分裂病者家族宛て掲示板 ログファイル


レイ花さん
投稿日 8月11日(土)22時49分 投稿者 ばびっち佐野

>今障害年金申請中なのですが、審査に通るか分からない障害年金に頼ろうと>して、「傷害年金があるから働かない」との一点張りです。

ぼくも貰ってますが、基本的条件をクリアしてれば通りますので、
たよってもいいんじゃないでしょうか?ぼくも随分助かってます。

>家族は母方の祖母(72歳)が一人で面倒を見ており、日中と夜間は私が働きに出ており、
>介護の面でも金銭面でも大変厳しい状況です。

生活保護があります。まず、アパートに一人暮らししてもらうことが
条件になります。借金があるとたしかダメだったような気がするので
それをどうにかする必要があるでしょう。条件が厳しいので病院と
よく相談して失敗しないように進めてください。


ひきこもりがちな病者
投稿日 8月11日(土)20時59分 投稿者 管理人

>「障害年金があるから働かない」との一点張りです。

収入があっても障害年金の受給には抵触しませんから、楽になったら「生活の張り」にもなると
薦めておいてはいかがでしょう。

>何事もとても安楽に考えていて、やりたいことが出来ないと当り散らします。
>先ほども、一日15分散歩に出かけることと、タバコの本数を一日2.3箱から減らすように
>注意しただけで、ものすごい勢いで逆上されてしまいました。

安楽に考えるのは余裕を生みますから良いですが、できないなら出来る範囲でやるのみです。
何もしないのが習慣になるのは、障害を重くする方向です。

タバコは病気の症状を緩和する作用もあり、「生きる愉しみの全て」という面もあるので、
「分裂病がわかる本」(トーリー著、日本評論社)でも肯定的に議論しています。
タバコ代を家族が出しているなら、「毎日自分で買ってきて」とか
取り引きの材料として使えると思います。

>施設に入れたいのですが、どこか良い施設はないものでしょうか??

通行人さんの意見が参考になると思いますが、まず保健所や精神保健センターで地元の
情報を集めて下さい。建物の立派さよりも、職員の方の病者への接し方をよく見てください。


管理人さん
投稿日 8月11日(土)18時28分 投稿者 通行人

>入院施設は40万人以上あるのに、中間施設は4万人も無い?
変な医療政策です。

問題は、病院は医療でも、施設は福祉、という国の医療と福祉をわかえる考えが根底にあり、医療と福祉が混在している精神保健福祉分野を、医療と福祉に切り離そうという政策にもあるようだ。
福祉の団体は、「病院は医療さえ提供していればいい。福祉は自分たちがやるから任せなさい。」といっているらしい。

グループホームと病院の中間にあるのが援護寮・福祉ホームと考えた方がよい。
グループホームの定員は4〜6名、援護寮は20名以上、福祉ホームは10名以上。
利用期間、グループホーム原則無期限、援護寮・福祉ホームとも原則2年。
ただし、援護寮は最大一年の延長、福祉ホームも延長が認められている。
従って、援護寮や福祉ホームで社会生活訓練を受けながら、適当なグループホームを施設の人と探すと言う事ができれば理想的ではなかろうか?


はじめまして・・・。どなたか教えてください。
投稿日 8月11日(土)13時47分 投稿者 レイ花☆

はじめまして、皆さん&管理人さん。レイ花☆と申します。
今私は23歳なのですが、母は私が小学校に入る前に発症したらしく、当時小さかった私に分からない様に、身内皆で母を精神病院に入院させたことがあるようです。
当時熊本に住んでおりましたのでその時は2年ほど熊本の病院に入院させてから軽快した様で退院し、千葉の母の実家へ戻り、通院しておりました。
それ以降十年くらいは何もなかったのですが、私が20歳になってから突然、幻聴、テレパシー、幻影、興奮などの諸症状が現れ、最近では入退院を繰り返しております。
引きこもり気味で外へは出ようとせず、友達はおりませんし、話し相手も家族しか居ません。人と接するのを嫌っています。仕事も、母が3.4年前までは自営でやっいたのですが、今はただ借金があるばかりで、労働意欲がありません。
今障害年金申請中なのですが、審査に通るか分からない障害年金に頼ろうとして、「傷害年金があるから働かない」との一点張りです。
何事もとても安楽に考えていて、やりたいことが出来ないと当り散らします。先ほども、一日15分散歩に出かけることと、タバコの本数を一日2.3箱から減らすように注意しただけで、ものすごい勢いで逆上されてしまいました。
家族は母方の祖母(72歳)が一人で面倒を見ており、日中と夜間は私が働きに出ており、介護の面でも金銭面でも大変厳しい状況です。
施設に入れたいのですが、どこか良い施設はないものでしょうか??


とても少なく貧弱な社会復帰施設
投稿日 8月10日(金)23時45分 投稿者 管理人

>失礼ながら

いえ、通行人さんの知見はいつもありがたいです。
平成11年10月現在、グループホーム698ヶ所、
生活訓練施設(援護寮)186ヶ所、福祉ホーム107ヶ所なので
グループホームのほうが見つかりやすい印象があります。
しかし、その違いはよく認識しておりません。

他に生活支援センター153ヶ所についてもよく存じ上げません。
とにかく、「見学してみて選択して下さい」としか申せないです。

入院施設は40万人以上あるのに、中間施設は4万人も無い?
変な医療政策です。


管理人さん
投稿日 8月10日(金)14時12分 投稿者 通行人

>近県でグループホームを探してみて下さい。
失礼ながら、この場合、グループホームよりも援護寮や福祉ホームの方が良いのでは?


呪詛
投稿日 8月10日(金)02時09分 投稿者 管理人

>眠剤はもらっています

現に昼夜逆転しているので飲んでいないか、半減期の長過ぎるせいで
朝まで残っているかと考えられます。

>この病気はそういった家事も不可能ですか?

愚痴にしても、御夫妻とも病気と闘いながら子育てしている佐野さんに
失礼です。近県でグループホームを探してみて下さい。
あったとしても入るのには何年もかかります。
その間に自分の面倒だけは見れるようにしないと一生入れません。

何の目標も無く、何もさせてもらえない、感謝されることもない人生とは
「お前は無能者だ」という呪いに捕われたようなものです。
叱咤しても「どうせできない」というところに戻っていきますから、
食事のしたくの楽しみと必要性を理解させるには時間がかかりそうです。


ともみさん
投稿日 8月9日(木)22時05分 投稿者 ばびっち佐野

>年金手帳発行も進められはしましたが・・本人も両親も嫌なようです

年金手帳というのは障害者手帳のことでしょうか?うちのHP(下記)の
病気掲示板で、8/7のMARUOさんの書き込み8/5のぼくの姫さん宛ての
書き込みを参考にしてください。

>生活保護や年金については両親が働いて食べさせる間は嫌なようです

生活保護は最終手段だからともかく、障害年金は収入に関係無く貰える
ので、ぜひとるべきです。少しでも年金をもらって親を楽にさせようと
いい年して思わないのは、子供すぎます。

>将来結婚して欲しい両親は、病歴がばれるのを恐れています

分裂病は一生ものだから、そんなことは不可能です。相手に知らせないのは
不誠実です。堂々と言ってそれで、だめなら縁がなかったのです。おやが
考え甘いです。あなたの御主人さんをあてにするなんて、とんでもないこと
です。

>では妹は「甘やかされすぎてこうなった」???
>「病気ではない」???

病気の原因が甘やかせすぎかどうかわかりません。病気ではない
とも思えません。病気であっても自立を目ざさないと、だめだと
思います。本人が自覚しないと何も始まりませんね。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


眠剤はもらっています
投稿日 8月9日(木)12時48分 投稿者 ともみ

>急性期以外もそれを継続するのは
有害と考えます。睡眠リズム障害と称するべきです。
わかりました・・少しずつ母を説得してみます
母はどうしても本人の自己申告を鵜呑みにしますので
甥や姪との共有時間でさえ「しんどい」と言う妹ですから
母親としては、そういわざるおえないのでしょう
病気に対しての認識不足と感じています

確かに好きな時間帯に好きなことをしている時の妹の表情はよく
落ち着いているなと思いますが、小さな子が同居している以上
そうもいきません・・・
甥や姪との共有時間と言っても食事の支度や世話をするわけではないので
そんなに負担になるのか?と疑問に思ってしまいます
>過保護は可能性を奪います
この言葉は重くうけとめました、ありがとうございます
母が納得するとは思いませんががんばってみようと思います
母の言い分も「なるほど」と思える面もあり
たとえば「どうせ食事は作るのだからついでに〇ちゃんのをしてもいいじゃないか?」
しかし私は妹が家族みんなの食事の支度を担当してもいいんじゃないか?
とも思っています
この病気はそういった家事も不可能ですか?
妹自身はお米の研ぎ方も知りませんので、覚えててもいいと思いますが
両親・姉夫婦が働いていますので、それができると助かりますが・・・
妹の可能性を知らず知らずのうちに奪っているようですね



過保護は可能性を奪います
投稿日 8月9日(木)12時28分 投稿者 管理人

>母は「寝たいと思っているときは寝かしてあげて欲しいからカギあけも
>頼まないであげて」と言いますが・・・
>このような簡単な頼み事も負担となりえますか?

昼間の活動が不可能な状態を放置するのは就職、結婚の可能性を
失うことを意味しますから、急性期以外もそれを継続するのは
有害と考えます。睡眠リズム障害と称するべきです。
「かわいい甥や姪と僅かでも時間を共有する」のが
SST(SocialSkillsTraining)になると思います。

医師に相談して眠剤を調整してもらってください。


分裂症の対応についてお聞きします
投稿日 8月9日(木)09時59分 投稿者 ともみ

この間から昼夜逆転生活になってしまった妹・・・
以前のような幻覚や幻聴には悩まされていませんが
昼過ぎまで起きられないようになってしまいました・・
この場合・・
たとえば子供達が帰ってくる時間帯、2時〜3時頃に
起こしてしまうこともあります。または私の仕事の都合でカギを開けてあげて欲しいときもありますが・・・頼んではいけませんか?
今まではボチボチながらでも妹は仕事をしていましたので収入もあり
今回無収入になってしまったので私の勤務時間が増えてしまいました
3時までに帰ってこれないこともあるでしょう
母は「寝たいと思っているときは寝かしてあげて欲しいからカギあけも頼まないであげて」と言いますが・・・
このような簡単な頼み事も負担となりえますか?


皆々様へ
投稿日 8月9日(木)09時11分 投稿者 かず

たくさんのレスありがとうございました。
上林暁の本は図書館で捜してみます。
それにしても、差別・偏見というのは、自己の存在を肯定するために必要なもので、完全にはなくならないのでしょうか。
こういうことは、差別される側になるまで、真剣に考えませんでした。


レスありがとうございます>ばびっち佐野
投稿日 8月9日(木)08時25分 投稿者 ともみ

判断が難しかったようです・・
妹は日常の行動や言動でも病気を感じさせる部分がありません
でも確かに一時期は幻覚や幻聴に悩まされていましたので
誤診とも言えないでしょう・・・・・
生活保護や年金については両親が働いて食べさせる間は嫌なようです
将来結婚して欲しい両親は、病歴がばれるのを恐れています
年金手帳発行も進められはしましたが・・本人も両親も嫌なようです
>親がたぶん甘やかせ過ぎなのかもしれません。
そうかもしれません・・・
そして両親は主人に甘えています・・・(涙)
では妹は「甘やかされすぎてこうなった」???
「病気ではない」???




ともみさん
投稿日 8月8日(水)20時50分 投稿者 ばびっち佐野

>今まで約10年間自律神経失調症と診断されていたのにもかかわらずです

普通は分裂なら本人には自律神経失調症と言っても家族には本当のこと
言うと思うのですが。。。定型型の分裂でなく判断の難しい症状か、
誤診か?

>家を建て、呼び寄せてくれた主人に甘え、妹の将来でさえ
>主人に看て貰おうと決めているようです・・(涙

親がたぶん甘やかせ過ぎなのかもしれません。

>また・・自室に閉じこもり体調不良を訴え、母が寝込もうが
>私がケガをしようが「私だけが辛い」と平気なんです

こまりますねえ。一回一人暮らしさせてはどうでしょう。生活保護
とか、利用して。年金はとってますか?年金の範囲内で暮らすよう
にさせては?将来結婚するんでしょ、とか自覚させて。


もう疲れてしまいました
投稿日 8月8日(水)17時01分 投稿者 ともみ

妹が一昨年分裂症と診断されました
今まで約10年間自律神経失調症と診断されていたのにもかかわらずです
両親以外・・私達夫婦のシヨックは大きく、かたっぱしから症状だの対処法だのを
学び一生懸命一緒にすごしてきました・・・・・・
両親は縁あって結婚して病気の妹がいるにもかかわらず
家を建て、呼び寄せてくれた主人に甘え、妹の将来でさえ
主人に看て貰おうと決めているようです・・(涙)
私達夫婦は妹のこともあり同居しております
いくら姉妹であるとはいえ、妹を主人や子供達に任せることは辛く
「少しでも自立できるように」「心が楽になりますように」と
今まで10年過ごしてきました・・・・・
投薬もあったのか最近は状態も落ち着いて、仕事も家業ですが手伝えるようになり
安心していましたが、丁度毎回のことですが、仕事復帰して1年しか
彼女の力はもちません・・・
また・・自室に閉じこもり体調不良を訴え、母が寝込もうが
私がケガをしようが「私だけが辛い」と平気なんです
私と母ははいつくばってでも妹の機嫌をとり、世話をし・・褒め称え・・
あー愚痴になってしまいました・・・失礼しました
こういったものは完治しないのでしょうか?
彼女の話を聞き、やさしく接し、通院し、
少しでも自分のことができるようにと指導していても
ヘコんだ時の状態はかわらず、妹の要求が増えていくだけ
妹は友達と遊びに行くこともできるし、何日でも旅行にいったりもする
「非生産的行動」はできても「生産的行動」自分の食事を作る、洗濯をする
私が働いている間のこもりや、家事などはいっさいできないと訴えます
そういえば学生時代の彼女は元気いっぱいでした
学生時代から何かと理由をつけて手伝いのしない妹でした・・
社会にでなければいけないと思ったころからダメになってしまいました
今でも「遊び」の中では元気いっぱいです・・妹は今年で30歳になります
今まで精神科の先生の言葉を信じて「彼女は病気」なんだと思っていましたが
この書き込みを読んでいても、妹のような分裂症や自立神経症などの方
はいないようです・・今年も元旦はクラブハウスで過ごしていたようですし
これで本当に「精神疾患」なのですか?
どうして用事があるときだけ寝込むのでしょうか?
頼み事があると言うと泣いて訴えるのでしょうか?
以前精神科の先生から家族宛ての手紙に・・・・・
「年齢相応の自立心や精神がそだっていません」と言われました
すべての謎がここにあるような気がします
場違いなようですが、良い対処法があればご指導お願いします
本当に私達は今困っています


精神分裂病の克服
投稿日 8月8日(水)06時32分 投稿者 Repute66

改めて、はじめまして。

私は4年以上前に分裂病を発症しました。これまで、3回陽性症状(幻聴、妄想など)を発症しています。リスパダールに出会い、今では安定状態にあります。最後に発症してからほぼ1年半を経過しております。再発の可能性は否定できませんが、自分では分裂病を克服できてると思っています。

でも、本当の意味での克服はまだなされていません。残念なことに、分裂病患者の5〜25%が治療抵抗性分裂病であると聞き及んでいます。クロザピンが臨床試験中の今、彼らを待ち受けているのは、クロルプロマジンやハロペリドールなど多剤の大量投与、それでもダメなら、Liなどのその他向精神薬の追加投与、それでもダメなら、電気けいれん療法です。それでも、良くならない、それが、治療抵抗性分裂病です。考えただけでも、非人道的で、恐ろしくさえもあります。

リスパダール、ルーラン、セロクエル、ジプレキサは治療抵抗性分裂病に対してその効果はまだ確認されていません。

もともとこれらの薬は、クロザピンの陰性症状、陽性症状両者に効果がり、錐体外路系副作用を軽減することに注目し、クロザピンの欠点である顆粒球減少症を引き起こすという重篤な副作用(3%程ですが)をなくすべく開発されたものです。クロザピンの治療抵抗性分裂病に対する効果を狙ったものではありません(効果があるといっても30%程度ですが)。多分、その効果の機構さえ十分、明らかになっていないと思います。

確かに私はリスパダールのおかげで、ここまで回復しました。大変、感謝しております。でも、これからは、治療抵抗性分裂病の改善を狙った薬開発が必要ではないでしょうか。
早急にクロザピンの効果の機構を解明する必要があると思います。

クロザピンが日本で認可されるのは、はやくて2004年頃だと聞いています。どうして、こんなに時間がかかるのでしょう。苦しんでいる人はたくさんいるというのに。

今の自分の思いを、好き勝手書いてしまいました。すいません。失礼します。


上林 暁の本
投稿日 8月8日(水)01時44分 投稿者 れっとらか

大きめの図書館に行って、上林 暁全集を探すのがいいです。
あと、文学全集などにも、数編収録されているようです。

http://www.hm.aitai.ne.jp/~voyager/


差別
投稿日 8月8日(水)00時06分 投稿者 ばびっち佐野

>「差別とは、自分より劣ると決めつけること」

だから競争社会のなかでは差別は無くならないですね。
人と人と接する時に慈愛のきもちだったら、どんなにいいことか。


Repute66さん
投稿日 8月7日(火)23時44分 投稿者 管理人

クロザピンの早期認可を望む声はとても迫力あるものでしたが
なぜ、削除されたのか不明です。
(死に至る副作用があっても、なぜ処方の問題として効能機序
解明の道を残さなかったのか?)

掲示板の不具合ありましたら、お手数でもお教え乞いたく。


偏見の源は?
投稿日 8月7日(火)23時31分 投稿者 管理人

>なぜ差別・偏見がなくならないのでしょうか?

自分の場合でいえば、偏見の源は「無知」にありました。
佐野さんの過去の投稿では「差別とは、自分より劣ると決めつけること」と
ありましたから、それ無しで生きにくい人も多いのでありましょう。

それにしても、智恵子の素直さ、愛らしさ、潔さは妻に通じるものがあります。


かずさんへ
投稿日 8月7日(火)18時22分 投稿者 ようこ

素直に感動することと、現実に生きるということは全く別物だからです。
感動する前にまず生きなければならない。悲しいかなそれが現実です。
ここに分裂病を解く鍵があるとさえ思っています。


上林暁の本について
投稿日 8月7日(火)12時55分 投稿者 かず

上林暁の本のタイトルを教えて下さい。
ところで、「智恵子抄」のような分裂病を扱った名作が多くの人に感動を与えたはずなのに、なぜ差別・偏見がなくならないのでしょうか?


れっとらかさんへ
投稿日 8月5日(日)16時09分 投稿者 泰子

上林 暁、読みました。

「たとえ廃人であろうとも、正気を失っていようとも、
天地の間に、妻と呼ぶべき人間は他にないので、
この妻と生を共にせざるを得ない以上、すべては
自分の運命」とあきらめ、「眼も見えなければ、
頭も狂っていて、その苦痛をすら自覚しない人間を
神と見立ててはいけないだろうか。」と考え「唯一人
いたわりかしずいてやろう」とする姿勢。

読んでいて胸が痛くなりました。

人間の意志や努力だけでこのような高みにいけるの
でしょうか。何か特別な力が働いているように思います。

大昔に読んだ島尾敏雄の「死の棘」を思い出しました。
あれも凄まじいですよね。  

遅ればせながら、私は23歳になる分裂病の息子を
持つ主婦です。発症して7年になりますが、年月と共に
できなくなること、わからなくなることが増えていく
のを傍らで、なす術もなく見ているのはつらいです。

久しぶりに、心にずしりとくる本らしい本を読みました。
教えてくださってありがとうございました。


セルフコントロール
投稿日 8月4日(土)02時49分 投稿者 管理人

>「幻聴」が聞こえる。しかし、それは、「幻聴」ではない。

この一文に、むしろ、被脳波放送者さんの賞賛に値する理性を感じます。
「日本脳波放学会」がその理性を安らがせるなら、宗教でも許せます。
いわんや学会なら、理不尽な寄進も求めないでありましょう。


「幻聴」ではない
投稿日 8月2日(木)23時12分 投稿者 被脳波放送者

私は、「幻聴」が聞こえる。しかし、それは、「幻聴」ではない。詳しくは、「日本脳波放学会」で検索してみてください.


まりさんへ
投稿日 8月1日(水)06時18分 投稿者 masa10

保健所で相談し。病院を探してみてはどうでしょう。
専門家へ話すことによって、親族として落ち付く事が大事だと思います。

※さっき、もう少し長く書いたのですが
削除キーを入れるの忘れて消えちゃった(>_<)。

妻が分裂病で、3回連れて行った、夫より。


追加
投稿日 7月31日(火)00時26分 投稿者 レイ

>6ヶ月の間、目撃証言を私に隠した警察の態度にも怒りを覚えております。

もっとも打ちひしがれている家族に対して、この態度は何でしょうか。
家族に責任があって当然なんて冗談じゃないです。
私も警察に日頃から不信感をもっています。


通院報道
投稿日 7月31日(火)00時01分 投稿者 レイ

刑事責任を問えない可能性があるから匿名にして、病歴報道では、どうしたって
「危険な精神障害者」というイメージが事件当日から出来てしまいます。
マスコミに匿名報道は手抜きで責任逃れということなのでしょうか。

私は基本的には容疑者の匿名報道に賛成します。
但し、その場合はあらゆる容疑者を匿名報道にすべきだと思います。

でも、現在、実名報道が原則になってる以上、あの大阪児童殺傷事件の容疑者の
ような凶悪犯罪者のような場合のみ、匿名にしたら、かえって世間の予断を
生むのではないかと思います。追い打ちを書けるように「精神科通院」と
あれば、普通の世間の人は「ああ、やっぱり、精神障害者はこわい」と
「納得」しますからね。

それにしても、一度でも精神科に通院したら、それが前科のように人の一生に
つきまとうみたいです。私も前科者です。

加害者の家族も悲惨ですよ。去年のある容疑者少年のお母さんは
確か全財産を処分して被害者の補償にあたったはずです。


幻聴に苦しむ家族
投稿日 7月30日(月)23時38分 投稿者 管理人


>姉が毎日のようにひとりごとをいい、盗聴されている、
>オウムに殺されるといってあばれまわっています。

「オウムから避難しよう」でも、「薬をもらって休もう」でも「お願い」でも
いろいろな視点から、家族みんなから、伝え続けてください。
1年〜2年かかっても諦めないで、気長にいきましょう。

搬送制度というのもありますし、有料で請け負う警備会社もあるようですが
人権とのからみが難しいですし、自主的に通院するのがベストであることに
違いありません。少しでも軟化した時に、すかさずタクシーで連れ込んでください。

悪化を避ける最低限の処置は睡眠の確保です。睡眠薬だけでも飲んでもらいましょう。


信じがたいです
投稿日 7月30日(月)23時24分 投稿者 管理人

>警官の方2人に怪我をさせて取り押さえられ、精神鑑定を受けた結果病気がわかりました。

他人を傷つけるより、自分を傷つけるほうが余程簡単です。
精神病者の自殺は、致命的な手段をとることが多いのに、
お母さまが、その危険性を感じないのが不可解です。

心因性なら、相手に対するあてつけの自傷行為もありましょうが、
精神病においては純粋に「死んだほうがまし」だというくらい
苦しいのですから。

どんな手段であっても、服薬により苦しみの軽減があることを
お祈り申し上げます。


報道の手抜きは 結果において 悪意ある隠匿と同じです
投稿日 7月30日(月)23時11分 投稿者 管理人

> 精神科に通院した人が犯罪を犯したときに、報道で匿名になって、
> その理由を書かなければならなくなって、「精神科通院歴」報道を
> するというマスコミの言い分について管理人さんはどう思いますか。

それを「言い分」とするのはプロにあるまじき怠慢と思います。
「通院歴」が犯罪と無関係であるのを承知しながら、服薬の有無、
医療の適切性にまで切り込まないから私のような目に遭う人間が
絶えないのです。勿論、家族の対応の適切性も俎上にあがります。

はっきり言って、妻がすぐに死んでいたら、前日に診察した医師を
訴えたでありましょう。勝てないのを承知の上でです。

6ヶ月の間、目撃証言を私に隠した警察の態度にも怒りを覚えております。
不完全な社会においてありきたりなことであっても、国民の大半は
この病気に余りに無知です。報道の手抜きは悪意ある隠匿と同じです。

> 実名、匿名報道原則も絡まってよく整理できないです。

匿名うんぬんは報道の自主規制ですから、たとえ起訴前でも実名報道は
凶悪事件において通例と思います。しかし、家族にも責任があって当然という
視点には賛同できません。「自分なら精神病に打ち勝てる」という甘い
誤解が見え透いています。

犯罪加害者の家族も、犯罪被害者の家族も、どちらも悲惨です。
私は同時に両方を体験しました。妻の体験は、記憶を持ったままで生きれない程でした。


今更お聞きするのも何なのですが、よくわからなくて。
投稿日 7月30日(月)22時28分 投稿者 レイ

急に申し訳ないのですが。。
精神科に通院した人が犯罪を犯したときに、報道で匿名になって、
その理由を書かなければならなくなって、「精神科通院歴」報道を
するというマスコミの言い分について管理人さんはどう思いますか。
実名、匿名報道原則も絡まってよく整理できないです。


ありがとうございます
投稿日 7月30日(月)18時19分 投稿者 ane

家族以外の方に話を聞いてもらうのは初めてだったので、とてもうれしいです。
残念ながら交番を襲ったのは「未遂」ではありません。警官の方2人に怪我をさせて取り押さえられ、精神鑑定を受けた結果病気がわかりました。
それまでにおかしな言動があったようですが、まさか病気によるものとは母も姉も信じたくなかったようです。
姉からその後連絡はありません。「弟を刺激したくないから連絡してこないで」と言われてただ待っているだけです。移送の手はずが整ったら連絡がくるので、その時は私も病院にいくつもりです。



病院で受診させるためには、、、
投稿日 7月30日(月)09時48分 投稿者 まり

こんにちは。姉が毎日のようにひとりごとをいい、盗聴されている、オウ
ムに殺されるといってあばれまわっています。病院に連れていきたいので
すが、私は病気じゃない、、といっていきたがりません。何度も説得をし
たのですが、絶対いやだのいってんばりです。このままでは、ますますひ
どくなってしまいます。どうしたら、病院で受診させることができるので
しょうか?なにかいいアドバイスがあれば教えてください!


ありがとうございます。
投稿日 7月29日(日)23時31分 投稿者 ぐり

eshiyakiさん、レスありがとうございます。
教えて頂いたHPは、とても参考になりそうです。
少しでも不安を無くさせてあげれる様に
私も勉強していきたいと思っています。

正直、かきこみするのも勇気がいったのですが、
今は、踏み出してみて良かったと思います。
ありがとうございました。


Re:はじめまして
投稿日 7月29日(日)01時23分 投稿者 eshiyaki

> コトミントンというお薬を知っている方はいますか?

コントミンですね。中枢神経の興奮を抑える作用があり、鎮静催眠作用が
あるので眠剤として処方されることもあるお薬です。
つぎのドラッグマニアのHPが参考になると思います。

http://www.drugmania.net/tenpu.html


はじめまして
投稿日 7月29日(日)00時25分 投稿者 ぐり

こんばんわ。
以前から拝見させてもらっていたのですが、かきこみは初めてです。
ここをご覧になっている方々で
もし知っている方がいらっしゃったらご意見頂きたいです。

コトミントンというお薬を知っている方はいますか?
身内で分裂病になってから随分期間はたっているんですが
最近服用するようになり、とても薬に不安がっている状態です。
検索をかけても出てこなくて、もしかすると1文字間違っているのかな?
という気もするのですが・・・

あと薬のデータ−ベースで、お勧めがあれば教えて頂けるとうれしいです。


お姉さまは 落ち着かれましたか?
投稿日 7月27日(金)23時48分 投稿者 管理人

>包丁を持って近くの交番を襲ったのです。

そろそろ言葉も整理しませんか?
未遂に終わったのなら「襲おうとした」になると思います。

>まず母に自覚してほしい、どうすればいいでしょう?

息子さんの好きなようにさせたいのでしょうが、病気の
好きなようにさせているとしか申せません。

「息子を殺す気ですか」と一喝し、
「薬が弟を自殺から遠ざける唯一の希望である」と
何度も伝え、他の親戚からも言ってもらって下さい。
私なら、そうします。

病院に行くときは、お姉さんの同伴が望ましいです。
弟さんは、治療の不必要性を立証しようとする筈ですから
家族からの客観的な情報が無いと、医師は危険を察知できません。

お姉さまの気苦労をねぎらってさしあげ、
くれぐれも背負い込まずに病院の力を使うように
言葉をかけてください。


はじめまして
投稿日 7月27日(金)12時50分 投稿者 ane

一年半前に当時26才の弟が発病しました。包丁を持って近くの交番を襲ったのです。「殺してほしかった」と言ったそうです。私は離れて暮らしているので、発作をおこした弟を見たことがないのですが、昨夜彼と同居している姉から「今とても危険な状態なので手続きが取れ次第、強制移送することにした」と聞かされました。最初の措置入院のときに、母が嫌がる弟に負けて薬の大事さが解らないまま退院させてしまいました。今回も自分で薬をやめてしまっていたようです。あまりの出来事に愕然とするばかりです。今回も母が入院に反対していたために病状がかなり進行しているそうです。まず母に自覚してほしい、どうすればいいでしょう?


食べること。
投稿日 7月26日(木)08時34分 投稿者 eshiyaki

おはようございます、京子さん。(^^)

お友達、食事きちんと取ると約束してくれたんですね。
よかった。これで1ヶ月もすると、雰囲気が全然違ってきますよ。
あとは身体を少しずつ動かすことですね。
よければウィンドウショッピングに誘ってあげてください。
化粧品や小物などを見て回ると、よい気分転換になると思います。


おとぎ話
投稿日 7月25日(水)23時37分 投稿者 管理人

>「昔はパンドラの箱を開けると絶望しかなかったけれど、
>今は確実に小さな光が差し込んでいる」と。

パンドラの筺からは沢山の悲しみや苦しみが飛び出してきました。
あわてて筺を閉じたパンドラは、中に唯一つ残っているのが
『希望』であることに気が付きましたとさ。。。めでたし。めでたし。


明後日から夏休み
投稿日 7月24日(火)15時06分 投稿者 京子


えっ、じゃぁ別人格が女の子を好きだった、という記憶が残っているのかしら?

最初のうちは記憶のあるものでしたが、最近は記憶がありません。
しかも6人くらいいるみたいで・・・(うち2人が男)
まぁ、自分のことはいいです


昨日とうとう倒れてしまった例の彼女と、
「できるだけ頑張って食べること」を約束しました。
必ず守る、と彼女は言ってくれました。
早速昨夜はいつもより多く食べて、医師にほめられたそうです。
まだ固形物は受け付けられないそうですが、段々食べていけると思います。

彼女は言いました。
「昔はパンドラの箱を開けると絶望しかなかったけれど、
 今は確実に小さな光が差し込んでいる」と。


多重人格性障害
投稿日 7月24日(火)01時11分 投稿者 管理人

>愛情の欠乏によると思われる(原因はハッキリはしていませんが)多重人格症なんです。
>だから昔レズビアンの気があったのかと思っていました。

岩崎学術出版「多重人格性障害」(F.W.パトナム)によれば多重人格では状況に応じて
複数の人格が出現しますから、実際の性と異なる人格がいくつも出現するのは普通です。
ただ、主人格と記憶が共有されているなら障害と言うにはあたりません。
万一障害が有っても、本人も気づかずに普通に暮らしている方が多いそうですよ。

星和書店「自己愛と境界例」(F.マスターソン)にあるような幼児期の環境に起因する
という自己愛パーソナリティ障害や境界パーソナリティ障害の理論に私は懐疑的です。
お金も時間もかかるうえに、何度も状態が悪くなるというあたりが価値を疑う理由です。

しかし、いずれにしても典型的な抗精神病薬はあまり効かないそうなので、医師の選択に
慎重を期したほうがよいと思います。まずは、値段のはる上記の書物(8K¥と5K¥)を
図書館とかに買わせて読むのがお薦めです。


度々失礼します
投稿日 7月23日(月)15時33分 投稿者 京子


今まで私の親友の事を色々書いてきましたが、
これは病気を患ってしまっている方、ご家族の方に是非聞いて欲しい話です。


彼女は去年の末、大学受験に失敗してしまいました。
頭脳明晰な彼女は、医学部を受験しました。
何故なら、将来の夢・・・「精神科医」だからです。

初め聞いたとき、とてもびっくりしました。
病気から目を背けていない証拠ですよね。
「精神科医になって、私と同じ病気で苦しむ人たちを助けたい」そうです。
涙が出てきます・・・・・・・・・
自分の経験を嘆くより生かそうとする姿。
この掲示板の管理人さんもそうですが、とっても立派です。

私が一番褒め称えたいのが、受験日当日にパニック症の発作で倒れながらも
受験をした彼女の熱心な「想い」。
他の人よりハードルの高い彼女ですが、
彼女なら誰よりも「痛み」がわかるから、きっと良い医者になれるんだろうなぁ。
夢を持っている姿、私はずっと応援しているんです。
病者でも、夢を持つ権利だってあります。
彼女を見ていると差別なんかうけてたまるかって強い気持ちにさせてくれます。

生きる希望は、自分の手で探し、掴むものですね。



ハナミズキさんへ
投稿日 7月23日(月)15時13分 投稿者 京子


お子さんが見えるという「光」に似たもの、私も見えますよ。
私が見えるのは輪ではないのですが、丸い光がパッと現れ、消える。
よくあるんです。
私の場合「解離障害」という神経症が見させる幻視だそうです。
私は16歳ですが、お子さんと近いかしら?
もしかしたら私と同じ場合もあるかもわかりませんね。
ストレスなどが原因らしいですが・・・
一応、ご参考に。


あぁ、夏休みに入ってしまう・・・
学校のパソコンからお邪魔させてもらっている私としては辛い・・・
しばしのお別れです(−_−)


こんにちは
投稿日 7月23日(月)15時06分 投稿者 京子


妊娠時の影響でレズビアンなどになるなんて初めて知りました。
私は小さいとき、男の子より女の子の方が好きだった記憶があります。
うちは両親の離婚により片親で、
愛情の欠乏によると思われる(原因はハッキリはしていませんが)多重人格症なんです。
だから昔レズビアンの気があったのかと思っていました。


れっとらかさん
投稿日 7月22日(日)11時12分 投稿者 レイ

上林暁について教えて下さってありがとうございます。
私も早速図書館で探して読んでみます。ちょっと地味な作家?ですよね。
今まで読んだことは有りませんでした。それにしても、1940年代とは
戦争前か戦争中ですか。それが少しも古くさく感じさせないのはすぐれた小説
なのですね。


上林 暁
投稿日 7月22日(日)01時11分 投稿者 れっとらか

上林 暁は、精神分裂病の妻を題材にした私小説を数多く発表した作家です。真正面から精神病のテーマに取り組んだ作家の心が知りたくて、今日の午後、図書館で全集をずっと読んでいました。

病者や家族の深い心の内面が鋭く描写されており、目から鱗が落ちるような共感を覚えました。「智恵子抄」が、なんだか空々しいきれいごとな印象を与えるのに対し、私小説特有の生々しさがあり、迫力を感じました。

精神分裂病の治療薬がない1940年代の小説ではありますが、妻が発狂した悲しみは、現代の我々とちっとも変わらないことに少し驚きました。現在は、薬で寛解率が上がったといっても、病者と家族の抱える問題は、実は昔とあまり変わっていないのではないでしょうか。

精神病の妻を抱えた我々は皆、同じ境遇の人が、どんな生活をして、何を考えているか知りたがっているはず。だって、ここの掲示板にくるのも、そう思っているからでしょう。上林 暁は、そんな我々にお勧めの作家でした。とかいうと「時代が違う」って怒られそうですが。

http://www.hm.aitai.ne.jp/~voyager/


無知な人々が多いのが現実です
投稿日 7月21日(土)15時31分 投稿者 管理人

>様々な意見が摩擦し合っていますが、精神疾患者をひとくくりに見る傾向は
>本当に、本当に、強いんですね。ビックリしました。

ひとくくりにしか見ないのは、個別の病者と暮らしたことが無いせいだと
思います。病者を病院から解放していかねば無くならない偏見です。
偏見を強めたら、病者はますます潜行し治療を退けるのに馬鹿な意見です。
宅間氏の刑が決まるまで、多数派を占め続ける状態にあります。

>ホモセクシャルやレズビアン、バイセクシャルになることって
>あるのでしょうか?

妊娠初期に不安や動揺がひどいと、性分化を促すエストロゲンが
与えられない場合があると読んだことがありますが、
「精神療法で治った」というのは聞いたことがありません。
生きにくいのは確かでも、障害者でなく「少数者」としての位置を
確保しつつあると思います。


こんにちは
投稿日 7月21日(土)12時46分 投稿者 京子


そうなのかぁ・・・・・
彼女にもっと詳しく事情を聞くとともに、「食べること」を促してみますね。
今は喘息が一番ひどいらしく、夜眠れないのなんのって言ってました。
残酷だなぁ・・・・・


大阪乱入殺傷事件の掲示板、読みました。
様々な意見が摩擦し合っていますが、精神疾患者をひとくくりに見る傾向は
本当に、本当に、強いんですね。ビックリしました。
社会に出るなとか、犯罪を犯していなくても住所をあかせとか・・・・・
言いたいことはわかるんだけども、
けなす事だけいっちょまえな意見が多かったです(;_;)


質問。
両親からの愛情の欠乏により
ホモセクシャルやレズビアン、バイセクシャルになることってあるのでしょうか?


173さんへ2
投稿日 7月21日(土)00時05分 投稿者 eshiyaki

顔の表情がなくなってきたのは、薬のせいもあります。私も同じ状態になっていた時期がありました。減薬し、薬の処方を変更するにつれて、こういった症状は改善されてきますので安心してください。今は薬の副作用に耐えて、我慢して飲み続けることが大事と思います。

つぎに病院の医療スタッフとの信頼関係ですが、これは娘さんの状態に影響するところも大ですから、多くを望むのは無理でしょう。

最後に、主治医の相談の件ですが、退院について前向きに話を進めるという姿勢がよいです。即答は難しいでしょうから、娘の精神状態からみて、しばらく通院に切り替えて「治療を続けたい(←特にここが大事)」という希望を強く出してください。退院できるということで、今の娘さんにも励みになると思う。娘さんには、その線で進めているから、もう少しがんばるんだよと励ましてあげてくださいな。

 *

とてもよい娘さんをお持ちですね。ピュアなところがとても素敵だと思いました。
私も家庭を持ちたくなりました。


173さんへ
投稿日 7月20日(金)21時34分 投稿者 みみりん

はじめまして、みみりんと申します。実はわたしも2年ほど前、保護入院の14歳の(当時)娘を退院させたことがあります。主治医の反対を押し切って退院させました。保護入院は強制入院とは違い、保護者と主治医、両方の意見が合わないと入院は継続しないということを聞いたので、本当にそこの病院を替えたいのなら、何を言われても「退院させます」と言えば、退院させてもらえるはずです。

http://ayari.gaiax.com/home/mimirin


レイさんありがとう
投稿日 7月20日(金)21時01分 投稿者 173

全家連の本今日着いたのでさっそく読んでます。
 ところで、明日から私達家族がやろうとしていることについて、助言して下さる方いませんか。
 前の繰り返しになりますが、20才の娘が措置入院して明日で丁度2か月になります。今は保護入院で父親の私が保護者です。最初の1か月は薬が効いたのか順調でしたがここ1か月は自傷妄想が顕著で看護婦さんをも怖いと言います。顔の表情もなくなりました。当初いいきかせていた病院の医療スタッフとの信頼関係はいまあるのか?かみはふけだらけ。足の炎症が悪化してその浸出液でスリッパがよごれたのでーーーーーー。病室はまだ1度も見たことがない。転院させようっと思ってます。今日見てきました。自宅から

いまのところの1/3の時間です。大きい病院なので、施設もスタッフも充実しているように思えました。
 明日今の主治医に相談します。拒否されたらどうしたらいいんでしょう。


希望
投稿日 7月19日(木)22時42分 投稿者 管理人

>私は妻を失った喪失感と、これからどうしたらいいのかと途方にくれています。

奥様は生きておられるので、まだまだ希望があります。
「喪失した」というのは、私の妻のように、逝ってしまった場合にのみ該当します。


妻の発病
投稿日 7月19日(木)14時07分 投稿者 ぽーちぇりか

 私の妻が、発病しました。7月7日の朝早く、妻の独り言に目を覚ましたら。
「私、人を殺したかもしれない。」などとしきりにつぶやいていっているのです。私は愕然としましたが、何とか、「君が、人を殺すわけないじゃないか。」と言うのが、精一杯でた。
 また、妻は、父、母にあいたいと、いったので、実家につれていき、通院治療をしていますが、穏やかになたっり、攻撃的になったり、以前の妻とは、別人のようになってしまいました。
妻は、8年前から、精神科に通っているのですが、私が出会ったのは、5年前でした。妻は「軽いうつ病だ。」といっていたし、そのときは、恋愛の真っ只中で、それほど気を止めることもなく、結婚したのでした。
 いま、私は妻を失った喪失感と、これからどうしたらいいのか、とゆことに途方にくれています。
  


お返事ありがとうございました。
投稿日 7月18日(水)11時05分 投稿者 ハナミズキ

確かに寝不足も有るように思います。睡眠薬は昨年7月頃から飲んでいません。
本人が睡眠薬はいらないと言ってやめました。
高校は何とか続けていますが眠くていつも遅刻状態です。
睡眠時間は大体11時30分頃には寝るようです。早く寝る様に言ってもうるさがられるだけです。起きるのは調子良くめがさめた時は8時頃自分で起きて来ます。
>波がきたときに高める方向にたおすのは
この言葉の意味が少し分りません すいません。


ハナミズキさんへ
投稿日 7月18日(水)08時44分 投稿者 eshiyaki

もしお子さんが精神分裂病なら、寝不足がまずいですね。
精神分裂病の人は、健常の人の10倍くらいの薬を処方しないと、鎮静睡眠作用が
効かないらしいのと、睡眠不足は人間が本来持っている自然治癒力を弱めるから、
睡眠時間だけは絶対確保させるよう指導した方がいいと思います。
波がきたときに高める方向に倒すのは、症状を悪化させる引き金になります。
眠れないようなら、薬を調整してもらうとよいでしょう。


Re:教えて下さい
投稿日 7月18日(水)08時42分 投稿者 eshiyaki

おはようございます、京子さん。(^^)


> 彼女は1日に確か22錠の薬を服用しています。

こうなってくると、なにがどう悪さしているのかわからなくなりますね。
悪循環の典型です。精神科医の対処が悪すぎ。血液検査などのモニタを怠り、
場当たり的な対処をしているからこういうことになるのです。本来、精神科
と内科などに分けて治療を進めるべき所を放置していた感がある。
電話でご両親に変わってもらい、強く病院側に抗議するよう奨めるべきです。
京子さんのお友達の今の状態は、本気で怒っていい状態なんですよ。


> 彼女をどうやって励ませばいいのでしょうか?

とにかく今は、なんとか体調を整えさせることです。食事が難しいようだから、
バナナやプリンあたりでも構わないから、とにかくまずは食べるよう習慣つけ
させた方がいい。このまま放置しておくと、消化器系がどんどん衰弱していき
ます。
向精神病薬以前に、食事を取らせて体力蓄えないと、症状も悪くなります。
このままでは身体が持たない。危ないです。


嫌な話
投稿日 7月17日(火)22時54分 投稿者 管理人

>女は1日に確か22錠の薬を服用しています。
>けれど胃に穴は開いているし体は弱いしで、

私の妻だったら、転院させてますね。事情があるのでしょうが、嫌な話です。


入眠時幻覚
投稿日 7月17日(火)22時51分 投稿者 管理人

>子供が寝る前に目の前に何か丸い二重に重なり合う光る物が見えると言って来ました。

入眠時幻覚ということなら余り心配無いと思いますが、勿論専門家の意見も聞いて下さい。
続くようなら、本人も気持ち悪いでしょうから。


     なかなか難しいです
投稿日 7月17日(火)15時38分 投稿者 京子


管理人さん、ばびっち佐野さん、レスありがとうございますm(__)m
教えて下さった掲示板のログは、ネットが切られてからじっくり読ませていただきます。
(私は学校のパソコン室からお邪魔していますので、ネット接続時間が限られているため。トホホ)

しみじみ思います。
分裂病って、恐ろしい病気です。
例の彼女の話だけでも、「他の人に理解してもらえないはずだ」と悲しくなってしまいます。

「天から声が降って来るんだよ」と彼女は言います。
「死ね」「お前なんて生きてる意味無い」「消えろ」といった中傷的なものが多いようです。
幻聴だと分かっていても、その声には逆らえず、死にたくなってしまうそうです。

幻覚。小さな頃からいないはずの蝶を見ていたりしたそうです。
先天的なものもあるのでしょうか??
最初は人などが見えてはパッと消えていたそうですが、
徐々に本当にリアルに見えてくるらしいです。
こういう話があります。
彼女の家に、仲の良い友達が遊びに来ました。
ピンポ〜ン♪「お邪魔しまーす」
ふたりは何分か玄関で立ち話をしていました。
そして「私の部屋に上がりなよ」と彼女が言った時、そこに通りかかった彼女の母親の一言。
「あなた、何ひとりで喋ってるの?」
見てみると、その友達の姿はなく、電話して聞いてみると、
「遊びになんか行ってないよ」とのこと・・・・・

彼女は1日に確か22錠の薬を服用しています。
けれど胃に穴は開いているし体は弱いしで、抵抗力など全くないためすぐに体調をくずしています。
今は何も口に出来ず、1日をゼリーだけで過ごしているそうです。
そして例の心のない「友達」の一件。
157cmで30kgちょっとしか体重がないんです。
彼女をどうやって励ませばいいのでしょうか?

電話越で無邪気に笑う声を聞くと胸が痛みます。
楽しく電話を切った直後に別人格に交代、発狂して病院に運ばれたこともありました。
私が友達と遊んでいるとき彼女は病院の一人部屋で(お爺さまのコネの特別室(^−^; )過ごしていると思うと居ても立っても居られません。
面会謝絶なので会いに行くこともできません。
今こうしてる間にも、幻覚や妄想に苦しんでいるかも・・・・・


教えて下さい
投稿日 7月17日(火)09時28分 投稿者 ハナミズキ

>教えて下さい。
子供が寝る前に目の前に何か丸い二重に重なり合う光る物が見えると言って来ました。葉緑体葉の静脈みたいな感じだそうです。いつもではない様ですが子供から話して来てくれたので少しビックリしました。これは、SOSなのでしょうか?
子供は寝不足だと言って病院はいかなくてもいいといいます。
期末試験もクラスマツチもその打ち上げも何とかできてがんばりすぎたかな?
薬は1年前から変わりません。


憐れみ
投稿日 7月17日(火)01時17分 投稿者 管理人

>精神病者は「人格」を見てはもらえないようです。
>先入観で怖いと決めつけられ、罵られ、見放される。

そのような無知、心の貧しさにある人に憐れみを感じます。
かつての私のようなものです。

>差し込む光はあまりにも弱く、切ないものです。
>強い心を持つしか他、ないのでしょうか・・・・・

お奨めは、佐野さんのようにしなやかな心。
病気を笑い飛ばすユーモアです。
落ち込んで見せるのは愚かな人々の誤解を助長するのみです。


京子さん
投稿日 7月16日(月)21時33分 投稿者 ばびっち佐野

>送り主は、彼女にメールを送るためにその時だけメールアドレスを変えたらしく、
>今そのアドレスに送り返してもエラーしてしまうだけです。

卑怯なやからは、どこにでもいます。あるときは立ち向かい、あるときは無視するしかないと思います。ぼくはムゲンと言う精神障害者の作業所に行ってますが、そのHPにも大阪の事件の時には、2件の差別書き込みがありましたし、同じ松山の「ごかい」というグループのHPには書き込み放題されました。そこは今もその時のログを保存公開してます。下に書いて置きますが、気分が悪くなります。

>先入観で怖いと決めつけられ、罵られ、見放される。
>差し込む光はあまりにも弱く、切ないものです。
>強い心を持つしか他、ないのでしょうか・・・・・

差別に鍛えられて、強くもなりますが、敵が現れて立ち向かった時、初めて味方もいることに気がつきます。それは心強いものです。

http://www.enjoy.ne.jp/~gokaino1/keiziban3.htm


mi-ko(h)さん
投稿日 7月16日(月)21時15分 投稿者 ばびっち佐野

初めまして。

>ただ、私も3人の子供をもつ母親として、そして、ACのつらさを知ると、
>子供って本当に親の前では、無力なのだなぁと思います。

ACはいつか癒されるときもあるし、うちの親も70を過ぎて、いつのまにか僕のほうが強くなったなあ、と思いますよ。
親は怒ることがわかってても、写真付きで新聞にもでたし。。。親はその新聞をみて、「僕を殺して、自分も自殺する」と言いましたが、実行はしませんでした。ぼくが苦しめられ、愛した母親も、背中がまがって、弱々しく見えます。
下にぼくの自伝を書いたHPを書いて置きますから、興味があれば読んでみてください。僕のAC性がどのように癒されたか、織りまぜて書いてあります。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


題名なし
投稿日 7月16日(月)19時31分 投稿者 mi-ko(h)

れとらっかさん、パピッチ佐野さん、はじめまして、mi−ko(h)です。

私の母が私のことをmi−koと呼んでいたので、こうHNをつけました。
私は、こういったサイトに投稿するのは、初めてです。
分裂病のサイトをのぞく気持ちになったのも、ほんの最近のことです。

KEI(男)さん、はじめまして、mi−ko(h)です。
「親の都合」という言葉を使ってしまいました。
それでなくてもご苦労が多々おわりなのに、ごめんなさい。

私は、今のいままで分裂病に対しての知識は全くありませんでした。
怖くて、目をそむけていたからです。
だから、どっかで、マイペースな父のせいも相当あったのでは、と思っていたと
思います。
回りのおとなも母のことは、全く口にも出さず、タブーのようでした。
ただ、時折祖母が口にする「あんな女と結婚して・・・ほんまにほんまに」
というセリフを聞くたびに無意識の中で、それが自己否定感につながっていった
ようにも思います。

でも、このようなサイトをのぞくようになってから、「父も苦労したんだ」ということがわかりました。
今となっては、子供の私にとっては、父が母と離婚したことは、結局父も私たち姉妹を守ってくれたのだと思っておりますし、
また、母も寂しく病院暮らしの一生でしたが、それで、私たち姉妹を守ってくれたんだと、感じています。
「親の都合」だなんて、思っていません。
それより、私は、母にな〜んにもしてあげられませんでした。
母の人生を思うと胸が痛いです。

私が「親の都合」とつい言ってしまったのは、父の再婚に対してそういうキツイ
言葉をココロの中に抱いているからだと思います。

たとえば、私の結婚話が出てきたとき、いやおうなく、蓋をされていた、生みの母のことが話題に上ります。
そんな時、父と私が話しをしていると、今の母が口をはさみます。
「私だって、そんな話されると、気ぃ悪いんやよ」とむっっとされるわけです。
とにかく、自己受容の出来てない人だったので、私は、あれもしてはいけない、
これ言ってはいけない、ちゃんとしなくっちゃと、どんどん私の殻があつく
なっていきました。
そんな父の再婚に対する「恨みごと」です。
父は、3年前に60代で病気であることがわかり、わずか3ヶ月の闘病であっけなくこの世をさりました。
分裂病の妻を持ち,二人、子供がおりましたから、父もいろんな人生でした。

ただ、私も3人の子供をもつ母親として、そして、ACのつらさを知ると、
子供って本当に親の前では、無力なのだなぁと思います。


大切な親友の話2
投稿日 7月16日(月)15時46分 投稿者 京子

管理人さん、esiyakiさん、レスありがとうございますm(__)m

その分裂病の彼女の話によると、父親は段々彼女を受け入れ始めているそうです。
というか、「いつまでも目を背けていられないから、受け入れざるをえない」そうです。(−_−;)
きっかけはどうあれ、頑張って病気を治そうとしている彼女をしっかり受けとめてあげて欲しいなぁ・・・・・


大阪の池田小学校乱入事件。
宅間守が「偽造分裂病」だということがまだ明らかになっていなかった時。
彼女の元に、一通のメール。
送り主は、彼女にメールを送るためにその時だけメールアドレスを変えたらしく、
今そのアドレスに送り返してもエラーしてしまうだけです。
内容
「お前らのような精神病者が居るから犯罪が起こるんだ」
「精神病者は隔離すべき」
「お前らは殺人予備軍だ」
「精神病者に人権など無い」

短期入院から帰ってきて気分が弾んでいた彼女は一気に鬱に入りました。
私は怒りがこみ上げてきて仕方がなかったです。今も。
胸が空っぽになりました。
苦しくて苦しくて・・・犯人を見つけたら乗り込もうとさえ思いました。
精神病の方たちは、決して殺人予備軍などではありません。
人権だってあります。・・・悔しいですよね・・・


ついこの間、長期入院中の彼女からメールがきました。
友達を一人なくしたと言って落ち込んでいました。
理由を聞くと「彼女が精神疾患者だから」だそうです。
精神疾患者の彼女は「人間」ではないと言われたそうです。
どうしてそういう考え方の人たちがうじゃうじゃ居るのでしょう???

彼女の言葉
「私はどういう物差しで人間を計るのかわからない。
 私は生きていていいのかな?迷惑なのかな?」

生きる希望を見失っては人生を遠ざけてきた彼女。
神の悪ふざけにも程があると思います。

「この世はおかしくて残酷で寂しい」

「頭の中にハエがいるんだ。
 羽音を立てて言うんだ。
 お前なんかいらない って。」

のし掛かる重荷に、彼女の人生は狂わされています。
私が彼女をどれだけ必要としているか、かけがえのない友達かを一生懸命伝えました。
「あなたは生きていていいんだよ。私の首にかけて誓う。
 頭の中のハエの声より大きく言うよ。
 あなたは生きているべきひとだよ。」
すると彼女はとうとう「一緒に生きていこう」と言ってくれました。

彼女の人生は綱渡りです。
支えてあげないと落ちてしまうくらい、細くて弱い綱。
彼女をあざ笑うかのように厳しく吹き付ける風。風。

精神病者は「人格」を見てはもらえないようです。
先入観で怖いと決めつけられ、罵られ、見放される。
差し込む光はあまりにも弱く、切ないものです。
強い心を持つしか他、ないのでしょうか・・・・・



管理人さん、eshiyakiさんへ。
投稿日 7月16日(月)00時38分 投稿者 KEI(女)

管理人さん、ふたたびのレスありがとうございます。
そしてeshiyakiさんも、あたたかいお言葉をありがとうございました。

この二日間、とうとう家から出ず、いろんなことを考えていました。

思えば、物心ついたころから、不仲の両親の間で、
いくたびと砂を咬むような食事をくりかえし、
この親のもとに生まれたことを呪いましたが、
代わりに姉妹二人の結束は固くなり、私自身は強靭な精神力を
授かったと思ってきました。(これも今は疑わしいですが)

もうだめだ、だめだと思っていても、
それでもまた、朝になれば日が昇り、大地に光を満たしてくれる。
わが家の上にも。
もう少し、自分の力を信じて、頑張ってみようかと思います。
いつか、今のこの体験が、私自身の糧になると信じて。

管理人さん、eshiyakiさん、ありがとうございました。


今日、
投稿日 7月15日(日)23時55分 投稿者 KEI(男)

妻に会ってきました。

このところ、状態が良いようです。しかし、これも油断してるとすぐ悪くなって
しまいます。波が大きいのが、分裂病の中でも、非定型精神病の特徴だそうです。

離婚のことを少し匂わせるようなことを言ったのですが、最後までは言えませんでした。ショックを与えて病状を悪化させるのではないかという不安と、それに、
私自身、涙が出そうになったからです。

別れたあと、車の中で、涙がボロボロ出てきました。
昔、付き合ってた頃のことを思い出しました。

俺にはやっぱりあいつを捨てることなんかできない、そんなことはできない、
しかし、、、、

すべて病気のせいだということはわかっています。現代医学では、完治するという概念はないということも、寛解するにも治療が遅かった分、年単位の長い時間がかかるということも、わかっています。

しかし、私にはどうすることもできないのです。

人生には運命と宿命があり、運命とは自分で変えられるもの、宿命とは自分では
変えられないものであると何かの本で読んだことがあります。

それでは、彼女の人生は宿命であり、私の人生は運命なのでしょうか?それでは
あんまりです。

これからの子供の人生は宿命なのか、それとも運命なのか?

考えたら考えるほど混乱してくるのです。しかし、私の人生においてこれも
宿命だと思う覚悟がどうしてもできません。

eshiyakiさんのおっしゃるように、確かに私が子供を引き取りたいというのが
本音です。しかし、入院していたとき、外泊から病院に帰る妻に子供がすがって
泣いた姿を見たことがあります。やはり子供にとっては母親というのはそういうものだという気がします。

mi−koさんの体験には本当に胸が痛みました。

しかし、mi−koさんのお父さんもきっと、苦しんで苦しんで、その選択肢を
選ばれたのでしょう。決して単なる「大人の都合」ではないと思うのですが、、
ただ、正直言って、その言葉は、胸に突き刺さりました。

やはり、私のしようとしていることは「大人の都合」なのでしょうか?

私は以前、精神病になるのは、心が弱いからだ、という偏見を持っていました。だから自分は強くなろう、そう思って今まで生きてきました。

しかし、私の妻を見て、そうではないことに気が付いたのです。

そして私の心も、じつはとても弱いんだということを、今、思い知らされています。


役割分担
投稿日 7月15日(日)23時54分 投稿者 管理人

>たぶん、私は父親的存在なのだと思います。
>昔から、何でも自分のことは自分一人で決めるタチだったので、
>いつしか、母も私を頼りにしているところはありました。
>一方で、母の癒しにはなれないんですね。
>そういった役どころは妹です。

了解しました。妹さんとKEIさんでうまく役割分担ができているようですね。

>母の死を望むようになるまでには、別れて暮らしたいと思っています。

頭で望むのと、実行するのは異なりますから、それを恐れる必要はないと思います。
むしろご自身の精神状態に実害を感じておられるなら、一刻も早く逃げるのが得策です。


レイさん
投稿日 7月15日(日)23時29分 投稿者 ばびっち佐野

>4年というのは現在では長い方ですよね。

そうなんです。それも20才からの青春まっただ中の入院だったのでつらかったです。人は大学や社会にでて、楽しい盛りで、ぐんと成長する時期でもありますが、取り残された気持ちでした。「一生のうちの入院時期はわずかだ」が親の口癖でしたが、青春時代はもう戻ってきません。退院してからいくぶん空白の青春時代を取り返しましたが。。。
でもその後結婚して子供にも恵まれて、ほんとうに人生を生きることができ、ラッキーでした。


mi-koさん
投稿日 7月15日(日)23時21分 投稿者 ばびっち佐野

もしかして、ムゲンの掲示板に来ていたmi-koさんですか?もしそうだったらお久しぶりです。

>この掲示板でもおとなの都合が、行き来しておりますが、こんな運命にまきこまれてしまっ
>た私のこんな人生です。
>生まれる場所からしてそうですが、両親の人生模様に子供にはなんの選択肢もないのです。
>でも、この渦にまきこまれて、子供は、大きくならざるをえないのです。

本当にそうですね。親として僕も責任を感じます。でも親も2人3人育て上げたらそんなこと無いですが、初めての子は親も試行錯誤です。子供が大きくなって子供から、親の資質を問われたら、僕の親のように、僕もつらいです。

人は一つは小説が書けると聞いたことがありますが、自伝を読んで、しみじみしました。


mi-koさんへ
投稿日 7月15日(日)22時43分 投稿者 れっとらか

連続書きこみになりますが、お許しを。
mi-koさんの書きこみを読んでいると、
うちの家庭そっくりで、
まるで自分の娘のこれからの人生を見ているようで、
胸にジンと来るものがありました。
いつかmi-koさんの話をうちの娘にもしてあげたいと思います。

http://www.hm.aitai.ne.jp/~voyager/


離婚裁判
投稿日 7月15日(日)22時28分 投稿者 れっとらか

私の妻も病者で、現在、離婚裁判に入っています。
裁判になってしまえば、後は全て弁護士、裁判所任せで、
自分の意見の入る余地などなくなってしまいます。
悩んでも仕方ないので気が楽になるようですが、
実際は、自分と関わりないところで、これからの人生が
決められるようで、いやな気分です。
何ヶ月も裁判の結果を待ちつづけるのも忍耐が要ります。

病者との離婚を考えられている方、それでも勇気をだして、
前向きに考えていってください。

http://www.hm.aitai.ne.jp/~voyager/


無題
投稿日 7月15日(日)22時11分 投稿者 mi-ko

はじめまして、mi−koと申します。

私は、40年ほど前に、ある山の奥で生まれました。
私は生まれる前の母親がどんな人だったのか、知りません。
そして、3年して、妹が生まれました。
この頃から、母は、分裂病になってしまいました。

私も妹も女だったので、将来を面倒みてくれる人がいないとか言い出して、
悲観してしまい、そんなことばかり考えるようになりました。
「もう考えるな!」の私の父親の言葉を尻目に母親の病気はどんどん悪く
なっていったようです。
母親はボーッとした人になって行き、針で指先をつついたり、時々ケラケラと
ひとりで笑っていたりしていたのを覚えています。

小学生の頃は、もう入院していました。私と妹は祖母に面倒をみてもらっていたようですが、やはり、こまかいところまで目が行き届いていなかったようで、
私の髪の毛がすごくからまってしまって、子供の私ではどうしようもなくなり、
一時帰宅した母親に言って、といてもらったという記憶があります。
母親のにおいも覚えています。
でも、病院に母が帰っていく日は、寂しくて家の裏でこっそりとひとりで
泣いていました。
妹の記憶では、母親に首をしめられたこともあったようです。
子供のころは、明るく生きていましたが、今思えば、ふつうの家庭とは
ずいぶんかけ離れたものだったと思います。
中学生のころになると、母は、病院から帰宅してくることもなくなっていました。
そして、ある日父親から「あんなお母さんがいたんじゃ、おまえたちの結婚話
にも、支障をきたすから、離婚を決めたからね」と言われました。

それから、2年ほどして、父親は今の母親と再婚しました。
新しい母親は、悪い人ではないのですが、前のご主人がえらい酒乱の人で、
かなり、心に傷を負っていたようで、すごく自己否定感の強い人でした。
私は、長女でしたので、マイペースの父親と反抗期の妹、そして依存心
の強い母親の間にはいり、右往左往しながら、生きました。

私の結婚話があった頃には、やはりこの生みの母親のことで、もめました。
でも、逆にこのことが、その結婚で私がしあわせになれるかを教えてくれました。
今の主人は、全てを知って私との結婚を望んでくれました。
主人と結婚してほんとうによかったと思っています。
生みの母親がひきあわせてくれたようなものです。

私も子供を産みました。その頃から、遠くに消えていた生みの母のことを
思い出すようになりました。
「なんで、私と妹を産んだころから、病気になってしまんたんやろ、なんで
なんで」と毎日、考えるようになり、
私は、自分の考えを止められなくなり、精神科のお世話になったこともありました。

落ち着いた頃、第2子を出産しました。
この子供が脳に「自閉症」の障害をもていました。この子をとおして、
いろんなことを教えられました。ここには、書ききれないくらい。

でもこの何十年間か、私はとても生きにくくいつも本屋さんに行っては、
「癒し系」の本を読んでいました。いきずらくて読まずにはおられなかったのです。そして、自分がAC(アダルトチルドレン)であることを知りました。
新しい母親との関係で、自分を育てるということができていたかったことから
そうなってしまったようです。
ACもつらいです。生きずらくて・・・。
最近やっと、「自分は、ずっと寂しかったんだ」ということを理解できて、
子供の心をもちつづけていましたが、自分の無意識の気持ちを知ることにより
今の子供の母親にやっとなれたように思います。
ここまでたどりついて、いままで、怖くて、目をそむけていた母の病気に
足をふみいれる気持ちになりました。
この病気を知ることなくしては、私の人生はありません。
いろんなHPを見て、私なりに、理解できました。

話が後先になりましたが、私の母は、何年か前に病院の中で心臓の病で
急死しました。
本当に病院暮らしの人生でした。
死ぬまでずっと、私と妹のことを気に掛けていたと母の実家の叔母から聞きました。「あんな病気になっても母親は母親やなぁと思ったよ」と言ってました。
「あんたたちは、お母さんが病気やったから、寂しい思いをさせてかわいそうやった」とも言いました。
何十年かぶりのおばの言葉に、そうか私と妹は、そんな風に回りのおとなから見られていたんだなぁと知りました。

心の病気は、周りのひとの人生も変えてしまいますね。
私もあの、キレイだった母に甘えておとなになりたかったです。(涙)

この掲示板でもおとなの都合が、行き来しておりますが、こんな運命にまきこまれてしまった私のこんな人生です。
生まれる場所からしてそうですが、両親の人生模様に子供にはなんの選択肢もないのです。でも、この渦にまきこまれて、子供は、大きくならざるをえないのです。


Re:管理人さんへ。
投稿日 7月15日(日)22時10分 投稿者 eshiyaki

こんばんわ、KEI(女)さん。先日は勘違いで失礼しました(陳謝)。


> 妄想を口にする母に「そうだね、苦しいね」と言ってあげられるのは、
> 妹ばかりで、私はなるべく努力しても、
> なかなかそういった言葉を口にできません。

こちらの方が私的には普通です。誰しも聖人君子にはなれませんから、
私なら遠慮なく距離を取ります。1週間に1回だけ時間を決めて話を
しようかとか、付き合う時間を区切り、それ以外のときは取り合いま
せんね。そうでもしないと身体持ちません(絶対)。

病者として接しようとすると、逆に自分を追い込んじゃうときがある。
病者であっても嫌なものは嫌、ノーというべきところはノーとはっきり
いうべきです。そうしないと、いつまでたっても振り回されてしまう。
受け付けないときは、はっきり私にはわからない、機嫌悪いとか虫の
居所が悪いからとかいっても構わないです。
いくら分裂病といっても、冷静に自分をみている理性は存在しますから、
そうすることでお母さんも距離の取り方を考え直すでしょう。

むずかしいことだと思いますが、まずはご自身をなにより大切になさ
って欲しいです。(^^)


Re:感謝します
投稿日 7月15日(日)21時57分 投稿者 eshiyaki

こんばんわ、173さん。(^^)

> 家に帰りたいという娘を、先生の意志に反してでも退院させるべきかどうか悩んでいます。

爺臭くなりますが、若いうちはあれこれぶつからないと物事覚えていかないです。
「ここは娘の失敗に付き合ってやるか(苦笑)」くらいの気持ち丁度いいですよ。(^^)
失敗といっても、時間を決めて薬を飲ませている限りは、極端に悪化しません。
すぐに退院とはならないでしょうが、退院されるときは念のため、緊急の診察の約束だけ、
主治医と取り付けておいてください。

当面、娘さんは1週間単位くらいの通院が、病気との距離を保てると感じているのだと
思います。レイさんもコメントなされてますが、また距離を詰めたくなったら、その
希望に応じてあげてください。

そうやって、親子のスキンシップを取っていくことが今は大事と思います。


佐野さんへ
投稿日 7月15日(日)20時59分 投稿者 レイ

二年目から退院したいと申し出てたという事は、ご自分でも病気は良くなったと
いう自覚があったからですか。4年というのは現在では長い方ですよね。


173さん
投稿日 7月15日(日)20時48分 投稿者 レイ

すみません。正しい書名は以下のものでした。
全家連のHPの表紙の上の部分に出版案内があります。
そこに解説があり(他の本の紹介もあります)、入手方法も出ています。
『こころの病い−私たち100人の体験』
『こころの病い 2−家族の体験』

http://www.zenkaren.or.jp/

管理人さんの見識、佐野さん、eshiyakiさんの体験者の優れて心強い
コメントがあって良かったですね。
うちの子供も初めの入院の時はすぐにいやになって、自発的に強行退院しました。
しかし、すぐに自分でも具合が悪くてどうにもならなくなって、又自分から
入院希望しました。初めの入院はどうも抵抗感が強かったみたいです。


173さん
投稿日 7月15日(日)20時10分 投稿者 ばびっち佐野

>家に帰りたいという娘を、先生の意志に反してでも退院させるべきかどうか悩んでいます。

娘さんの人権から考えると、退院させるべきですが、先生の治療計画もあるだろうし。ぼくも20才のとき発病して、2年目くらいからは退院したいと、たびたび、言ってましたが、親に、芯から治ってからと説得され、ずるずると4年も入院することになりました。これがまた、入院がながくなると、また社会復帰が難しくなるということもありますし。でも若い時は性急でこれから何でもやってみたい年頃だし、難しいですね。


管理人さんへ。
投稿日 7月15日(日)19時44分 投稿者 KEI(女)

管理人さん、さっそくのレスをありがとうございました。
いつもすぐに返ってくる言葉には、
ずっと見守っていただいているような温かさを感じます。
本当にありがとうございました。

妄想を口にする母に「そうだね、苦しいね」と言ってあげられるのは、
妹ばかりで、私はなるべく努力しても、
なかなかそういった言葉を口にできません。
性格でしょうか。病気が言わせていることだとわかっていても、
どうしてもだめです。
ただ、私は母の気のすむように、なすままにさせています。
(しかし、それももう限界)

たぶん、私は父親的存在なのだと思います。
昔から、何でも自分のことは自分一人で決めるタチだったので、
いつしか、母も私を頼りにしているところはありました。
一方で、母の癒しにはなれないんですね。
そういった役どころは妹です。

庭じゅうの雑草を(まるでお化け屋敷みたい)何とかしたいと思っています。
私の方がどうにかなりそうなので。
だけど、そんなことを考えるのは、私が敵方だからだといいます。
忍び込まれてもわかるように、雑草をはやしているそうです。

本当に、もう限界を感じています。
母の死を望むようになるまでには、別れて暮らしたいと思っています。


感謝します
投稿日 7月15日(日)16時49分 投稿者 173

管理人さん、レイさん、ばびっち佐野さん、eshiyakiさん心温まるアドバイスと励ましありがとうございます。薬の血中濃度はおととい先生にうかがったら良好でした。ただしそのデータは調子の良かった6月初めのものだったので7月の検査結果が気になります。
 レイさん、全家連発行の「当事者100人の闘い」「家族100人の闘い」を手に入れたいのですが、よろしかったら方法を教えていただけませんか。
 みなさんの励ましで、希望をもつ力をいただきました。
 家に帰りたいという娘を、先生の意志に反してでも退院させるべきかどうか悩んでいます。



ありがとうございます。
投稿日 7月15日(日)11時04分 投稿者 KEI(男)

同名のKEIさんがいらっしゃったんですね。びっくりしました。

さっそくのご意見や励ましのお言葉で胸がいっぱいです。

今まで、一人でずっと悩んでいたもので。。。。

不覚ながら涙が出そうになりました。皆さん、本当にありがとうございます。

今は、妻のこと、子供のこと、自分のことなど、、、それらが頭の中で
ごっちゃになって混乱してるような状況です。

離婚については、まだ先方には話していないのですが、弁護士のところに
相談をしたりはしています。
弁護士さんの話では、私のようなケースは、表沙汰にはあまりならないけれど、
じつはたくさんある。むしろ私のほうも病気になったりしたら、それこそ大変だから、とおっしゃってくださいました。

これからは自分のことも含め、前向きに考えていこうと思っています。

しかし、こういった何でも話せる相談の場があるっていうことはすばらしいですね。
管理人さん、これからもよろしくお願いします。

(メールアドレス入れときましたのでよかったらメール下さい)


女性のKEIさんへ
投稿日 7月15日(日)10時57分 投稿者 管理人

>毎日、母の妄想とつきあうのは疲れることです。

病者と同じ幻視、幻聴を体験できない私達につきあうというのは不可能です。
せめて「苦しいよね 嫌だよね」という思いやりの言葉が届かないかと
祈るばかりです。

>今日はついに(初めてのことですが)衝動的にカッターナイフを手にして
>しまい、母の服をずたずたに切り裂くことで、心を落ちつけました。
>(服を裂かれたことも、カッターを持ったことも母は気づいていませんが)

うまいやりかたです。服なら切り裂いて捨てることで、自分の鬱憤も
捨てられます。「服はどこかしら」と言われても
「(自分の気持ちと一緒に行った先は)どこかしらね」ととぼけられます。

>心のどこかで、あと半年、あと半年とつぶやいています。

今後は、お母様を遠くから見守る母親のようにお気持ちを切り替え、
「お母さん。そんな言い方だと相手を傷つけるのよ」と
嫌なものは嫌と言いましょう。気持ちの切り替えが大切です。


KEIさんへ
投稿日 7月15日(日)06時32分 投稿者 海(masa10)

女性のKEIさんと男性のKEIさんがいるんですね。男性のKEIさんへです。

私の妻も分裂病です。子供が2人います。
妻の実家に預けました、発病した時は。現在入院中です。
今は、外泊してます明日入院します。離婚もしましたヨリを戻しました。
夫婦関係はうまくいきません。親子関係は
父と子はうまくいってますが。母と子はうまくいきません。
妻の両親と同居してます、妻の両親の過干渉・過保護には僕も悩んでます。

離婚について、僕も視野にいれてない訳ではないです。
妻の事・子供の事・妻の両親との事・自分の事と・・。
同じ様な境遇にあるような気がしまして
自己紹介を含めレスさせて頂きました。
これかよろしくおねがいます。


私がKEIさんなら
投稿日 7月15日(日)03時28分 投稿者 管理人

>しかし、私の母親や子供にまで暴力を振るう状態を見て真剣に病気
>だと思わないのは不思議なくらいで、これ以上何を言っても無駄だろうと
>思っています。

暴力はたとえ病気のなせる技でも、しりぞけねばなりません。
お子さんに傷を与えるのは勿論のこと、奥様自身にもすさんだ悪循環と自責を
植え付けるからです。

この理由により、お子さんは断固としてひきとらねばなりません。
お子さんやお母さまの傷の写真とは無いでしょうけど、「嫌なことは聞こえない」
奥様のご両親にも、最低限の認識はしてもらう必要があります。

お子さんが「父に見放されて、母の暴力にさらされた」という体験をするのは
最悪です。


同名のKEIさんへ。
投稿日 7月15日(日)01時24分 投稿者 KEI(女)

eshiyakiさんが書いていらっしゃった某MLのKEIって、
私のことかなぁ、と思いつつメールしております。

こちらの掲示板は毎日、拝見していますが、
書き込ませていただくのは、久しぶりです。
あらためまして、管理人さん、ご無沙汰しております。

同名のKEIさんのメールを拝見して、
実はすごく羨ましくなりました。
夫婦って、ある意味でリセットできる関係なんだなぁって。
実はうちの両親もリセットしております。

KEIさん、
自分のことを一番考えてあげられるのは自分しかない。
お子さんのことは、ゆっくりと考えていかれるにしても、
奥さまへの気持ちが離れてしまわれたのなら、
離婚という選択もやむなしではありませんか。
自分を責められることも、罪悪感を持たれることもないと思います。
奥さまが病気であっても。

今日、こんなことを書き込む気になったのは、
某MLにも書き込んだのですが、
実は今日、母と衝突してしまいました。
わが家では嫁いだ妹が、母を病院に連れていけるよう、
時間をかけて説得中だったのですが
(私もウツっぽいのだけれど、お母さんも気分が滅入るのなら、
いっしょに気分がすっきりする薬をもらいに行こう、と話そうとしていました)
今日もまた、妹が来てくれていたなか、
いくつも妄想を次々と言うので、ついに私が爆発してしまったのです。
家族として、やってはいけないことだと知っているのですが。

うちは母と私の二人暮らしです。
毎日、母の妄想とつきあうのは疲れることです。
それでも、初めてこの掲示板のことを知り、管理人さんに励まされ、
某MLを紹介されて、多くの人の励ましやアドバイスに支えられてきましたが、
日に日に、母の感情の起伏が激しくなり、
「いつか、あんたに精神病院に放り込まれる」とか、
「証拠のメモ類を盗んでいるのは、あんたしかいない」とまで言われて、
本当に疲れてしまいました。

今日はついに(初めてのことですが)衝動的にカッターナイフを手にして
しまい、母の服をずたずたに切り裂くことで、心を落ちつけました。
(服を裂かれたことも、カッターを持ったことも母は気づいていませんが)

妹も今日の母のようすを見て、
「お姉ちゃん、もういいよ、我慢しなくていいよ。
別れて暮らしていいよ。二人で交代で毎日様子を見るということで、
別れて暮らしたら」と言ってくれました。
そして、姉妹二人で泣きました。

昔、やさしかった母のこと、深い愛情を注いでくれたことを考えると、
その愛情の金縛りにかかって、私はなかなか母と離れることは
できません。何とか、昔の母に戻してあげたいと思うのですが、
どこの病院に電話しても、本人を連れてこなければどうしようもないのです。

あと半年で、私も人生の折り返しを迎えます。
心のどこかで、あと半年、あと半年とつぶやいています。
毎日、「神様、もういいですか?」と尋ねています。


Re:はじめまして
投稿日 7月14日(土)22時37分 投稿者 eshiyaki

こんばんわ、KEIさん。ひょっとして、某MLでも投稿されているKEIさんですか?。

私にはレスできそうもないですが、読んでいて私もKEIと同じように、妻として
愛することから、人として愛するという接し方に変えてみたいと思いました。
KEIさんの今の心のありようには、共感を持っています。

お子さんの件については、引き取りたいのが本意と読めました。
私は小さい頃、子供を他人の家に置き去りにして金を無心する、不肖な親を持つ
親戚の子をうちの両親が何度も預かり、一緒に暮らしていた時期がありました。
親を他人の子に占領され、嫉妬心を持ってしまう自分の心のやり場のなさを恨み、
同時にその子になんとか幸せになって欲しいと思って、親に意見したことも何度も
あったです。自分のお小遣いも、その子の両親にあげたことがあります。

もし、精算されるのならその前に、お子さんの希望を是非聞いてあげてください。
その結果が幸せとは限らないけれど、いつか子供にきっちり話さなければいけない
時期がきます。一番心を痛めるのもお子さんだと思いますし、もしお子さんがKEI
さんのところに来たいといったら、心を鬼にしてでも闘って欲しい。

心より応援しています。(^^)


Re:教えてください
投稿日 7月14日(土)22時36分 投稿者 eshiyaki

こんばんわ、173さん。

> 今から思うと徴候はあったのに気がつかなかった私は、親失格だと思っています。

ご自身を責めないでください。偶発的に不慮の事故が発生したのです。
私の場合でいうと、様子が自分でおかしくなってきたと思ったのが8月。でも実際に
通院したのは11月です。陽性症状が無茶苦茶で、させられ体験もしてます。
シュナイダーの一級症状としては6項目に該当してたです。

でも今から思うと、このタイミングがドンピシャだったんだと思います。
8月にいっていたとしても、分裂病とは診断されなかったでしょう。

私は入院経験がありませんが、娘さんのこういう時期は私も体験しています。
娘さんは今、必死に赤信号を出してます。
病院の先生は、症状以外の話は、まともにとりあってくれません。
だから誰も自分のことをわかってくれないと思ってる。
病気の陽性症状のために疑心暗鬼になり、恐怖心で脅える。そんな状態かもしれない。

是非、腰を据えて娘さんの話を真剣に聞いて、受け止めてあげてください。
どんなに信じられないような話であっても、娘さんにとっては実体験なのです。
娘さんからどうして看護婦さんに殺されると思ったのか詳細な内容を聞き出して、
主治医と相談されるがよいでしょう。
必要なら、ここは娘さんの希望をあえて通して、通院治療に切り替えてもいいと
思います。絶対に守るぞという姿勢を取って、味方につけるのが1番いいです。

私も通院から半年後には、なんとか仕事に復帰しました。
大丈夫。必ずよくなりますよ。
まずは3ヶ月、つぎに半年。あとは2年と思って、腰を据えてくださいね。

娘さんの一日も早い快方を、心よりお祈り申し上げます。(^^)


分裂病で、4年半の入院歴があります。
投稿日 7月14日(土)21時42分 投稿者 ばびっち佐野

いまは結婚して子供もいます。レイさんのレスに出てきましたが、下記のHPに僕の自伝があります。参考になるかもしれませんから、見てみてください。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


追加
投稿日 7月14日(土)20時31分 投稿者 レイ

173さん
当初は特に苦しいの、自殺したいの、みんなが私を悪くいうのとか、よく口に
します。親御さんとしても苦しいときでしょうが、今は治療の手に任せて
いて良いと思います。入院したら、必ず薬を飲みます。それにとっても、話
やすいいい先生じゃないですか。細かいことでも何でも疑問があれば、どんどん
先生にしたらいと思います。一歩、一歩薄皮がはがれるように症状が好転すると
いいですね。早期の治療のようですからね。


173さん
投稿日 7月14日(土)20時23分 投稿者 レイ

お嬢さんの最近の発症、どんなお気持ちでいらしゃるか、たまらない気持ちに
なりまして書き込みさせて頂きます。二年前の私を思い出させて胸が痛く
なりました。分裂症について誰も知識がないときにいきなりの思いがけない
発症ですから、親は当初はほんとに落ち込みます。
まして、花の盛りの20歳、将来どうなるのだろうかと思い、胸が痛かった
です。
子供から乱暴されていやだとか言うことよりも、子供が病気になった事自体が
何とも気持ちが痛かったのです。治してやると思いました。

でも、私はそのころは病気への知識を深めて、何とか体制を持ち直そうとしました。
全家連の発行の「当事者100人の闘い」とか「家族100人の闘い」などの
本は当時の私を力づけてくれましたし、ぜんかれんの機関誌も分かりやすく解説
してくれましたし、又、話を聞いてくれるところは極力利用しました。
ネットで相談しましたし、保健所で個人相談に乗ってくれたり、県の精神保健
センターの相談室に度々電話をして相談に乗ってもらいました。
中でも県の相談センターは「幻聴が強くて子供が苦しがってるのを見ているのは
親として辛い、いっそ心中したい」といったところ、「お母さん、必ず薬が効く
時がきますよ。今は心中などの時代ではありません。生きていてよかったと思う
日が必ずきます。苦しいときはいつでも電話をして下さい」と言ってくれました。苦しい時、その言葉は涙がでました。うれしかったです。
173さんも誰か愚痴や疑問を聞いてくれるところを探し、少しでも気分を
まぎらわして下さいね。
二年くらいは症状も治療法も変化していきます。
当初はあれこれ一喜一憂も仕方がないところです。
でも、うちも症状が出て二年あまり、混乱や試行錯誤がありましたが、
今は治療法が落ちついて来ました。二年経つと病気への付き合い方もわかります。
これは自慢でも何でもありませんが、快方に向かうケースも多いにあると思います。
佐野さんも確か幻聴、妄想に当初見舞われましたが、二年くらいで、大学に
通えるくらいになっていらっしゃいます。eshiyakiさんもいらっしゃい
ます。全く治るということはなかなか難しいかもしれませんが、どうか、希望を持って下さい。




















はじめまして。
投稿日 7月14日(土)19時19分 投稿者 KEI

皆さんはじめまして。

私の妻も分裂病で、昨年入院しました。
現在は妻の実家に子供と一緒に預かってもらって
います。

退院して、服薬を続けていますが、病状はあまり良くありません。

ここに投稿しておられる皆さんのお気持ちは痛いほどわかります。

まるこさんは、離婚をお考えとのことですが、私も最近、
そのことを真剣に考えています。立場は逆ですが、私と
状況が似ているので驚きました。

現在も到底、一緒に暮らせる状態などではなく、通院に妻を
連れて行くときなど、顔を見るたびにますますその思いが
強くなってしまうのです。

事情を知らない方から見れば、病気の妻を見捨てて、卑怯者
だと思われるかもしれません。

しかし、私としては、これまで十分尽くしてきたつもりです。

思えば4ー5年前から発病していたのではないかと思います。
それから今までの間に、言葉では言い表せない程の出来事
があり(これらもすべて病気のせいだったのでしょう)、
その都度、あちこちの神経科や精神科を駆けずり回ったのですが、
単なる性格から来てるものだろうとか、人格障害だから、
治らないなどという曖昧な答えしか返ってきませんでした。

そしてついに昨年、ひどい状態になって入院し、そこの先生に
はじめて「分裂病である」と診断されました。

正確には「非定型精神病」とのことで、分裂病の一種だそうです。

私なりに今まで、病気が治るように頑張って頑張って、限界が
超えても頑張って、しかしもうダメだという気持ちなのです。

病気だから離婚する、といった単純な思考では決してありません。
病気が治ったとしても、もう一緒にやっていく自信がない
という程、私の心も疲れてきてしまっていると思います。

妻の両親に対しては不信感がつのっています。親はそもそも病気だとは
思っておらず、単なる性格的なものだと今でも思っているようです。
医師の診断は伝えてあるのですが。

しかし、私の母親や子供にまで暴力を振るう状態を見て真剣に病気
だと思わないのは不思議なくらいで、これ以上何を言っても無駄だろうと
思っています。

ですから、私がいつまでも別居状態を続けていることに、不満を
持っているようです。

私が仕事で忙しく、かまってやっていないからこんなふうになった
のだ、と妻の親に言われたこともあります。

確かに私も忙しかったのは事実ですが、なるべく気分転換ができるように
私なりに努力はしてきたつもりです。

むしろ、結婚してからも続けられてきた、親の過干渉・過保護が原因
じゃないのか、と言ってやりたくなりました(言いませんでしたが)

しかし何か明確な原因があって病気になる訳ではないということは
最近、勉強してわかってきました。
おそらく、様々な要因が絡み合って発病するのでしょう。その意味
では、私にも責任はあると思います。

しかし、発病しやすい人格というのは、生まれ育った環境によって
造られるのではないかという気がしてなりません。

子供については、別居する際には私が面倒を見ると再三言ったのですが、
強引に引き取られてしまいました。

しかも、最近になって子供に暴力をふるうようになり、さすがに
こちらに子供を引き取ろうとしたのですが、「今まで放っておいて
何を言うんだ」と言われました。
一体何を考えているのか、さっぱり理解できません。

離婚については、妻の状態を見ながら、慎重に切り出そうと思いますが、
親にはなにを言われるかわからないなぁ、と思うと気が重くなってきます。

しかし、思い切ってすべてを清算し、私自信、まだ若いですから、一から人生をやり直したい、という思いは日増しに強くなっています。
勝手な言い方に聞こえるかもしれませんが、そのほうが妻にとっても良いのではないかという気がするのです。

妻には、早く治ってほしいと思っています。今の病院は信頼できる先生がおられるので、今の治療を続けてほしいのですが、離婚後のことが心配です。

それと、子供のことです。離婚にあたっては、私が引き取りたいと考えていますが、おそらく納得しないでしょうから、話がこじれたら、子供は渡してもいいとさえ思っています。妻もそうだろうし、妻の親も、子供を離す訳がないだろうと思います。

私が身を引くことによって話が決着するなら、それはそれでいい、とさえ思うようになっています。

以上、長々と申し訳ありませんでした。私の愚痴ばかりになって、誤解を招くかも
しれませんね。
ご意見いただければ幸いです。


服薬の効果の低下か?
投稿日 7月14日(土)14時02分 投稿者 管理人

>今から思うと徴候はあったのに気がつかなかった私は、親失格だと思っています。

分裂病の兆候の知識は一般人には皆無ですから、この解釈は無理です。

>薬は飲んでいるのでしょうか。

一般には入院患者さんの服薬は、ナースステーションでナースの目の前で水とともに飲んで
口をあけて見せますが、毒と思っていて飲んだ後でトイレで吐き出す患者さんもおられます。
医師との会話を密にするのが効果的と考えます。血中濃度測定を依頼するのが直接的です。


教えて下さい
投稿日 7月14日(土)10時42分 投稿者 173

20才になる娘が7週間前発病しました。6月いっぱい措置入院でした。中学の頃いじめが元で不登校になり、引っ込み思案の娘でしたが通信制の高校を卒業し、専門学校も卒業しそれなりにたくさん友達もできました。この春当面バイトをしながらと思っていたのにバイト先が決まらずかなり深刻にあせっていたようです。そして5月下旬発病しました。今から思うと徴候はあったのに気がつかなかった私は、親失格だと思っています。
 週1回、私と妻17才のむすこと面会に行っています。2日おきぐらいに電話がかかってきます。先生は、とても信頼できそうな方で、私達の疑問にわかりやすく説明してくれます。私達も先生から薦められた岩波の「精神病」という本を何度も読んでこの病気についての知識を深めました。
 最初の4週間は薬が効いたのか日に日に回復しているように思えました。しかし、ここ3週間は面会でも電話でももう私はだめ、もうこれが最後と自傷をほのめかすようになりました。そして昨日の面会では、ここから連れ出して、ここにいると看護婦さんに私は殺される、と言うようになりました。
 薬は飲んでいるのでしょうか。私達家族は胸が押しつぶされるような不安の日々です。今こんな状態でも快方にすすまれたケースを御存じの方、ぜひ教えて下さい。希望をもたせてください。


Re:単なるストレスによる妄想だったんでしょうか?
投稿日 7月14日(土)05時25分 投稿者 eshiyaki

おはようございます。>まるこさん(^^)

確かに分裂病の疑いですから、分裂病とは断定されていないようですね。
ただ、鬱病でも症状が治まってから2年くらいは服薬する必要があると
聞きますし、精神病の人は再発防止のために薬を飲み続けなければいけ
ません。ご両親には、この点を説明するとよいでしょう。精神病では
治癒という概念はなくて、薬を飲む必要もなく症状が完全に収まった
状態のことを寛解(かんかい)と呼びます。

それから、初期の症状は収まりつつあるようですが、分裂病だとしたら、
徐々に陰性症状に移行していくという嫌な傾向があります。
妄想などが消え、しばらくすると、自発性の低下や感情の鈍麻と平坦化
などの症状が表面化してくる。ですからしばらくは要観察です。


> このまま薬が無くなっても病院に行かなければ、どうなるのでしょうか。
> 最大のストレス源であった会社と接さなければ、このまま良くなっていく
> でしょうか。

単なる内因性のものとして診断を留保されている人の場合でも、薬は飲み
続ける必要があります。半年くらい観察して落ち着いてきているようなら、
減薬はしてくれるでしょう。こういう症状がでたということは、ストレス
耐性が落ちているはずですから、会社に復帰する場合も、徐々に慣らして
いくようにしないと駄目です。同じ要因で再発する可能性は高いですから、
兆候が見られたら、すぐに病院に駆け込むことだけ、念を押してください。


今後の対応
投稿日 7月13日(金)23時43分 投稿者 管理人

>でも、これって薬で押さえられてるだけなんですよね?

以下のページにあるように服薬中断はどこの医師も奨めないはずです。
抗精神病薬の有効率は肺炎や結核に対する抗生物質と同水準ですから、
服薬しての改善なら当然です。

勿論症状の継続が1月以下なら、再発しない可能性も高いです。
ある英国の研究では、この場合で3年後に分裂病と診断された方は
28%です。

症状が安定したら徐々に投薬量を減らし、ストレスがかかっても再発しない
ことを注意深く観察するのが常識です。

マンションと離婚に関しては、私なら病気と切り離して考えると思います。

http://www02.so-net.ne.jp/~bunretu/iryou.html


単なるストレスによる妄想だったんでしょうか?
投稿日 7月13日(金)22時09分 投稿者 まるこ

こんばんは。まるこです。
管理人さん、eshiyakiさん。またまたレス、ありがとうござい
ます。

今日、夫の実家に電話して、義母と夫と話しました。それによ
ると、「実家に行った頃に比べれば、大分落ち着いてきている
」「テレビで自分のことを言っているのかどうかはよくわから
ない。」とのことでした。でも、これって薬で押さえられてる
だけなんですよね? 気がかりなのは、夫は「もう治った」と
思っている(思おうとしている?)みたいで、薬もたくさん残
っているから病院はしばらく行く気がないことです。確かに会
社の人と接することが無くなったので、休息を取れる環境だと
は思いますが、本当にこんなに簡単に治るものなのでしょうか
? 私自身は、夫が自分の意志で、今のこの状況(働いていな
い状況)をなんとかしようと行動を起こすまでは、「治った」
とは言えないと思っています。

私、夫の両親には、夫が「分裂症の疑い」と言われた話をして
いないんです。はっきり断定されたわけではないし、夫の両親
は田舎の人で、精神病に関する知識なんて皆無なので、いきな
りそんな話をしたらショックを受けるかもしれないし、逆に私
が悪者になるかもしれない(息子かわいさ故に、私が勝手に息
子を精神病者に仕立て上げたとか、私が息子を追いつめて病気
にしてしまったとか思われそう)、と思って言っていないので
す。なので、夫の両親は、夫が実家に帰ってきた当初はさすが
に大丈夫だろうか、と心配になったみたいですが、最近の様子
を見て、このまま良くなっていくかも、、、と楽観視している
ようです。

というわけで、夫の両親に、夫に付き添って病院に連れて行っ
てほしい、とお願いしましたが、ちょっと当てにならない感じ
です。この辺りの、向こうの両親の認識の甘さが、私がこれ以
上関わりたくないと思う理由の一つです。せっかく夫に実家に
帰ってもらったのに、今もって積極的に関わると、私まで深み
にはまりそうです。

来週、夫の実家に行き、マンションの売却の話をしてこようと
思っています。深みにはまらないように、私は私できれいに整
理をして逃げ出そうとしているのですが、こっちにいるうちに
できることはしていってあげようと思っています。でも、いく
ら私が電話口で、義母や夫に「病院に行くように」と薦めたと
ころで、本人たちはどうする気もないのです。このまま薬が無
くなっても病院に行かなければ、どうなるのでしょうか。最大
のストレス源であった会社と接さなければ、このまま良くなっ
ていくでしょうか。

やはり、会社の話、夫にはしない方がよさそうですね。もう今
の会社には戻る気もないだろうし、退職を薦めようかとも思っ
ています。


Re:病識について
投稿日 7月13日(金)00時29分 投稿者 eshiyaki

こんばんわ、まるこさん。(^^)

まず、病識のあるものでも、症状が出ていない場合は、病人扱いされるのを
嫌うものです。私なんかも掲示板で「病人だから大事にしてください」とか
いわれると、額面通り受け取れないことがあります。

私が考えられるご主人への対応は2択で、ひとつは病名を明かさないまま、
精神的な病気は再発や症状が悪化しないために長期服用が必要だと説得する
こと。でもこれには自ずと限界があると思う。
もうひとつの選択肢は、主治医に病名を告知してもらい、分裂病とはどういう
病気なのか、説明してもらうことですね。その際、本などを見せて読ませるの
も有効かもしれない。

 *

私の場合はまず、病識に関しては疑心暗鬼でした。その当時、精神病の知識が
まったくありませんでしたから、病名から病状を調べ、病気に対する理解を
深めることで、逆に頭の中でこれが病状なんだと判断するに至ったです。
幸いにも私は、薬を飲み始めて妄想や幻覚はなくなったので、幻聴に対して
のみ注意すればよかったため、疑心暗鬼ながら先生に症状を訴え続けました。
症状も、最初のうちは、薬を飲めば風邪や胃薬と同じで、早期に治ると信じて
いたのです。

それから分裂病を発症した引き金は、ストレス耐性が落ちてきているとか、
不眠などが重なり、身体的な負荷が高いとかいろいろありますが、色々な要因
が重なって起きるものだと思っているので、再発や病状を悪化させないために
も、今はとにかくストレスから離れること。また、充分な睡眠を確保すること
だけに専念した方がいいと思います。相手を思う気持ちがあれば伝わるでしょう。

妄想ですからたぶん、半年以上の長丁場になると思います。病者を抱える家族
関係はぎくしゃくして神経もすり減ると思うけど、まるこさんもくれぐれも
ご自愛頂き、病者の家族との距離をうまく取るように心がけて欲しい。
当面は1日の中でも精神的に余裕のあるときを見計らって1日1回でもいい
から、話をする機会を持つことをお勧めします。


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