レイさん |
>正確を期す上でもルール違反です。
そうでした。メールでの発言であったことを忘れてました。
謝罪します。でももう書いてしまったので、何かコメントを頂きたいものです。
>私が強制医療の賛同者なんですね。。
ぼくはそんなレッテル張りなどしてないのに、なぜ、そうやって自分にまで
レッテル張りなさるのでしょうか?もっと普通の言い方で、誤解なら誤解だと
言ってください。
旅人さん、ロボトミーのやりかたいろいろです。 |
7.ロボトミー手術(Lobotomy):1935年、ポルトガルの神経科医モーニスによって創始された。アメリカでもてはやさ
れた。前頭葉の機能に関して生理学的・臨床医学的観察を重ね、はじめは前頭葉白質内に無水アルコールを注入し神経線維を凝
固させることを試みたが、ついで白質切截器(ロイコトーム)を用いて手術を行った。その根拠には「神経細胞シナプス」理論
があり、神経線維の密集している前頭葉の白質を手術によって破壊することにより、神経インパルスのチャンネルを変えること
により症状の軽快を狙った。その後大脳半球剔除術(右か左の半球外套を全部取り除く)、ロベクトミー(Lobectomy:大脳の前
頭葉、側頭葉など大部分を切除)、ロイコトミー(Leucotomy:大脳白質を吸引する)、トペクトミー(Topectomy:大脳皮質の一部
を切除)、定位脳手術(大脳核に針電極を挿入し電気的に焼灼破壊する)等に発展した。わが国では1942年、新潟大学外科学教
授中田瑞穂によって最初のロボトミーが行われ、学会に報告されたが精神科医の関心を惹かなかった。精神病院においては昭和
22年、松沢病院において広瀬貞雄によって行われた。しかし、わが国でロボトミーが流行したのは戦後である。これはモニツが
その業績に対してノーベル賞を受賞した(1949)ことに触発され、また戦後混乱の中、物資不足によりインシュリンショック療
法を行うのも困難で電気ショック療法も節電のため電気を消していた時代だったため精神外科が流行した。広瀬はロボトミーを
改良し orbito-ventromedial undercutting を開発し昭和22年より15年にわたり 468例を報告している。生存者309例で114例が退院、内
76例が就職・家事に従事している。精神外科療法が問題視されるようになったのは東大教授臺弘の過去の業績に対して人体実験
だと東大講師石川清が朝日新聞に告発したことに発する。これは赤レンガ側の石川が臺教授のあらさがしをするという低次元の
ものであったが精神神経学会に影響をもたらした。この時、ナチス・ドイツの人体実験を裁いたニュールンベルグ裁判の判決
(1947.8)中の10原則が引用された。1964年にはヘルシンキ宣言により精神外科は衰退し、現在はほとんど行われていない。
すみれさん、追加です。 |
ごめんなさい。「初期でもガンはやっぱりいやだ」なんて、
すみれさんにとって、無神経な発言をしてしまいました。
思いやりがないんですね。私は。。。
すみれさんのがんばりには脱帽です。お大事に。
>fumiさん。>すみれさん |
>fumiさん
体を心配していただいてありがとうございます。
思いの外元気です。今日、職場に健康相談に来てるドクターに
相談したところ、「女の人は多分、ポリープでしょう。それだったら
良性です。たとえ、最悪でも、例えばガンでも、初期ですから、
絶対大丈夫です。」と。初期でもガンはやっぱりいやだけど。。
この話題はすみれさんが詳しかったかも。
fumiさん、つくづく、こういっては失礼ですが、精神医療に関して、
バランス感覚のある柔軟なお考えの方で、全然思いこみがない方ですね。
それが病気だった方とはうれしいです。
この度のことで私にメールを寄せられた方で、fumiさんのこと
評価している方は多いですよ。
>すみれさん
部分麻酔ですね。去年したとき、そうだったと思いますが、何分度胸が
ないものですから、やはりいやです。。
すみれさん、すごい。胃を全摘されながら、甥御さんの為に、ここで言うべき事を言ってます。私なら、自分の事だけで精一杯になってしまします。
無題 |
佐野さんがどう思っているかしりませんが、私は今でも共に
良い精神医療を語れる人だと思っています。
ただ、どんな人でも同じ見解、意見の人はいないですね。
電気療法について、自殺企図に相当有効な治療であるという考えは
変わりません。現実に改善されてる例があるのですから。
ケースバイケースがありますから、何とも言えませんが、まとめて
効果がないなどと断定するのは僭越だと思います。
私の知ってる電気治療をする医者は特に悪い医者ではありません。
電気治療は私の知ってる限り濫用はされてません。
私の知ってる医者で電気治療が特に大好きな医者もおりません。
娘の病院は精神医療では全国でも有数な大学病院です。
佐野さん。
メールで書いたことは二人の間のメールでやりとりすべきで、
ここで一方的に書かれることは、細かいニュアンスなど伝わらず、
正確を期す上でもルール違反です。
私が強制医療の賛同者なんですね。。
私にも言い分はありますが、もういちいち、ここで弁明する気もないです。
月見草さん |
>私見ですが、長期的には、電気ショック療法は自殺予防効果
>はないという結論に達しました
同意見です。ぼくも自殺にとりつかれた人とつきあってて、短期的効果しか
ない電気にはくり返される自殺企図に対応できないと思います。それこそ
その度に電気をくりかえされれば、思いもよらない副作用だってあるかも
しれません。記憶障害だって、一生続く人もいますから。
fumiさん |
「悩む力 べてるの人びと」みすず書房
にでてくる日赤の医師はどんなに幻聴が激しくても本人が「退院したい」と
いえば、「それじゃ退院するか」といって退院させます。もちろんべてると
いう受け皿あってのことですが。これこそ、医者の鏡だと思いました。
これは病者本人にとって、インパクトがあり、元気のでる本です。
月見草さん |
あなたの地道な努力には頭がさがります。がんばってください。
勉強し始めたきっかけ |
> しかし月見草さんの、この病気の治療に対する知識はすごいと思います。 > 調べている資料は膨大なのだろうと想像させられます。 家族に、かつて非定型精神病の症状を示したものを持つ者として、 家族の予後、再発を防ぐ、万一の再発時の対策、などを知らなけれ ばというのがきっかけで勉強しはじめただけで、もちろん膨大な知 識など持ち合わせていません。 多少精神医学にも興味はありますが、深入りする危険性も同時に感 じます。そんなことよりも、家族皆んなが楽しく生きることが、一 番大切なことだと思っています。 「家族皆んなが楽しく生きることが、一番大切なことだと思ってい る」のに、とりわけ、すみれさん、レイさんにつらい思いをさせて しまったことを反省いたします。 私の至らなさから、時折り、というかいつも、冷静さを失い独断に 陥ることは自覚していますが、その時はそう思いこんでいますので 自覚がない場合が多いのです。 電気ショック療法については、自殺予防という観点から調べ始めま した。私見ですが、長期的には、電気ショック療法は自殺予防効果 はないという結論に達しました(異論もあるでしょうが)。また、 もし電気ショック療法に自殺予防効果があったとしても、家族には 受けさせたくありません。 万一家族が受けることになるなら、私も受ける覚悟です(その時は 興味深い体験記をご披露できる...、とかあまり変なことは考えな い方がいいですね)。 自分で一応の結論が出たところで(自分の心の中で)止めておく、 べきだったかもしれませんが、私の冷静さを欠く性格のためもあっ て必要以上のことを書き込んでしまいました。 ただ、以前の書き込みで約束したドイツの方の体験記に関しては、 来月中くらいには翻訳できる予定です。 これからは、地道に、日本で余り知られることのない電気痙攣療法 の資料(とりわけ患者自身の体験記を重点において)を翻訳し公開 してゆきたいと考えています。ただし、まだ公開にまでは至ってい ません。
ばびっちさんへ |
ばびっちさんの心の傷が
癒されることを祈っています。
いい医師も沢山居ますね。
逆に不正もありますね。
時間が掛かっても不正は明らかにされていきます。
今までの歴史はそういうものだったと思います。
だから、希望が持てるんだと思います。
私もばびっちさんを励みに頑張ります。
旅人さん |
ロボトミーの方法は資料によっていろいろあるので、どれが多く行われていたのか
判断できません。電気を強くかけて行うという資料もあります。
クロスさんへ |
ご意見に、同感です。医師も人間ですね。
情報が沢山あると、
どこまで医師を信用していいのか判らなくなると思います。
以下は私の個人の判断基準です。人によって違うと思いますので
使えないと思ったら、無視してください。
私は治療の目的として、
症状の悪化を防ぐこと、良くない状態から回復することが
大切なことだと思っています。
(回復の度合い、回復の仕方、どこまで落ち着いたら回復とみなすかは
患者、もしくはその家族の見解によります。)
ですから私は医師からの治療について
「悪化を防ぐ」「回復する」
その2つに的を絞っています。
(治療していても、環境の変化や何かしらの外的要因によって、
悪化することはあります。しかし、回復させるように促進できる医師は
信用できます。)
その2つが少しもできない医師は、私は信用しにくいです。
医師に疑問質問を投げかけてみて、受け答えがよくなくても、
無愛想で感じが悪くても、
先の2つのことができている医者は、まだ信用できると思います。
副作用などのデメリットは、患者一人一人によって
出方が変わってきますから、
デメリットをどこまで容認するかは、患者側が決めることだと思います。
医師と話し合って、調節可能な場合もあると思います。
また、回復し、活動範囲を広げることを希望するのなら、
そのことについては病院では解決が難しいと思っています。
患者の意思にともない、
患者を援護するものが別に必要になってくると思います。
カウンセラーになれない医師は、沢山居ます。
実際、患者一人一人とゆっくり話しのできないほど
病院が込み合っている場合もよくあります。
ですから、受け答えの悪い医師を良くない医師とは思いません。
症状を見極め、患者にあった治療をし、患者の回復を促進すること、
そして、調子の悪い時はいい方向に戻すこと、
それが医師の信頼できるかどうかに関わってくると思っています。
患者との相性もあります。
相性の良い悪いは、医師そのものの信頼性とは別だと思っていますが、
患者がその医師をどうしても拒絶する場合は、
医師を変えざるを得ないと思います。
先の2つができていても、患者との相性が悪かったら
治療は不可能でしょう。
悪性症候群 |
10年程前、ロック喫茶のマスターで幻聴になやまされていて、ある日はだかで
表を歩いていて、すぐ、入院、安定剤の点滴後、亡くなりました。先生をあとで
問いつめましたが「原因がわからないんですよ」と言うばかりでしたが、ぼくは
悪性症候群ではないかとにらんでいます。でも酒と薬で身体ぼろぼろになって
いたためのショック死とも考えられます。
医者が隠すためか、悪性症候群で亡くなったひとの話はききません。
自殺で亡くなった友人は10人くらいいますけど。。。
電気ショックの好きな医師 |
これが、松山にいるんですよね〜。あそこの精神病院に患者を送ったら
必ず、電気を受けさせられる、と内科医が頭をかかえていました。
fumiさん |
レイさんは、個人的に会った事もあり、共に精神医療を良くするのに語れる
友人だと思っていました。それが、電気を娘さんが受けられた事がショックで
当ってしまいました。もう当りません。
月見草さんへ |
患者自身の体験を重視する、同感です。
できれば、身近な、本音で話せる患者だといいと思います。
しかし、そんなにお会いできるものでもないですね。
そうすると、色々な情報から得るわけですが、
医療記事というのは、中にはゴシップもありますね。
以前、月見草さんのおっしゃったように、
調べて検討して、どういったものなのかを読み取ること、
判断の難しいところだと思います。
しかし月見草さんの、この病気の治療に対する知識はすごいと思います。
調べている資料は膨大なのだろうと想像させられます。
お身体大切になさってください。
そして私は土曜日曜と留守にしますので、
書き込みっぱなしですが、2日ほど間が空きます。
ご了解をお願いいたします。
月見草さんへ |
楽だから、儲かるからは、
電気ショックを使用される基準について
適切ではない表現だ、と書きました。
詳しく書きます。わかりづらくてごめんなさい。
私の通っていた病院では、電気の研究がされ、
電気に肯定的ですが、電気をあまり行っていなかったことから、
楽するため、儲け目的に使用されるとは言い切れない、
だから適切な表現ではないと思いました。
しかし、そのような動機を持って、電気ショックを使用する医師も
なかには居る。これを補足すべきでした。
しかし、そういう動機をもった医師も居るということが、
電気ショックとは、そういう目的で使われるもの、とは解釈できません。
>看護者にとっては、楽だった
それは感想であって、電気ショックを用いる動機とは別だと思います。
そして、これもまた、そういう人もなかには居る、という解釈をします。
ですから、これが電気ショックが使用される根拠とは、解釈しません。
医師の見解は様々です。
中井医師のような、患者の立場に立って考え、精神医療の理想
とも言える医師もいますが、
全ての医師が中井医師のような見解を持っているわけではないと思います。
中井医師が電気を必要としなかったのに対し、
電気が必要と解釈する医師もいるわけです。
なぜ必要なのか?ということも医師によって色々あるのだと解釈します。
不純な動機の医師も居ると思います。
しかし、電気を使用する医師がすべてそうなのではないと思っています。
最近議論について思うこと-病者の父 |
はじめまして。旅人さんのこの板をずっとROMしているクロスと申します。良い病院、良い医師にかかる患者・家族はその病院の看板と医師の顔を信じてそこにかかると思うののですが、一方悪い病院、悪い医師は現実に数多く存在するにも拘わらずその「看板」と「顔」はとても美しくかつ賑わっていると思いますが、どうでしょう?さらに良い病院、良い医師が1年後も5年後もこの先ずっと「良い」という保証はありません。確かに病院を選ぶ権利、医師を選ぶ権利、医療を選ぶ権利は原則的には患者自身にあり、二次的にはその保護者あるいは家族にあるのですが、それにしてもそこで行われる医療が良い医療であるかどうかの判断は現実にはその病院のその医師にかかってみる以外に方法がないように思えます。だとすれば現在の医療現状や将来のあるべき医療は病院や医師個人個人のモラル、またはモラルの向上を信ずるだけではあまりに危険が大きすぎます。とりわけ精神科の治療ではECTは無論のこと、薬物療法すら「薬理が確立されている」と言うには程遠い現状では、結局、大方の当事者(病識のあるなし拘わらず)やその保護者・家族が潜在的に病院・医師に対して不信感ないし不安を覚えるのは当然であると思います。だからこそ当事者同士、当事者と家族、家族と家族、さらに医師と家族の議論はとても大事である筈なのです。後味の悪さはあるかも知れませんが、ECTの議論、多剤大量投与批判のご意見はさらに是非続けて頂きたいと思います。…意見の違いは非難中傷とツラは似ていても本質的に違います。
電気ショック療法に関する補足 |
アメリカ映画「女優フランシス」によれば、
ロボトミーは鼻から器具を入れて5分で終わるそうです。
主人公はロボトミーにも屈せず反骨精神を失わなかったことが
テーマですが、政治信条とかが描かれておらず、
面白い映画ではありません
再掲載は暫定的にOKです |
現在、ログファイルの再生作業が半分終了しましたが、
改行位置などの整形が残っております。それまで、再掲載はOKです。
電気ショックを受けた「患者自身の見解」 |
ところで、最近、電気ショック療法をめぐってさかんに話し 合っていますが、電気ショックを受けた「患者自身の見解」 がほとんど見あたりません。 前の記事にも書きましたが、アメリカでは電気ショックを受 けた「患者自身」がさかんに発言しています。専用のホーム ページもありました。 分裂病者「家族宛て」掲示板とありますし、ひょっとしたら、 ここには患者自身はあまり見に来ないのかもしれません。 電気ショックに関して、私は患者自身の体験を最重視します。
レイさんへ |
>すみれさんじゃないけれども、私も今日胃検診の結果が出て「異常あり」
>だったので、ショックを覚えてます。胃カメラ飲むのも憂鬱だし。
胃カメラでの検査なら部分麻酔をお薦めします。
全身麻酔の場合検査は苦痛はありませんが、意識が戻らないことが1%くらいあるだそうです。
医師にそう説明されて苦しかったけれど部分麻酔で検査しました。
お嬢様の為にも勇気を出して一日も早く検査を受けて下さい。
悪性症候群 |
. 概念http://members.jcom.home.ne.jp/uenoharahp/newpage8.htm
悪性症候群「syndrome malin」「サンドローム マラン」(仏)は、抗精神病薬の治療中に出現する最も重篤な副作用の一つで、筋硬直、緘黙・無動、頻脈・発汗・流涎とともに体温が上昇し、適切な処置がとられないと「顔面蒼白・高体温」のまま死亡することがある。
この副作用は、1950年代にDeleyらにより報告され我が国では1973年に古賀らが最初に報告した。
2. 経過
個体側の要因:身体的疲憊、栄養不良、脱水、若年・老年、間脳機能の脆弱性
→薬物側の要因:強力な抗精神病薬、非経口的投与、大量、多剤併用
→前駆症状:体温上昇(38℃前後)錐体外路症状、自律神経症状(発汗・流涎、頻脈)精神症状(緘黙・無動)
→高熱(40〜42℃)、無動・昏迷・昏睡、脱水、呼吸困難、チアノーゼ、顔面蒼白、循環虚脱
→死亡
3. 検査所見
白血球増多、GOT・GPT・LDH・CPK(MM型)などの異常高値
4. 発症機序
一般的には、ドパミン受容体遮断による視床下部、基底核および脳幹機能の障害、あるいは“crisis”であるという考え方が支配的である。
5. 予防と治療
早期発見、早期治療により、ほとんどの症例で重症化を防ぐことができる。最良の予防は、本症候群に関する知識の普及であろう。
治療としては、dantrolene(ダントリウム)とbromocriptine(パーロデル)の投与が有効である。
そして、抗精神病薬の投与を受けている人は上述したことを念頭に置き、同じような臨床症状が出たら、すぐに専門医に受診し適切な処置を受けることが肝要であろう。
「悪性症候群」
####熱が出たら気をつけるようにとのことです。体内の水分不足
この前の3例は<かってな解釈>
>沖縄に泳ぎにって水分不足かな??あと海暑い
>交通事故で体内バランスが崩れた
>ダイエットデ水分の体内バランス崩れた
今回は薬の大量投与
熱が出たらお気をつけください。
下 |
効の字が違ってます。ごめんなさい。抵抗の抗です。
下の方は |
精神科医があれほどたくさん薬を飲んでいたのなら電気を試したらよかったのにと
書いてあるのみました。
人によっていろいろなケースがあると私は思います。
あと悪性症候群<別名効精神病薬副作用病>は皆が思っているよりはるかに多いです。
1割の方が亡くなります。
なったら、急速に体内から精神安定剤を抜かないといけません。
だから自分のいいと思う方法を試されるのがいいのでは。
薬は最低必要量それが大事と思います。
看護者にとってはすごく楽だった(電気ショック療法) |
電気ショック療法について、 http://www.miyazaki-wakakusa.or.jp/genjyou/4-b.html より、 > 「激しい興奮状態が、すぐ消える。根本的な治療じゃないと思うが、 > 看護者にとってはすごく楽だった」と、看護職員は振り返る。 事なかれ主義の医師にとっては、「医療事故を防ぎたい」という のも電気ショック療法を多用する理由となりうるでしょう。
3月4日 |
「慟哭の手記」から2ヵ月 船瀬氏が主治医殺人告訴
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「遺影を抱いて…」
「副作用はあくびやのどの渇きといわれて治療を受けたはずの娘が、なぜ死ななければならなかったのか。誰の身にも起こりうるからこそ、うやむやで済ませるべきではないと思ったのです」
そう語るのは、ベストセラー『買ってはいけない』の筆者で地球環境問題評論家の船瀬俊介氏(50)である。
船瀬氏の長女、真愛美さん(当時14歳)は昨年4月、うつ症状治療のため埼玉医科大付属病院(埼玉県毛呂山町)に入院した。強力な抗精神病薬「ハロペリドール」を点滴投与されたが、やがて内臓破壊や呼吸不全などが相次いで起こる「悪性症候群」という激しい副作用に見舞われ、5月30日に息を引き取った。
船瀬氏は本誌昨年12月31日号に「慟哭の告発・最愛の娘を薬死させた埼玉医科大を許さない」との手記を寄せているが、2月13日には都内で記者会見し、
「主治医を未必の故意による殺人罪で刑事告訴した」
と発表したのである。
「あとで調べて分かったことですが、悪性症候群はあらゆる文献で抗精神薬の副作用の筆頭にあげられており、回避するには副作用の兆しが見えた時点で投薬をやめるしかないんです。それなのに主治医のT医師は、かえって3倍、4倍と増量していった。それがどんな結果を招くか、医者なら十分に分かっていたはずです。しかも、病院側によれば過去5人の悪性症候群の患者のうち、4人が亡くなっている。これはもう過失とは呼べないと判断しました」
船瀬氏は、殺人罪での告訴という異例の措置に踏み切った理由をそう説明する。
記者会見で船瀬夫妻は、真愛美さんの遺影を抱え、
「真愛美の死を無駄にはしたくない。だからこそ、患者を生かそうという気もなく、むやみにクスリを消費するだけの利権化した日本の医療にメスを入れたい」
と声を震わせた。
厚生労働省によれば、この悪性症候群については1989年と95年の2度にわたって「医薬品副作用情報」を出している。これは全国の医療機関から寄せられた副作用情報のうち、特に重要とみられるものを抜き出し、全国の医療機関や医師会などに注意を呼びかけるものだ。
例えば95年7月の医薬品副作用情報では、原因薬剤の一つとしてハロペリドールの実名をあげたうえで、抗精神病薬では「投与量の急激な増量」が危険因子になると指摘し、治療方法は「投薬を中止」と明記している。
「信用できないなら病院替われ」と医師
これほどリスクの高い薬であれば慎重に投与し、家族への説明も万全であることが求められるのは当然だろう。
「説明どころか、T医師は薬品名を尋ねた私の妻に『信用できないなら病院を替わってもらってもいい』と言い放ったんです」(船瀬氏)
この日の会見には、昨年10月に埼玉医科大総合医療センターで抗がん剤の投与ミスで亡くなった古館友理さん(当時16歳)の両親も同席し、
「うちの娘も殺されたと思っている。正義感の強かった娘の無念を晴らしたい」
と語った。
今回の刑事告訴について、埼玉医科大側は、
「医学的に安全に配慮して適切な医療行為を行ったと考えている。刑事告訴されたということなので、これ以上のコメントは差し控えたい」(広報室)
と、木で鼻をくくったような対応をするだけだ。
埼玉医科大といえば、近年は性転換手術の実施などで話題を集めているが、実は今回のケース以外にも複数の医療訴訟を抱えているという。
若い命を奪った巨大病院の「闇」が、司法の手で暴かれるのか。それとも、またもはね返されるのか。『買ってはいけない』でタブーの商品批判に挑み、企業を震撼させた船瀬氏と「白い巨塔」の戦いは始まったばかりだ
2001年2月13日 |
医療過誤:
長女死亡は抗精神薬の誤投与が原因と、主治医を告訴
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埼玉医科大付属病院(埼玉県毛呂山町)に入院していた中学3年生の長女(当時14歳)が昨年5月死亡したのは、抗精神薬の誤った投与が原因として、同県名栗村在住の評論家、船瀬俊介さん(50)と妻睦子さん(43)が13日までに、神経・精神科の男性主治医に対する殺人容疑での告訴状を浦和地検に送った。
13日会見した船瀬さんは「娘は薬物による中毒死。主治医の行ったことは医療ではなく殺人行為」と告訴した理由を説明。これに対し、同病院広報室は「医学的に安全に配慮して適切な医療行為を行ったと考えている」と話している。
何故なんでしょう? |
> ですから、医師が楽だからとか、もうかるから、 > そのような言葉は、電気ショックを使用される基準について > 適切な表現とは思えません。 でも、多くの統合失調症の患者を診察し、苦しみを救われた中井久夫氏 は言っています。 } [1] 真に必要な症例に出会わなかった(慢性患者の病棟においても)。 ----------------------------------------------------------- } ... } 甲状腺末 } 私は緊張病性興奮が数週間続き、薬理学的には万策尽きた時に、電 } 撃ではなく、甲状腺末を50mg〜300mg使用してきた。これは戦前から } 緊張病研究で名高いノルウェーのイェッシング父子の方法である。私 } の精神病院勤務時代、すべての場合(10例以内であろう)に奏効し } たが、最後の手段として使うものであったために、これが効いたのか、 } もう収束する時期に来ていたのかがわからない。しかし、電撃を行う } 前に試みる値打ちがあると思う。電撃は体験の連続性を失わせるから } である。私は電撃をおこなわなければならない場合に出会ったことは ------------------------------------------------------ } ついになかった。... --------------- なのに、現状は、健康保険で電気ショック療法に3000点の点数が付け られ、つまり公認され、いたる所で電気ショック療法が行われている。 何故なんでしょう?
レイさん |
それに、病者のおかす初犯もふせがなければならない。というあなたの主張も
ずっとひっかかっています。病気のせい、そして不起訴。という検察制度の
問題の責任を病者におしつけています。病気がからんでいてもそこに至るまで
にはさまざまな、個別の原因があります。検察の裁判での世界一の有罪率、
日本の司法制度は優秀!というための捨て石にされています。不起訴にされて
20年以上も精神病院に沈んでるひともいます。無期か、それ以上の刑罰です。
裁判を受ける権利を主張したいと思います。
それを抜きにして触法障害者は、語れません。
最初に戻りますが、なぜ、一般人の初犯は言わずに、精神病者の初犯だけ
防がなければならないのでしょう?
今日はいいお天気ですね |
この掲示板が、傷つけあう場になってほしくないです。
私もここにくる人を傷つけたくありません。
また、傷つきたくもありません。
もし、傷ついている人がいたら、少しお休みしましょう。
傷つけたくないと思っている人も、少しお休みしましょう。
私も、少しお休みします。
今日も皆さん元気で過ごしましょうー!!
おはようございまーす |
レイさん、大丈夫ですか?
私も、このテーマに関して話をすると
どうしても平行線です。
どうか、気を落とさないで下さい。
娘さん、元気になってホントに良かった。
治療の選択は、自由です。
私はその選択で娘さんが元気になったこと、
嬉しく思っています。
何を言われようと、自分と家族が良いと思えるのが
一番だと思いますヨ。
胃の具合、大丈夫ですか?お身体休めてください。
私は北里大学東病院に通っていましたが、
そこでは、電気ショックの可能性、
有効性を認めている病院でした。
しかし、良い先生が沢山いました。
電気ショックを使用される基準は、存在していると思います。
合う薬が見つからず、医師に文句ばかり言ってしまう友達がいますが、
電気を受けていません。
入院中、手の付けられない暴れん坊だった私に
施された処置は、電気ではなく、抑制帯と保護室でした。
しかしその友達も私も、電気ショックを容認している病院に
かかっていたのです。
ですから、医師が楽だからとか、もうかるから、
そのような言葉は、電気ショックを使用される基準について
適切な表現とは思えません。
そのような基準で電気を使用する病院もある、ということは判ります。
しかしそれは、紛れもなく悪徳医療であり、
「患者のための治療」を考える上では無視できないことですが、
「電気ショック治療」を考えるには
医師の人間性が悪すぎるため、参考にできないと思います。
良くない医師のイメージが強く出てしまうと思います。
ばびっち佐野さんへ
ばびっち佐野さんは精神医療の厳しい時代を
知っている方だと思います。
収容所のような病院も,目の当たりにしているかもしれません。
患者の尊厳を著しく害する治療に関しては、私も反対です。
強制収容所のような、患者の尊厳など全く無視された病院に
今も入院中の多くの患者がいると思います。
ばびっちさんが、インフォームドコンセント、
患者の意思を大切になさるお気持ち、私も判ります。
そういうものが徹底されない限り、被害にあうのは
行き場がなくて仕方なく悪徳病院に入院している、
理解者のいない協力者のいない患者さんたちです。
患者が治療の決定権を持つことが徹底されない限り、
家族もなく、理解者も協力者もいない患者さんたちは
医師の金儲けのために、ひどい扱いを受けてしまいますね。
ばびっちさんの主張される気持ちも判りますが、
その矛先を、同じように病に苦しみ、格闘し、
解決策を必死で探している立場の人に、向けないで下さい。
良くない医療を行う良くない医師、それを容認している
ルーズな行政が悪いのです。
そのルーズな面を改善すべき、私もそう思います。
インフォームドコンセントについても
大切なことだと思っています。
私は、心からばびっちさんのことを応援していますよ。
ばびっちさんも、どうか気を落とさないでほしいです。
レイさん |
ぼくが誤解してるなら、その誤解をひとつひとつとけばいいじゃないですか?
「レッテル張り」などとレッテルを張ってるのはあなたのほうです。
朝からむかつきます。
以前、移送制度に賛成してたような記憶があったからそう書いたまでです。
1回目にいままで掲示板で明らかになったような負の部分を全部はなした上での
本人の自由な判断での本人の決断でしたか?電気を勧める言い方はしません
でしたか?
掲示板は流れるものです。再掲には、ぼくは厚かましさを感じました。
>これからの方向まで否定するのはおかしいです。
あんな提言じゃだめだから、批判したまでです。
月子さん |
お母さんが手が震えるのは薬が多すぎるからか。あわないから
多分多すぎるんだと思います。
医師は製薬会社の最低基準で見るんですけどでも人によっては少しの量で反応する人もいるから、、、、西川先生の本よむとわかるんですが、、、
あと更年期もあると思います。
漢方の本きて研究してから考えましょう。あと医師にお母さんの副作用の件は伝えましょう。<多分減らしてくれると思う、それか薬変えてくると思う>
一緒に頑張ろうね。
おはようございます |
きょうははれ。
さむいです。
秋が深まってくるという感じです。
きょうもいいことあるといいですね。山茶花がちらほら咲き始めました。
今日は娘が5時におきました。薬を減らすと1週間は不安定さが8月はでました。
<ワンパターン>
で0.75mgとか0.5mgとか交互にしょうかなとか、、、体質が改善されてくると微妙に0.25mgで反応してきます。<製薬会社は2mgが最低基準と、、医師は1mgがと>、、有効薬効量があるから、、、
あと脳が自然治癒力で働くのを待たないといけないから、、、
佐野さん |
再掲載したのは、単に消えたからです。調査結果は長すぎて載せませんでした。
私が以前からずっと調べていたことなのに、結果オーライとはどうしてでしょうか。インフォームドコンセントなどどうでもいいなどとは一言も言ってませんよ。
現に娘は三回のたびに合意を得てます。必然的に一回目は判断は難しかったです
けどね。その努力をすることは私は否定してません。
「提言」は今までの反省から、されたもので、今までが駄目だからって、
これからの方向まで否定するのはおかしいです。
いろんな意見がありけっこうですが、強制医療の賛成者だとか、移送制度
がどうのとか、自分とちがう意見の人様にレッテル貼り攻撃をしない方が
いいと思いますよ。
すみません。下の書き込みでは、究極の場合を考えてしまいました。 |
すみません。下の書き込み(「電撃療法を行わない医師」)では、究極の場 合を考えてしまいました。実際には、そのような場合(自殺未遂のケース) はそんなに多くないでしょう。 > 推進派は極端で少ない、ほんとの究極の選択をせまってきて、そんな時の > 福音は電気しか無いと断言しますが、そんな例は実際にはそう多くはない > はずです。 よほどのことがなければ、薬で何とかなると思います。 強いて言えば、早期退院、遅発性ジスキネジア等薬物の副作用に対する 過度の恐怖などが電気ショック療法の理由でしょう。 推測ですが、家族が勧めるケースが多いのではないでしょうか。 医師が勧める場合は、患者のことを考えての医療「以外の理由」が大半 でしょう。
電撃療法を行わない医師 |
> さて今回のアンケートでは、入院中の分裂病の施行例が一番多いですが、 > もっともインフォームドコンセントの取りやすい場合じゃ無いですか! > 推進派は極端で少ない、ほんとの究極の選択をせまってきて、そんな時の > 福音は電気しか無いと断言しますが、そんな例は実際にはそう多くはない > はずです。 私は、電気ショック療法を行わない医師(たとえば、中井久夫氏。た またま、だったのかもしれませんが)の見解が参考になると思います。 } 電撃療法を行わないある医師(中井久夫氏)の見解は以下のとおりで } す。 } # 「中井久夫選集 分裂病の回復と養生、星和書店、\2,800」の } 「分裂病の身体症状について(p.210-212。精神科治療学八巻四号、 } 一九九三)」より } } (2) 私(中井久夫氏)は一九六六年に精神科医になった。これはハロ } ペリドールが普及した時期と一致する。しかし、私が電撃治療を行っ } たことがないのは、私が研修した大学病院および常勤医として勤務し } た病院が方針として行わなかったからでもある。 } 私が電撃療法を行わない理由は次のとおり。 } [1] 真に必要な症例に出会わなかった(慢性患者の病棟においても)。 } [6] 電撃は精神科医の人格に影響を与える。無感覚になるか神経衰弱 } になるかは別として。関与する看護士、看護婦についても同様。 } ... } また電撃療法【の代わりとなる療法: 月見草追加】について、同書のp.124には、 } } 甲状腺末 } 私は緊張病性興奮が数週間続き、薬理学的には万策尽きた時に、電 } 撃ではなく、甲状腺末を50mg〜300mg使用してきた。これは戦前から } 緊張病研究で名高いノルウェーのイェッシング父子の方法である。私 } の精神病院勤務時代、すべての場合(10例以内であろう)に奏効し } たが、最後の手段として使うものであったために、これが効いたのか、 } もう収束する時期に来ていたのかがわからない。しかし、電撃を行う } 前に試みる値打ちがあると思う。電撃は体験の連続性を失わせるから } である。私は電撃をおこなわなければならない場合に出会ったことは } ついになかった。... これは何を意味するかというと、私見ですが、同じ病状でも、医師に よって、つまり、人によって見方がさまざまである、ということを意 味します。 ある人は、たまらなくなって、なんらかの「応急処置」が必要と感じ るでしょう。その答が「電気ショック療法」という場合が多いのでは ないでしょうか。その答に対する合理化も容易です。しかし、中井久 夫氏の場合は、そうは考えず、持ちこたえられた、ここがポイントで す。 たとえば、自殺未遂をした家族がいるとする。また同じことをされる のは恐怖です。そこで、これは本人のためだからと自分に納得させ、 (自殺予防に効果があると思い込みたい)電気ショック療法を受けさ せる。 よく考えてごらんなさい。恐れているのは、あなた自身が、もう一度 家族の自殺現場を見るということです。つまり、あなた自身の不安を 押さえるため、患者に電気ショックを受けさせているということです。 自殺に対する予防策なんてものはそもそも存在しません。 逆に言えば、自殺できるから人間なのです。 で、次に、薬はどうなのか、という疑問がわいてきます。この答は、 患者自身の体験の中にあります。
レイさん |
ぼくも昨日からうつです。死にたいと言う考えが頭をよぎることがあります。
レイさんが、消えたとはいえ、同じ書き込みを2回も書き込むということは
こちらの反論をさそってるのですか?
レイさんの考えはぼくから見ると強制治療をおこなっても結果オーライであとで
感謝されるという考えです。移送制度がいい例です。医者のパターナリズム
と基を一にするものです。
ぼくの考えは本人が主人公であり、本人が全てを選択する権利があるということです。
以前、ネットで急性症状のひとがぼくに手紙をよこし、何ヶ月もやりとりした
ことがあります。もちろん、いろいろな角度から受診を勧めましたが、医者も
グルだと言って、結局妄想の世界に生きる事を選択しました。もしかしたら
病気であることに、いまは気付いているかもしれませんが。。。消息はわかりません。
でもそういう選択もぼくはありだと思っています。
でも移送制度ができましたから、レイさんは当然移送して強制治療受けさせる
べきだと主張するでしょうね。どっちが主人公なのでしょう?でも自殺されたら
それまでですから、ケースバイケースの面もあります。
とくに電気には患者参加の側面のない強制治療です。だからしつこく
インフォームドコンセントと言っているのです。
ロボトミーだって、今でこそ非人道的という考えが支配的ですが(ただし、
保安病棟ができると、復活の可能性は十分ありうると思います)、当時の
意識ではラストチョイスだったのでは?
さて今回のアンケートでは、入院中の分裂病の施行例が一番多いですが、
もっともインフォームドコンセントの取りやすい場合じゃ無いですか!
推進派は極端で少ない、ほんとの究極の選択をせまってきて、そんな時の
福音は電気しか無いと断言しますが、そんな例は実際にはそう多くはない
はずです。
年少者、高齢者、妊婦には筋弛緩剤をつかう無痙攣のほうがかえって危ないのでは?
佐野さんへ |
佐野さんとこの問題について話すのは実に気持ちがウツになります。
誤解されたくないのですが、私は薬物治療が治療の中心であるという
常識をいささかも疑ったときはないです。
ですから、電気痙攣療法をむやみことさら推進しようとかの意図は
全くないです。それは、「提言」をまとめられた方々も皆同じでしょう。
ただ、「一件残らず全廃しろ」「全例に本人インフォームドコンセントを
しなければまかりならん」という主張で治療の選択肢を狭めるかの主張は
首をかしげざるを得ません。要するにいかなる場合も一件もまかりならんと
言いたいのかと思わざるをえません。
それにこの問題についていささかでも肯定的評価をすると
逆上されたかと思われる反応の方がいて、それ以上話したくなくなるのも
事実です。(佐野さんや月見草さんの事ではありません)
>電気を頻繁にやってる病院が調査に協力してくれなかった、とかいう調査結果
>が、たしかあったと思いますが。
それって松沢病院のことでしょうかね。それも含めて有効率や副作用も
知りたいですね。
>公立病院は精神病院全体の10%ほどで、全体の趨勢に影響を与えるものでは
>ないと思います。それにあくまで提言にすぎません。
一割の病院が無麻酔であったことやインフォームドコンセントを取り上げて、
自治体病院協議会の「調査」は信用できると、初め、しきりに言ってたのは
「反対派」の方々だったと記憶してます。私もその点は同感でしたから、
この結果はマイナス面もとりあげており、信用できると思ってました。
勿論、もっと多くの調査結果を知りたいことは当然です。
提言でいいと思います。調査結果からよき方向へ生かすことに私は
賛成です。
>副作用、に付いての議論がぬけています。
確かにその通りですが、「調査結果」に出てますね。
この提言は、「議論してください」と書いてある。
私にはかなり安全な療法だと思ってる。(これを書くとカッとする人が
いると思う)
>心肺停止状態でおこなうので、麻酔医は必要ですが、無痙攣法を勧めるなら、
>麻酔医の立ち会いの義務化は必須と思われますが、努力目標に留まっている。
麻酔医の立ち会いがないと無痙攣療法は行われないものと理解してる。
努力目標というのは留まる為のものではないから、当然、今後、この方向に
行こうとしてるという意味だと思う。理想論だと言ってしまえばおしまいだと思う。
>患者と保護者を同等にあつかっている。
素直に文を読めば、扱ってない。
>病状によって本人の判断能力が減弱している場合には、保護者等に文書で
>同意を得なければならないこと。
>病状によって判断能力が減弱していると認められる場合には、保護者等に
>文書で同意を得ることが必須である。
>>ECTの適応を絞れば絞るほど、
>絞っていればそれほどの件数があがってくるとは思えない。
この件数が多いか少ないかわからない。
これも今後もっと慎重にしようという表明でしょう。
まとめられた先生はラストチョイスだと言っている。
誤解なく言っておくが、私も松沢病院には怒ってる。
いくら何でも多すぎる。
>>本人の同意が得にくい事例の比率が高まることにはやむを得ない一面がある。
>イタリアで本人同意の原則ができて、日本で出来ないとは思えない。
上に書いたように本人同意の原則にしようと努力してる。
>痙攣での物理的事故がすくないだけで、電撃の内容は全く同じである。
その通りである。だから慎重にしようという指針を示した「提言」
が為されたと思う。適応事例を絞るとはそういう事ではないかと思う。
すみれさんじゃないけれども、私も今日胃検診の結果が出て「異常あり」
だったので、ショックを覚えてます。胃カメラ飲むのも憂鬱だし。
娘が元気になってくれたから、生きるのももういいやって気にもなったり、
今ちょっと落ち込み中です。
ヤダリン先生 |
ヤダリン先生も、やはり、電気ショック療法については書きにくい ようです。期待しているのですが、いつも準備中です。 質問集より Q:電気ショック療法というのは今でも行われているんですか。(準備中) http://www2.cc22.ne.jp/~hiroki/question.htm
遅発性ジスキネジア |
> 手の震えや口を動かすこと等は、薬の副作用と教えたので言わなくなりました。 遅発性ジスキネジア、ジストニアについて http://www2.cc22.ne.jp/~hiroki/hitorigoto-27.htm 薬を工夫することによって、軽減可能な場合もあるようです。 ご参考まで。
sakusakuさん、お気にかけて頂き、ありがとうございます。 |
さっそく注文しました。sakusakuさんのレスを見ると、本当に漢方はいいのでは?と思います。特に母は年齢も高齢(お母さんごめんなさい!)であり、きっと更年期とか関係もあるのでは・・・と思います。
現在母は相変わらずで、姉には「手が震えるので薬を飲みたくない」と言ってるそうです。一度、父が薬の副作用と知らず、「俺より年寄りみたいだ」と言ってしまい、その言葉に傷つき、それ以来薬を飲むのが滞りかちになっているんです。(父は、母より10歳上なんです。)今は、手の震えや口を動かすこと等は、薬の副作用と教えたので言わなくなりました。父ももっと早く正しい情報を知っていれば言わなかったのにと思うと、父と母の間の溝ももっと浅く、きっともっと早く漢方等を試して、母の病状が改善出来たのではと・・・ちょっと残念です。今度母が病院に行き、主治医の先生が「ご主人もご一緒にどうですか」と言われたら(先生は毎回言っているそうです)、今度は姉が一緒に言って聞いてくれるそうです。本当は私が一緒に行きたいのですが、母は私は「お父さん子」なので、私を連れて行ったら「入院させられる」と思っているんです。最近、母は余り薬を飲んでないのですが、日中眠いらしく、よくうたた寝をしています。少しは落ち着いてきているのかな?と、期待しています。
ちょっと、愚痴になってしまいましたね、すいませんm(_ _)m
なかなか、本が進まないのですが、頑張って勉強します。sakusakuさん、ありがとうございました!!
分裂病に有効な新薬、意欲高め副作用減る |
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/19980905sr11.htm
もともと人付き合いが下手だった。山梨県のAさん(23)は県外の大学に入り、一人暮らしを始めてから、妙な症状に襲われた。気持ちが高ぶって、自分をけなすような声が聞こえる。郷里に戻り、親に付き添われ、精神科の山梨県立北病院(韮崎市)を受診した。
精神分裂病と診断されたが、入院はせず、病院のデイケアに通った。卓球を楽しみ、話し方の練習や、併設の喫茶店で働くなどで2年間を過ごした。
社会に出る自信がついたこの春、地元の機械会社に就職。「機械を組み立てる作業が好きだから良かったです。体力にも自信があります」と、午前8時半から午後5時までの勤務をこなしている。
◇「入院不要」増える◇
以前に比べ、多くの分裂病患者の症状が軽くなったと指摘する医師は多い。患者の数は減っていないが、激しい妄想や幻覚、意欲の喪失などで一定期間、入院せざるをえないような患者が減り、外来で治療できる程度の患者が増えている。
同病院の藤井康男副院長は「精神科の敷居が低くなって、早期に受診するようになった面もあります。病棟を見ても、かつてほど激しい症状の患者さんが少なくなりました」と言う。
こうした患者に、藤井副院長は90年代に出た新薬を使うことが多い。脳の神経伝達物質のドパミンやセロトニンに作用する「セロトニン・ドパミン拮抗(きっこう)薬」と呼ばれるもので、95年に承認されたリスペリドンと、承認申請の準備が進められているオランザピンなどがある。
日本で64年に登場してから、治療の中心を担ってきたハロペリドールなど従来型の抗精神病薬は、妄想や幻覚を軽くし、興奮や焦燥感を和らげるには効果的だ。しかし、感情や意欲を失う陰性症状には効かず、副作用として、震えや身体の硬直などのパーキンソン症状や、舌や顔面がくねくねと勝手に動く遅発性ジスキネジアなどが現れることがある。
藤井副院長は「特に遅発性ジスキネジアはいったん現れると、薬をやめても治らず、周りの人に奇異な印象を与えます。薬の副作用が病気への偏見を助長しかねず、副作用の少ない薬が求められていた」と強調する。
この新しい二種類の薬を使ってみると、妄想や幻覚の治療効果が従来型の薬と同じ程度に期待できるうえ、明らかに副作用が少なく、陰性症状にも一定の効果が見られる。
「従来の薬には、症状を軽減するだけではなく、精神活動そのものを抑え込む面がありましたが、新薬には意欲を高める効果もあります」と藤井副院長。
初めて精神科を受診した患者の基本治療薬として使う。ただし、病気が重く従来型の薬を大量に飲んでいた人に使うと、悪化することがある。
◇社会復帰に役立つ◇
Aさんも昨年暮れ、新薬に替えた。以前の薬でも、幻聴や気持ちの高ぶりは治まったが、午前中は眠くてしかたなかった。頭がすっきりしないため、おこりっぽくなり、しばしば母親をどなり散らしていた。
「薬が替わり、すっきりしたような気がします」と言うAさんは、会社の試用期間を乗り切り、この夏、正式採用された。
同病院には、新しい薬を飲みながら、短大を卒業し一般企業に就職した患者もいる。藤井副院長は、「すべての患者さんに同じような効果が期待できるわけではありませんが、生活への悪影響が少なく、社会復帰に大変役立つ薬と言えるでしょう」と話している。
月子さん |
この本はおすすめです。
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=07091721
漢方でみんな元気! 主婦の友社
2002年1月発行800円 1冊おうちにあるといいです。
漢方の知恵 三千年の遺産 / 相見三郎/著
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30743491
潮文社
2000年10月発行1200えん
是非お読みください。
raimuさん |
うちは2月からリスパダールですが
3月中旬からのどに落ちる鼻をどうにかしたくてショウセイリュウトウ
3月29日からショウサイコトウ
4月13日から抑肝散
5月8日から抑肝散ときひとう
をたしてます。
井上先生を信じて頑張りましょう。
raimuさん |
p135に慶応の等価換算表出てます。
1から2へ2から3へ
薬を変えたほうがいいみたいですが
レイさんとこのセロクエル一番下に出てます。<一番弱い3タイプ>リスパダール1mgが基準みたいで
セレネースだとAmgに匹敵するとかわかりいいです。
これは本が出ていて
八木剛平<慶応の精神科の助教授>先生が出してます。
彼はこんな本も出してます。
精神科診療の副作用・問題点・注意点 患者・家族・治療者からのメッセージ / 八木剛平/編著 http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=28367747
診療新社
1998年1月発行
448P 21cm
ISBN: 4-915917-55-X
価格: 8,000円(税別) 取寄せ
目次
第1章 利用者からみた精神科診療の問題点
第2章 精神科病棟・診察室の治療環境と注意点
第3章 インフォームド・コンセントの問題点
第4章 検査に伴う副作用と注意点
第5章 薬物療法の副作用―最近のトピックス
第6章 その他精神科治療の副作用・問題点・注意点
詳細
本書は、現在の精神科診療について、「副作用」と問題点や注意点をまとめたものである。
###高くてかえないですけど、、、彼は多剤併用。大量投与。盲目的経験主義から、EBM.治療ガイドライン、薬物療法アルゴリズムへ。
大病院にありがちな医者の姿が見えづらい医療技術至上主義ではなく安心を処方する医師へ
多剤大量療法批判、、、だそうです。
うちの主治医は |
漢方の井上先生、「落ち着いたら、漢方に変えられる。」
と言ってました。今は、漢方はうちの場合、体質改善のために飲んでます。
胃腸の具合が悪いと、胃に聞く薬、で、先週からは、ツムラ100大建中湯飲んでます。もっと精神科の薬が減ったら、体の調子がよくなったら(胃腸がよくないらしい)、漢方で治療してゆけるのか、と思っています。
リスパダール、今度なんとか減らすこととか、相談してみます。
sakusakuさんの娘さん、きっとキヒトウが合っているのでは。
ずっと飲み続けて調子いいのは、飲み続けていかれれば、おそらく断薬できるのでは。私にも、希望を与えてくださってありがとうございます。
じつは私も悩んでます |
私も薬をいつ断やくするか、わからない。
リスパダール昨日から0.5mgにしました。
ここ1ヶ月以上睡魔がでてきて朝電車の中で寝ているそうです。立ちながら、、会社行くまでフリスク食べ、それでも眠く缶のココア飲んでいるそうです。午前中眠いらしい。
で月曜日電車の中で貧血起こした。
この症状は4月に薬の副作用が出ていたとき起立性貧血起こしていた。
で月曜日0.5mgにしました。
で様子は全く普通、、そこまで眠くなかったそうです。で火は本人0.75mg飲んで水昨日は0.5mgにしました。そしたらなんときょう朝お化粧する時音楽聞いてました。<穏やかな音楽>初めてです。猫に対する態度も普通です。
穏やかに出て行きました。
次はもう断薬しかないです。<0.25mgにしてもいいんですが4分の1錠>
発病して1年は薬飲んでいたほうがいいんではないかと思うと、、、再発を思うと怖いです。しかしもう体が受け付けなくなってきているのではないかと思います。
漢方でかなり体質改善が図られているようです。
思考もすごく回復してきています。<まだ全部じゃないけど>
この前シュワちゃんのコラテラル ダメージ の訳について 伴う犠牲とか何とか言ってました。
昨日は本を見て今度ブーツが欲しいなあとかコートが欲しいとかいってみていました。
だれが断薬プログラムを組んでくれるのか皆目わからない。
多分先生も判らないんだと思う。
西川先生みたいな人どこにいるんでしょうね。
今日と明日土日様子見てダメならまた0.75mgに戻します。
8月からずっと0.75mgなので
漢方は年単位投与考えてます。キヒトウに関しては一生飲んでもいいかなと考えてます。<かなり性格明るくなり。穏やかになります>
raimuさん |
それはリスパダール多いですね。
眠いんですものね。
眠いから減らしてくれと伝えたほうがいいです。でも薬の量としては減ってきてますよね。<最初に比べたら>
健康体になってきた証拠ですよね。
うちも4月からは毎日出かけてました。勉強。でも寝ていたと思うそこで
薬リスパダールを減らしてもらうしかないですね。その時の友が今金曜日にとか食事に誘ってくれてます。
sakusakuさん |
いつもありがとうございます。
今心配なのは、うちの子の場合、やりたいことはちょっとずついうけれど、体がついていかない、だるいそうです。
1日12時間は寝てしまうというのが、6週間すぎてからずっと。
忙しくて起こさないと午後1時過ぎまで寝ています。(夜は10時ごろ寝ます)クリニックに行くのに、午前中起こしたらずっと昼間頭痛がして、横になっていました。「学校行きたい。」でも、「だるくて起きれない。」といいます。
で、薬のこと考えてしまいます。
リスパダールは、副作用の面でもいいほうの薬だと思いますが。先生はきっと、このまま減らすこと考えていくと思われます。そのほうが私も安心(笑)。
西川先生の本の、sakusakuさんがおっしゃったページ読みました。薬だけに頼らずにリハビリテーションなどによることが(138ページ初め)必要かと。そうなると、他の療法、精神療法、SSTとか、デイケアに通うとか、何かしないといけないのか、それをずっと考えています。友達はほとんどなくて(幼なじみが近くにいますが、その子にも会えない・・自分が自信なくて)どうやって、ひとりで前向きに出かけられるか、考えています。
今度先生に、リハビリとして、どんなことがいいか、何か通えるところとか、聞いてみようかと思います。
そうです。最初、思い出せば今はずっとよくなってます。
sakusakuさん、ありがとうございます。
raimuさん |
私を信じて
2ヶ月前よりすごくよくなってきているではないですか。
今はリスパダールと漢方薬信じて。
低EEとSStと普通に暮らして、、、あとは今回りの友が助けてくれるようになるから
変える事により薬の定着に時間がかかると回復に時間がかかるから、、、
現状いい方向にいっているものを変えないほうがいいです。
変えてあうとは限らない。
その2点からあえてリスクは避けて
1ヶ月前を思い出して!!!その前を思い出して!!
raimuさん、、私の考え |
西川先生のほんのP26のポイントお読みください。
あと西川先生は自然治癒力を使っていますが、漢方を併用すれば体質改善強化され
よりよい方向にいけると思います。
あと現在リスパダールだけになったんですね???よかったです。薬が徐々に外れてきたので、、、ほんとよかった。単品処方ですよね
。
##私の考えなのですがリスパダールだけなら他の薬に変えるのは辞めたほうがいいです。今身体にこの薬があい、改善方向に向かっていますので、1mgくらいになるまで待たれたほうがいいのではと思います。
あとうちのこを見ていてリスパダールと漢方薬<うちは抑肝散ときひとうですが>
かなり改善してきてます。
ここ1ヶ月はリスパダールと漢方薬でいかれることをおすすめします。
徐々に睡魔が増せばリスパダールを減やくしていけます。
あせらないで。
今変えるとその薬があわない可能性もあり<あうとは限らない>
今学校にもいけるし、買い物もいけるし、お手伝いもできるし、いい方向になってきているのだからあせらないで。
なって2ヶ月リスパダール3mgはいいほうです。これから1‐2週間で少しづつ減らしていく方向に
2.5mg。2mg。1.5mg。1mg
方向性が出てきたではないですか。
ここ1ヶ月がとても大事です。<一度にたくさんははずせないです>
p137回復期の治療4行をよんで。!!
あとうちと同じお薬のほうがドバイスもしやすいです<冗談です>
頑張りましょう。
あと図書館で借りて欲しいんですが
分裂病ガイドブック―患者と家族のためのQ&A100借りてください。
<もう売ってない> すごくいい本でした。私は借りて全コピーしました。
おはようございます |
こちらは、昨夜雨が降っていましたが、今朝は晴天です。
お元気で過ごしていらっしゃる方のお話はとても励みになります。
このところの電気けいれん療法のお話は、2ヶ月足らずの新米には難しくてROMしていました。うちの子は、持病の心疾患があるから、選択を迫られても選べない方法だなぁ、と思っています。
ただ知り合いのお母さん(うつ病です)が、この方法でとてもよくなられて、ちゃんと麻酔かけてやるから大丈夫よ、と聞き、今もこの治療法あるんだ、と知ったくらい無知な私でした。月見草さんが書かれていた中井先生の本を読んだので、今はほとんど行われない方法かと思っていましたので、とても勉強になりました。
ちょうど今見れなくなっているログの中に書いたのですが、今週初め注文していた本が届きました。sakusakuさん、今読んでいます。西川先生の本。
これを読んで、主治医にいろいろと症状を訴え、薬の処方変えてもらおうと思いました。今週も薬が減りました。寝る前の薬。(リスパダールはまだ、0.3・・粉薬)
すっきりと早く起きれない、がまだ続いています。
もうすぐ、2ヶ月がたちます。昨日21歳になった娘、きっといつかは、レイさんの娘さんのように、fumiさんのように、sakusakuさんの娘さんのようになってくれると信じたいです。
電気ショック療法に関する詳しい情報(残念ながら英語です) |
電気ショック療法を受けることを迷っていらっしゃる方は、これ らのホームページをお読みになることをお勧めいたします。 さまざまな疑問に対する答を見いだすことができるでしょう。 後ろのほうに、電気ショック療法賛成の立場のホームページアドレス も書き込みました。 決定するのは医師、医療行政、ご家族ではなく、電気ショックを受け ようとする「あなた自身」です。 Information about Electroshock http://www.antipsychiatrie.berlinet.de/fapi/e-schock.htm 電気ショック療法に関するホームページのリンクです。 最初はドイツ語のリンクですが、その下に英語のリンクがあります。 私はこのホームページから以下のホームページにたどり着きました。 Electroshock--Why Should it be Banned? 電気ショック − 法律によって禁止しなければならない理由 http://www.breggin.com/electroshockban.html 電気ショック療法に反対の精神科医師のホームページ > "In the case of ECT, a large percentage of people are being > harmed, and there's little evidence that many are being > helped. There's no evidence that the treatment prevents > suicide or rescues desperate cases. At best the treatment > offers a very poor trade-off--potentially irreversible brain > damage and mental dysfunction in exchange for the docility > and temporary emotional blunting or euphoria that result > from the damage." ECTの場合、多くの患者はダメージを受けており、しかもこの療法 で多くの患者が助けられたという証拠は少ししかない。この療法が 自殺を防止し、患者の絶望的な病状を救うという証拠もない。 非可逆的な(元に戻らない)脳のダメージおよび精神的機能障害が 生じる懸念がある電気ショック療法のメリットは、ひいき目にみて も、このダメージの結果として得られる従順さや一時的な感情鈍麻 ないしは幸福感であるが、ダメージとメリットを比較すればメリッ トは非常にわずかである。 ect.org: Information about electroconvulsive therapy, ECT, shock, informed consent ... http://www.ect.org/ 電気ショック療法全般に関する詳細なホームページです。 体験談、Video&Audio、掲示板、メーリングリストなどもあります。 # est: Elektroschocktherapie (ES、EST)、電気ショック療法の意味です。 ECT discussion、電気ショック療法に関する話し合いの場(掲示板) http://www.ect.org/cgi-bin/ubb/ultimatebb.cgi?ubb=forum&f=1 記事を書き込む場合は、登録(無料)しなければなりません。 疑問点があれば誰でも(ただし英語でないと答が返ってこないでしょう) 書き込んで尋ねることができます。日本からでも、もちろんokです。 読むだけなら登録する必要はありません。 多くの記事の一覧が見たいときは、右上から3行目で「show all topics」 とすればよいでしょう。 CTIP - The Committee for Truth in Psychiatry http://www.ect.org/ctip_about.shtml 電気ショック療法サバイバー(経験者)のページ。 参加するには登録が必要です。 =============== 反対派だけだと客観性に欠きますので、賛成派のホームページも紹介 いたします。(しかし、私が選びましたから、異論もあるでしょう) =============== alt.support.depression FAQs うつ病(気分障害)についてのよくある質問と回答集 http://s_angelino.tripod.co.jp/id2/asdFAQ.html > 4.3 治療を受けたことのある人は電気ショック療法についてどのよう > に感じているか > > 研究によると、電気ショック療法を受けた人のうち、80%が電気ショ > ック療法によって助けられたとしている。約75%が歯科医に行くより > 怖くなかったと言っている。 > > Q.4 電気ショック療法の効果はどのくらい持続するのか > > 電気ショック療法が抑うつ状態の改善に非常に効果があった場合でも、 > 続いて薬物治療を行わなくてはならない。もし電気ショック療法の後 > に抗うつ剤が投薬されなかった場合、6ヶ月以内に50%が再発している。 > ... > 4.5 Q.5電気ショック療法について議論が多いのはなぜか > 精神医学者の間では電気ショック療法についての議論はほとんどない。 > 電気ショック療法への反対意見は政治的なもので、反精神医学グル > ープが言い出したことである。このグループは多動症の子供の治療 > にリタリンを用いることや、うつ病の治療にプロザックを用いること > にも反対している。 星和書店/患者さんの手記 http://www.seiwa-pb.co.jp/shuki/08.html > 更に、ショック療法についても私は強く感じるところがあります。と > いうのも、息子がショック療法を受けると言われたとき、私は随分と > 恐怖感を抱きましたが、その結果には正直いって驚きました。治療の > 1週間後にはもう退院できたのですから。今日用いられている電気シ > ョック療法は、昔のインシュリンショック療法とはまったくの別物な > のです。それは、安全・効果的で、人道的かつ認知された療法です。 > 以前からショック療法による副作用といわれてきた記憶喪失は、実際 > には精神分裂病の症状のひとつであるという考えに私は強く組します。 > 息子は電気ショック療法を2度にわたり受けましたが、ショック療法 > を受けたことのない娘よりも、はるかに記憶力があります。 Kitasato Univ. Electronic Textbook: psy00149.html 北里大学の精神医学電子教科書 http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp:8080/docs/qrs/psy/psy00149.html > 内因性うつ病および初老期うつ病に最も効果があり次いで躁状態、 > 精神分裂病(特に緊張病症候群を呈するもの)に効果が期待できる。 > > 向精神薬の登場によって本法の適応機会は少なくなっているが、比 > 較的簡便であることや速効性などからなお有効な治療手段としての価 > 値を失っていない。 星和書店/精神科治療学15巻11号 抄録本文 http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo01/bo0102/bn/15/11u.html > ■研究報告 > ●うつ病の再燃・再発に対する維持的電撃療法 ―薬物療法との比較検討― > 宇田川至 > > 電撃療法が抗うつ薬治療抵抗性ならびに非耐性うつ病患者に対して > 有効であることは周知である。 > 一方電撃療法施行によって寛解が得られた後、うつ病が再燃・再発す > る頻度は高く、したがって寛解を維持するための治療的方策が求めら > れている。この視点から本研究は電撃療法施行後の再燃・再発を予防 > する目的で行った、維持的電撃療法の効果を薬物療法単独の効果と比 > 較することによって検討したものである。 > 電撃療法によって寛解を得た大うつ病エピソードの患者43名に対し、 > 維持療法として36名に薬物療法単独、7名に薬物療法に加え、維持的 > 電撃療法が行なわれた。 > その結果、維持療法を薬物療法単独で行った群では25週(約6ヵ月) > 以内の再燃率47%、50週(約12ヵ月)以内の累積再燃・再発率53%で > あった。 > 薬物療法に加え、維持的電撃療法を行った群では25週以内の再燃率0 > %であり、1名のみ90週間寛解維持後に再発し、他6名においては90 > 週を超えても再燃・再発は認められなかった。 > さらに維持的電撃療法導入前後で1回入院期間は平均で126.0日から > 22.5日に、年間入院期間は平均で176.0日から45.6日に短縮された。 > また、三環系抗うつ薬の投与量は平均180.0mgから47.2mgへ減量する > ことができた。 > これらの結果より、電撃療法後の再燃・再発予防のための維持的電撃 > 療法は薬物療法単独よりも有効であることが示唆された。 > Key words : depression, relapse, recurrence, maintenance electroconvulsive therapy 患者自身の体験記(私は患者自身の体験を最も尊重すべきと考えます) については、ドイツの方の体験記を現在翻訳中です。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/ に置く予定ですが、来月(2002年11月)になると思います。
おはようございます |
こちらも雨が降っています。
レイさん、
提言の書き込みありがとうございました。
平均的な見方ができると思います。
娘さん、3週間も海外に旅行されたとのこと。
安定されていますねー!!
いい具合にストレスに慣れてきているようですね。
私も元気になり始めた時、漠然と何か、
今までと区切りを付けることができた時期がありました。
今までとは何かが違う、迷路から抜け出した気分でした。
そういうことを言うと、返ってくる言葉はだいたい、
過信してはいけないよ、みたいな言葉でした。
私も、再発の危険が全くないわけではありません。
でも自信を持ち、大丈夫だと確信を持つことも、
大切なことだと思っています。
それは病気であることを、否定しているわけではないんですから。
娘さん、お元気そうで嬉しいです。
私もバイト行ってきまーす。
ばびっち佐野さん
10/22に書き込んで下さったごかいの掲示板を
昨日見ました。
読んでいると、病者と健常者、
どっちがまともな精神をしているのだろうかと思わされました。
ごかいの方々の受け答えは、とても立派だったと思います。
病気でも、素晴らしい考え方、人間性を持っているのだと、
読む者に納得させる内容です。
その掲示板では、健常者の方の書き込みより、
病者である方の書き込みのほうが、筋が通っていると思いました。
病気で自信喪失、または劣等感を感じている人には、
是非見てもらいたい内容ですね。私は、とても励まされました。
sakusakuさん、
寒いですねー。
風邪に気をつけたいです。
これからバイトでーす。
今日はぼちぼち頑張りまーす。
追伸 |
年少者、高齢者、妊婦に対する言及がされていない。
電気けいれん療法の使用に関する提言 |
>この「提言」
>のもとになった「調査」は信頼に値するものだと思っていますが、
電気を頻繁にやってる病院が調査に協力してくれなかった、とかいう調査結果
が、たしかあったと思いますが。
公立病院は精神病院全体の10%ほどで、全体の趨勢に影響を与えるものでは
ないと思います。それにあくまで提言にすぎません。
副作用、に付いての議論がぬけています。
心肺停止状態でおこなうので、麻酔医は必要ですが、無痙攣法を勧めるなら、
麻酔医の立ち会いの義務化は必須と思われますが、努力目標に留まっている。
>患者本人及び保護者等に
患者と保護者を同等にあつかっている。
>ECTの適応を絞れば絞るほど、
絞っていればそれほどの件数があがってくるとは思えない。
>本人の同意が得にくい事例の比率が高まることにはやむを得ない一面がある。
イタリアで本人同意の原則ができて、日本で出来ないとは思えない。
>修正型電気けいれん療法(m−ECT)が従来法(有けいれん性)よりも安全性などの点で優っていることは、既に定説になっている。
痙攣での物理的事故がすくないだけで、電撃の内容は全く同じである。
とろさん |
本人への告知は私は必要だと思います。<周りには必要ないと思いますが>
でもそれは医師がおこうなうべきで、、
今後治療する時積極に戦っていけるから
例えばこの薬は効いたけど、、この薬あわないみたいとか、、、本人じゃないとわからない部分があるのでは???
しかしなられて、即ではないので、、年数が立っていられる場合
このままいくほうがいいのかと思ったり、、症状が安定しているんですよね??
<言わずに>
私が書いた下にある本よんで勉強してみてください。
方向性が見えてくると思います。
朝なのでボケてうまく考えられてないかも、、、ごめんなさい。
おはようございます |
今日は雨です。
朝から鳥がせわしく鳴いてます。
昨日に比べ寒いです。今日もいいことあるといいですね。
きのうはレイサンのよい報告で皆に幸せ分けてくれました。ありがとう!!!
嬉しいです。
とろさん |
> 本人に病気だと説明して病院くらい自分で行くように、少しでも自分から努力する姿勢をつくって
>もらいたいのですが、それを望むのは間違っているのでしょうか。
間違いというより、本人にも家族にも医師にも、それが最善です。
>秘密にする必要があるのかと私には疑問です。
>真実を伝えることを拒否する(今のところ何事もないので事を荒立てるなと言います)
>父親に私が口を出すべきではないのでしょうか。
とろさん自身のためにも、少しずつ変えていきましょう。
まず、妹さんが偽善者でなく、親の望むとおりをしているのを認めた上で、それでは
医師の処方もベストにはなりえないと通院合意の説得をしてみませんか?
お父さまは、宗教のほうを向いてしまわれたので厄介ですが、分裂病でも佐野さんの
ように家族を養い働いている方もいらっしゃると伝えてみては?
他力にすがるのは悪くないですが、自助努力もすればさらに効果的であるに
決まっております。
月見草さん 皆様 お世話をかけております ログは健在です |
geocityはサーバの負荷が重いので敬遠しておりました。
大変お世話をおかけしました。
過去ログで失ったのは16日22時33分から21日13時30分ですが、
メールベースではすべて文字化けもなく残っているのが確認できました。
遅くとも日曜にはメールから過去ログのhtmlを作成致します。
皆さん、ありがとうございます。 |
>fumiさん
こんばんは。fumiさんも頑張られましたね。娘は大学三年の時の
発病でした。将来への希望を胸に抱いていた矢先に病に倒れました。
幻聴もほんとに強かった。薬も全くと言っていいほど効かなかった。
その上薬の副作用の強かったこと。一時は生ける屍のようでした。
今は土砂降りの雨がぱっと晴れたような青空が広がっています。
昨年まではよくなりながらも、ウツが強く短期間に大量服薬で三度も
救急車でかつぎ込まれた事態が今年は全くなくなりました。
今年は2月に三週間、カナダ、ブラジル旅行(友達と二人)をしました。
発病してから、初めての海外で、刺激を受けて生き生きと帰って来ました。
それは将来に渡って再発しないなどという保障はありません。
しかし、乗り越えて行くだろうと思います。
fumiさんも乗り越えられましたね。私はfumiさんの穏やかさ、安定感
がとてもうれしく思います。励ましをもらえます。ありがとう。
>SAKUSAKUさん
ありがとうございます。ほんとに断薬できたら、うれしいですが、まだ
ちょっと早いかなと思っています。
セレネース1ミリの話は中井久夫氏ですよね。。
うちの子はセロクエル100ミリです。気休めのほんとに少ない量です。
セロクエルはほんとにうちの子の副作用の苦しみから救ってくれました。
しかし、発病当初はセレネースでも仕方がないと思います。
>すみれさん
お心使いありがとうございました。私、すみれさんの書かれていたころ
フォローのレスをもっとしたかったのですが、今までの経験から
書きづらかったことを正直申し上げます。
甥御さん、私もこれから多少のジグザグはあっても、回復されると思いますよ。
すみれさん、大変な病気を抱えてらしたのですね。どうかお大切になさって
下さいね。
とろさん |
>なのに父自身は宗教に夢中(変なところではありませんが)で妹の状態は現状維持のまま、当たらず触らずといった感じです。
とんでもない差別者ですね。
本人が自分の病気を受け入れてリハビリをすることで、予後が全く違ってきます。
親無き後、自立しなくてはいけないことは、なかなか、家族からは学べません。
自立にむけて支えてくれるのは友人の存在です。
先は長そうですね。
再掲させて下さい。 |
サーバのエラーでしたので、仕方がありませんが、私の書き込みが
ここで見えなくなったのは残念です。皆さんが知りたい情報の一つ
でもあったんじゃないかと思います。
私としてはこれでも決死の覚悟で、書き込みしました(^^
でも、ひとこと申し上げますが、早くに一応調べられるだけの情報
を私も娘も得てましたので、一かばちかでやったつもりは全くないです。
又、臨床経験の多い医者の言葉や治療を一応私は信頼します。
またどういう治療を選択するかは患者の権利でもあることは言うまでも
ないですね。
かなり書き込みが続きましたけど、今までの経験から、書き込みました後の
反応は予想できたので、特に驚いておりません。
どうも、月見草さん、お気遣いありがとうございます。
恐縮ですが「提言」だけは再掲させていただきます。この「提言」
のもとになった「調査」は信頼に値するものだと思っていますが、
何分にも長文ですので、控えます。以下のHPに載せられております。
http://www.seirokyo.com/archive/news/ES/0209JMHAreport.html
全自病協 第○○○号
平成14年9月13日
関 係 各 位
電気けいれん療法の使用に関する提言
全国自治体病院協議会
会 長 小山田 惠
精神病院特別部会
部会長 猪俣 好正
電気けいれん療法(以下、ECT)については、精神科臨床において有効性が認められているところですが、その対象、実施方法、転帰等などについての詳しい全国調査がなく、その実施状況も明らかになっていません。
当会では、ECTの実態を調査してその分析結果を公表し、実施するにあたっての指針策定に寄与することを目的に、昨年8月6日付けで会員病院を対象として調査を実施しました。調査結果は別に譲りますが、これを受けて、当会として以下のように提案します。関係方面でこの問題に関する議論が深まることを、期待する次第です。
記
1.ECTの有効性は元より、安全性あるいは緊急性に関する必要条件について、個々の事例毎に詳細かつ慎重な検討が必要であること。
個々の事例がECTの適応かどうかは、担当医師が個人的に判断するのではなく、例えば外科的手術と同様に、術前検査の結果を踏まえて院内カンファレンス等で具体的に検討し、十分な医学的根拠に基づいて施行することが原則である。
2.患者本人及び保護者等に、ECTの施行前に文書で同意を得るのが原則であること。病状によって本人の判断能力が減弱している場合には、保護者等に文書で同意を得なければならないこと。
ECTの適応を絞れば絞るほど、希死念慮が著しかったり疎通性が低下していたりするなど、本人の同意が得にくい事例の比率が高まることにはやむを得ない一面がある。このうち、病状によって判断能力が減弱していると認められる場合には、保護者等に文書で同意を得ることが必須である。
3.ECTは可能な限り、修正型(無けいれん性)で施行すべきこと。
修正型電気けいれん療法(m−ECT)が従来法(有けいれん性)よりも安全性などの点で優っていることは、既に定説になっている。これには麻酔医の関与が必要であり、とりわけ単科精神病院における実施には困難がつきまとっているが、近隣の一般病院との連携を図るなど、修正型への移行を進めるべく努力が必要である。なお、無麻酔下のECTは患者の心身に与える侵襲が大きく、また以上の提案に照らしても、行なうべきではない。
4.ECTの具体的な手法について、関連学会における指針の策定が期待されるものであり、当会は調査結果の詳細を報告することで寄与していくこと。
既に日本総合病院精神医学会では『実践指針(第2次試案)』を作成しており、日本精神神経学会でも検討中と聞いている。1回毎の手技のみならず、一連のECTの回数や間隔などについて、臨床現場で有用かつ具体的な指針を確立することを求めたい。当会としては、今回の調査結果の詳細をまとめて学術雑誌等で報告し、指針の策定に寄与したい。
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itaさん |
下記のHPにぼくの半生がまとめられています。参考になればお読みください。http://www7.ocn.ne.jp/~lutheran/
こんばんはー |
エリーさん、
私のファンの方には、もれなくサイン入りグッズを
差し上げています。(大嘘です)
とても励まされました!ありがとうございます(^O^)
妄想をゲームで・・・やな感じですね。
精神病を身近に考えられる可能性もあるかもしれませんが、
現実とゲームは全く違いますよね。
ばびっち佐野さん
そうですね、女性の時代ですね。
実際に抗議運動に参加、率先していらっしゃる
女性に敬意を感じます。
>自信を持ってください
ありがとうございます。これからも頑張りますよー。
月見草さん
ドイツの方の経験談を翻訳してHPに掲載予定とのこと。
出来上がったら、見てみたいです。
残念ながら、私は日本語以外は理解できません。
ご多忙であるとのこと、どうかお身体お大事に。
レイさん、すみれさんの書き込みが残っていてよかったです。
公平な見方ができると思います。
すみれさん、
お身体大事になさってください。
気が向いたら書き込みもしてください。
私は甥子さん、回復されると思っています。
本人には秘密にしているという方いらっしゃいますか? |
みなさんはじめまして。
妹が二年前に分裂病と診断を受けました。
当時はそれと思われる症状が多々あったようです。
現在は一見普通の生活をしていますが、朝起きられない、疲れやすい、以前の異常な言動は覚えがないといいながらも薬は飲む、そして20代後半の今も親のすねをかじっています。
父親は本人に分裂病だということを一切説明していません。
病院にはかかっていますが、本人は全く行かず、親が代わりに薬をもらってくるのみです。
妹は病気関係の本を何冊か持っていた(発作前)ので自分で本当はわかっているのだと思います。しかし家族の間ではこの話は禁物で、妹は腫れ物扱いです。
一体この状態をいつまで続けるつもりなのかと疑問です。
父は世間体が非常に気になるらしく、親戚にも一切知らせていません。
直接妹に頼られる母親は愚痴を聞いてもらえる相手もいなくてストレスと将来の不安で辛いだろうと思います。
なのに父自身は宗教に夢中(変なところではありませんが)で妹の状態は現状維持のまま、当たらず触らずといった感じです。「全てをありのまま受け入れる」などと開き直った偽善者です。
妹本人は子供の頃から甘やかされていることもあり、自立心や親への感謝など期待できそうにありません。
本人に病気だと説明して病院くらい自分で行くように、少しでも自分から努力する姿勢をつくってもらいたいのですが、それを望むのは間違っているのでしょうか。
なにより母親が心配です。
秘密にする必要があるのかと私には疑問です。
真実を伝えることを拒否する(今のところ何事もないので事を荒立てるなと言います)父親に私が口を出すべきではないのでしょうか。
どうかアドバイスをお願いします。
何度か「Stop(中止)」と「Reload(更新)」を押して下さい |
以下の記事ですが、アクセスしている途中で、時折止まってしまう こともあるようです。 しかし、何度か「Stop(中止)」と「Reload(更新)」を押してい るうちにうまく読めると思います。 ちょっと不具合があるようなのでご報告まで。 > 10月20日に私が保存した記事です。 > 021020a.htmが新しくて、021020f.htmが古い記事です。 > http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020a.htm > http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020b.htm > http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020c.htm > http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020d.htm > http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020e.htm > http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020f.htm
もう遅いかもしれませんが、すみれさん、レイさん、申し訳ありません。 |
> 月見草さん、ばびっち佐野さん、温かいお気持ちに触れることができ嬉しく思います。 > 入退院を繰り返して疲れやすく、書き込むことだけで精一杯で皆様、お一人お一人に声 > をかけられなかったことを申し訳なく思っております。 こちらこそ反省しています。 日頃低EE(感情表出)を心掛けているものの、私(月見草)の長年の性格の ひずみが噴出してしまい申し訳ありません。 かつて、 > さて、自殺および母子心中の対策ですが、(妻も私も同等の人間と認 > める限り)これを絶対に防止する方策は存在しないから、もちろん最 > 善の努力は払う(できるだけ妻と一緒に居る。危険なものは身近に置 > かない等)が、ある意味でこれは仕方がないものだと覚悟しました。 > > 同時に、考えたことは、以前と同一の環境で暮らすのだから少なくと > も私がかつての私と同じであれば、同様のことがもう一度起こる可能 > 性が高い。これを防ぐには私が変わることが必須だと思いました。 > この病気が内因性であることも知っていますが、再発のきっかけを与 > えることだけはしたくないと心を決めました。 > 具体的には、声を荒らげない、怒ることは仕方がないとしても怒りに > 身をゆだねない、絶望に身をゆだねない、妻と子供を(ついでに自分 > も)大切にする、ということで、ひとことでいえば穏やかな人間にな > るということですが、なかなか困難です。 と誓ったにもかかわらず、やはり、道は険しそうです。 > できましたら、レイさんのご投稿も見つけて掲載してさし上げてくださいませ。 こちらの掲示板に掲載しようと思ったのですが、レイさんの書き込みの中で 「全国自治体病院協議会の提言」の個所がかなり長文で、またレイさんのご 質問(甲状腺末等の代替療法について)に私(月見草)がお答えした部分も ありましたので、まとめて、www.geocities.co.jpに転載いたしました。 10月20日に私が保存した記事です。 021020a.htmが新しくて、021020f.htmが古い記事です。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020a.htm http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020b.htm http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020c.htm http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020d.htm http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020e.htm http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/3960/021020f.htm ご希望があれば、ご希望の記事をこちらに再転載することもできますが、と りあえず上記のようにいたしました。
ありがとうございます |
皆さんからさっそく返事をいただけて感激しています。
ばびっち佐野さん
1年間昼行灯でも復活できるんですね!よかった。すぐ叔母に報告します。
sakusakuさん
さっそく捜して、読んでみます。
従兄弟は医者に任せるとして、叔母の共倒れを何とか防ぎたいと思っています。
かつての地上の旅人さん
叔母が精神科に相談に行きたがらないのは、どうやら「医者同士ぐるになって丸め込まれるから行っても無駄」と思っているようです。そうなると叔母も軽いノイローゼなので、あきらめて「そうだね、そうだね。」と大方聞き流しに徹しています。これもなかなか胸に澱の溜まる作業です。皆さんの辛さとは比べ物になりませんが。
勘違いをして申し訳ございません |
削除でなくサーバエラーが原因だったのですね。
失礼なことを申し上げたことを心からお詫びいたします。
しかし皆様の貴重な投稿が消えたことを残念に思います。
できましたら、レイさんのご投稿も見つけて掲載してさし上げてくださいませ。
sakusakuさん、いつも温かい言葉をかけていただきありがとうございました。
月見草さん、ばびっち佐野さん、温かいお気持ちに触れることができ嬉しく思います。
入退院を繰り返して疲れやすく、書き込むことだけで精一杯で皆様、お一人お一人に声をかけられなかったことを申し訳なく思っております。
長い間、この掲示板で多くのことを勉強させていただきました。
この場を提供していただいた地上の旅人さんにも心からお礼を申し上げます。
これからも体調が許す限りロムは続けさせていただきます。
fumiさん |
>女性より、男性の方がこうと決めたことに対する執着心が強いといいます。
全国精神病者集団という、ぼくなんかより、もっとファンダメンタルな立場
から、現在の精神医療を批判してる団体を引っ張ってるのは、数人の女性患者
です。厚労省前で、ハンストまでやったりしています。すごいなあと、思うばかり
ですが、女性の時代です。自信をもってください。
私も同感です。 |
> 患者の立場として、過程への参加をこそ、求めたいと思います。結局は > 長い目で見て、それこそ、再発を防ぎ、病気と共存していく精神病者の生き方 > だと思うのです。何度も言ってますがインフォームドコンセントがなされて、それでも > 本人の自由意志で電気を選ぶなら、ぼくは止めません。 私も同感です。 さらに付け加えさせていただければ、患者自身のインフォームドコンセントの 前提として、電気ショック療法に関する客観的なさまざまな情報が提供されて いなければならないと思います。さもなければ、患者自身が決定することがで きないからです。 患者は、とりわけ、電気ショック療法の負の側面を知りたいと思うでしょう。 これは、他人ではなく、自分が電気ショック療法を受ける立場になれば、当た り前のことだと思います。負の面、プラスの面を「患者自身がはかりにかけて」 選択するのが正しい姿でしょう。 この負の側面(電気ショック療法後の予後、再発性、しばしば見られる一時的 な多幸感の後に襲ってくるうつ状態、長期にわたる、ないしは永遠に失われて しまう記憶、心的外傷など)については余りにも情報が少なすぎます。日本に おいては、医師側の情報すら信頼に足るものは少ないといえるでしょう(なぜ なら、医薬品と異なり電気ショック療法の場合は副作用の報告義務がないから です)。患者自身の体験は、残念ですが常に無視されつづけてきています。 もちろん、プラスの側面についても、私は紹介するつもりです。 しかしどんな医療でも、まず、その医療が患者に及ぼす負の側面を考慮しなけ ればならない、というのは医療のそもそもの基本ではないでしょうか。 このれらの点を軽視し、(結果的に)電気ショック療法を勧める医師(たとえ ば、中沢正夫氏)の姿勢には義憤を感じざるをえません。
すみれさん |
抗癌剤の副作用もきつく、転位の不安もかかえられて、ほんとうに大変なこと
お察しします。
ムゲンの掲示板にも癌と分裂病その他の病気を抱えて、本当に大変なのに、
精神保健福祉士の国家試験を目指してらっしゃる人いますが、絶望の縁に
希望があるのだと、思います。
すみれさんも決して無理為さらないように、祈ります。
ところでぼくがくりかえし主張してるのは、インフォームドコンセントという
患者の当然の権利です。癌ならいくつか選択枝を示され、患者の意志を尊重する
方向で、治療が行われると思いますが、電気などだけ、なぜ本人にインフォームド
コンセントがなされず、強制治療なのでしょうか?結果オーライではなく、
患者の立場として、過程への参加をこそ、求めたいと思います。結局は
長い目で見て、それこそ、再発を防ぎ、病気と共存していく精神病者の生き方
だと思うのです。何度も言ってますがインフォームドコンセントがなされて、それでも
本人の自由意志で電気を選ぶなら、ぼくは止めません。
すみれさんもくれぐれも御自愛を。
すみれさんの最近の記事(1/2) |
私のコンピュータにすみれさんの最近の記事が2つ保存されていました。 これ以外のすみれさんが書き込まれた記事は、私は保存していませんでした。 # 今、ドイツの方ですが、電気ショック療法を受けて、電気ショック療法に否定的 な方の体験記を翻訳しはじめています。長文の体験記なので、ここではなく別の 場所(www.geocities.co.jpの予定)に置く予定です。 最近忙しいのでいつ翻訳が完了するか分かりませんが、時間がかかっても必ず翻 訳する予定です。 また、電気ショック療法を受けて、電気ショック療法を肯定していらっしゃる方 の体験記があれば、もちろん翻訳するつもりでいます。 私の意図は、 電気ショックを受けていないが、今後電気ショックを受ける可能性が ある患者の家族。電気ショックに反対。 の立場の者として、電気ショック療法の実際の姿を知りたいということであり、 先入観から電気ショック療法を全否定する立場には立っていないつもりです。 ##(すみれさんの希望により削除致しました)
すみれさんの最近の記事(2/2) |
私のコンピュータにすみれさんの最近の記事が2つ保存されていました。 これ以外のすみれさんが書き込まれた記事は、私は保存していませんでした。 ##(すみれさんの希望により削除致しました)
CMをみて・・・ |
こんにちわ。
fumiさん 先日は 書き込みに対し 声かけありがとう
ございます。
もう 私は fumiさんの”ファン”になってしまってます(^O^)
ところで さっき たまたま 見たCMにショックを受けたんですが・・・
ゲームキューブの新作ソフトで たしか”エターナル ダークネス”
という名前でした。 まだ息子の買ってるゲーム誌にも載ってなかったので
内容がどんなものか よくわからないのですが
CMの文句が ”幻覚を体験するのは 主人公ではなく あなたです”
というものです。
チラっとしか聞いてませんが ”精神を病む”という言葉もありました。
世間の人に 真面目に幻覚の辛さを知ってもらうのは
いい事だと思いますが どういうゲームかはわからないですが
娯楽商品で こういうのが 出ると 病者はショックを受けるのでは
ないかと思うのですが・・・
すみれさん 削除でなくサーバエラーが原因です |
>この掲示板から電気ショックで治ったという報告があったある期間の投稿文が
>すっぽりと消えています。
>この掲示板から去りますと宣言して再び書き込みするのは気がひけますが、
>削除されたなら公平さを欠くと思います。
削除ではなく、書き込みが重なったときの排他制御がサーバパソコンの
エラーでなされなかったためと推測されます。
今までも何度かありましたが、投稿内容を管理者に対するメールでも記録
しているので、文字化けとかが無い範囲でLOGは再生できると思われます。
今のところ、so-net以外に移るしか対処法はありませんが、
よそで改善されるか保証の無い部分です。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解を賜りたく。
itaさん |
>叔母「こんなに口端から血が出るまで薬飲まされて、今朝は10錠も飲んで
>るって言うじゃない。ふつう薬って1錠飲めば効くように作られてるのに飲ま
>せ過ぎよ!このままじゃ薬害に遭うわ、うちの子廃人になるわ、どうしよう早
>く何とかしなきゃとり返しのつかないことになっちゃう!」
薬は1日量で管理しますが、3食に分割して服薬するので数が増えます。
副作用止めの坑パーキンソン薬なども同時に処方するのが日本の特徴です。
便秘や下痢などの副作用がひどい場合は医師に伝えましょう。佐野さんの
指摘どおり、医師の説明不足と思いますが、説明を要求する権利があります。
>私「薬の名前と量を先生に聞いてきてくれれば、どんな副作用や後遺症がある
>のか適性量はどのくらいかどこかに問い合わせできると思うよ。」
>叔母「そんな、薬の名前なんか聞いたって、悪い医者で本当の事言わないか
>も。それに、へそを曲げて、もっとひどい事するかもしれないじゃない。」
インフォームドコンセントは、患者および家族の権利です。
まともな病院では紙にカラーコピーで薬の量と名前、効能が同封されます。
>私「叔母さん自身が精神科に行ったらどうかなぁ。(息子の変わり果てた姿が
>ちらついて寝れない)って、まず眠剤もらいなよ。車で事故ったらどうする
>の?それから、あんなんでもまともな治療なのか相談したり、話の持ってきよ
>うではセカンドオピニオン取る方法とか教えてもらえるかもしれないじゃん。
>私に相談するよりよっぽど確かだよ。」
インターネットでは以下のメーリングリストにてセカンドオピニオンが
得られます。
>叔母「それより、早くあそこを出なくちゃ。強制入院だからとにかく3ヶ月は
>入院していないといけないのよね。どうしたら転院できるのかしら。医者に知
>られないように話を進めないと危ないわ。」
経過からして措置入院のようですね。
薬は急激に種類および量を変更できないので、転院後しばらくは以前の処方で、
経過を見ながら増減します。従って、内緒で転院というのは今後も無理です。
>・強制入院初期は危険なので多量の投薬をする。
>・抗精神薬は使用法が確立していないので試行錯誤しながら決める
>というくだりは赤でアンダーライン引いて渡したんですが・・・
補足させていただくなら、「使用法が確立していない」からでなく、
「個人差が大きいため」です。「分裂病がわかる本」には、一般の何万倍も
処方するまで血中濃度が有効値にならなかった事例が記載されております。
>顛末を書いたら気が楽になりました。
>読んで下さった人、ありがとうございます。
はい。書き込むことで思考が整理されれば、分裂病も
普通の病気です。itaさんは、いろいろ知識をお持ちのようなので、
おば様達に、「必ず回復するけど、長期戦になるから
一喜一憂しないでいこう」と持ちかけてみては?http://www09.u-page.so-net.ne.jp/kj8/waku2/
れいさん |
わたし、医師からだんやくの話がでたと聞いただけでものすごく嬉しい
よかったですね。
気持ちの上で安心のため最低量の半分を飲まれているということ
すごくよかったです。
セレネース1mgかな???0.5mgかな
<リスパダール換算0.5mgか0.25mgです>
やりましたね。
月見草さん、ばびっち佐野さん |
私は電気ショックについてのやりとりで、
なぜ、どうしても平行線をたどってしまうのか
なぜ、強い意見を聞いても賛成も反対もできないのかと考えていました。
私にも医療はこうあるべき、という理想がありますが、
それが全てのケースにとって理想的なのかというと、
断言できません。
電気ショックについても、良いものなのか、悪いものなのか、
そのどちらかに断定することが、私にはできないみたいです。
いいとも悪いとも言い切れない状態です。
月見草さん、ばびっち佐野さんの考え方を聞いて、
かなりきつい意見だな、なぜそこまで悲観的に見るのかな、
と思っていました。
しかし、一連のやり取りを通じて、医療について、
患者のケアについて、何か強い信念を持っていらっしゃる
ように思いました。経験から得たものでしょうか?
その信念を侵害するような内容は決して容認しないという
確固たる姿勢が、私には「きつい」という印象を与えていたようです。
女性より、男性の方がこうと決めたことに対する執着心が強いといいます。
また、私の夫もそうですが、決めたことを侵害された時には、
侵害を許さない強い姿勢も取りますね。
これは、男性に与えられた能力だと思っています。
そして月見草さんは奥様を、ばびっち佐野さんは仲間を、
その強い姿勢で守っていらっしゃるように思いました。
そういいながらも、まだ私は強烈な意見には
疑問を感じてしまうのですが。
しかし、患者にとってなにがよいのか追求するという、
同じ目標を持っている同士と思っています。
お互いに情報を提供し合い、糧となる知識を得ていきたいと思っています。
そして、女性の方が感受性が強いところがありますので、
時には表現を緩めていただけたらな、と思います。
病気と一所懸命に向き合い、疲れているときは、
強い表現に心が乱されやすくなっていると思います。
おはようございまーす |
今日も冷えますねー。
レイさん、おはようございまーす。
娘さん、もうじき卒業ですか?
娘さん、頑張っていますね。エライ!!
私は病気で学校に行くのが遅れていたのですが、
21歳の時にやっと高校卒業して、そのことが大きな自信になり、
社会にでることへの抵抗感が薄れました。
エミさん、
映像にすることで、気持ちの整理がつくこともあるかもしれない。
文章で表現する人もいますし、絵を書く人もいますね。
お母様について、「病気のせい」の一言では
すっきりしないお気持ちも判りますよ。
うやむやなままの状態で、気持ちの整理をするのは
難しいことですよね。ましてや、自分の母親のことですもんね。
だから、探求したいお気持ちになるのでは?と思いました。
作品を作ることで、疑問が解消されるかどうかは判りませんが、
エミさんが、その過程において何かを得ることができるかもしれません。
しかし、それがエミさんにとって、辛い作業になりはしないかと、
心配されるご意見もありましたね。
不愉快な思いはしていませんから。
エミさんが幸せになることが、一番大切だと思っていますよ。
sakusakuさん
最近、甘いものがおいしく感じます。
寒くなってくると、いつもそうです。
おいしいものを食べると、元気が出ます^^。
さりーさん |
私も日経で見ました。
将来遺伝子レベルで天才的遺伝子を持った人間を作り出す事は可能だそうです。
アメリカで行われたヒトゲノム計画で、、、遺伝子解読でアルツハイマー、ガン、糖尿病、アレルギー疾患などの遺伝子が突き止められその病を治癒する画期的な新薬ができるのでは、、、といわれているそうです。
しかしその件で、、だんなと話したんですがこれからなる人は治せてもなった人は難しいかなとか、、いろいろな倫理上の問題もあるねとか<保険に入れなくなる、、保険会社拒否とかね>
なかなか私の頭ではついていけないレベルで最先端医学は進んでいるみたいです。
西川正先生の本から |
症例16 男性
大学に入り、幻覚幻聴にて大学病院に十ヶ月入院
退院、、再発
大学病院に2年5ヶ月入院
その時飲んでいた薬が
1日あたりクロルプロマジン換算4150mg<リスパダールなら41.5錠>
で西川先生のとこへ転院10月25日
他に薬を変え
クロルプロマジン換算1002mg<りすぱだーるなら10錠、セレネースなら20錠>に落とし治療
11月10日隔離室には7日間おり、個室解放病棟に異動
11月18日ころから言動がまともになってくる
自動車学校に病院内から通う事を提案
薬をどんどん変え
12月17日に自分は無理と思う、、、しばらく自動車学校を休むように提案
理由をきき改善<SST>
3月30日
足が震えるのでアクセルが踏めないというので減薬
4月25日退院
その時は薬クロルプロマジン25mg
当院入院当初の166分の一に
長期入院のハンデイキャップから免許取得まで4ヶ月かかったが前の医師から不治といわれた26歳の分裂病患者が寛解状態で退院した。
現在コンピュターを使い事務職、地元のクリニックに通っている。
不適切な薬物療法が<大量、多剤>と治療環境<閉鎖病棟>により難治かし逆の治療法で改善したといえる。最初から適切な薬物療法と良好な治療環境で治療されていれば復学も可能であったのではなかろうか。
####医師が変われば治療法がすごく変わります。
私のおすすめの本、、、、itaさん |
統合失調症/分裂病とつき合う 治療・リハビリ・対処の仕方 / 伊藤順一郎/著
保健同人社
2002年10月発行
199P 21cm
ISBN: 4-8327-0272-6
価格: 1,500円 http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=31041978
治せる精神科医との出会いかた / 中沢正夫/著
朝日新聞社
2002年3月発行
232P 19cm
ISBN: 4-02-259796-8
価格: 1,200円(税別) 在庫あり
目次
人が生きるということ
「健康な心」とは
心が病むとは?自分が「おかしい」と感じたら
家族・知人・同僚が「おかしい」とき
人に受診をすすめる
受診先のみつけかた
どういう医院・病院があるか
名医の条件
初診は治療のはじまりである[ほか]
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30949764
分裂病治癒者のカルテ / 西川正/著
星和書店
2002年7月発行
164P 22cm
ISBN: 4-7911-0480-3
価格: 3,300円 http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=31009856
第1部 症例(初回エピソード分裂病者の治癒
再発例の治癒
慢性分裂病者の断薬
難治性分裂病者の治療)
第2部 分裂病治癒への治療の実際(分裂病仮説について
分裂病の治癒とは
薬物療法
治療環境とリハビリテーション
分裂病治癒のストラテジー
おはようございます |
今日は曇り
寒いですね。
今日もいいことあるといいですね。
昨日はケーキ安売りしてきので食べました。太りますね。おいしかったです。
ロボトミー |
うちのムゲンの掲示板に来てる人(たぶん50才くらいだと思う)で、入院中
親に先生から「他に代替治療もないので」、とロボトミーの打診が家族にありました。
家族は拒否しましたが、これは本人にインフォームドコンセントが無い事と
言い、電気ショックを勧める場面の口調とそっくりだな。と思いました。
そのころはロボトミーは10万人ものひとが受けてる普通の治療でした。
そしてロボトミーを発明した人はノーベル賞をもらいました。
しかし、本人はあとでそれを聞かされて、トラウマになり医療不信になりました。
itaさん |
はじめての入院でお母さんが取り乱している様子、おきのどくに思います。
ひとえに、インフォームドコンセント(納得するまでの説明)が医師から
なかったのでは?
ぼくが初めて入院したときには、病識がなかったけど、親には十分な説明が
あったらしく、安心して入院させてたようです。そのころ、ぼくは一日20錠
以上の薬を飲んで、ドローンとして、他の患者さんから「昼行灯」とあだ名を
つけられていました。1年近くそういう状態でしたが、幻視は消え、幻聴も
少なくなってきていました。20才のときでした。
再発のときにはぼくも病識があり、30才のとき一人で入院させてください
と行ったので、家族と一緒に来ないとは、と先生からあきれられてしまいました。
従兄弟が強制入院しました |
こんばんわ。初めてお邪魔します。
従兄弟が分裂病になり、入院しました。
その母(私の叔母)が医療不信になりパニック気味です。
その姉(私の叔母)はパニック電話を受け続けてすっかり気が滅入ってしまい
不眠と嘔吐を訴えて点滴を受けに病院に行きました。
従兄弟の病状は
高校卒業後の引きこもり
晩酌をする父親との激しい罵り合い・息子の一方的な暴力(一回刃物使用)
乱雑な部屋・入浴、散髪の拒否・規則的な食欲の喪失
幻聴・被害妄想(高校の同級生が危害を加えに近くまで来ていると訴える)
ドライブへの執着(車で出勤する母親の髪を掴んでキーを奪おうとする)
焚き火(ベランダや庭で木片を燃やす。油類をかけて火勢を強くする。
消さずに家に入ってしまう。ストレス解消らしい。)
病識無し。
病院に行こうというと「うん」と言うが「さて出発」となると逃走する。
遠くには行かず、ほとぼりが冷めた頃戻ってくる。
焚き火が次第に大きくなり度重なると
近所の人々が「延焼が怖いので止めさせて欲しい」と申し入れてきた。
それでも止めないので、家族が強く診療を勧める。本人も同意。
病院から迎えが来たところで再び逃走。
今度は警察に追いかけてもらって翌日身柄を保護。入院。
「自分は何処も悪くない」「早く帰りたい」「この病院はいいと思わない」
繰り返し面会及び電話で訴える。
最初個室だったが、ほどなく大部屋に移る。
母親の嘆きは激しく、全身から闘争心と良く似た情熱が溢れている。
面会の会話では「早く」「ちゃんと」「頑張って」「・・・しないと」「駄目」が
語気強く多用される。焦っている。
薬の副作用と思われる「放心状態」と「口の端の割れ」がある。
薬の種類や量がちょくちょく変わるので症状には波がある。
これが重いと、母親は恐怖と怒りの感情を示す。
叔母「こんなに口端から血が出るまで薬飲まされて、今朝は10錠も飲んで
るって言うじゃない。ふつう薬って1錠飲めば効くように作られてるのに飲ま
せ過ぎよ!このままじゃ薬害に遭うわ、うちの子廃人になるわ、どうしよう早
く何とかしなきゃとり返しのつかないことになっちゃう!」
私「薬の名前と量を先生に聞いてきてくれれば、どんな副作用や後遺症がある
のか適性量はどのくらいかどこかに問い合わせできると思うよ。」
叔母「そんな、薬の名前なんか聞いたって、悪い医者で本当の事言わないか
も。それに、へそを曲げて、もっとひどい事するかもしれないじゃない。」
私「叔母さん自身が精神科に行ったらどうかなぁ。(息子の変わり果てた姿が
ちらついて寝れない)って、まず眠剤もらいなよ。車で事故ったらどうする
の?それから、あんなんでもまともな治療なのか相談したり、話の持ってきよ
うではセカンドオピニオン取る方法とか教えてもらえるかもしれないじゃん。
私に相談するよりよっぽど確かだよ。」
叔母「それより、早くあそこを出なくちゃ。強制入院だからとにかく3ヶ月は
入院していないといけないのよね。どうしたら転院できるのかしら。医者に知
られないように話を進めないと危ないわ。」
その後叔母は保健所に相談に行き、「保健所からはそういう指示は出来ませ
ん。(遠くて通うのが大変だから)という理由で転院をお願いしてはどうでしょ
う」とのことだったようです。
精神治療に関するおおまかな資料は渡してあるのですが
悪い所しか頭に入らないようです。
・強制入院初期は危険なので多量の投薬をする。
・抗精神薬は使用法が確立していないので試行錯誤しながら決める
というくだりは赤でアンダーライン引いて渡したんですが・・・
顛末を書いたら気が楽になりました。
読んで下さった人、ありがとうございます。
ロボトミー |
横の頭蓋骨にぎりぎりと穴をあけて、棒をつっこんで、ぐりぐりまわして、
側頭葉の細胞を破壊する外科手術ですね。効果は羊のように大人しくなる
ということですが、ロボトミーを受けた患者が先生をうらんで、殺すという
事件がありましたね。さすがに今ではすたれてますが、少し前までは盛んに
行われてましたね。治療として受けた人、いまでも病院のなかで、沈んで
いますね。
メールを頂けたら。。 |
ある方からメールで教えて頂いたのですが、
自治体病院協議会の「提言」「調査」の部分が掲示板から消えたようです。
但し、再度、載せるのは、長すぎて気が引けます。
再度、お読みになりたい方は、宜しければ、私にメールをお願いいたします。
(他のホームページにもありますが)
メールアドレスは2000年位までは入れてましたので、こちらの過去ログ
から、すみませんが、探してお願い致します。(かなり書いてました)
お手数ですみませんが、メールアドレスを入れていたころ、嫌がらせ
のメールも貰いましたので、このところは入れていません。
もし、宜しければ就学問題なども話しましょう。
それから、先にも書きましたとおり、娘は日々元気に過ごしております。
もうじき卒業です。
断薬の話もちらほらありましたが、一応安心感を得るために最低量の半分ほど
を飲んでます。皆様、再度申し上げて失礼ですが、情報はいろんな関係者から
多面的に、聞いた方がいいと思います。私は保健所や県の精神保健センターに
たびたび電話で相談して情報を得ていました。
「カッコーの巣の上で」 |
>> Forty years ago, the typical ECT patient resembled Randall P. >> McMurphy, the antihero immortalized by actor Jack Nicholson in >> "One Flew Over the Cuckoo's Nest." Like McMurphy, ECT >> recipients tended to be under 40, male and impoverished -- >> patients confined to state mental hospitals, often against >> their will. >40年前は、「カッコーの巣の上で」のジャックニコルソンのような40 >歳以下の貧乏な男性が多かったが、 この映画の中ではジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーは電気 ショック、ロボトミーの両方を受けていたのですね。 http://members.tripod.co.jp/bellet/movie/review30.html を見て思い出しました。
月見草さん |
>なぜなら、65歳以上だとMedicare(65歳以上の高齢者を対象とした健
>康保険)が電気ショック療法の費用の全部ないし一部を支払ってくれ
>るから、という(経済的)理由によるそうです。
来年から、措置制度から、支援制度になり、福祉が商売になります。
このまま、アメリカの後を追っていていいのか?私立の精神病院が商売で
どれだけ不祥事を起こしたか。。。暗くなります。
サリーさんへ |
KIF17についての書き込み、ありがとうございました。
知らなかった話なので、そんなものもあったのかーっ!!
と思いました。
KIF17は脳細胞の中で、NMDA受容体(記憶の受け皿)を
運搬し、駆け巡っている物質で、
その働きが活性化されれば、記憶、学習について
活性化される見込みがあるとのこと。
さらに、総合失調症の治療にと、研究がされているとのこと。
研究結果が、待ち遠しいですねー。
お母さんのご供養 |
> もっと病気の事を知って母の供養になればと思います。 お母さんのご供養ということであれば、映像表現以外の道もあります。 よく知られているのは四国遍路です。最愛の家族と死に別れ、供養の ため四国遍路にでかける人も数多くいらっしゃいます。 映像表現という形をとれば、どうしてもカメラがお母さんの目になっ てしまうでしょう。それだけならどうということはありませんが、最 悪の場合、あなたがお母さんの世界に引きずり込まれてしまうという 大きな危険があります。 お母さんを慕っていらっしゃるお気持ちは分かりますが、映像表現と お母さんのご供養とを直接に結びつけて考えないほうがいいかもしれ ません。 ご自分が納得できる作品を完成されることを祈っています。
エミさん |
ビユテイフルマインドと北野武監督のDOLLS見てみたらどうでしょうか?
少しは気持ちわかるのではないかしら
あとカッコーの巣の上とか
ただ私も人間知らない事が幸せという事もあると思います。
お母さんのやさしい気持ちそのまま封印してもいいんじゃないかな。
お母さんあなたが精一杯いきてくれればそれで幸せと思います。
普通に暮らす
心に思いやりがいっぱいなら皆に分けてあげる
それでいいんじゃないかな。
お母さんは病気でおかしなチャネルになるときもあり、普通のチャネルの時にお父さんは大好きだったわけで、、たまたまおかしなチャネルの時になくなられたわけで、、お父さんお思いでも大事にしてあげないと
お父さんの心の中に封印されてあるもに触れない優しさも必要じゃないかな。
と私はかってに思ってしまいました。
エミさんへ |
やっと普通の雰囲気に戻って嬉しいです。
この間まで殺伐とした雰囲気で2人の人は去っていくし、
このBBSどうなるんだろうと思ってました。
ところでエミさん。
私は弟がこの8月に発病してから勉強し始めただけで、
この病気に関しては初心者であまり詳しく知りません。
だからエミさんがこの15年どんな気持ちで生きてきたか、
それからお母様のことを知りたい気持ち、理解したい気持ち、
お父様やお祖母様への複雑な気持ち。。。
想像しか出来ませんが、大変なことと推察します。
ただ、映像に残すことが本当にエミさんのためでしょうか?
月見草さんが言うように、この作品を作ることは半分病者の
気持ちにならなければ出来ないのだとしたら、それは多分
苦痛を伴う作業でしょう。
また、現実に差別は存在します。そしてその差別は家族にも及びます。
エミさんが専門学校生ということは、映像化したものを見るのは
エミさんの近しい方々でしょう。そのかたの心に
「へぇ、エミちゃんのお母さんって分裂だったんだ」
と偏見だけ残るのではないかと思うのです。
この病気ははっきり遺伝するものではありません。
でも、エミさんにもそんな因子があるのね、みたいな目で
見られちゃいます(←おもいっきり偏見です)
私は1歳の長男とオナカの中に新たな命を育てています。
私は彼等の幸せを望んでいます。
もし、私が彼等より先に逝ったとしてもその気持ちは変わりません。
エミさんのお母様もエミさんの幸せを願っていたはずです。
これは母としての本能です。
エミさんがお母様の供養にと思うなら、病気のことを知るより
エミさんが毎日笑って生活することのほうが
ずっとずっと供養になる気がします。
よい精神科医 |
> 中井久夫氏みずから、「治療者としてもっぱら分裂病に調律された楽器 > である自分(最終講義、149頁)」とおっしゃっています。 ただし、別の本(家族の深淵、147頁)では サリヴァン(中井久夫氏が尊敬するアメリカの精神科医)は「よい精 神科医とは日々の糧のために働く精神科医のことだ」と言っている。 だからこそ患者は安心できるという含みがある。 ともおっしゃっています。 私見ですが、過剰な感情移入や患者を医師の関心(仕事上の関心であれ、 個人的関心であれ)の対象にするということは患者の治療上よくない、患 者にとってプラスにならない、と解釈しました。
分裂病に調律された楽器 |
> そのようなことは、病者の身になって考えてみなければ分かりません > から、そのとき、いわば、自分が病者になるという危険をおかさなけ > ればなりません。その覚悟があれば分かるでしょう。 この覚悟を持って病者の治療にあたられた医師の一人は中井久夫氏だと 思います。 中井久夫氏みずから、「治療者としてもっぱら分裂病に調律された楽器 である自分(最終講義、149頁)」とおっしゃっています。 何が中井久夫氏にそのような覚悟を持たせるに至ったかについて私は知 りません。 中井久夫氏の著作で私が感銘を受けた本は以下のとおりです。 1 分裂病の回復と養生 中井久夫選集、中井久夫、永安朋子著、 星和書店、 2,800円 2 最終講義 分裂病私見、中井久夫著、みすず書房、 2,000円 3 家族の深淵、中井久夫著、みすず書房、 3,000円
エミさんへ |
お母さんが自殺をされて、この病気を知ろう、それを映像に残そうと思われているとのことですが・・・。月見草さんも書いたようにこの病気は第三者にはわかりづらい、理解しづらいと思うのです。例え同じ家に住む家族でもです。映像にするとしたら、やはり、病状が出ている所等が主になってしまい、見る側は「総合失調症(分裂病)=”きちがい”や”危ない人”」というイメージが益々植え付けられてしまうのではないでしょうか?お母さんのドキュメンタリーを撮るというなら、そのような病状がだけが皆さんのイメージとなり、上記にあげた心に根ざすイメージが益々悪化するのではないかと思います。その為に治ろうと努力している方や家族の方が大変な苦労されています。「自分の家族に居て、周りに居ないから、インパクトがありいいだろう」とかいう安易な考えでは撮らないで下さい。目によって捉えられた情報は、一番わかりやすく人々に取り込まれていくものです。それだけ、この病気を映像に撮るということの重みをしっかりと感じて欲しいのです。本やここで語られる病気の症状や家族の悩み、苦労、苦しみ等はほんの一部だということ。そして、患者自身が一番苦しんでいる事。そして、お母さんのことを調べることは、お父さんも大変おつらいということも考えて対応してあげて下さい。
ばぴっち佐野さんのレスにも会った大阪の殺傷事件等、誤解はたやすく浸透するものです。キツイ言い方でごめんなさい。でも、あなたの文章からは、風邪や肺炎等の病気と同じ類で見ているような「軽さ」が感じられます。
お母さんを5歳で亡くして、お母さんが恋しい時も会ったでしょう。そしてそのお母さんのことを知ろうとすることはいいことだと思います。今から15年前は、本当に周りもどう対処していいかわからずに居ました。今だから、あなたはこの病気を良く知り、お父さんに対して「もっといろいろ対処できたのではないか?」と思われるのでしょう。それは、今はインターネットや精神について世論が浸透して来ているからです。私の母も同じ頃、自殺を図りました。良かったことに未遂にすみましたが、その当時この病気について調べるにも、最寄の本屋等には本が無く、漸く探してあったとしても本が高価なものや、医者が読むようなものしかなかったりと、調べるには膨大な時間とお金が必要でした。今でさえ、はっきりした原因も不明で対処(対応)もまちまちで、皆さんはこのように情報を交換しあい、励ましあっているのです。だから、そのような時代背景も考慮して、誤解のない良い作品を作成して下さい。
KIF17 |
9月初めに行われた神経学会主催の「脳のシンポ」で発表されて
私が一番画期的で、分裂病など脳の病理の解明に役立つと感じていたKIF17という
モーター分子(神経伝達物質を運ぶたんぱく質)の記事がやっと
今日日経新聞に載っていました。
KIF17を増量してやったマウスはスマートマウスという
思考、記憶のスピードが良くなるマウスになることから
アルツハイマーや、神経中枢に関与した病理の解明に役立つのではとの
期待があります。
この学会では、もう一つ「思考モデル」をニューラルネットワークで
解析していき、ロンドン大学では既に統合失調症の治療に役立てようと
研究が進んでいるという報告もありました。
精神科医の発表は残念ながら、「統計学」「ゲノム解析」と貧困なものに
見えてしまいました。
知ることと分かること |
> 母は精神分裂病で自殺をしたそうです。私は当時5歳になる前で、母 > の事をもっと知っていたくなり撮り始めたのですが、精神分裂病の事 > を本で見ても実態がよく把握できません。 精神分裂病(統合失調症)についてよく知りたいとのこと、お気持ち は分かります。 しかし、この病気を本当に知りたいと望むなら、病者が何を苦しんだ のか、何を考えたのか、どうして自殺したのかについても知りたいと いうことになるかもしれません。 そのようなことは、病者の身になって考えてみなければ分かりません から、そのとき、いわば、自分が病者になるという危険をおかさなけ ればなりません。その覚悟があれば分かるでしょう。 知るだけならそんなにむつかしい事ではありません。
おはようございまーす |
今日はいいお天気ですネ。
でも、寒い!
月見草さん
>検索して得られた様々な情報を比較、そして
重要なポイントは「どのような意図で書かれたのか」
しかし、そこの判断は結構難しい・・・
同感です。
>病勢がいくら強くてもその時の患者を否定したくありません
いろいろな形での受け止め方があると思います。
しかし、否定するべきではないと私も思います。
ばびっち佐野さん
患者へのインフォームドコンセント、
状況も様々のようですが、患者を無視した治療は
改善されるべきだと私も思います。
sakusakuさん、
私も洗濯洗濯ー。
高EEの人は、再発率が高い、
確かに、会話していて、反応が高EEっぽいなぁと
思う人は、安定しづらいみたいに思えます。
今日も一日元気に過ごします^^。
こんな本あるんですね |
朝ついでに見つけましたが、これは医者と看護士さんようですね。
SSTと心理教育 / 鈴木丈/編著 伊藤順一郎/著
第1部 SSTと心理教育(SST(生活技能訓練)とは
SSTの訓練技術
心理教育とは ほか)
第2部 対処に介入するためのグループの技術(対処への介入技術―問題を扱いやすくするための相互作用
グループの相互作用を構造化する技術)
第3部 グループの進め方
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=28307168
昨日書いた西川正先生のQ&A100にはわかりやすく書いてありました。
会話ってすごく大事ですね。
話し方って
かまこしさん |
私感じたんですが
高EEの可能性があるように
高EEだと再発率がものすごく高いです。
統合失調症/分裂病とつき合う 治療・リハビリ・対処の仕方 / 伊藤順一郎/著
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=31041978
保健同人社
2002年10月発行1500円
読まれるといいような気がします。
<ご迷惑ならききながしてください>
夢、現実 |
> 急性症状のときには、起きてるあいだ、あります。夢をみてるように。。。 思い出しました。 病勢が強い時、患者がよく言ってました「これって夢?、現実? 夢ならいいのにね」。 私は、しかし、病勢がいくら強くてもその時の患者を否定したくありません。 あれが夢なら、これも夢。 あれが現実なら、これも現実。
おはようございます |
昨日はこのホームページおかしかったですね。
昨日のお昼のが見れなくなりました。今も
今日は晴れ。いい天気です。お洗濯もできそうです。
でも朝からすごく寒くて、、、参ります。
日差しが輝いてます。今日もいいことあるといいですね。
外国の文献を調べること |
> また、外国の文献を調べることは、大変な作業だと思います。 今ではインターネットが普及していますから、外国の文献を調べるこ と自体はそんなに大変な作業ではないと思います。 たいていの場合、インターネットの接続料金は必要ですが、無料で検 索できると思います。 私の場合は、どのように調べたかを隠したりすることが嫌いなので、 どのように調べたかも書き込むように心掛けています。 例: altavistaサーチ http://www.altavista.com/sites/search/adv?what=web の、 Search with... this boolean expression の欄で「ECT and stigma」のキーワードで検索して... 大変というか、邪魔くさいのは翻訳ですね。 ざっと目を通して分かったつもりでも、翻訳するとなると細かなとこ ろもカットできないので、忍耐力がいります。しかし、細かなところ が重要な場合が多いですから、仕方がないでしょう。 調べる時のコツといえば、キーワードの選択の仕方です。 たとえば、ちょっと前に、セントジョーンズ草の副作用について調べ た時のことですが、「セント ジョーンズ 副作用」としただけでは、 通販ショップの「セントジョーンズ草に副作用はない」というゴミみ たいな情報しかでてきません。 # 「セントジョーンズ」と一語にしないのは、「セントジョーンズ」 も「セント・ジョーンズ」もまとめて調べる(ヒットさせる)た めです。 そこで、まともなホームページならどのような記事を掲載するだろう か、と想像力を働かせ、「禁忌」というキーワードを加えて「セント ジョーンズ 副作用 禁忌」として検索しました。こうして、希望の情 報が得られました。 電気ショック療法の場合だとキーワードは、 電気痙攣療法(ECT、又はElectroconvulsive) スティグマ(stigma) 多幸症(euphoria) 再燃性(recurrence、又はrelapse) 産業(industry、又はeconomy) などでしょう。 それに劣らず重要だと思うのは、患者自身の体験記を見つけることで す。 それ以外に、検索して得られたさまざまな情報を比較することが大切 だと思います。私見ですが、その記事が「どのような意図で書かれた か」ということが重要なポイントであると思います。 ただ、これを判断するのは結構難しいです。 記事の信頼性については、 「ECT article from the Washington Post SHOCK THERAPY: IT'S BACK ... 」 の「Washington Post」で、しっかりした記事だと信じる方もいらっ しゃるでしょうし、××大学、○○大学教授、□□病院院長、△△ 新聞というようなキーワードでコロッと参ってしまわれる方もいら っしゃるでしょう。個性が発揮されるところですね。
エミさん |
友だちがはなれていく。
そして、それら全ての偏見が恐ろしくて精神障害者自身が自分を精神障害者と
認めない内なる偏見。
エミさん |
偏見
面と向かって、知り合いや、家族からキチガイと罵倒される。これけっこう
こたえます。
法律的に取れない資格がいっぱいあります。たとえば最近運転免許は改悪され
ました。それまでは、隠してとってたけど。。。
エミさん |
症状
急性症状のときには、起きてるあいだ、あります。夢をみてるように。。。
エミさん |
偏見
精神病者の社会復帰施設が出来そうになると、地元の反対運動でできない。
危ない(かもしれない)精神病者は隔離する法律。
結婚しようとすると、家族や親戚から反対される。子どもをつくるなど、もってのほか。
就職しようとすると、病気の為、はねられる。働いていても解雇される。
アパートにいれてくれない。
下記は大阪事件の直後、ごかいという患者会(分裂の人がほとんど)の掲示板に寄せられた
意見。http://www.enjoy.ne.jp/~gokaino1/keiziban3.htm
サーバ不調? |
最近、掲示板の調子が悪そうです。
何回も書けない時はメールにてお知らせください。
アメリカでは高齢者のうつ病の白人女性がターゲット(ただし1996年時点) |
> 電気ショックの発祥の地イタリアでは、... > 高齢者への電気ショックの全面的禁止、... 「ECT article from the Washington Post」 http://www.iskra.connectfree.co.uk/a/depression/ect.html の 「Changes in Population and Insurance Make Elderly Women Most Common Patients」に、 > Forty years ago, the typical ECT patient resembled Randall P. > McMurphy, the antihero immortalized by actor Jack Nicholson in > "One Flew Over the Cuckoo's Nest." Like McMurphy, ECT > recipients tended to be under 40, male and impoverished -- > patients confined to state mental hospitals, often against > their will. 40年前は、「カッコーの巣の上で」のジャックニコルソンのような40 歳以下の貧乏な男性が多かったが、 最近(この記事の日付は1996年)のアメリカでは、上中流階層の高齢者 のうつ病の白人女性がターゲットとありました。 > These days the typical ECT patient is an elderly white woman - > - clinically depressed, and usually middle or upper middle > class -- who has signed herself into a private hospital. > Because she is over 65 her bill is paid, in whole or in part, > by Medicare, the federal government's insurance program for > the elderly. なぜなら、65歳以上だとMedicare(65歳以上の高齢者を対象とした健 康保険)が電気ショック療法の費用の全部ないし一部を支払ってくれ るから、という(経済的)理由によるそうです。
正確にはこうでした。 |
電気ショックの発祥の地イタリアでは、電気ショックに関する利益のみならず不利益そして代替手段も含めた説明を受けた上での、本人の明白で自由な同意なしの電気ショックの原則的な禁止、子ど
も高齢者への電気ショックの全面的禁止、妊婦への原則的な電気ショック禁止が定められた条例がピエモント州で可決された。この条例ではロボトミーも全面的に禁止されている。
書き込み消えたのでしょうか? |
イタリアでは、電気は原則禁止の法律があるそうです。さすが精神医療先進国
です。
ぼくが、電気がいやなのは、本人にインフォームドコンセントがなされないことです。
つまりは強制医療だということです。
もちろんその危険性は、勿論ですが。。。
少し過激ですが、私の現在の心境です。 |
> もし、電気治療がダメージを与えるだけで、 死ぬ程のダメージは与えません。記憶力を失わせ、発言力を封じる効 果はあります。 > 少しも有効性が無いのだとしたら、 有効性が無く、再燃性が高いから儲かるのです。 日本では、保険がきき、5〜15分、1回30,000円です。 > なぜ、治療に用いられるのでしょうか? 医師、看護士にとって楽だからです。多少の良心の呵責を感じる方も いらっしゃるでしょう。 また、見せかけの一時的な幸福感が得られるようですから、言い訳も できます。 > そんな危険な治療を容認する医師は、身の破滅を呼びかねない。 かつて、ロボトミーを行った医師は破滅したでしょうか。 > ことなかれ思考が強いはずの日本人です。 アメリカの流行には追従します。 英語ですが、 http://www.iskra.connectfree.co.uk/a/depression/ect.html 「ECT article from the Washington Post SHOCK THERAPY: IT'S BACK By SANDRA G. BOODMAN Tuesday, September 24 1996; Page Z14」 比較的客観的な記述だとの印象を受けました。 ただし、かなり皮肉のきいた文章です。 電気ショック療法成功例(トークショー司会者Dick Cavett氏)だけ ではなく、電気ショック療法失敗例(小説家Ernest Hemingway氏、電 気ショック療法後まもなく自殺)も述べられています。 彼はこう述べたとのことです。 > Before his death Hemingway complained to his biographer A.E. > Hotchner, "What is the sense of ruining my head and erasing > my memory, which is my capital, and putting me out of > business? It was a brilliant cure, but we lost the patient." 「体験とはならない」という言葉は理解できなくても、「my capitalが失われる」といえば理解できる方も多いのではないかと 思います。 # 私見ですが、上記はいずれもうつ病と思われますので、この点は 念頭に置く必要があると思います。 の、 「ECT Experts' Ties to Shock Machine Industry」 ECTの専門家が電気ショックマシン産業と結託している。 の章が参考になるでしょう。 > Among the small fraternity of electroshock experts, > psychiatrist Richard Abrams is widely regarded as one of the > most prominent. > Abrams, 59, who retired recently as a professor at the > University of Health Sciences/Chicago Medical School, is the > author of psychiatry's standard textbook on ECT. He is a > member of the editorial board of several psychiatric journals. > The American Psychiatric Association's 1990 task force report > on ECT is studded with references to more than 60 articles he > has authored. Abrams, whose interest in ECT dates back to his > residency in 1960s, has served on the elite committee that > planned the National Institutes of Health's 1985 consensus > conference on ECT. In addition he has long been a sought-after > expert defense witness on behalf of doctors or hospitals sued > by patients who allege that ECT damaged their brains. > What is less well known is that Abrams owns Somatics, one of > the world's largest ECT machine companies. Based in Lake Bluff, > Ill., Somatics manufactures at least half of the ECT machines > sold worldwide, Abrams said. Most of the rest are made by > MECTA, a privately held company in Lake Oswego, Ore. 完璧です。
月見草さんへ |
そうですね、患者の立場から考えると
ほかに選択肢があるのならば、
電気ショックを受けたいと思わないでしょう。
はっきりとした安全性の確認は、日本では難しいとのこと。
そうですね、今それができていれば、
患者側がこんなに混乱することも無かったでしょう。
先にも書いたとおり、脳は複雑な部分です。
個人個人により、反応が違うかもしれませんし・・・。
データーを集めづらいでしょうね。
もし、電気治療がダメージを与えるだけで、
少しも有効性が無いのだとしたら、
なぜ、治療に用いられるのでしょうか?
そんな危険な治療を容認する医師は、身の破滅を呼びかねない。
ことなかれ思考が強いはずの日本人です。
それなのになぜ、危険なだけの治療を、現在も、
わざわざ家族の同意を得て行っているのか?
医師は自分の立場を考えずに保険の点数だけのために、
危険を冒すのでしょうか?学閥の圧力でしょうか?
しかし、危険なだけな治療だったら、それに賛同している学閥みな、
身の破滅を覚悟しているのでしょうか?
そこに疑問を感じます。だから私はそこに、
ある程度の効果が見込まれているように思えてならないのです。
医師が、壊れた時計の例えのような気持ちで、
電気ショックを行っているとは、信じがたいのです。
しかし、これも単なる想像になってしまいます。
だからこそ、良い面良くない面、平均的な見方をした上で、
考慮したいと思っています。
でも、治療の選択は、個々の気持ちが尊重されるべきだと思います。
ですから、賛成できない治療を無理に受ける必要はないと思います。
また、他の安全な治療法があるのだったら、
リスクを避けるのも、当然の選択だと思います。
先ほどの私の書き込みですが、月見草さんに対してではなく、
引用された文献に対しての意見です。
誤解を生じるような表現をしてしまったこと、申し訳ありません。
しかも全文ではないとの事・・・早とちりしてしまったようです。
電気ショックに関しては、色々な意見があるので、
そこから結論するのは難しいと思います。
また、外国の文献を調べることは、大変な作業だと思います。
どうか、月見草さんご自身のことも、ご自愛ください。
今の段階では、疑問をすっかり解消するのは、困難な事だと思います。
これは、精神科の医療全般に言えることで、
精神病全般に言えることかもしれません。
治療の安全性、有効性、危険性、どこまでが許容範囲か、
それも治療を受ける側が決められるようになればいいなぁと思います。
今では、薬の副作用についても説明してくれるところが多いですね。
また、聞かないと教えてくれない医師もいますね。
やっぱり医師にはどんどん質問や意見をしましょう!
日本では電気ショックの安全性の確認はできないのではないか |
> だからこそ、安全性を確認したくなると思います。 私もそう思います。 しかし、 ECTに関する倫理的、社会的諸問題について http://square.umin.ac.jp/tadafumi/ECT.html > 死亡事故は修正ECTでは5万回に1回程度と言われている(Royal > College of Psychiatrists 1995)。しかし日本でははっきりした統 > 計はない。これは医薬品のような副作用報告制度がないためもあると > 思われ、効果があったことを報告する論文は多いが、事故についての > 論文はほとんどない。 というのが現状です。つまり、これは、安全性の確認ができないとい うことを意味するのではないでしょうか。 私は、何も好んで外国の文献をあさっているのではありません。 日本にない、もしくはできないのだから仕方がないでしょう。
逃げているわけではありません |
> 電気ショックについて、 > ”多くの場合、患者の抱えていた問題が > 倍の強さで戻ってくる・・脳の損傷程度に強弱の差があるものの > 患者はこの損傷を、処理しなければならないからである” > > 倍の強さという表現、根拠がはっきりしていないと思います。 逃げているわけではありませんが、この体験記は私(月見草)が書い たものではなく、Alfred Deisenhofer氏が書かれたものであることを 考慮していただきたいと思います。 > これだとイメージで捉えてしまうかもしれません。 > 患者の抱えている問題というと、病気の症状のことでしょうか? まもなく(1週間以内にできると思います)翻訳する全文(約550行、 geocityに置く予定です)をお読みいただければ詳しいことが分かる と思います。今は時間がないので、一部のみの翻訳しかできませんで した。 > 脳の損傷程度に強弱の差がある、について > その強と弱に関して、具体的なことが書かれていないのが残念です。 > 強の時はどのくらいの損傷なのか、弱の時はどのくらいなのか、 > それが判らないと、不安をあおるだけになってしまうと思います。 おっしゃることは分かります。 ただ、不安をあおることが私の目的ではなく、(電気ショックを受け させる医師や看護士や家族ではなく、当事者である多くの患者自身が 望まないと訴えている)危険な電気ショック療法を受けさせるに至る までに、まだ出来ることは残されている、ということを言いたいので す。
月見草さんへ |
電気ショックについて、
”多くの場合、患者の抱えていた問題が
倍の強さで戻ってくる・・脳の損傷程度に強弱の差があるものの
患者はこの損傷を、処理しなければならないからである”
倍の強さという表現、根拠がはっきりしていないと思います。
これだとイメージで捉えてしまうかもしれません。
患者の抱えている問題というと、病気の症状のことでしょうか?
脳の損傷程度に強弱の差がある、について
その強と弱に関して、具体的なことが書かれていないのが残念です。
強の時はどのくらいの損傷なのか、弱の時はどのくらいなのか、
それが判らないと、不安をあおるだけになってしまうと思います。
私も、電気ショック療法については、
その効果がずっと続くものではないと思っています。
だから薬物も併用する必要があるでしょう。
薬物と併用していても、倍の強さでぶり返しがあるのでしょうか?
服薬をやめた場合、再発しやすいですし、
ぶり返しがきついのもわかるのですが・・・。
電気ショック療法については、医師によって見解が違います。
安全性を強調する医師もいますし、不確実さを強調する医師もいて、
患者に混乱をきたすと思います。
脳は、一番複雑な部分だから、同じ治療をしたとしても、
個人個人でばらつきがでます。
電気ショックについても、同じ事が言えるかもしれません。
だからこそ、安全性を確認したくなると思います。
電気ショック治療の純粋な影響、電気の量も、麻酔についても
しっかりと気を配った上での影響は、どの程度のものなのでしょう。
どこまでが病気の症状で、どこまでが治療の影響なのか、
見えづらいので、判断に迷うところだと思います。
今までの電気ショック療法は、医師のモラルの欠如により、
間違った行われ方もありました。これは許しがたいことです。
そしてそういう医師によって行われた治療は、
安全性を考慮する場合にはあまり参考にならないのではと、
私は思ってしまいます。
壊れた時計の例えは、私個人の意見ですが、
医師がそのような気持ちで治療に向かっているとは
信じたくないです。
これが現実だというのなら、
医療そのものに不信感を抱かなければならなくなるでしょう。
月見草さんのおっしゃるように、リスクの少ない治療を選択すること、
大切ですね。
しかし、電気ショックのリスクに関しては、
情報にばらつきがありすぎるので、
話し合っても、平行線をたどってしまいそうです・・・。
電気ショック療法に代わる療法としての甲状腺末療法 |
この掲示板をお読みになっている方の中には、現在、医師から電気シ ョック療法を勧められているものの、患者に受けさせようか否かで悩 んでいる方もいらっしゃることと思います。 そのような場合には、電気ショック療法に代わる療法として甲状腺末 投与法を医師に打診されてはどうでしょうか。 私見ですが、ごくまれに電気ショック療法が成功する例が報告されてい るものの、一か八かの危険な療法であると思います。 > 電撃療法を行わないある医師(中井久夫氏)の見解は以下のとおりで > す。 > # 「中井久夫選集 分裂病の回復と養生、星和書店、\2,800」の > 「分裂病の身体症状について(p.210-212。精神科治療学八巻四号、 > 一九九三)」より > > また電撃療法(に代わる療法として)について、同書のp.124には、 > > 甲状腺末 > 私は緊張病性興奮が数週間続き、薬理学的には万策尽きた時に、電 > 撃ではなく、甲状腺末を50mg〜300mg使用してきた。これは戦前から > 緊張病研究で名高いノルウェーのイェッシング父子の方法である。私 > の精神病院勤務時代、すべての場合(10例以内であろう)に奏効し > たが、最後の手段として使うものであったために、これが効いたのか、 > もう収束する時期に来ていたのかがわからない。しかし、電撃を行う > 前に試みる値打ちがあると思う。電撃は体験の連続性を失わせるから > である。私は電撃をおこなわなければならない場合に出会ったことは > ついになかった。...
電気ショック療法体験記(ドイツの事例)一個所訂正 |
何度もすみません。一個所訂正。 "_"で囲んだ個所です。 > Man kann sagen, dass EKT zunaechst gelegentlich eine Euphorie > schaffen kann, wenn man durch den Angriff auf das Gehirn seine > Probleme vergisst. > 電気ショックが脳に与える攻撃により、患者は自分が _かえている_ 問題 > を忘れるため、時によっては、電気ショック療法を受けた後、幸福感 > を感じることがあります。 を、 Man kann sagen, dass EKT zunaechst gelegentlich eine Euphorie schaffen kann, wenn man durch den Angriff auf das Gehirn seine Probleme vergisst. 電気ショックが脳に与える攻撃により、患者は自分が _かかえている_ 問題 を忘れるため、時によっては、電気ショック療法を受けた後、幸福感 を感じることがあります。 と一個所訂正します。
電気ショック療法体験記(ドイツの事例)追加 |
前の記事でドイツ語原文も書き込んだのは、翻訳の信憑性(間違って 翻訳していないかどうか)をチェックしやすいようにするためのもの です。
電気ショック療法体験記(ドイツの事例) |
# ちょうどサーバのメンテナンスの時とぶつかって、ダブッているか もしれませんが前の記事の一部訂正記事です。 これまで、(ばびっち佐野さんのご友人のケース以外に)電気ショック 療法体験者の意見が聞かれなかったので、参考までにご紹介いたします。 ドイツの方です。全文を訳す時間がないので、一部を訳します。 「Beantwortung folgender 4 Fragen zur Elektrokrampftherapie aus meiner persoenlichen Sicht und Erfahrung 電気ショック療法に関する4つの質問に対する回答、 個人的経験および電気ショック療法に関する私見 1) Bei welchen Diagnosen wird EKT angewandt? ECT適応の診断基準 2) Welche reversiblen und irreversiblen Nebenwirkungen hat EKT? ECTの可逆的および非可逆的副作用 3) Wie wird die Elektrokrampftherapie durchgefuehrt? ECTの施行手順 4) Wie wirkt sich die Behandlung auf den Krankheitsverlauf aus? 電気ショック療法が病気の経過に及ぼす影響」 http://www.bpe-online.de/infopool/gesundheit/pb/deisenhofer.htm (精神科治療を受けられた方々のサイト)に全文が掲載されています。 注意点として、この方はうつ病のようです。 統合失調症の場合、電気ショック療法はうつ病の場合より「効果的で ない」と見なされています。 Man kann sagen, dass EKT zunaechst gelegentlich eine Euphorie schaffen kann, wenn man durch den Angriff auf das Gehirn seine Probleme vergisst. 電気ショックが脳に与える攻撃により、患者は自分がかえている問題 を忘れるため、時によっては、電気ショック療法を受けた後、幸福感 を感じることがあります。 Nachher kommen die Probleme meist mit doppelter Macht zurueck, weil man auch noch, je nach Anzahl der Schocks, eine mehr oder weniger starke Gehirnschaedigung zu verkraften hat. しかし多くの場合、幸福感が得られた後、患者がかかえている問題が 倍の強さで患者に戻ってきます、なぜなら電気ショックを受けた回数 に応じ脳の損傷程度の強弱に差があるものの、患者はこの損傷を処理 しなければならないからです。 Ich lege einige Berichte von Betroffenen bei. 電気ショックを受けた患者の体験記を同封致します。 # 月見草注: 上記のホームページには掲載されていません。 Solche Berichte finden im Allgemeinen wenig Gehoer und bewirken wenig, weil man Psychiatrieerfahrenen zu Unrecht die Faehigkeit abspricht, zu erkennen, was fuer sie gut oder schaedlich war. このような体験記は一般の方々に読まれたり、意見を聞き入れていた だいたりすることはめったにありません。なぜなら、精神科治療を受 けた患者は何が正しく何が有害であるかの判断ができないものと見な されているからです。私はこれは不当であると思います。 Ich selber habe noch keinen Patienten getroffen, der sich ueber seine EKT-Behandlung positiv ausgesprochen hat. 私は電気ショック療法を受けて良かったと話す患者に会ったことはあ りません。 Ich kenne aber viele, die sagen, sie moechten sich so behandeln lassen, da EKT auch in Zeitschriften als Wundertherapie fuer Finsternisse der Seele angepriesen wird. しかし、電気ショック療法が、雑誌などで魂の闇に対する奇跡的療法 であると褒めそやされるため、電気ショック療法を受ける気持ちにな ったと語る患者は多く知っています。 Ich rate jedem Depressiven, dem die Aerzte eine EKT anraten, auf keinen Fall in eine solche Therapie einzuwilligen. 医師から電気ショック療法を勧められたうつ状態にある方々は、電気 ショック療法を受けることを絶対に承諾しないよう助言いたします。 Der Preis, den der Patient fuer eine eventuelle schnelle und voruebergehende Stimmungsaufhellung zahlt, ist sehr hoch.. 電気ショック療法を受けた後すぐの場合もありますが、一時的な気分 高揚(幸福感)に対する代償は非常に高くつきます.. Der bekannte Gehirnchirurg Detlev Linke, hat Wirkungsweise von EKT in einem mir vorliegenden Interview so beschrieben: "Wenn man eine defekte Uhr in die Ecke wirft, dann funktioniert sie manchmal und manchmal nicht." 有名な脳外科医Detlev Linke氏が今私の前に置かれているインタビュ ー記事の中で電気ショック療法が作用する仕組みについて述べておら れます: 「壊れた時計を部屋の隅に放り投げたとしよう。時計は動くかもしれ ないし、止まったままかもしれない。」
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