分裂病者家族宛て掲示板 ログファイル


fumiさん
投稿日 10月16日(水)22時33分 投稿者 raimu

fumiさんが、yokoさんに書かれたお話で、ご友人のこと、うちの娘のいうことに似てるところがあって心が痛みます。
優しいfumiさんの書き込み、いつもとても教えられます。
これからもいろいろお聞かせくださいね。


こんばんは
投稿日 10月16日(水)22時25分 投稿者 raimu

sakusakuさん
娘さん映画の後、なんとかよかったみたいでよかったです。娘さんの様子を見て漢方を変える、とてもすごいです。いつも観察してる母ならではだと、思いました。sakusakuさんは、もう8ヶ月そうしてらっしゃるのですね。わたしはまだ、2ヶ月にも満たないですが、根がいいかげんかな、ちょっと冷静な判断ができてないときがあります。sakusakuさん、これからも娘さんのご様子、聞かせて下さいね。
わたしは、きっと自分の見方が悲観的なのかも。でも、前向きに努力、です。
で、きのうクリニック診察日(うちは1週間に1回です、今)で、娘に
「ちゃんと、ろれつまわらないことや昼間眠いってこと、自分で言おうね。」といったら
先生に、訴えていました。で、レボトミンなくなりました。
「薬、じゃあ減らすね。」と先生に言われて、安心しました。
でも、リスパダールは減っていますが出ています。うちは粉剤で0.3ですから、3mgかなぁ(1日2回に分けて)。きょう、まだ眠そうでしたが、昨日までよりしっかり起きています。今後の予定、しきりに考えているようです・・
セレネース、最初の2週間プラス1日点滴で受けてました。副作用ないということは、いいのかな。今のところ見た目に変わったところはないように思いますが、引き続き様子を見てみます。いろいろ勉強ですね。

かおっぺさん
煎じ薬で調子いいって・・・うれしいです、私も。よさそうな漢方屋さんあってよかったですね。私も調子悪いときは、エキス剤(顆粒)のほかに、煎じ薬処方されます。普通の冷えをとるものとちょっと強めのと2通りあります。先日風邪ひいてから、強めのほう出され飲んでます。元気になりましたよ。主治医の井上先生は、カウンセラーのようでもあります、今。娘はとても先生の話が身にしみるようです。セカンドオピニオン、ですかね。
婦人科にも行かれて、早くよくなられること願っています。


ちょっと前に、SSTの話されてましたね。
今週注文した本が届き、なかなかよかったので、前にどなたか紹介されたかもしれませんが、よろしかったらどうぞ。
『家族のための精神分裂病入門』
 クリストファーS.エイメンソン著
  星和書店  2001年発行 1500円
※本書は「精神分裂病の家族心理教育カリキュラム」から抜粋したもの
だそうです。講座用テキストの形式になってます。項目ごとにカラー図があって、見やすいです。はじめの4章は病気の説明などですが、残り2章が、リハビリテーション、家族の役割、でわかりやすいと思います。夫にはこれを読んでもらおうと思っています。
落ち着いてきた娘に、「おかあさん、出かけていい?」といったら、「いいよ。」といったので、明日は一人で映画に行こうか、と考えています。自分も気分転換。


かおっぺさん
投稿日 10月16日(水)20時21分 投稿者 sakusaku

よかったね。
あのページはお母さん用にp15の中段15行目からよんでという意味
あとP64はうちの子が飲んでいる抑かんさん、漢方を子供に使っているんですよ。<安全という意味>
安定剤は子供には使わないですよ。それをわかって欲しかったんです。
説明不足でごめんなさい。

あと病院へ行くのは2週間くらい待ってもしかしたら生理くるかも?
<可能性はあると思う>
一年まつたのだからもう少し待ってみて

ほんと眠れるようになってよかった。


かおっぺさんへ
投稿日 10月16日(水)15時59分 投稿者 月見草

> ... 探してこの前行ってみました。そしたら、そこの漢方屋さんはそ
> の人に合った漢方を調合してくださるところみたいで、私の現在の病
> 状や悩み事、心配事を親身になって聞いて下さいました!約一時間く
> らいにわたって話をしているうちに、信頼の出来る方だと実感しまし
> た。...
> ... 2日で冷えがなくなり、夜には普通に眠くなってきました!! ...

よかったですね。
前の記事で、「お母さんが入院している病院の医師にもう一度診察し
てもらって...」と書きましたが、漢方が身体に合ってよく眠れるよ
うなら、もう一度医師に診察してもらう必要はないと思います。
信頼できる漢方薬局の方と巡りあうことができてよかったです。


大変遅くなりまして、すいません!
投稿日 10月16日(水)13時34分 投稿者 かおっぺ

一昨日から風邪をひいてしまい返事が今日になってしまいました。すいません!!皆様から、心からの励ましや、アドバイス、お気遣いに大変感謝しております。なんだか今までつかえていたものがスーッと無くなったような感じで、久しぶりに声を出して泣いてしまいました。泣き終わった時の気分は言い表せないものがありました。 私の話をちゃんと親身になって聞いてくださる方々がいるというのは、これほどかえがたいものはものはありません。本当にありがとうございます!!

月見草さんのお言葉の中に、母は子供に戻って甘えたい気持ち!そうなんでしょうね。最近の母の行動や言動はまるで子供に戻ったようです。母にとって甘えられるのは嬉しい事なのですが、まだ、心に余裕の持てない私には少し戸惑いや、焦りが生じる事があります。でも、出来る限りは要望にこたえられるようにしてあげていきたいと思います!!それから、私もすることが多すぎるとつい何かしら忘れてしまう事が多いので、メモ帳を活用したいと思います。大変参考になりました!ありがとうございました!!医師の事も、月見草さんのご意見を見ていて医師も普通の人間だったと、我に返りました。どこか医者を特別な目で見ていたのかもしれません!「だめでもともと」良い言葉ですね!!今の私に元気をくれる言葉になりました!!

raimuさんのお言葉で、少し余裕が出来たら自分の好きなことをする!これも、もう少し余裕が持てるようになったら、映画を見に行きたいと思いました。私もraimuさんと同じで、映画鑑賞が好きなんです。映画が無理でもビデオをかりて見る時間を持てるようにしていきたいと思っています!!今の明るい希望が出来ました!ありがとうございました。

sakusakuさんから教えて頂いた本には、今まで医者の出す薬に固執していた考えを覆す様々な内容が書いてあり、勉強させられるものが多かったです!!漢方でみんな元気!を読んでから、漢方を試してみたいと強く思い、探してこの前行ってみました。そしたら、そこの漢方屋さんはその人に合った漢方を調合してくださるところみたいで、私の現在の病状や悩み事、心配事を親身になって聞いて下さいました!約一時間くらいにわたって話をしているうちに、信頼の出来る方だと実感しました。私の生理不順は長年のもので飲んですぐに効かないみたいなのですが、その他の下半身の冷えや不眠は飲んでみてから(煎じ薬で、鍋で煮出して飲む漢方でした)は、2日目に効果があらわれ始めています。言われたのが、下半身は冷えるけど、上半身は暖かい。お風呂みたいだと!下半身の血の巡りが悪い汚血(おけつ)のせいみたいです。その血を巡回させるようにと、精神を穏やかにさせるような作用の漢方を調合してもらって、2週間分処方して頂きました!!精神科でもらった薬では色々不満があったのですが、2日で冷えがなくなり、夜には普通に眠くなってきました!!こんなに早く効くとは思ってもいなかったので狐につままれた気分です!改めて漢方って凄いと実感しました。でも、生理不順のほうは漢方屋さんからも、一度婦人科に受診してみたほうが良いとの事なので、(1年も無いのは病気があるかもとのことで)明日行ってみようと思っています!!これまた、西洋薬を併用したほうがよい場合もあるとのsakusakuさんのご意見を参考に、漢方だけに頼るだけではなく、西洋薬と東洋薬を併用するようなかんじならそうしていきたいと思います!!漢方の事、まだ初心者ですのでこれからも色々とご教示頂ければ嬉しいです!!ありがとうございました。

fumiさんのご意見の、理由をちゃんと説明して断る!それに、例文!大変参考になりました。例文にあったように、疲れていたり、忙しかったりしたときに、母の要望にすべて応えてあげられない時には、私のできうる限り、母の負担にならないようしっかり説明してわかってもらおうと心に決めました!!それから、私の愚痴のような話を誠意を持ってお答え下さって誠にありあとうございました。自然体で物事をこなしていけるよう、私自身余裕を持てるよう頑張りたいと思いました!

くろさん、初めましてです!!(違っていたら申し訳ありません)お腹に赤ちゃんがいるのですか?すでにお子様もいらっしゃるようで大変かと思いますが、私事に励ましのお言葉を下さってありがとうございました!!くろさんも、子育てやお腹の赤ちゃんの事で私にはわからない苦労や大変さがおありだとは思いますが、無理のないよう共に頑張りたいですね!!私も、生理不順を治したいと強く思うようになったのが赤ちゃんが欲しいと思うようになったからなんです。母になるって大変な事もあるとは思うけれど、素晴らしい事なんでしょうね!!無事のご出産を祈っております。

長々と、言いたいことがまとまっていなく、皆様に感謝の気持ちをきちんと伝えたかったのですが、思うように言葉が見つからず至らない部分が多くなってしまいましたが、本当に心から感謝しております!!ありがとうがざいます!!!


ばびっち佐野さんへ
投稿日 10月16日(水)09時02分 投稿者 fumi

はじめまして。
何回かお名前拝見していました。

そちらの作業所の方が2名、電気ショック療法により、
記憶障害だけが残ってしまっている、その行われ方にも
非人道的なものがあったとのこと。
私の認識が浅くて、あまりよく知りませんが、
私立の個人病院、もしくは一部の病院では、
環境もよくなくて、そのような処置が未だに行われているとのこと。

確かに、環境のよくない病院があることは、
なんとなく聞いたことがありました。
そういう病院は、存在するべきではない、
廃絶させるべきだと思っています。
また、電気ショック療法をそのように、
半ば無理やり行うのは、治療ではなく虐待だと思います。
これについては、電気ショックの有効性を論じる以前の問題だと
思いました。
電気ショックそのものの問題ではなく、
それを用いる医師や、医療現場のモラルの問題なのでは。
かまこしさんのおっしゃる松沢病院以外にも、
そういった病院がまだあるのであれば、許してはいけないことだと
思います。

私は、電気ショックについては、本当に安全で効くのならば、
治療として用いることに、別に反対ではありません。
しかし安全性や効果において、はっきりした根拠が見えていないとも
思っています。
精神科の治療方については、電気ショックだけではなく、
これが有効だというものがはっきりしていないと思います。
安全性についても、薬の副作用について言えば、
人によって出方が違っていたりもします。

私は効果が期待できる治療法があるのであれば、
薬に限定しなくとも、医師にもっと色々研究して頂きたいと
思っています。
しかし、非人道的な扱い、もしくは本人の了解なしに、
安全性の確認できていない治療法を試みる行為には、反対です。

インフォームドコンセントについては、
率直に話が聞けない、話を理解できない患者もいると書きましたが、
誤解があるとよくないので、具体的に書くと、
興奮状態にあったり、絶望的な感情になっていたり、
もしくは躁状態の人は、人の話を聞き入れにくいと思います。
(聞けないとは違いますね)
また会話ができていても、そこから今の自分の病状、
治療の危険性と有効性、自分の将来への影響などについて、
冷静に考えられるのかというと、全ての人がそうではないと思っています。

また患者本人がきちんと判断をして、治療を選択をできる状態だとしても、
精神病の診断が出ているときは、多くの場合が個人の責任を問うことはできません。治療の選択というのは、自己責任だと思います。
その責任を問えないのであれば、やはり、家族や保護者など、
患者の代理の人に、承諾を得るということになると思います。
しかし、承諾を決定する人だけではなく、
患者本人にも治療内容を伝えることをなるべくしてほしいと思っています。

インフォームドコンセントの問題について、
患者に告げられないのはどういうケースかというと
患者にとって、受け入れがたい内容の話がほとんどで、
患者の反応を受け止める技量に自信が持てないときは、
さらにインフォームドコンセントがしにくいようです。
患者に伝えるからには、伝えっぱなしは当然許されないでことですが、
患者によっては伝えたことが裏目に出て、
その後のケアが困難になる場合もあるそうです。

インフォームドコンセントのあり方について
日本の医療では、まだそれは確立されていないように思っています。
全ての人とインフォームドコンセントするべきという目標を持っている、
そういうような段階に思います。
患者個人個人の性格を把握し、患者の自立した決定を促すケア、
それをするのも医療関係者の仕事かもしれませんが、
それを完璧にこなすのは、まだ難しそうに思います。


群馬県はすごい
投稿日 10月16日(水)08時08分 投稿者 sakusaku

http://www.pref.gunma.jp/c/05/seishin/guidebook/guide_index.html

http://www7.wind.ne.jp/gunma-nposalon/sisetu/hoken/ho-a.htm


おはようございます
投稿日 10月16日(水)07時54分 投稿者 fumi

おはようございます。

くろさん、弟さん、いい方向に行きますように。
そして、お身体大切に。

sakusakuさん、お言葉ありがとうございます。
昨日は長々と書き込んでしまいました。
今日はイイお天気ですね。
今日も笑って過ごします。


おはようございます
投稿日 10月16日(水)06時57分 投稿者 sakusaku

きょうははれ。
昨日の夜すごく雷なってました。慌ててパソコン関係のコンセントぬきました。

日差しを浴びて百日紅が輝いてます。
今日もいいことあるといいですね。

くろさん1歩1歩進んできてよかったですね。私嬉しいです。
それまで、体鍛えたらとかジムに行くとか泳ぐとか
規則正しい生活の練習したほうがいいのでは
朝は6:00に起きるとか提案してみるといいと思います。

raimuさん  副作用は娘さんにはこれ以上この薬は増やせないというシグナルなんだから、、、出ない人より出るほうがいい。で、減らしていきましょう。
セレネースは副作用が出にくいそうです。その分たくさん体内に入る可能性があるそうです。で、この前のデポのように、、、、、

fumiさん  元気いっぱいです。嬉しいです。昨日の書き込み長いんで頑張ったんだなと思いました。

16さん  元気ですか??

yokoさん  1人じゃない。一緒に戦っていきましょう。

ライムさん 始めまして  私は家族会にいったことがないです。、、多分ここで手一杯????


理想論を
投稿日 10月16日(水)00時26分 投稿者 ばびっち佐野

言ってもしようがない。私立の汚い希望のない収容所(精神科特例による)の
ような雰囲気を御存じないのでは?
ちなみに、二人とも私立単科精神病院でうけてます。


復職のための診断
投稿日 10月15日(火)23時03分 投稿者 くろ

こんばんは、弟の件でお世話になっているくろです。
今日、弟は職場指定の病院での復職のための診断日でした。
診断の結果は分りませんが、この後審議会にかけられ
復職できるかどうか決まるようです。
ただ、今から審議会にかけると最短で12月復帰になるのですが、
それは職場的に受け入れられないので(忙しいため)1月以降に
なりそうです。
その場合も、数ヶ月のリハビリ期間後完全復職となるようです。
弟は来月からでも復帰できると思っていたようでかなり
がっかりしていたようです。がっかりが悪いほうに向かないよう
祈るような気持ちです。

>かおっぺさん
大丈夫ですか?お母様のことも心配でしょうが、無理はしないで下さいね。
そういう私も最近不眠気味です。いままで生きてきて
眠らない夜はあっても(笑)眠れない夜なんてなかったのに、
数日前、初めて一睡もせず朝を迎える経験をしました。
その後もなんとなく眠りが浅いです。
私の場合は子供とお昼寝とかも出来る環境なので生活に支障とかは
ないのですが、おなかの赤ちゃんに悪いから自分のリズムを
取り戻さなくちゃな。

>yoko1234jpさん
大丈夫ですが?あなたの書き込みを読むと両親のことを思います。
母もやはり弟が発病するまでこんな大変な晩年になると
思っていなかったと思うので。。。


勘違いからもっと恐い事がわかった。
投稿日 10月15日(火)22時07分 投稿者 かまこし

具体例を松沢病院だろうと書き込みましたが、総合病院と書いてありましたので違うかも知れません。で分ったんですが、東京都立病院の精神科はどこでも電気ショック療法を「第1選択手段」でやる可能性があるってことですね。東京都の健康局は昨年、都立松沢病院に電気ショック療法に関する調査をしましたが、問題なしと結論付けました。それ以後、もしかするとこれが安易にこの療法を使う根拠になっていると言えなくもないです。
どうにかこの情報を調べたいと思います。


長文引用で申し訳ありません。
投稿日 10月15日(火)21時41分 投稿者 レイ

参考まででしたが、こんなになるは。。。
申し訳有りません。

月見草さん、
ありがとうございました。


追加です
投稿日 10月15日(火)21時39分 投稿者 レイ

下の提言をまとめるにあたって、自治体協議会が調査した結果です。
このうち、無麻酔で施行例が1割あったというとんでもない結果も
あります。ただし、その1割のうちの80%は1病院に集中してたそうです。
そこばかりが新聞で注目されて、下の提言がまじめに取り上げられなかったのは
残念と調査をまとめられた先生はおっしゃってました。


電気けいれん療法に関する調査結果(概要)

平成14年9月13日
全国自治体病院協議会 精神病院特別部会

I 目 的

電気けいれん療法(以下、「ECT」)の実態を調査してその分析結果を公開し、この治療法を実施するにあたっての指針策定に寄与すること。

 II 対 象

全国自治体病院協議会精神病院特別部会の会員病院である、合計281施設。
 うち、単科精神病院(以下、「単科」)45施設、一般病院併設有床精神科(以下、「有床」)113施設、一般病院併設無床精神科(以下、「無床」)123施設。

 III 方 法

施設票(病院毎)と個票(事例毎)の、2種類のアンケート調査。
対象期間は、施設票が調査時点、個票が平成12年4月1日〜13年3月31日。

 IV 期間(依頼と締め切り)

平成13年8月6日〜20日(当初予定。一部、調査期間後の回答を含む)。

 V 結 果

【A.施設票 】

1.回答数
 合計162(回答率58%)。
 うち、単科43(96%)、有床64(57%)、無床55(45%)。

 ◆ 自主的な回答であり、医師数の少ない類型ほど回答率が低くなるのはやむを得ない面がある。


2.施設類型別の年間の施行状況
 単科:施行しなかった19(44.2%)、無けいれんのみ1(2.3%)、有けいれんのみ19(44.2%)、両方4(9.3%)。

 有床:施行しなかった35(54.6%)、無けいれんのみ6(9.4%)、有けいれんのみ12(18.8%)、両方11(17.2%)。

 無床:施行しなかった55(100%)。

  ◆ 無床の全てと、単科、有床ともに半数前後は全く施行していない。無けいれんを多少とも施行しているのは、単科で5(施行している施設の20.8%、回答全体の11.6%)、有床で17(同じく58.6%、26.6%)、合計22施設(同じく41.5%、13.6%)だった。有床では、過半数に無けいれんが普及している。

【註】「有けいれん」:ECTは前額部に数秒間の通電を行なうため、全身のけいれん発作を伴い、「従来型」とも呼ばれる。一般に、静脈麻酔下で行なわれることが多い。
「無けいれん」:筋弛緩剤を使用して、けいれん発作を生じないようにしてECTを行ない、「修正型」とも呼ばれる。自発呼吸が停止するため、麻酔科的な管理が必要になる。

3.施行された数
 実人数:合計655。うち、無けいれん232(35.4%)、有けいれん423(64.6%、うち静脈麻酔下356=54.4%、無麻酔67=10.2%)。
 延べ回数:合計7,075。うち、無けいれん1,982(28.0%)、有けいれん5,093(72.0%、うち静脈麻酔下4,770=67.4%、無麻酔323=4.6%)。
 1人当り平均施行回数:全体10.8。なお、無けいれん8.5、有けいれん12.0(静脈麻酔下13.4、無麻酔4.8)

  ◆ 施設票ではあるが、延べ7,000件を超えるECTに関する調査となった。無けいれん性は全体の30%前後だった。有けいれん性のうち、無麻酔は1人当りの回数は少ないが、実人数の約10%で行なわれていた。

4.平均在院患者数を100に換算した場合の年間延べ施行回数

 単科:平均0.13(最大1.54)
 有床:平均0.20(最大2.79)

 ◆ 100名の入院患者が1年間入院したと仮定した場合に、その全員に行なわれるECTの延べ回数を合計したものがこの数値である。1件に及ばず、非常に少ない数値となっている。


5.年間新入院件数を100に換算した場合の年間延べ施行回数

 単科:平均18.9(最大128)
 有床:平均12.9(最大101)

 ◆ 在院ではなく、入退院の回転数でそろえた場合の数値である。なお、施行対象は1年間に新入院となった患者とは限らず、その間に在院し続けた患者に対して施行したものも含まれていることになる。


6.年間非自発入院件数を100に換算した場合の年間延べ施行回数

 単科:平均41.1(最大319)
 有床:平均56.9(最大758):高い正の相関が見られた(相関係数0.74)

 ◆ 本人の同意によらない入院形態である医療保護入院、応急入院、措置入院の件数でそろえた場合の数値である。有床の場合、非自発入院の比率が高いほどECTの延べ施行回数が多い。


7.平均在院患者数を100に換算した場合の、地域別の年間延べ施行回数

 単科:北海道0.271、東北0.019、関東0.456、中部0.087、近畿0.015、中国・四国0.007、九州0.084
 有床:北海道0.098、東北0.128、関東0.845、中部0.033、近畿0.079、中国・四国0.172、九州0.000


 ◆ 地域別に、在院患者数でそろえた場合の延べ件数を出した。調査対象が自治体病院に限られたため、特定の施設の動向が大きく影響することになり、必ずしも地域差と断定はできないものの、その格差は大きい。同じ地域における単科と有床の回数の大小関係も、一定していない。


8.年間新入院件数を100に換算した場合の、地域別の年間延べ施行回数

 単科:北海道45.6、東北5.3、関東64.4、中部16.7、近畿2.0、中国・四国2.1、九州18.5
 有床:北海道18.4、東北13.6、関東28.2、中部4.4、近畿8.8、中国・四国10.1、九州0.0

◆ 同様に、入退院の回転数でそろえた場合の数値である。やはり格差が大きい。


【 B.個 票 】

1.性 別(有効回答数465)

 男性:274(58.9%)、女性:191(41.1%)。
 単 科:合計294。うち、男性188(63.9%)、女性106(36.1%)。
 有 床:合計171。うち、男性 86(50.3%)、女性 85(49.7%)。

◆ 単科病院では性差があるが、一般病院ではほとんどない。


2.年 齢(有効回答数474)

  10〜19歳:合計 13( 2.7%)。うち、無けいれん 4、 有けいれん 9、 併用0
  20〜29歳:合計 96(20.3%)。うち、無けいれん14、有けいれん78、併用4 
  30〜39歳:合計104(21.9%)。うち、無けいれん20、有けいれん84、併用0
  40〜49歳:合計 93(19.6%)。うち、無けいれん20、有けいれん72、併用1
  50〜59歳:合計 93(19.6%)。うち、無けいれん19、有けいれん72、併用2
  60〜69歳:合計 49(10.3%)。うち、無けいれん27、有けいれん20、併用2
  70〜79歳:合計 23( 4.9%)。うち、無けいれん21、有けいれん 1、 併用1
  80〜  歳:合計  3( 0.6%)。うち、無けいれん 2、 有けいれん 0、 併用0、無記載1

 ◆ 最年少は15歳(有けいれん)、最年長は86歳(無けいれん)。20〜59歳が全体の80%余りを占め、うち70〜80%が有けいれんだった。60歳以上では無けいれんが有けいれんを上回るが、推奨される属性の1つとして高齢者が挙げられる通りになっている。

3.精神科診断(有効回答数469)

 統合失調症(精神分裂病):293(62.5%)、うつ病/うつ状態:89(19.0%)、非定型精神病:20(4.3%)、躁病/躁状態:17(3.6%)、その他:50(10.7%)。

◆ 多くが統合失調症だが、入院患者の疾患分布を反映したものと思われる。

4.罹患年数(有効回答数471)

 〜1年:30(6.4%)、1〜2年:45(9.6%)、2〜3年:25(5.3%)、3〜5年:43(9.1%)、5〜10年:82(17.4%)、10〜20年:110(23.4%)、20年〜:136(28.9%)。

 ◆ 罹患して5年以上がほとんどを占めたが、統合失調症では約65%が10年以上の罹病であったのに対し、うつ病等では28%に過ぎない。反対に、2年未満はうつ病等では34%であったのに対し、統合失調症では10%であった。施設類型別では、単科で罹患年数の長い割合が高く、併設で短いという傾向があった。


5.年間の通算在院日数(有効回答数471)

 0〜14日:27(5.7%)、15〜29日:35(7.4%)、30〜89日:141(29.9%)、90〜179日:104(22.1%)、180〜365日:164(34.8%)。


 ◆ 3ヶ月以上が過半数を占め、年間の在院日数でも比較的長期の場合が多かった。これらからは、一般に発病当初または入院当初に施行された場合は少ないものと考えられる。


6.開始時の入院形態(有効回答数470)

 措置入院:28(6.0%)、医療保護入院:311(66.1%)、任意入院:127(27.0%)、入院外:4(0.9%)。

 ◆ 非自発入院が7割強を占め、自発入院は30%弱だった。一般的な在院患者について知られているものよりも、非自発入院の比率が高いと言える。


7.開始時の居室(有効回答数469)

 隔離室:239(51.0%)、閉鎖病棟の個室:53(11.3%)、閉鎖病棟の多床室:89(19.0%)、開放・準開放病棟:84(17.9%)、その他:1(0.2%)、入院外:3(0.6%)。


 ◆ 開始時に、日夜生活していた居室による分類である。ほぼ隔離を必要とする状態の患者が、半数に及んでいる。

8.年度内の合計施行回数(有効回答数473)

  1〜4回:117(24.7%)、5〜9回:236(50.0%)、10〜19回:99(20.9%)、20〜回:21(4.4%)。


 ◆ 最多は42回(無けいれん8回・有けいれん34回)だった。

9.年度内の入院中施行回数(有効回答数465)

 0回:4(0.9%)、1〜4回:115(24.7%)、5〜9回:227(48.8%)、10〜19回:98(21.1%)、20〜回:21(4.5%)。

◆ ECTのほとんどが、入院中に施行されている。


10.年度内の通院中施行回数(有効回答数374)

 0回:369(98.7%)、1〜4回:2(0.5%)、5〜9回:2(0.5%)、10〜19回:1(0.3%)、20〜回:0(0%)。

◆無回答のほとんどは0回と思われ、ECT施行例のうち通院中に施行したものは1%前後と推定される。


11.年度内の無けいれん性の施行回数(有効回答数393)

 0回:258(65.6%)、1〜4回:23(5.9%)、5〜9回:79(20.1%)、10〜19回:29(7.4%)、20〜回:4(1.0%)。

 ◆ 施設票で無けいれん性を施行していた232例のうち、135例(58.2%)で個票が回収できたことになる。

12.年度内の無麻酔の施行回数(有効回答数399)

 0回:334(83.7%)、1〜4回:20(5.0%)、5〜9回:38(9.5%)、10〜19回:6(1.5%)、20〜回:1(0.3%)。


 ◆ 施設票で無麻酔を施行していた67例のうち、65例(97.0%)で個票が回収できたことになる。多くは9回以下で、他の手法よりも平均回数は少なかった。


13.年度内の施行場所別の施行回数



.
利用せず
1〜4
5〜9
10〜19
20〜


全科共用の手術室 5
9
36
24
3
77


専用処置室 (パイピング等あり) 6
14
46
17
2
85


専用ではない処置室 6
46
55
17
2
126


居室 (隔離室) 1
64
100
33
8
206


居室 (個室) 6
7
7
6
2
28


居室 (多床室) 6
0
0
1
0
7


外来処置室 6
2
2
0
0
10


患者居宅 6
0
0
0
0
6


その他 6
1
0
2
0
9





  
 ◆ 隔離室に在室している患者の場合、大多数がその場で施行されている。多床室で施行されたのは1例のみだった。


14.導入した理由(複数回答可)

 十分な薬物療法に反応しない:370、薬物療法による副作用が深刻:90、他害行為に対して緊急避難的:86、自傷行為に対して緊急避難的:79、鎮静:58、身体的問題のため十分な薬物療法が施行できない:38、その他:38、本人の強い希望:23、家族の強い希望:13、外来の維持:12

 ◆ 全体的な傾向としては、薬物療法が第一選択で、それが無効か不可、または緊急性を要する場合にECTが考慮されているようだ。


15.患者のインフォームド・コンセント(有効回答数470)

 事前に文書で同意を得た:66(14.0%)、事前に口頭で同意を得た:100(21.3%)、直後に口頭で説明した:9(1.9%)、退院(現在)までに口頭で説明した:29(6.2%)、説明していない:230(48.8%)、その他:36(7.7%)

 ◆ 何らかの形で事前に告知していたのが35%余りであるのに対し、年度末の時点で説明していないのが半数弱だった。


16.家族のインフォームド・コンセント(有効回答数470)

 事前に文書で同意を得た:268(57.1%)、事前に口頭で同意を得た:166(35.3%)、直後に口頭で説明した:1(0.2%)、退院(現在)までに口頭で説明した:10(2.1%)、説明していない:16(3.4%)、その他:9(1.9%)

 ◆ 何らかの形で事前に告知していたのが92%余りであり、年度末の時点で説明していないのが5%余りであった。また、患者・家族両者に事前に文書で同意を得ていたのは58人(12.3%)だった。患者にも家族にも説明していないのが7人(1.5%)で、主として市町村長同意による医療保護入院の場合であった。


17.平成13年3月時点での効果(有効回答数471)

 著効:199(42.3%)、有効:220(46.7%)、無効:33(7.0%)、悪化:1(0.2%)、評価困難:15(3.2%)、不明:3(0.6%)

 ◆ 年度末時点までの期間にはかなりの幅があり、一概には評価できない。それでも、多少とも有効な場合がほとんどであると言ってよい。


18.続発傷病(有効回答数463)

 なし:436(94.2%)、あり:27(5.8%)

 ◆ 無けいれん・有けいれんに共通して挙げられたものとして、せん妄、もうろう状態、健忘があった。うち、有けいれんの中では頭痛、腰痛、脳波異常、熱傷、歯牙損傷など、無けいれんの中では起立性低血圧、発熱、誤嚥性肺炎などがあげられていたが、それぞれに固有のものとも言い切れない。なお、骨折、死亡などの重篤なものはなかった。


(以 上)





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すみれさんへ
投稿日 10月15日(火)21時34分 投稿者 かまこし

ここに10月10日更新された情報があります。
具体例も載ってます。
都立松沢病院だと思います。
年間2000件、1日5.5件やってる所です。この療法に絶対的な自信があるからだと思いますが、私が電話で問い合わせてもその事に関してはもちろん答えてもらえませんでした。

ここに、こんな表現があります。

>古い病院であれば1970年代までのカルテを調べてみて下さい。
>「ロボトミー」という脳手術がいかに頻繁に行われていたか分かるでしょう。
>医者という者はこの程さようにいい加減な治療方法に手を染めるものなのです。
>ロボトミーとは「脳の神経経路にメスを入れて興奮性を低下させる」
というものですが、

> メスの代わりに電気を使っているだけ と考えて頂いてよいでしょう。

とあります。

http://www.miyazaki-wakakusa.or.jp/index.html

見て下さい。


全国自治体病院協議会の提言
投稿日 10月15日(火)21時23分 投稿者 レイ

以下はご参考までです。インフォームドコンセントや厳密な適応条件や
無痙攣療法など、今後大いに改善される方向に行こうとしてると思います。

全自病協 第○○○号
平成14年9月13日


関 係 各 位


電気けいれん療法の使用に関する提言



全国自治体病院協議会
会 長  小山田 惠
精神病院特別部会
部会長  猪俣 好正



電気けいれん療法(以下、ECT)については、精神科臨床において有効性が認められているところですが、その対象、実施方法、転帰等などについての詳しい全国調査がなく、その実施状況も明らかになっていません。
当会では、ECTの実態を調査してその分析結果を公表し、実施するにあたっての指針策定に寄与することを目的に、昨年8月6日付けで会員病院を対象として調査を実施しました。調査結果は別に譲りますが、これを受けて、当会として以下のように提案します。関係方面でこの問題に関する議論が深まることを、期待する次第です。





1.ECTの有効性は元より、安全性あるいは緊急性に関する必要条件について、個々の事例毎に詳細かつ慎重な検討が必要であること。

個々の事例がECTの適応かどうかは、担当医師が個人的に判断するのではなく、例えば外科的手術と同様に、術前検査の結果を踏まえて院内カンファレンス等で具体的に検討し、十分な医学的根拠に基づいて施行することが原則である。

2.患者本人及び保護者等に、ECTの施行前に文書で同意を得るのが原則であること。病状によって本人の判断能力が減弱している場合には、保護者等に文書で同意を得なければならないこと。

ECTの適応を絞れば絞るほど、希死念慮が著しかったり疎通性が低下していたりするなど、本人の同意が得にくい事例の比率が高まることにはやむを得ない一面がある。このうち、病状によって判断能力が減弱していると認められる場合には、保護者等に文書で同意を得ることが必須である。


3.ECTは可能な限り、修正型(無けいれん性)で施行すべきこと。

修正型電気けいれん療法(m−ECT)が従来法(有けいれん性)よりも安全性などの点で優っていることは、既に定説になっている。これには麻酔医の関与が必要であり、とりわけ単科精神病院における実施には困難がつきまとっているが、近隣の一般病院との連携を図るなど、修正型への移行を進めるべく努力が必要である。なお、無麻酔下のECTは患者の心身に与える侵襲が大きく、また以上の提案に照らしても、行なうべきではない。

4.ECTの具体的な手法について、関連学会における指針の策定が期待されるものであり、当会は調査結果の詳細を報告することで寄与していくこと。

既に日本総合病院精神医学会では『実践指針(第2次試案)』を作成しており、日本精神神経学会でも検討中と聞いている。1回毎の手技のみならず、一連のECTの回数や間隔などについて、臨床現場で有用かつ具体的な指針を確立することを求めたい。当会としては、今回の調査結果の詳細をまとめて学術雑誌等で報告し、指針の策定に寄与したい。




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すみれさん
投稿日 10月15日(火)21時15分 投稿者 ばびっち佐野

書き込んでほしいというので、書き込みます。ぼく自身は電パチ経験は
無いのですが、ぼくの作業所に2人受けたひとがいます。2人とも統合失調症
です。受けた後も再発をくりかえして、一時的な効き目のようです。すみれさん
ががっかりしては、と思い書き込むまいと、思ってました。その短い効き目の
わりに副作用の記憶障害は長く続くようです。そのうち一人は何度も何度も
うけて、麻酔して通電しても意識があるそうです。ぞっとしました。3000本の矢がつきささるような感じだそうです。もう一人は通電と
同時に意識を失って、恐怖はなかったと言ってました。統計をみても入院中の
統合失調症に圧倒的に多くやられてるようです。入院中には意志の疎通が難しい
ということはありません。受けた人も夜ねてるところに突然やってきてかけられ
たと、いってました。無痙攣ではなく、電気を通さないふとんでくるまれて
数人におさえつけられたそうです。これは麻酔医のいない私立精神病院では
ふつうのようです。私立精神病院は精神病院の80%以上を占めてます。
インフォームドコンセントをしないのは、医者の方にうしろめたさがあるんだ
と思います。


電気ショック療法
投稿日 10月15日(火)17時42分 投稿者 fumi

未だに賛否両論に分かれる治療法だと思います。
インフォームドコンセントができていない場合がほとんどだといいます。
では、なぜ本人の了解をとろうとしないのでしょうか。

私は、薬物療法で改善が見られない人に対して、
電気療法が用意されていると思っています。
電気療法が、100パーセント安全で、100パーセントの人が
快方に向かっているのであれば、議論の余地は無いし、
患者とのインフォームドコンセントもされるであろうと思っています。

しかし、この病気全般において、未だに治療として効果があると
言い切れるものは少ないと思います。
薬物も、症状を抑える効果は期待できますが、
病気そのものの解決につながっているのかは、疑問に思います。

医師が、電気治療が必要と判断し、そして、患者にそれを施す場合、
納得してもらえるように、説明に努力をはらうことも、
医師の仕事なのではないかとも思います。

しかし精神病者の場合、意思の疎通の難しい患者もいます。
また、人の話を聞けない人もいます。人の話を理解できない人もいます。
そういう人たちへのインフォームドコンセントは、難しいとも思います。
話ができる人たちに対してだけ、インフォームドコンセントをするのでも、
やはり、問題視されるでしょう。

現在の電気ショック治療は、危険性は低いとされていますが、
危険なイメージが消えていないのは、
やはり医師の責任ではないでしょうか。
本当に安全で有効な治療であるのなら、多くの人が納得できるような形で、安心して治療を受けられるように、
よくないイメージを取り払う努力をすべきだと思います。

外科手術においてのリスクも、細かくあげれば相当なものだと思いますが、
嫌悪感がすくないのは、やはり治療の実績があるからではないか、
と思います。
全身麻酔の患者本人が、治療している実感はその時は無いでしょう。
しかし、術前術後での話し合いで、
自分の受ける治療を把握している場合が多いようです。
インフォームドコンセントがされているということです。

しかし、病名のの告知については、ケースバイケースのようです。
全ての人にとって、告知が望ましいとは言い切れないのは、判ります。
人の死生観、人生観、もしくは哲学に対して、
医療だけでは、解決するにも限界があると思います。
医師の務めだということで、全てにおいて本人の承諾を義務付けるのなら、
人それぞれの性格、人生観、死生観、哲学を
無視した行為になる危険も考えられます。
こういうことから、インフォームドコンセントについては、
それ自体がまだ確立したものになっていないと思えます。

電気治療も、ほんとうにいいものなら、
これから実績が上がっていくだろうと思います。
また、行うならば、患者も家族も不安に思うことがもっと少なくなるように
医師に努力をしてもらいたいです。

一番大事なのは、患者にとって、有効で安全な治療法だと思っています。
電気療法を受けて、改善されたのなら、喜ぶべきことだと思うし、
嫌ならば、家族に受けさせない、又は受けなければいいと思います。
患者の承諾なしで行うことに、異義を感じるのであれば、
本人に伝えて選択させればいいと思います。
または、医師に伝えさせるようにすればいいと思います。

今の時代は、昔に比べて個人の考えや意見が
尊重されるようになりました。
考え方や意見は人それぞれ、多種多様だと思います。
今までは、病気の治療の方針は医師に任せて、
ある意味、家族の踏み込めない領域になったかもしれませんが、
昔に比べて今は、
受ける治療を選ぶ権利が主張されるようになってきています。

医師にとっては、やりづらい面も多々あると思いますが、
自分の受けている治療を把握したい、又は、こういう治療を受けたいと
希望があるのであれば、遠慮しないで医師に伝えるべきだと思っています。


yoko1234jpさんへ
投稿日 10月15日(火)16時23分 投稿者 fumi

だれも、病気になって欲しいなんて、望んでいないのですから、
本人も辛いですが、家族も同じように辛いと思います。

私の友人が、ちょっと似ているかも、と思いました。
その友人は、今入院中ですが、
退院したら、バイトして一人暮らしをしたいと、強く希望を持っています。
しかし、彼女の状態は、とても仕事をできる状態ではありません。
彼女は今、29歳です。
年齢的にも、自立したい気持ちが強い時だと思うので、
彼女もゆっくり治療に専念する気にはなれず、
最近、ちょくちょく一人暮らしをしては、調子を崩して
入院を繰り返しています。

傍からみれば、「一人暮らしなんて無理だから、自宅にいて、
無理の無い程度にバイトをすればいいのに」
と思うでしょう。
普通だったら、ある程度の不満も、妥協する術を知っているのですが、
病気があると、それが難しいんです。

なぜ、自分のしたいことを、やってはいけないのか。やれないのか。
頑張る気持ちはあるし、なまけたり、さぼったりしたい訳ではない。
お荷物になりたい訳でもない。
自分に甘えるつもりも、病気に甘えるつもりもない。
努力も惜しまない。
そういう風な気持ちを持っていても、自分の思うように動けない。
自分が、自分を頑張らせてくれない。
こういう葛藤を持って生活をしている人、結構います。
「病気にならなかったら、私はきっとキャリアウーマンになっていた。」
私の友人は、そういいます。

病気を患ったことで、割り切れない思い、沢山あると思います。
しかし、病気を患っていても、生身の人間ですので、
状況と時間に応じて、みんな変化し続けています。
仮に症状に波があったとしても、調子がずっと悪いままではありません。

最悪な状態がそのままずっと続いている人は、見たことがありません。
これがベスト!というような自分の身の置き場ではなくても、
息子さんにとって、こういうのもアリかな?と思うような選択肢も、
沢山残されていると思います。

病気のせいで、不幸のどん底に居続けている人も、
あまりいないと思います。
仮に、病気ではない人より、制限が多く、満たされにくい状態であっても、
ずっとそれを嘆き続ける人も、あまりいません。
そんなことを考えても、ただ辛いだけだって、段々判ってきます。
そして、嫌なことを考えるより、自分にとっていい事を
考えられるようになります。

しかし、自分が病気になったこと、それに伴う不自由さを
納得できていない人は、結構いると思います。
だいたいの人が、病気を仕方なく受けとめて、
徐々に自分の一部として認めるような感じです。
病気との付き合いが長くなると、嫌でも認めざるを得なくなります。
しかしそうすると、病気との上手な付き合い方ができるようになるんです。

病気を認めることができたら、気持ちがだいぶ楽になります。
自分の状態に合った努力をすることができます。
ただやみくもに頑張るよりは、いろんなことがずっとやりやすく、
調子もコントロールしやすいです。無理の無いペースも判ってきます。
それにより、再発しにくくなりますし、安定もできると思います。
そうなると、体力もつき、精神的な抵抗力も徐々に付けていけます。

だから、息子さん、今は無理に病気を納得できなくても、
病気を受け止めることができれば、ずいぶん楽になると思います。
でも、これって、説明されて判ることでもないし、
自分で実感できなければ判りづらいかもしれません。

葛藤して、迷って、悩むこと、
辛いですが、貴重な通過点かもしれません。
辛い経験は、決して無駄にはなりません。
病気を患った人で、そう思っている人結構います。

yokoさんも、今はかなり大変な思いをされていることと、思います。
だけどこの状態が、このままずっと続くわけではないと思います。
病状も、気持ちも、状況も、かならず変化します。

だからyokoさん、大変な時は、頑張り過ぎないでいいと思います。
うまくいかない時って、あるんです。
そういう時って、努力してもうまくいきづらいです。
だから、時が過ぎるのを待つことも一つの手段かもしれません。
安心して待つことは、難しいかもしれません。
だけど状況のよくない時って、だれにでもあります。
こういう時って、改善できなくても、
今より悪い方向に行かなければ、それで十分だと思います。

だからどうか、焦らないでいられますように。
先を考えても、解決方法が見つからないのは当然ですよ。
先のことは、誰にもわからないから、
今が悪くなければ、良しとしましょう。
仮に今が悪くても、回復できますよ。

だいたい、不安に思うことって、
はっきりと把握できていないことがほとんどです。
把握できていないことを解決するのは不可能です。
だから、不安なのだと思います。

今見えていること、今できること、それだけやっていれば、
先につないでいけます。
小さなプラスが、大きなプラスになりますよ^^。

かなり長くなり、すみませんでした。


月子さん
投稿日 10月15日(火)15時14分 投稿者 sakusaku

本読んでいただければ幸いです。

漢方でみんな元気!  は家族に1冊あれば便利な本です。

げんきだしてね。


かおっぺさんへ
投稿日 10月15日(火)14時32分 投稿者 fumi

かおっぺさん、
寝る前に、色々考えてしまって寝つきにくいとのこと。
そうなっても仕方のない状況なのですから、
どうかご自分を責めないでください。

お母様のお電話に全部まともに付き合うには、
時間と体力が必要だと思います。
かおっぺさん、お仕事もあるのですから
うざったく思ってしまうときがあっても、
それは誰のせいでもないと思います。
電話でのお話でも、言葉を選んで、気を使って話をしているのでは
と思います。

ゆとりの無い時は、明るくできなくていいと思います。
自然体でいきましょう^^。
明るい返答ができない時があってもいいと思います。
ただ、言葉に敏感な場合があるので、
傷つくような表現さえ避ければいいと思います。
傷つかないような理由をきちんと伝えれば、
断ったり、制限しても、いいと思います。

「今、疲れているから、お見舞いに行けなくてごめんね」
だと、病者は(自分のせいで疲れているのか?)、
と考えてしまうこともあります。そこから、
(お見舞いにこれないっていうのは、疲れるから嫌なのかな)
と思うことがあるかもしれないです。

だから、疲れている理由を明確にした方が、いいと思います。
「最近仕事が忙しくって、あまり寝ていない。
 体調もあまりよくないから、家にいるときはなるべく寝ていようと
 思ってる。体調がよくなったらお見舞い行くから、
 しばらく待ってほしい。ごめんね。」
電話に対しても、
「寝ちゃっているときは、出れないかもしれない。
 その時は、ごめんね。」
とか。あくまで参考までに。

病者を支えることは、大事ですが、支える立場の人が
心身ともに健康であって、より良い支えになれると思います。
その為にも、かおっぺさんの体調もどうかお大事にしてください。
 
お母様も、これから先出会う人みんなが、お母様のことを
気遣ってお話してくれるとは限らないので、また、
だれかが付きっ切りでお母様をいたわって生活できるとも限らないので
少しずつ、対人関係の距離に慣れるのに、丁度いいかもしれないですよ。

さらに、かおっぺさんの健康状態が改善されれば、
すべてにおいて、もっと楽になると思います。
漢方薬で、神経の高ぶりや、睡眠サイクル、整えられるといいですね^^。



かおっぺさん
投稿日 10月15日(火)10時48分 投稿者 sakusaku

すこしげんきにあかるくなられてうれしい。
漢方でみんな元気!
のP15の漢方薬と西洋薬を併用したほうがよい場合があるをよんで
あと。P64をよんでうちのこが飲んでいる抑肝散がでているから。


月見草様へ
投稿日 10月15日(火)10時47分 投稿者 すみれ

いつも多くの情報を提供していただき勉強させて頂いています。
身内に総合失調症の患者を持つと出来るだけたくさんの情報に接したいと思います。
いつもプリントアウトして読んでいます。ありがとうございます。

今回の甥の治療に関してですが、甥の両親である弟夫婦の了解のもとで行われた治療です。
甥はこの治療に関しては全く知らされておりません。
注射を打たれてぐっすり寝て起きたら、今までの症状が全て消えていたと言っていました。
私ども夫婦には見舞いに行ったとき看護士からこの治療をしたことを知らされました。
私どもはあくまでも第三者です。


この治療の問題点をじっくり読ませていただきましたが甥の場合はよほど幸運だったのでしょう。
今のところ全く何の症状もありませんし、問題点もありません。

しかし、誤解のないように申し上げますがこの治療法を皆様にお勧めしているわけではありません。
甥の場合は奇跡と幸運が重なった結果だと思っています。
他の病気も同様です。
同じ病名でも何軒の病院を廻っても治らない人もいれば、1本の点滴で治る人もいます。


甥の場合、入院して1週間後には開放病棟に移り、その1週間後には再び閉鎖病棟に戻されました。
それからはどんどん悪化を辿り廃人同様になり、担当医から「難治20%に入っている。どの薬を与えても効かない。裁判所で手続きをとって医師のやりやすい形を取っていただけないか」と
持ちかけられた時、大反対をして弟夫婦と断絶のきっかけになりました。


ですから
>もちろんご本人のプライバシー、意志が尊重されなければなりません
が、可能であれば、電気ショック療法を受けられたご本人自らの見解
(書き込み)をお聞きしたいと存じます。

これに関しては知らずに治療を受けた本人には答えようがありません。
また、知っていたにしてもそれをここに書き込めというのは酷ではありませんか。


何度も書きましたが、弟夫婦、甥に了解を得ずに投稿していますので、いつも罪悪感にかられながら書き込みをしております。
これを限りに今後の投稿は止めさせていただきます。


今週
投稿日 10月15日(火)08時43分 投稿者 sakusaku

月曜日に子供が薬をもらってきて
その夜から
10:00にリスパダール0.75mg  10:30に抑肝散とはんげこうぼく

##明るくなるとこはかわらない。
お腹の調子も変わらない
微量出血も変わらない
<子供はキヒトウとかわらないという>
でも親が見て微妙に性格が違う
ビニールとって    自分で取れば<子供>
猫に対して朝名前しか呼ばない
火、水、木、とお風呂に入る時ガンガンうただの曲かけて入り、音楽きいている。
金帰ってきて12:20最後に話した人がねちねちしていやだった?
土帰ってきたときも12:20最後に話した人がねちねちしていやだった。
Gぱんはいていくというので渋谷だからスカートのほうがいいのではというとGパンじゃなぜいけないわけ、いいの。でも最後にはスカートで行きましたが
私から見ても明るいし積極的なんだけど、ことばがきつい、病前の性格に戻っている。<病前の性格に戻るという事はいいんだけど、、そうすると再発しやすい???>
中井医師も西川医師も病前よりそれ以上のいい性格目指せという

で本人は変わらないよという戻そうかというと変わらないからいいよこれでという

デこっそりキヒトウに戻した。そしたら
日月、、、猫にちゃんと名前呼んでかわいいね。可愛いねと一生懸命はなす。
何か提案するとそうだね、いいねえ。素直に応じる。
性格が穏やかに変化しました。
デ本人に話もう一度先生のとこにいき薬もらってきてくれと、駄目なら私が行くといったら、、いいよ、じぶんでいってもいいよ。
そう、ちがいあるかなあと穏やかな物言い。

微妙な変化なんですが
5月くらいからリスパダール、抑肝散、きひとうできたのでもうこのまま穏やかにいって欲しい。<親の願い>
キヒトウを使うと前の性格よりいい性格です。<病前>穏やかです。今回認識しました。

でリスパダール、抑肝散、きひとうにかえました。
1週間分しかキヒトウないんで<ハンゲコウボク1か月分もらってきた>
今週か来週月には行かないと
先生は本人がお腹こわしやすいというのでワザワザ気を使ってハンげに変えてくれた。
漢方はあわなければ1週間単位でバンバン変えてきます。
証が合わないときかないから、、よりいいのを探しにきます。
イコシ先生も杵淵先生も益田先生も、、井上先生もそうですよね。



おはようございます
投稿日 10月15日(火)06時20分 投稿者 sakusaku

きょうはくもり
休みボケしているのでしっかりしないと

鳥が朝から鳴いてます。
今日はいことあるといいですね。


甲状腺末療法について
投稿日 10月15日(火)00時41分 投稿者 月見草

題 名: 電撃療法を行わない医師の見解
投稿日 8月11日(日)22時57分 投稿者 月見草
より引用いたします。

> 電撃療法を行わないある医師(中井久夫氏)の見解は以下のとおりで
> す。
> # 「中井久夫選集 分裂病の回復と養生、星和書店、\2,800」の
>   「分裂病の身体症状について(p.210-212。精神科治療学八巻四号、
>     一九九三)」より
> 
> (2) 私(中井久夫氏)は一九六六年に精神科医になった。これはハロ
> ペリドールが普及した時期と一致する。しかし、私が電撃治療を行っ
> たことがないのは、私が研修した大学病院および常勤医として勤務し
> た病院が方針として行わなかったからでもある。
>   私が電撃療法を行わない理由は次のとおり。
> [1] 真に必要な症例に出会わなかった(慢性患者の病棟においても)。
> [2] 電撃は体験の連続性を破壊する。この点で薬物とは決定的に異な
>     る。
> [3] 薬物は絵画を変えないという点で人格の深部を変えないが、電撃に
>     ついてはこの点に疑問がある。てんかん発作の前後で絵画はいち
>     じるしく変化し、かつ元に戻らないことが、少なくとも二例あっ
>     た。絵画の様式変貌(Stilwandel)が起こったのである。
> [4] 薬物は納得ずくで服用し、治療者が微調整でき、患者が異議を申
>     し立て、両者間に相互のフィードバックができる。患者と治療者
>     も進歩しうる。電撃は悉無律【しつむりつ。生体において、刺
>     激が限界値(閾値(いきち))以下では反応は全く起こらず、それ
>     を超えると一定の反応が現れ、しかもそれ以上刺激を強めてもそ
>     の反応が大きくなることはないという法則。骨格筋の収縮や神経
>     繊維の興奮過程などに見られる。全か無かの法則。〔大辞林(国
>     語辞典)より〕】に従い、かつ患者からのフィードバックはない。
> [5] 服薬はそれ自体が体験であり、しばしば好ましい体験であり、関
>     与的に観察できる。電撃は当人の体験となりえない。
> [6] 電撃は精神科医の人格に影響を与える。無感覚になるか神経衰弱
>     になるかは別として。関与する看護士、看護婦についても同様。
> [7] 薬物は、当人および家族に治療への参加感を与える。電撃は彼ら
>     を蚊帳の外に置く。
> [8] 精神分析的にみれば父的なものによる(去勢的)処罰である。
>   自殺企図例に対してどうかという質問がありうるが、サリヴァンは
> ついに担当分裂病者の自殺者がなかった。私は自殺例を発表しないが、
> > それは自殺者を出さない記録を立てようとする「成心」【せいしん。
> (1) たくらみごとのある心。したごころ。(2) ある立場・考え方など
> にとらわれた見方。先入観。〔大辞林(国語辞典)より〕】が治療に
> よくないからで、分裂病者に関してもゼロではなくなったとだけ記す。
> 老化ゆえである。サリヴァンは四十歳以後分裂病の主治医になってい
> ない。
>   うつ病者についての電撃の必要性と有効性とについては何ともいえ
> ない。私のところにうつ病者、躁うつ病者はなぜか来ない。来たと思
> うと別の病態であることがやがて明らかになる。あるいはドロップア
> ウトする。あるいは近親者に分裂病が複数いることがわかったりする。
> どうしてであろうか。私の患者は他に、心身症、心気症、強迫症が多
> く、なぜか境界例がほとんどない。境界例についての私の発言は相談
> を受けた体験からのものである。
> 
> また電撃療法について、同書のp.124には、
> 
> 甲状腺末
>   私は緊張病性興奮が数週間続き、薬理学的には万策尽きた時に、電
> 撃ではなく、甲状腺末を50mg〜300mg使用してきた。これは戦前から
> 緊張病研究で名高いノルウェーのイェッシング父子の方法である。私
> の精神病院勤務時代、すべての場合(10例以内であろう)に奏効し
> たが、最後の手段として使うものであったために、これが効いたのか、
> もう収束する時期に来ていたのかがわからない。しかし、電撃を行う
> 前に試みる値打ちがあると思う。電撃は体験の連続性を失わせるから
> である。私は電撃をおこなわなければならない場合に出会ったことは
> ついになかった。...


失礼ですが、お教え下さい
投稿日 10月15日(火)00時15分 投稿者 レイ

>甲状腺末等の代替療法があるにもかかわらず、安易に電気ショック療法に
>頼る傾向が見られる。

電気ショック療法は分裂でも薬が効かないとき、鬱の時、混迷や興奮状態の時に
一番適応されると言われてますが、「甲状腺末療法」がそれらに効くのでしょうか。
私は正直今まで聞いたことがないのですが、甲状腺末という療法がどういう
療法かよくわかりませんので。何かデータはありますでしょうか。


電気ショック療法とタブー
投稿日 10月14日(月)22時06分 投稿者 月見草

> ここではタブーにされている治療方法で奇跡が起こりました。

私は電気ショック療法に反対の立場ですが、電気ショック療法をタブ
ー【一般に、触れることを禁じられていること。(大辞林)】視して
はおりません。
# 【】内は私の註です。

むしろ、電気ショック療法に賛成の方々のほうが、これをタブー視し、
議論を避ける傾向にあるように感じます。
私見ですが、電気ショック療法で問題だと思われる点は以下のとおり
です。

1. 電気ショック療法を受ける側の見解と、電気ショック療法を行う
   側(家族を含む)の見解が余りにも大きく異なりすぎる。
2. インフォームドコンセンサスが余りにもないがしろにされている。
     ECTに関する倫理的、社会的諸問題について
       http://square.umin.ac.jp/tadafumi/ECT.html
        > 1993年の調査において、ECTについて本人にいつも説明している、と
        > 答えた精神科医はわずか15%である。家族に対しても、いつも説明し
        > ていると答えたものは40%程度で、半数以上が家族も本人も同意して
        > いない状態でECTを施行していたことになる(中島1993)。1997年の大
        > 学病院中心の調査では、家族に対するインフォームドコンセントは全
        > 施設が得ていると回答しているが、患者に対するインフォームドコン
        > セントを必ず得ている施設は41%であり、大学病院などでも半数以上
        > の施設では患者の同意なしにECTを行っていることが明らかになって
        > いる。現在も、単科精神病院では患者本人の同意なしに行う頻度が高
        > く、家族の同意を得ない場合もあると推測される。
3. 人格の深部を変化させる可能性がある。
4. 薬物の場合は、医師の自己服薬体験が存在するが、電気ショック
   療法の場合、同様の体験を寡聞にして聞いたことがない。
5. かつて行われ、現在でも水面下で行われている可能性がある懲罰
   としての電気ショック(通称、電パチ)の事実調査が相当に困難
   である。カルテの事実上の非公開という制度上の問題も事実調査
   を困難にしている。また、事実調査を行う(医療行政、医療機関、
   保険組合の立場の影響を受けない)公正な第三者機関が存在しな
   い。
6. 電気ショック療法の場合再発の可能性が高いと言われているが、
   私の知る限り、長期にわたる、再発・予後に関する総括的な調査
   を見たことがない。
7. 今後、精神病院の長期入院が問題視される事態になった場合、比
   較的即効性を有すると見なされている電気ショック療法が、早期
   退院を目的として濫用されるおそれがある。
8. 深刻な自殺念慮を有するうつ病には効果があると見なされている
   が、統合失調症の場合には第一選択肢とは考えられていないにも
   かかわらず、単に、興奮状態を鎮める目的で濫用されるおそれが
   強い。
   # 中井久夫氏は著書「分裂病の回復と養生、星和書店」の中で、
    「真に【電気ショック療法が】必要な症例に出会わなかった(慢
    性患者の病棟においても)」(p.210)と述べています。
9. 甲状腺末等の代替療法があるにもかかわらず、安易に電気ショッ
   ク療法に頼る傾向が見られる。
等を問題にしているのであり、どうしてタブー【一般に、触れること
を禁じられていること】とおっしゃるのかよく理解できません。

> この投稿文は退院後、彼が見る可能性があるので時期をみて消させ
> ていただきます。

もちろんご本人のプライバシー、意志が尊重されなければなりません
が、可能であれば、電気ショック療法を受けられたご本人自らの見解
(書き込み)をお聞きしたいと存じます。

上記の点、とりわけ、電気ショック療法後の再発や予後について、ご
本人および身近にそのようなケースをご存じの方がいらっしゃる可能
性が高く、多くの方がお読みになっている、このような掲示板で話し
合うことが非常に有意義であると考えます。


退院間近の甥が
投稿日 10月14日(月)20時00分 投稿者 すみれ

最後の外泊を頂いて帰宅し、尋ねて来てくれました。

7月の初めには、毒殺か安楽死させられると食べることを拒否し体重は50キロを切っていました。
髪と鬚は半年以上伸ばしっぱなしのぼうぼう、口をぽかんと開けて目は虚ろでした。
見舞いに行っても部屋に盗聴器が仕掛けられているからと口に手を当て「しーっ」と言ってました。
首は前に直角に垂れ廃人同様の状態でした。
まるで魔法にかけられたかのように石のように固まっていました。

あれから3ヶ月あまり。
ここではタブーにされている治療方法で奇跡が起こりました。
主治医は「もう再発はないだろう」と言われたようです。

「これから医療関係の大学に入り直して、自分と同じ苦しみの人を助けたい。
今回の入院で一番得たことは、いろんな人生を背負い必死で頑張っている多くの友人を持てた事だ。
今までの自分は明るい部分、一面しか見えてなかった。
いろんな人生勉強が出来たことはプラスだった。嫌な事は全て忘れた。」と言いました。

そこには強い意志力と生きる希望の満ち溢れた青年の輝くばかりの笑顔がありました。
主人と私は想像もしていなかった彼の言葉に圧倒されるばかりでした。
人生とは思いがけないプレゼントをしてくれるものですね。

これからも挫折が何度もあると思いますが、温かく見守るつもりです。

この投稿文は退院後、彼が見る可能性があるので時期をみて消させていただきます。


ある医療関係者の嘆き
投稿日 10月14日(月)15時05分 投稿者 医療関係者

保険診療の不正請求が、戦後最高になったそうです。これはやってない(或いはやるべきでない)検査やら、処置やら薬やらを保険請求してしまうとゆーものです。(診療報酬とゆーのは、自費負担よりも健康保険からのウェイトが大きいのね)なんでそーなるの?、とゆーと今現在、医療関係は完全な構造不況業種に陥っているために、医療労働者の生活をそーでもしないと守れない!、とゆー言い分があるんだろうな、とは思います。

でもねーワタシも医療関係の当事者なんですけど。最近なんだか「トシヨリと病人をかまどにくべて煮炊きをしている」ような気がする時が多いです。やんなっちゃいます。     

心臓バイパス手術てーのを聞いたことがあるでしょう。これは現在では「キかない」オペであることが確認されています。「クモ膜下出血は開頭オペをしてもしなくても予後に有意な差異がない」ことも確認されています。(でも病院によってはパカパカ開けています)          

あるイミで「現代医療」は無知と迷信の上に成りたっているのです。そーゆー無知の中に安穏としていられない現代人(私など)はある意味で不幸なのかも知れませんが、こんだけさまざまな情報が「公開」の方向にむかう時代に医療だけがアンタッチャブルとゆーワケにはいかんでしょう。     

そもそも医療(MEDIC)の語源は「MAGIC」です。加持祈とうからあんまり進歩してないのかもしれません。ガンあってナンボの仕事ですから、「ガンになりたくない!」とは思いません(バチあたります)。でも既存のガン治療を受けるつもりはハナからアリマセン。これはインテリジェンスに問題の無い医療スタッフの偽らざる実感です。(わははははははははははははははははは)ホカのシノギを考えたほうがいいのかなあと最近よく思います。


遅くなりました
投稿日 10月14日(月)12時13分 投稿者 月子

sakusakuさん、返信ありがとうございます。
以前より、紹介されたHPには目を通してありまして、近くに漢方医さんはあるみたいです。HPに記載されている専門が「婦人科」とかでもいいんでしょうか?姉と母に漢方薬を飲ませることについて相談しました。姉は、「今、漢方薬を使ってしまうと、先生から頂いてる薬をまったく飲まなくなってしまうと思う。それは余計減薬または断薬を遅らせるだけだと思う」と言われました。母は幻覚や幻聴等の症状を先生にしか話さないので、本当に良いか判断が出来ません。とりあえず今の状態を抜け出して、前の良い状態になったとき、試してみようということになりました。それまでは、sakusakuさんがお勧めになっている漢方の本でも読んで勉強していきたいと思います。
ありがとうございました。


raimuさん
投稿日 10月14日(月)12時08分 投稿者 sakusaku

おはよう!”!!
今子供起きてきてビデオショップ行きました。たまたまDOLLSの宣伝が出たのでお父さんあれだよ。
なんともいえない映画だね。<本人>
あれは賞取るための映画だからあまり内容としてはよくないかもしれないね。<気持ちをそらさせようと私>
そうだね。でもあれで賞取ったらなんともいえないね。<本人>
色のコントラストで勝負しているから内容は関係ないんだよ。<私>
外人受けさせて賞取らせようとしているのかな<本人>

なんかすっきりこないね<本人>
で私オーシャンズイレブン借りてきたら
そうだねまだ見てないし借りてこようかな<本人>
つたやでカード作ろうかな<もうきれている>
そうすれば、、、本人の気をそらせようと

で、でかけました。
後私見ですがビュテイフルマインドは見ないほうがいいと思います。もう少しお嬢さんの様子が落ち着いてこちらの精神状態が耐えられるようになってからのほうがいいと私は思います。デ私も見てません。
この前胡弓のコンサートにいって演奏とお話聞いただけで涙を流してしまった私。涙もろくなっていていけないです。

笑うやつがいいですよ。

あとメモでも何でも机に座って作業できるという事が大きな進歩です。

小さなプラスが大きなプラスになりますから
昨日のお昼はクリームスパげテイで、夜は中華でとかもうすらすら出てきます。
##この前なぜ頭が回転してきたみたいといったのは、、証券税制について私がいったらそれについて反応してきたからです。えつ新聞読んでじぶんおいけんをいってきた。友の受け売りかもしれないが覚えてきた。ではなした。

あとろれつの回らない副作用は至急いったほうがいいです。

やはり最終的に子供を一番見ているのは家族なのですから
<先生は2週間に1回とか、、、我が家の場合は1ヶ月に1回>


おはようございます
投稿日 10月14日(月)10時33分 投稿者 raimu

sakusakuさん
ありがとうございます。
きのうは、なんかメモみたいなのを一生懸命書いてました。そういう作業、ずっとしてなかったので、よくなっているのか?
あせらずに、できることが増えていくといいと思ってます。出かけるのはもう1人でも普通にできるので、調子いいんですよね。
娘さんの観た映画、少しどきりとしますね。
わたしは、自分も観られない、今は。癒される作品を探して観ています。
ビューティフルマインド、ビデオになるの待っていました(今出てます)。でも、友にチェックしてもらってから観ようと思ってます。
優しい気持ちになれる作品、そうのがきっといいのに、と思ったりしますが。
でも、もう落ち着いてらっしゃるから大丈夫かも。

月見草さん
「ヤダリン」のページ、よく読ませていただきました。ありがとうございます。自分でも勉強した範囲で、勝手に減らしたりしてはよくない、とわかってますが、その反面、薬のせいにしてる部分がありました。先生は、急性期のあとしばらくは、ちょっと活動停滞したようになる(消耗期、とかいうのでしょうか)ともおっしゃっていたので、しっかり相談の上、減薬できるものならしてもらおう、と思います。
「ヤダリン」のHPで、草津病院では、レボトミンが一番よく使われている薬だとわかり、少し安心しました。この薬処方されて3週間たちますが、眠いというのはあるけど、霊の話少なくなっていった(数珠を持ち歩いていたのがなくなったし)とか、いい事が出てきたのも事実です。

ライムさん
はじめまして。片仮名のライムさんですね(笑)
ご家族がこの病気なんですね?
うちは20歳の娘が1ヶ月半前にこの病気になりました。家族会のこと、私も聞きたいです。
今の私は、どうしたらこの子自立していけるか、それをすぐに考えてしまいます。

かおっぺさん、yoko1234jpさん
家族がこの病気だと、真っ只中のとき自分に余裕持つのがむつかしい。
でも、ちょっと一息できそうなとき、なんか違うこと自分が好きなこと、やるといいです。好きな食べ物、好きな本、音楽、とか(私の場合、本と映画<今はビデオで>ですが)
娘が、点滴受けて爆睡中、近くに行ってきれいなビーズ買ったりしました。
何か、ちょっと気持ちが晴れることしてみてください。
家族(元気なほうの娘)や友(ひとりだけ)にも頼りました。聞いてもらうだけで気持ちが落ち着いていいです。

さて、きょうもいい天気。体育の日です。体動かすのもいいかな。


yokoさん
投稿日 10月14日(月)08時33分 投稿者 sakusaku

元気出してください。
あなたが元気出さなければこの病気と闘っていけませんよ。
気分転換しましょう。
奥様と2人おいしいものでも食べに行きましょう。

自分が鬱だと思うなら青葉クリニックにいって<石山クリニック調布がいいかも、年齢が近い>思いのたけをぶちまけてきてみたらどうでしょうか。

問題解決は一歩を踏み出すしかないです。
話せば問題解決につながるかもしれない。
どんな先生か見れるし、、、、

元気出して!!!!


おはようございます
投稿日 10月14日(月)08時25分 投稿者 sakusaku

きょうもはれ
鳥が鳴いてます。秋日和、、いい天気です。
今日もいいことあるといいですね。

昨日。うちのこは、夜11時30分にかえってきました。
映画を見にお台場に行きました。
デ何見たの??
DOLLS  今一番みて欲しくない映画でした。
なんでそれみたの?  友達が北野監督のフアンだから
おもしろかった?   面白くないよ。<当然ですが>
精神を病んだ恋人<菅野美穂>を赤い糸で自分と結び各地を旅するドラマ
愛のむごさ<すごさ>を描いた作品
能面のように<浄瑠璃の人形かな>表情のない顔
四季折々の色のコントラストで勝負とか

ビュティフルマインドの時もそうでしたがその余波どどっと押し寄せるので、、、
<yuyuさん元気出して、、、登場してくださいよ>

事前にあれは、、といいたくなかったので
でも先回も今回も突然向こうから飛び込んでくるので避けられないか???

まだ寝ているからわかりませんが怖いものがあります。

###しいていえば7ヶ月たっているので本人の中にストレス耐性ができていることを願ってます。
さて今回はどうやってこれを乗り切らせるか。
あと昨日朝、ハンゲコウボクトウをキヒトウにチエンジしておきました。
<本当によかったと思いました>


雑用が多いときのノートなど
投稿日 10月14日(月)02時58分 投稿者 月見草

> そんな時に、母は最近公衆電話を使えるようになったみたいで一日に
> 何回も電話をかけてきては、「お菓子かってきて」「早く退院したい」
> 「病院に来て」と言ってくるので、心に余裕がない私は時にこの母か
> らの電話が、うざったく思うようになってしまいました。だからとい
> って、母に冷たい態度をとれば、また病状が悪化してしまうのでは、
> と思うので無理矢理に明るく対応してはいるのですが、なんだかとっ
> ても疲れます!

たぶん、お母さんでも甘えたいと思うときがあるからでしょう。私も
同じような経験がありますが、お母さんが、多少なりとも子供に戻っ
て甘えたいと思っているのだと考えればいいと思います。
「早く退院したい」など無理な要求は聞けないですが、それでも、ち
ょっと外を一緒に散歩するだけでも本人は納得するものです。私の場
合は、「今一緒に散歩すると早く退院したいという要求が強くなるだ
ろうから、やめておこう」というようなやり方はしませんでした。

また、このような時のお母さんのサポートは、お父さんの出番ではな
いかな、という気がしますが。

> ... 何かわからないのですが、私は今すごく「自分ががんばらなくち
> ゃ!」という気持ちでいっぱいで、眠る前になると「あれもしなきゃ、
> これもしなきゃ…」と、考えてしまって逆に悶々として眠れないので
> す。

私も、面会したときに頼まれた買い物とか、支払い関係とか雑用が多
いときがあって、その時はポケットに入る位の小さなノートを買って
毎日メモしていました。備忘録(忘れるのに備える記録ノート)とい
う感じです。ちょっとしたことですが、役に立ちました。

また、面会した医師が冷たい感じで、言うことを聞いてもらえなかっ
たとのこと、残念です。ただ、医師も人間ですからそのときは他のこ
とで十分な時間がとれなかったのかもしれません。事情を説明すれば
分かってもらえて、適切な薬を処方してくれるかもしれません。
「だめでもともと」という気持ちで、もう一度医師に相談すればどう
でしょうか。


yoko1234jpさん
投稿日 10月14日(月)01時13分 投稿者 ライム

初めまして、
突然で申し訳無いのですが、家族会にいらした事はおありですか。
子供の就職、プライド、同じような悩みを抱えている方が沢山います。
また、経験者の良いアドバイスも貰えます。多分。
現実の仲間を持つ事は、力になると思います。


こんなはずでは無かった。
投稿日 10月13日(日)19時03分 投稿者 yoko1234jp

いつもこう思います。
こんなはずでは無かった。
50歳こうはんの私には、27歳の息子がこの病気になったとき、こんなはずでは無かった。
今は、3年前の私が出来事を、受け入れられるようになりました。
辛いのは本人。
たまに、死にたくなります。
辛いけど息子のために生きなければ、
私の人生は、
どうしたら、良いのか、死ねば楽になるのかな?
今は夫婦2人りで支え合っていますが、一人になったら、私は、無理です。


薬の量
投稿日 10月13日(日)18時22分 投稿者 月見草

薬の量について、さまざまな見解があるようですが、

薬物療法の注意点−薬の量の不足
http://www2.cc22.ne.jp/~hiroki/hitorigoto-31.htm
において、ある精神科医師の実際の経験から、三患者の具体的な例が
述べられており、その後に、
>   病気の症状と薬の副作用の区別が困難なことがある。悪いことは何
> でも薬のせいにしてはいけない。薬を減らしたりやめるとすべての問
> 題が解決するわけではない。薬の不足によって患者さんにいつまでも
> しんどい思いをさせてはならない。時々、治療者が十分な薬を投与し
> ないために病状が改善せず、結果的に患者さんに苦痛を与え続けてい
> ることもあるのだ。
>   もちろん、不必要な薬を投与してはならない。何でも薬で押え込む
> という考え方には賛成できない。
>  今、目の前の患者さんにとって本当に適切な薬の量を判断すること
> は、ある程度の経験とそれに基づく直感的判断力が必要だと思う。...
と書かれています。

日本における薬の投与量が国際水準よりかなり多いのは知っています
が、具体的な薬の投与量に関しては、個々の場合に即して、医師と相
談の上慎重に判断する必要があると思います。


こんにちは!
投稿日 10月13日(日)13時22分 投稿者 かおっぺ

月子さん、月見草さん、sakusakuさん、暖かい励ましのお言葉ありがとうございます!! 何かわからないのですが、私は今すごく「自分ががんばらなくちゃ!」という気持ちでいっぱいで、眠る前になると「あれもしなきゃ、これもしなきゃ…」と、考えてしまって逆に悶々として眠れないのです。でも、逆に夜が眠れないと朝に影響してしまって起きれない…。そして自分を責めてしまう。こんなんじゃいけないとは思っていても、悪循環の繰り返し…。余計に最近落ち込むようになってきてしまいました。そんな時に、母は最近公衆電話を使えるようになったみたいで一日に何回も電話をかけてきては、「お菓子かってきて」「早く退院したい」「病院に来て」と言ってくるので、心に余裕がない私は時にこの母からの電話が、うざったく思うようになってしまいました。だからといって、母に冷たい態度をとれば、また病状が悪化してしまうのでは、と思うので無理矢理に明るく対応してはいるのですが、なんだかとっても疲れます!なんでこんな娘になってしまったのか、こんなはずではなかったのに…。そんな自問自答を繰り返し更に落ち込んでしまいます。 もう一度医師にかかろうとは思うのですが、また話もろくに聞いては貰えずに帰ってくるのか、と思うと躊躇してしまいます。こんな愚痴ばかり言ってすいません!! 今の残る希望は漢方!です。私も、漢方でみんな元気!という本を(sakusakuさんに教えて頂いた本です)ネットで購入し読んでみたところ、ちゃんとわかりやすく、リメットとデメリットが書いてあったので、安心して漢方って凄いなって思うようになりました。先日は、漢方屋さんがお休みだったので、今日もう一度行ってみようと思っています!それから、生理不順の事だけではなく、うつの事も話してみようと思います!! 
こんなまとまりのない文になってしまってすいません。


raimuさん
投稿日 10月13日(日)13時10分 投稿者 sakusaku

うちも4月、精神科の薬が効きすぎて<漢方薬併用しているので>
午前中の講義全く眠くてわからなかったといってました。
午後もお昼食べて眠くて
で薬減らしてしばらくはいいんですがまた眠くてで減らして

ちょうどリスパダール2mgにしたときお母さん、4時なると突然頭のもやもやが取れてすっきりして頭が回転して来るんだよといわれたときびっくりしました。
<夜の7時に飲ませていた。この薬成人男子が21時間眠くなるぼーつとなると出ていた>4月の13から25日頃です。

後少し机に向かうようになってよかったです。
うちも少しづつでした。勉強してなくったっていいじゃない。
向かうようになったんだから。
私も嬉しいです。ほんと。


こんにちは
投稿日 10月13日(日)11時16分 投稿者 raimu

一日こちらに来てないと、書き込み量すごいなぁ、と改めて驚きます。
皆さんのお話、いろいろと勉強になります。
娘は、今週風邪気味で、漢方の処方も変わりました。2日たって様子がよくなりよかったのですが、今気になるのは、精神科の薬が、効きすぎているのでは・・と思うこと。午前中とても眠ります。昨夜、これ飲むとろれつがまわらなくなるからいやだ、というので、さっそく来週その旨伝えて、薬なんとかしてもらおうと思っています。
みなさん、リスパダールの1日量を1mgとか2mgとか書いてらっしゃるんですが、うちは粉薬なんで、最近遅まきながら調べています。どうも多い気がするんです・・・で、もう1種類出ているレボトミンというのは、飲んだ人の記述を見ると眠気がすごい、とあるし・・気づくのが遅いですね。でも、早いところ先生になんとかしてもらおうと今思っています。

家族が元気でいないと。落ちついてきた娘にはできること何でも頼んでやってもらおうと、今思っています。うちの場合、自分にちょっとでも自信を持つことが大事、と言われました。(この辺が、私には難しい・・鬱傾向です私も・・・今のわたしの薬、自分にもっと効いてくるといいと思っています)みなさん、またいいお話聞かせてください。


月見草さん
投稿日 10月13日(日)08時34分 投稿者 sakusaku

私も海外は詳しくありませんが

アメリカも2週間くらいなんですが、カナダも2週間くらいなんですよ。
で昨年かな世界大会がカナダであり日本関係者は驚き<カナダの施設を見るとミナカルチャアショックらしいですが>

>>厚生労働省は10年間でこの7万人の退院を目指すという。
この動きになったらしいです。

今読んでいる林教授のほんから。
17歳でこの病気になり薬物は18日間しか投与せず<25日入院>
談話療法、6週間のデイケアプログラム4ヶ月ウエイトレス訓練校に入れ社会復帰させています。

何も日本ではこの病気は治らない事が多いのに対照してカナダでは治るという事
を示すのではないとかいていますが
2週間以上カナダでは入院させると医者として能力がないというか恥さらしだと

患者中心とは患者の治療と社会復帰に焦点を置くということです。

カナダの病院のように入院が短期間だと就労は元の職場に戻す事。学校の先生なら
学校の先生、、社会復帰は職業復帰なのです。

日本の精神病院は慢性分裂病患者をたくさん抱えている。10年超
でも今までのやり方で新しく入ってきた若い患者を同じような方法で社会復帰させるのは不可能だ。

今のやり方を変えろと昭和57年に彼はこの本を書いたのですが、、、やっと日本も動き出したんです。

群馬大学の精神科が、、、中沢先生の本にかかれている、、

かれは分裂病は治る可能性があるものだ。もし我々がきめの細かいそして幅の広い治療を行えばその可能性はさらに大きくなるだろうと<林教授>

p102に我々の治療技術、ならびに治療態度について再吟味する必要があるとおもいます。ここでもう一度繰り返しますが<精神病は治らない>といったこの通念を是非捨てて欲しいものです。すなわち<精神病は治る>という確信をもって患者の治療にあたるとともに、きめのこまかい治療を行うことが治療率を左右する事を申し上げたたいと

昭和57年に提案をして、、やっと日本も動き始め
実践し始めた群馬が今精神科医に注目され始めてます。
群馬大学の生活臨床長期転帰調査の自立例の40%が医療と薬物から離れている
<治ったかたの40%が病院も行かないし薬も飲んでないよということです>
その群馬のやり方は
中沢先生の本に出てます。

デ私は一言
笠原氏の本を読みこの人は治らないと思っていると私の心が感じ読むのがとても苦痛でした、だんなにこれを読めといってわたしたら途中で読めない、つらい。でわたしは読むなと言いました。デそれから彼は少し鬱になりわたしはとても困りました。
デ学部の学生が笠原氏の教科書を使えばそう思うし、、林教授の教科書を使えばそちらの考えを使うし

患者もいろいろ勉強して賢くなって日本の医療を変えていかないと思います。


月子さん
投稿日 10月13日(日)07時33分 投稿者 sakusaku

お母さんがたまにお薬飲まれるようになってよかったです。
漢方に関して漢方医に相談してみるといいです。
お近くの漢方医
http://www.mmjp.or.jp/kampo-ikai/upload/listindex.htm
ここからさがしてみてください。
ダメなら、県とか市教えていただければ私の本で見てみます。

http://aeam.umin.ac.jp/linkpage.htm

早くおかあさんがよくなられることを願ってます。
大阪なら後山尚久先生がいいと思うんだけど


おはようございます
投稿日 10月13日(日)07時14分 投稿者 sakusaku

きょうははれ

いい天気です。とても静かな朝です。

昨日、3人で鮮の庄にきました。グレープフルーツサワーのみました。子供がこの病気になってずーっと飲んでいませんでした。1度も<元から飲まないですが>
とても楽しいひと時でした。

子供はやはり12:00ころかえってきました。<こちらは渋谷>
楽しかったみたいでよかったです。

かおっぺさん  実は私も早期覚醒です。鬱っぽいです。多分身内にこの病気になるとだれでもそうなるのではあまり気にしてはダメですよ。
あと生理に関してのお薬もらう時、このこともちゃんと話すと両方に効くの出してくれます。
元気出して。

私も昨日眠れなくしょうがないので子供のもらってきたハンゲコウボクトウ飲んで寝ました。最初は眠れませんでしたがいつのまにか眠れてすっきりとした目覚めです。

今日もいいことありますように


アメリカの精神科医療
投稿日 10月13日(日)02時35分 投稿者 月見草

私はアメリカの精神科医療に詳しくありませんが、アメリカでは退院後
の生活が大変なようです。

読冊日記2000年5月下旬
http://member.nifty.ne.jp/windyfield/diary0005c.html#23
より、
> しかし、当然ながら精神障害者がそれだけ急に減るわけもなく、行き
> 場のなくなった慢性患者たちがどこへ行ったかといえば、これが路上
> なのである。精神病床数の激減にともなって、ホームレスの精神障害
> 者が急増。こうした人たちは医療を受けることもできず服薬も中断し、
> おかげで精神障害がますます重症化するという悪循環を起こすことに
> なってしまった。そして彼らはしばしば犯罪を起こし、最終的には刑
> 務所に収容されることも多いという。アメリカじゃ強制入院を制限す
> る厳しい法律があるため(さしせまった自傷他害のおそれがないかぎ
> り強制入院させることはできない)、刑務所が唯一の24時間の保護的
> な生活環境なのである。
# 私見ですが、「犯罪」というのは、たとえばひもじくて食べ物を盗む
  というレベルの犯罪ではないかと推測いたします。

「日本の精神科医療 国際的視点から」
  http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30489966
には、日本以外の諸外国における精神科医療事情や日本との比較等が記
載されているようです。

総括的精神病回復法Omnibus Mental Illness Recovery Act(OMIRA)パン
フレット
  http://www.mental.ne.jp/nami/omira/omirabroch.htm
臨床日記
  http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2001dir/n2443dir/n2443_01.htm
などにも関連記事がありました。


かつての地上の旅人さま
投稿日 10月12日(土)21時08分 投稿者 月子

ありがとうございます。ちょっと漢方薬を軽く見ていたかもしれません。
母が飲んでいる薬も、一応調べましたが、目でわかる(?)副作用の方ばかり
気を取られていました。
やはり、主治医の先生と話すことが必要なのですね。ありがとうございました。


月子さん
投稿日 10月12日(土)19時00分 投稿者 かつての地上の旅人

> また主治医の許可無く、漢方薬を服用させることは危険ですか?
> どんな薬にも副作用があると思うのですが、漢方薬はどうなのでしょう?

トロペロンもロドピンも肝臓障害、心臓疾患、低血圧、甲状腺亢進の方に
慎重投与となっているので、これらに負担をかける薬との併用は好ましくなく、
併用禁忌となっているエピネフリンと同等の物質を含む薬剤も要注意です。
ヒベルナは抗パーキンソン薬ですが、肝障害、血圧上昇の副作用があり、
中枢神経抑制剤の強い影響下にある方には使用禁忌です。
漢方薬でも「医者から貰った薬がわかる本」の類いに副作用が書いてあります。
両方に詳しい医師にチェックしてもらう必要があります。


医師の書いた本など
投稿日 10月12日(土)16時35分 投稿者 月見草

> 医師が書いた本をよく読みますが、読後いつも虚しさを覚えるのは私
> のひがみでしょうか。治癒例を書かれた医師の意図と患者とその家族
> の苦しみと悲しみが余りにも乖離しているからです。
> ...
> 精神病になった患者と家族の地獄のような苦しみ、、、
> ほとんどの精神科の医師には分からないと思います。
> 末期癌患者のもの凄い痛みが体験的にわからない医師と同様に、、。

書物にも相性があると思います。
私の場合、苦しい時に力付けてくれた書物は以下のとおりです。

1 分裂病の回復と養生 中井久夫選集、中井久夫、永安朋子著、
    星和書店、 2,800円
2 最終講義 分裂病私見、中井久夫著、みすず書房、 2,000円
3 家族の深淵、中井久夫著、みすず書房、 3,000円
  # 中井久夫氏の本は難しい箇所も多く最初は取っ付きにくく感じま
    すが、私は患者に対する中井久夫氏の誠実な姿勢に感銘を受けま
    した。
4 旧約聖書 ヨブ記
  # 私はユダヤ教やキリスト教の信者ではありませんが、ヨブの姿勢
    に感銘を受けました。
      13-15 神に殺されてもよい、私は絶対絶命だ。
         だが、神の前で私は自分の道を弁じよう。
      13-16 これは私にとって、救いの保証となる。
         悪人は神の前に出る勇気がないからだ。


かおっぺさんへ
投稿日 10月12日(土)16時33分 投稿者 月見草

> 私は、先週から前からの不眠がひどくなり、まったく眠れないという
> 日がありました。最近では、母の様態も入院時よりは良くなったと思
> った矢先の事だったので、自分自身なんでこんな事に…自分が情けな
> くなりました。父にこれ以上負担をかけたくないのに…。日中も頭が
> ボーっとして家事も仕事もうまくいかなくなってしまいました。 こ
> れでは駄目だと、先日母の主治医のところに話をしに行ってきました。
> ですが、あまり良くは聞いては貰えず、うつだろうと精神安定剤と抗
> うつ剤(デペロメール)を処方してもらって帰ってきました。私は、
> 医者にすがるような気持ちで行ったもので、逆に落ち込んで帰ってき
> た気分です…。
> ...
> 自分がうつなんかになってしまって、父には申し訳ない気持ちでいっ
> ぱいです。薬を飲んでも、なかなか眠れず、眠れても朝が逆に辛いん
> です。日中も余計ボーっとしてしまいます。

私は医師ではなく、アドバイスする立場ではないのですが、寝付きが
悪いということをお書きになっていらっしゃったので、作用時間が短
い短時間型の睡眠導入剤を処方してもらえるものと思っていましたが、
睡眠導入剤は処方されていないのですね。
私としては、もう一度医師と相談されて、処方された薬で不眠の症状
が直らないこと、(寝付きが悪いなどの)現在の体調についてご相談
されることをお勧めいたします。

> 自分がうつなんかになってしまって、父には申し訳ない気持ちでいっ

家族が病気になってうつ状態になる人は多いです。
かおっぺさんの場合今大切なのは、睡眠を十分にとることだと思いま
す。
また、私の場合、当時、時間に余裕があったのでほぼ毎日入院中の妻
の面会に行っていました。今から考えると、面会に行ったことが、私
にとっても適度の気分転換になっていたように思います。
それでも、私の場合、不眠にはなりませんでしたが、アルコール(抗
うつ剤でもあります)の消費量がかなり増えてしまいました。
# アルコールは副作用が強いので、もちろんお勧めいたしません。


漢方
投稿日 10月12日(土)15時30分 投稿者 月子

ちょっと漢方薬についてお聞きしたいのです。先日、母が漸く私に「精神安定薬を飲んでいる」と話してくれました。今迄一度も病気を認めず、「薬を飲む」とはいっても、飲んでいる薬が精神安定薬だと話したことがありませんでした。最近の母は、薬を良くて2日に1回しか飲まず、幻覚や幻聴等の症状ははっきり現れていないようなのですが、飲まないと不眠になるようです。そんな時の母は表情が固く、父に対して攻撃的になります。自分で眠れない時、眠りたい時は飲んでいるようですが、毎日ではないのです。母は「自分は治った!」と断薬を強く希望していますが、私としては今は断薬より減薬を望んでいます。母が私に精神安定薬を飲んでいると言ってきていることは、何かしら改善を求めているんだと思います。
時期を見て母に漢方薬を勧めてみようかと思っています。幸い、私の姉が婦人系の漢方薬を飲んでいることで、体調が良くなっていることや、父が幼い頃の私に漢方薬を煎じて飲ませていたので、母は漢方薬の効能を信じています。せめて母が薬を飲んでいない時だけでも、漢方薬を飲んでほしいと
思っているのです。ちなみにお薬は「トロペロン(3)ロドピン(25)ヒベルナ(25)」です。ですが、母は何事にも飽きっぽく、漢方薬は「苦い」というイメージがあり、飲まなくなってしまうのではないかという不安があります。
母の担当の先生とは、基本的に会えません。先生には一度会ったことがあるのですが、先生は、「患者の了解が無い限り、患者との信頼関係の損失をすることがあると今後の治療に差し障るので患者の家族とは会わない」としているそうです。他の患者さんは、家族を連れて、または連れられてきていると思いますが、母は家族に知られたくないのと、父が無理やり入院させた事等があり、家族を連れて行ったら、入院させられると思っているようです。
また主治医の許可無く、漢方薬を服用させることは危険ですか?
どんな薬にも副作用があると思うのですが、漢方薬はどうなのでしょう?
何度もこの掲示板で書かれていることかもしれませんが、教えて下さい。
宜しくお願い致します。
かおっぺさん>
先週から不眠がひどくなったとはつらいですね!また、すがる気持ちで行ったお医者様に話しをよくいい手貰えなかったことも・・・。
今は、不眠については私は何もアドバイス等できませんが、旨く行かないと
感じているときは、無理をしないことだと思います。
ここでどんどん愚痴って、自分のお体を大切にして下さい。


何も知らなかった私
投稿日 10月12日(土)15時22分 投稿者 sakusaku

この件も教えていただいてありがとうございます。
朝日新聞から
 ◆多すぎる精神病床

 日本の精神病床は約36万床ある。人口1千人あたり2.9で、米国の0.6や英国の0.9、イタリア0.6、ドイツ、フランスともに1.3などと比べると、日本が突出して多い(いずれも経済協力開発機構の資料より)。しかも、米国が60年代から、欧州諸国も70年代になって国の政策として精神病床を削減してきたのに対し、日本は94年に戦後初めて減少するまで民間病院を中心に増え続けてきた。

 ◆社会的入院が7万人

 入院患者は約33万人。うち10年以上という長期入院患者が28.9%を占める。5年から10年が14.1%。入院が長期化すればするほど社会復帰が難しくなる。

 病状が落ち着いてもう入院の必要がなくなっているのに、生活訓練や職業訓練の施設など社会復帰のための受け皿が地域にないために退院できない人が約7万人にのぼるといわれている。厚生労働省は10年間でこの7万人の退院を目指すという。

全国平均が約500日、、アメリカは数十日
日本は総ベッド数の25%が精神科病棟
医師の総数25万人うち精神科医が8000人


すみれさん
投稿日 10月12日(土)14時55分 投稿者 sakusaku

こんにちわ。
おいごさん退院できてよかったです。これからも大変遠い道のりと思います。
でも病院を出られたことが大きな1歩と思います。

頑張っていきましょう。
山登りで強制下山させられた感じですが頂上を目指し、、、進んでいきましょう。

月刊現代図書館で立ち読みしてきました。<先月と今月2さつしかよんでいませんが>

<現代>の情報ありがとうございました。

私も医師の種類により読んだあと絶望感に陥る事もあります。<これは正確な言い方ではないです、、、これに関して後日書きます>

近くに子供がいるので書きにくく、、

私は本当においごさんの退院嬉しく思います。よかったです。



お久しぶりです!
投稿日 10月12日(土)14時08分 投稿者 かおっぺ

こんにちは!皆様お久しぶりです。母が先月入院(分裂症)のかおっぺです。
皆様には様々な暖かいお言葉を頂きまして、心から感謝しております!!
私は、先週から前からの不眠がひどくなり、まったく眠れないという日がありました。最近では、母の様態も入院時よりは良くなったと思った矢先の事だったので、自分自身なんでこんな事に…自分が情けなくなりました。父にこれ以上負担をかけたくないのに…。日中も頭がボーっとして家事も仕事もうまくいかなくなってしまいました。 これでは駄目だと、先日母の主治医のところに話をしに行ってきました。ですが、あまり良くは聞いては貰えず、うつだろうと精神安定剤と抗うつ剤(デペロメール)を処方してもらって帰ってきました。私は、医者にすがるような気持ちで行ったもので、逆に落ち込んで帰ってきた気分です…。
自分がうつなんかになってしまって、父には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
薬を飲んでも、なかなか眠れず、眠れても朝が逆に辛いんです。日中も余計ボーっとしてしまいます。 これは、薬の副作用なのでしょうか?それとも、薬が間違っているのでしょうか? すべてが不安でしょうがありません。
こんな愚痴ばかりの文で申し訳ないです。

P.S今日漢方薬局に行って来ようと思っています。生理不順の事をなんとかしたいので、やっと見つけた漢方屋さんなのですが、うつの事も話してみた方が良いのでしょうか?


分裂病治癒者のカルテ
投稿日 10月12日(土)13時11分 投稿者 すみれ

sakusaku様いつも優しい言葉かけありがとうございます。
そしてこの掲示板の管理者「かっての地上の旅人様」にも感謝いたします。

『分裂病治癒者のカルテ』 ネットで取り寄せて読みました。
医師が書いた本をよく読みますが、読後いつも虚しさを覚えるのは私のひがみでしょうか。
治癒例を書かれた医師の意図と患者とその家族の苦しみと悲しみが
余りにも乖離しているからです。
簡単に寛解と書かれた数ヶ月後に再発と書かれた事例を何度も目にすると
最後まで読み通すのに苦痛すら覚えました。

漢方に関しては肯定、否定する先生、両方いらっしゃいます。
甥の主治医は否定派でした。

精神病になった患者と家族の地獄のような苦しみ、、、
ほとんどの精神科の医師には分からないと思います。
末期癌患者のもの凄い痛みが体験的にわからない医師と同様に、、。

甥は退院しますが退院した後の人生を考えると途方にくれます。
しかし、家族や周囲の人間の温かい理解と愛で支えていきたいと思います。
そしてこの掲示板で勉強していきたいと思っております。


おはようございまーす
投稿日 10月12日(土)09時55分 投稿者 fumi

sakusakuさーん、この病気って
これといった治療法が見つかっていないから、
効果の見られたことを情報提供し合うことって
いいことだと思います^^。
それだけ、治療の選択肢が増えるんですから。
今日も笑っていきましょうー(^o^)

かまこしさん、お元気ですか?
娘さんの症状がよくなっていきますように。
いろんな人がいて、いろんな意見があって
当然だと思っています。

皆さんにとって、いい一日になりますように


提案
投稿日 10月12日(土)08時42分 投稿者 sakusaku

西川正先生の本は持っていたほうがいいです。
この方が治療した方々の過程がかかれてます。
他の病院でお手上げと回されてきた方もこの方治してます。

分裂病治癒者のカルテ / 西川正/著 星和書店
第1部 症例(初回エピソード分裂病者の治癒
再発例の治癒
慢性分裂病者の断薬
難治性分裂病者の治療)
第2部 分裂病治癒への治療の実際(分裂病仮説について
分裂病の治癒とは
薬物療法
治療環境とリハビリテーション
分裂病治癒のストラテジー)

詳細
分裂病は治癒するのか?これを検証すべく、さまざまな試みをしながら日常臨床と臨床研究を長年おこなってきた著者。その治療努力と成果が、本書の第1部に示される16症例の治療過程に凝縮されている。そして、第2部では、分裂病とはどのような病気で治癒とは何を意味するのか、治癒に導く治療方法はどのようなものか、経験に裏打ちされた治癒への独自のストラテジーが紹介される


私はこの本を読んで<この本を大切に持って>この病気と戦っていこうと思ってます。


おはようございます
投稿日 10月12日(土)08時23分 投稿者 sakusaku

きょうははれ
日差しが輝いてます。
今日は一段と寒いです。
今日もいいことあるといいですね。

昨日うちの子は終電で帰ってきました。12:20  一回学習するといつもそのようで  <私はこのごろ人生楽しく送られればと思ってます。、、、子供が>
今日も渋谷に出かけるそうです。明日も映画に出かけるそうです。

お金がないと頭を悩ましてました。

私は多くの友が彼女を支えてくれているんだなと、とても感謝してます。

2月末頃、、卒業できるのであろうか?勉強できるのであろうか?仕事できるのであろうか? 幻覚幻聴<9月頃からあったらしい>ものすごいものがありました。
3月はほとんど家から出ませんでした。
3月27日の卒業式ほんと出れるのか?、、本人が楽しみにはかま頼んでいたのに
先生は大丈夫行かせて見ましょう。
4日前くらい美容院に1人でいかせ、、、その2時間がほんとながく
2日前に先生のところに友と、、、、コヒー飲んで、、、夜眠れず朝の目つきを見たとき、、、あつとおもい
当日7時まで学校、、、、本当に大丈夫であろうかと、、、
無事終わりましたが、、、卒業写真は、、いまいちダメですね。目がうつろ
写真待つている間、、じっとしてられない、、ふらふらしてました。

4月から勉強
本当にできるのか、、不安でしたが先生がやらせて見ましょう、大丈夫だからと
ほとんど話し聞いてないと思います。爆睡状態、、
毎日規則正しくおこし
その間テストもありましたが、、本人なりにできないできないといいつつ亀のごとくやってました。、、、、嫌だといっては少し机に向かい、、また嫌だといいつつ机に向かい、、私はほって置きました。
3個くらいテスト全部合格していた時はほんと嬉しかったです。
本人もそれでとても嬉しかったみたいです。
7月からほんと働けるのかい?と思いましたが、、今も月―金9:00−5:00
働いてます。金と土は友達と遊びにいくのをすごく楽しみに生活してます。
9月10月は1人で医者にいき自分のお金で薬代払ってます。

私も暗中模索でこれでいいのか?自問自答して、、、歩んできました。
今もお薬はリスパダール0.75mgと抑肝散とはんげこうぼくとう飲んでいます。

当面の目標は中井先生の言われる<先生はハロペリドール1mg1日一回です>リスパダールに換算すると0.5mgで毎日が過ごせればと思ってます。

25年この病気治らない方のいうことが正しいと思うならその方法をおとりください。ご自身の正しいと思う方法をご選択ください。

この病気は薬だけでは治らないです。西洋薬だけでも、漢方薬だけでも治らないです。各種の精神療法、家族療法<低EE>リハビリ<SST.>社会療法上手に使い治していかないといけないと思います。
それには家族の協力がとても大切です。








こんばんわ
投稿日 10月12日(土)00時50分 投稿者 月子

かまこしさん>
ちょっと私見ですが、たぶん漢方は西洋の薬と共に併用する方が、
多いのではと思います。だから、病状が改善してきてもそれはどちらか
というと、西洋の薬が効いたと思う方が多いのではないでしょうか?
私は胃腸の方でしか、漢方を飲んだことが無いのですが、病気やその人に
より効果の出方が違うと思います。勿論、西洋の薬も同じ。ただ、西洋の
薬は効果がはっきりしてるので、その人に合う合わない等判断が早いんではないかと。かまこしさんは、お子さんが入院していらっしゃる時で、
お子さんの事を考えて模索中なんでしょうね。とりあえず、西洋のお薬で
症状が落ち着いて、かまこしさん自身に余裕が出てきてから、もう一度考え
てみてはいかがでしょうか?今は、入院中ということですから、まずは先生に任せて、ご自分が休まれて置くことも必要だと思います。お子さんが退院
してから、様子をみてお考えになってはいかがでしょう?

ぽこぺんさん>
アドバイスではないのですが、私は母が、私が生まれた頃発病し、一番上の姉は丁度娘さんの年齢でした。残念ながら私の母は何回か再入院をしましたが、確実に症状は改善されてきています。一時は、母の事を嫌悪していた
姉ですが、自分が結婚する時期ぐらいから同じ立場(主婦)となるにつれ、
態度も変わり、母も姉を心配したりすることにより、ますます症状等も
落ち着いてきました。
ぽこぺんさんの奥様は今が、一番状態が悪い時ではないのでしょうか。
結果を焦らない事が一番だと思います。今、急いで離婚を決めなければ
いけない訳ではないでしょう?離婚はいつでも出来ます。
奥さんに合うお薬が見つかって、症状が落ち着いてからでもいいはずです。
症状が一番悪いと感じる時、人は焦りを感じるようですが、焦りは禁物だと
思います。今は、娘さんに「お母さんは病気だから、娘さんの事が嫌いな
わけではないこと」をお話になって、励ましてあげて下さい。
最後に私の父は、出来るだけ母には口出ししないことにしていると
言ってました。
ひとつは口出しをすることにより、強く言われたりすると、自分自身にも
ストレスがたまることと、もうひとつは病者も疲れているから、出来る
だけ好きにさせてあげる為だと言ってました。過食等は気にして
いましたが、病状が悪化している時は何を言っても無駄と思って、
倒れたり何かあった時だけ助けてあげようと思っていたそうです。
何もアドバイスにはならないと思いますが、まずはぽこぺんさんのお体も
大切にして下さい。


初めまして
投稿日 10月11日(金)22時43分 投稿者 ライム

漢方について
月見草さんが書いてらした様に、自分なりに病気に対処するしかないんでしょう。大学の先生が言ってましたが、中国の文化大革命のとき、西洋のお薬が手に入らず、便通のコントロールだけでこの病気を乗り切ったそうで、便通のコントロールを漢方と考えれば、それほど効果があるという見方とたかが便秘に効いたのかという解釈とどちらでも出来ると思います。取捨選択するのは自分自身です。
sukusukuさんがよく紹介しているエッセイのDrは、この病気は素人(ご自分の事?)の意見は聞いてはいけない、若い人は病状が変化するから、漢方はなじまない、病状の変化に対応した薬を精神科で出して貰いなさい。2,3年して病状が落ち着いて、便秘などの症状が有ったら、それについての漢方薬を出しますと言ってます。

この病気の多様性と同じように対処方法も色々様々、あるのでしょう。選ぶのは自分です。


試行錯誤
投稿日 10月11日(金)21時21分 投稿者 月見草

漢方について話題になっていますが、私見ですが、この病気の場合特
効薬や、こうすれば直るというマニュアルのようなものは存在しない
と考えます。
したがって、現時点では、試行錯誤【試みと失敗を繰り返しながら次
第に見通しを立て、解決策を見いだしていく(大辞林)】し悪戦苦闘
しながら対応策を探ってゆくのが誠実な態度だと思います。

私は漢方に関してはよく分からないのですが、典型的な近代医学教育
を受けた中井久夫氏も漢方薬や中医学(とりわけ舌診)を試みていら
っしゃるように、効果および意味があるのかもしれません。
しかし、事実上漢方医しか存在しなかった江戸時代の医学事情、さら
に現在の中国の医学事情などを考えると、はたしてそんなに素晴らし
いものなのかという疑問が生じてくるのも事実です。

話は変わりますが、自戒を込めてですが、書物に書かれていることを
そのまま100%信じることはできないように思います。そもそも、患者
の治療に全力を尽くしている場合、医師は一般的な書物を書く時間や
モチベーション(やる気)は持てないと思います。エッセーめいた書
物や、自画自賛めいた書物ばかり書いておられる医師には何か別の考
えがあると考えて間違いないでしょう。また、漢方に関する書物の場
合、自画自賛という傾向が強いのではないでしょうか。西洋医学の長
所の一つは(ただし精神医学については例外かもしれませんが)、失
敗事例を検証可能であることにあると思います。漢方の場合この点に
関して甘いという印象が拭えません。
私の場合においても、妻の具合が比較的良好と思われるようになった
ので、この掲示板に書く気になりました。まもなく自殺未遂の1周年
がやってきますが、その時は再発に対する対策等で心が占められ、こ
の掲示板を読んだり書いたりする心の余裕はなくなってしまうと思い
ます。


かまこしさん
投稿日 10月11日(金)21時06分 投稿者 sakusaku

お子さん入院されているそうで
とても心配でいられると思います。

何をしても悲しく涙が出てくる頃かと思われます。そう思うだけで私も涙が出てきます。自転車に乗れば悲しく、、1人になれば悲しく、、今も涙が出ているんで書きにくいんですが、、子供が帰る前に書こうと思い、、、、
負けないでください。

頑張っていきましょう。
泣きたいときは思いっきりなくしかないかな、、、明日もいい日でありますように


かまこしさん
投稿日 10月11日(金)20時39分 投稿者 sakusaku

ほんと気を悪くさせてごめんなさいね。私は別に漢方薬からお金もらっているわけでもありませんし、、、
それ以外の書き込みもしてますので<SST,低EE、、その他>

私子供がこの病気にならなければこの世界は全く知らない世界であり
イコシ先生に出会わなければ漢方薬も使わずまだリスパダール3mgで治らない治らないと悶々としていたと思うし
いろいろな本にで会わなければ、、、
少しでも多くの方がこの病気と戦っていけるよう願ってます。

今度から私の書いていることはパスして読んでください。

それからどんどん書き込んでください。
自分1人で抱え込んでいても問題解決できないと私は思いますから

あと西川先生と中沢先生により<下は西川先生>
1 この病気は早期治療導入により治癒しうる病気である事
2 至適用量の薬物を処方し精神症状軽快後は速やかに減薬
3発病早期の薬物療法下の完全寛解者は初発であれ再発であれ断薬の可能性を探る。断薬する場合は間欠投与から断やくする。
弾薬の指標としては陽性症状の完全消失と良好な社会適応状態が前提であり、不眠があれば速やかに薬物療法を再開し、再発防止をする。
4、、、また精神病に罹患した患者の自尊心を高めるように努める。
5入院時から社会復帰を視点に入れたチームアプローチ
6作業療法<SSTをふくむ>を早期から開始し、患者にストレス耐性とストレスコーピングを獲得させる。

以上の段階により早期に治療導入された場合かなりの頻度で分裂病の治癒は可能と考えている

という文章に私は本当に力づけられました。

私は我が家だけでなく多くの方がこの病気から立ち直っていけるよう願ってます。あと多くの精神科医がこの病気は治ると思うことと治せる事ができるよう願っています。


かまこしさん
投稿日 10月11日(金)19時57分 投稿者 sakusaku

ごめんね。
私子供がこの病気になって今戦っているんで他にこの病気にいい方法があったらそれを試すかもしれません。

でも他に見つからず
今うちはこれをやってみていいから皆に言いたいんです。
他にいい方法があったら提案してもらいたいと思います。

いろんな本読んでみて私はこれしかないと思ってますし、西洋薬と併用すればいいなと思います。したくない人はしなければいいし、、自分のやり方でいかれるといいと思います。
私はそれに西洋薬も否定してませんし。
私は西洋やくも漢方薬も、低EEもSSTも必要だと思ってます。
精神療法も必要だと思いますし

薬に関するリスク管理も必要だと思うし、、本質的には体質改善してこの病気を乗り越えて、普通に暮らすのが一番と思ってます。


日々の幸せが一番かなと思っています。

嘆いても始まらないし、、皆がよりよい方向に行くために私はどうしたらよいかなと思うと<病気が治るために>自分がいいと思うことはアピールしようかなと思います。前は暖簾に腕押しで辞めよかなと思ってたけど

青空さんとこも学校いけるようになったし<イコシ先生のとこで漢方薬>
aleeさんとこもよさそうだし
raimuさんとこも順調だし
1人でもこの病気からよくなって欲しいと思ってます。

昨日読んだ話かいてもいいんですけど
きのう、分裂病は治るか  林宗義 世界精神連盟の総裁なんですが   そんな事かいても皆の家族が治るわけではないし

何が大事かというと今めいっている人が発想の転換して病気と戦っていかないと
それにはどうしたらいいか。

真面目な相談はfumiさん月見草さん旅人さんや他の方が答えてくれていますので

私は自分がいいと思うことおしていこうと思います。
あと我が家の過程を書いていこうかなと

私が真っ暗闇の中暗中模索で歩いてきてどうしたらよいかわからず悩んだ事書けば
少しは道しるべになるかなと思って

より多くの方がこの病気から治癒してもらう事を願ってます。

そのためには自分が知りえた事を教えていこうと思ってます。




こんにちは
投稿日 10月11日(金)16時15分 投稿者 raimu

fumiさん
ありがとうございます。娘の言動、どうしてなのか時々わからなくなるものですから、fumiさんのお話、とても参考になります。いつもいつも感謝です。きょうは、娘はなにやら机に向かっています。(勉強ではない)
ちょっとずつ落ち着いてくれることを願います。

かまこしさん
お気持ちわかります。
わたしは、娘がこうなる前から、自分が漢方医のところに通っていて信頼しているので、ここでsakusakuさんのお話を読んだとき、もう藁をもつかむ思いで、現在メンタルクリニックと並行して通っているのですが、今とてもよかったと思うひとりです。ちなみに、夫は以前その漢方医のところに、1度行ってみたけど「合わない。」と言って行きません。(あくまでも、個人の選択)
かまこしさんも、効く人には効く、とおっしゃっておられるので、治療の紹介のひとつとして、とらえられればよいのかと思いますが。
わたしは、娘がこの病になってまだ1ヵ月半の新米で、知らないことだらけなので(家族会もこのへんにはありません)、この掲示板でずいぶん助けられています。どんな方のご意見も聞きたいと思っています。(もちろん、かまこしさんのご意見も)
ただ、わたしは、sakusakuさんの優しいお声がけにはいつも心が和みます。娘さんが変わられるのがとても励みになっています。
お気を悪くされたら、お詫びします。


ごめんなさい、sakusakuさん
投稿日 10月11日(金)15時19分 投稿者 かまこし

漢方のすすめを読むとなんだかマルチ商法の勧誘マニュアルを読んでいるような気になるのは私だけでしょうか?
漢方が効くことは分かりますが、切羽詰まった状態の当事者をかかえている家族にとってはこれでもかの連続書き込みは結構イライラすると思いますけど。
うちの子供は今入院中ですが、ここに書き込むと「漢方は効きますから、試して下さい」と言われそうなので書き込みたくないと思ってしまいます。
また、病者本人が漢方で良くなった話もほとんど聞かないし、この間妻が、家族会で隣に座った爺さん(子供が分裂病暦25年)に漢方はどうなんでしょうね? と聞いたら一言「あんなもん効かねえよ」と一蹴されました。その爺さんは子供が飲んでいるケミカル薬は全て自分もどんなものか飲んでみるそうです。もちろん漢方もやったそうです。
私は「気」「漢方」「お祓い」「最新治療薬」「民間療法」「カウンセリング」「そのまんま」等すべては効く人には効くと思っている方です。
みなさん、管理者の方、言いたくなかったけど、言ってしまいました。
すいません。


ぽこぺんさん
投稿日 10月11日(金)12時29分 投稿者 かつての地上の旅人

>安定してるときは、どこが病気?とおもえるほど良く、悪化すると
>過去のことをほじくりかえし、暴言を吐き、前世がとか、
>わけのわからんことをいったり、人の言った事に自分の感情を
>まぜこぜに私と妻の実家の両親をかき回したり・・・・
>どう対処すればいいのか、

医師に相談するのが基本です。坑パーキンソン薬などの副作用も
疑われますので、薬を変えてみるように頼んでみては?
1ヶ月たって駄目な場合、他の医師にもあたってみるのも手です。
もちろん、精神科以外の症状も確認したいところです。

>この先一緒に生活できるのか、離婚したほうがいいのか・・

実家に戻られても改善していないので、離婚で改善する見込みはないと
本人にも伝えられてはいかがでしょう?
必ず改善する時期が来るので絶望はいけませんが、再発のたびに
振り回されないように、実家のご両親とも良く連絡をとりませんか?


↓字まちがえました。
投稿日 10月11日(金)10時39分 投稿者 sakusaku

お読みくださいです。

あとhttp://www.kamposearch.net/sagasu.qry?function=detail&レイアウト_0_uid1=33644
タイトル: 帰脾湯とノイローゼ治療

30歳女性。19歳で結婚したが性格が合わず23歳の時に離婚した。この2年間は全く仕事が手に付かず、医薬を服用しているが、夜も眠れない、食欲はなく、いつも疲れている。洋裁学校を経営しているが、仕事が忙しいとおこりっぽくなって他人と調和できない。毎日死ぬことばかり思い詰めている。左胸脇苦満と両側下腹部に圧痛がある。帰脾湯をやると、再診時には初診の時とは打って変わった晴々とした表情で、あの薬を飲んだら頭にくることがなくなった。急に別世界に生まれ変わったような気がするといった。他5例。


###うちのこきひとう飲んでいましたがこれは本当に明るくなります。性格も穏やかになります。


ぽこぺんさん
投稿日 10月11日(金)10時34分 投稿者 sakusaku

漢方の知恵 三千年の遺産 / 相見三郎/著
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30743491

のp222にでているんですが離婚問題で悩んでいる方がケイシブクリュウガンをのんでからおだやかになり。明るくなり、離婚問題を口にしなくなつたと

他に死にたいといっていた人がぱったり言わなくなったとか、、

後怪しい掲示板<??偶然入り込んだんで2度といけないんですが>リストカットしたい人が精神科からツムラの16番半ゲコウボクトウのんだらすごくいいいので<その気がなくなったので>リストカットしたいという友に飲むように薦めていました。

うちの子はそういう感じではないんで<今ハンゲコウボクトウのみ始めましたが>
だからホントかいなと思いましたが、、、これには気持ちを明るくする働きがあるのかも???

まあ、漢方の知恵はぜひお富ください。
慶応病院の創設に関わった先生ですから
私この本いい本だと思います。


おはようございます
投稿日 10月11日(金)07時57分 投稿者 fumi

今日もいいお天気です。

皆さんにとって、いい一日になりますように。


ぽこぺんさん
投稿日 10月11日(金)06時38分 投稿者 sakusaku

信じられないだろうけど漢方薬つかってみるといいです。<併用という意味です>

気持ちが穏やかになってくる薬もあります。

使う精神科医もいますから、、相談してみて
http://www.mh-net.com/lecture/kusuri/kanpo.html
以下のような漢方が精神科領域で比較的よく使われます

柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
加味逍遥散(かみしょうようさん)
加味帰脾湯(かみきひとう)

益田総子さんのこの本読むといいです。<こころ〉に劇的、漢方薬 同時代社

http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30574490
1 漢方薬の効き目、西洋薬の効き目
2 私って、「根性なし」?―柴胡桂枝乾姜湯の効く人たち
3 中年からの「うつ病」―男の場合、女の場合
4 傷つけられた人たちの「味方」―抑肝散加陳皮半夏の効く人たち
5 不安と心配のなかで―加味帰脾湯の効く人たち

多分ホルモンバランスが崩れて奥様はよくなったり悪くなったり情緒が不安手にになっているんだと思います。
体質改善が一番と思います。
それには漢方薬を併用されたらいいと思います。


おはようございます
投稿日 10月11日(金)06時12分 投稿者 sakusaku

きょうはおだやかなかんじですね。
まだ早すぎてわからない。
寝るとおきれなくなるのでおきました。

このごろアメリカンブルーガ綺麗に咲いてます。
柿を昨日買いました。奈良の柿だそうです。おいしかったです。

今日もいいことあるといいですね。

#薬変えて  キヒトウをハンゲコウボクトウに
火。水。もくと お風呂はいるときCD洗濯機の上におき、うただの歌をかけてお風呂はいてました。で歌をがんがんかけてます。
性格も少し変化アリ
ビニール袋とって   自分で取れば  <自己主張が入ってきた>
今までにない反応です。
音楽も今まで聞いてないです。

もう少し観察してみます。

くろさん  1mgならもう働いてもいいかもしれませんね。<医師に相談されるといいです>  若手は働く事リハビリでいいと考えてます。

再発はありえるんで、、おかしい時<ストレス感じたとき>0.5mgとか3日くらい
増量して飲むといいみたいです。<我が家の経験から   あと中井先生も言ってます、、、調子悪い時1週間に1回になった人が週に2‐3回に、2‐3回の人が悪い時
毎日しばらく飲むといいと>

医師に相談するといいです。この速さで減量してくるんで若手ですね、いい医師みたいでよかったですね。  補強は忘れずに、、油断大敵です。


赤ん坊の場合
投稿日 10月11日(金)00時21分 投稿者 月見草

> 詳しい事情が分からないのでおそらく間違っているでしょうが、安定
> している時の奥様と、苛立っている時の奥様を別人であると考えて対
> 処されているような気がします。
> 奥様ご自身にとってはそれがご不満なのかもしれません。あくまでも
> 同じ人間だとお考えになってつきあってみられたらどうでしょうか。

同じ(同一の)人間として扱うという意味が分かりにくいかもしれま
せんが、たとえば赤ん坊の場合を考えれば理解できるでしょう。

赤ん坊は、ある時は機嫌良く笑い、ある時にはおそろしいほどの声で
泣き叫んだり、時にはあばれたり、夜泣きしたりします。でも、赤ん
坊を、「安定した赤ん坊」とか、「苛立っている赤ん坊」というよう
に分けて考え、「安定した赤ん坊」しか受け入れないということはな
いでしょう。この子は疳がちょっと強いなとか、疳の虫が騒いでいる
のかな、と感じるだけの場合が通常ではないでしょうか。

この病気の病勢が強い場合、人間の本性が生のかたちででてくること
がありますから戸惑うことも多いでしょうが、上記のように考えると
周りの人も持ちこたえられるかもしれません。

また、患者が発する独り言、罵り、怒りの言葉や唸り声等は、患者の
精神状態を反映した、ある意味で患者にとっては自己の精神状態を保
つ(自己同一性を維持する、つまり、逆説的ですが、精神を分裂させ
ない。俺は俺なんだ、というような感覚です)役割をになうものかも
しれません。


ぽこぺんさんへ
投稿日 10月10日(木)19時08分 投稿者 月見草

> 安定してるときは、どこが病気?とおもえるほど良く、悪化すると過
> 去のことをほじくりかえし、暴言を吐き、前世がとか、わけのわから
> んことをいったり、人の言った事に自分の感情をまぜこぜに私と妻の
> 実家の両親をかき回したり・・・・どう対処すればいいのか、この先
> 一緒に生活できるのか、離婚したほうがいいのか ...

詳しい事情が分からないのでおそらく間違っているでしょうが、安定
している時の奥様と、苛立っている時の奥様を別人であると考えて対
処されているような気がします。
奥様ご自身にとってはそれがご不満なのかもしれません。あくまでも
同じ人間だとお考えになってつきあってみられたらどうでしょうか。

離婚に関しては、詳しい事情を存じませんので口を挟むことは差し控
えさせていただきます。

あと、盲点なのは、苛立ちが身体の病気からくることがある点です。
甲状腺関係の病気の場合にそのような症状がでることもありますし、
滅多にないことですが、脳腫瘍の場合にもそのような症状がでてくる
ことがあるそうです。
身体の病気も視野に入れてもう一度診察を受けてみてはいかがでしょ
うか。


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