みずみずさま |
はじめまして、、
分裂の霊症状は、解離症状じゃないんですか?!
見分けは、純粋な解離症状だと行ってる事が解る事、支離滅裂じゃない事。
分裂では言ってることが支離滅裂になる事、意味が通らない事。
混ざってる事もあるそうで・・・。本人はどっちも除霊では直りません。
私は分裂、解離の本人です。ずっと取り付かれた、除霊出来ると思い込んでました。
体験談です。結果王道は薬物治療と精神療法です。
2次被害が出る前に言ってしまいますが、「阿合宗」と言う新興宗教に私は騙され
15万ほど、除霊と言う形で上手くかもられました。
もちろん全然効果なんてないです。
銀座の一等地に凄いビルを持っていて、皆騙し取った寄付金ですよ。
本物は大金取らないと思います・・・。
ばびっちさん、くもゆくさん |
<ばびっち佐野さん
貴重な経験談ありがとうございます。症状によっては、家族に
危害を加えることもあるのですね。
>だから、霊能者のかなりの人は、分裂病とかかわりがあるのではないかとおもっ
>てます。実際ネットでも神秘主義に凝り固まっている人みかけますが、ちゃんと
>病院へ行けば良いのに、と思います。
同感です。何でも、オカルトのせいにする人たまに見かけます。
>くもゆくさん
母も信じていない人なので、最初は妹が除霊されたがってたので、
「気休め」になればいいと思って、霊能者に相談したのですが、
高いのと妹の病状が落ち着いてるので、やめました。
ただ、霊能者に分裂病者、インチキが多いとは私も思いますが、
本物もいると思います。実は主人のつい最近亡くなったおばあちゃんが、
霊能者だったからです。とはいっても、お金はとってなくて、
身内が困った時だけ、力を使ってました。おばあちゃんは病者では
ないし、いろいろな不思議な体験をしているからです。
ただ、本物かどうかは、確認しようがないし、何十万円も
だまし取られる話を良く聞くので
医療行為のみで治るのならその方がよいと思ってます。
色々ご心配いただいて有り難うございました。
神秘体験 |
ぼくも病気が悪かった頃は、神秘主義の本を好んで読んだり、悪魔や恐竜の骨がでてくる神秘的体験をしました。自分には人が考えてることがわかるとか思ってました。だから、霊能者のかなりの人は、分裂病とかかわりがあるのではないかとおもってます。実際ネットでも神秘主義に凝り固まっている人みかけますが、ちゃんと病院へ行けば良いのに、と思います。
みずみずさん |
知ってる、身体障害者のひとが霊能者のところに連れていってほしいというので、そう言うところは、高いぞ〜、といったのですが、どうしても行くっていうので連れていったら「あの世であなたのお母さんは貴方の事だけを気にしています」とかなんとか言われて、身障というので、料金はただにしてくれました。
みずみずさん |
>だから、やめました。というか、お金を出すのは私じゃないんで、
>母の意見を尊重しました。
それでよかったと思います。僕は割と迷信は好きで、「奇跡体験アンビリー
バブル」のようなものは、つい見ちゃったりします。でも僕の身内の占い好
きはいいと思うのだけど、それが病気の治療と称して頼るような類なら、本
人のお金でも反対すると思います。
>う〜む、どちらかというと経験談があればみなさんに聞きたかったのですが、
>体験者いないんでしょうね。
この病気を背負った人じゃないんだけど、車を頻繁にぶつけたり自爆してい
た人がいて、1万円ぐらいでお払い(というか姓名判断みたいものかな?)を受け
た人がいます。その人不思議なくらい、その後は無事故になりました。
でもそれは僕の見た目には飲酒運転はするは、慎重さがないわで、本人の運転
が問題なのは明らかでした(対人事故がなかったのが幸い)。それに、すでにそ
の時点で、本人もすごく落ち込んじゃっていて、飲酒運転だとかは絶対しなくなっ
てもいました。
お払いのようなものっていうのは、その本人の注意力を自覚させる儀式のよう
なものだと思います。それならば一万円ぐらいならいいのかなとは思ってます。
ただこの病気の場合は、とくに症状の部分は、本人の意思とか自覚で変化する
部分は少ないから効果ないんじゃないでしょうか。趣味だったりなんらかの心の
平安がえられる部分としてストレスを解消するぐらいにはなるかもしれないけれ
ど、それで10万はちょっと高すぎると思います。
ということで、僕だったら、苺大福をたらふく食って、好きなCDを買いあさっ
て、それであまったら、お布施なり、慈善団体への寄付をしたほうが満足できる
と思ってます。
みずみずさん |
患者会グループのなかでお母さん(病者)が赤ちゃんを放り投げようとしてみんなに止められた例を知ってます。周りが気づくのが、早かったのが幸いしました。
僕自身母親に煙草の火をおしつけたことあります。その時は怒りでいっぱいでした。はじめは自殺しようと思ったのですが、包丁がなまくらで、なかなか出血せず、痛いばっかりでしたので、こんな痛い目自分が受けなくても、原因をつくった母を殺そうとしたのですが、一生獄中か、閉鎖病棟行きか、と考え、痛い目にあわせてやろうと思って、煙草の火を母の腕に押し付けました。
最近新聞に顔写真付きで、病者とカミングアウトしたので、母が「ぼくを殺して自殺する」とさわいだので、実家には近づかないようにしてます。
みなさんレスどうもです。 |
>eshiyakiさん
家族の接し方に関するHP教えていただいてありがとうございます。
また、後で覗いてみます。
>除霊者になったような錯覚をしたことはあります。
私の妹、弟にも同じ症状がありました。
本物の霊能者(?)と違う点は、分裂病者の
霊能者もどきは結構、思いつきというか、
奥が浅いように感じました。
私は8割は霊能者はインチキだと思ってますが、
2割ぐらいは本物がいると思ってます。
でも、もし、医療行為だけで治るなら
宛にしないのに越したことはないですね。
>くもゆくさん
だから、やめました。というか、お金を出すのは私じゃないんで、
母の意見を尊重しました。
う〜む、どちらかというと経験談があればみなさんに聞きたかったのですが、
体験者いないんでしょうね。
>かんりにんさん
>自分のことで手いっぱいの弟さんに、赤ちゃんを丸投げするのは問題あると思い
>ます。
私もそう思います。
>「差別された」という気持ちにならなかったと思います。
いえ、そういう風には弟は思ってないと思います。
もしかしたら、私の息子を除霊しようと思って、
それを拒まれたと思ったかもしれないと思います。
弟さんが暴力的かという問題ではなく |
>弟の症状が良くなるまで、家にあげるのやめるかどうか
>思案中です。私の考えすぎでしょうか?
弟さんが暴力的かよりも、赤ちゃんがもろいことは確実です。
私の息子には、赤ちゃんの突然死が怖くて、マットが柔らかすぎないか、
シーツがしわになってないか、ふとんが顔を覆わないか注意してました。
自分のことで手いっぱいの弟さんに、赤ちゃんを丸投げするのは問題あると思います。
ミモザさんのおっしゃるように、赤ちゃんはもろいことを教えてあげれば
「差別された」という気持ちにならなかったと思います。
どんなに遅くなっても謝っておいてくださいね。
偏見と誤解は病者家族にどのように作用するか |
>就職できなかったのは奥様の病気とは関係ないと思いますが・・
はい、妻の病気のせいでなく、妻が息子を殺して自分も死のうとしたことが理由です。
一般人は、「100%精神病のせいにするのは無理でしょ、私なら絶対防げる」と考えますから、
そんな訳ありの人物を管理職に推薦するのは人事考課における非常識を宣言する行為です。
分裂病者家族への偏見と誤解は、「心掛け正しい自分の家族に発病者がでるはずは無いし」、
「万一出たとしても、医者に任せるから大丈夫」という2重の誤解によるものです。
分裂病を過小評価していたいがために、病者家族をマイナス評価します。
「あんなことを止められないのは、もともとあの家族には問題があったのだ」とか、
「医者にもみせようとしていないに違いない」とかのマイナス評価につながるのです。
たとえ、100%病気によるものと理解している稀な社長がいても、顧客や幹部に一人でも誤解して
いる人がいれば弁護は困難です。ましてや、病者に「会社には内緒にしましょうね」と提案する輩は、
反社会分子ですらあります。
霊能者に10万円もかけるくらいなら、、、 |
いちご大福。765個をたらふく食えるなぁ。
まじめな話。占いだとか趣味程度ならいいけれど、僕の彼女なんかも神秘
体験とかの症状もしめしてたから、たしかにそういった霊能関係は、あま
り相手にしないほうがいいように思います。
Re:玲子さん |
> なぜそんな奥歯に物のはさまったような苦しげな物の言い方 > なさるのですか? そのようにお感じになったのはなぜなでしょうか?自分が精神医療ユーザーの家 族であるということは、まぎれもなく僕にとって生活上関わっている一つの事実 です。それを表に出したときに帰ってくる反応は、好意的なものであれ、特別な ものとして浮き上がってきます。「家族が分裂病で」といったとき、たしかに、 常に重い反応を期待していないわけではありませんが、しかしそれとは関係なし に、ほとんどの場合他の疾病とは異質な反応が帰ってくるという事実は想像でき るでしょうか。そうならば、非難を向けうる対象のある行為に対してなならとも かく、その問題の全体を意識するとき、とりうる表現形式の一つとしてありえる ことだと思います。 > 管理人さん > 就職できなかったのは奥様の病気とは関係ないと思いますが・・ 実際に見ていないので僕には判定できません。しかし、具体的に批判対象として 企業名をあげるといった発言に対してならともかく、「玲子さん」のこのような コメントは、あまり正当なものに思えません。精神医療ユーザーに対してだけで なく、その家族であることを理由とする職業上の差別が、歴然と存在していると いうことに関しては、僕は全く異存ありません。
霊能者に頼んだことはないけれど…。 |
陽性症状がきつかった頃、除霊者になったような錯覚をしたことはあります。 ともあれ、分裂病には薬物療法が効果的だということはよくわかりました。 ひょっとしたら、除霊者には精神科の先生が必要かもしれませんね。 いずれにせよ、そういう者は宛てにしないことです。
みずみず さんへ(家族の接し方) |
川崎兄弟姉妹の会というHPにまっくみぃという掲示板があります。 その掲示板の中程にいんふぉめーしょんというのがあり、 その中にSST講習会の記録がありますので、一度ご覧になるとよいと 思います。 SSTは、精神病患者との接し方に関するマニュアルのようなもの… と受け止めて頂ければおわかり頂けると思います。http://bbs3.otd.co.jp/makmi/bbs_tree
? |
くもゆくさん
なぜそんな奥歯に物のはさまったような苦しげな物の言い方
なさるのですか?
管理人さん
就職できなかったのは奥様の病気とは関係ないと思いますが・・
霊能者に頼んだこと有りますか? |
実は、私
ここ4年ほどで私の家族3人がたてつづけに分裂病者になるのは、
住んでるところ(その3人だけが住んでいる)が悪いのでは…?
と思って、霊能者に相談したんです。
霊能者の8割は、インチキだと思ってるので、
半信半疑でとりあえず、相談(霊視)といくらぐらいかかるか
ということを聞きました。
結果は、「3人とも憑依されてて、マンションもあまりよくない」
ということでした、妹とマンションの除霊をするのに、合計10万円(2ヶ月にわたる遠隔除霊)と交通費が
かかるというので、母と相談して結局見送りになりました。
分裂病者の家族でオカルトの方面に流れて治療が中途半端になると言うことを
良く聞きますが、みなさんのなかで、そういった経験をされた方がいたら
おしえていただきませんか?(その時の費用経過等)
管理人さんへ
もしこの掲示板にふさわしくない内容だとお思いでしたら、
削除していただいて結構です。
ミモザさんへ |
丁寧なレスありがとうございます。
家族の接し方等とても参考になります。
そうですね。もっと優しい口調で接してみようと思います。
家族会の方は住んでるところが大阪なので、なかなか行くのは難しいと
思いますが、心に留めておきます。
今日、また母が弟(入院中)と妹(寛快状態)を連れてきました。
妹から訪問を告げる電話が有ったとき、どうしようか迷ったのですが、
とりあえず様子を見るためにOKしました。
今日は、先週とはうってかわって、弟の調子が良く、特に息子にも危害を
与える素振りを見せず(この前も、もしかしたら抱っこしたかっただけかも?)
妄想の話もしませんでした。母に聞いたら主治医に「あまりそういうこと(妄想)
ばかり人に話さない方がいい。」といわれたらしいです。
弟自身も主治医とは相性があってるようです。
お薬の件も専門的な意見有り難うございました。
また、様子を見て悪いようなら相談しようと思います。
ほんとうにありがとうございました(*^_^*)
管理人さん |
くもゆくです。
>ハンドルネームと異なるメールアドレスで登録した1社は3次面接まで
>進みましたが、このホームページを教えた結果不採用に一転しました。
僕は本当に付き合いを重ねて信用できる人にしか伝えていない、否、伝
える勇気がない自分にもどかしさを感じてメーリングリストを作ったと
言っても過言ではありません。
一方、初対面の人にこの分裂病との関わりを明かすことが、それ自体
アイデンティティとして大きな位置を占めているかのように浮き上がっ
てしまうことが、精神医療ユーザーのおかれる社会的環境を表象するも
のだとも思っています。
スキゾそれ自体が、大変苦労を伴う病であることは事実ですが、それ
以上の苦悩が生み出される所以を考えた時、「人原病」だと言わざるを
えない側面があるのも事実です。
医療の発展の主たる担い手が医療従事者ならば、社会的環境の「向上」
に向けた闘いの主役は、精神医療ユーザーとその家族だと主っています。
かといって僕自身にどれほどのことができるかは模索するしかないと
思っていますが。
みなさんへ |
みなさん、こんにちは。ミモザと申します。(^o^)丿
管理人さんより、「まだこの掲示板は生きています」という事ですので、
みなさんで、協力し合って知恵を出し合い
「今、まさにお悩みの人、命に危機を感じる程の苦しみの絶壁に
立たされて困っている人たち」
の少しでも苦しみが緩和されるように、明日への生きる力になれるように
相談に乗ったり、メッセージをあげましょうよ!
また、苦しんでいらっしゃる方は、書き込むだけでもスッキリするものです。
私も自分の経験から、また、ネットや本、あらゆる情報を探して
少しでも、苦しんでいるみなさんの支えになりたいと思っています。
そこで・・・。
私だけでは、勉強不足ですし、心細いので、
ぜひ、みなさんもアドバイスをよろしくお願い致しますネ! (^-^)
みずみずさんへ bQ |
みずみずさん、書き忘れましたが、こんな方法はどうでしょうか?
妄想が抑えられるまで、ごきょうだいが、みずみずさんの家に
遊びに来ないようにするために・・・。
私は、病気のきょうだいが1人ですが、
よく「身体がだるい、とか、眠くてしかたがない」とか言っています。
かわいそうに・・・と思うけど、病気を治すためには、副作用に耐えて
もらうしか方法は、ありません。
そこで、みずみずさん、ケースワーカーさんに頼んで、
3ヶ月たっても妄想が抑えられないのは、お薬が合っていないのかも?
しれません。「妄想・幻聴」を抑える働きの強いお薬を増やしてもらったり、
興奮や睡眠を深くする(人によっては、眠気が強い)お薬を加えて
もらった方が良いと思います。
◎「妄想や幻聴を抑える働きの強い薬」
<例> セレネ−ス、インプロメン など。
◎「興奮を抑えたり、眠気の強くなる薬」
<例>コントミン、レボトミン、ニューレプチル など。
今、精神医療では、「リスパダ−ル」、「ドグマチール」が主流だそうですが、
この2つの薬は、あまり「幻聴や妄想」を抑える働きが弱く、
むしろ、意欲を引き出す作用があるので、もっと回復した人の場合に
よく使用されるようです。
みずみずさん、セレネ−スやコントミンなど眠気が強く、身体がだるい等
の副作用があれば、病気のごきょうだいは、家で横になったり
睡眠をとって休養すると思います。お気の毒だとは思いますが、
私は、睡眠や休養も良いお薬になると思います。
ケースワーカーさん、主治医とよくご相談ください。
みずみずさんへ |
みずみずさんの場合は、ごきょうだい3名がご病気なんですね。
それは、いろいろと心配でご苦労も多いでしょう。
ひとりでも大変ですので、3倍のご苦労だとお察しします。
<3ヶ月以上たつのにいっこうに、妄想がおさまらないのです。
そうですか・・・。幻聴や妄想は、なかなか取れにくいといとの専門の医師の
意見も聞いたことがあります。
>分裂病者が、無抵抗の家族に危害を加えることってありますか?
これって、難しいですね。この病気は、100人、100様の形の病
があるって言われていますものね。
・・・でも、最近、健常者でも無抵抗の自分の子どもを虐待したり、
不幸にも虐待によって殺してしまうニュースが後を絶ちませんよね?
だから、健常者だって、無抵抗で弱い家族に危害を加える事もあるのです。
家族としては、自分のきょうだいが、みずみずさんの1歳の息子さんに
危害を加えるなんて!考えたくないと思います。
でも、「妄想」が消えないとなると・・・。心配ですよね。。。
それにお兄さまをはじめとして、病気のごきょうだいへの接し方、なども
勉強して、工夫するといいかもしれません。
「やめて!」と強く言うのではなくて、もう少しソフトに・・・
ちょっと微笑みながら、
「お兄ちゃん、かわいいでしょ。でもまだ赤ちゃんだから、首をさわられたり
すると、泣きやまなくなっちゃうのよ。お人形ならいいけどね」
などとその場をしのぎましょう。
ごきょうだいの入院した病院には、ケースワーカーさんもいると思います。
それから、家族教室など「こんな時、どうしたら良いか?」という
勉強会のようなものもあると思います。
いずれにしても、ケースワーカーさんから、主治医の先生に
「3ヶ月たっても、妄想がおさまらなくて困っている」という事実は
伝えた方が良いと思います。
それから「全家連」の本には、とても役立つ優れたものが多いです。
東京の台東区ですが、一度、相談も兼ねて、行ってみるのもいいかもしれない
と思います。知人が相談に行ったそうですが、
とっても親切に相談に乗ってくれるらしいですよ。
回答になっていないかもしれませんが、ケースワーカーさんに相談して
みるのが一番良いと思います。
分裂病者が、無抵抗の家族に危害をくわえることってありますか? |
こんにちは。分裂病者の兄、妹、弟を、持つみずみず(別居家族)です。
弟は、今精神病院に入院中なのですが、入院して
3ヶ月以上たつのにいっこうに、妄想がおさまらないようです。
この前、外出許可が下りて私の家に家族で遊びに来たのですが、
私が、1歳児の息子を抱っこしていると、おもむろに
向かいに座っていた弟が私の息子の首に腕を絡ませてきました。
ちょうど、ごくかるくでは有りますが、息子の首を締め上げる形です。
ぎょっとした私が、すぐに「やめて!」と振り払ったら、
すごい目つきでにらまれました。
たったそれだけのことですが、怖くなってしまいました。
弟の症状が良くなるまで、家にあげるのやめるかどうか
思案中です。私の考えすぎでしょうか?
分裂病者になると、意味無く身内に危害を加える事って
あるのでしょうか?
ありがとうございます |
みなさんありがとうございます。
家族の力を合わせて母のためにがんばります。
母は、私がこの世で一番尊敬する人ですから。
「デポ剤」に関する情報も大変参考になりました。
母は拒薬傾向が強く、病識もありません。
入院2日目には歯の裏に錠剤を隠していたくらいです。
治療計画書には「再発を防ぐため」とあり、
母のような場合は取り入れる治療法の一つなのかもしれないですね。
デボ剤の副作用 |
ついでにデボ剤をアナテンゾース、ハロマンスで検索したら 該当する薬品がヒットしました。 つぎのアドレスで、この薬のことについて調べられますので、 よろしければどうぞ。 http://www.nihs.go.jp/tipdb/shohin_query.html
こいけさんへ(デボ剤) |
別の精神科医のHPでデボ剤の副作用について質問したのですが、
的を得たような回答は得られませんでした。
ついでなので掲載しておきます。
----
抗精神病薬デポ剤は現在日本で3種類認可されています.
拒薬傾向のある方,あるいは内服量を減少させる必要が
ある患者さんに使用されています.
副作用に関しては内服薬と全く同じですが,一度筋肉内
にとどまると,血中濃度のコントロールが難しいという
難点があります. 同一部位に注射を続けるとしこり
ができる可能性もあり,注射後その部位をよくマッサー
ジすることが要求されます.
私は症状の変動が激しく,重症化したときに入院加療を
考えざるを得なかった患者さんに使用しています.この
結果10数回入退院を繰り返していた患者さんが通院加療
のみでコントロールできています.
----
以上
こいけさん |
お母さんは親孝行な3姉妹によって助けれられていくようなきがします。
自殺未遂をされたのは家族にとってすごくショックなことですが,それでも
父親と妹2人がその苦しみを共有できます。
まず,なんにしても入院できたことが良かったと思います。
これからはゆっくりと,お母様の心の内を聞いてあげて,お母様にとって
良い方向に持っていけると思います。こいけさん一人ではたいへんなので
妹2人に協力してもらって親のためにできることをしてあげて欲しいと思
います。
お父様とは少し距離を離したらいいと思います。
親も余裕がないのだと思います。子どもはいつも余裕のある親の姿を
みたいですけど,親も生身の人間なので子どもの前でみたくない無様
な格好をみせてしまいます。私の親はそうでした。そんなとき,親に
対して背中を向けたくなるのだけど,そうではなくて,がんばって
助けてあげましょうよ。。親が困ってるときは子どもが助けてあげ
ましょう。できることがあったらやってあげたらいいと思います。
3姉妹で助け合って,ご両親に安らぎを与えてあげてください。
「熱意は磁石」でその気持ちになったとき,思わぬ人が力をかして
くれたりします。私の経験からはそうです。ここの掲示板は
すばらしい人たちがいますから。。よろしくお願いします。
情報がなくてお役に立てずながながとすいません。
管理人さんへ |
私も実は、波さんと同じことを考えていたんです。
こんなにも心の病気について勉強して知識もおありになるし、
患者や家族の立場を理解してくださる管理人さんには、適性が十分あると
思います。精神保健福祉士は、国が現在、2000人のところを
約1万5000人に増やす計画があると本で読んだことがあります。
管理人さんみたいな精神保健福祉士がいたら、患者も家族もありがたいと
感謝するでしょうね。私の知っている範囲では、4年制大学卒業者なら
養成校に1年通学して国家試験を受けることができるということしか
知りません。優秀な管理人さんのことですもの。きっと!できますよ。
どうか、管理人さん、新しい人生を見つけて歩んでください。
遠く、湘南の海を見ながら応援しています。
★どなたか、こいけさんの相談にのってあげて下さい。。。
管理人さん |
書き忘れましたが、登校拒否の問題なども幅広く適用される第二種社会福祉法人です。
私も亡くなった息子が望むなら法人格をとってやっていこうと思っています。
今は、息子からの返事まちです。息子が永遠に生き続けるためにも。
もう少し書かせてください |
母は断薬して3ヶ月で再発しました。
無味・無臭の薬をもらい入院のお願いをした時には症状が悪化していて
とうとう自殺企画してしまいました。
あまり切れないナイフ(刃物はほとんど隠していた)を手首に当てて
庭に飛び出してしまい、警察の出動要請をして
三姉妹で寒い夜空の下5時間説得しました。
(父は母を刺激するだけで役立たずでした)
結局隙をついてナイフを押さえ、警察に取り囲まれ病院へ連れて行きました。
私の顔にかすり傷が出来ましたが、幸い誰にも大きなケガはなかったです
ただ、母の悲痛な叫びが頭から離れません。妹達はもっと苦しんでいる筈です。
近所中巻き込んだ大捕り物になってしまい、
もう今までずっと育ったあの場所には住めないのかもとさえ思います。
でも、もう少し前向きになって母のためにもがんばります。
長々書いてすいません。
書いたことで少し気が楽になりました。
教えてください |
先月こちらに書き込みさせて頂いた者です。
母が再発してやっと入院させることができました。
ようやく落ち着いて拝見した所ただびっくりで、涙が止まりません。
このような時にこの場で質問させて頂くのはためらわれるのですが
どうしても知りたい事があります。
母の治療計画の中に「デポ剤(注射)の導入を検討する」とありました。
持続性があるそうですが副作用が強いそうです。
薬の本も調べましたが見つかりません。
どなたかご存知の方いらっしゃいませんでしょうか。
管理人さん |
これから、入院患者をへらして、地域で生活をサポ-トできるように精神福祉法
が改正されました。地域支援センタ-やグル-プホ-ム、ショ-トステイ、など出来てきます。そこで働くには精神保健福祉士の資格がいります。(ムゲンに連絡いただけましたら資格収得方法がわかるようにしておきます)ここの掲示板を読んでいて、是非そうなればいいなあと思いました。
おんがく |
http://homepage1.nifty.com/kenju/midi/Eg.mid
ありがとう。 |
管理人さん,ありがとうございます。
居なくなったから言うけど,地上の旅人さんはあまりに
お行儀良すぎて,実はああいう人私苦手だったんです。
管理人さんは,自称「無責任な部外者」だそうで,
なんかあなたとウマがあいそうです。
仲良くしましょう。。。離しませんよ。
地上の旅人はもう存在しません |
>センチメンタルな思いにとらわれていては、現状を打破できません!
幾人かの方たちには繰り返しになりますが、地上の旅人はもう存在しません。
かねてより彼は、家族でなくなった場合の自分のことを「無責任な部外者」と
申しておりました。
苦境にある家族たちに「自分ならこうする」と言うことができなくなるからです。
病者が苦境にあるように家族も偏見と差別の対象となっております。
中年にかかった私にまったく再就職の道が閉ざされたのもその一環です。
40社以上にハンドルネームで依頼した就職斡旋会社から面接の話があったのは
1件で、登録した当方のスキルと明らかに矛盾する職でした。
ハンドルネームと異なるメールアドレスで登録した1社は3次面接まで
進みましたが、このホームページを教えた結果不採用に一転しました。
管理職の資格なしと判定されたことは、客観的に理解しております。
しかし、いかに苦境に立たされても、卑屈になったり隠蔽する人をみると
とても腹が立ちます。
今は隠蔽するものも無くなってしまいました。
履歴書に書くべき妻の存在もなく、ことさらに言い立てることは
「悲劇のヒーローきどりか」という気持ちにさせます。
無関係な人に聞かせて、非常に不快な気分にさせることも
何度も体験しました。
わずか5000円の維持費が払えなくなる
可能性も皆無ではありませんが、この掲示板自体は生きております。
地上の旅人は、同じ理念をもった家族の掲示板が生まれることを
願っておりました。
ありふれた朝 |
旅人さん,もう,この掲示板見てないのですか。。
旅人さんにとどいて欲しい。。
どんな悲しみにあっても,苦しみにあっても,私たちには
またこうしてありふれた朝がくる。。。
私たちは様々な苦を受け止めて生きぬくしかそれを乗り越える
方法はないのだと思う。
>彼女の栄光の日々を知るたった一人の証人である私もやがて
>なにひとつ証言することなく朽ちていくことになる。
奥様がどんなに美しく生きたのかを一番知っているのは旅人さん
なのだから。
私は父がどれほど私たち子どものために一生懸命生きてくれたか,
妻を亡くしたあと,15年の歳月,分裂病の息子を長兄夫婦に気を
つかいながらも,心細い気持ちで,老いて病気で痛い足腰をむち打
ちながら,だましだまし農作業に連れ出していた。。
私は父が戦争へ行って苦しみ,幼子をたてつづけに3人亡くし,
分裂病の息子のために親戚中に冷ややかにされながらも常に子ども
の為に生き,大切な妻をなくし,糖尿病やリューマチ様々な病に
犯され苦しみ,4男の長兄夫婦のところで気を遣いながら。。。。
苦しみばかりの中でも,神が命を持ち去るまで生き抜いてくれた
父の努力を私が一番知っている。父の栄光の日々を一番知っている。
だから。。
その人がどれほど美しく生きたか,誰もわからなくたって,証明で
きなくたっていいではないか。私が知っている。命をかけて私が
知っている。
私は父の,旅人さんは奥様のすばらしく生きたその姿を心に
刻み,敬服しながら,お互いひたすらにただひたすらに生きてい
くべきだ。。
私には父の努力に報いる使命があると思っている。
旅人さんは妻の努力に報いる使命がある。。。
ありふれた朝。。。。
私はとても真剣な気持ちでいます。
旅人さんにとどいて欲しい。。
いっしょに生きぬこう。。。。。
旅人さん。。お願いします。。。
旅人さん。。。。 |
旅人さん,しばらくはいっしょに
神を呪って,体が枯れるほど泣きましょうよ。。。。
いつかは新しい人生を生きるために。
そして幸せになりましょう。
奥様のために。。
私は思います。旅人さんの奥様は生きて旅人さんと別れることなど
できなかったと思います。旅人さんの望む別れをこんな形で選んだ
かもしれません。旅人さんのために。。。。。。。
私は,1月15日から,介護休暇をとって,昼も夜もつきそっていた
父が突然2月7日悪化して,2月8日10時56分に亡くなりました。
告別式を終えて,今やっと自分の部屋にもどってきて,パソコンを
開いてみると。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
旅人さん。。。旅人さん。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。旅人さん。。。。。。。。
私の書いたことに恨み言でもいいからお返事ください。。。。。。
旅人さん |
お悔やみは言いません。
旅人さん、お気づきになられましたか?
精神科的な病気を持っていると、その先入観から病気の発見が遅れることに。
このために、多くの精神病者が落とさなくてもいい命を落としていくことに。
それを打開していかない事には、それこそあなたの戦いが終わらないのではあ
りませんか?
本当にこの世の精神障害に対する偏見や誤った認識を払拭したいなら、今こそ
立ち上がらなければいけないと思います。
センチメンタルな思いにとらわれていては、現状を打破できません!
ご冥福をお祈りもうしあげます。 |
……なんとも言葉がみつかりません。
ただひたすら、奥様のご冥福をお祈り申し上げます。
お力落としのことは重々お察しいたしますが、
願わくば
御身お大切にとだけ申し添えさせていただきます。
地上の旅人さま |
奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
以前こちらで相談にのっていただきました。
ここの存在を知って以来、毎日拝見させてもらっていました。
昨日夜中に奥様の事を知り、あまりの事に今日やっとここに
書き込むことが出来ました。昨日はただただ悲しかったのです。
でも、奥様は地上の旅人さんに愛され、守られ
そしてお子様の元に安らかにいかれ、本当に幸せだったと思います。
奥様も分まで生きて、そしてまた立ち上がって幸せになってください。
これからは奥様とお子様が地上の旅人さんをきっと守ってくださると思います。
それから、ここをつくって頂いて本当にありがとうございます。
同じ悩みを持つ者同士、こうやって語れる場があることが
社会への理解に向かっていくここがとても好きでした。
できることならこの場がここのまま続いてくれたら…と思います。
でも終わってしまうんですね。。。
本当に本当にありがとうございました。
初めてですが・・・お悔やみ申し上げます |
奥様のご逝去を心よりお悔やみ申し上げます。
>願わくば、この悲しみが繰り返されることの無いことを!
>切に望み訴えるものです。
奥様が亡くなった原因を考えるとき、「今の日本の社会の精神障害者に対する乏しい理解の現状がそうさせた」と思えてなりません。
地上の旅人さん、あなたにこそ、日本の今の精神障害者に対する乏しい理解の現状を変えていくというとてつもなく大きな仕事が課せられているのではないでしょうか。もう一度立ち上がってください。お願いします。
地上の旅人さん |
たった今、奥様のご逝去を知りました。
心より、奥様のご冥福をお祈りいたします。
思い起こせば、私の妻が分裂病になり苦しみもがいているときに、
地上の旅人さんのHPを知り、長いトンネルの中から光明を
見つけ出すことができました。
地上の旅人さんの神あるいは病気への怒り、そして、深い悲しみに、
ただ嗚咽するのみです。
私も、地上の旅人さんのように、深く学び続けながら、
病者とその家族の生活改善のため、そして妻と私の人生のために
闘っていきたいと思います。
地上の旅人さんのご家族の物語は、いつまでも私の心の奥に残こり、
支えとなることでしょう。
ありがとうございました。
春近し。。 |
小辻です。
ご無沙汰しておりました。
地上の旅人さん、奥様のご逝去をこころよりお悔やみ申し上げます。
そして、永い間、ご自身の問題だけでなく、多くの同じ悩みをもつ
方々への癒しに御尽力なされたことに、深く敬意を表したいと存じます。
とりわけ、この問題についての専門的探求の姿勢と、奥様への深い愛に
もとづいた人間的生き方に心を打たれております。
私自身は、妻が分裂病の兄に無理解なため、妻を大事にする気持ちが
わきません。しかし、夫婦というのはやはりそうあってはいけないの
でしょうね。旅人さんの生き方を、私の立場に置き換えて考えなおして
おります。
春近し、訃報をききて、戸惑ひぬ
地上のいずこに 安らぎ求めん
小辻http://www.et.sakura.ne.jp/~infosib/
地上の旅人様 |
奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
初めての書き込みをさせていただきます。ROM専門の倭と申します。実は、私の
妻も、分裂病を16年前の結婚時に発病をしまして、ちょうど、8年前に、2歳の娘を部屋に残して、5階から飛び降りました。お陰様で、一命は取り留めましたが、現在は、3回の入院の後、自宅療養中の身です。そして、又、無月経も5年にわたっています。いつも、とても私には、地上の旅人様のようには出来ない!と、感嘆の思いで、ここをROMさせていただいておりました。どうか、、奥様とお子様が、天国で、安らかな生活が送られますことを、心よりお祈りもうしあげます。
また、地上の旅人様ご自身におかれましても、しばしのご休養の後、新たな旅立ちへ進まれんことを、お祈り申し上げます。
地上の旅人さん |
貴方自身の心の危機にも直面されてることとおもいますが、乗り切って、回復なさることを心よりお祈り致します。愛してる人の分まで、あなたが、生きて下さい。あなたしか永遠に、愛するひとを生かしつづける人はいませんから。一刻も早く立ち直られることを心より、おいのりしています。
地上の旅人さん |
2年程前にこちらを初めて知った私は救われました。 掲示板、あたたかかったです。 旅人さんに奥様のご冥福を、感謝を、 そして旅人さん自身の健康と幸せを。 有難うございました。本当に有難うございました。
ありがとうございました。 |
心よりご冥福をお祈りいたします。
なんと言っていいか分かりませんが、
地上の旅人さんに出逢えたことに関しては奥さんの人生は
幸せだったと思います。
一方的に相談に乗っていただいて、今まで、有り難うございました。
お別れに |
DMで知らせてくれた方がいて、たった今知りました。
驚いています。 この世にはかくも過酷な事があるものなのか・・・・。
今は奥様のご霊前に向かわれていらっしゃるのでしょうか。
付き添いからはなれるとき、奥様が見せられた笑顔。
死出の床にありながら、愛する人を気遣って不器用につくる笑顔ほど
気高く、美しい笑顔はないと思います。
奥様のみせた笑顔の意味を考えずにはいられません。
愛? 感謝? 願い? 或いはその全てを込めて?
むごい神がほんの少しだけ与えてくれた慈悲?
人が自らの創造主に抗う最後の手段?
神がどんな試練を与えようとも、奥様の尊厳だけは奪えなかった。
奥様は最後まで地上の旅人さんの奥様のままで逝かれたのですね。
地上の旅人さんは最後まで奥様を守られました。
ご子息のもとに死に急がれたのではないと思います。
奥様はご自身の人生を全うされたのだと思います。
分裂病をはじめ、全ての業を身の内から消え去らせ、
美しい永遠の笑顔を残してくださいました。
奥様のみせた笑顔の意味は地上の旅人さんにしかわからないものですが、
きっとこれからの地上の旅人さんの道標になるのだと信じています。
心より奥様のご冥福をお祈りします。
ご自身もどうかご自愛下さります様。
お別れの代わりに感謝を。
長い間お疲れ様でした。 どうもありがとう。
地上の旅人さん |
なんと申し上げて良いのか分かりません。
私の妻の病は分裂病ではありませんが、私はこの掲示板で、地上の旅人さんをはじめ、みなさんに大変勇気づけられてきました。
私は、これから妻とどう生きていくかという選択を、まだ決められない状態です。
しかし、奥様を愛し通された地上の旅人さんの生きざまは、私のこれからの人生の中で、けっして忘れることのできない道標になると思います。
まだまだ、いろんなお話がしたかったです。残念です。
でも、ゆっくり休んでください。
本当にありがとうございました。
地上の旅人さん・・・・ |
突然の訃報に接し、言葉もありません。
以前、この掲示板で旅人さんに相談にのってもらった者です。
妻と別れ病者の家族でなくなってからも時々この掲示板を見ていました。
気休めかも知れませんが、奥様は短い人生の中で旅人さんと出会い、子供を
育てた幸せな時間があったことは事実です。
その思い出は病気によっても死によっても奪い去ることはできないと思います。
今は、思いっきり悲しんでください。
そして、数年かかっても必ず再起して人生の再構築をしてください。
それが、奥様、息子さんへの手向けとおもいます。
なんと言えばいいのか… |
交際相手が発病して混乱の虜となった僕が始めて知ったのが、 地上の旅人さんのサイトでした 同じ家族という立場にあって、地上の旅人さんの言葉を聞くことは、 僕の支えでした。 それなのに、こんなときに、僕はなんと言ったらいいのか。 投げかける言葉も見つからず、ただただ絶句するばかりです。 奥様のご冥福をお祈りするばかりです。
悲しい・・ |
何も言葉が出てきません。奥さまの御冥福を祈っています
地上の旅人さん |
地上の旅人さんご自身の、あまりにも切迫した苦しみにも気づかずに、
少しもお力になれなかったこと、本当に申し訳ありません。
奥様のこと、心よりお悔やみ申し上げます。
・・・・・
旅人さん、どうか心と体をお慈愛下さい。
そして、旅人さん、どうかご自身を大切に、
これからの生を大切になさってください。
私の心からの願いです。祈りです。
地上の旅人さん |
奥さんとお子さんは、とても幸せだったとおもいます。
お二人とも天国で楽しく遊んでいることでしょう。
残されたも者は自分を責めることしかできませんが、どうか、復活し永遠の命を与えられていることを覚えていてください。
今は、せめて御飯だけは食べてください。
・・・・ |
・・・・
地上の旅人さん、有り難う御座いました。 |
あまりのことに涙がとまりません。
お慰めしようにも、慰めの言葉も見あたらず、それを言葉にすれば
それは嘘となります。
この世に神などおりません。なぜ、このような結末になったのか、
神がいるならば、どうしてここまで人の運命を導いたのでしょうか。
しかし、奥様は最愛のお子さまのもとに死に急がれたとも思います。
今頃は奥様はしっかりと息子さんをこの手に抱かれているでしょう。
お二人に今永遠の安らかな時が訪れていることを思います。
地上の旅人さん、ありがとう御座いました。
私はここでの知識をもとに残された人生を娘と共に生き抜きます。
感謝と共に奥さまのご冥福をお祈り申し上げます。 |
地上の旅人さん、
私、絶句してしまいました。信じられない気持ちでいっぱいです。。。
まさか、奥さまと地上の旅人さんがそのような運命であるなんて。
地上の旅人さんになんと申し上げたらよいのか・・・
言葉がみつかりません。
これで、もう・・・掲示板も最後なのですね。
旅人さん、今まで、いろいろなご助言をどうもありがとうございました。
地上の旅人さんに今までお世話になった事、心から感謝しています。
なぐさめの言葉になるかわかりませんが・・・。
奥さまは、今はもう、すべてのこの世の苦しみから解き放たれて、
やすらぎを感じていらっしゃると思います。
輝くばかりの美しい光の中に包まれながら、
まばゆいばかりの美しい天使に生まれ変わった奥さまは、
旅人さんの人生をきっと応援してくれる力になってくださるのでしょう。
奥さまのご冥福を心からお祈り申し上げます。
ご冥福をお祈りします。 |
今まで本当にありがとうございました。 心よりのご冥福を、お祈り申し上げます。
驚きで・・・ |
地上の旅人さんに今、申し上げる言葉が見つかりません。
信じられない・・・。
涙ばかりでて、ちゃんと読むことが出来ません。
毎日ここを訪れない日は、一日たりとてありませんでした。
世は非情とはいえ、あんまりです。
今はただ、奥様のご冥福をお祈りいたします。
こんな月並みな言葉しか申し上げられなくてすみません。
さようなら |
妻が昨晩、末期ガンにより逝ってしまいました。
分裂病治療過程におこる無月経から子宮頸ガン発見が遅れたとのことで、
先々週に連絡を受けて見舞った際には寝たきりになっておりました。
肝機能の低下により抗精神病薬の口渇に苦しみ、5分おきに水を求めましたが
腹部のガスと足のむくみのために1日200CCの制限あるため、
2日半ついてやって5CCずつの麦茶を飲ませたのが最後になりました
「1年もたない」という予想に対し、「半月もたなかった」わけです。
これにより、このハンドルネームでの書き込みはこれが最後となります。
皆さん。さようなら。
願わくば、この悲しみが繰り返されることの無いことを!
切に望み訴えるものです。
妻に捧ぐ悲歌 |
神はなぜかくも無慈悲で不公平であるか
罪なぞ犯すはずも無い無垢な女を精神病の呪縛にかけ、
わが身と我が子を殺めさせた。
そして、次には進行ガンというおもいきり悲惨な姿で苦しみの中に息絶えさせる。
神も仏もなきことかなという言葉どおりに、
恥辱と苦痛にまみれて我が妻が死んで行く。
無力なりわが力。
非情なりわが定め。
気まぐれな神よ、なぜ彼女を最初に理性のくもる病をもたらした?
およそ彼女ほど誇り高い節制の人はいなかった
無慈悲な神よ、なぜ彼女を次に最も恥ずべき2つの冤罪をきせた?
彼女ほど苦痛をおそれ、子供の誕生を喜んだ女はいなかった
不公平な神よ、なぜ彼女に再び凄惨なる業病をもたらした?
彼女こそ、ひたむきな努力でこれらもっとも過酷な運命から甦り
人間の不滅の魂を証明する途上にあった
嫉妬深い神よ、なぜあれほど美しく創った彼女の体をうつろな表情、
つきさされた数々のチューブで飾り立てる?
彼女ほど天にも昇る笑顔、魅惑的な体を持ったおんなはいなかった
盲目の神よ、なぜ、これらの苦痛を私に与えず、無垢なる妻に与えた?
妻のかわりに私なら、喜んでこれらの苦痛を引き受けるのに
おぞましい神よ、のぞむらくは我にも同じ苦しみを与えよ
浅薄愚鈍な神よ
人の命はどのみち短い
彼女の栄光の日々を知るたった一人の証人である私もやがて
なにひとつ証言することなく朽ちていくことになる
一つの栄光と1000の汚名の違いがいかほどのものであろうか?
このたった一つの歌に私は彼女の栄光をたたえ
お前の圧倒的な力の誇示を阻止してみせよう
たった数行の文字の並びで
ほんのひとかけらのちっぽけな感情で
どのみち、お前は傷つかない
そのような悲惨に立ち向かう人間の荘厳さもお前の創ったものだから
せめて彼女の苦しみの日々を
これまでの栄光でかざるべく全てのちからを捧げよう
人は皆
笑うべき努力、笑うべき幸運を貨幣という価値に変え、
互いを称え合っている
しかし、ほんとうにたいせつなものはその価値と遠いところにあるのも知っている
真理とは彼女と私が歩んだ発見の日々
善とは彼女が私に示してくれた誠実、彼女に捧げることで知り得た行動の価値
美とは彼女の持つ表情そのものだった
私の価値の全ては彼女に収束し、像を結んだ
彼女の中に私の理想郷は建設された
彼女を守るために全てを捨て
彼女を守るために彼女を捨てた
時よ急ぐな
私達が失った息子の時間を彼女と私で埋め合わせる約束がある
せめて、息子の10年を10日で生きるなら
私は飲まず食わず眠らずで彼女を称える歌を作らねばならない
それだと かんじんな 妻との喜びの時間が 無くなるではないか
尾犀我瀧 さんへ |
著者の書かれていることが本当なら、患者さんの表情は
少しは明るくなるはずなのです。
病院内部をご覧ください。
書物などに騙されないでください。
私の言う事など信じてもらえないでしょうから。
医学は算術に堕してしまっています。
医療機関は営利団体です |
>日赤は非営利団体ですからそんな事が起こったのでしょうか。
いえ、そうは思えません。どの病院も営利が無いと存続できる理由がありません。
病院やブランド名にこだわるのは無意味で、医師に直接確認すべきです。
できれば他の医師の意見とも比較しましょう。
投与の量が多い/少ないよりも、方針をもって変える器量が重要です。
減量の努力をしない医師は駄目ですが、考えもせずに量と種類を決めている医師も駄目です。
インフォームドコンセントとセカンドオピニオンを無視する医師ならば、
そんな医師を選択し続ける貴方も悪いのです。
専門家といっても、自分ではハロペリドールも飲んだこと無い人達ですから
あまりかいかぶらないほうが良いです。
>三枚橋病院など薬漬けどころか注射漬けです。経営が苦しいからです。
実名をあげるからには、指摘は具体的で検証可能でないと指摘したほうに不利です。
経営が苦しいのは、精神科一般が「不採算部門」と呼ばれてますから注射漬けの理由になってません。
裁判に持ち込んで勝利するには、医師の説明と対処の間に明らかな矛盾を立証せねばなりません。
PL法により、工業製品では無害であることをメーカーが保証することになりました。
医療サービスでは、あいかわらずユーザーが有害性を立証せねば無意味なのです。
そんな暇が無いなら、さっさと医師を変えるのが、もっとも効果的です。
そうですか |
そうですか。
「悪に逆らうな、右の頬を打たれたら左の頬も差し出しなさい」「隠されているものは、いずれ明らかにされ、しかるべき報いを受けるのです」
こう考える以外ありません、、、。
悲しい!、、、、精神病者に光あれ!
匿名さんへ |
三枚橋病院についての記述、事実でしょうか?
院長の著書を読む限りでは、信じられません。
本当なら、根拠を示してもらえませんでしょうか?
でなければ、単なる中傷です。
onto-on さんへ |
民間病院では薬剤大量投与など日常茶番です。
群馬県の三枚橋病院など薬漬けどころか注射漬けです。経営が苦しいからです。
それも医学の名のもとに通ってしまいます。
精神医学はとても医学などといえた代物ではありません。
question |
精神病院では経営の円滑化のために薬剤を実際の効果量より上乗せして処方するというようなことがあるのでしょうか。先日の朝倉病院事件を見て思ってしまいました。私の知り合いで、民間病院にいた人が日赤へ行ったら薬剤の量が格段に減ったようなことがありました。日赤は非営利団体ですからそんな事が起こったのでしょうか。いまだ確信がもてません。
セロクエル |
という新薬の情報が調べたいのですが、ご存じの方いらっしゃいましたら お教えください。
eshiyakiさん |
分かりました。
次に病院へ行くときにきいてみます。
薬のほうは、ちゃんと説明書がついているので大丈夫です。
お気遣いありがとうございます。
地上の旅人さん |
今はとりあえず現状をちゃんと見つめようと
おもいます。
綺利江 伽威さんへ |
疑問があるときは、つねに主治医に尋ねるといいです。 特に幻聴が強いなら、主治医に訴えるべきです。 ようは鬱病と診断されても、適切な薬を処方してもらえていればいいのですから。 薬の件、わからないようでしたら、ここに書き込んでください。 調べられる範囲で調べてご返答します。 あと。薬と身体の方が勝手に治癒のための努力をしてくれますので、 今は心を休めてくださいね。 お大事に。。。
分裂病のほうが苦しいという比較はできません |
>抑うつ病と診断されました。
うつ病のほうが分裂病より自殺率が高いし、抗精神病薬が分裂病に奏功する程
抗不安薬がうつ病に有効とも言い難いですから、うつ病をなめてはいけません。
精神力だけで対抗しようとせずに上手に薬の助けを借りることを覚えれば良いと思います。
「分裂病になるのでは」ということを執拗に考えるのは全く無意味です。
そういう診断がおりてから対処法を学べばよいことです。
不安です |
病院へいってきました。
抑うつ病と診断されました。
16歳という年齢は精神状態が不安定らしいのでこの診断が
くだったのですが…
幻聴が聞こえる。という病状について、すこし不安感を覚えます。
本当にこの診断であっているのか、という疑問です。
抑うつ病から分裂病へ転じることはあるのでしょうか?
分裂病の判断基準に該当する分不安です。
そうなんです。 |
いろいろ、ありがとうございます。
地上の旅人さんがおっしゃるように、寝不足のときなどは、人が変わったように、
暴力的なことや、意味の分からない事を言ったり、怒りやすくなって、妄想も
一段とひどいような気がします。
今日は、少し良いようで、「たまに、俺の頭はおかしくなるんだ」と言って、
自覚もあるんですが....。こういう日があると、つい、私も、このままでも、
治るかもと思ってしまいます。
とりあえず、焦らず、がんばってみようかと思います。
病院への誘い方は、とても、参考になりました。少しづつ、彼に、言ってみる事にします。
こういう所に、書き込みをした事で、少し、自分も楽になれたし、
半ば、あきらめかけていたんですが、具体的に、いろいろ、教えてもらった事で、
もう少し、がんばっていこうかと思えました。ありがとうございました。
病院への誘い方 |
>みなさんは、どうやって、病院へつれていったんでしょうか? 妄想や幻聴を理由にして、病院に連れていくのは難しいです。 それと、地上の旅人さんがおっしゃるように、焦りは禁物です。 あくまでも自主的に行きやすいように、誘導してあげるのが 理想です。 不眠や不安、いらだち感などがあれば、それを理由にして 「友達も病院でいい安定剤をもらって落ち着いたらしいから、 一緒に病院にいってもらってこようよ!」 等と誘ってあげてください。
分裂病の可能性大ですが 通院合意を得るのは焦らず気長に |
>分裂症が疑われると言われました。
妄想の内容は典型的ですし、100人に一人がかかる病気ですから可能性大です。
初期の病識も有り非常に不安な時期を抜け、妄想が強まり病識の無くなる時期にありますが
不眠とかが続くと急激な悪化から自殺とかに走ることも危惧されます。
同居していない立場では急場でも強制入院とかの保護者になれませんので、ご家族に連絡を
とってください。お父さまに関する妄想から興奮しても良くないので、お母さまに来て頂くのが
良いです。
薬物治療が主体ですが、自分からすすんで服むのが有効ですから、
「苦しかったり、眠れなかったりするなら病院へ」ということを貴方からも吹き込んでおいて下さい。http://www02.so-net.ne.jp/~bunretu/dsm.html
どうなんでしょう? |
先月ぐらいから、彼の様子が変で、知り合いの心療内科の先生に相談した所、
分裂症が疑われると言われました。妄想があって、毎日、誰かに、隠しカメラで見られているとか、自分は、マイクを飲み込んだから、自分の心の声が、周りの
人間に聞こえているとか、家族、知人が、にせものの人たちだとか訴えています。
これって、ほっておいても、治らないんですか?とても、いい時もあって、
やっぱり、俺が変なんだよ、という時もあるんですが、ひどくなると、
隠しカメラを仕掛けたのは、お父さんで、お父さんをぶっ飛ばし行くと言う時も
ありました。病院にも連れて行こうとしていますが、本人には、自覚がなく、
皆で、俺をきちがいにしようとしていると言って、行こうとしません。
みなさんは、どうやって、病院へつれていったんでしょうか?
なんだか、彼が、私をも疑っているような仕草をみせたりすると、辛いんですけど。
助けて〜。って、毎日です。
親鸞 |
五木さんの影響はたしかにあります。
「わがはからいにあらず」です。自然法爾、という心境です。
私は思うのですが,五木さんの文章に感動したなら、当然次は「歎異抄」を手に取る
はずですが、そういう人はあまりいません。
歎異抄を読んだことがなくては五木さんを語るのは難しい、と思います。
歎異抄の中に,「学問を誇るものは自力から抜け出ていない」とあります。
わかっていても批判してしまいます。そういうところに、詩があるのではないでしょうか。
glukさんがわかってきました |
>医者と自分との関係を、支配する,される関係、と解釈してしまうのです。
>(不合理なことはわかっています。)
不合理ではありません。
指図されたくない、制限はまっぴらという「意欲」ですね。
でも私も、「無理はしないでくださいね」と申し上げます。
意欲があって余裕もあれば、鬼に金棒です。
医師の口調も「頼む」という対等なものでなく、命令調だったのでしょう。
私には、笠原さんの文章は「忠告」みたいに感じます。
星野という人の本では、「お願いしたい」という調子です。
>わたしは作業所で、ずっと疎外されていると感じてきました。
>わたしの性格がおかしいからと思っていましたが,
>社会にでてみると仲間がたくさんできました。
これではまるで自慢ですが、分裂病で知能が退化するわけじゃないですから、
社会を冷静に眺める機会に恵まれ、生きる意味とかが際立って見えてもおかしくないです。
健常者では五木寛之の「こころとからだ」「他力」に近い心境では?
疎外感に関しても、にこにこ笑って立ってれば、病気の皆さんはきっと近寄って挨拶して
くれた筈。私に笑いを返してくれるのは、健常者でなく、子供と精神科の女性が多いです。
男性に向けて笑いかけることは、気持ち悪がられそうでできません。
わたしがつらいと思っていること。 |
医者と自分との関係を、支配する,される関係、と解釈してしまうのです。(不合理なことはわかっています。)
医者の「むりするな」「ほどほどに」という言葉が、「おまえは作業所いってればよい。作業所は楽しいぞー。働くとつかれるぞー。生活保護でやってろ」
医者が、純粋な努力を軽視しているような気がして「しまう」のです。「してなりません」ではないです。
岩波新書の笠原さんの本の中に,「向上欲、達成欲は美徳としない」と書いてあるのを見て,医者はわたしから可能性を奪って一生作業所に
閉じ込めておく気か」と「感じて」しまうのです。ちなみに今私は作業所には行ってはいなく、社会復帰しています。
医者の「ムリしないで」ということばが、柔らかいもので包まれているようで、わたしは社会でやっていきたいのに!
と「まげて解釈」し、「感じて」しまうのです。ちなみに、メンバーとあわない、といっていたのは私自身の過去です。
中井さんの本や、笠原さんの本や、ドストエフスキーの本や、カントの純粋理性批判を読んでいるわたしがメンバーと
あうわけがありません。(価値判断は含んでいません。ちなみに、社会では仲間は多いほうです。)
わたしはのんきな性格です。ゲーテやヘッセやエマーソンやルソーのようなのびのびとした自由壮大なこころが好きです。
不安なんて、たまに顔を出す程度で,今わたしは非常にリラックスしています。
もう社会復帰は完全にしたと思っています。でも、なにかしら作業所の呪縛から解き放たれないです。
わたしは作業所で、ずっと疎外されていると感じてきました。わたしの性格がおかしいからと思っていましたが,社会にでてみると
仲間がたくさんできました。
以上、今思っているつらいことでした。
QQさん |
重度医療受給者証で、入院費にあてる人はぼくの知り合いで聞いたことありません。身体障害はあるようですが、精神科では入院してる人は生活保護で、入院費+おこずかい(2〜3万)もらってるひとはいます。
手帳は同時にもらっても精神のほうはあまり特典がなく、警察にデータが蓄積される(警察では犯罪予備軍と見ている)ということもあり、ぼくはもらってません。手帳の2級をもらっても、年金の2級がもらえるわけではありません。
年金は身体か精神か重い方をどちらか選択だと思います。
いろんな制度がありますね |
eshiyakiさん、佐野さん、地上の旅人さん詳しいレスありがとうございます。
早めにいちど一緒に兄を病院へ連れて行ってみようと思います。
32条や障害年金とのことですがこれは何ヶ月間か病院へ通ってないと申請できない
みたいですね?私は今実家を離れて学生生活をしてて今月卒業のため帰る予定で
すが、就職する為また遠くに行くので何ヶ月も兄を病院へ付き添ったりとか(兄は
一人では行ける状態じゃありません)、いろんな手続きとかするのが難しい状況です・・・。親も仕事をしていてかなり忙しくこういう事に関してあまり積極的ではないので、積極的に鼓動する人は私しかいません。でも申請の為にはしばらく一緒にいるべきなのかな・・・・・。それと前回言ってなかったのですが、兄は
身体障害者で足が不自由です(歩けますが真っ直ぐは歩けません)。身体障害者手帳を持っていますが、同時に精神障害者手帳も持つことは出来ますか?
また「重度医療受給者証」があると入院などの費用が無料みたいなのですが
これと身障者との関連と受ける資格などをご存知ではないですか?
ここまで聞くのはやっぱり病院か保健所などで聞いたほうがいいのかな・・?
わかる範囲であれば教えて下さい。すみません。最近この病気について
調べ始めたばかりで難しい名前や言葉が多くて・・・理解するにはまだまだ勉強が
必要ですね・・・・・。
現代の医者は |
皆傲慢で尊大である。このことだけをもってして、
医療の本質というものが、どんなものであるかがわかるであろう。
妄想内容を一般化して予測するのは困難です |
>かならずしも病識が「ない」というわけではないです。
はい、中安信夫の「初期分裂病」では病識があるのが普通で、徐々に無くなるそうです。その後
医師とのやりとりで「そういえば、不眠とひどい不安感は病気のせいかも知れない」となるのが、
星野弘の「分裂病を耕す」に記述されたあるべき治療の姿です。
>神経症から分裂病に移行した人は、「こうでもするより仕方がないのだ、自分を苦しめる事で
>やつらに復讐してやる」と思いながら妄想や行動をするものです。
妄想の内容を予測するのは無理があると思います。
妻の場合、発病前のストレスは
「社宅を追いだされる」というところから始まりましたが、私には転勤により購入した
マンションに住めなくなった為の特例があることを文書を見せて説明しました。
それが、「子供のために一戸建てを購入すべきだ」、「社宅住まいなら生きるに価しない」
という言動になり、「狂ってしまった」と言って一緒に通院し、一週間後に自殺未遂した
わけです。このように、身近なストレスなら何でも発病のきっかけになるし、
一旦訂正しても、形を変えて妄想に移行していくものと考えます。
彼女には他にも「ミームによる世界を破滅させる陰謀」とか「インターネットによる盗聴」とか
実にさまざまな妄想が噴出していました。それらの妄想は、不安をあおること以外全く脈絡は
なかったです。多分幻聴があったでしょうが、当時は病識もあり幻聴の訴えは無かったです。
彼女が急性期の記憶を失ったのは、分裂病の一般論と大きく外れるのを、私が知ったのはかなり後です。
息子が死んだことによる外傷性記憶の深刻さを理解したことが、離婚を決意する動機の一つになりました。
>強迫観念は、妄想の安全弁を果たしています。
妄想構築自体が人間の自然な防衛反応であり、妄想の無い患者さんが自傷を繰り返す
複数の症例が「治療の展開」に記述されています。
glukさんの、人の役に立つ情報を提供しようという真剣さは評価いたしますが、
紹介する事例は偏見につながりうる一般化を含むように思います。
あるドクターによると「分裂症」と呼んだ時代もあるくらい多様な病態を含みますから、
私も気をつけねばなりません。
遅いフォローになりましたが |
まずはeshiyakiさんのおすすめする通院合意の確認。現状を打開するには、
本人が生活の改善を目指し治療目標を持つように周囲が誘導することが必要でしょう。
病院および医師の選択が重要なキーになります。
症状の改善がずっと見られてないので、医師の説得から入院の合意をとりつけ、
1〜2ヶ月徹底的に合う薬を探すのもお薦めです。
佐野さんの提案する経済基盤を整備すれば、入院を含めいろいろな人生設計が
可能になります。最終的にはグループホーム等に入れれば良いですが、少ないし、
あっても定員一杯のとこばかりの筈です。
QQさん |
一定以上精神科にかかって、国民年金をかけてれば、障害年金をもらう権利があります。それがだめなら、生活保護です。入院が長引けば、病院に住所を移してもらうこともできます。http://www2u.biglobe.ne.jp/~sm330707/syogai.htm
Re:はじめまして |
はじめまして、QQさん。 お兄さんが分裂病気味とのこと。ご家族のご心労、お察しします。 入院を考えているとのことですが、必ずしも入院したからといって 症状がよくなるとは限りません。 一読した感想ですが、まずは主治医の先生に、現在のお兄さんの 状態を正確に伝えることの方が大切だと私は思いました。 症状が収まっていないということは、お兄さんが自分の現在の 状態を、主治医の先生に正直に伝えているとは思えないし、 正直に伝えられる状態でもないと思うからです。 こういうときは、主治医の先生の質問に答えているだけでは らちがあかないものです。 ご同伴なさって、お兄さんの病状を伝えるよう努めてはいかがで しょうか。 そうすれば通院治療で済む可能性だってありますし、なにより 症状だって、今よりも改善すると思います。 通院医療費は、32条を申請すれば5%程度の負担で済むよう になります。詳しくは主治医の先生または保健所に問い合わせて みてください。
はじめまして |
はじめまして。いろいろ検索してここにたどり着きました。
私の兄(36歳)も分裂病ぎみで(←まだ病院で診断された訳では無いのですが・・)
もう何年も家に引きこもっています。親も私も最初こういう病気に関して全くの
無知で特に兄に対して何もしてきませんでした。だけど心配は常にしてきました。
ここで実際に分裂病者を持つ家族の方々の話を読んでて「私のとこだけじゃ
ないんだ」ってなんだか心強いです。
兄はずっと家に引きこもっていて、友達もいなければ部屋から一歩も出ず
家族とも全く会話をしません。暴れるという事は無いのですが、独り言、妄想は
激しいです。言ってる事も支離滅裂で理解できません。
両親ももう年でいつまでも兄の面倒を見るわけにはいきません。病院への入院を
考えていますが月何万円もするという事で経済的に難しいです。入院してる方は
こんなにもお金を払っているのでしょうか?他にもっと病院または施設(?)
で安い方法を知りませんか? お金も大きな問題ですね・・・・・
謝罪 |
すこし配慮が欠けた発言でした。すみませんでした。
ただ、神経症から分裂病に移行した人は、残遺がほとんどないのです。
彼らは、自分がやったこと、いったことに明晰な意識を持っています。
一番移行しやすいのが強迫神経症です。強迫観念は、妄想の安全弁を
果たしています。
こんにちは |
神経症から分裂病に移行した人は、「こうでもするより仕方がないのだ、自分を苦しめる事でやつらに復讐してやる」と思いながら妄想や行動をするものです。
こんにちは |
前頭の文に一つ間違っていることがあります。
かならずしも病識が「ない」というわけではないです。
その当時は病識がなくても、ふりかえることができて顔を真っ赤にする人もいます。
相談してみました |
名前が違ってましたが「精神保健センター」はありました。
相談したところ、保健所も勧められました。
両方の見解は、経過を知る総合病院に家族で相談に行くようにとのことでした。
予約とって行く事にします。
いつも母の側にいる三女が心配です。
精神保健センターがない? |
>「精神保健センター」がないのでそれらしき所に相談すると
あらあら、本当にタウンページにのってませんか?51箇所あるはずですが。。。
現在出かけているため書物で確認できませんが、有名な斎藤医師の
一覧表はリンク切れのようです。すみませんが以下のリンク集の病院情報を
ご利用ください。http://www09.u-page.so-net.ne.jp/kj8/waku2/hospital.html
母の再発2 |
実は1月15日ごろ再発の兆候があり相談に行きました。
まず、私が近くのクリニックで相談したところ、
水薬の方法があるが診療しないと出せないので
母がかかった精神科の方の病院に相談しなさいといわれました。
最初に強制入院したのは相談した精神科。
(閉鎖病棟はさながら監獄。医師は良かったが薬が合わないらしかった。)
その後内科治療を兼ねで総合病院の精神科へ転院。
(環境・薬はOKだが、担当医師が良くない)
で、精神科に相談に行ったら最近厳しくなって本人なしで薬は出せないといわれました。
新潟監禁事件の影響とのことです。
病院を変えようと思い、「精神保健センター」がないのでそれらしき所に相談すると
「公的機関なので病院紹介はできない」といわれました。
地方なので他の情報はもう電話張ぐらいです。ネットもあまり情報がありません。
電話帳の病院を一件ずつ当たるしかないのでしょうか。
母の再発1 |
みなさんこんばんは。初めて書かせていただきます。
母が昨年6月始め強制入院し「非定型精神病」「分裂感情障害」と診断されました。
隣の家とのトラブルが発症の直接原因だと思います。
本人が退院を希望し7月下旬に退院。
しかし10月末に通院・服薬を止めてしまい、恐らく今日再発したみたいなんです。
「みたい」というのは私が隣県で離れて暮らしているからです。
同居している妹から連絡が来ました。
病院の「び」の字を出すだけで興奮し、自分は悪くないと言います。
前回の入院時のことを「何で?」と家族に詰問して回ります。
その時死ぬかと思ったといってます。
どにかして病院に連れて行かねばならないのですが、方法に困っています。
6月の強制入院は不眠が3日続き、母が自分を叩き始め、
何も飲まず食わずになり病院に相談したところ無理矢理連れてくるよういわれ
親戚のおじさん達に頼みこっそり襲いかかるようにして縛って連れて行きました。
母は泣き叫び、家族全員とても辛かったです。
一度最悪の場合の手段を使ってしまいました。
そして、母の妄想にどう対処すべきか悩んでいます。
内容は「となりの人と父がグルになっている」「つけられた」「にらまれた」等です。
本当にどうしよう。
非常識な教授 |
>「精神分裂病とは、自分がおとこかおんなかもわからず、裸でいても平気な人達」
どうせ、臨床経験も無くでまかせを言うのになれた老人では?
中井久夫の一派の書物では、「圧倒的な不安感」こそが治療の目標とされます。
”平気でないから、そんなことをせずに居られない”という説明のほうが
ずっと判りやすい説明なのに、なんと愚かな説明でしょう。
悲しい事 |
私は,今日,社会福祉の授業を受けました.
教授が、「精神分裂病とは、自分がおとこかおんなかもわからず、裸でいても平気な人達」
というのを聞いて,偏見(イドラ)というものは万人を支配しているんだなあ、、と思いました.
私が理解しているのは、その状態は、急性期のほんの一時のエピソードで、
4分の1が変わりなく社会復帰、4分の1がデイケア可能、ただし疲れやすくふとんにはいりがち、
4分の1が精神病院でのんびり暮らしている,最後の4分の1が欠陥状態、という理解でした。
最後の4分の1の状態をすべての病者にあてはめてしまっています。まあ、教授ですから、本当は知っているのかもしれませんが、、、。
ゴッホもカフカも智恵子もジョンナッシュも分裂病だったということを世間の人は
しっているでしょうか。
私は、差別というものは、個人的な感情か、自分に自信のない人がするもので、病気の客観的事実が気に入らなくて差別する人はいないと思っています。
それに、差別やいじめには、強烈な「快感」が伴い、それはしへき化しやすい、ということも考慮にいれるべきだと
思います.
反精神医学 |
>「狂気」について、生物学的な見方を致しますと,なにか大切なものがそらされて
>いるような気がする、ごまかされている、と私は感じてしまうのです.
>むしろ、あらゆるものの生物学的な解釈が、生の確実さをゆるがし、
>不安を増した結果、狂気が蔓延した、と考えるのは憶測にすぎないのでしょうか。
このへんの社会共謀因説、狂気礼讃はR.D.レインの反精神医学に近いですね。
笠原嘉の「精神科医のノート」で1章をさいて解説してますが、
家族としては結果的に無効なことが証明された説と理解しております。
Re:こんにちは |
話が極端に偏っていると思います。 確かに分裂病だと確認することが嫌で、薬を飲みたがらない人もいると思います。 しかし、あなたのおっしゃる狂気のケースは、希だろうと思われます。 それから通常は、患者や家族の同意なしに、自由を拘束することはできません。 少なくとも私は、主治医に信頼を寄せています。 この掲示板で有益な話は、主治医と患者とのあいだの信頼関係をいかに 築いていくかであって、精神科医の不信感を増幅することではありません。 問題提起はありがたいことですが、狂気の話はこの掲示板には向いていない と思います。
異議があります |
>自己表現や反抗の気持ちで犯罪を犯し,
これには異議をあげざるを得ません。小説「閉鎖病棟」は精神科医の著書ですが、
家族を殺してしまう心理状態はいずれも「自分が殺される」という急性期の妄想
に基づいていることが活写されております。
自己表現のために行うなぞは、性格異常の場合と考えるのが教科書的な判断です。
>病院では、医師が患者の「自由」をどうにでもできる権限を持っています。
これも、実態はそうでありましょうが、正論ではありません。
「強制入院」に関しては県知事に訴える権利の説明があるはずですし、
予防課のチェックも入ることになっています。(私の妻も受けました)
「任意入院」では、急な対応もありましょうが、患者の権利の主張が
無視される法的根拠はありません。
あくまで、「治療・改善を望む」患者と「治療を請け負う」医師との
契約に基づく医療であるのが、もっとも効果的な医療です。
それだからこそ、患者を取り込んで収益を確保しようという病院や、
人手不足で見返りも少ないから手を抜こうとする看護者を避けねば
なりません。
こんにちは |
そのことに関しては,ビンズワンガーの現存在分析や、ミッシェルフーコーの「狂気の系譜学」に、詳しく書いてあります。
先日言ったことを噛み砕いていいますと、
患者が薬を拒むのは,家族がそれを見て,「あいつは、、」と思ったり,「自分は分裂病なんだ」とのむたびに確認させられるのがいやで、薬を断ちやすい、といううことと、
社会の排除により生き場のなくなった病者が、自己表現や反抗の気持ちで犯罪を犯し,ますます社会から排除される、という構造のことです。
ところで、一つお聞きしたい事があります。それは患者と医師の関係です。
病院では、医師が患者の「自由」をどうにでもできる権限を持っています。医師は鍵をかけることができます。
患者の態度が悪いと,入院を長引かせることができます。
そんな「支配する、される」関係にはたして「信頼関係」が生まれるものなのでししょうか。看護のものも、鍵をかける権限をもっています。患者はこころのどこかで不信感を抱くはずです.「病気の治療」ということには根本的な欠陥があるとは思いませんか。
自分を「保護室」にいれる人に、したしみが沸くものなのでしょうか。
精神科医とは、かくも冷たいものなのか、と思います.
こんにちは |
100%狂気に陥る事はない、というのは、笠原嘉の「二重見当識」ですね。
スタンスの違いがよくわかりました。生物学的な「狂気」の味方は、治療と
直結するところがあるので、たしかに非常に大切なものです。わたしはその分野の進歩を願うものです。
ただ、わたしは、「狂気」は、一面的な見方でみようとすると、わからなくなる
こともあると思うのです。私はニーチェや芥川やゴッホ等の「狂気」について、
もっと根源的なところで探求していきたく思っています。
わたしはいつも思うのです。神戸の少年などの事件のとき、なぜワイドショーが、
宗教家や哲学者を呼ばないのか、と。「狂気」について、生物学的な見方を致しますと,なにか大切なものがそらされているような気がする、ごまかされている、と私は感じてしまうのです.むしろ、あらゆるものの生物学的な解釈が、生の確実さをゆるがし、不安を増した結果、狂気が蔓延した、と考えるのは憶測にすぎないのでしょうか。
医学の目指しているもの |
>性的なことが話題になり、
性も視点しだいでいくらでも厳粛な話題になりますが、病気でなくとも話題の合わないことはあります。
>その友人は人生は厳粛なものと考えているのに,笑いしか通用しなく,
>まじめな話しも笑いにかえられてしまい、
ペシミスティックなのよりオプティミスティックなのが望ましいです。
生きる苦痛は多いので笑い飛ばそうという努力も荘重に受け止めてほしく思います。
>薬をすすめるときも相手の気持ちを考慮せず、どことなくスタッフがよそよそしいか
>満面の笑顔かどちらかで対等にみてくれはせず、
スタッフも数が少ないので、とても対等に対処するほどの余裕はないと思います。
おまけに見返りも少ない。ある意味では、スタッフも現代の日本的精神医療制度の犠牲者です。
>9.9割がた喫煙者であり、とても堪えられず困っているとの話。
ニコチンの精神病への効果は「分裂病がわかる本」以外でも研究され続けております。
しかし、作業所でも灰皿の無いとこでは喫わないと思いますが。
医療的な目標は「現実対処能力の回復」にありますから、作業所や診察室で哲学を語るのは
無理があります。お友達には、分裂病とは無関係なインターネット掲示板などで考えを
発表させ、反響をプリントアウトなどで見せられてはいかがでしょう?
岩波新書「精神病」p34〜から「分裂病のアウトライン」 |
1)想像以上に数の多い病気です
2)青年の時代に好発します
3)特有の経過をたどる慢性病です
4)精神病院の入院患者の六割を占めます
5)症状の中心は「社会性・常識性を失うこと」にあります
6)この精神病の人は「100%狂気におちいる」ことはありません
7)治療は今日積極的に行われ、かなりの成果をあげています
8)犯罪率は想像されるほど高くありません
9)原因は今なお不明です
10)病人への人権への配慮は今や世界的なテーマです
6)に従って、「狂気」についての考察は別のところでお願い致します。
わたしのしっている友人 |
その友人は、作業所には小説や哲学やクラシックや科学や数学に興味のない人が多く,話しがつづかなく、スタッフがはっきり物事をいい、(メタファーが理解できる友人なのに、マニュアルどおりに)性的なことが話題になり、その友人は人生は厳粛なものと考えているのに,笑いしか通用しなく,まじめな話しも笑いにかえられてしまい、薬をすすめるときも相手の気持ちを考慮せず、どことなくスタッフがよそよそしいか満面の笑顔かどちらかで対等にみてくれはせず、9,9割がた喫煙者であり、とても堪えられず困っているとの話。
狂気について |
狂気についての哲学的断片
狂気につきものは、「笑い」である。奇妙なゆがんだ笑いである。それが何を意味しているか。それは、あらゆる善を嘲笑する笑い、自己陶酔の笑いである。
狂気を社会から排除しようとする。サルトルのいう「対他的」視線で狂人を見ようとする。すると、狂人はそれに反抗しようとする。反抗の形は犯罪や自閉になって洗われる。また社会はそれを排除しようとする。循環する。
狂人には薬が処方される。しかしそれを飲むたびに、否応なしに「狂人」というレッテルを貼られていることを確認することになる。腕に焼きつけられた屈辱の焼け印を凝視させられる。狂人はそれを拒む。また狂気が安全弁を失い、猛り狂う。
極端に逸脱した犯罪を人は「狂気のなせるわざ」という。狂気は万人が抱有している。それを確認したくないから,「異常」というレッテルを貼って、「自分とは違うものなのだ」と安心する。
人間は狂気を避けたい願望と共に、狂気を「見たい」という願望もある。18世紀、おりの中の狂人を宴会の見世物にしたこともあった。狂気による犯罪はすぐテレビで報道される。人は狂気を見たいのである。
返礼 |
返事が少し遅くなりましたが、丁寧なレスありがとうございます。
私は、精神医学に直接は関係はありませんが、無関係でもない分野で研究に従事しておりまして、最近、いわゆる精神病に関連した研究に着手し始めた者です。着手し始めたばかりで、五里霧中の状態なのですが、関連の文献を見てよく気になる一つに、「心」(あるいは「精神)」という言葉があります。曖昧な言葉ですから、できれば使わないに越したことはないのでしょうが、さりとて、まったく使わずに済ますこともできないのでしょう。「使うなら、言葉の適用範囲をはっきりさせてから使えよ」と思わず言いたくなることがしばしばです。まあ「そんなこと言うんだったら、自分でやってみな」という声が聞こえてきそうですが…
地上の旅人さんご推薦の書物をいくつか注文して、じっくり読むつもりでおります。また訊きたいことができましたら、お邪魔することになるかもしれません。
PTSDとの見分け方 |
自己フォローになりますが、あるドクターからの聞きかじった話では
PTSD(心的外傷)に普通の抗精神病薬は効きません。
多少とも効果があるのはオキシペルチンなど初期分裂病に有効とされる
めったに処方されない薬です。
PTSDの治療法でEMDRというのは10回位で効果がありますが、
やはり医師が注意深くないと逆効果になりかねません。
デイケアでは物足りない病者のケース |
>しかし、仕事先からは、二日で断られたりしているようです。
>本人が無意味だとデイケアを思っているのに、効果はあるのでしょうか?
本人が否定的なら効果は少ないはずです。医師に相談させて、良いものがあれば
作業所などの紹介を受けるのが効果的と思います。
>また、どうしたら、意味のあるものだと伝えられるのでしょう・・・
デイケアは単に居場所を提供するようなレベルのものが多いですから、
家にいるよりマシという程度と思います。
>本人が、自分の病気を認識する日がくるのでしょうか・・・・
はっきりした病識が無いのは普通です。しかし、改善すべき点があると認めてデイケアに行ったのなら、
周囲からもかなりフォローができています。
久しぶりに更新しました |
>それにしても分裂症が心因性からくるものではないというのは私にとっては大変驚きでした。
以下のページを更新いたしました。浅草在住さんのご指摘のおかげです。
最初書いた当時は、私の実体験を書いたほうが役に立つという思い込みがありました。
>私の母は父による心的外傷というのに当てはまるのでは?
eshiyakiさんのケースでは私は早とちりしましたが、PTSDの診断は一年くらいかかるのも
珍しくないくらい難しいです。ある書物には「分裂病発症にストレスは最後の一押しに過ぎない」とありました。
PTSDは分裂病とは別の病気ですが、当時の悲しみや怒りを言語化することで改善するということが
「心的外傷と回復」という本に書かれています。安全な環境でやらないと外傷を重ねる行為になってしまいます。
しかし、良い医師は少なく、週1時間以上で2万円程度の治療を何年も続けることになります。http://www02.so-net.ne.jp/~bunretu/main.html#contents_3
父との電話 |
地上の旅人さん、レスありがとうございます。
弟と一緒にいる、父と今日電話しました。いつも、事務的な電話のみで、弟のことは電話で話すのは、(というゆり父と話すのが嫌だった)避けていました。
今日は、父も落ち着いていたようで、話ができました。
弟はデイケアに行っていますが、本人自身、デイケアが意味が無いといっているようです。弟は、バイトをみつけたりと、なんとか、働きたいと思っているようです。しかし、仕事先からは、二日で断られたりしているようです。
本人が無意味だとデイケアを思っているのに、効果はあるのでしょうか?
また、どうしたら、意味のあるものだと伝えられるのでしょう・・・
本人が、自分の病気を認識する日がくるのでしょうか・・・・
ありがとうございます! |
地上の旅人さん、レスありがとうございます!彼にはやっぱり話すことにします。
ずっと昔から決めてた事ですし。貼っていただいたリンクも大変参考になりました。いくつか選んで彼に本を送るかなんかしてみようと思います。
それにしても分裂症が心因性からくるものではないというのは私にとっては大変驚きでした。
私の母は父による心的外傷というのに当てはまるのでは?それで分裂症になったのだと思い込んでいました。母も心的外傷があるとは一度も診断された事はなく、母が父にされていた事が異常に恐ろしく何度も続きこのままででは精神病になるとおびえていた…とずっと話していたから心的外傷というのに当てはまるのかな?いうだけなんですが。
母が分裂病になり父があんまりしなくなって、薬はちゃんと飲んでいるので徐々に回復してきましたが、今でも離婚しないで共に暮らしているので、もしかしたら分裂病という診断も間違っているんかな?
私は母の発病の原因は心的外傷で、でも分裂病が治るのには時間が大変かかるから今にいたっているのかな?と思っています。
恥ずかしいんですが最近では父との喧嘩よりも私と喧嘩する方が病気に悪いようで母にもっと気を使ってくれと怒られてます。
eshiyakiさんの“心の病?”の書きこみが良く分かります。
>きよさん、はじめまして。ご結婚決めたのですね!おめでとうございます!!・・・と言ってもおとといくらいにここを初めて訪れたのですが(^-^;)
私は結婚という話は出ていないのですが人ごととは思えません。
そうですね、誰も悪くないです。きよさん、応援してます、がんばってください。
時間をかけて、何度も向こうのご両親ときよさんのお父さんと会ってもらえば
きっと分かってもらえる筈。しあわせは築いていくことに醍醐味があるから…
そうですね!お互いがんばりましょう!!
Re:貴重な体験談をありがとうございました |
あっ。誤解をするような発言でごめんなさい。 心的外傷の件は自分でそうかな?…と思っただけで、 正式な治療は受けていません。^^; ここらは自分で外傷を癒やしました。 私が救われたと思ったのは、大学病院の先生が適切な処方をして 下されたからだと思っています。 違う薬を処方されていたら、現在の状態まで快復していたかどうか 怪しいものです。
Congratulation!! |
>父は私が幸せになること望んでいると思ったので結婚すること、決めました。
>今の段階ではなにが幸せなのか分かりませんが。
おめでとうございます。案ずるより産むが易しでしたね。
幸福は築いていくことにだいご味がありますから、この強い決断力があれば必ず
幸せになれます。
貴重な体験談をありがとうございました |
>なぜなら心的外傷を解決したって、分裂病は治らないから。
それにしても、PTSDと分裂病とは大変でしたね。
勿論この国においては発病後に病院で外傷体験をされた不運な病者も多いはずですが。。。
PTSDは分裂病よりも良い医師が必須の病気ですから、良い医師を選ぶ眼力があったのですね。
こんばんわ |
6月頃に書き込みさせてもらったきよです。
5月に母への暴力が原因で父が強制入院。12月に退院しました。未だ病名は分裂病の範囲にはいるが分裂病とは断定できない病気だそうです。父は自分が病気ではないと思っているので通院、服薬を嫌がっています。社会復帰できればいいのですが・・・時間がかかるんでしょーね。
私は三月に結婚します。三年間遠距離恋愛してた人とです。その人には父の病気のことを言っています。何度か父と会っています。彼は『お父さんいい人やん。一緒にお酒でも飲みたい』と言ってくれてます。彼のこの言葉は嬉しかったです。まぁ暴れている時の父を見ていないからいえるのかもしれませんが。彼から彼の両親に私の父の病気のことを言いました。うちの母は神経的なもので体調崩してるって言った方がいいと言いましたが、彼が大丈夫、分かってくれるからというので了解しました。一旦は別に私の父の病気は関係ない、結婚には大賛成だと言ってくれました。しかしもう二月になろうというのに私の両親と彼の両親と出会っていません。二の足を踏んでいるようです。
誰も悪くないのに。悲しいです。みんなに祝福してもらいたかった。三月には実家を出ていきます。父のことは心配です。できれば結婚してもこのあたりに住みたかった。でも無理な話し。結婚やめようかとも思いました。でも父は私が幸せになること望んでいると思ったので結婚すること、決めました。今の段階ではなにが幸せなのか分かりませんが。
こういう現実もあるのだと分かりました。
心の病? |
こんばんわ、浅草在住さん、地上の旅人さん。(^^) 私は最近、分裂病になったきっかけは、心的外傷だったのかもしれないと 思っています。 ですが、分裂病自身は心因性のものではなく、症状も違っていました。 なぜなら心的外傷を解決したって、分裂病は治らないから。 だから、分裂病は心因性のものではないと思っています。 まとまりのない文章になってしまいましたが、 つまるところ、私の考えは地上の旅人さんと同じです。
おおむね あたっております |
>私は、「地上の旅人」さんの提言を読んである種の不透明なした感じを受けるのです。
ご指摘有りがとうございます。力不足はいかんともしがたいですが、改善のチャンスになります。
>心因性のものではない、という意味ですか。
はい。言いたいのはまさにその意味です。「心の病」というオブラートで包んだ
言葉が、逆に「心掛け悪くこの病気にかかった」「自業自得」という誤った見方に
大きく寄与しているとの認識によるものです。病者は根拠無い偏見に責められます。
また、「気の持ちよう」でこの病気は治るから薬なんかいらないし、自分はもう治った
という再発につながる考え方を否定する意味もあります。
>では器質的な原因があるはずだ、ということなのでしょうか。
ここは、公式の原因が「内因性」というこれまた曖昧な表現になっているごとく、
そうであるとも無いとも言えないと考えております。電気ショック療法で、
脳に損傷を与えているかどうかが研究対象にとどまっているのと同じようなものです。
トーリー博士の「脳室の拡大」を示す写真が、現場では双生児の場合しか使えない
情報であるのは承知しておりますが、「アルツハイマーと異なり脳細胞の数は減っていない」
との研究成果には期待しております。しかし、これもあくまで研究段階です。
>あるいは、この提言はもっぱら啓蒙的な、あるいは予防的な意味合いの
>ものである、と理解すべきなのですか。つまり、心といっても、要する
>に、個人個人の経験の蓄積により形成されるものであり、そこには家族
>なりある種の人間関係の影響が深く刻印されているのだが、しかし、分
>裂病はそうした要因に起因するものではないのだから、周囲の人間は余
>計な心配をする必要はないのだ、という意味で「心の病ではない」と提
>言されているのでしょうか。
これもあたっております。家族にふりかかる偏見として、虐待や甘やかしの
せいであるという誤解により、「こうすれば治るのでは」、「あれが悪かったのでは」
という無効な堂々めぐりに陥って、有効な対応の遅れないように呼び掛けるのが趣旨です。
「もっぱら啓蒙的」という表現は、単なる一学説で、解明されたように言い切っていることに
該当します。しかし、「なにもかも未解明」と言うと何をしてよいか分からなくなります。
また、病者と家族の希望を不当に奪う物言いです。
心と脳の境界 |
「地上の旅人」さんへ
私は、この掲示板を時折拝見させていただき、時には考えさせられ、
時には涙することのあった者です。
この掲示板は、あくまで分裂病者家族宛のものですから、そしてその
資格を私は充たしておりませんので、以下の内容はこの掲示板の趣旨
に沿ったものではありません。従って不適切だと判断された場合は削除
していただいて構いません。少しこの病気に関心のある好事家の思うこ
とにすぎませんので。
「地上の旅人」さんが掲げられていることの内でも、分裂病は脳の病気
であって心の病気ではない、という主張は大変大きな比重を占めている
と思います。この主張の啓蒙的な意味合いは承知しているつもりです。
しかし脳の正体は依然判らないことだらけですし、まして「こころ」な
るものの実体にいたっては、何か解明されたのであろうか、という気が
します。もちろん、その細部については専門家に任せるしかないわけで
す。しかし、たぶん心臓と肝臓の機能の細部についてもまだ判らないこ
とは多いであろうが、その機能の違いぐらいは明確に述べることができ
るのと同じように、脳と心の違いについてはある程度述べることはでき
るでしょう。
私は、「地上の旅人」さんの提言を読んである種の不透明なした感じを
受けるのです。心と脳はまるで別のものである、ということが大前提で
すが、しかしどのような点で別のものであるのかが、よく判らないので
す。心因性のものではない、という意味ですか。では器質的な原因があ
るはずだ、ということなのでしょうか。
あるいは、この提言はもっぱら啓蒙的な、あるいは予防的な意味合いの
ものである、と理解すべきなのですか。つまり、心といっても、要する
に、個人個人の経験の蓄積により形成されるものであり、そこには家族
なりある種の人間関係の影響が深く刻印されているのだが、しかし、分
裂病はそうした要因に起因するものではないのだから、周囲の人間は余
計な心配をする必要はないのだ、という意味で「心の病ではない」と提
言されているのでしょうか。
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