと思えればいいかなと思います。


ケムケムさんへ
投稿日 1月27日(火)11時14分 投稿者 rara

こんにちは

>親の場合は、たしかに「安心感」を与えることもありますが、一方「脅威」や「不安」を与える場合もあるのでは。

私の親もその辺を気にしてます。

以前、主治医に家での本人の様子を話したら「うまく、ここは兄弟に甘えて、ここは親に甘えて、と分担して接してるんですね。」と言われました。
でも仮に私がいなかったとしたら、少しの不自由は感じたとしてもそれに対応してうまく甘えてると思うんですよね。脅威や不安は感じたとしても、意外と本人は「親は親だから」と割り切って接するんじゃないでしょうか?(もちろん(親からの)言い方もあるだろうから親は大変でしょうけど)

けむけむさんちは重要なことちゃんとお話されてるし、けむけむさんちのスタンスが良く取れてると読めます。
そして、mamaさんちも良い関係だと思ってます。(娘さんmamaさんの性格の良いとこを素直に受けてそうに読めます)
(他の方のおうちはあまり想像してないので書けません)

そんな感じです。

話は変わりますが、下に以前の我が家の状態を書いたのですが、思い出してしまうので、しばらくこちらのサイト見ないことにします。(下に書いたのも2日後くらいには消します。)  なので、お返事はいいです。

またよろしくお願いします。 mamaさんもまたよろしくお願いします。


mamaさんへ
投稿日 1月27日(火)11時13分 投稿者 rara

こんにちは

薬の具合、簡単に「(効いてるようで)良かったですね!」なんて書いてしまってごめんなさい。つい、うれしくなってしまって。


おはようございます
投稿日 1月27日(火)08時05分 投稿者 sakusaku

今日ははれ、、少し寒いです。
どうもシクラメン、、赤、、ぐったりしてます。
カラしてしまったかな???  みずやりが難しいです。

今日もいいことありますように

きのう子供は10:25に帰ってきました。
8:00くらいに友達と食事のメール
でかえってきてきいたら居酒屋だったみたいで、、多くの人と一緒だったんで驚きました。(10、11、12、1月と多くの人と食事なんてできなかったので)
先週の金曜日に1人の人と軽い食事しただけです。、
友達たちはまだ飲んでいたけど帰ってきたそうです。
、(それも自分で考えられたんだ)
で、お風呂はいるというのでつかれているから髪洗うのやめたらといったら、いやだといいました。
11時にもう寝たらといいにいったらもう寝る体制で、、髪は洗っていませんでした。(素直にきいたんだ珍しい)
(自分でもう11時には寝なくちゃいけないと思っている、、そうおもっただけうれしかったです)

いやあおおくの人がいるとこでも、、大丈夫だったんだ。、、少し進歩しました。
でも今日はお疲れのようです。


sakusakuさん
投稿日 1月26日(月)20時32分 投稿者 ケムケム

情報ありがとうございます。

ただ、fumiさんやmamaさんが心配されているように、
はたして漢方薬のみで急性期から回復前期まで、
のりきっていけるかどうか、
私も、はっきりいって疑問をもっています。
たしかに、最近のsakusakuさんの報告をみて、
娘さんが、少しずつ回復しつつあることを感じます。
しかし、
「いつまたぶりかえすかもしれない」(再燃)という
不安定要素や「ゆれ」が
いつまでも残っていくような気がします。

もちろん、
なぜ再発してしまったのか、
あれは何だったのか
ということについて再発過程も含め、
sakusakuさんは、
十分自問自答されてきたとは思います。
しかし、余計なことかもしれませんが、
もし、その解釈に問題があるとしたら、
また、同じことがくりかえされるのではないか、
と危惧します。



raraさん
投稿日 1月26日(月)19時31分 投稿者 ケムケム

>(薬以外では)安心感を感じさせていけば徐々には良くなっていくのでしょうか?あと自信でしょうか?

「安心感」というのは、ほんとうに大切ですね。
安心感を感じさせる人や環境によって、
「自信」は自然に生まれてくるものですから。
raraさんの姉妹としての役割は、まさに
そこにあると思います。
親の場合は、
たしかに「安心感」を与えることもありますが、
一方「脅威」や「不安」を与える場合もあるのでは。


ケムケムサン
投稿日 1月26日(月)08時36分 投稿者 sakusaku

星和書店のこころの臨床8巻2号  1200円

精神科領域の漢方  読んで見てください。

私はネックはロドピンかなと思っています。
後絶対会う漢方あると思いますから漢方医に相談してみてください。
体質改善されたほうがいいです。

#同時服用は止めたほうがいいです。1時間くらいずらしたほうがいいです。
#後なれるまで1袋くらいでやってみるといいです。
#アキネトンいらなくなる可能性あります。(精神科医によってはアキネトンの変わりに抑肝散使う人いるみたいです。)

うちの主治医に聞くのが一番いいです。都内にいます。


おはようございます
投稿日 1月26日(月)08時15分 投稿者 sakusaku

きょうははれです。寒いです。シクラメンがぐったりしてます。

きょうもいいことありますように

きのうは1時くらいまで寝ていて2:30に出かけました。美容院とカラオケいってきたそうです。6時に帰ってきたかな、、少しつかれたんでしょう。空笑入ってました。
フトンもぐりしてました。お風呂に入り10:30にはねました。
おととい友にメール送っていました。
きのう返事がきてそれに返事書いて送ってました。(少し進歩したかな)
古賀議員の学歴の話したけど知りませんでした、、、、新聞は見始めましたが内容把握はまだですネエ。
今回幻聴があるかないかはわかりません。(聞いてはいません、、、傷口にしおをぬ
る、、のはまずいので一切聞いてはいないです)
妄想は縮小していますね。(多分前が4くらいなら1くらいに)
根拠  妄想相手に物送るのとまった。
    高額買いとまった。
    メールができるようになってきた。
    笑うようになってきた。テレビ見て

美容院いけるようになったから良しとしよう。


ケムケムさんへ
投稿日 1月25日(日)14時14分 投稿者 rara

こんにちは

良かったですね! 少しずつ良くなってるって事ですよね。

また、前にケムケムさんが「親と兄弟」について書いていましたが、やっぱりケムケムさんちは良い関係を築いていますね!

うちも亀の歩みより遅いぐらいだけど徐々に良くなってると思います。
気にしなければ気が付かないくらいです。たとえば、散歩に行っても歩くだけなのか、花が咲いていることに気が付くのか(注意が少し広がる)、それを次の日に覚えていられるのか、という具合に。
まだまだ、外(対人)に出なくて良いと思ってます。(結局は本人しだいですけど。)
このまま薬があえばなという感じです。

しかし、治りは本当に徐々に徐々にですね。また、本当に人それぞれですね。うちはAという症状が治りが早くてもBは遅かったり。他のうちはその逆だったり。本人の元々の得意・不得意が関係しているんですかね? でも、得意だったからこそ出来ない事もあるし。
とにかくこの病気は神経質から始まってる?から(薬以外では)安心感を感じさせていけば徐々には良くなっていくのでしょうか?あと自信でしょうか?

「?」「?」「?」・・・「!」また考えすぎてる!(笑)
ほんと、考えて解決する事ばかりじゃないですものね。私も長い目でゆっくり見ていきます。 ありがとうございます!
ケムケムさんも風邪引かないようにしてくださいね。


mamaさん
投稿日 1月25日(日)11時59分 投稿者 ケムケム

>おたくの場合は抑肝散が駄目でしたね。昨日まで何でも無かったのに、
抑肝散を飲んで即日、または翌日あたりでイライラが出れば、他に
要因(例えば特別なストレスがかかる事件があった、等)がなければ、
抑肝散をイライラの原因として絞ることが出来ると思います。

何でもなかったということはなく、
睡眠の乱れ・不規則や昼夜逆転などがありました。
抑肝散を飲ませてみようと思ったのはこれが理由でしたから。
(私自身は、その前2ケ月ぐらい服用して試しまして、
イライラもせずよく眠れましたので、いけるかなと思い)
昨年7月下旬のことでした。
まず就寝時の薬
(当時は、ロドピン+リスパダール+ピレチア)に、
抑肝散を加え服用させました。
その夜はよく眠れたようで、よさそうだと思い翌朝8時ごろに
朝食後の薬(当時は、ロドピン+アキネトン)に抑肝散を加えて、
服用させました。
この同時の服用も本来問題だったかもしれません。
その日、午後3時ごろにガラスを割ったり、物を投げたり、
いつもとちがうはげしい興奮状態が出ました。
幻聴からくるものではなさそうでした。
私も当時は「抑肝散が、まさか」という気持ちもあったので、
主治医には抑肝散のことはだまって、
ただ異常な興奮があったということだけ伝えました。
これが実は、リスパダールの代わりにルーラン(合わず一時的)、
そしてテグレトールの新規処方のきっかけになりました。
その後、薬を変更調整したあとも
どういうわけかおさまっていた幻聴が
一時的に(1,2日)出ました。
興奮は、出たタイミングからいって、
(個人差だろうと思いますが)息子の場合、
ロドピンまたはリスパダールまたはアキネトンと
抑肝散との組み合わせが良くなかったのか
と想像もできますが、それもはっきり断定はできません。

薬が「再発」のきっかけを与えるとは思われませんが、
(「前駆」が実は「再発」だった可能性もありますから)
いままであった薬を含むバランスが急激にくずれ、
血中濃度などの変化により
興奮・イライラを招き、
そのことがきっかけで、さらに状態が混乱し、
結果として、
症状の憎悪(特に陽性症状)をまねくことも
まれにあるのかなと、
最近のsakusakuさんの報告や
昨年の息子の経験から、
感じています。
しかし、ほんとうのところ原因はよくわかりません。


おはようございます
投稿日 1月25日(日)08時27分 投稿者 sakusaku

きょうははれです。
いい天気です。でも寒いです。日差しがさして来ました。鳥たちが鳴き始めました。
今日もいいことありますように

きのう子供はお昼ころまでごろごろ、1時に出かけていきました。
帰りは7:15、、つかれて布団潜り、、9:15におきてきてやっとご飯食べました。
(こころの中はつかれるほど出かけるナとは思いますが)
からおけいったの?
うん。カラオケとまんが喫茶。
ふーん。
11時くらいにはねていました。
夕飯のときテレビ15分くらいしか見ませんが、、見て笑っていました。


raraさん
投稿日 1月24日(土)23時39分 投稿者 ケムケム

きのう、息子は
行くと調子が悪くなるすぐ近くの支援センターではなく、
通院しているクリニック併設のデイケアに昼過ぎから行き、
早退したけれど、帰りに100円ショップに立ち寄り、
置物(こだわりの)を4,5個買ってきました。
(本人から報告がありました)
このデイケアは、3ケ月ぶりです。
ここは、プログラムはありますが、
参加・不参加は自由で、
息子は参加せず、タバコをすっていたり、
ギター(そこに常に置いてある)を少しひいたりして
すごしたそうです。
このデイケアの中には、
疲れたら自由に横になれる和室(畳の部屋で8畳ぐらい)も
あります。

まだまだ時々軽い幻聴とこだわりが出て、
本調子ではありませんが、
少しずつ外へのエネルギーが出てくればいいなと、
思っています。
最近、テレビも、短い時間ですが、
少しずつ見れるようになりました。
長い目でようすをみていくつもりです。

raraさんも、あまり真剣に考えすぎないで、
ゆっくりしてください。
ここのところ寒いですね。風邪に気をつけてください。


mamaさん
投稿日 1月24日(土)16時19分 投稿者 ケムケム

服薬後の副作用としての
「イライラ」(興奮・焦燥、攻撃性も含む)については、
(薬の効き方は別として)
もしかしたら、
t1/2(血中濃度半減期:半減するまでの時間)よりも、
Tmax(最高血中濃度到達時間)の方が重要ですね。
熱しやすくさめやすい、熱しやすいがさめにくい、
じわじわ熱くなりゆっくりとさめていくとか、
いろいろなパターンがあるものですね。
少しまとめてみました。
これは、単剤のみの場合です。
このほかに併用薬の相互作用で、
Tmaxと半減期が
変化する場合があると思います。
何かの(薬物動態による)相乗作用などで、
血中濃度が通常より上昇したときに、
副作用としての精神症状の問題が起きるのでしょうね。
おそらく同じ薬の併用でも、
各量の組み合わせによっても
ちがうようです(息子での経験から)
あとは急な増量と減量〔離脱)とか。


主な精神薬の血中濃度(「やくやく事典」などから)
*リスパダールは「リスパダール服薬指導情報」p29から
(注:出典により多少数値のちがいあり)

単位h     Tmax(最高濃度)     T1/2(半減期)
<抗精神病薬>
セレネース      5.1           24.1
フルメジン      2             3〜29
コントミン(ウィ) 約2             6〜24
リスパダール    
 リスペリドン    1              4
 9−ヒドロキシリ  3             21
  (主代謝物)
ルーラン    1.4〜2.3        5〜8(β)
セロクエル     2.6            3.5
ジプレキサ     4.8           28.5
インプロメン    4〜6         20.2〜31.0
ロドピン      1〜4            8

<抗パ・抗コリン>
アキネトン     1.5           18.4
(アキリデン)

<抗パ・抗ヒスタミン>
ピレチア       2              4

<抗不安・睡眠薬>
リーゼ        1.5            4〜5
デパス        3              6
ランドセン      2             27
ワイパックス     2             12
セニラン(レキソ)  2              8〜9
レンドルミン     1.5            7
セルシン       1             27〜28
ロヒプノール(サイ) 0.5〜1          7
ソラナックス     2             14
<気分安定薬>
テグレトール    24             36

<SSRI>
デプロメール    4.7            9.8


おはようございます
投稿日 1月24日(土)08時56分 投稿者 sakusaku

今日ははれ、、いい天気になりそうです。
でもさむいです。霜が降りてます。
きょうもいいことありますように

昨日うちの子は10:15に帰ってきました。心配でした。
電話かけても返答なし、メール出しても返答なし
9:15くらいにやっとトメールが来たのかな。
いまかえる。  遅いんじゃない。何していたの? 友達と話していた。
(うそか本当かわかりませんが、、そうなら2ヶ月の間にやっと2回目です)
#対人レベルの回復はまだです。

11時すぎにおきているので部屋に入ったらまんが読んでいました。これもう少し読んでから寝る。
#初めてまんがかって来て読んでいました。(ココ2ヶ月なかったです)
マンガは読めるようになってきたんだ。
本はまだ読めないです。

今日はさっき見たら布団に潜っていました。


貧乏ゆすり
投稿日 1月23日(金)07時53分 投稿者 sakusaku

うちは約2年前の4月初め発生しました。

2月下旬リスパダール4mg<DAY>スタートの時はありません。
3月リス3mg<DAY>の時もありません、、中旬あたりから漢方併用
4月貧乏ゆすり始まりました、、じっとしてられない。部屋ぐるぐる回るんですよ。
4月8日リス2.5mg<DAY>一時的にとまりました。
また副作用発生、、眼の上転もおこるし
医師は万一に備えアキネトンは出しましたが多分使わなくていいだろうと
4月13日リス2mg<DAY>
4月26日リス1.5mg<DAY>
くすり減らしてきました。
リスは減らすと副作用はなくなります。で、しばらくすると副作用また出てきます。で、また減らすと副作用出てきます。
ご本人が必要な量のとこでとまります。

対談p94、p95そのとおりです。
人間の体は幾重にも防衛機能ついてます。
5月24日りす1mg<DAY>安定してきました。
副作用は出なくなりました。

人によって必要量は違います。ただ必要量で副作用はとまります。

精神科における養生と薬物 神田橋先生と八木先生の本です。
とてもいい本と思います。

うちも3月リス3mgの時は副作用出ませんでした。
体が元気になり脳が元気になると、、もうこんなに薬いらないよと身体が合図送ってきます。

本当に体が元気になり、、そこから脳が元気になり、、、そこから心が元気になってきます。(心は最後です、、)

あと初回エピソード精神病(本)、、初回の方にはいい本です。うちのこの先生はまったくそのとうりの治療法してくれてよかったなと思っています。


おはようございます
投稿日 1月23日(金)07時32分 投稿者 sakusaku

きょうはすごくさむいです。
一面霜が降りてます。
パンジーもぐったりしてます。

まめだぬきさん、、とことうちおなじです。
>>
状態はかなり改善方向にはいってきてますが その分 週末は(平日の疲れでしょう)
1日、布団の中でごろごろしております。
(同じように言っちゃあいけないんですが、、ほとんど週末うちは寝ています。大体、、夕方カラオケか買い物でかけます)
うちはテレビはまだ1日15分しかみませんが、、笑える番組なら笑うようになってきました。
食欲は出てきました。<12月は冷たくても流し込んでいましたが、、今は暖めてと言います>
新聞は読むようになってきました。
ペットに対応がよくなってきました。(12月は無視)
#妄想があると昔の猫がしんだとこに行きます。私はとてもつらくやっと乗り越えたと、、、現在のペットに関心はなくなります。
#黒ぶちめがねかけなくなりました。ノーフレームに
(妄想があると自分は黒ぶちめがねにあっているとかたくなになります>
#服装に趣味が黒になってきました。(普通に戻ってきた)
<妄想があるときの趣味は違います、、妄想がある時かったのマフラー、、趣味悪いなと思ったんですが(美大の人ならおかしくない個性的)7000円かな、、1月しなくなりました。ベットの下に投げてある。
今回買った服は来年もうきないでしょう。

今回わかったこと
新宿家族会の勉強会'03.12
急場をどうしのぐか 都立中部総合精神保健福祉センター 
           野津 眞先生
http://www15.big.or.jp/~frenz/index.html
>>再発は時間の問題ですね。そのうち忘れてしまったはずの昔の妄想が同じような形でぶり返してきます。ふしぎなもので、昔持っていた妄想というのは、治療するとある程度消えるんですけど、再発するとまた戻ってくるんですね。そんなふうにして再発状態になってしまうと、

あのね、、本当にもうわすれていた、、記憶にないとこにタイムスリップするんですよ。ちょうど2年前にタイムスリップしました。


raraさん
投稿日 1月22日(木)23時13分 投稿者 ケムケム

>そうしたら、翌日は本人はこれを意識したらしく行くのをやめました。
>随分良い状態ですね。判断力・決断力がありますね。

息子は結局、そう簡単には受け入れていなかったようです。
上の翌日の次の日(昨日のこと)に、
そこへ行っていることが
同じ日に行ったメンバーと私が今日たまたま出会って、
わかりました。
どうも昨日の夜、調子が良くないと思いました。
なかなかこちらの思い通りにはいきません。
しかたないですね。
少し、ようすをみることにしました。

いろいろなヒントありがとうございます。


mamaさん
投稿日 1月22日(木)23時01分 投稿者 ケムケム

「貧乏ゆすり」についてですが、
副作用に対する二次的な「反応」の場合も
あるということも、考えられるのかなと思います。
無意識の「貧乏ゆすり」によって、
何もしなければ本来出たかもしれない別の
錐体外路系の副作用を、
抑えている場合もあるという解釈も。
ただ、いずれにせよ、
本人が、それを苦・恥と感じ、
それによって不安やイライラ感が
出ているかどうか、一時的であるかどうかが、
少しようすをみていくか、
すぐ対処(減薬、副作用止め薬増などの
調整)していくかのポイントではないかと思っています。

さて服薬後の
「イライラ」(興奮・焦燥、攻撃性も含む)のことですが、
mamaさんが書かれているように、
薬の血中濃度の高い(急に上昇した)ときに起きるようです。
私も以前、息子の薬をもらっている処方箋薬局の
ベテランらしい薬剤師に聞いたところ、そう言っていました。
単剤による場合(特にアルコールなどとの同時併用)もあるし、
薬の相互作用による場合もあるとのことでした。
その薬剤師がいうには、薬の1対1の相互作用ならば、
かなりデータがあり予測もつくが、
(たしかに、「併用禁忌」として情報は公表されていますね)
薬3種以上の併用による場合の相互作用は、
ほとんどわかっていないそうです。

濃度については、
単剤では、まずその薬固有の
「血中濃度半減期」の問題(ネットでも見かけるグラフ)が
ありますよね。
mamaさんのいうように、
たしかに、この半減期の長い薬物は、
短時間で(すぐに)効いてくるということはないが、
血中濃度の点については「安定性」がある
(グラフでは、なだらかな曲線をえがいて半減していく)
といえるのかもしれません。

そして2種以上だと、
普通はそれぞれの薬の半減期がちがうので、
服薬のタイミングなどにより、
各薬の濃度や全体としての濃度にずれやちがいが出てきます。
その結果、病気の症状以外の、
服薬による作用と効果の微妙な「波」も
当然出てくるということになりますね。
例えば、抗精神病薬と副作用止めの組み合わせでも。

さらに、薬の相互作用(薬物動態)の要素があります。
これもよくわからないです。
併用薬の濃度を上げたり、下げたり・・・。

でも、考えていくときりがないですね。


raraさん
投稿日 1月22日(木)16時45分 投稿者 mama

そうですか!!
本当にこのまま良くなって欲しいのですが、まだまだ予断は許せない
と思っています。

ありがとう。


貧乏ゆすり
投稿日 1月22日(木)15時25分 投稿者 まめたぬき

皆さんのところも,「貧乏ゆすり」でていらっしゃるようですね。
>>「貧乏ゆすり」についていえば、[ゆする」ことによって落ち着くという
>>副作用に対する「自己対処」の要素があるのだろうと思います。(息子の経験から)
>とありましたが、本当に貧乏ゆすりなのか、それとも副作用による震振なのかという
>見極めが必要です。
>パーキンソンのような揺れが足にくるんですよ。それを前の主治医や現在の主治医に
>言ったところ、ケムケムさんのようなことを言っていたので、内心では
>「何、言ってるの。あれはどうみても貧乏ゆすりとは違うでしょう。」と思った
ものでした。
>でも、ケムケムさんのところのように心の平均を取るために貧乏ゆすりをすることも
>あり、なんですね。
我が家の夫,もーちゃんの場合
「パーキンソンのような揺れがくる」
→それを前の主治医は副作用による震振なのか?ということで
抗パーキンソン剤を処方
→飲んでも、全くと良いほど症状改善されず
結果的に『落ち着くためのゆすりらしい』と
今の主治医には判断され,抗パーキンソン剤の処方はなくなりました。

普通に仕事に行っているし,TVを見てはげらげら笑っているし
状態はかなり良いですが その分 週末は(平日の疲れでしょう)
1日、布団の中でごろごろしております。
そのため、遊びたい盛りの息子たちには
 『おとうちゃん,遊んでくれへん!』とかなり不評です。


mamaさんへ
投稿日 1月22日(木)13時10分 投稿者 rara

こんにちは。 1月1日-現在の様子。うちも飲み始め(昨年5月)そんな感じでした。人それぞれでしょうが、効いているように読めます。良かったですね!
 


ケムケムさんへ
投稿日 1月22日(木)12時59分 投稿者 rara

こんにちは

>そうしたら、翌日は本人はこれを意識したらしく行くのをやめました。

随分良い状態ですね。判断力・決断力がありますね。

私だったらまず、息子さんに「判断力」と「決断力」があるとしばらくして調子がよさそうな時に褒めまちゃいます。
始めに本人からそこへ行くと相談なり話なりがあったんですよね。で、お父さんから言われたことで「自分なりに自分の事を考えて」(判断して)「行かない」(決断)をしたんですよね。 決断にかかる時間に関して言えば、うちの場合で考えると、行くにしても行かないにしてもエネルギーが溜まればもっと早く決断できるようになるんではないかと思うんです。(ここまでくると自信が窺えると思いませんか?)
 だから、やっぱりうちの8.9月に比べたら随分良い状態だと感じます。

>(でも、今後も、これが続くかどうかわかりません。私のブレーキに対し多少反感がのこることも、いままでありましたから)

ここですよね。私の母もここで悩んでしまいます。
私は兄弟だから言えると言えばそれまでなんですが、仮にブレーキをかけてたという意識がケムケムさんにあるとします。でも、気にしては駄目です。そこに行く行かないという事が問題ではないと思うんです。 息子さんは本当にやりたくない事ならしないと思うんです。それが効力の強い親から言われたとしても、やなものはやなんじゃないかと思うんですが。(日常でありませんか?) 又反対にブレーキをかけられたという意識は、良い環境の中では「相手の気持ちをくめる人」せちがらい世の中では「言い訳」と取られ、本人が苦しむひとつになるのではないかと思います。(反感を感じるということは)本人に、決められた意識があったり、その意向をくんだ意識があるからじゃないかと思うんです。
でも、冷静に考えたら子供以外最終決断を下すのはどんな時でも自分ではないですか?
だからもし、「お父さんがそう言ったから」的な事を言ったら(まず判断力・決断力を褒めて)、「確かに言った。でも、あなたはお父さんの話を聞いて自分で判断して決断したのでしょ?人はどんなに何を言われてもいやなものはいやだと思うけどあなたは?」(我慢したというニュアンスなら「やさしいね。でも、自分の幸せを大切にしなきゃ駄目だよ。辛そうにしているのも辛い物だよ。」とか。)(そうじゃないというなら「(軽くうなずいて)どんな時でも最期に扉を開くのは自分なんだよ。いくら、そっちに持っていかれたとしても開かない人は開かない。戻って自分で違う扉を開く人もいる。開かない人もいる。すぐ開いて閉じる人、じっくり扉の前で考えてから開く人。散々考えて開かない人。どれもオッケーなんだよ。だからお父さんは判断力や決断力があると言ったんだよ。…自分はそういう人を認めてあげられる人じゃない。それと同じように周りの人もあなたの事を認めているから。特に家族は。 安心して決断を下して良いんだよ。 (この病気の事を思うなら)もともと変な決断をする人じゃないんだし、病気になってさらに器の広い人になったと思うよ。」」とか「もしお父さんの気持ちをくんでくれるのなら自分の気持ちもくんでほしいな。お父さんの幸せはどっちかわかるの?もっといろいろ言ってくれて良いんだよ」とか。

私モード全開で書いてしまったんですがなんとなくわかっていただけましたか? とにかく「褒めて」それから「自分の足で歩いている感覚」「自分も含めいろんな人がいる」と感じてもらえるような事を私なら話ます。

>親とはちがった姉妹(きょうだい)のチャンネルをもっているということは…。そして、同じことを言われるにしても親からだったら言うことをききたくないけれど、姉(きょうだい)からだったら素直に聞けるなどの面も多くあるのでは。

わたしもそう思います。両親もそう言ってます。そして、たまにこちらのサイトの話をするのですが、お父さんお母さん方の気持ちに共感しり感心したりしています。 
なかなか難しいのでしょうが、息子さんは判断力・決断力があるのでしっかり自分の道を歩いていると思っています。自信は後からついてくると思います。

文章にするとうまく書けません。ケムケムさんにどうこう指導しようというのではなく、会話のひとつと思ってくださいね。そこから、何か生まれればという気持ちです!  


足の揺すりについて(補足)
投稿日 1月22日(木)11時34分 投稿者 mama

パーキンソン病様の足の揺すりはこのような特徴があります

 1.最初は足首だけが細かく揺れるのでここで発見できれば、貧乏ゆすり
  との違いが分るかもしれない

 2.自分の意志で最初は止めることが出来る(我慢する)が、その内に
  できなくなる
  (うちの場合、電車の中でも足がひどく揺れたので、恥ずかしいと
   言っていた)

 3.かなり進行すると、持っている食器の中の(汁物は特に)ものが
  こぼれるようになり、貧乏ゆすりではないことがはっきりする

うちは、過去に報告しましたように、漢方薬の抑肝散でかなり改善されましたが、
ケムケムさんの所のように漢方薬の副作用が出る場合もあるので、その場合は
即中止するべきだと思います。他にも何かお心当たりがある方はお知らせ下さい。


つけたし
投稿日 1月22日(木)08時11分 投稿者 sakusaku

目安として
食欲あるかどうか、、、食欲あります。

睡眠  毎日ちゃんと眠れてます。10:30―6:30は確実に(きのうは11時でしたね)
毎日外に出かけてます。その時ペットに対する態度見てます。

今月いっぱい様子見してます。


おはようございます
投稿日 1月22日(木)08時07分 投稿者 sakusaku

きょうははれです。いい天気です。
パンジーがぐったりしています。寒いんでしょうね。

きょうもいいことありますように

きのう子供がニュースステーション見ていて、<テレビは15分くらいしか見れないですが)小泉さんの答弁を聞いていて原稿かく人しっかりした人にしたほうがいいんじゃないと笑っていました。

中身理解できるようになってきました。(ほんの15分ですが)
空笑ではなく、、わらっていました。

きのうガイアの夜明けビデオとらなくて見ればといったところ頭がつかれるからもう少しよくなってからみるそうです。

実は日曜日から新聞が見れるようになってきました。5分くらいですが、、
中身の理解はどの程度かわかりませんが
まあ今日はそれでよしとしようという感じです。

mamaさん ありがとう。 あと娘さん調子よさそうでよかったです。

10月11月は前駆でしたねえ。その時たたければよかったですね。
12月は完全再発です。
今回学習したこと
丹波先生が書いているんですが30代の主婦の方が10年間調子がよく妊娠を契機に具合が悪くなり、母乳を止める必要がありbromocriptineを処方されましてね。
少量の抗精神病薬は服用していたんですが見事に再発しましたねえ。と。
今回うちはものの見事に元気の出る薬とウーロン茶でやられましたねえ。
医師にはアルコールとカフエインは注意を受けていたんですが、、、
こりゃあ薬も注意が必要だなと感じました。

それと妄想が縮小しつつあると空笑発生してきますねえ。
1月3日は微小再燃みたいですねえ。
ただぶれつつ収束してくると言うか(上下変動あります、、プラス方向マイナス方向)

ココ1週間私がかすかなんですが頭が回転してきたなと感じ始めました。
で、様子を見てみようと思います。


raraさん
投稿日 1月22日(木)07時21分 投稿者 ケムケム

>無理をしてしまった場合その後のパターンてありませんか?

あります。息子の場合、
対人的緊張が起きやすい場所
(最近では近くの支援センターという自由なたまり場)に行くと、
家に帰ってきた数時間は安定しているのですが、
短いときでは5、6時間後、長くて翌日または翌々日に
きまってこだわりや幻聴が出ることが多いです。
「疲れ」は、すぐにではなく、少し時間がたってから
じわーっと感じるようです。
そして、raraさんの妹さんの場合と同じように、
2、3日たつと、また落ち着いてきます。
もちろん、1年以上前の安定期には、ぜんぜん平気でしたが。
いまのように本調子でないときは同じ行動をしても、
ちょっとしたことを、
強いストレスとして受けとめてしまうのです。
息子の場合は、現在は対人ストレスの問題が大きいです。
ですから、自動販売機でタバコやジュースを買ったり、
コンビニで何か買ったりすることで、
調子が悪くなることはあまりないです。
(他人と会話しなくてすむからですね)

平日の昼間は、私が仕事に行っているため、
事実上息子は一人です。(娘は高校に行っています)
私がいないときの息子の行くところまで、
なかなかブレーキをかけられないのが現実です。
しかし、最近は私もパターンがわかったので
先日、はっきり息子に
「今はまだ、本調子でないので、そこは行かない方がいい。
行くと、
この間のように調子をくずしてしまう(幻聴が出やすい)から。
たぶん若い人がいないので、
どう対応(答えて)していいか
緊張するんだと思う。
いまは、まだいろいろ緊張しやすいときだ。
行くのはもっと、調子がよくなってからでも
いいんじゃないか。
とにかく焦ったり、無理したりしない方がいい。
そして何か迷っているときは、
とりあえず、それをやめといた方がいい。」と。
そうしたら、翌日は本人はこれを意識したらしく
行くのをやめました。
(でも、今後も、これが続くかどうかわかりません。
私のブレーキに対し多少反感がのこることも、
いままでありましたから)

それにしても、妹さんにとって、
親とはちがった姉妹(きょうだい)のチャンネルを
もっているということは、
おそらく回復にとってプラスになっていくと
思っています。
親に話しにくいことも姉(きょうだい)にだった話せる、
そして、同じことを言われるにしても
親からだったら言うことをききたくないけれど、
姉(きょうだい)からだったら素直に聞ける
などの面も多くあるのでは。
相談役・応援団がいるということは、妹さんにとっても
またご両親にとっても心強いことだと思います。


pagさん
投稿日 1月21日(水)20時38分 投稿者 ケムケム

副作用としての「貧乏ゆすり」、
あまり気にしない方がいいかもしれません。
副作用を「完全に」なくすことは、無理だと思います。

次のような場合は、そのまま、
ようすを見てもいいのかも知れませんね。

本人が
@それを「苦」(つらい)と感じてなさそうな場合
Aそれに対して「不安」や「イライラ」を感じてなさそうな場合
B対人的な場で、目立ったりこまることがなさそうな場合
C一時的な場合
(@とAは表情で判断できるかと思います)

「貧乏ゆすり」についていえば、
「ゆする」ことによって落ち着くという
副作用に対する「自己対処」の要素があるのだろうと
思います。(息子の経験から)



mamaさん
投稿日 1月21日(水)20時36分 投稿者 ケムケム

>それでうちは一度デプロメールを試しています。(SSRI第一世代新薬)
 駄目でした。お腹にきたことと(下痢)、イライラが出たんです。

私も息子で経験がありますが、
服薬後の「イライラ」(興奮・焦燥、攻撃性も含む)って、
いったいなんでしょうね。
上の場合、デプロメール(フルボキサミン)による
いわゆる「セロトニン症候群」に近いものだったのでしょうか。
どういう薬の働き(または神経伝達物質の状況)で、
こうなるのか本当にわからないですね。
やはりセロトニンが、かかわっているのでしょうか。
個人差があるにせよ、
単剤や併用薬との相互作用による
副作用のデータが、特に薬物による
この「イライラ」(興奮・焦燥、攻撃性も含む)という
神経・精神症状についてたくさん出てきて、
はたらき(しくみ)などが解明されてくるといいですね。


ケムケムさんへ
投稿日 1月21日(水)11時23分 投稿者 rara

おはようございます。 ちょっと思いついたので書きます。でも、独り言みたいなものなので返信してくれなくて良いです。

>少し調子が良くなる→無理・焦り→「現実」にぶつかる→
→ストレスに対する弱さから挫折・不安→軽い急性期症状→
少し調子が良くなる

と以前書かれていて、「無理をさせない話」をし合いましたが、今日は「無理をしてしまったら」の話です。

無理をしてしまった場合その後のパターンてありませんか?
我が家の場合だいたい3日間はパターン化されてました。
1.当日…少し調子が良くなって運動しに行く。(まだエンルギー不足に気が付いてない)帰ってきてその運動の調子が良くても悪くても満足感が見える。(今思えば激しい運動をしているときは幻聴が消える事もあるらしいので気分が良かったのかも)
2.翌日…体の疲れが見える。ただし、本人はあまりそれに気づいていないので、こちらから疲れて見えると言っても「そう?」という感じである。(脳の方はまだ変わったようには見えない。)
3.翌々日…脳の疲れが出る。未来の(現実的な)不安を口にする。脈絡無く「でも、盗聴はあると思う。」と病的な感じ。こちらがげんなりするくらい暗いので、「疲れてるんだから考えるのやめな。」と言っても「疲れてない」と言い切る。
4.更に翌日…こちらが耐えられる暗さになる。妄想の話はちらほら出るがしつこさは無い。
5.更に翌々日…少し上向く。

で、私の場合
1(の時点で)…行ってしまったのはあきらめて、帰ってきたら「お疲れ−」くらいで早く寝かせる。
2…調子を聞く。たぶん疲れてないと言うので、「そんなはずはない。(運動が)うまくいかなっからどっと疲れるし、うまくいったて疲れが出るのが普通だもん。普通の人だって2.3日は体に変調は出るよ。(前にもあったなら)前もそんなこと言ってたよ。)気が付かなくてもたぶん今日は体が疲れてるよ。明日は体の疲れは取れるかもしれないけど脳の疲れはまだ残ってると思う。元気になるのはその次の日くらいからじゃない?体に自信がある人だって多かれ少なかれそうだよ。自然なことだよ。」
3…現実的な不安にはいつもどおりの返事をする。元気付ける。「今回(運動が)出来たのだって調子が良くなってる証拠じゃない!だけど、やっとエネルギー溜まったところだったから使い果たしちゃったんだよ。昨日言ったとおりでしょ!?それが普通なんだよ。」妄想に対しては相槌程度で「人は疲れてるときは悪いことばかり考えちゃうんだよ。私もそうだもん。そういう時は何も考えない、やらない方が良いよ。良い事なんて考え付かないもん。明日また話そう。今日は体は疲れて無くても脳が疲れてるんだよ。そういうのはなかなか自分では気が付かないものだけど傍からはよくわかるもんだよ。」と言って出来れば話題を変えるか寝かせる。こちらからマサージを持ち掛けたりもする。
4…調子を聞く。たぶんまだくらい様な事を言うが昨日と比べたら少し元気そうだけど?」と言うと「少しは」と返事する。「もう回復に向かってきたね?! 今日1日ゆっくりしてたら明日は大丈夫だよ。」ここまでくると「寝てな」と言えば寝に行く。また、妄想的な話をするがしつこさはないのでなんとかなる。
5…落ち着いてきたら、「やっぱり3日は駄目だったね。」と印象付ける。
「前回よりは軽かったかもね。順調順調。」と勇気付けみたいなことをする。
こう、やり過ごしてました。

次回に何かしようとしたら、「この前…(こうだったと話す)」でも、行きたいとなったらぜったい行くからこれの繰り返しでした。(8.9月)でも、行くことに迷いは出てきてるみたいでした。 あとは、先生からうまく言ってもらう、ですね。


「焦り」は少しずつ良くなってる事を一つ一つ言う。(あれが出来るようになった。これが出来るようになった。) 自分は今までどうやっていろいろ出来るようになったか話させてみるとか。(なんだか気が付いたらできるようになってたとか、コツコツ前に進んでいった話。) あとは「大丈夫、大丈夫。時間、時間。」でした。

長々となってしまいました。すみません。 息子さんがこうしたらこうなるというパターンが掴めればまた違うかなと、かってに思ってしまいました。

ここまで読んでもらってなんですが、書いてるうちにケムケムさんもこのくらいはやってると想像できました。だからまた、息子さん上向くんですよね。。。 でも、書いたので載せます。聞き流してくれてかまいませんので。


おはようございます
投稿日 1月21日(水)08時00分 投稿者 sakusaku

今日は晴れだけど、、きのうに比べ寒いですねえ。
シクラメンが綺麗に咲いてます、

昨日子供はメールを送ってきました。3回  大きな進歩
ガイアの夜明けビデオとって
時計とまっている。
電池交換してきて
あと夜、私と妹のいるコタツにはいって来ました。ミカン食べ、、たった15分くらいだけどうれしかったです。
1月2日に少々できて初めて(12月は一度もない)

きのう子供の通帳記帳してきたら使ったお金は50万でしたねえ。(再発してから)
まあ本人が稼いだお金だからどのように使おうといいんですが、、、
きのうはいいこと悪いことがありましたねえ。

今日もいいこといっぱいありますように。!!!


おはようございます
投稿日 1月20日(火)07時36分 投稿者 sakusaku

きょうははれです。
穏やかな朝です。明日は寒そうですが、、、
日もさして来ました。
今日もいい日でありますように

子供が写真をメールでココ3日送ってきたのでうれしいです。
(自分のいる場所)
文章はいまかえり、、、とか5文字なのですが、、進歩したと思おう


ケムケムさんへ
投稿日 1月20日(火)00時59分 投稿者 rara

ケムケムさん、本当にどうもありがとうございました!

今日また読み返していた本にも「一般的に神経系の回復するスピードはとても緩やかなのが特徴です。経験では1年で回復すればしめたもので、うまくいっても2-3年は回復過程がゆっくり続いていると考えていいかと思います。言い換えれば、その間は本調子とはまだいえない。」とありました。(つい忘れてしまいます。)
いろいろな方のご意見も聞けましたし、しばらくこのまま様子をみます。

ケムケムさん風邪ひかないようにしてくださいね。 では、また。

追伸ですみません。 ピカチュさん、レスありがとうございました!


mamaさん
投稿日 1月19日(月)23時32分 投稿者 pag

安定してきて良かったですね。

>「遊んでいないで、そろそろやりましょうか。」と、同じクラブの
部長という人に言われ、その一言が嫌になって行かなくなりました。

デイに行けなくなる切っ掛けは、私達から見ればほんの些細なことなんですよね。
うちは「適当にやればいいのよ」と言われ、その適当が分からないから聞いているのだと言って怒って私に話してました。
何気ない言葉の刺激に弱いからストレスになってしまう事が多かったようです。

>私が仕事で家を半分空けていることがやっと最近、悪くは無いのかなと思えるようになっています。

うちは今、少し離れている時間がお互いに必要ではないかと思っています。
私も今は通院治療中なので二人でいる時間が多く、お互いに疲れる時もあります。
私の入院中、調理以外の家事、留守番できたから娘の中でも「やれば出来る」と少し自信の様なものもあったと感じていました。

今は私自身の怪我の回復にまだ時間がかかるので仕方ないかな、、。
娘も話が出来る場所や友達できれば良い悪いは別としても変わってくると思います。









ratraさん
投稿日 1月19日(月)21時22分 投稿者 ケムケム

少ない方です。多剤少量ですね。
副作用も調整されておさまっているようですし、
減薬を急ぐ必要はなさそうですね。
抗不安と睡眠誘導にというような抗不安薬の使い分けも、
たしかによくあるパターンですね。
定型+非定型薬2種にしても、もしかしたら
作用をいろいろ補い合っているのかもしれません。
主治医の先生もそれなりに、
raraさんを中心に家族からのくわしい情報を得て、
妹さんの状態(症状や副作用)を考慮した上での
処方だと思いますので、
ようすを見られるのもいいと思います。
raraさんが書き込んだ薬量をみて、
安心すると同時に、
ああこういう方法もあるんだと、
参考になりました。

大事なことは、副作用と病気の症状の見分け方について、
(なかなかむずかしいときもありますが)
周囲の家族が知っていることですね。
raraさんの書き込みからは、十分承知していることが、
わかります。その面でも、
妹さんとご両親の支えになってあげてください。
強く出る副作用は、
本人にとってとても「つらい」ことですから、
やはり、早めに薬の調整をしてあげる必要がありますね。
「副作用」は、病者本人に
「不安」と「恐怖」を与えることが多いです。
「自分の体がおかしい」、「自分の中で異変が起きている」
「自分でコントロールできないことが起きている」と。
本人の立場に自分をおき、想像してみればわかることで、
副作用は病気の症状と同じように、
けっして無視できないものです。
副作用は、
そのまましておけば、少したっておさまるというのは、
薬の調整で可能なことを軽視し、
現在起きていることに「痛み」を感じない姿勢だと思います。
病気と、そして副作用を背負っているのは、
家族ではなく、病者本人です。

私も、
まず主治医にきめこまかい報告し、相談しながら、
そして試しながら、
いっしょにその時点での薬(副作用止めも含む)の適量を、
さがしていくということは、大事なことだと思っています。
(息子の主治医は、はっきり家族との「共同治療」と言っています)
それぞれの家族の考え方・方針もあるでしようが、
無理にこちらの考え方に医師を引き寄せるのではなく、
医師の話にも耳を傾けながら、
すすめていくことが必要だと感じています。


薬の量
投稿日 1月19日(月)18時37分 投稿者 ピカチュ

べつに問題ないと思いますよ。


ケムケムさんへ(追伸)
投稿日 1月19日(月)18時11分 投稿者 rara

下で我が家の「薬の量」をはっきりと書いてしまったのですが、消した方が良いでしょうか?
他の方が見たときに(うちはたぶん量が少ないと思うので)、(減量したい家族などの)迷いの元になったらどうしようと思ったのですが…。


ケムケムさんへ
投稿日 1月19日(月)17時56分 投稿者 rara

こんにちは。いろいろ調べてくださってありがとうございます!!!(感激)
ケムケムさんの定型薬と非定型薬の表、注意書きをノートに写して我が家用にまとめてみました。そして両親とも話し合い、今はやはりこれで良いかと言う事になりました。

まず、今の処方は

リスパ(非定型)1.5mg
フルメジン(定型)1mg
アキリデン(副作用止め)1mg *本人が薬が効きやすいと言ったので出たのかもしれません。(今はフルメジンも飲んでるのでちょうど良いのかも。)
セニラン (抗不安薬)半錠(mg未確認)


セニラン 半錠(mg未確認)

セニラン 半錠(mg未確認)

就寝前
リスパ  1mg or 2mg(どっちか忘れてしまいました)
セロクエル(非定型) 50mg
アキリデン 1mg
ワイパックス(睡眠薬代わりと聞いてます) 0.5mg

副作用ですが、目だった物はありません。
フルメジンの飲み始め、立ちくらみで倒れて頭を打ちました。
貧乏ゆすりがずっとひどかったのですが、ここ2ヶ月くらい目立たなくなりました。(でも軽くとぎれどきれやってます。不安が強いと増えます。)12月、寝る前に足をもぞもぞしてましたが、少しリスパを減らして無くなりました。(書き忘れたのですが、12月に「2回」立て続けにリスパを減らし2回目は駄目で1回目の量で適量と判断され1回目の量になりました。2回目減らした時、貧乏ゆすりが激しくなり手の震えも始まり不安だと訴え出したので家族・本人から医者に言って戻してもらいました。) 体重の増加は5kgくらい。本人も太らないように注意できる範囲みたいです。

ケムケムさんが「H1は…」と副作用など書いてくださってますが、こう見ると症状が全て当てはまってます。 ただ、量が少ないからか強くは出てないみたいです。

今までの書き込みを読んで、種類が多いのではないか、単剤で量を増やした方が良いのか、などいろいろ考えていたのですが、こちらの表でなんとなくこれで良いのかと落ち着きました。
でも、次回病院に行くときには疑問点として聞いてみたいと思います。


追伸・浮き雲さんへ 追伸ですみません。はじめまして。「うちの場合…」を読ませていただきました。 薬の種類ですが、同じような作用みたいでもそれぞれなんかしら違う作用が効いているのでしょうね。とても参考になりました!ありがとうございました!


*最近(妄想が取れつつあり)本人がインターネットをするようになったみたいなので、念のため過去のいくつか消します。続けて読んでる方すみません。


浮き雲さん
投稿日 1月19日(月)13時30分 投稿者 pag

はじめまして。うちもこの1月で3年目がたつ娘です。
3度の転院とデイケアーも2箇所行ってましたが、今は自宅に居ます。

>今まで私と殆んど二人っきりで家に篭もっていた為の強いストレスが
病気に拍車をかけていたのだと、つくづく感じました。
(暴言・暴力・わたしへの行動の指示など)

うちも今、↑の状況です。(指示は無いですが)
毎日家に居て何もすることも無く時間や自分自身を持て余しウップンが溜まって来ています。
頭が忙しくなりどうして良いか分からない。
やり場の無い不安、焦り、怒り、は私に来ます。

最近浮き雲さんと同じ心境でいます。
私といつも一緒に居ること事態が娘にとってのストレスなのだと(高EE)
無理強いせず、好きにさせてるつもりでも・・ダメなのだと。

>なんらかの形で、人と交流できている人のほうが
復帰に近い場所にいるような気がします。

今回、調子崩したけど主治医は薬は増やしませんでした。
主治医からはデイを勧められ、娘に合うデイを探している所です。
2回のデイ通所で自分に合った所でないと続かないと思っています。

うちの場合は、同年代がいる・・友達欲しいです。
カリキュラムがある方が良い・・選択できる。
娘の希望です。

使っている薬は違いますが、多剤処方からやっと減薬し量的には多くはありません。
薬だけでは上手く行かないので外に出る事が大切だと感じています。





続きです
投稿日 1月19日(月)11時33分 投稿者 浮き雲

そんな時、ご存知の方も多いと思いますが「毒舌セカンドオピニオン」のページを読みました。
そして、これはもしかすると薬の量が多すぎるのでは?と先生にお願いして、
リス2ミリ×3以外のものを、全部外してもらいました。
(先生曰く、アキネトン(副作用止め)はリス3〜4ミリまでなら使わなくて良いとか・・
それなら、なぜ使い続けていたのか大いに疑問です。
そして、色々やって功を奏さないので、やってみましょうとのことで)

1日目は、強い不安感。これは減薬のせいだと思いました。
それから、少しづつ安定してこの2年見なかったテレビを見たりしましたが、半日ほどでした。
一週間ちょっと良いかな?と思いながら、これで続けようと2週間目に入り、
リスパ2ミリを1日2回に減薬。
結果、
空笑いが始まり、落ち着かない、その他、
発病当初のような状態で目が離せなくなり。

ネットで見つけた他の病院に、説得の末、昨年クリスマスに入院しました。

大変長くなって、恐縮なのですが、時々ロムさせてもらっていて、、
このところ、私の娘と状況の似通った方がいらっしゃるので
今回の事で、私が感じた事をちょっと、話してみたくなりました。

まず、入院してすぐ、面会に行くと比較的穏やかに会話が出来るようになりました。
電話もしょっちゅう掛って来ますが、帰りたいに混ざって時に面白い事も言ったりします。
お風呂も、看護婦さんが奨めたらスンナリと入ったようで、以後、外出でうちに帰ってきて
シャワーを浴びたり出来るようになり、会話がスムースになりました。

これは、年末年始に掛った為、薬は、前の病院の処方どおり
(リス2ミリ、コントミン25ミリ×1、1日3回)だったのにです。
これは、今まで私と殆んど二人っきりで家に篭もっていた為の強いストレスが
病気に拍車をかけていたのだと、つくづく感じました。
(暴言・暴力・わたしへの行動の指示など)

今薬は、ちょっと名前の解からない物が一個追加されているようですが、
今回の事で、減薬を急ぐのは良くないと感じましたので、
気になりつつももう少し様子を見ようと思います。
多分、今日あたりからOT(作業療法)が始まると思います。
これに、期待しています。
(初めての経験で、あれはいや、これはいや、と言っていましたが、
この所少しだけどんなものか、興味が沸いているようです)
先生もこれに少し慣れてから退院しましょうと本人に話しています。

薬の種類と、量に関しては、とても気になりますが、やはりそれだけでは
ないようです、なんらかの形で、人と交流できている人のほうが
復帰に近い場所にいるような気がします。
ながながと失礼致しました。


うちの場合を聞いてください。
投稿日 1月19日(月)11時24分 投稿者 浮き雲

2年ぶりの書き込みになるかと思います。
発病してから、3年目に入る今年20歳になる娘の母親です。
不登校から引きこもり、発病。

発病当初、一体なにが起ったのか解からず、私自身が心の安定を求めて
こちらに辿り着き、お世話になりました。
簡単に、経過を。
●インプロメン1、アキネトン1ミリ、1日3回。
数日で、急性症状は治まりましたが、薬を変更する事を頑なに拒否した為
殆んど一年間、この処方でした。

その後、姉の結婚話などが引き金になったのか、またしても不安定に。
その結果、薬の変更をOKしました。
●リスパダール1ミリ、アキネトン1、1日3回。
これで、かなり良くなりましたが、よく言われる陰性症状が続くので
先生も、コントミンやパキシルや色々(ホントに色々)試していたようです。
ですが、まったく状況に大きな変化は観られず殆んど1日布団を引きっぱなしで、
食事をしたり、ちょっと起きてソファなどに座ったり、一週間に一度の通院意外は
殆んど布団で過ごす状態が続いて半年。

自宅前で、工事が始まり朝早くから轟音が響き2〜3日で悪化。
インプロメンが足され、リスパダールも一回2ミリ(1日6ミリ)になり、
恐がったり、強烈な不安はなくなりましたが、日常生活も出来にくい、
通院も出来ない状態になってしまいました。

そんな事が半年近く続き、とうとう私もちょっと不安定になってしまい、、
すぐに言い争い、お互いに手が出る。

先生にその事を話すと、
リスパを一度マックスまで上げてみましょうと、(2ミリ×2が1日3回、その他)
一週間、返って喉が渇く、眠りが浅いなど・・
ごめんなさい、長いので一度切ります。申し訳有りません。


おはようございます
投稿日 1月19日(月)08時16分 投稿者 sakusaku

きょうはあめです。すこしゆきがまじってます。
とりも静かです。聞こえるのは雨音

今日もいいことありますように

なかなか毎日暗中模索でした。
fumiさん ありがとう、、うれしかったです。子供は今日は鼻歌歌ってました。
きのうは2:14くらいに起き、カラオケいって買い物して、ラーメン食べて帰ってきました。ちびと、、で、8:00―9:00ねて、、お風呂はいって10:30くらいに寝たんじゃないかな。

こだわりについて
うちのこ調子が悪くなると精神科医になりたかった、司法試験受けるが出てきます。で11月末からバックに刑法の問題集いつも入れて持ち歩いていました。
つい1月はずしましたねえ。
わかりやすい例でいくと黒ぶちめがねになります。かたくなに似合っていると思いこんでいます。12月はずっとこれ(1月2日もくろぶちかけてましたねえ)
調子がよくなるとノーフレームまた黒ぶちまたノーフレーム
徐々に外れていきます。

ノーフレーム

次にかけなくなります。

1月現在1週間前からノーフレームですねえ。

妄想はまだ消えてないです。(量は少ないとは思いますが、、)
#もうかれにほんは送らなくなった。
#自分のもの買うのは少しとまったかな。(高価買いはとまりました)
#きのう、、実は妄想の相手にたいする手紙1月7日にかいたの発見してショツクでした。でも出さなかったんですねえ。中身は普通です。
#11月30に書いたやつも捨てずにまだ持っています。

でも今回私思いました。
体が元気になり、それから脳が元気になり、それから心が元気になる。

今日もいいこと皆様にもいっぱいありますように!!!!!


raraさん
投稿日 1月18日(日)23時18分 投稿者 pag

>デイのけんですがもしそこで煮詰まってるのなら、お稽古事はどうでか?

今年は以前習っていた琴をやると言っていますが、暮れの祖母の死で調子崩して残念ながらまだソコまで回復で来ていないようです。
女性誌にも全く興味ないです。本は元々あまり読まないです。
今見てるの月間テレビ番組くらい。

今日ユーザーの会に行き「もっといろいろ行きたい」と言っているのでこれが良い切っ掛けになればと思っています。

ケムケムさん
>少し調子が良くなる→無理・焦り→「現実」にぶつかる→
→ストレスに対する弱さから挫折・不安→軽い急性期症状→少し調子が良くなる
(*安定した「ゆとり」の状態までいかないうちに、
焦りから「無理」な動きがでてしまって、悪循環の輪から抜け出せない)
時々、私からブレーキをかけるのですが、なかなか難しいです。

うちもこの所、同じような状況です。
ホント難しいです。
今、焦り、不安・・強いです。マイナス思考から抜け出せなくて辛いと。
今日のユーザーの会、参加して「わたし、まだ軽い方(病気)かも?みんなを見ていてそう思った」と言っていました。





raraさん
投稿日 1月18日(日)20時48分 投稿者 ケムケム

妹さんの処方ですが、
 5月 ・リスパダール(非定型)、
       ・ワイパックス(鎮静・抗不安薬<ロラゼパム>)
       ・アキリデン(抗パーキソン薬で副作用止め.
                   アキネトンと同じ<ビペリデン>)
       ・セニラン(鎮静・抗不安薬<ブロマゼパム>)
  8月 ・フルメジン(定型・鎮静系<フルフェナジン>)追加
12月 ・セロクエル(非定型)<クエチアピン>)追加

各量はわかりませんが、
たしかに、種類多いですね。
定型+非定型2種+抗不安薬2種+副作用止め
病状がまだまだ安定していないからなのかも知れませんが、
非定型薬と抗不安薬それぞれ2種類、なぜ必要なんでしょうかね。
主治医に一度、聞いた方がいいと思います。

副作用出ていないですか。
また服用後一時期興奮するようなことはないですか。

参考に、下に定型薬の一覧表いれておきました。(だいたいです)

<主な定型薬>
       ハロペ  クロ・レ  フルフ  チオ   ブロ  スル
5HT2A                             
5HT1A                             
5HT1D                             
5HT2C                             
5HT3                              
5HT6                              
5HT7                              
D1                                
D2      ◎      ○    ○    ○   ◎   ○ 
D3                                
D4                                     
M1            ○         ◎   ○     
H1            ◎    ○    ◎   ◎     
 α1     ○      ◎    ○    ◎   ○   ○ 
 α2                                
SRI                               
NRI                               
錐体出現   ◎      ○    ◎    ○   ○   ○ 
   
    一般名        商品名例
ハロペ=ハロペリドール :セレネース、リントン
クロ =クロルプロマジン:ウインタミン、コントミン
レボ =レボメプロマジン:ヒルナミン、レボトミン
フルフ=フルフェナジン :フルメジン
チオ =チオリダジン  :メレリル
ブロ =ブロムペリドール:インプロメン
スル =スルピリド   :ドグマチール

D2:抗幻覚・抗妄想、錐体外路症状
M1:抗コリンによる副作用:鎮静、眠気、記憶障害、便秘、
   かすみ目、口渇、頻脈、視覚調節障害,悪心・嘔吐、嚥
   下障害(唾液の分泌抑制)、頭痛・頭重感、尿閉など)
H1:鎮静、眠気、体重増加
 α1:起立性低血圧<立ちくらみ、めまいなど>、反射性頻脈)


pagさんへ
投稿日 1月18日(日)17時10分 投稿者 rara

はじめまして。 デイのけんですが、もしそこで煮詰まってるのなら、お稽古事はどうですか?
料理とかは手際やコミュニケーションが大変(だいたいグループでやるので)なので、個人でマイペースにできる物を選んでは?(パソコン?お茶?…「けいことまなぶ」(雑誌)など見ながら考えては?)
お稽古なら週に1回だろうし、1ヶ月で終わりの物もあるだろうし、…どうでしょう?
刺激にならなければ一緒に雑誌を見たりして時間つぶしにもなるかもしれない、と思いました。

よろしくなければ聞き流してください。


sakusaakuさん
投稿日 1月18日(日)15時38分 投稿者 fumi

わたしは、再発のスイッチが入る原因を細かくあげたなら
キリがないくらいあると思っています。
だからわたし、みんながみんな何かを間違ったから再発する
というわけでもないと思うんです。
もちろん、再発しないように注意は必要なのですが
いくら注意していても、何かしらの出来事に遭遇する可能性もあるし
生きて生活していれば、どこからどういう影響を受けるか、
わからないとも思います。
しかし、病気がある程度回復してきたら、それなりの経験をつんだり、
外で活動すること大切なことだと思っています。
ほんとに再発を恐れていたら、何も出来なくなってしまうから。
だから私、以前からsakusakuさんのおっしゃっていた、自然治癒力
自己回復力が、大切になってくると思っているんです。
もちろん、病者の症状も、段階も、それぞれが違っているから
みんながみんな、それを必要としているわけではないとも思います。
病者の必要としていることって、それぞれ違うと思います。

私も発病して最初のころは、いきなり調子を崩すこと繰り返していました。
でも再発を繰り返したことで、調子が悪くなってくるとき、危険なとき
自分でなんとなくわかってくるようになりました。
まさに失敗を教訓にという感じで、徐々に修正していくことが出来ました。

再発して、自分でもわけのわからない行動をしてしまうときを過ぎて
ある程度落ち着いてきたら、どうしてああいう行動をとったのか、
「あのときはこういう気持ちだったかも。」と
なんとなく記憶している場合もあります。
そこから自分なりにいろいろ考えることが出来ることもあります。
あと、再発後は体力を消耗しているから、
自然と落ち着いて反省できる精神状態になっている場合が多いです。
上手くできているなぁと思います。

薬について、リス、迷っていらっしゃるとのことですが
薬の判断は、ほんとに難しいですね。
しかし、担当医も「ゆっくり立ち上げていきましょう」
とおっしゃったとのこと。
わたし、すごい先生だと思いました!余裕と自信が感じられます。
私が診てもらっていたころの精神科医のイメージと違っていて
だから凄いと思うのかわかりませんが、だけどなんだかすごい!
その文面だけの印象ですが、そういう先生、私好きです。

病者が自分で考えて、自分で振り返って・・・そういう段階も必要だと思います。
そういうことが、精神的な自制力や、自己回復力を培う訓練になると思うから。
又、休息をとることで回復させるということも、自己回復力だと思います。

だけど、それに病者が耐えられる状態であるかどうかが気になるわけで。
たぶん、sakusakuさんの迷っていらっしゃるの、その辺のことかなぁと
思うのですが・・・。

服薬した場合のメリットをあげるならば
自然の回復を待つよりも、短時間で安定が得られる。
安定が得られれば、病者の体力や精神力も回復をはじめ、
理性的思考が働き出しやすくなる。
そうなれば、日常生活をおくりやすくなり、社会的、外交的な面に
早めに復帰したり、また慣れる為の時間をそのぶん設けることが出来る。
また服薬は病者が病的思考から抜け出す助けにもなるので
病者自身が頭の中で作りだした考えや感情によって性格に大きなダメージ
を受ける可能性が低くなる。

デメリットをあげるならば、
先に書いた自然の回復力、自力での克服力かと思います。
わたしはこの病気、長い目で見ると自分で治る力があったほうが、
いいと思っています。
この辺が鍛えられると、再発しにくくなるかもしれないし。
しかし、このへんの判断は、医師と相談しながら慎重に、ですよね・・・。

この病気、再発は防ぎたいですが、わたしは時には思い切って
チャレンジさせてみていい時期もあると思います。
積極的に外に出たり、社会生活をしていい時期もあって
私は今まで娘さん、お仕事をしたり減薬してみたことも、
娘さんの状態に見合っていたと思っています。
また実際に経験したことは、身に付きます。
どういう形で身につくかはそれぞれ違うけれど、
いいことも悪いことも、経験することは大事だと思います。

しかし先にも書いたように、病者の必要なものって変わるときがあるから・・・
娘さん、今必要なのは、ゆっくりと養生することですね!

なんだか勝手なことばかり書いてしまってごめんなさい。


こんにちは
投稿日 1月18日(日)14時13分 投稿者 fumi

今年は年明けそうそうからバタバタしていました。

旅人さん
昨年はお世話になりました。
私はこの掲示板と出会えたことをとても幸運に思っています。

mamaさん
こちらこそ今年もよろしくお願いします〜(^o^)

sakusakuさん
今年もどうぞよろしくお願いします〜(^o^)

ララさん
わたしはいろいろ意見し過ぎてしまった気がしています。
混乱させてしまっていたらごめんなさい。
私はカウンセリングをお勧めしていましたが
入院について否定しているわけではありません。
家庭でのケアが困難な場合には、入院も必要だと思っています。
また大変なときほど直感が当てになる場合もあります。
だからララさんが「こうしよう」と思えたこと、やってみてください。
強制入院についてですが、ご家族で説得するより
診察時に医師からお母さんに向けて「入院が必要です」
と言ってもらったほうがいいと思います。
そうしたら「お医者さんがそういっているから」という理由で
本人の同意がなくても保護者の同意と言う形で、入院の手続きが出来ます。
また、入院がお母様の気分に合わなかったときにも
「あのお医者さんの診察はひどかったよね。」
なんて医師に責任を転換することも出来ます。
(いいのかなーこんなこと言って・・・

ここ一ヶ月のあいだに、いろいろな書き込みがあったようですが、
病気によって、家族のスタイルが変わることもあるでしょうし、
相手への思いも、変わることもあるでしょうね。
人の心は思い通りに出来ないし、自分の心もそうだと思います。
だから、自分を裁き過ぎないように、そして相手も裁き過ぎないように。

病者との関わりでは、病者中心の会話になったり、接する側は
自分の気持ちや感情を引っ込めなくてはいけないときも、結構あると思います。
ストレスは自分の気持ちに嘘をつかなければならないときや
自分を抑えなければならないときに生じやすいといいます。
だから病者のために努力する時間と、自分を解放してあげる時間、
両方設けられるといいなぁと思うのですが・・・

病者の治療や回復について考えることは大切です。
しかし、看る側のケアも同じくらい大切なことです。
どうしたらゆとりを持って接したり、生活できるようになるのか。
看る側の気持ちの持ち方は? 気分転換は? 心のお洗濯は?
看る側が疲れてしまって、良くない感情に支配されてしまっていたら、
病者に影響するときもあると思います。
ですからご家族の方も、どうかご自分を大切になさってください。

病者は感情的で自分勝手なところがありますが
そんなに強い存在ではないです。
支えてくれている家族や病院などがあって、それで生きていられるんです。
口では大きなことを言ったり、態度が横柄であっても
わずらっていない人間より、ずっと弱いんですよ。
また、弱いときほどよく吠えます。弱いから吠えているんですよ。

またまた勝手な意見を並べましたが、たいした話でもないので
なんとなく読み流していただけたら幸いです。


いま
投稿日 1月18日(日)11時46分 投稿者 sakusaku

大変長く書いてすいません。

今回妄想発生してリスパダール使いませんでした。
(毎日が使おうかの自問自答です)
現在うちの子くらい無口おとなしいです。
土日はほとんど寝ています。で先生に聞きました。リス使ったほうが明るくなりますか?
いや無理して至急立ち上げてもしょうがないでしょう。このままゆっくり立ち上げていきましょう。
子供今まだ寝ています。この寝るのが気持ちいいんだそうです。多分午後からは出かけるでしょう。

あとかなり上下にぶれつつこの病気収縮してきます。それを痛感しました。

現在使用しているのは(1月13日いこう)
朝抑肝散@袋  昼抑肝散@袋 夜抑肝散@袋
土日は抑肝散のせんじ薬のみです。(1日3回です)



近況報告
投稿日 1月18日(日)11時22分 投稿者 sakusaku

11月の地点である程度回復していたんですが
元気がない、、この地点ピアノ弾けてます。パソコンはしない。新聞は見ない。
テレビは少しは見る。毎日外には出かけるかな。

11月21日元気が出る薬のませました。
11月22日元気が出る薬とウーロン茶のませました。
その地点で気がつけばよかったんですが、、、本人曰く、、元気が出てきちゃった。わたしよかったなあくらいに思っていて
##医師からはくれぐれもホチュウは弱いのでアルコール、カフエインは絶対飲ませないように注意されてました。
深く考えていなかったわたし。
11月23日元気になる薬飲ませました。
朝から買い物3回も出たり入ったり、、夜300枚の印刷
変だな。。おかしいな。
11月24日妄想のスイッチ入れてしまったのに気がつきました。
なぜ気がついたかというと
2年前うちの子が妄想の相手として付き合っていた子に封筒の束10個
中身は本1冊にプレゼントのハンカチそれとお手紙がいれられ綺麗にラッピング
それが10個積まれてあり、、全部宛名は2年間まったく交流がない彼
現在手紙も電話もまったく交流のないかれ

早い話が再発させてしまったんですね。
完全ソウ状態、、目はぎらぎら、、制御不能です。

その週は1週間本かいまくりです。
で、だんなとわたしの会話どうするか?リスのませよう。抑肝散のませよう。
でもだんながこっそり飲ませることには反対で医師に説得してもらおう。
(うち今回病識はないです。あと抑肝散はそのせいで過呼吸と思っているので投薬拒否です。リスも病気と思っていないので飲みません)
週末診療予約入れているのでそれまで夜サイコケイシトウたしました。
でも治らなかったですねえ。
11月30日から、、抑肝散飲ませはじめました。いつから効き始めるのか皆目検討つきません。リスはだんなが反対して12月10日まで待ってもらいました。
で、本は買うのはとまりました。
でも、今度は自分のもの買い始めました。
最新携帯、指輪。指輪。コート。洋服。
この2週間で彼に贈った本は8冊x3回、1冊x7回
中にはプレゼント、7000円のマフラー、3000円の手袋
使ったお金は20万突破(まあ本人の稼いだお金です)、、2週間で使ったお金。

飲み始めて1週間物を送るのはとまりました。買い物も12月7日やっととまりました。
12月10日さてどうしようか。。リスを、、でもね。妄想が縮小つつあることは事実です。でも妄想はまだあります。ココまで来たんだしばらく様子をみよう。

このころもの忘れものすごいです。妄想が縮小しつつ今度は空笑発生してきてます。妄想発生してからうちの子ピアノ弾けないです。携帯使えないです。テレビ見れないです。新聞読めないです。
年末うちの子はほとんど寝っぱなしです。
↓(いろいろあるんですが飛ばさせてください)
1月にはいり1日午前中寝ていて1時くらいに起きカラオケ
2日も同じパターン
3日は昼まで寝ていてみなで初詣、、でもじっとしてられないですよ。
たくさんの人に圧倒されたんでしょう。→その後買い物しまくり
MD(3万台の機械でとめてくれてよかった)イタリ―製のブラウス、回転ずしで1800えんの皿を取ろうとしたときは肝を冷やしたとちびが帰ってきました。
妄想は縮小つつありますが、、まだまだです。

ただ今月ははじめて自分からメールを送るようになってきました。
まだ短いです。
<いま かえり>それだけです。でも大きな進歩です。

土日はほとんど昼過ぎまで寝ています。、、おきてきて昼ご飯食べ出かけます。

で今回私は考えさせられました。回復の過程で対談、<神田橋先生と八木先生の>を何度も読み返しました。

p70で八木先生が養生について話し合う必要があり,,,それでうまくいったら薬使わないほうがいいわけで、、

#今回うちのせんせいも最初使う予定がちょっとうちが待ってくれという感じ
、、で様子見てくれ,,その後眠れるようなら使わないでいこうと
出,今回も眠れないようなら睡眠薬代わりに使うようにはいわれてますが、、

うちのせんせいも最終手段です。薬,,当然漢方薬は使いますが、、
p72治るために体力が必要なわけで
睡眠と食事が大切と
何しろ睡眠はチエックするようにと

うちいまんとこ眠れるわけで、、
p20の2―4行
ココがとても大事
p19の
一生懸命からだが頑張っていること援助することだと思うんですよ
p23
振動の幅を小さくして行く,,治療の正道

私うちの子見ていておもいました。徐々に妄想小さくなってきてます。
今回うちはリス使っていません。
ただぴたっとは止められません。
ぶれながら少しづつです。

本当に大事なのは養生なのではないでしょうか。
p120
今の治療間は症状を消すことだと思っているからそれがこまるんですねえ。
幻覚を消すために薬を投与する。その幻覚が消えないからあるいは妄想が起きるからと言って薬を変えたり。多くするのはおかしいんです。そんなものよくなってくればきえるわけです。

私うちのこみて思うんです。きえてきてます。
(全部ではないです、、なぜなら11月30日に彼に書いた手紙捨てられずにまだもっています)

うちのせんせいも至急妄想を止めるという感じではないです。
わたしこどもがものわすれがおおいといったら
先生が妄想のほうに考えいってるせいで,,それが治ってくれば大丈夫だからと
脳がちゃんとしてくれば止まるからと

少し頭回転してきてます。
ホント亀みたい歩みなんですが
(多分リス使ったほうが治り早かったんだと思います。少量>

この病気かなり養生が大事です。
それは子供にせんじ薬使った時,,ほとんど眠っているんですが、、そのほうがいいといわれたからです。脳が気持ちいいんだそうです。

あと永田先生の回復過程、中井先生の回復過程参考に見ています。






raraさん
投稿日 1月18日(日)11時11分 投稿者 ケムケム

互いにちょうど、書き込みされていたんですね。ふしぎですね。

>「看護のための精神医学」のp123に「慢性期からの治療には、
 いったん急性状態あるいはその一歩手前まで戻る必要がある」と
 書いてあって、息子さんの体は絶えず健康になろうとしてるんでは
 ないかと感じましたが、どう読みましたか?

これは、慢性状態からの離脱のチャンスとしての治療に
関して(治療者側からの)であって、
「絶えず健康になろうとしてる」とは、
ちょっとちがうだろうと思います。
初回のときは、回復後期までいきましたから。
現在は、
少し調子が良くなる→無理・焦り→「現実」にぶつかる→
→ストレスに対する弱さから挫折・不安→軽い急性期症状→
少し調子が良くなる
(*安定した「ゆとり」の状態までいかないうちに、
焦りから「無理」な動きがでてしまって、悪循環の輪から抜け出せない)
時々、私からブレーキをかけるのですが、なかなか難しいです。


バジルさんへ
投稿日 1月18日(日)10時57分 投稿者 rara

薬の内容ですが、我が家は昨年の出来事でしたが、父が前の病院にあちこち行って内容を聞いてきました。過去1年です。(病院に事前に連絡してから行ってます。何が必要かとか。) 
電話でもないし6年も前ではないので参考にならないと思ったのですが、書き込みがなかったので書きました。 


ケムケムさんへ、続き
投稿日 1月18日(日)10時49分 投稿者 rara

昨日は途中になってしまいました。すみません。

>なかなかここでいう「回復後期」まで行かないで…「急性期」に近い状態または「急性状態後期」にもどってしまうことを、何回か繰り返しています。いわゆる「再燃」です。

と書いてありますが、「看護のための精神医学」のp123に「慢性期からの治療には、いったん急性状態あるいはその一歩手前まで戻る必要がある」と書いてあって、息子さんの体は絶えず健康になろうとしてるんではないかと感じましたが、どう読みましたか? 


raraさん
投稿日 1月18日(日)10時47分 投稿者 ケムケム

「看護のための精神医学」が、
この掲示板でとりあげられていたことは
知っていましたが、当時は読んでいなかったですね。
一般的には、この本で十分だと思いますが、
もしraraさんが、時間的余裕と
もっとつっこんで調べたいという気持ちがあるなら、
中井久夫著作集第1巻「分裂病」(岩崎学術出版社)も
いいかもしれません。
専門書で価格も高く、けっこう難しい本で、
われわれシロウトが読むのに時間も相当かかりますが、
「看護のための精神医学」ではふれられていない「しくみ」や
「相関関係」などがみえてくるかもしれません。
中井式の表も豊富で参考になります。
私は6年ぐらい前に、はじめて読みましたが、
読むのにかなり時間がかかり、
大事なところは線をひいてマークしたりしました。
息子が不安定になったときなど、
いまでも手元におき何回も読み返しています。

中井久夫ではみすず書房の「最終講義」もいい本ですが、
講義原稿をベースにしているので、
少し時間の前後関係(過程)が把握しにくいところがあります。

さてraraさんがいうように、
いま「回復過程」にあるということを伝え、
病気の人自身が「自覚する」、「意識する」、「わかる」
ということは、確かに大切ですね。
「位置」がはっきりして、
本人の気持ちが安定に向かう要素のひとつですよね。
>出来なくて当然、ここは時間が解決してくれる
息子にも、上のraraさんの呪文のような幻聴が
出てくるといいのにと思ったりもします。


おはようございます
投稿日 1月18日(日)09時42分 投稿者 sakusaku

きのう雪が降り、あちこちに雪が残っています。
今の時間では日差しがまぶしく照り始めました。
鳥たちも鳴かず静かです。

今日もいいことありますように

人間の悩みは尽きないです。なかなかむずかしいです。


ケムケムさん
投稿日 1月18日(日)00時59分 投稿者 pag

>デイケアに行くことが、娘さんに大きなプッレシャーになっているとしたら、本末転倒になってしまうのでは。

そうなんですよね。医師もすぐにとは言っていないのですが。
娘の頭の中は今、自分に合うデイがあるのか?見つからなかったらどうしよう?自分のコト聞かれたらどう言えば良いのか?指導員はどんな人か?・・等で混乱している様子です。

家に毎日居るのも辛い!することないし、親に依存してるのも嫌だ、人と何はなせば良いか分からない、デイしか行くところ無いの?と言ってます。
で、、今は外に出たい、家に居たくない、でも行くところ無い、とすごく気持ちが揺れています。
今日の夕方もこの事で↑考え過ぎて不安定で泣いてました。

>「ねばならない」と考えると、本人にとって、きゅうくつになるかもしれません。
これ↑うちの子はいつもです。行かねば!やらねば!言わねば!など・・。
自分では加減ができないです。

>気が向いて行きたいときや調子がいいときだけとか、
自由度を残すのも、一つの方法のような気がします。

前のデイでは↑が出来ませんでした。
私も疲れてると感じたら休むようアドバイスしていました。
休むと他のメンバーから「どうしてこないの?」指導員は「家に親と居てもつまらないでしょう?」と言われ、それが嫌だったから行くのだと。
メンバーも20代は全く居ず、デイ以外の交流も全く無かったです。
このデイではストレスも多く、今では悪い印象しかないようです。
楽しい時期もあったのに今はその事は「忘れた」と言います。

娘の希望は20代30代の人が多い所で、カリキュラムがある方が良いと言っています。
でも今は対人が出来ていないので不安のようです。
でも「早く行きたい、これ決まらないと落ち着けない」とか、家族や家以外に自分の行ける場所が欲しいと言います。

「まず見学に行ってゆっくり決めればいいよ」とアドバイスしていますが、
「このままずっと考えているのは嫌だから来週見学に行く」と。
行ける、行けないはともかく娘の意向に付き合うしかなさそうです。
後は自分で決めてもらうしかないのでは??と思ってます。

>デイケアは、「友達」の要素が大きいです。
それも同年代か、少し上の年代(先輩)の友達です。
いまでも、時々電話があります。
調子がよかったときは、よく3、4人でカラオケや、
散歩、ボーリングなどに行ってました。(男女混在)
家にも2、3人が別々に遊びに来たこともあります。

娘がいま求めているのは↑のように感じます。
病気になってから友達一人も家に来てないです。
買い物、カラオケ、ドライヴ、携帯・・・家族か一人で、です。
運動系も嫌い(出来ない)だから、ウップンは溜まる一方です。

薬もきちんと飲んでいるのに良くならない。
頭の中は考えたくないのどうしょうも無い事ばかり次々出てきて辛い。
家に居てもすること無い、この歳になっても親に依存してる。
親が死んだら自分はどうなるのか?
病気でも一人暮らしの人いるのに自分は出来ない。
誰からもかかって来ない親との連絡だけの携帯なんか要らない。

↑いろいろの不満、不安状態です。
この1週間、私も疲れています・・娘の思うようにするしかないかな。


ケムケムさんへ
投稿日 1月18日(日)00時11分 投稿者 rara

こんばんは。 こちらは雪が降ってきました。しんしんとしてます。

さて、ご意見ありがとうございます!下でmamaさんが書いてくださってるんですが、つい、「こういう良い点もある」と良いほうに考えがちなんですよね。急性期の事を考えると随分良くなっているのですが、じゃあ健康かというと違いますもんね。落ち着いてきたからこそ、焦ってはいけませんね。 我が家では私がこの病気を調べる担当という感じなので(調べるのは好きなので)、つい、「次は次は」と考えてしまいました。

話は変わって、「看護のための精神医学」ですが、こちらのサイトで知ったのでケムケムさんは知ってるものとして書いてしまいました。すみません。
(妹のこと)私も、順調かなと思ったりしちゃったんですが、そこはやはり本。上に書いたように皆さんの話を聞くとそうとも言い切れないと思い直しました。(慎重になれて良かったという事です。)書き込みして良かったです。
息子さんですが、この本でいう「回復前期」までは行くということですよね? 我が家の場合(ここは乗り切った(ところ)と思うのですが)今の状態をはっきり言うのが功を奏したと思います。私がいろいろ調べているのは知っているので「私が持ってるマニュアル本的にいうと、この時期は馬鹿になったと思うぐらい何もできない時期なんだって(p138のように本が読めないとか具体的に言う。「回復期前期」をかいつまんで話す)。早くて半年、長いと3年だって。この時期を過ぎたらいろいろ出来るようになるから焦らないで。ここはどうしても通らなくてはいけない道だから。期限はあるんだから大丈夫。」など、(実は私が焦ったりしてるのに)出来なくて当然、ここは時間が解決してくれると呪文のように毎日言ってました。 妹は「確かに馬鹿になったと感じてる。」と言ってました。 息子さんにきくかはわかりませんが、参考まで。(ちなみに前に息子さんのこと書いてくれてましたがなんとなく妹と性格が似てそうです。)

ちょっと今時間が無くなってしまいました。中途半端な気がしますが、また書きます。では。


pagさん
投稿日 1月17日(土)22時11分 投稿者 ケムケム

デイケアに行くことが、
娘さんに大きなプッレシャーになっているとしたら、
本末転倒になってしまうのでは。
そして「ねばならない」と考えると、本人にとって、
きゅうくつになるかもしれません。
また行くにしても、
気が向いて行きたいときや調子がいいときだけとか、
自由度を残すのも、一つの方法のような気がします。


raraさん
投稿日 1月17日(土)14時23分 投稿者 ケムケム

mamaさんもいわれるように、
減薬はあせらない方がいいと思います。
妹さん、少しずつ回復してきているのではないでしょうか。

>8月 表面上?症状悪化。(盗聴などの出来事を話せるようになり、
 興奮?)やる気がない、考えがとまらないと訴える

ですが、「再燃」ではなく「回復過程」のひとつとして
とらえることもできるような気がします。

減薬を自己目的にすると危ないです。
症状と副作用の状態をみながら、ゆっくり薬を調整していく
というのが筋だと思います。

実はraraさんが「看護のための精神医学」に
ふれていたので、さっそく買って読んでみました。
これは、非常に整理された記述になっていて、
わかりやすいです。
中井イズムが、いろいろなところに出ています。
著作集第1巻にものっていた経過図(p124〜126)と、
p123の図とそのあとの回復過程の説明は、
特に重要ですね。

ここ数ヶ月の息子の場合、
なかなかここでいう「回復後期」まで行かないで、
その手前(少し調子がもどった時点)で、
「焦りと不安の状態」から行動・動きが出てきて、
それが結果的に強いストレスとなって、また
「急性期」に近い状態または「急性状態後期」に
もどってしまうことを、何回か繰り返しています。
いわゆる「再燃」です。
大きい場合もあるし、小さい場合(「微少再燃」)もあります。
この悪循環がいわゆる「慢性化」ということだと思いますが、
息子の場合、この悪循環から抜け出すことが当面の課題です。

また、いい本があったら教えてください。


mamaさん
投稿日 1月17日(土)13時44分 投稿者 ケムケム

<注釈>

前の書き込みで
>5HT1A :抗不安、抗うつ
としましたが、5HT1Aに限って、
アンタゴニスト(拮抗薬)ではなく、
アゴニスト(刺激・作用薬)として働くそうです。
一方で副作用として、頭痛、めまいなどがあるようです。
もっとも、まだ未発売のジプラシドンだけの特徴ですが。


pagさん
投稿日 1月17日(土)09時32分 投稿者 ケムケム

いま、息子はまだまだ調子がもどっていないので、
診察をうけているクリニックに併設されているデイケアには、
ここのところほとんど行っていません。
近くの生活支援センター(たまり場)は、年配の人が多く、
気疲れするようで、行くとかえって調子が悪くなります。

しかし、息子が行っていた前のデイケアの経験からいうと、
デイケアは、「友達」の要素が大きいです。
それも同年代か、少し上の年代(先輩)の友達です。
いまでも、時々電話があります。
調子がよかったときは、よく3、4人でカラオケや、
散歩、ボーリングなどに行ってました。(男女混在)
家にも2、3人が別々に遊びに来たこともあります。
デイケアに来ている人は、やさしく温厚な人が多いようです。
少なくとも、デイケア外の対人ストレスに比べれば、
安全といえると思います。


ケムケムさん
投稿日 1月17日(土)00時57分 投稿者 pag

詳しい情報有難うです。

うちもロドピン使ってから1年で15キロ以上太りました。
去年春から夏にかけては(多剤処方時)凄く食べてましたから。
今、薬減り、体重も気にしだしあまり食べないよう気をつけています。
以前、ジプレキサ単剤ではあまり増加は無かったのですが。

今日診察で、主治医はデイケアー勧めました。
昨年10月にやめてから、1日中家で過ごし会話も家族だけになっているので、ストレスも大きいようです。

年末から調子はイマイチで、物投げや刃物とって手を切ろうとしたりが2回ありました。
自分の将来への不安、友達いない、趣味ない、やりたい事見つからない、買い物興味ない、このまま生きていてもしょうがない、など等。。
ないない尽くしで気分転換の場所が無い、どうした良いか分からない。
頭はあれこれ考えるので動いていても気持ちと体が動かず、うっ憤が溜まっているようで物投げが起きている状態です。

主治医はうちの子にはリハビリテイション必要だと言います。
そこで対人、社会性、希望、など自立の為の経験が必要と考えているようです。今回物投げあったり日々の波もあったけれど薬は変更してないです。

通常でも家ばかりでは参ってしまうので気晴らしが必要ですが、その「気晴らし」が何して良いか分からず辛いようです。

主治医もデイの候補を教えてくれたので「見学に行く」と言っています。
「薬だけでは良くならないよ・・君の場合は将来の自立の為にデイに言った方が良いと思うよ」と言われたのでその気になったようです。


お久しぶりです
投稿日 1月16日(金)21時44分 投稿者 バジル

皆様、お正月いかがお過ごしでしたか?
ご無沙汰しているのに・・お聞きしたいことがありまして書き込みます。
以前入院していたときの投薬内容って電話とかで教えてもらえるのでしょうか。
母は6年前に退院したのですが。
落ち着いていたのに、ここの所不安定な気がして、
今更ながら当時のことを調べておこうと思っています・・・


mamaさん
投稿日 1月16日(金)21時00分 投稿者 ケムケム

>薬のせいで炭水化物系の食べ物を好んで摂取するようになる

そうなんですよね。
「精神分裂病の薬物療法100のQ&A」(星和書店)
(「心の臨床」増刊号。この本くわしいです。単行本扱い)
「セロトニン伝達を増強する薬物は炭水化物の摂取を減少させる
働きがあるとされています。抗精神病薬はセロトニン伝達に拮抗
作用をもっているため、炭水化物の摂取が増加することで肥満と
関係すると推測されます。」とあります。

息子も5HT2C+H1のロドピンになってから、体重
もかなり増えています。
昨年のクリニックの血液検査で中性脂肪の数値が
異常に高くなりました。
おそらくラーメンの食べすぎです。平均して1日1食。


さて、
いまのところ、明確なマイナスの拮抗作用(副作用)は、
D2(一部プロラクチン分泌を促進)
5HT2C(肥満、糖尿病)と
M1(抗コリンによる副作用)、
H1(鎮静、眠気、体重増加)、
α1(起立性低血圧<立ちくらみ、めまいなど>、反射性頻脈)で、

@D2のうち、リスパダールは他の非定型薬に比べ、血中の
プロラクチン濃度の上昇により月経異常、乳汁漏れなどを起
こしやすい。
A5HT2CとH1の両方に○がついているものは、体重増
 加が著しくなる(ジプレキサ、ロドピン、クロザピン)
BH1に○がついているものは、鎮静作用が比較的強い
 (逆にリスパダールは、鎮静作用は弱い)
CM1に○がついているものは、抗コリンによる副作用
 が出やすい。
(鎮静、眠気、記憶障害、便秘、かすみ目、口渇、頻脈、
 視覚調節障害,悪心・嘔吐、嚥下障害(唾液の分泌抑制)、
 頭痛・頭重感、尿閉など)
Cα1に○がついているものは、起立性低血圧に注意する
 特にリスパダールは抗α1が強いとされる
   
そのほか拮抗作用(抗)としては、
5HT1A :抗不安、抗うつ
5HT1D :頭痛の軽減
5HT3  :アセチルコリン遊離を促進→記憶障害改善、嘔吐抑制
D1    :陰性症状、認知・記憶障害
D3    :抗幻覚・妄想作用(大脳辺縁系に局在)
α2    :頻脈、血圧上昇、発汗、振戦
また「作用」として
SRI:抗うつ
NRI:意欲亢進、抑うつ症状改善

らしいのですが、あっているでしょうか。

なお、5HT6、5HT6、D4は全く不明です。



mamaさん
投稿日 1月16日(金)13時01分 投稿者 非定型薬ですが、

非定型薬ですが、
      現在調査中ですが、われわれ素人にはむずかしい世界です。
      精神薬理や神経伝達物質の教科書・専門書でもあれば、
      少しはちがうのでしょうが。

      ただ調べていくと、どうも同じ薬理作用をもつ薬であっても、
      (同じ◎や○であっても)薬によって、その強さが異なるようです。
      どの程度の違いがあるか、よくわかりません。

      それから、セロトニン関係では5HT1A、5HT6、5HT7や
      ドーパミン関係のD4がいまひとつ見えてきません。
      また「拮抗」、「遮断」と「作動」、「刺激」の相関関係が
      むずかしいです。それぞれの言葉の定義も。

      各受容体について拮抗・減少と作動・過剰などそれぞれの作用を、
      比較し表にまとめたものができると、
      各薬の作用(効果)と副作用などの違いが
      見えてくることだけは、確かだと思います。

      本にはペロスペロン:ルーランのデータはありませんでしたが
      ネットで調べて追加しました。(一番右)

             クロ  リス  オラ  クエ  ゾテ  ジプ  ペロ
      5HT2A  ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎ 
      5HT1A  ○                   ○   ○ 
      5HT1D                      ○     
      5HT2C  ○       ○       ○   ○     
      5HT3   ○       ○                 
      5HT6   ○       ○   ○   ○         
      5HT7   ○   ○       ○   ○   ○     
      D1     ○       ○       ○         
      D2      ◎   ◎   ◎   ◎      ◎      ◎   ◎ 
      D3     ○       ○       ○   ○     
      D4          ○       ○       ○         
      M1     ○       ○                 
      H1     ○       ○   ○   ○       ○ 
      α1     ○   ○   ○   ○   ○   ○   ○ 
      α2     ○   ○       ○           ○ 
      SRI                        ○     
      NRI                    ○   ○     

      なお、先日の表の受容体のα1とα2のαはアドレナリン、
      H1のHはヒスタミン、Mはムスカリン(アセチルコリン)です。
      (本にも少し出ていました)
      また、
      SRI:セロトニン再取り込み阻害作用で
      NRI:ノルアドレナリン再取り込み阻害作用だそうです。
      「拮抗」としてでなく「作用」として本の図にのっていると
      解釈しています。
      上の2つは、特に「うつ病」などへの対応にかかわる要素のようです。

      いまのところ、マイナスの拮抗作用(副作用)は、
      5HT2C(肥満、糖尿病)と
      M1(抗コリンによる副作用)、
      H1(鎮静、眠気、体重増加)、
      α1(起立性低血圧<立ちくらみ、めまいなど>)
      がはっきりしています。
   次のことがとりあえず、いえそうです。
   *5HT2CとH1の両方に○がついているものは、体重増加が
    著しくなると予想される。(ジプレキサ、クロザピン)
   *H1に○がついているものは、鎮静作用が比較的強いと推測される。
    (リスパダールは、鎮静作用は弱いかも)
   **その他、認知機能、記憶、頭痛にかかわる受容体があるらしいです。


mamaさんへ
投稿日 1月15日(木)16時03分 投稿者 rara

そうですね。下のセロトニンについてはうつ病からの視点からかもしれませんね。難しいですね。 書き忘れたのですが、一番上のhttp…は「セロトニンについて」ということでうつ病からの抜粋ではなく「頭痛について」書かれてあるサイトからの抜粋でした。でも、純粋にセロトニンについてが書いてあるみたいです。「5-htなんとか」とか、これこそ難しく書いてあるので私にはまとめきれなかったんですが。(ドーパミンについても少し書いてありましたが、ほとんど英語でした。) 下で、mamaさんやケムケムさんが書いてくださってる事と関係があるかもしれません。気になったら見てみてください。

それと、妹の件にあたって、経験談とご意見ありがとうございます!
納得です。ホント、最低でも半年から一年は見たほうが良いですね。

忙しいだろうに、いつも丁寧にお返事くだっさて本当にありがとうございます!また、ご意見聞かせてください。 

ではまた。


ルーランについて(補足)
投稿日 1月15日(木)10時46分 投稿者 mama

平成13年に住友製薬から国産初のセロトニン・ドパーミン拮抗薬
として発売されました。
販売は住友と吉富薬品(ウエルファイド株からの独立会社)が行う。

陰性症状への効果と錐体外路症状の改善に使うと、あります。


mamaさんへ
投稿日 1月15日(木)10時41分 投稿者 rara

セロトニンについて調べてみました(3箇所から)。 うつ病からの抜粋ですが、こういう事で良いのですかね? こう見ると確かにうちはセロトニンに問題があるように感じます。

http://homepage2.nifty.com/uoh/kiso/z_5ht.htm#5ht&utsu

セロトニンとは、脳の中にある神経伝達物質のひとつです。
うつ病の患者の脳では、セロトニンが減少しているといわれています。
セロトニンは、脳の中で、感情の情報をまとめるという、
重要な役割をしています。
具体的には、他の感情に関係する神経伝達物質である
ドーパミン(快感、幸福感)
ノルアドレナリン(意欲、ストレスに対処)
ガンマアミノ酪酸(GABA)(不安、恐怖を押さえる)
などの情報をコントロールしてまとめるのが
セロトニン(落ち着き、安定、感情レベルの決定)
の働きなのです。

神経伝達物質の原料 ・ 伝達物質 ・ 主な作用 ・ 不足した場合の状態
トリプトファン ・ セロトニン ・ 精神安定・ 鬱状態、情緒不安定
フェニルアラニン ・ ドーパミン ・ 快感、運動調節 ・ 多幸感の欠如、ふるえ、筋硬直
フェニルアラニン ・ ノルアドレナリン ・ 精神安定、活発さ ・ 鬱状態、情緒不安定


raraさん
投稿日 1月14日(水)20時12分 投稿者 ケムケム

この病気の次男は、どういうわけか小学生のころから
占いのようなものが好きだったように記憶しています。

息子がこの病気になってから1年ぐらいたたって
(調子がよかった頃ですが)、
「聖なる予言」という本を私が読んでおもしろかったので、
すすめたところ夢中になって読み、
それ以来、本屋さんに行くとよく見かける
「精神世界」コーナーのほかの本などを自分で買い、
よく読むようになりました。
これは病気の人に合う(親和性)世界なのかなとさえ思ったりします。
もっとも、何か安心を得たい、自分を落ち着けたいという気持ちの
あらわれとも解釈しています。
しかし、昨年、調子が良くなかった頃、
ある本に出てくる予言者(カリスマ)の
幻聴(批判的、否定的内容)がたまに出てくると聞き、
さすがに私も
あまり「はまらないように」と伝えました。

さて、実は息子も
raraさんの妹さんとおなじように
小さい頃から「もともと無口で自分の気持ちを話せ」ない
タイプでした。
ときどき息子から「精神世界」の話をしてくることはあります。
私は「ふーむ」と聞いています。
しかしあまり、ふだん私の方からは話はしません。
「どう思うか」と聞いてきたら答える程度です。
こちらから話をつぎつぎしていくと、
「疲れる」ようです。
こちらが話しすぎても、
また聞きすぎて(特にこだわり・幻聴・妄想系)も
いけないようです。特に調子が悪いときはなおさらです。

息子は「不安」が強いとき、夜、私の寝ている部屋に来て
横にふとんを敷き、寝ます。
安定して調子が良くなると、自分の部屋に戻り寝ます。
両方の部屋を行ったり来たりするときもあります。
(息子用のふとんを両方の部屋に用意してあります)
mamaさんが先日、報告されていますが、
「自分の部屋で寝る」ということは、
なんでもないことのようですが、
この病気の人にとっては、
実は「回復」と「不安軽減の度合い」の大変重要な指標だと、
私もこれまでの経験から思います。
おそらく、家族の方は心当たりがあるのでは。
そして「テレビが見れるようになること」も。

(追伸)raraさん、余計なことかもしれませんが、
山口さんあての書き込み、そそろ削除してもいいのでは。


ケムケムさん
投稿日 1月14日(水)00時55分 投稿者 pag

>あまり神経質にならずに、たまには目を離してみるのもいいのかも知れません。

そうですよね。
私の入院中、娘はそれなりにやっていたんですものね。
私も見たくても見れない状態だと「気にしてもしょうがないか」と思い、自分で思ったより心配してなかったような気がします。

今はデイにも行ってなくて一日中一緒なので・・知らず知らずに私の方が神経質になっているのでしょうね。
お気遣い有難う御座います。

mamaさん
ここ10日ほど「過去の夢」見てるようです。
調子はイマイチです。しばらくは要注意かな??
次の受診でテンカンについても主治医に聞いてみようかと思います。

うちも私の事がうっとおしいくらいになれば良いなとも思っています。





pagさん
投稿日 1月13日(火)23時58分 投稿者 ケムケム

あまり神経質にならずに、たまには目を離してみるのも
いいのかも知れません。


ケムケムさん
投稿日 1月11日(日)05時04分 投稿者 さと

詳細なRESありがとうございます。
抜粋していただいた安原先生の本の記載が、夫の症状と本当にぴったり
当てはまっていますね。。
夫の場合、発病時に統合失調症の症状がありました。(幻聴、他人に自分の
考えが読み取られる等)症状が激しくなってすぐに(一週間ぐらい)病院
に連れて行き、医師の指示で水薬を飲ませました。激しい症状は2〜3週間
で収まり、その後半年ほど家でほとんど寝ている状態が続きました。
幻聴については、発病後3〜4年は薬を自己判断でやめてしまったとき
などにでかかったことが2、3回ありますが長期にわたったものではありません。
ここ数年は、そういう症状はなく、逆に仕事をくびになったりするうちに
現実離れした妄想(ベストセラー作家)が強くなっていったような経緯です。入院暦はありません。

担当医の表現ですが、発病時の症状、その後の生活面での障害(人間関係の
築きにくさ、事務的段取りの悪さ等)は統合失調症の背景からきている
可能性が高い、治療としては統合失調症の治療になるだろう。
しかし、人格障害(妄想性の)という面もある、そのあたりは断定できない、
ということです。

結局のところなんだかよくわからない、というのが正直なところです。
ただ、なんだかよくわからないけど、夫が精神的な病を持っているという
事実だけが現実としてあるんですね。


ありがとうございます。
投稿日 1月11日(日)04時01分 投稿者 ララ

いつもROMのみしてる者さん
  アドバイス、ありがとうございます。4月には母親が一時的に日本に帰ってくるので
  そのときには必ず受診させます。医師との信頼関係、徐々に築かれていくものだ
  というお話も、参考になりました。

うさぎさん
  大変ですね、、、。お体壊さないようにしてくださいね。。
  病院に行かせること、その先の入院、本人に病識がない場合はむずかしい
  ですよね。うちもそうなので、うさぎさんのお気持ちが少しは分かります。
  私は、「結婚記念日のプレゼントとして、夫婦カウンセリング。キャン
  ペーン中だから。」ってウソついて夫婦そろってきれいなクリニックへ行か
  せました。最近、そのウソがばれかかって、「精神病にしたてあげて!診断書
  送って!!」と言うから、「本人じゃないと無理。一緒に行って診断書とりに
  いこ」というと母親は「私じゃなくて、お父さんが狂ってるんだから、先生に
  今までの話全部してやるわ!!」と言ってるので、このままの感じで
  勘違いしながらも、とにかく病院に行かせたい,と思ってます。
  この勘違いが、4月まで(4月まで帰国できない)続いてくれ、、、と
  祈っています。強制入院については、今回、父が賛成してくれなかったので
  あきらめざるをえませんでした。私も、入院したのに治らなかったら、、、と
  考えるとまだ迷いはありますが、この状況をとにかく変えたくて。。。
  保健所の方が「どんな言葉がお母さんの心に届くかわからない。あきらめないで」
  とおっしゃってました。その言葉を信じて頑張ろうと思ってます。
  うさぎさんも頑張ってください。でも、うさぎさんのこれからの人生も大切に
  してくださいね。


ケムケムさんへ
投稿日 1月10日(土)22時37分 投稿者 rara

こんばんは。 
私はケムケムさんの事、以前から素敵なお父さんという印象を持っていたので、少しでもお役に立てたのならうれしいです。

ケムケムさん宛てでなくても良いのですが、
占いの継続性は、
・一瞬でも未来が見える、確定する。(「結果」が良くも悪くも出る)。よって、駄目なら駄目なりに気持ちが安定する。でも、安定は継続しない。
・「暇だから」など、つい癖でやってしまう。
やめるきっかけは、
・悩みが解消した。 ・自分でも気が付ずかなっかた本当の悩みに気が付いて解消に向かった。 ・良い意味であきらめがついた。 ・悩む時間が無くなった。
などなど、あると思います。

あと、良いものに囲まれていたい心理、良いものに囲まれていたら自然と運気も良くなるだろうという気持ち、良いとされている物をやろうという気持ち(病気の時は、普通にしてても駄目なんだから、特別な事をすればなにかしら得られるだろうと思って宗教的行動に出たりするのでは?)、縁起をかつぐ気持ち、など、なんとなくわかります。

気持ちを安定・安心したいんですよね。

(私の場合は、とりあえず話を聞いて、答えが出せる物は出しますが、出せないような将来への質問などは、yes,noでは答えず、不安なんだと思って大丈夫な要素を並べて話の最後にかならず「…、だから大丈夫だと思うよ。」と言います。「(今はこれで良い)大丈夫」を連呼して最後の最後に「どう思う?他に何か気になることある?」と聞くと最後には、納得はしてないようですが、しょうがないと思うみたいです。)

ようは、ケムケムさんが言ってる事と同じ事だと思いましたが、思いついたのでついでに書かせてもらいました。

私もいつも勉強させてもらってます。これからもよろしくです!

  


raraさん
投稿日 1月10日(土)19時46分 投稿者 ケムケム

さすらいさんとの絶妙なコンビネーション、
よく覚えていますよ。
意外な人からの意外な内容のレスで、びっくりしました。
ありがとうございます。

>ケムケムさんの「こだわり」について目が留まったのですが、これは将来が不安になった時、自分が何か始めることへの不安(これをやっても悪いことは起きないか)などから起きてる自己防衛行動でしょうかね
>不安な人は「今日」自分が何したか、考えてないんです。つまり、足元を見ず、先ばかり気にしちゃってるんです。
>(何もしてないのに)何も良いことが起きないと(実は悪いことも起きてない)未来ばかりみている。(この場合は病気になったこと事態「何も悪いことしてないのにこんな病気になった」という気持ちがあっての事かもしれない

上のことなど、かなり当たっているような気がします。
大きなヒントになります。
気がついたことがあったら、また教えてください。


占いについて、補足
投稿日 1月10日(土)19時06分 投稿者 rara

占いを始める心理は、
知ってる人に言えない、言いたくない。 悩んでいるが、人に言うほどでないかと思っている、こんなことで悩んでいるのを言いたくない。恥ずかしい。 漠然としていて、うまく言えない、普通の人では答えられない内容だから。 五里霧中。 (何もしてないのに)何も良いことが起きないと(実は悪いことも起きてない)未来ばかりみている。(この場合は病気になったこと事態「何も悪いことしてないのにこんな病気になった」という気持ちがあっての事かもしれないので、当然の気持ちのようにも思ってしまい、個人的にはやるせないです。) 
などが、考えられました。


ケムケムさんへ(占いについて)
投稿日 1月10日(土)18時29分 投稿者 rara

横レスすいません。

去年、6.7月頃に書き込みをしていた、(妹が具合の悪い)raraです。
覚えてないかもしれませんが。
(我が家は中井久夫の「看護のための精神医学」のp124頁の順序で概ね順調に治っていっているように感じてます。)

さて、ケムケムさんの「こだわり」について目が留まったのですが、これは将来が不安になった時、自分が何か始めることへの不安(これをやっても悪いことは起きないか)などから起きてる自己防衛行動でしょうかね?若輩者の私はそう受け取ったのですが。
 
それで、占いについてなのですが、わが妹も「日」を気にしたりします。もともとは占い的なことは全く受け入れない人だったのですが。
よっぽど、私の方が占い好きだったのです。4年ぐらい、はまってました。(過去形です)。で、占いについて私が得たものを書かせてもらいます。

結論から書くと
・占いは奥の深いもの。素人ではやりきれない。
・「今日」があるから「明日」があるという事。
・占い師の為に…当たっている事もある。本当にすごい人もいる(私は出会わなかったが)

私は、恋愛占いに凝ったので、それを例えとさせてもらいます。
まず、占いは奥が深いというのは…
簡単に言うと、占いには西洋占い(星占い)、東洋占い(四柱推命)があります。(他にも水晶、タッロト、霊感、トランプ、あげたらきりありません。) で、この占いは統計学というものです。しかし、西洋と東洋では占いの結果が変わってきます。西洋では相性ばっちりでも、東洋では最悪だったりします。それは、歴史?お国柄が関係します。つまり、西洋は女性上位(レディファースト)、東洋は男性上位(男尊女卑?)です。乱暴に言うと西洋的に考えれば女性が快適でなければ、幸せなカップルでないということです。東洋はその逆。 だから、その子の性格や環境いろいろふまえないと統計学占いは当たらないのです。

次に、「今日」があるから「明日」があるということですが…
上に書いたように、水晶にあるように霊感的なことに関係すると思いますが、霊感は霊感がある人が未来を見通せるということだと思いますが、霊感師曰く「先は3年先までしか見えない」、霊感師だけでなく統計学の占い師以外の占い師のほとんどが言います。確かに、霊感はその子だけの物のようですよね。 それで、私はタッロトと霊感にはまって、毎日いろんな人に占ってもらった事があるのです。お恥ずかしいですが…。で、毎日結果が違うんですよ。占いを信じてない人には当たり前でも、すがってる人ははまっちゃうんですね、これが。 そこで、自己分析したのですが、その日何が起きたかで結果が変わるんです。こう文字にすると当たり前ですよね。でも、不安な人は「今日」自分が何したか、考えてないんです。つまり、足元を見ず、先ばかり気にしちゃってるんです。 体力作りの例えだったらわかりやすいでしょうか? 占い師に「私は将来丈夫になりますか?」と聞いて「なります」と言われて、「良かった」と何もしなっかたら、将来丈夫になるでしょうか? また、「今日、暴飲暴食したんですけど、3年後モデルになれてますか?」とも同じです。この例えで言うと、心がけなんですよね。 
今が幸せな人が言う「この時間で止まってしまえば良い」の反対です。

私、書くの下手なんですが、なんとなくわかってもらえたでしょうか?

私はこの経験から、妹には「今日」を大切にしなければ、何も始まらないこと、「今日」何も悪いことが無かったんだから、明日も大丈夫、未来は自分で作っていくもの、「今日」調子良かったんだから明日も自然と付いてくるよなどと言って、「今日」に注目させるようにしてました。 
遠い未来を考えるのは壮大過ぎて脳力?がいります。疲れます。
本当に未来なんてわかりません。自分で一歩一歩作る物だと思います。

独特の話になってしまいましたが、私の経験が何か役に立ったらと思って書きました。

長くなってすみませんでした。
みなさん、今年もいっしょにがんばって行きましょう。

追伸・mamaさん、こんにちは。覚えてないかもしれませんが。娘さん良くなってきているようで良かったです!


さとさん
投稿日 1月10日(土)17時57分 投稿者 ケムケム

はじめまして、統合失調症の息子(26歳)の父親です。

さとさんの書き込みを、昨年から、
時々掲示板で見させていただいていました。
ご主人がこの病気ということで、
親子関係とはまたちがった大変な苦労があったと思います。

さて、
>夫(統合失調症らしいが、断定は出来ないようで、
医師も病名をつけるのに慎重、・・・・)

私も素人でくわしいことはわかりませんが、
「断定できないようで」というのは、
さとさんも、もちろん調べられていると思いますが、
もしかして「境界例」(最近では「境界型人格障害」)の疑い
ということなのでしょうか。


安永浩という精神科医の本でが「境界例」について
書いた部分を、著者の表現にそって整理して見ました。

>>
<症状の諸特徴>
@浮動性
 不安反応、恐怖症のような症状、また強迫傾向があったり、
 離人症的ニュアンスも多い。主となる症状がはっきりしない。
 治療経過中にも変転する。時には軽躁様の高揚的気分を示す
 ことがあるが、長続きがしない。抑うつにも陥りやすく、気
 分変動は躁うつ病的にみえるケースもある。自我統合の基盤
 の弱さ、性格そのものの形成不全を示していると考えてよさ
 そうである。全体の感じが散乱的。
A心気的な念慮
 純粋な身体病不安というより、美容的な意味合い、外見的な
 もの、自らの 審美的価値づけに関係したものであることが
 多い。社会における自己の位 置づけに不安がある。分裂病
 性の一種の身体像変化が、純粋な分裂病のよ うに内閉的な
 形をとらないで「社会」に向かうところが特徴。「存在の不
 安」が体の「醜」に幻覚的に具現される。
B現実にぶつかったときの無力さ
 才能ありげにみえるが、いざ重要、困難な課題にぶつかると
 意外な無力さを露呈する。集中力、持続力の障害のように
 みえる。常識人の目からすると、一方的で奇矯な考え方に
 固執し、何でもそれで間に合わせようとするかのような観を
 呈する場合もある。
C自我同一性の不確実
 真の価値意識を確立しておらず、表面的、現世的、偽合理的
 なことにのみとらわれているようにみえる。無力でありなが
 らあきらめもわるく、プラ イドばかりがいたずらに高いこ
 とが多い。自分とは何かといった反省傾向にも深みがない。
 総じて「未熟」な感じがある。
D他責的
 総じて分裂病者よりもより多くの問題を他人にぶつける(や
 つ当たり的に)。これは、分裂病者ほど他人が怖くないから
 でもあろうが、前項の性 格未熟のためという面も否定でき
 ない。分裂病者における「時々の発作」 というのとはニュ
 アンスがちがい、より性格的、日常レベルの態度になってい
 る。
 
以上、定型的分裂病と比べると、人格からの反応が融合的にそれを補償、
脚色しており、どこまでが病気で、どこまでが性格なのか区別がつけに
くい。
これらの諸特徴から、いやしがたい不安、不安定と、予測しがたい行動
化の傾向が生ずるのが理解される。
境界例では、表面的な適応性があるために面接時の見かけが実態よりよ
くみえてしまうことがある。・・・
不安、不安定は、見かけより深く、コンタクトが得がたい構造になって
いる。一方で治療者の労を多とし(現実的には依存)、他方治療の無効
に不平を鳴らしつづけるといった二重の関係が長く持続することが多い。
同様な意味で、行動化の予期し難さも、治療者、家族を悩ませる。
通常の精神安定剤が効果をあらわしがたいこと、それのみか患者はいち
じるしい不安で反応し、つよく拒否する。「のむとなおわるくなる」
みかけ以上に不安定であると思わなければならない。しかし、弱点が防
衛にもなっていて、それ以上急に崩れることも少ないであろう。
時には(治療者は)論じ負けてもよい。患者は適当な自己満足を得るか
も知れないが、これも患者のかたよりがちなエネルギー、霧消しがちな
アイデンティティをひきだし、保つのに必要なことがある。境界例の患
者は、自分の限界を知り、空虚な野望を捨てる必要があるのだが、これ
が非常に困難な課題だからである。

<「精神科医のものの考え方」安永浩著 金剛出版 
2002年発行から>
*ただ、文章は1972年のもの
>>


さとさんの過去や今回の「こだわり」などの
書き込みをみて、気になりました。
参考にならないかも知れませんが。


「こだわり」について
投稿日 1月10日(土)15時56分 投稿者 ケムケム

こだわりについてですが、
息子の場合、まず不安が張り出してきて
(背景というか根っこというのか)こだわり現象が出てきます。
不安の気分が起きるきっかけとしては、服薬忘れを別として
心理的には環境の変化、対人関係上のストレス、将来への不安、
自己評価のゆれなどが通常考えられますが、
漠然としていてあまり、よくわかないものもあります。

例えば、息子の場合、「こだわり」現象(症状)としては、
<不安が強いとおもわれる時期での一時的なもの>
・ 心気的になる(何か体の病気にかかっている、内科に行きたい)
・ 占いや精神世界の本にこる(手元に並べ何度も読み返す)
(水晶占い、白魔術、ラムサなどの予言者、シャーリーマクレーン・・)
・ 気にいっているグッズ(100円ショップで買った小さな置物)を
横になりながらじっと眺める、それらを自分のすぐ近くに置く
・ セラミックストーブが光ったといって、使用をやめる。
・ 昼間、急にカーテンを閉め、ヨガのまねごとをする    etc
<ここ2年の低調時での継続的なもの>
・ とこやに行けない、髪の毛をきるのをいやがる
・ たばこは、特定銘柄に決めている
などがあります。

「こだわり」って「不安」の状態の結果であったり、
また本人なりの不安への自己対処法なのかもしれませんね。
自己対処法としての面がある「こだわり」について、
止めるようにいっても聞き入れなかったり、
反撃に出るのは自然なのかなと思います。
もし、こだわらなければ、こだわり行動をしなければ、
本人にとってますます不安が増すのでしょうね。
たしかに「こだわり」による「集中」により、
選択や視野の「幅」がせまくなり、一見「異常」ともいえますが、
それが、あまり他に害を与えるようなことがなければ、
不安のバロメータとして、私はようすを見ています。

この病気は、多少、安定期に入っていても
「波」としての「こだわり」が起きるということが
特徴なのかなとさえ思ったりします。
そして、ある意味では「こだわり」でおさまっているうちは
いいのかも知れません。
「こだわり」が発展し、妄想・幻覚、
イライラ・攻撃的行動になってくる場合も、
一般的には多くあるのではないかと思います。


こだわり
投稿日 1月10日(土)06時06分 投稿者 さと

夫の場合、「世の中に認められたい」ということがものすごく大きな
こだわりなんですね。以前は「研究者になってノーベル賞をとる」
なんていってました。なんだか非現実的なのですが実際ノーベル賞を
輩出している大学の出身だったりするのでその当時は、ああそうなのか
という感じでした。

結局研究者の道を断念して就職したのですが、このあたりで通常は現実と
折り合いをつけていくものなんでしょう・・。しかし、「世の中に認められたい」という欲求が高すぎるので、目の前の仕事が「小さくてつまらない」
と思えてしまう。それがまわりに分かるので人間関係もまずくなり、そのストレスもあって発病した、そして仕事も続かない、という感じです。また、
現実社会から否定されてしまうことでますますこだわりは強くなっていったように思います。

もともと親に「男と生まれた以上は・・・」なんていう刷り込みを受けて
いますので、そういう考えを持ちがちなのですが、実際に生きていく中で
思いとおりにいかない場合にどう「折り合い」をつけていくのか、
このあたりがうまくできないんでしょう。「折り合い」がつかないまま
考えが固定してしまいそれが現実とますます乖離してしまうことになる、
夫の場合はそんな感じです。

最近は否定するのではなく「私は小説のことは分からないから、分かる人と
話をしたほうが良いでしょう」という言い方をしています。
「お前は男の夢なんか分からないバカな妻だ。こういう妻が夫をだめに
するんだ」なんていわれてカチンときますが、親に事情を話してから
聞き流しやすくなりました。やっぱり抱え込まないほうがいいんですね。


おかさん
投稿日 1月10日(土)05時36分 投稿者 さと

うちの場合、夫の親は以前と比べて分かってきたみたいです。
ベストセラー云々については、以前は家の中でいうだけで、私以外
知らなかったのです。それを外に出ていうとどこかずれているということが
わかる分別(?)のようなものはあるようで。だから逆に他の人に
わかってもらえないしんどさがあったわけですが。

今年の春に調子を崩し、私は自分と夫の親に事情を話したわけですが、
それでも夫の親は「男だからそういう野心があるのでしょう」という
感じでした。しかし、「小説を書きたい」という主張の仕方が少し
常軌を逸しており、私に対して暴言を繰り返し吐く姿をみて、ようやく
どうやらこれは病気からくるものだ、と認めざるを得なかったようです。
それでもまだまだですが。

家庭を持った以上は、自分たちで何とかするものだ、という思いが
結果的に私が何もかも抱え込んでしまうことになってしまったみたいです。
この考えは正論かも知れませんが、配偶者が病気の場合は、とてもそういう
「正論」で解決なんかできないことを痛感しています。

なんと思われようが、周りをあてにして良い意味で甘えてもいいのかな
と。そうすることで夫の状態が結果的に親などに分かることになる。
「ベストセラー妄想」を、夫や私の親に話す夫の様子をみて、正直言って
どれだけ私の精神的な負担が軽くなったことか・・。


mamaさん
投稿日 1月9日(金)16時49分 投稿者 pag

こだわりは誰もが持っていて病的なこだわりになる前に脳のスイッチが上手く切り替わるのではないかと思います。
調子が良い時はそれなりに脳が働くので「こだわり」まで行かず、不安も軽減されるのではないでしょうか??
逆に不安が先の時は「こだわり」から来るものか?「イライラ」からくるものかの判断が必要かとも考えます。

>結局、薬で全体の状態を良くしながら、時間をかけて行動療法的にこだわ>りとうまく付き合う方法を習得していき、将来は日常生活で困らないよう>にコントロール出来るかどうか?という程度で、消滅はしないだろうということです。

私も消滅ではなく切り替え(コントロール)と考えます。
「不潔症、潔癖症」等もこだわりの1つで病的な人もいますが、日常の生活は出来ているのです。
この場合は1つのこだわりだからかな??。
通常でもこだわりと考え方は紙一重という部分もあると思うので。

>こだわりを止めるように言ったり否定すると、自分を守るために反撃して>くるのは当然のことだそうです。

うちの場合、こだわりから来る不安時は「こだわりの原因」を聞き話し合いの中で本人が納得すれば落ち着きます。

こだわりの否定は病者の考えの否定にもなるように感じるのでこの話し合いでは否定はせず、こだわりに対する「考え方」を話すようにしています。
今の所これで納得する事が多いようです。

「こだわり」=「考え方」と捉えるとするなら考え方が1つだけなら「こだわり」として残りますが、幾つもの考えがあれば切り替える事が出来るのではないかと思います。
こだわりに対して脳をコントロール出来ないのが病気なのでしょうね。
そして「こだわり」の形も病者の気分、過去の経験&体験、夢、刺激などにも左右され変化するようです。

>不安とセットの場合は薬が効いて良くなってくれば自然消滅もしくは健康>だった時のレベル(日常生活には問題ない程度。普通はワガママ等と他人>から受取られることが多い)に戻れるのではないかと思います。

希望の持てる意見、、有難う御座います。









病者の就労について・・
投稿日 1月9日(金)08時23分 投稿者 モーミン

正直、なかなか難しいと思いますね。
ケースバイケースというのが、私の思いです。

今となっては具体的な発病であった結婚時、妻は、某信託銀行の本店勤務でした。
妻には、病識がなかったので、私も含めた回りが、自分に変な事を言ってくると言った感じで、毎日、銀行に通っていました。

しかし、職場でも変な言動をしていたので、銀行は、新婚の夫である私ではなく、妻の実母に、度々精神科の受診を促していたとの事です。

ただ、それが、妻の実母によって握りつぶされ、私へ伝わらず、約、半年間、私は、家では変だけど、銀行では、きちんと仕事をしているんだろうな・・と、思いつづけていました。

しかし、銀行も堪忍袋の緒が切れて、健康診断と言って、妻を系列の心療内科を受診させ、その結果に基づき、自宅療養となり、退職となりました。

ただ、妻は、自分が、どうして自宅療養になり、退職になったかは、まるっき理解は出来ませんでした。

その後も、働く意欲はありましたので、パートで、数箇所を渡り歩きました。
しかし、いっつも、最後は、雇用主から私が呼び出しを受けて、「お願いだから、奥さんを仕事に来させないで!!」と懇願をされる始末でした。

妻は、どうして、自分が仕事に行ったらいけないのか、まるっきり理解が出来ず、都度、納得をさせるのが大変でした。

そんなこんなが、子どもができるまでの5年間、続きました。

最終的には、毎度の、行政・福祉のお粗末さに落ち着くのですが、やはり働く意欲のある病者の就労環境のお粗末さです。

妻は、口には出しませんでしたが、妻にとっての不本意な解雇がくり返されて、かなり傷ついたと思いますし、病気自体にも悪い影響だったと思います。

働く意欲のある病者が、職場に理解されて働ける作業場・・あまりにも、身体・知的障害の方達に比べて、無さ過ぎると思います。また、保険所や病院のデイケアも地域的な偏りで利用できない事が、我が家も含めて多いと感じております。

以上、ちょこっと感じたままを・・


さとさん
投稿日 1月9日(金)06時18分 投稿者 おか

 うちも発症が遅く、年数も長いのでさとさんと同じ
立場かもしれません。一緒に暮らさないとこの病気は
絶対わからないですよね。
 一度、妻をどうにか実家に帰して妻の両親としばらく
一緒に暮らさせようかと思ってます。
 そうしないと妻の両親には、絶対私の苦労を理解して
もらえないですから。
 
 「こだわり」なんですが、うちも発症前にあることにこだわってました。
それを繰り返しているうちに「きっかけ」があり、発症しました。
 皆さんはどうでしょう?私は、発症までのプロセスを見ていて、
この病気の原因が「こだわり」による繰り返しと
 「きっかけ」による代謝物の異常と確信してますが、どうでしょう?
 どうも人間の病気は、
遺伝か感染症か外傷か習慣によってもたらされるようですが、
 この病気は、習慣「あるこだわりによる繰り返し」
が関わってる気がするのですがどうでしょう?


おかさんへ
投稿日 1月9日(金)05時35分 投稿者 さと

私の子供は6歳なのですが、父親にものすごくなついています。
私が離婚を決意しつつ実行に移せないのは、こどものことが大きいですね。
子供がもしかして父親の一番の理解者だったりして。

ところで奥さんを仕事に出した、と言う事ですが、こういうお話を聞いて心強く思いました。
と、いいますのは、夫は「自分は病気だから普通の仕事はできない。でも、この病気は想像力が豊かになるから作家は大丈夫だ」といいます。
そして、私が今の仕事を「無理やりさせている。私が俺の夢を妨害している」と言います。
じゃあ、その仕事をしないでどうするんだ、というと、少し時間があればおれは億単位の金が稼げるようになるんだ。その間ちょっとおまえが我慢すればいいことだろ。と反論されます。ちなみに夫は今まで何回か仕事をくびになっています。

夫の場合約10年前に発病しました。当時は幻聴もあったのですが、薬を飲むことで1ヶ月もたたないうちに収まり、その後は大きな陽性症状はありません。妄想があること、生活面でちょっと段取りが悪く気が利かないこと、疲れやすいことで、病気なんだなと感じますが、一緒に暮らしていない限り夫が病気だとはわからないと思います。
症状が軽度であるということは、プラスに受け止めるべきかも知れませんが、別の難しさがありますね。

すべての病者の人に仕事を強要することはもちろんできませんが、できる範囲のことをしてくれと頼むことは本人の自立のためには必要なことだと思います。ただ何が「できる範囲」のことなのか、というのが時々わからなくなってしまうのですが。


今年もよろしくお願いします
投稿日 1月8日(木)23時09分 投稿者 とまと

皆様、寒いですね。
毎日皆さんの書き込みをROMしています。人それぞれですね。
私の妹は今は落ち着いているようです。夜もたまにだけど父と外を歩いたりするみたいです。残念なことだけど、私は妹にはここ一ヶ月くらい会っていません(実家には行きますが)。正しい判断かどうか分からないけど、やっぱり私が行くことが妹のストレスになるみたいです。私が会いに行かない方が状態が安定するみたいです。同じ姉妹でも、ストレスになってしまうのは少し悲しいですが・・・私は妹と両親とは一緒に暮らしていないので、ここに書き込みをしている方から見れば「甘い」と思われそうですが、離れて暮らす事もいい事なのかもしれないと思う今日この頃です。今年は外出が夜だけでもいいから毎日できるようになってくれればと思います。
今年もよろしくお願いします。


mamaさん
投稿日 1月8日(木)21時02分 投稿者 ケムケム

気づかっていただき、ありがとうございます。
こちらの掲示板は、今の私にとって「気分転換」なのです。

現在、元妻は昨年12月下旬に退院し、
本人の希望もあり、埼玉の元妻の里(実家)の
すぐとなりにある前夫の家で療養しています。
私と長男、娘が週に1回ぐらい訪問し、
わずか3時間ぐらい(遠いため)
滞在するという変わった形になっています。
そのときは、前夫Aは気をつかって席をはずしてくれます。
Aは現在無職で、かえって元妻の世話ができます。
一方遠くにいる私は、ガン治療情報を集めたりしてAに伝えたり、
医療費、民間療法(アガリクス)にかかる経費の負担や各手続きを
担当するなどして分担しています。
本当は、私や子供たち3人がいるこちらの方に
来てほしかったのですが、
元妻本人の「足手まといになって迷惑をかける」、
「もう病院には入院したくない」などの意向が強く、
希望通りにしました。
たしかに、私にもこの統合失調症の次男と進行ガンの元妻とは、
同居の環境として最悪で、
双方ともにプラスにならないという判断もありました。
元妻が私の方に来ても、
病院に入院という以外に選択肢はなかったのです。
私が住む市にただひとつのホスピス(総合病院に併設)が
私の家からバスで10分+徒歩5分という近距離にあります。
そこに入院してくれれば、毎日のように子どもたちが
行けるのにと、現在の3時間という元妻との「距離」に
口惜しさとはがゆい気持ちになってしまいます。
元妻は末期ガンということでもあり、
私は、そこに相談・見学に行ったりして、
可能性も検討しました。
しかし、現在、元妻本人は医者から病名告知はされていますが、
予後(この場合は残された時間)告知がされていず、
生への強い確信をもっているため、
かえってホスピスは、
残り時間が少ないことを示すことになるため、
本人にとってマイナスかもしれないとも思っています。
むずかしいところです。
でも、子どもたちのためにも、そして残り時間が少ないことに
まだ気がついていない元妻本人のためにも、双方が近くに
いた方がいいと思うのですが、なかなか思うようにいきません。
いろいろ迷います。

なお、調べていくうちにガン患者の不安や痛みのコントロールに、
普通に抵不安薬や抗精神病薬が治療の現場で使われていることが
わかりました。



ケムケムさん
投稿日 1月8日(木)20時19分 投稿者 pag

情報有難う御座います。
記号は私も良く分からないので調べてみます。

>>あと「不安」とか「こだわり」ってやっかいですね。
息子も、時々「こだわり」が出てきます。
ほんとうにどうしたら、少なくなるのでしょうね。

うちもここが問題です。
「こだわり」はうちの場合、発病前からあったように思うので性格的な部分も有かな?って思いますが、病気になりその部分が病的に強くなっていると感じます。

うちは不安とこだわりがワンセットで来ることが多く調子を崩すパターンでもあるようです。どちらが先かは???ですが。
テレビを見て、ちょっとした刺激を受けたりした時もその後にワンセットが来たりします。外部刺激は言うまでもありません。
対策としては低EEで刺激になるような番組は避けています。
特に暴力、いじめ、生死に関わる番組・・・。

多分、、病状が良くなる過程で病者の悩みも出てくる時期に様々な不安が生まれ、決め付けとしてのこだわりも出てくるようにも感じています。

ホント何か良い手立ては無いのか?と思います。
薬だけでは解決できないのもココかな??って感じます。

mamaさん
大丈夫ですよ。私も少し図太くなりましたから・・。
来週の受診ではあまり良い報告が出来ないと思います。
しばらくは観察が必要ですから。物投げ、、主治医に相談してみます。



mamaさん
投稿日 1月8日(木)12時45分 投稿者 ケムケム

実は、私も個々の記号の意味は、
その本にもほとんど書かれていないので、
あまりよくわかりません。
今後、教科書的に調べることによって、
もっといろいろ(作用・副作用との関係など)
見えてくるかもしれませんが、
今回は余裕がないので、
とりあえず問題提起としてうけとめてください。
ただインターネットでも、これらのワードと「非定型」で
検索しても少しはヒットしてくるようですね。

インプロメンとリスパダールのちがい、
非常にわかりやすいです。
リスパダールについてかなり思い当たるふしがあります。

あと「不安」とか「こだわり」ってやっかいですね。
息子も、時々「こだわり」が出てきます。
ほんとうにどうしたら、少なくなるのでしょうね。


fumiさん
投稿日 1月8日(木)10時32分 投稿者 mama

削除したレスの最後に書きましたので、もしかしたらお気付きではないかと
思いまして、ちょっと。

昨年は大変、お世話になりました。今年も宜しく!!!


モーミンさんのおっしゃること
投稿日 1月7日(水)23時12分 投稿者 おか

モーミンさんの書いてること、まったくその通り。
共振します。
人生観変わったと言うか、ちょっぴり自負すれば
人間が大きくなったと言うか、パッパラパーになったと言うか。
今までにも書きましたが、よーく周りを見渡してみると。
結果として病者と似たような行動をとってる人は多いんですよ。
100人に一人どころじゃないですよ。
通勤電車の中で平気で扉付近に座る高校生とか。。。
仲間だけの小さな社会でしか関わっていけなくて、それ以外とは
意思の疎通もできない。病者が、自己以外とうまく関わっていけない
こととの違いは、社会の範囲がちょっと違うだけです。
脳内の代謝異常もなのに、そんな行動をとるのはもっと事態は深刻かも知れません。
 だから、モーミンさんの確実な不安と言う気持ちわかります。
世の中わけのわからない人多いもんね。妻の病気との付き合いは、長いから良くわかってるし。
 子供ですが、可哀相ですがあまり心配要らないと思います。最近は、妻の病気をだんだん理解し始めてます。最近よくいるどうしょうもない若者よりきっと強い子になりますよ。
 (ただ、妻を見て育ったために部屋を散らかすのが当たり前と思ってるのは困りますが)(妻の代わりに叱り続けるのも疲れます。)
 
さて、新参者でよくわからないのですが、ここで薬の話は良く出てくるのですが行動療法の話は出てるのでしょうか?
皆さんどんな医者にかかってるのでしょう?
妻の入院した病院は、薬物療法と行動療法をとってました。
病院の中は共同生活社会で、閉鎖的な雰囲気はなかったです。
よく病院には行きましたが、目つきのおかしい人は何人かいたものの、
それまで思っていた精神病院のイメージではなかったです。

会社で地位の高い人や、社会的に地位のある人でも精神病院に関する偏見があり、そのような言動が少しでも出ると、こいつあほかいなと思い、
すごくみすぼらしく見えます。少なくとも私の知ってる世界より狭い世界しか知らないんですから。

だから、薬物療法と(認知)行動療法は必ずセットだとの認識があります。
常識だと思ってました。ひどい医者や閉鎖病棟等また、病院での事件のことが書かれてますが、そんな病院がまだあるのか不思議です。

妻に不満を持ったことはしばしばですが、医者や病院に不満を持ったことはあまりありません。信用しすぎるのは脳天気過ぎるのでしょうか?

いずれにしても、このような病気は、恐らくある気づかない行動の繰り返しとストレス等のきっかけによって発症すると思います。
完治は無理としても、対抗する行動の繰り返しと薬物によるきっかけで十分
社会生活はできる病気です。(ただ、世間・地域の体制はないですが)

私は、人間は社会と関わっていかなければ幸せはないと思ってるので、
妻には、その意味でちゃんとしてもらいたいです。
人に喜ばれる仕事をして、報酬をもらって生活していくのは、
人としての基本です。

また長々と書いてしまいました。



 


mamaさん、pagさん
投稿日 1月7日(水)22時27分 投稿者 ケムケム

非定型薬について
スタール著「抗精神病薬の精神薬理」から薬理作用の
結合特性の模式図をもとにケムケムが整理しました。
微妙にちがうものですね。

       クロ  リス  オラ  クエ  ゾテ  ジプ
5HT2A  ◎   ◎   ◎   ◎   ◎   ◎ 
5HT1A  ○                   ○ 
5HT1D                      ○ 
5HT2C  ○       ○       ○   ○ 
5HT3   ○       ○             
5HT6   ○       ○   ○   ○     
5HT7   ○   ○       ○   ○   ○ 
D1     ○       ○       ○     
D2      ◎   ◎   ◎   ◎      ◎      ◎ 
D3     ○       ○       ○   ○ 
D4          ○       ○       ○     
M1     ○       ○             
H1     ○       ○   ○   ○     
A1     ○   ○   ○   ○   ○   ○ 
A2     ○   ○       ○         
SRI                        ○ 
NRI                    ○   ○

クロ→クロザピン
リス→リスペリドン:リスパダール
オラ→オランザピン:ジプレキサ
クエ→クエチアピン:セロクエル
ゾテ→ゾテピン:ロドピン
ジプ→ジプラシドン

カタカナは一般名の略で、受容体のA1とA2のAはアルファです。
◎は特に強い作用です。
なお、ご存知だと思いますが、クロザピン、ジプラシドンは
日本では未発売です。
なお、上の本には、当時(1999)まだ未発売だったためか
ペロスピロン:ルーランのデータはありませんでした。

*字が小さくてすみません。「表示」で文字を適当に拡大してください。


イルカさん
投稿日 1月7日(水)09時21分 投稿者 mama

私の表現で嫌な思いをされたのならば、謝りますね。

私が言いたいのは、みんな似たような苦労をしている。それは例え、家族の
立場が違っていても同じなんだということ。夫・妻という立場であれ、
保護者であれ、この病気では本当に大変な思いをしています。
モーミンさんの言葉にありますが、

>妻との18年間の生活で、随分と面の皮が厚くなりました。警察や救急、病院や
 ご近所の方に、頭を下げることも度々あったし

これなんか、身につまされる思いで読みました。うちもそうです。こうなったら
恥も外聞も無いって感じで、医者には時間・曜日構わず電話して相談しています。
本人が行けないので予約も入れてはキャンセル。階下の人には騒音で迷惑を
掛けてとうとうマンションの入口に張り紙までされて。
きっと煩い親だとか、非常識な家族だとか、甘やかしすぎだとか、色々思われて
いるんじゃないかと思います。

私は手をこまねいていると言うのは、純粋に病気に対する取組みについて
言っています。私もご夫婦が離婚するしないには全く足を踏み込む気がありません。
我慢してやっぱりこれしかないんだと生活されているのなら、せめて病気を
良くする方向へ視点を変えてみませんか?と言いたいだけ。

だからと言って、私の取組みが果たして成功するかどうかは分りません。

>ぴったりと合う薬が見つからない人ほど長く患っているのだと、今のところですが、
>私は考えています。

治療でうまく行った人はたいてい、ぴったりと合う薬と出合ったと言います。
また、pagさんがここの掲示板で勉強することを始め、多剤処方と多量処方から
抜け出したことで娘さんが大きく改善されたこと。(このようなケースは
他にもいらっしゃいます)それをイルカさんはお読みですか?

私はそれを読んで、今まで何をしてきたんだろうという気持になりました。
医者に誤診され、死ぬ一歩手前まで行き、仕事を失いかけ、これだけの
苦労をしてきたのに、病気についてはまるで素人。患者が自分の子供
であるのに医者に任せっぱなしで、イイコトなんか一つもありませんでした。

あると言えば、現在の病院でやっとちゃんとした考えで処方してくれる医師と
出会い、彼女の大きな配慮でなんとか自宅療養出来るまで回復したことです。
それもつかの間で、やはり再発しました。
そうこうしているうちにこのサイトと出合ったのです。

イルカさんが既に病気のことを勉強されていらっしゃるのなら、
何も言うことはありません。あなたがどのような立場の方かちょっと記憶に
ないのですが...。
一緒に頑張りましょう!!!


すべては、縁なのでしょうね。。
投稿日 1月7日(水)07時25分 投稿者 モーミン

こうやって、地上の旅人様のHPで、皆様が出会っているという事も‘縁’だと思います。

血縁、婚縁に喩えるなら、さしずめ‘ネット縁’でしょうか(笑)

精神分裂病は、今や100〜120名にひとりが発症する、ごく一般的な病気ですが、悲しきかな、場合によっては、他の病気と違って、病者との意志の疎通が図れない事が多々あるので、病者本人のみならず、家族は社会と孤立しがちになりがちで、さらに深刻の度を深めていきます。

私は、「総合失調症」という病名は、使いません!私の偏見ですが、共に病者と生活をしていて、「・・症」と呼べるような状態ではないからです。せめて、「総合失調病」であれば・・と思いますが。。。幻聴・幻覚・妄想を基因として、社会的な生活ができにくくなる‘病’なのですから・・。

まあ、そんな事はさておき、いずれにしろ、さっきの‘ネット縁’ではありませんが、それが‘社会縁’として、地域・行政・福祉に、病者が結ばれていく事を強く望みます。そして、病者の家族は、その仲介者になれるような。。

私は、妻との18年間の生活で、随分と面の皮が厚くなりました。
警察や救急、病院やご近所の方に、頭を下げることも度々あったし。。否が応でも、繋がりは出来てしまう(苦笑)

思うのですが、最終的には、病者と繋がり続けるかどうかは、その人(血縁での、親の立場や子の立場であっても!)の人生観次第ではないのでしょうか?

私の場合は、結婚直前に、妻がおかしくなり、その後、5年間、夫婦だけの生活でした。仕事で疲れて帰宅し、玄関の前で、大きく深呼吸をし、「さぁ、これで鍵を開けて部屋に入るぞ!また、妻は何を仕出かしているんだ!でも、めげ無いぞ!」と気合いを入れて、帰宅をしたものです。。

今から思えば、転勤地の関西での結婚で、安サラリーマンかつ友人も居ないので、家以外に帰る場所が無かったからなのですが・・。

ただ、離婚できなかったのは、もし、離婚をし、喩え再婚出来たにしても、今度は、違った意味の苦労をするのではないか・・という不安からでした。例えば、再婚した人が、浪費家だったりとか、浮気ばかりしたりとか・・という不安。
だったら、不確実な不安よりも、今の‘確実な不安’の方がマシではないか・・と言う、私の人生観からでした。

これが、病者の配偶者としての、私のパッパラパ−な人生観です。

しかし、病者の子どもだと、正直、すごく可哀想です。
去年の9月頃だったでしょうか・・。朝、慌しくて、娘は、体操服を忘れて学校に行きました。教室で忘れ物に気がついた娘は、先生に言って、職員室の電話を借りて、ママに「体操服を持って来て!」とお願いをしました。それなのにママは、「眠いから嫌だ!」と電話を切ってしまったそうです。いつも思うのですが、病気が母性を上回ってしまった瞬間でした。。

でも、それも、子と病者たる母親との縁だと、思うことにしています。


イルカさん
投稿日 1月7日(水)01時10分 投稿者 pag

>>配偶者は、自分の大切な子供たちを守るために、こちらの言うことも気持ちも理解しない他人である病者を家族として必死に何とかしようと頑張っているんじゃないでしょうか?

同じ母親として上記のイルカさんの意見は理解できます。
「他人である病者」とありますが家族として受け入れていらっしゃるコトには違いないと感じています。
ただ、、病者は「こちらの気持ちを理解しない」ではなく理解できないのだと思います、、思考力も減退します。

mamaさんの書き込みからですが。。
>> 【患者の病気を治す方向へと努力すること】に関しては、どの家族にとっても共通のメリットがあると思います。自分の自由を獲得するためにも、何とかできないか?何か出来ることはないか?

私もこの意見と同じような考えでいます。
病者のことだけではなく、自分自身が楽になる為にも知識は必要だと考えています。
私はここに来て病気の事、薬の事、看護する家族のあり方、いろいろ教えて頂き同じ病者を持つ家族として参加して来ました。
情報交換や分からない事を聞いたり、励まされたりしながら頑張る力も貰い
以前は病気に振り回されていましたが、最近は落ち着いて対処できるようになりました。

私は母親の立場ですからイルカさんや他の配偶者の方の書き込みを拝見して
自分ならどうするだろう??家族って何だろう?といつも想います。

配偶者の場合はその間にお子さんがいる場合が多いので、お子さんに与える影響も配慮しなければ成らないでしょう。
病者が居ることで子供に与える精神的疲労はあると思います。
だから私個人としては配偶者の方々の「離婚」については肯定も否定も出来ません。

>>自分よりも可愛いのが子どもです。母親は子どものためなら死んでもいいんと思えるんじゃないですか?

この言葉↑に母としてのイルカさんの心情が伝わります。
確かにイルカさんがおっしゃる通り子供が病者の場合は親は必死になり自分の事より病者を優先させるでしょう。
娘がこの病気になった事で私は仕事も辞めました。
私の投稿の「諦めたくない」も親だから・・子供が苦しんでいるのを見ていられないから・・自分の出来る努力は何でもしようと思いました。
でもご主人が病者の場合は仕事が出来なくなる事で家族の抱える問題は更に大きいと思います。

ここに来られる方、親子、夫婦、兄弟(姉妹)それぞれが家族として問題を抱えながら病者をみていると思います。
頑張っているからこそ家族であり続けられると感じています。

横レスですみませんでした。







久しぶりです
投稿日 1月6日(火)23時04分 投稿者 おか

 子供にとっては、どんな親であろうが親です。
物心のついた小さな娘達は、かーさん、かーさんといって、
おかしくなった妻になついて離れようとしませんでした。妻を捨てることができなかったのは、子供達のなつく姿があったからです。

病者でなくても、些細な理由で簡単に離婚したり、
自分達の欲望を満たす(わがままが自己実現というごまかしの言葉で正当化されている)為に子供を作らない夫婦。経済的に苦しいから
子供が作れない。。。と言いながら自分達が贅沢することが自己実現だと思ってる愚か者だらけのこの国。

他者の幸福なくては、自己の存在なんてありません。
自己の幸福なくして、他者の存在なんてありません。

がむしゃらに10年間あまり頑張ってきましたが、子供も高校と中学になります。
子供達は、もうじき巣立っていくでしょう。
そうすると、老後は妻と二人になります。
熟年離婚だなんて当たり前のように言われてますが、
病者の妻を迎え入れるだけの社会に基盤がないために、
離婚もままならない気がします。

親にとって、どんな子供であってもいつまでも子供なんでしょうか?
すごく不思議なんです。
妻の両親は、別居や離婚を切り出すと妻のことが心配で
死んでも死に切れないといいます。
しかし、わが子なのに決して引き取ろうとはしませんし、病気を直視すること、理解することさえ避けてました。

血縁、婚縁それぞれの思いはあるでしょう。
しかし、ただひとつだけわからないのです妻の両親の気持ちが。
結婚してしまってからのわが子の発症は、他人事になるんでしょうか?
誰か教えてください。

何度も涙を流しました。家族の為に努力もしました。

掲示板を訪れて、かなり愚痴めいたことも書いてしまいましたが、少し
冷静にこの病気についてお話させてもらいます。
今でも妻はおかしいのですが、当初より良くなっているのは確かです。
(妻も中年になったせいもあるかもしれません)
薬が合ったせいもあるかもしれません。
しかし、薬はあくまでも対症療法で、人本来の機能を呼び戻す
手助けをするものと考えてやってきました。
逆を言えば、薬で人をおかしくすることもできると言うことです。
統合失調症の場合、結果として、脳内の化学物質のバランスが崩れて起こるのでしょう。
薬は、片方に振れすぎた振り子を戻すのには非常に役立ちますが、
使用には十分注意が必要で、本来の生体の機能のように脳内物質を微妙に調節するのは完全にはできないと思われます。

長い間、この病気と付き合ってきてわかったのは、
病者を社会の中の人間として扱うと病状が良くなり、本来の生体の機能が
戻るのではないかと言うことです。
 私はうつ病になりましたが、うつ病は悪い思考パターンを続けると
知らないうちにかかります。薬の手助けで治ります。
 統合失調症は恐らく、自己と外界(社会)との関わりを脳内で構築する際にバランスが崩れて起こると思われます。青年期に発症が多いのはそのせいでしょう。
 ヒントになればですが、私はこれまで妻に合わせたりとか
せずに無理やりにでも普通にやるようにしてきました。家に閉じ込めてもしょうがないので働きに出しました。(妻のことを考えてより、夫婦として家の事できないなら金稼いでこいって気持ちです)人間関係がうまくいかず20回以上仕事は変わってます。腹立ち紛れもあるのですが、妻を甘やかしたことはありません。年中行事も普通にやります。他人との付き合いも普通です。ただ、普通じゃない人と普通にやるのは大変なことです。社会と関わると恥ずかしいこともあるし、あちこちいい訳したりしなければなりません。その苦労とストレスと言ったら、それが原因でうつになったのですから。
配偶者だからそんな接し方ができたと思うのですが。

でも少しづつでも良くなった気がするのです。
親子とか夫婦とかの関係でなく、親子とか夫婦の関係を断ち切って、社会との関係の中で治療するのが良いのかもしれません。
そのためには、地域や行政の体制の話になってしまうのですが。。。

何かの参考になればと思います。


mama さん?
投稿日 1月6日(火)18時32分 投稿者 イルカ

>この諦めないという気持を親だけでなく、夫であり妻である立場の方も持って
 頂けたらと思います。離婚するなら別ですが、しないまま何年も手をこまねいていては、

そんな配偶者は居ないと思いますよ。だからこそみんな悩んで、ここにたどり着いているんじゃないデスか?
少なくとも夫婦は他人です。母と子では一心同体とも言えるでしょう?自分よりも可愛いのが子どもです。母親は子どものためなら死んでもいいんと思えるんじゃないですか?でも配偶者は、自分の大切な子供たちを守るために、こちらの言うことも気持ちも理解しない他人である病者を家族として必死に何とかしようと頑張っているんじゃないでしょうか?なぜなら、病者は大切な子どもにとってはその親だからです。子どもを大切に思えば、その親もないがしろには出来ないでしょう?
貴方が子どもに対してやっているのと同じような努力をしていないからと言って、手をこまねいていると決め付けられては・・・言葉もありません。貴方の思いもつかない努力を身体を張ってしているかもしれませんよ。


セレーンさんへ
投稿日 1月6日(火)06時29分 投稿者 さと

特に夫婦の場合、病者は病気の被害者、配偶者はその病者の被害者という意識を
持ちがちかもしれませんが、配偶者との関係そのものが、病者にとってマイナスになってしまう、(配偶者が決してそういう意図がなかったとしても)ということは
あるかもしれません。

私の場合、夫のことがあるから私が家計を支えざるをえず、そのために仕事を頑張ったことが、私自身のキャリアになり結局それは自分のプラスになっている。
でも、夫にしてみれば私に置いていかれた気分になりそれが妄想の一因になって
いる面もあるように思うんですね。

もし私が専門的な資格もなく、良い意味でもう少しバカで、もう少し生活力がない人間なら、夫はもう少し違った反応をしたんじゃないかとふと思いました。

夫と離婚することは、私はどこか夫を切り捨ててしまうんじゃないかという
感覚でいましたが、夫が私を切り捨てることこそ逆に夫にとってプラスなんじゃないかと、思った次第です。私がいなくなると生活が成り立たなくなるんじゃないか、という恐怖感がいっぱいで夫はもちろんそのようなことに気付いてはいないし、気付く確率は低いように思いますが。


mamaさん
投稿日 1月5日(月)21時35分 投稿者 ケムケム

私の息子の場合のリーゼにしろランドセンでの攻撃性興奮は、
おそらく、そのときの病気の状態と薬物の相互作用
(離脱・追加、種類と組み合わせ、量のバランスとさじかげん)
によるのではないかと思っています。
リスパダールとリーゼの組み合わせ約5年ぐらい服用していましたが、
何も起きませんでしたから。

また単剤だけでみた場合、ベンゾジアゼピン系の薬の副作用の項に、
この病気の患者への投与で興奮・錯乱は1%以下でまれに起きると
書いてある場合がありますが、
これはほとんど無視していい程度で、問題性はないと思われます。

たしかにmamaさんが以前、
調べられて書き込みされていた(?)ように、
抑肝散がベンゾジアゼピン系薬物に近い作用をもつとすれば、
いままでの経緯から私の息子の場合、
たしかに抑肝散で興奮が起きて自然かもしれませんね。

ただ、薬物の相互作用は、まだまだはっきりしていない部分が
多いようです。
今後、漢方薬に限らず、併用による思わぬ相互作用による
マイナスの問題が
起きることもありうると思います。
たしかに個人差による特殊な例の報告も
出てくる場合もあるかも知れません。
しかし一方、情報交換していくことによって、
共通した問題もまた見えてくるかも知れません。


離婚について
投稿日 1月5日(月)17時30分 投稿者 セレーン

私は、妻の再発が私たち家族と暮らしているから高EE状態になり
再発したのではと考えています。家族と暮らすより独りで暮らしたほうが再発率が低いというデータがあるようです。
つまり離婚すれば、彼女の再発を抑えることができたのでは?と思っているのです。
子供が反抗期になり妻の言うことを聞かなくなったのも原因の一つではと考えています。
今まで子供には妻の病気のことは曖昧にしか伝えていなかったのですが
詳細を伝え妻にストレス掛けないように心がけて貰わなくてはと考えています。
しかし、それでもやはり子供です。そんな気を子供に使わせなければならないことが悲しいです。
このお正月、また悲しいニュースに触れてしまいました。一時帰宅中の出来事だったようです。
そんなことにならないようにガンバラねば、という義務感だけで暮らしております。


mamaさん
投稿日 1月5日(月)15時53分 投稿者 pag

こちらこそ宜しくお願い致します。

うちは私の入院中、小さな波はありましたが何とか乗り越える事ができましたが、暮れに実家の母が亡くなり家族で出掛けましたが通夜の日に不満に因る興奮状態(物投げ)があり告別式には出席せず帰って来ました。
母のは申し訳ないのですが、喪主である弟には病気の事は話してあったので理解をしてくれた事が嬉しかったです。
母は娘の病気をとても心配していたのできっと分かってくれると思っています。

その後は「死について考えるようになった」と言い、私達親が居なくなったら・・・と不安がっています。気分が沈みウツ症状も有りです。
29日辺りから調子は良くないですがこれも一時的なものと捉え様子を見ているところです。
こだわりは調子が悪くなると強く出てきます。

>>本当にこの病気は一時も気を抜くことが出来ませんね
ホント、、少し良くなったと思った次の日はまたまた・・って感じで大波、小波が次々と来ますからね。
私自身の友達とのお付き合いも予定は未定にしてもらい、娘の調子に合わせた過ごし方になっています。

>>去年よりは少しマシ。これもこの掲示板で勉強したおかげかな?
ここに来て皆さんに教えて頂くばかりですが何も解らずただ戸惑うばかりだった時を思うと、もっと早く勉強するべきだったと何時も思います。
昨年夏までは多剤処方、副作用で苦しみましたから。


「新薬で変わる統合失調症の治療」と「初回エピソード精神病」は私もこの病気を知り治療を続けるのにとても良い本で参考になります。
mamaさんと同じく、、少しでも前に進めたら・・諦めたくないです。
この病気の方の中にも自立できたり、社会復帰したり、結婚された方もいらっしゃるので希望を持って見守っていきたいと思います。
たとえその中の一人になれなくても希望は持っていたいですね。

今は眠剤は頓服として止む得ない時のみ使っています。
睡眠のリズムがとても大切だと感じています。
今の様な不安定な時は睡眠で脳を休ませるのが一番のようです。






モーミンさん
投稿日 1月5日(月)00時48分 投稿者 pag

>>「違い」を意識されているだけで、十分な配慮だと思います。

私も母親の立場ですが、ケムケムさんと同じ考えでいます。↑
娘さんも多感な時期になりますしモーミンさんのお気持ちを想うとせつなさで一杯になります。

娘がこの病気になってからはホント振り回され大きな絶望感だけの時期もありました。
気持ちの中では「何時も通り・・普通に」と思っていても現実はいつも病状にヒヤヒヤしながらの毎日で何が普通なのかさえ分からなくなります。

その反面、娘ざかりの一番楽しいであろうこの時期を病者として過ごさなければならない娘を見ているのもホントに辛いです。
友達も失い恋愛も出来ず将来の希望さえ見えないのですから。

ここに来て病者を抱える家族はそれぞれの想いで、いろいろなしがらみの中で暗中模索しながら日々を過ごしているのだと感じ励まされる想いでいす。

私もいろんな所に相談にも行きましたが役所も保健所も満足の行く回答は得られませんでした。

行政も身体障害者や知的障害者に比べたらまだまだと言うより全く遅れていますし、偏見については田舎ですので?家族の間にもあるようです。
家族会に入会してくる方も少ないです。
今は私達がいるから娘を見れますが先々を考えるとホントお先真っ暗になります。

どんな施設も病者が行ける距離に無ければ意味ないと思います。


モーミンさん
投稿日 1月4日(日)22時16分 投稿者 ケムケム

>>しかし実は・・本音を言うと、私は、ココへの発言・投稿・・・結構、悩みながらしています。・・・と、言いますのは、「分裂病者家族宛て」の掲示板ですが、同じ、家族で括っても、病者との関係が血縁と婚縁では、根本的な思い・感情が違うと思うからです。だから、私の発言・投稿が、特に血縁の方達、又、ココを訪れておられる病者の方々の感情を害してる・・・と、心配をしています。

ぜんぜん気にしないでください。息子がこの病気の父親です。
「違い」を意識されているだけで、十分な配慮だと思います。
立場のちがいがあるにせよ、とても参考なります。
親子、夫婦、兄弟(姉妹)、従兄弟・・・
いろいろな立場の発言があってもいいのでは。
病者をとりまく「家族」全体の姿がうっすら見えてきて、
「家族とは何か、親子とは、夫婦とは、兄弟(姉妹)とは・・」を
考えさせられます。
もし、息子がこの病気にならなかったら、
そして、この掲示板と出会うことがなければ、
そんなことも、あまり考えることもなかったと思います。


妻を送り届けてきました。
投稿日 1月4日(日)21時19分 投稿者 モーミン

14時過ぎに、主治医への手紙と共に、病院に送り届けてきました。
一体、退院は何時になることやら・・。
3月下旬は、娘の小学校の卒業式。そして、4月初旬は、中学校の入学式です。
妻は、「卒業式に出たいから2月末には退院したい!」と言っていましたが・・。
私の心中は、すごく複雑です。
卒業式に妻が、保護者として参列をすると、私は、PTA会長としての挨拶が、妻の言動が気になって、おそらくまともにできなくなります(苦笑)
もし、妻が参列をしたら、間違いなく、私が登壇をすると、「○○くん(私のこと)頑張れ〜!」と掛け声を掛けるからです・・。
甚だ、夫として身勝手な理屈ですが、お役目上、結構、深刻な問題です。。。

さて、JL八名さん。コメント、有難うございます。
同じ、夫として病者の妻と接しておられる複数の方々とここで出会い、素直に嬉しいです。

しかし実は・・本音を言うと、私は、ココへの発言・投稿・・・結構、悩みながらしています。
・・・と、言いますのは、「分裂病者家族宛て」の掲示板ですが、同じ、家族で括っても、病者との関係が血縁と婚縁では、根本的な思い・感情が違うと思うからです。
だから、私の発言・投稿が、特に血縁の方達、又、ココを訪れておられる病者の方々の感情を害している・・・と、心配をしています。
また、私と同じく病者と婚縁で結ばれていても、今のお粗末な行政・福祉の元では、夫と妻の立場では、その大変さも異なり、それに伴い、受ける感情もこれまた微妙に違ってくるのでは・・と思うからです。

私は、あまり抗精神薬への理解・知識もありませんし、私の五感プラス一感(直感)で妻と接しているに過ぎません。


pagさん
投稿日 1月4日(日)21時11分 投稿者 ケムケム

<参考>の追加
@新宿家族会の講演から

「抗精神病薬の副作用と対処方法」
講師:慶應義塾大学精神神経科 水野雅文先生

先生 抗精神病薬には定型精神病薬と非定型精神病薬というのがあります。それで定型というのはドーパミンに働きかける薬で、それ以外に働きかける薬を非定型精神病薬と呼んでいます。この中に過去3年くらいの間に発売となった4剤の薬を新規非定型抗精神病薬と呼んでいます。


A月刊 臨床精神薬理 【最新号目次】第6巻12号  2003年12月

【特集】 新規抗精神病薬の臨床現場への浸透
・新規非定型抗精神病薬がわが国の統合失調症治療に与えた影響 ―処方実態調査の結果を中心に
冨田真幸 渡邊衡一郎

次のBにみられるような一見わかりやすい対比から、それまでの経過や
既存の非定型薬の存在が軽視され、いつのまにか
一般的には、従来=定型、新規→新薬=非定型
と単純化されていったのだろうと思います。(ケムケム)

B抗精神病新薬の開発と背景(新宿家族会)
講師 ヤンセンファーマ(株)学術企画グループ 大西弘二研究員
非定型(新規の)抗精神病薬と定型(従来の)抗精神病薬を比較しますと、特徴として、陽性症状に関してはいままでと同等もしくはそれ以上の効果が期待でき、陰性症状にもある程度の効果がある可能性があること、さらにコンプライアンス(服薬尊守性)にも影響する錐体外路症状を減らすという点でも、非定型薬にはメリットがあると思います。


pagさん
投稿日 1月4日(日)19時15分 投稿者 ケムケム

ロドピンは、「以前は」ということですから。
新薬が登場し、すでに定着している現在では、
たしかに「非定型」扱いがされていませんが、
抗セロトニン作用と抗ドーパミン作用をあわせもつ
セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)である性格は
変わらないと思います。
SDAであるところが、「新薬」といわれる非定型薬と共通しています。

<参考>
「心の病気と薬がわかる本」山田和男著
ロドピン
1日75〜150mgを分服(最大450mg)
非定型抗精神薬のひとつ、ドパミン受容体も遮断しますが、中枢性セロトニン受容体にも強い遮断作用があり、幻覚、妄想といった陽性症状だけではなく、感情の鈍麻や意欲低下などの陰性症状にも効果があるとされています。

おくすり110番(ネット)のハイパー薬事典で検索
ロドピン
•この系統は、セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA)と呼ばれます。抗セ ロトニン作用と抗ドーパミン作用をあわせもつ非定型抗精神病薬です。
・統合失調症の陽性症状と陰性症状の両方に効果があります。
・従来の定型抗精神病薬に比べ、錐体外路系の副作用(ふるえ、こわばり) が少ないです。


おか さんへ
投稿日 1月4日(日)16時38分 投稿者 まめたぬき

はじめまして。
自分の異母兄(病者)+幼馴染の友人のおじさん(はっきりとは聞いてないが
たぶん病者)という環境で育ち,
選んだ夫もかなり軽いとはいえ(なんとか通常に働いています)病者という
ちょっと変わった環境にいる まめたぬきです。

生まれてはじめて 統合失調症の病者に接する 
そして それが 配偶者であるというのは 大変でしょうが
家族や周囲に何人もいると 
ある程度のところで『これで良しとしよう』と
図太さが出てきてしまいます。
私の夫(本人も病者です)の母親は(病名は聞いてないが)
 精神科に入退院をくりかえし結局自殺してしまったので
(今だに 夫の父親にとってはそれがすごく心理的な傷になっています)
夫が発病したのも 結構ショックだったと思います。
さらに、私の異母兄も 病者で
ここ10年くらいはずっと病院を出たり入ったりのようです
(ようです、というのは 面倒を見ている異母姉と
私の母や私があまり親しくないから)
異母兄と その妻とは 
結局 子どもがまだ小さい状況で離婚しましたが
それで 元妻や子どもの生活が好転したのか?と聞かれると
傍から彼女たちを見ている 私や母の目からは
YES との結論は 出せません。 
かつての 気力・判断力のある調子の良かった頃の病者の姿を
覚えているだけに 配偶者というのは 話が違う!とか
何でこういうことに・・・という気持ちにもなるものですが
継続して 治療を受けつづける環境を作っていたら 
そうでないよりは マシかもなあ と 開き直るしかないかもしれません。
おっしゃるように、
手を差し伸べねばならない障がい者=身体障がい者・知的障がい者
『犯罪をやりかねない危険な人物』=精神病院通院経験者 
といわんばかりの エエ加減な 福祉行政には
いつも腹を立てていますが、
安価な医療を受けるチャンスを得られただけでも と
自分を慰めることにしています。
(比較的社会に認知されている「うつ」の病者でも
職場を追われてしまうケースがあるのが わが国のお寒い現状です)

あまり病者の事を考えすぎると 家族のほうが調子が悪くなるので
他のことに熱中する機会(たとえ短い時間でも)を持った方が
自分のためには良いですよ。


年末年始と重厚な応酬が続き・・・
投稿日 1月4日(日)16時23分 投稿者 JL八名

>おか様
多くの家族が深い感慨で貴稿を読んでいると思います。
古い常連さんでは(何らかのしがらみで)もう少しセーブのかかった言い回しになると思うんですよ。おかさんの登場で掲示板が活性化しましたね。


>モーミン様
概して貴投稿は私によく響くのですが、2003 12/31 13:34:00 貴稿は、過去ログ参照用にAランクで(保存Edmax上でのカラー分類を)登録致しました。

年末年始と重厚な応酬が続き、貴方の魅力が久々に引き出されたのかもしれません。
(余談ですが明日1月5日(月)朝、溜まっている1週間ぶんを確認し、幾多の応酬に驚き、リアルタイムで絡めなかったことを悔しがるmamaさんのお顔が瞼に浮かぶようです^^; )

実は 2003 11/02 02:27:00 貴稿の時点で「医者の質」に関して(私の関心事の上位にくるテーマなので)絡もうと思い立っていたのですが、保留のまま来てしまいました。使えない医師は入院の長い老人やアルコール患者中心の病棟医専任に廻されているように感じたこともありましたが、気のせいかもしれません。小さな病院ですと外来初診を担当させざるを得ないでしょうが、当たった患者は悲運かもしれません。
このテーマは古今東西を問わず、患者家族にとってFAQのように感じています。
結局、貧乏クジを引かないように処世してゆける図太い家族が、その患者に「有利な環境」を提供してあげられるのでしょうね。私も遅れ馳せながら、少しずつ動けるようになった、ということなのです。

修羅場のくぐり度はモーミンさんに及びませんが、同じようなことを感じ考え、男として同じような動きをして来たんだな・・・という印象を(当時の)貴稿から感じて、たいへん重宝させていただいております。

"パッパラパ−"のコツを私も更に習得したいと思っています。


ケムケムさん
投稿日 1月4日(日)15時50分 投稿者 pag

レス有難う御座います。

近くに作業所など環境的には恵まれているのですね。
うちは田舎なので何所へ行くのも私の車です。
隣町に今度当事者の参加できるコミニュケーションの場が出来るそうで娘は参加を希望していますが、今の調子では???と思っています。

前のデイも年配者が多く若い人が参加している所を探して欲しいと言いますが、対人がもう少し良くならないとストレスにもなりかねません。
そして行き出すと「行かなければ!」というコダワリも出てくるようです。

ロドピンは非定型だと本にあったので薬剤師に聞き今はその扱いではないと聞いていました。新薬のみ非定型だと聞いています。
うちの場合テンカンとの関連性もあると思うのでテンカンによる精神症状を調べてみました。
妄想も起きるようですが分裂症の妄想とは異なるようです。
非定型精神病についても「もしかしたら」と思ったりもしています。
意識障害について、、(三重大より)
#急激な精神機能の解体があるとき意識障害が起こる。
#非定型精神病ではどんな意識障害の形、病像が現れるか=錯乱、あるいは
夢幻様状態という形でくる場合が多い。
#意識障害が展開する前駆期に特有な情動不穏、気分変調といったものがまず現れる。その時にはだいたい睡眠障害を伴い、その気分変調、情動不穏はごく短時間です・・・。。

非定型精神病は分裂症より予後が良いとあります。
現時点では非定型か分裂かを決定付けることは難しいようなのであくまでも参考とします。

>>これで安定しているならば、軽いほうだと思います。
  あまり切り替えは、急がなくてもいいのでは。
私も量的にはしばらくはこれで様子を見たほうが良いかな??と考えます。
切り替えについては11月頃調子が良かったので上手く行けば・・??でしたが私の入院があったのでするべきではないと考えました。

しばらくは不安定になるかも知れないので様子を見ていこうと思います。





皆さん
投稿日 1月4日(日)12時45分 投稿者 おか

新参者でいろいろ愚痴めいたことばかり書いてすいません。
でも国内に配偶者が患者の方がいることがわかって少し心強いです。
家族会にしても、周りにそのような方がいない田舎の地域なので、
悶々としておりました。
みんな離婚で解決したか、結婚して子供ができて33才で発症してるような人が周りにいないような地域なのです。セレーンさん、モーミンさん、さとさん見たいな方が周りにいないのです。
さとさんは、逆のパターンなんですね。ものすごく大変なことがわかります。
皆さん同じなんですね。なぜか離婚には応じないですよね。
そこら辺はしっかりしてる。(苦笑です)
相手の両親も受け入れないところも同じ。まったく同じ状態なのにびっくりしてます。私も向こうの両親に泣きつきました。今では受け入れてはいるようですが、ただただ申し訳ないと言うきりで、決してどうにかしようとはしません。田舎の人の知恵で都合よく逃げているんですね。

妻は、よく逆切れしますが、一日のうちほとんど寝ている状態です。
発症当時は、幻聴で”私を包丁で刺せ”とか命令されてたみたいです。
包丁を持つのを怖がってました。
とても不思議なのは、脳の機能の病気だとしても、何で愛してる人を刺すなんて幻聴が聞こえてくるのかです。
何もないところからそんな幻聴が生まれるのでしょうか?
潜在意識になにかるのではとの疑惑は拭い去れません。
ほんとに、一緒に暮らしてるとわけがわからなくなる病気です。

社会に適応できない病気に罹ってしまった場合、社会で完全にサポートして
もらいたいものです。そうするしかない病気なのに。。。。
でも一緒に暮らしていても理解が苦しいのに、医者や政治家や役場の人間に
本当に理解してくれと言っても無理でしょう。
また愚痴めいてしまってすみません。
今は、掲示板で少しでも気が晴れたらと思ってます。


気を取り直して...
投稿日 1月4日(日)12時04分 投稿者 ITA

患者の家族を支えるサポートが無いと「愛」と言う正論が通らないとすれば、
中途半端な私にも出来ることは少しはありそうです。
患者の母親に手を焼いてなった鬱も投薬で治って元気ですし。

ケースワーカーさんから「本当にひどい目に遭うまで分かって頂けない方も多くいらっしゃいます」といわれて(しばらく手を引こうかしらん)と、孤立しているのを知りながら放置していましたが、そろそろなにか考えようかと。


pagさん
投稿日 1月4日(日)11時32分 投稿者 ケムケム

年末は、大変だったですね。

>>調子を崩す時はうちの場合、外からの刺激が多くアレコレ考え過ぎて脳が忙しくなるようです。テレビが見れなくなります。
息子の場合も、そうです。

家のすぐ近く(徒歩5分)に、1戸建て民家を借り上げた
精神障害者地域生活支援センター○○○が3年ぐらい前からでき、
息子も調子いいときは、時々行っています。
そこは、一種の自由な「たまり場・広場・談話室」で、
スタッフとして常勤と非常勤職員、ヘルパー、
ボランティアの人がいます。
実際に来ている障害をもっている人は、
40代から60代までが多いです。
息子の場合、現在まだまだ調子がもどらないためか、
そこ行くと1,2日後には疲れ(対人)が出て、
不安・こだわりや軽い幻聴などが出ることがよくあります。
(もっとも、1、2日ぐらいでおさまりますが)
こんなちょっとしたことでも、刺激になりやすい時期があるようです。
ただ、来ている方は、みなさん調子よさそうで、明るく談笑しています。
中年以降はかなり良くなってくるのかなと希望をもっています。

また、私の職場の近くには作業所があり、
4年前から小さな喫茶店を併設しています。
作業所で作ったクッキーも販売し、コーヒー、カレーライスなど
メニューは多くはありませんが値段も安く、
地元の人たちにも浸透し、よく利用されています。
喫茶店は職員1名と作業所に通う人数名(希望者・交替制)とで
運営しています。お客への応対・調理などみんながんばっています。
私の息子も、目標としてまずここまでこれたらなと
希望をもっています。

この掲示板という性格上、間歇的に入ってくる報告
(訴え・相談・情報希望)としては、悪いエピソードが多くなるのが
自然なのかも知れません。
ときには、実際に良くなっている人を身近に見て、また話をするのも
私達家族にとっては良いのかなと思っています。希望も見えてきます。

うちと比べればロドピン、テグレトールの量は少なく、
これで安定しているならば、軽いほうだと思います。
あまり切り替えは、急がなくてもいいのでは。
ロドピンは、以前は(従来型)非定型抗精神病薬といわれていたそうです。




お久しぶりです
投稿日 1月4日(日)10時38分 投稿者 さと

おひさしぶりです。なんだか都合の良いときだけ現れてすいません。
夫(統合失調症らしいが、断定は出来ないようで、医師も病名をつけるのに慎重、自分はベストセラー作家になれるという妄想を抱き、それを私が妨害しているということに夫の中ではなっている)の様子は、現在小康状態です。
この春頃からの興奮状態は薬を変えることで落ち着いています。
現在リスパダールです。どうもこの薬が夫には一番相性が良いようです。

おかさん、うさぎさん、この病気になった人を配偶者にもつしんどさは同じだな、と思いました。うさぎさんのお母さんは本当によく頑張ってこられたのではと思います。(もちろんうさぎさんもですが)信頼関係も愛情もない中で夫婦を続けることは本当にしんどいものなのです。

おかさんの配偶者が消えていなくなれば・・という気持ち、私も何度も思いましたのでよく分かります。離婚も何度も切り出しましたが、私がいなくなると生活が成り立たない夫は、断固として応じようとしません。愛情もない相手に金づるのように扱われてしまうのは、深く傷ついてしまうものです。

家族の愛、夫婦の愛が病者の支えになるというのは全くの正論ですが、でも環境も制度も不十分な中で、そんなもの発揮できるわけがないと私は思います。むしろ、
不十分な環境であることを「愛」などというきれいな言葉でごまかされて、すべてを家族に押し付けられている不愉快さを感じるのは私だけでしょうか。
本人を支援する環境が整ってこそ、家族は「愛」に専念できるのです。
愛情をもてないことで、自分を責めてますます自分を傷つけてしまうことは止めようと私自身は自分に言い聞かせています。

なんて愚痴っていても仕方がないので、私は最近は自分だけで抱え込まないようにしています。自分の親や、夫の親にも状況はある程度説明しましたし(夫の親は事実を認めたがらないのですが〜しかし、発病して約10年、親にも何もいわずに私は抱え込んできたのですね!)私だけでは限界だ!とはっきり意思表示することで少し楽になりました。夫にも、暴言が続くようなら即刻出て行くと強く言いました。薬が合ったこと、私に出て行かれると困ることから最近はおとなしいです。
地元の家族会の方にも、いろいろ相談に乗っていただいています。

反対意見もあるかもしれませんが、まずは自分自身の幸せを考えることから始めても良いのではないでしょうか。自分が幸せであってこそ、周りの幸せを考えることが出来ると思います。

皆様、様々な状況の中で、頑張っておられる、少なくともこのサイトに来られるということは決して自分は病者にとって100パーセント冷酷な人間ではないと、自分をほめてみても良いのではないかと思います。

今年も時々グチりにくるかと思いますが、よろしくお願いいたします。


ケムケムさん
投稿日 1月4日(日)01時30分 投稿者 pag

こちらこそ宜しくお願い致します。

>>こちらの掲示板は、たしかにタイプや病状、経過年数がいろいろで・・
そうですね、、うちは病歴も浅いので先の事を考えるとやりきれない想いでいます。
ROMUしていて、色いろな家族がいて、病者がいて・・・
時にはもっと病者のコトを考えて!だったり、、支える側の負担の大きさに
言葉も無く、この病気を受け止め切れなくなりそうになったり。。
それでも目の前にいる病者は我が子ですから受け入れて行かなければなりません。そして私自身、後悔しないように。。

29日に抑うつ症状が出て「このまま生きていても良い事なんか無い」と手を切ろうとしました。
この1週間前実家の母が亡くなり死を身近に感じたと言いました。
親が居なくなった時の事を深く考えるようになり不安だとも・・。
最近は減薬も進み私の入院中の1ヶ月を何とか乗り越え良い状態が続いていたので「再発?」とホント不安になりましたが、翌日はケロッとしてまた。昨年11月頃からは睡眠も眠剤ナシで眠れています。

うちの場合は病識があり最近は主治医にも薬のことを自分で聞いています。
転院して最初の主治医のもとへ帰り、娘もこの主治医を信頼しています。
アキネトンの減薬についてはロドピンを使っているので切れないと言われました。
現在の処方は↓
朝、夕食後 ロドピン25mg+テグレトール100mg+アキネトン1錠
就寝前   ロドピン25mg+テグレトール100mg
頓服として レンドルミン(不眠時)セルシン(不安時)
漢方薬   人参湯(ツムラ)
人参湯は冷え性、生理痛、低体温など虚弱体質の改善の為漢方の薬剤師からの勧めで一元製薬の錠剤を使っていたので私から処方をお願いしました。
ツムラは粉薬で飲んでみた感じでは眠気が強くなったのでロドピンの作用が強まったのかな?と元の錠剤にして様子を見ているところです。

この書き込みをしていたら、、「眠れない、いろんな事が気になって仕方ない」と言ってきたのでしばらく中断し、話をして落ち着かせ久しぶりに眠剤飲んで自室に行きました。
多分・・・寝られると思いますが??昨日出かけたので疲れかな??

こんな調子で良い時、悪い時まだまだ波があります。
調子を崩す時はうちの場合、外からの刺激が多くアレコレ考え過ぎて脳が忙しくなるようです。テレビが見れなくなります。
私は1日中娘と居るので様子が分かりますが、主人も最近はやっと病気にも関心を持ってくれ協力してくれるので救われます。

今はなってしまったのだから、少しでも娘が良い方に向かい1日を落ち着いて過ごせるようサポートしようと夫婦で話し合っています。





 


うちも今年は新薬への切り替えが目標ですが、以前使っていたジプレキサは使えそうにないと主治医の意見でした。







mamaさん pagさん
投稿日 1月3日(土)15時39分 投稿者 ケムケム

今年もよろしくお願いします。

そろそろセレネースとロドピンの減量、以前服用していたリスパダールへの
再使用(増量)への切り替えなども視野に入れながら、
幻聴に対する認知行動療法的アプローチについてなど、
主治医に相談していきたいと思っています。
残念ながら、セレネースをもってしても、効かない幻聴(息子の場合、
特定の人の言葉に対するこだわり、こびりつきとその背景にある不安)
が残ることがわかりました。

mamaさん
抑肝散についてですが、昨年の7月、息子は2回試しに服用しましたが、
2回目の7,8時間後にイライラしはじめ、物を投げてガラスを
割るなどいつもと異なるはげしい興奮の症状がでました。
おそらく息子の場合、いわゆる「証」(症状・体質の個人差)や
西洋薬との同時服用(本来は適当に時間をずらすべきだったのですが)、
ロドピンとの相互作用などの問題があったのかもしれません。
息子の場合は、まれな例だと思います。
でも、この掲示板でも今後、漢方薬と抗精神病薬との併用の場合の
データ(改善例、うまくいかなかった例など)の報告事例が、
一部の人だけでなく、もっとたくさん出てきて
情報交換できればと思っています。

pagさん
別のところに出ているようで、少しさびしい気もしますが、こちらにも
気軽に寄ってください。
こちらの掲示板は、たしかにタイプや病状、経過年数がいろいろで
きびしい状況を、思わず見ざるをえないところがあり、
私も時々、重く暗い気分になることもあります。
でも、それが「現実」なんだと思い、気をひきしめています。







参考になります。どうもありがとうございました!
投稿日 1月2日(金)23時37分 投稿者 うさぎ

たれパンダの夫さん、ITAさん、モーミンさん、お正月早々にレスを頂きありがとうございます。
新参者なのに、こんなに早くにお返事いただけて、一人じゃないんだと励まされた気持ちで一杯です。
本当にどうもありがとうございます。
これからもこの掲示板を訪れ、参考にさせてもらいたいと思います。

書きもれましたが、昨年、父が学生時代に入院していた病院を探し、担当医師に私と母とで面談に行っています。
当時の診察では強度の分裂症という診断で、病院も逃げて帰ってきてしまってそれ以来自発的に通院できないままなんだそうです。
年老いた担当医師も30年も経過した今でも記憶されていました。
その後、妥当と思われる(診察をしていないので)水薬もコーヒーに入れて見つからないように飲ませています。
今の状態でも、落ち着きを取り戻しています。

母は結婚しましたが、無理やり兄に家を追われるので結婚しただけで、医師である母の兄ははじめから父の病気に気がついていたそうです。
愛のある結婚ではないそうです。厳格な家ゆえ、親に従ったまでだそうです。
また、父は仕事もすぐ首になるなど、変だとは感じていたそうですが、今ほど荒廃した性格ではなかったそうです。
やはり、医療から遠ざかり、放置していたことが何より悪いのだと思えます。

父の兄弟は皆海外で生活しています。私は恐らく、逃げたのだと考えています。
3年前に会う機会があり相談しましたが、父の病気は過去のことで今は治っている、それぞれの生活があり、援助できない旨きつく言われました。
兄弟達には3回も裁判も起こされ、父の名義であった家も売却分割してきた経緯があります。
父の兄弟も骨肉の争いこそしますが、力を貸してくれる人ではありません。

色々ご経験談、参考になります。正直肉親より、ここの掲示板の方の方が、とてもご親切で、励まされます。。。
ITAさんの書込みを読みますと、強制入院にも2種類あるのですね。具体的には知りませんでした。
ITAさんの従兄弟さんと同じように、父も保健婦さんが来るというと、逃げ出します(笑)
ただ、夜になると戻ってくるので、警察沙汰にもなりませんが・・。
業者を使っての強制入院ができるかもしれないとの話でした。
ITAさんの書込みはとても具体的で、迷っている母と私にひとつの方向性を示してくれているようなきがします。
ほんとうにありがたく思います。

父の場合、刃物を持ち出したりはしませんし、物を投げつけることはあっても、危害を加えるほどではない・・。
ボヤもお湯を沸かそうとして鍋をかけたまま忘れ、火が広がったのです。変な言い方ですが、とても中途半端です。
ただ、母の入院先まで来て、担当医師に「誤診だ」と罵倒し母にも「仮病だ」と大声を上げ、なんと言うか、もうひどいありさまなのです・・。
こんなに狂ってしまって、私も悲しく怖いのです。妄想がすべてを支配し、現実に戻って来れないようなのです。
病人を見舞うどころではなく、診療方針の相談なども話せた話ではなく、請求書などもひた隠しにしなければ、大騒ぎをします。
家族としての機能は何もありません。
 ・・・本当に疲れました。

モーミンさんがおっしゃるとおり、入院したからすべて終わりではないのですね・・・。
何だか、とても重みがあります。きっとそれが現実なんですね。
しかしながら、父のことは、病人として認識し、医療と結びつける必要が我が家もありそうだと認識しています。
説得できる親戚も居ないですし、そうなると、強制入院しかないのかなぁ・・・、というのが・・・。
大袈裟な感じがして、気が引けるのです。
ただ、もうそういう段階なのかもしれないのですが、今まで我慢に我慢を重ねてきてしまった家族は辛抱強くなってしまっているのです。
でも、もうこれくらいが、限界な様なきもするのです・・・。

おかさんもお疲れですね・・・。
なかなかご家族でないとわからない疲れが溜まりますよね・・。
どうぞ無理をせず、お体を大切にしてくださいね。

また、寄らせてもらいたいと思います。
どうもありがとうございました。とても、元気をもらった気がします!



おめでとうございます
投稿日 1月2日(金)09時01分 投稿者 おか

妻は正月も寝ています。”机の上を片付けてね”って言ったら、ぷいっと寝てしまいました。我が家はごみ溜め状態です。薬で幻聴は抑えられるけど、完全には元に戻りません。入院しても完全には元に戻りません。モーミンさんのおっしゃる通り、この世からいなくなってくれれば。。。だって人間ってなんでしょう?社会や他人と関わらないと生きていけないんですよ。普通の人なら”生き生き”生きて行きたいですよ。社会の偏見もわかります。だって患者には社会の価値観がまったく通用しないんですよ。
感情は平坦なのに悪意・被害妄想は人一倍!まさに人間の心の闇をさらけ出す患者と一緒に暮らすのは大変です。良かったことといえばは少し哲学者になって、人生を考えるようになったことです。本当の幸せが何かが少しわかったことくらいでしょうか。そんなこと考えずに、今の時代の流行に乗って、馬鹿みたいに我儘に暮らしていくのが一番幸せかもしれませんがね。
しかし、分裂症でなくとも、行動としての結果は、同じような行動をする普通の人も多いような気がします。これは、時代が心を病んでるせいなのでしょうか?

私は、数年前に母親をがんで亡くしました。妻とは対照的に体の不治の病です。でも死ぬまで心が通じていてしっかり見取ることができました。
妻は、心の不治の病です。症状は良くなっても完治は絶対しません。
どちらかが死ぬとき妻はどうなるんでしょう?一度は愛した人だけに非常につらいです。しかし今は、男女の感情はありません。
母と妻を比べると心がいかに大事かわかります。分裂症患者の方が死を迎えるときはどうなるんでしょう?それだけが今わかりません。本人の感情は、どうなんでしょう?
ビューティフルマインドは、夫が天才数学者だったから美談ですみます。
普通の、片方が患者の夫婦は、なにも残りません。

皆さんのおっしゃる通り、離婚も大変です。第一妻は絶対別れないと言います。そりゃそうでしょう。妻にしたらこんないい生活はありません。向こうの親が引き取ってくれない以上、妻の面倒を見る人なんていない。。。
行政・福祉もお粗末。なんでもお金がかかるんですよ。そんなところにこそ
税金使ってもらいたいのですが。
何度も、自ら妻が去ってくれないかと思います。死を含めて。
生きてるって何なんでしょうね。
人間って何なんでしょうね。
もしかしたら、この病気は、この人間の永遠の問いの答えを示唆してくれるのかもしれません。


行政・福祉のお粗末さ
投稿日 1月2日(金)06時48分 投稿者 モーミン

我が家は、極力、妻の入院は控えてきました。限界まで、私や娘は、我慢をしてきました。

しかし・・それが限界に達して、去年の10月下旬に、医療保護入院をさせました。妻は、しばらく保護室入院になりました。
外来通院であれば、公費負担制度が適用され、経済的な負担は、本当にごく一部ですが、入院となると、もろに3割負担が発生し、現在、毎月約15万円(雑費も含む)の負担を強いられています。
もちろん、高額療養費の制度も知っておりますが、食費とか雑費は対象外なので、戻ってくるのは毎月2〜3万円です。実質、毎月10万円以上の負担は現実です。
そして・・悲しきかな、我が家には毎月10万円以上も、入院費に支出できる貯えがありません。
おそらく、妻は、今のままで今月末には退院をさせることになり、また、地獄の生活が始まります。
幻聴・幻覚・妄想が、2ヶ月間の入院でも、まるっきり消失していないのに、経済的な理由で、退院をさせざるを得ない現実。
その事にたいしては、行政や保健所等は、まるっきり役に立たない現実。

うさぎさんのご心痛な心・・子どもとして、さぞや辛い事と思います。
ただ、推定で書いて申し訳ありませんが、お父様、入院がどんな手段を用いてでも出来、服薬をしたとしても、我が家と同じで、お父様の状態に、さほど変化は無いような気がします。

そうなると、後は、家族の意識次第しかないと思います。
この世からいなくなってくれれば・・大変、不謹慎な事ですが、この思いは、家族として必ず持つ思いだと思います。しかし、それがまま成らない現実である以上、家族の休息・骨休めのために、一時的な入院をさせ、生活を別にする事は、当然の事だと、私は思います。

実際に、生活を共にしない、外野の方々が色々と言うのは勝手ですが、一番辛いのは当事者である本人と家族です。共に生活をしていない者たちは、その辛さは判りません。

うさぎさんご自身、よく回りの環境を考察をされ、ご自身の変えられる意識は変え、それでも余りある状況の時は、一時非難として、医療保護入院を選択されるしかないのかもしれませんね。。下の、ITAさんの書き込みのように、警察沙汰にならないと、措置入院は難しいようなので・・。

ただ、入院できたからといって、根源的な状況の改善にはならないというのも、ご認識をいただければ・・と思いました。


うさぎさんへ
投稿日 1月2日(金)05時01分 投稿者 ITA

強制入院とは、措置入院と医療保護入院とありますが、どちらのほうでしょう。財産生命に危険が予想される時は知事の命令で措置入院となります。患者の生命に危険が予想される時は家族の依頼で医療保護入院になりますが、おそらく措置入院の方なのでしょう。

措置入院は本人が入院を希望しなくても家族または周囲の人間の申し出があれば出来るようです。また、本人や家族が退院を希望しても医師の申請と知事の許可が無いと退院できません。外出も規定の監視人がつかないと出来ません。そしてなんと入院費用も無料です。

が、この予算がネックとなり、なるべく措置入院はしないように保健所や病院は指導されています。措置入院を乱発する所は厳しくチェックされるので、積極的に措置入院を進めてくれる保健所はまずないでしょう。しかし、本当に危機が迫っているのなら措置入院を依頼すべきだと思います。

私の従兄弟は診察の説得に来た保健婦さんや親戚一同に恐れをなして逃走したため、警察に依頼して保護してもらいました。その時めちゃくちゃに暴れて、屈強な警官がかなりぼこぼにやられたそうです。親戚からの伝聞なので定かではないのですが、警察につかまると措置入院になるそうです。おそらくその前に危険な焚火を繰り返していたこと、過去刃物で父親に切りつけたこと、激しい公務執行妨害、ということもあったのでしょう。で、変な話ですが、ありがたいことに入院費がタダになってしまいました。

うちの従兄弟の場合はいろいろな兼ね合いで措置入院となりましたが、たれパンダの夫さんのいう通り、まだ事件をおこしていないなら措置入院は難しいと思います。患者の人権は法律で守られているので、怒りっぽい、嘘をつく、因縁を付ける、家族を憎んでいる、家族が心労で病気になった、という理由で身柄を拘束することは出来ないと思います。

が、ボヤはどうでしょう。先日従兄弟が家の中でまた焚火をして激しく煙が出ました。が、これを近所の人に見つかったら通報されてしまうので、両親は窓も換気扇もぴったり閉めて煙たちこめる家でしばらく過ごしたそうです。火の危険を認識できない人は生命財産を侵害する恐れがありますので、措置入院の対象になるかもしれません。

普通の退院のパターンですが、聞くところによると、入院して状態が落ち着いて来て、自分で薬を飲めるようになるか、あるいは薬を拒否するほどの元気がなくなるかして、とにもかくにも薬を飲み続けるめどがたち、激しい感情が影をひそめたら、一時帰宅等で、家庭生活が出来るかどうか徐々に様子を見ます。ここでまた暴れ出したり、薬を飲まなくなったら再入院。従弟の病院には10年20年入院しっぱなしの人もずいぶんいたそうです。

従弟が措置入院を解除して退院するかどうか決める時、家族と面会した態度で危険かどうか観察しました。その時は自分で薬を管理して飲むまでになっていたし、会話中も本人が不服な内容の話でも興奮しなかったので、退院することが決まりました。

薬を飲んで病気が治るかどうかは分かりませんが、とりあえず当面の症状を抑えたり、または症状を行動にする気力体力を衰えさせる効果はあります。家族が倒れると患者を支えることが出来なくなります。患者のためにも、まず薬で患者におとなしくしてもらっている間に、家族が休息を取り復活することが先決だと思います。体力の差が大きくて薬を飲ませるのが難しい場合は、物議を醸す手段ですが、水薬を食事に混ぜるという手もあります。なんとか1回でも医師に見てもらって処方をお願いできるといいですね。

親戚に集まってもらって数で説得するということはもうやりましたか?「このところ調子が悪いそうじゃないか」「みんな心配しているので一度医者に見てもらって欲しい」患者の頭が上がらない人がいればその人にも手伝ってもらって、とりかこまれて怯んだところを両脇から腕を抱えてイッセイノセで車に押し込んで予約してある病院へ。ベッドの空きも確認できていれば上々。うちの従弟はそうしようとおもったら逃走したんですが。保健所の人はそういうことは慣れているはずなので聞いてみて下さい。

と、私の体験はそういうことですが、保健所や病院によっては差異もあるので、この話は参考程度に、地元の方とよく相談してみて下さい。


ご家族の皆様へ
投稿日 1月2日(金)04時54分 投稿者 ITA

私の発言がご家族の心を傷つける内容であったことをお詫び致します。
この病気が将棋倒しのような性質を持っていること、倒した人も倒された人もどちらにも罪は無く、だれもが被害者であることは十分承知しております。また、人の心の闇の中に遠い痛みが深く根を張っていることも。

私は6つの体験から、患者の気持ちも家族の気持ちも半分わかる、
そして、半分しかわからない人間です。

1:ACからさほど遠くない父親に厳格に育てられた
2:一時期強い幻覚に悩まされた
3:不安神経症の友人の発作の電話に二十年間つきあった
4:父をACから解放した
5:父が脳梗塞でたおれ、その後妄言をするようになった
6:叔母のファンタジーに振り回されて鬱病になった

患者を叱ることは家族として普通のことだと思います。喧嘩と仲直りは親しい間では普通に見られることで、家庭の中で<<感じるな>感情を素直に表わすのはよくない>ということになると、看護している方がACになってしまいます。怒った後「さっきは怒鳴ったりして悪かった」という感情がおきて、それが素直に表現できれば、家庭の機能は充分健全だと思います。

相手がそれをどう受け止めるかは病状次第。患者サイドの問題だと思います。たとえ自分の行動が相手に影響を与えるとしても「自分の現状の能力はここまで」と決めたらそこで線を引いて、もう心も体も動かさない。それ以上背負い込むことはトータルでマイナスになると思います。

夜も更けてきました。今日は取り急ぎお詫びまで。


果たしておろかな事でしょうか
投稿日 1月2日(金)02時57分 投稿者 たれパンダの夫

いいえ。うさぎさんのお父様がそうだとは断言いたしませんが、はたして、怒りやすいだけで、強制入院をさせられてきた人たちが居ないかという事です。
まさしくその一点に問題を問うているのです。
昔から、頑固親父や、いつも怒っているお年寄り、すぐに若者を殴りつける頑固爺、そんな人たちまでも入院していたでしょうか?


うさぎさんへ
投稿日 1月2日(金)01時37分 投稿者 gips

もしだれか明確な回答を持っているとすれば
誰しもこの病で悩む事もないでしょう、
むしろ、分列病者に偏見のないように、障害について
それが心理的な要因で在っても機能的な要因であっても、
心の歪みとは別次元に考えて見る事が、大切だと思います、
うさぎさんのお母様が愛されたお父様が、
初めから人間的な感情に欠落して、悪意を他者に攻撃する様な
人物だっら、どうして二人は結婚して貴方という子供をなせたでしょうか
うさぎさんには、恐怖心がありますね、それが復習ととい形で帰って来る事を恐れている。
善悪の彼岸を病のうむに問う様な愚かなことを考えて詮のない事だと思います。


DV法を活用しましょう
投稿日 1月2日(金)00時45分 投稿者 たれパンダの夫

もし、暴力を振るわれて家族が限界なときは、DV法を活用するのが相応しいでしょう。
それが、常軌を逸してるだけで、暴力に発展しない時を考えてください。
そういう人を全部強制入院させるべきでしょうか?
私は、この質問こそ待っていたのです。
暴力を振るう一線を絶対に踏み外さない人が、果たして統合失調症でしょうか?
そうでなくとも、人格が異常なのでしょうか?
どなたか、明確な回答を待っています。


家族がもう限界なときは・・・。強制入院いついて教えてください。
投稿日 1月1日(木)22時48分 投稿者 うさぎ

初めまして。あけましておめでとうございます。
父が分裂症歴30年です。入院も発病当時3年位あったそうですが、詳しいことは母との結婚前のことでわかりません。
母との結婚後、病歴を隠し、通院もしていません。
本人に病識はありません。生活も苦しく、母も苦労してきました。

父は今まで職業も転々とし、通算すると働いていない期間のほうが長いと思います。
仕事も集中力も根気もなく、人間関係も築けないのでどの職場も長続きすることなく、30社ほど変わったと聞いています。
ここ4年ほど、父のひとりごと、暴言がひどく困っています。
母に対してあからさまな敵意を剥き出しにし、「出て行け」と元日から行っています。
テレビのアンテナが有害だからはずすとか、電話線を切るだとか言って家族を困らせます。
食事はよく食べ、睡眠も十分です。
家族が何をしているのか気になるらしく、見回りにきては無意味な因縁をつけるので落ち着いていることも出来ません。
表情は強張っており、手にはゲンコツを握り締めていることもあります。

精神科医だけではなく、医師全般を憎んでいるために決して病院には行きません。(健康診断すら拒絶します)
保健所にも相談しましたが、強制入院しかないと言われました。
ただ、保健婦さんは事務的で家族で支えるのが基本とばかり・・。
もう、迷いに迷って、4年経ってしまいました・・・。家族も疲れ果て、母もガンになりました。
私も普段は勤めに出ているので、こんなに酷い荒れ様は知りませんでしたので、
驚くとともに、このままでは母の身が危険だと思い始め、色々な経験をお持ちの方に教えて頂きたく、投稿しました。

強制入院を決心されるのはよほどのことだと思います。
今のままでも何故か憎まれて恨まれているのに、万が一強制入院して症状が改善されなくても、
時期が来れば、やはり自宅に戻されてしまうのでしょうか・・・?その時のことを考えると、怖くてそのような措置を取れません。
正直、 あまり改善することは期待していないのですが、(病歴が長いし、放置期間も長いため)強制入院してよい方向になりますでしょうか・・・?
 また、家族が、病人であったり、生活を支えるための仕事のために、面倒見ることが出来ないと主張しても、入院しつづけることは無理なんでしょうか?(それが一番知りたいです)

過去のララさんの投稿を読んでいますと、「ララさんはどうしたんだろう?」と気になってしまします。
同じような悩みですものね。家族が悲鳴をあげたときに、もっと踏み込んで相談にのってくれる機関があれば・・・。
保健所の精神科医が訪問して来てくれないかなぁと思います。

 ただ、父の場合、普段から正常な部分があまり無く、会話内容も、断片的で普通の人との会話内容ではありません。
例えば、「カラスがいるから今日はアンテナをはずさなくていい」とか「インターンが診察したので誤診だった」とか。
嘘もよくつき、何が信頼できる内容なのか、全くわからない状況です。
食事も自分では作れませんし、着替えも出来ません。ボヤをだしたこともあります。
こちらが問いかけても強張った睨み付けるような表情で返事もしません。
自分が主張する時だけ、大きな声で怒鳴って足をドスンをさせたて威嚇しています。
最近はアンテナをはずすために電気工事を頼みに行ったり、電話局に電話線を切るように言ったり、
何をしているのかわからず怖く、びくびくしています。変な仏壇も購入して熱心に拝んでいます。
ただ、普通街中では、買い物をしたり電車に乗って目的地に行くこともできますし、電話で法務省に問い合わせたりすることもします。
 
 短い投稿で、詳細を書くことが出来ませんので、よく理解していただけないかもしれませんが、なんでも構いません。
アドバイスがありましたら、宜しくお願いいたします。本当に、どうしていいのかわかりません・・・。
元日から暗い話題でごめんなさい。ゆっくりやっと考えられましたので・・。


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