分裂病者家族宛て掲示板


ちゃんと答えてませんでした ごめんなさい
投稿日 5月9日(火)03時37分 投稿者 地上の旅人

>母の妄想はなくなるでしょうか?

家族にとって信じがたいことですが、妄想は治療の目標ではありません。
妄想のない患者さんが、圧倒する不安から自傷をくりかえす症例が
「治療の展開」という本に複数あります。
「初期分裂病/補稿」という本でも、妄想は不安感などに対処する
正常な対応と言っています。

したがって、医療も妄想の有無よりも、妄想による現実の損害の有無を
問題にします。妄想を否定も肯定もせず、お母さまが安らかな気持ちに
なるよう、「薬が効いて病気が治れば消えるさ」と不安を払う対応がベストです。


アドバイスありがとうございました
投稿日 5月8日(月)22時11分 投稿者 のりひろ

地上の旅人さんへ
 貴重なアドバイスありがとうございました。
 少し元気な気持ちになったようです。
 あまり悲観的にならずに母と付き合っていきたいと思います。

ばびっち佐野さんへ
 貴重なアドバイスありがとうございました。
 母の入院期間は、1回目が約3ヶ月、2回目が約6ヶ月です。
 1回目のときは、具合が良くなって、自宅で外泊をしたんですが、
 病院に戻るのを拒否して、半ば強引に退院した感じでした。
 2回目のときは、1回目のようなケースにはならず、具合が良くなって、
 何回か外泊をして、退院となりました。

 母の妄想はなくなるでしょうか?
 病院の先生の診断だと、完全にはなくならず、少しは残ってしまうだろう、
 ということでした。母はもともと頑固なところがあって、分裂病になっても
 その部分はそのままなので、一度何かを言い出すと、折れることがありません。
 そういう点で、父も兄も僕も苦労しています。
 また、1回目に退院したあとは、ほとんど妄想とかはなかった
 (僕が見る限りでは)のですが、2回目に退院したあとは、
 日常的に妄想があるようで、それが言動に現れます。
 つまり、1回目のときよりも2回目のときのほうが悪くなっていると
 感じる訳なんです(それでも、いずれも入院当初に比べれば見違える
 ように良くなっていますが・・・)

 とにかく、母の妄想がとれるのを心から願い、これからも付き合って
 いきたいと思います。


のりひろさん
投稿日 5月8日(月)17時23分 投稿者 ばびっち佐野

ぼくは分裂病で2回入院歴があり、いまは結婚して子供もいます。詳しく知りたければHPを参照してみてください。
2回入院したとありますが、短かったのではないでしょうか?妄想がとれるまでは、入院もやむ負えないのでは?もう少し良くなれば、デイケアといって昼間だけあづかってくれるとこが、あります。あまり家族だけで抱え込んで、まわりが犠牲にならないようにしてください。社会資源も利用してください。なんか「尊敬できる母」が病気の元になったような気がします。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


チームワークの良い家族
投稿日 5月8日(月)02時03分 投稿者 地上の旅人

>「大麻を吸っているんだろ?」などと悪口ばかり言っています。
>母や家族のために、夜遅くまで働いているのに、そんな悪口を聞いている父が
>かわいそうでなりません。

「おやじも大変だよね」とか時々フォローしてあげてください。

>兄は、そんな母の面倒をみていかなければいけないという思いから、
>恋愛や結婚を半ばあきらめています。

自己犠牲はいけません。理解ある女性が必ず見つかると励ましあいましょう。
どんな境遇でも嫁姑の問題は出るのだから、本当に優しい女性を探すのは、
お兄さまの幸福にとっても損ではないはずです。

>母には育ててもらった恩もあるし、好きだし、正常だったときの母は
>尊敬しています。

病人はわがままなものです。
かといって何もしないように仕向けては本当に何も出来なくなります。
うつの波もお母さまを襲うでしょうが、苦しいときだけ家族が交代で
負担をするようにすれば、疲れ切って悲観的にならずに済むでしょう。
チームワークはよさそうなので、悲観せずにいきましょう。


母が分裂病なんですが・・・
投稿日 5月7日(日)23時23分 投稿者 のりひろ

はじめまして。インターネットで分裂病に関するHPを探していて、
このページを見つけました。

僕の母(55歳)は、10年ほど前から精神を患い、病院からは分裂病と
診断されました。過去に2回入院をしました。
今年の3月に退院して、いまは自宅で家族と一緒に住んでいます。
父(56歳)も僕(29歳)も兄(30歳)も仕事をしていて、
仕事に出掛けている間は、母は1人で留守番をしています。
洗濯と食事の用意はしてくれます。
話すとき、正常なときもあるのですが、訳の分からないことを言うときも
あります。
薬は、兄か僕の前で必ず飲むようにしてもらっています。

具体的な症状としては・・・
・父を全く信用していなくて、なぜか、父をやくざだと思っている。
 信用しているのは、次男の僕と兄だけで、近所の人、親戚の人、
 日本中の人がやくざだと思っている。
 もちろん、通院している病院も先生も信用していない。

・自分は平民で、皇族だと思っている。

・いつか、僕と兄を連れて、家から出て安全な場所で暮らそうとしている。
 荷物も常にまとめてある。移った先で、仕事もあるし、お嫁さんもいるから
 心配ないと本人は言っている。

・本人が言っていることを否定したり、つじつまが合っていないので、
 指摘すると、すごく怒る。

症状の一部ですが、こんな状態なんです。
いまは、本人が言っていることに対しては、相づちを打つだけで、言い返したり、
否定したりはしていません。

母は、父が仕事で疲れて帰ってきても、「本当に仕事しているのか?」
「女のところに行っているんだろ?」「私をだました」
「大麻を吸っているんだろ?」などと悪口ばかり言っています。
母や家族のために、夜遅くまで働いているのに、そんな悪口を聞いている父が
かわいそうでなりません。

兄は、そんな母の面倒をみていかなければいけないという思いから、
恋愛や結婚を半ばあきらめています。
僕には「お前は次男なんだから、家を出て結婚すればいい」と言って
くれています。

父も兄も僕も、何をするにも第一に母なんです。
誰にも打ち明けられないし、自分たちの行動もそのために制約されます。
母には育ててもらった恩もあるし、好きだし、正常だったときの母は
尊敬しています。

母とこれからどうやって付き合っていけばいいか、
兄も僕も家庭を持つには、どうすればいいか、本当に悩んでいます。

何か良きアドバイスがあれば、教えていただきたいと思います。
まとまりのない文章ですいませんでした。
よろしくお願いいたします。


知識は大事
投稿日 5月7日(日)20時01分 投稿者 子龍

レイさん、地上の旅人さん、レスありがとうございました。
返事が遅れてしまいました。

レイさん、娘さんの笑顔よかったですね。地上の旅人さん、
保険の体験談ありがとうございました。もう少し研究してみます。

レスぐずぐずしてるうちに、バスジャック事件が起きてしまいました。
精神病者とは怖くて一緒に住めないと言い放った私の妹と大喧嘩した
ことを思い出しました。私の家内は、犯罪からは対極にある、回復期
の鬱状態でなんの気力も無かったのに。知識は大事ですね。



マスコミに期待をするのは無理でしょう
投稿日 5月6日(土)20時02分 投稿者 TAKKY

>マスコミと警察の報道が、問題なんだと思います。報道すると同時に「犯罪を犯す精神障害者の割合は健常者の割合より少ない」とか報道してくれれば、少しは違うと思います。<

ものすごく良心的なマスコミにしても、せいぜい通院歴を報道しないくらいな
ものでしょう。そもそも、ここでは常識になっている知識を警察やマスコミが
持っているとは思えません。おそらく、彼らは、笠原嘉氏の「精神病」すら
読んでいないのでしょう。

特にマスコミには、学習をさせるという圧力をかけなければ、彼らは彼らの
偏見の世界で、良いように書き散らすと思います。
本来ならば、家族会がそういう圧力をかけて、抗議して、場合によっては
糾弾しつつ、マスコミに学習させるものだと思います。

私の友人にもマスコミの関係者が何人かいましたが、私の妻の状況には
全く無知だったことを付け加えます。彼らの一人は、某大新聞の社会部
の記者として、一線に立っています。


病者の責任能力について
投稿日 5月6日(土)18時46分 投稿者 地上の旅人

> こういうときこそ家族会が声をあげるべきではないでしょうか。
> このことは弁護士会にもいいたいことです。

話をいったん責任能力に戻すと、病者の間でも賛否両論あるようです。
しかし、責任は本人がとりたいからとってよいものでは無いですよね。
法律は中立にして公正であるべきです。
「疑わしきは罰せず」とか、アメリカの法廷での「推定無罪」と
いう原則では、責任能力が疑われる場合も罰しないのが
順当と考えますが、いかがでしょう?

「無過失責任」を問うなら予測しえなかった医療スタッフと家族も同罪に
なりますが、これは話が広がるばかりで現実的でないと考えます。

被害者の家族としてはやりきれないかもしれませんが、そのような被害の
補償は国がやるべきことで、犯人(病者)が苦しめられても、再犯防止に
ならないですから無意味だと思います。再犯防止には治療こそが必要です。
精神病の判定を受けたからといって喜んで犯罪を犯す人間が多いかといえば、
そうでないのは犯罪発生率で裏付けられています。

病者を装った犯罪者が「真実の行方」というアメリカ小説に登場しますが、
私なら抗精神病薬を飲まされて自由を制限されるより、刑務所を選びます。


精神障害者の犯罪
投稿日 5月6日(土)15時36分 投稿者 ばびっち佐野

>この優遇のせいで精神障害者への偏見が消えないのではないでしょうか。全部が>危険ではないと分かっていても一般には理解されません。障害者でも皆と同じに>責任をとらなければ、精神障害=危険と言う構図が出来てしまうと思います。

責任とる、とらないが偏見のもとではなく、マスコミと警察の報道が、問題なんだと思います。報道すると同時に「犯罪を犯す精神障害者の割合は健常者の割合より少ない」とか報道してくれれば、少しは違うと思います。本当に幻聴や病気の症状で犯罪に走った場合は、処罰より、ちゃんとした治療をして責任を自覚できる寛解にもっていき、本人の反省を促すことが大切じゃないでしょうか。
 


彼はどのようなケアを受けていたか
投稿日 5月6日(土)13時17分 投稿者 TAKKY

miyokoさんの気持ちは良く分かります。
しかし、精神障害といっても様々なケースがあり
一様に罪を問うというのは、あんまりだという
気がします。

おそらく、精神鑑定で精神的に障害があったとしても
一律に罪を問わないというわけではないでしょう。

今回のバスジャックの少年のケースでは、むしろ
彼や彼の家族に精神科はどのような援助を行ったか
ということをむしろ問題にするべきではないでしょうか。

ところで、精神科に通院していたということをまたぞろ、
心無いマスコミが喧伝したことで、またつらい思いをされて
いる当事者やご家族の心情を測るとやるせない思いにとらわれます。


精神障害者の責任能力について
投稿日 5月6日(土)12時24分 投稿者 miyoko

またもバスジャックという精神障害者による犯罪が発生してしまいました。何か事件があっても、責任能力が無いと罪にもならない障害者。この優遇のせいで精神障害者への偏見が消えないのではないでしょうか。全部が危険ではないと分かっていても一般には理解されません。障害者でも皆と同じに責任をとらなければ、精神障害=危険と言う構図が出来てしまうと思います。
 誰でも何時かかってしまうか知れない精神病。殺人を犯しても無罪でもない、罪にもならないことがかえって世間の偏見を生んでいると思うのです。
 こういうときこそ家族会が声をあげるべきではないでしょうか。
このことは弁護士会にもいいたいことです。


理解できないのは 決まったこと 問題は生き方では?
投稿日 5月6日(土)06時04分 投稿者 地上の旅人

>私は「無理解な病者の家族」ですから。

たまには、さとさんの自慢話を聞きたいものです。
「私はなんて寛大な女」とか。。。。


オンチは 簡単に治ります
投稿日 5月6日(土)05時59分 投稿者 地上の旅人

>オンチの私は仕方がなく、さだまさしの「無縁坂」。

お好きな曲なら、CDを購入してとことん練習されると良いですよ。
やっぱり感情を込めなくっちゃ。


マルチレス
投稿日 5月4日(木)21時10分 投稿者 ばびっち佐野

レイさん
愛由美さんのこと心配でメールしたとのこと、ぼくもメールしました。思ったより、元気そうでよかったですね。
>それから、また寝たりしたりすることもありますが、要するに
>寝てばかり、これが「正しい外泊の在り方」なんでしょうか>>佐野さん。
そのとおりですね。(笑)

さとさん
>無理解な病者の家族
その正直さが好きです。


お騒がせしました
投稿日 5月4日(木)18時54分 投稿者 さと

お騒がせしました。
事務所に下りて、ここに書きこんで気分が収まったところで
自宅に戻りました。
夫は「ごめん。いいすぎた」
と謝ってきました・・で、こっちもきつかったな、と思いました。

でも、何となく思うのですがこの病気にかかる人って
不器用で、気のやさしい人が多いような・・
(と、レッテルを貼るのは良くないかなあ)
してみると、そういう人を病気にさせてしまう世の中が悪いのかな〜

えらくさっきとトーンが違う・・
恥ずかしいのですが、これも書きこみます。

そんなこんなで揺れ動きながら日々暮らしております。
困ったもんです。


私は無理解な病者の家族
投稿日 5月4日(木)17時34分 投稿者 さと

お久しぶりです。
なんかいつも煮詰まってしまうとここに来てすいません。
夫とけんかしてしまいまして・・・
(夫は、分裂病の症状が一時ありました。今は服薬で症状そのものは収まっていますが仕事は長続きせず、現在も時々アルバイトをしているぐらいです。また、自分が「流行作家」になれると思っています。そして私が自分の夢を理解してくれないと言って怒ります)

「病気である相手」という以前に「価値観の違う相手」と暮らすのが本当に苦痛になってきました。
だいたい私が「自分の夢を理解してくれない」といって責めるならとっとと別れればいいじゃないですか。
しかし、夫は「絶対に別れない」といいはります。そういう場合は難しいんです。別れることは。一方的に依存し、その言い方はないと思います。

私は疲れているんだ〜、この状態から開放してくれ〜と声を大にして叫びたい!
というか叫ぶためにここにきました。

「苦しんでいる病者のために献身的に尽くす家族」というのは美談ですが
ほんとそんな価値観には付き合っていられません。
私は自分勝手で、自己愛が強いんです。
「病気」についても、本当にまだまだ分かっていません。
分かったふりをするほど人間も出来ていません。

ここまで書いてすっきりしました。
本当にごめんなさい。皆さんいろいろと大変な思いをしながら、過ごしておられるのに一方的に書きこんでしまって。
とりあえず私自身のストレスは発散できましたので、私の発言は適当に無視して下さい。
私は「無理解な病者の家族」ですから。





娘が笑いました。
投稿日 5月4日(木)15時03分 投稿者 レイ

このところ、ゴールデンウイークでなんと6泊7日の予定で
家に帰って来ています。なんと午前も11時頃起きていったん
軽く食事して、薬を飲んでまた寝ています。また2時か3時頃
起きてまた、何かを食べて(私は手抜きして家の前の弁当屋から
お弁当を買って来てます。けっこうおいしいので)薬を飲みます。
それから、また寝たりしたりすることもありますが、要するに
寝てばかり、これが「正しい外泊の在り方」なんでしょうか>>佐野さん。
夫に言ったら、「君だって寝てばかりじゃないか」と言われました。
そういえば、私も今日こそは新緑を求めてドライブに行こうと思っても
いざ、行くときになったら、気が進みません。

さすが1日親子が家にこもってるのを見かねて夫が駅前の居酒屋で
飲もうと昨日提案してくれました。居酒屋に行っても最初の頃は
娘も私も気が沈みがちでしたが、娘がウーロンハイ4杯目くらいから
笑顔が見られました。久々の親の前の笑顔です。娘が「これからカラオケ
に行こうよ」というので、この笑顔が続くなら、金なんか惜しくないと
思って渋る夫を連れて近くのカラオケにいきました。親子でカラオケなど
初めてです。カラオケにいったら、娘は実にまめまめしく「はい、お父さんは
何番の曲、お母さんは何をうたうの」と、先頭にたって世話してくれます。
渋ってた夫は若い頃、テノール歌手を夢見た程の美声ですが、何せ選曲が
「北上夜曲」「北帰行」と、ちと古い、いや古すぎる。
オンチの私は仕方がなく、さだまさしの「無縁坂」。
娘の歌う曲は私達にはなんだかちっともわからない最近の曲ばかり。
しかし、娘は私達の前で笑った!!。こんな嬉しいことはないんです。
常々、娘のことを気にかけてくれるいとこ(男性)がいて、昨日、電話を
かけて来てくれて、「そんなら今夜は僕も○○ちゃん(娘の名前)と
一緒にカラオケに行ってあげましょう」と言ってくれます。勿論私達も
一緒ですが、強力な味方が来てくれて嬉しいです。

>子龍さんへ。
生命保険については、地上の旅人さんが詳しく説明されているのですが、
奥様の無気力状態は、陽性症状の後の鬱状態でいつか回復されるのじゃ
ないかと思います。お医者さんは「全快します」と言って下さっている
のでしょう。私の娘も病前は快活で全てが順調な子でした。
私も「全快します」という医者の言葉が切実に欲しいと思います。
不幸は突然襲いかかるというお言葉は身に沁みます。でも、焦らず、希望を
もっていきたいですものです。このくらいのレスしかできないのは申し訳
ありません。


まったく役に立たない生命保険
投稿日 5月4日(木)01時08分 投稿者 地上の旅人

>何のために、生命保険を掛けてきたんでしょうか。
>今も、保険料を払いつづけています。

私の妻の場合、毎月3万円ばかり払っていた保険は、入院給付金に関して
全て0回答でした。約款を詳しく読むと精神病に関して免責条項があって、
それも非常に曖昧です。つまり、保険会社がいいように解釈できるように
なっていて、ばからしいので私の分も全ての保険を解約しました。
月8万円の出費が節約されました。

最近の新しい保険は、精神病になってから保険料は不要というのがありますが、
腹立たしいかぎりです。保険金の支払い条件こそが問題なのに。。。
アメリカのいくつかの州では、精神病の免責条項は法律違反になっています。

後遺障害の認定でも、もめるでしょうから約款をよく確認されることをお薦めします。
妻の保険外交員は「給付金はおりる」と言っていたので、外交員の言葉は信じないことです。
約款の解釈に関する訴訟をしても勝ち目は無いそうです。
腹いせに訴訟費用の少なく簡便な小額訴訟制度を使う手がありますが、
一件50万円以下の案件に限られます。


生命保険ってそんなにおりないもの?
投稿日 5月3日(水)22時16分 投稿者 子龍

家内が分裂病を発病して、丸2年が過ぎました。
0歳の長女と4歳の長男を抱え途方にくれましたが、
私の両親の全面協力でなんとかのりきりました。
その母も先月、心筋梗塞で手術をしました。
文字通り命を削って世話してくれてました。
間一髪で助かりましたが、今後はリハビリ生活で到底
世話を頼むわけにはいかなくなりました。途方に暮れています。

この2年、祖母、2人の私の妹、叔父たちとの仲が決定的
に悪化しました。もう顔も見たくないです。
離婚を迫り、私の家族の両親の家からの退去を迫りました。
みーんな、口だけ。「あなたのためを思っていってるんだ」が
常套文句で、そのくせ何も具体的には、助けてくれない。

幸いだったのは、経済的にはなんとか持ちこたえられたことです。
これは有難かった。資金が払底していたら追い詰められていたでしょう。

また、家内の両親の冷たいこと。まったく関与しようとしません。
あなた任せで、私と私の両親だけが孤軍奮闘。
おかげで、怒り心頭にきた私の両親に何度離婚を迫られたことか。
家内自身には責任の無いことなので、なんとか矛を収めてくれました。

家内は、かなり治癒して薬を飲んでいる限りは陽性症状は出そうに
ありませんが、全快には程遠いです。様々な能力の低下、性格の
変化(陽気で溌剌としていたのが、気力無く寝てる生活)は
覆うべくもありません。快活にクルクルまわっていた目も
虚ろにどんよりとしたままです。

障害者年金もおりていますが、掛けていた生命保険がおりません。
主治医が「大丈夫、全快します」といってるからです。
全快する見こみ自体は嬉しいのですが、残遺症状が後遺症と
して残り治癒しない見込みとならない限りは保険金はおりない。
発病して5年以上治癒してなくて初めて、後遺症の可能性が
でるというのです。医者として誠実なんでしょうね、きっと。

2年間、悪戦苦闘したというのに。そして、これからも
ずっとそれが続くに違いないのに。心情的には承服しがたい。
何のために、生命保険を掛けてきたんでしょうか。
今も、保険料を払いつづけています。

不幸は不意打ちに襲いかかるものだと知りました。
それまで、なんの問題なく暮らしていたのに。


lei lau さん
投稿日 5月3日(水)21時25分 投稿者 MARUO

 はじめまして。
 神奈川県在住とのことですが、もし県北にお住まい
でしたら、相模原市内のK大学東病院を紹介してあげ
てはいかがでしょうか。
 家族会とデイケア・ナイトケアがあります。
 患者さんや家族の相談に応じる専門部門(5人以上いた
と思います)もあります。
 診察が3分診療なのが残念ですが、緊急時に24時間対応
の救急診療・相談が可能です(混んでいるときが多いです
が)。
 これらの条件がすべて揃う病院は近隣には他にないと思
います。
 お役に立てば幸いです。


leilauさん
投稿日 5月3日(水)07時21分 投稿者 ばびっち佐野

手前味噌で申し訳ないのですが、うちのHPに3人ほど自伝を載せています。もし見てよいと判断されたなら、プリントアウトしてみてください。ぼくのは分裂、羽籐さんは分裂と躁鬱の非定型、RIKAさんは躁鬱です。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


社会の歪みを正すには(提案)
投稿日 5月3日(水)03時11分 投稿者 地上の旅人

>病者は病院に入っていればよい!!との論理には異議あり!!!と言いたい。

舞、宗さん、はじめまして。
おっしゃることは、私とほぼ同意見と受け取りましたが、
私のホームページについて足りないところの具体的な指摘も頂ければ幸いです。

ただ最近は、広く一般の方に事実を訴えたいという思いとは別に、
分裂病に対して「私は絶対になるわけない」と思い込んでいる人が沢山来たら
病者や家族の気持ちを踏み荒らされるのが嫌な気もしています。
やはり、この場は検索サイトを探してやってきた本当に真剣な人たちの場とする
ように対応しています。

舞、宗さん達病者のパワーを高めるには、私では力不足で以下の佐野さんの掲示板
がお薦めです。佐野さんも、各国の精神医療の現状をじかに見られている筈で、
精力的な活動をされていますが、舞、宗さんも何かおひとつやられてはいかがかと
思います。新聞に、精神医療、精神保健法、救急医療についての問題点を体系的に
投書し、その控えをまとめて出版社に送って本にしてしまうとか。。。。

上記はほんの一例ですが、どうも日本社会には「分裂病は一握り」というデマが
横行しています。私も妻がなるまで、そう思い込んでいました。

つい最近も、精神病院の立て替えに反対した住民の反対理由が、
1。日照権に問題あり
2。地域社会に貢献しない
という馬鹿げた理由でした。やどかりの里の人間が「100人に一人がかかる病気」と
記事の最後にコメントしていました。
全国から沢山の投書が毎日のように来たら、新聞社も無視できないと思います。
(全国からというのがミソです。その場合、匿名でも有効でしょう。)
今や、病者が声をあげるだけでなく、「あらゆるメディアで声をあげる時期」と思います。
(愚劣なワイドショー出演はお薦めしませんが、佐野さんクラスならどこでも通るかな?)

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


犬儒のHPニューコンテンツ
投稿日 5月3日(水)00時48分 投稿者 犬儒(けんじゅ)

 ↓の犬儒のHPにもニューコンテンツが二つあります。
 「回想14」は凡庸な人が、真に正常な人間をいかに狂気に貶めるかということが書いてあります。僕は中学の1年一学期期末試験から2年二学期8回学年2番を取りました。
 高校では共通一次で863点取りましたが、750点以上というのはほかにいませんでした。
 天才にストレスがかかって分裂病になるようなこともあるかも知れません。

 医学考証を待たねばなりませんが、頭が良かったからこそ病気になったということはあったかもしれません。
 お閑でしたら、↓のHPをご覧ください。

 ちなみに今年の仕事が決まりました。体力などもつけて臨みたいです。

http://homepage1.nifty.com/kenju/


愛由美さん
投稿日 5月3日(水)00時12分 投稿者 ばびっち佐野

ぼくんとこの掲示板にも書きましたが、「病気の兄弟は殺したい」と発散してるぶんにはいいですが、殺すしか無い、と煮詰まってるひとが偶然あの書き込みをみてどう思うかは、想像すると恐いものがあります。だれも責任をとれないと思います。繊細すぎる愛由美さんがあの議論にはしばらく静観されたほうが、心身の健康にはよいと思いますが。


社会に認知されてる障害者の姿。
投稿日 5月2日(火)17時21分 投稿者 舞、宗

はじめまして。舞、宗と申します。ぼくが疑問に思うのは、
身体障害者に比べて、ぼくも罹っている精神的な障害は
いまだ社会にわかってもらってない、という点です。
肉体に障害があれば、普通人はあ、あの人は障害を持って
いる、とすぐに判ってもらる。だが、心の病は自分から
言わないとまず、判ってもらえない。こっちもれっきと
した障害なのに・・・・。その上、就職する事も困難に
なる。目を剥いたり、言動があきらかに普通人と違う
場合のみ、健常者にわかってもらえるのだが、その時は
もう○○○○と、レッテルをはられる。身体障害者が
健常者にサポートを気軽に頼めるのに、こっちはよほど
の事がない限り、救援をもとめれない。おまけに、精神
障害者は、いつ何時事を起こすかわからない、てな論理
もあるだろう。冗談じゃない!!。お前ら健常者自身の
犯罪の方が圧倒的に多いじゃないか。ごくたまに起きる
精神障害者の犯罪を、マスコミが大々的に取り上げるのは
大いなる間違いだ。病者は病院に入っていればよい!!と
の論理には異議あり!!!と言いたい。


インターネット以外の支援
投稿日 5月2日(火)17時16分 投稿者 地上の旅人

>彼女の心が少しでも楽になるような何か、インターネット関連以外で、
>ご存知でしたら、お教えいただきたいと思います。
>ちなみに私の友人は神奈川県在住です。

近い資源ほど有効なので、以下の順番でしょうか
1)病院の医師(診療と同じ扱いで相談にのる場合があります)
2)病院のソシアルワーカー(基本的には無料です。要予約)
3)病院の患者家族会(あれば)
4)地域の家族会(以下の全家連から電話で相談。メールへの対応は悪いです)
5)保健所の予防課(医療費などの相談)

最近は、10万円以下のパソコンも多いですから、インターネットを勧めるのも
悪くないと思います。無料のシステムは結局プロバイダ料金が割高だったりする
かもしれませんが、初心者には設定や相談先の心配が少なく便利かも。
検索サイトでlivedoor,CSK,ASCIIなどと”無料”を組み合わせれば見つかるでしょう。

http://plaza13.mbn.or.jp/~zenkaren/no1.htm


自浄作用に期待しております
投稿日 5月2日(火)16時39分 投稿者 地上の旅人

>☆それとも?あのまま放っておいた方がいいでしょうか?

私の意見は公開しているので引用は全く構いません。
しかし、愛由美さんの説明へのレスなので、言葉が足りない可能性があります。
結局、愛由美さんの意見として捉えられることとなりましょう。

私は兄弟会の掲示板が「悪い空気の温床」になるようには考えておりません。
何度か嵐は吹き荒れていますが、有効でないものは一度経験すればより強くなれると
信じていますから、こちらの掲示板管理人としては待ってみたいです。

兄弟会のかたが、こちらに投稿されるのはいつでも大歓迎です。
その場合、こちらでの議論となります。
掲示板にまたがる議論は不可能なので、クロスポスト(両方への投稿)などは削除する
可能性があります。2つの流れを把握するための参加者の負担が大きすぎるからです。

冷たいですか? しかし、病者への対応でも兄弟にしか持てない強みもあると信じます。
それが弱点になることもありますが。。。。


地上の旅人さん、ばびっち佐野さんへ
投稿日 5月2日(火)15時24分 投稿者 愛由美

おふたりのご意見がもっとも正しく、素晴らしく貴重なものだと思いました。
・・・残念な事にあの掲示板は「死んでもらいたい」「死んだ方がマシ」という
思考“菌”がまるでガン細胞のように増殖しており、ちょっと気味が悪いです。

ばびっち佐野さんの
「兄弟は他人の始まり通り越して他人と思っていて、もはやそこに愛など無い」
地上の旅人さんの
「かつて同じ家に寝起きしていた人間が死んで本当に喜べる人がいるとは
 思えません。・・・」自分自身に与えている悪影響に気づいてもらいたい
ものです。

このようなおふたりのご意見を引用させていただいてよろしいでしょうか?
彼らは、そんなことにちっとも気づいていない様子です。
勿論、おふたりからの意見として、と紹介します。

☆それとも?あのまま放っておいた方がいいでしょうか?

うちの主人は、「あんたは、そういう恐ろしいめに遭った事ないからだ」と
また反論されるだけだ、とも言っております。



はじめまして
投稿日 5月2日(火)13時36分 投稿者 lei lau

初めて書込みさせていただきます。
実は友人のご子息が「精神分裂病」と診断され、母親としてどうすれば良
いのかと、ものすごく悩んでいます。私としてはなんと言ってあげること
も出来ず、インターネット環境にない彼女にこのホームページをプリント
アウトして渡すことくらいしか出来ませんでした。
彼女の心が少しでも楽になるような何か、インターネット関連以外で、ご
存知でしたら、お教えいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
ちなみに私の友人は神奈川県在住です。


ありがとうございました。
投稿日 5月2日(火)12時33分 投稿者 愛由美

☆地上の旅人さん、ばびっち佐野さん、JAZZさんへ☆

素晴らしいアドバイスをどうもありがとうございます。
実は、さっきおそるおそる例の掲示板を覗いてみたら、
ずらーっと並んだ掲示板は、全部私への「誹謗・中傷」の嵐でした。

ノートに毎日「死にたい」「殺してくれ」と書いてる女性がいて、私がうつ病
の心配もあるからとただ心配してあげただけなのに「勝手に病気と決めるな!」
とか「きょうだいに死んでもらいたいと思わないのは、おごりだ」「差別だ」
私がいろんな人達が見てるから「死んで欲しいと思うと書くなら、誰かが傷つくので小辻さんの用意したメーリングリストでやりとりしてほしい。」というのも
気にくわないらしく、私のことを「ひどいことを言う人で心の痛みのわからない
人なんだよ」などなど。・・・呆れてものがいえません。

・・・地上の旅人さんや私と同じ意見の人は、ひとりもいませんでした。
・・・あっ!ばびっち佐野さんがいました。(笑)(^^)
それにしても私は、彼らをまったく理解出来ません。
そんなに簡単に「死」の問題を口にしていいでしょうかねえ。ワカリマセン。
掲示板の投稿も正直言って、ちんぷんかんぷん!でした。
やはり(-_-;)私と彼らとは見解や倫理観が違うのだと思います。
☆★☆☆★☆★☆★☆
恥ずかしながら・・・
私もあと数ヶ月でめでたく?四十路を迎えて花の熟女の仲間入りをしますので
大人の男性、女性の多い落ち着いた雰囲気のここの掲示板にお邪魔させて
いただきます。あっ時々お邪魔してました。

でもここであらためて、どうぞよろしくお願い致します。




素晴らしい。
投稿日 5月2日(火)00時22分 投稿者 (JAZZ)

地上の旅人さんのレス
『思うこと 発言すること 行うこと』、素晴らしいです。

この辺の話しには、僕は今まさに“敗北漢”です。
実際、先の掲示板も拝見していましたが、
東西?どちらのご意見にも賛同も反対も明確には出来ませんでした。
僕にとってはこれからの指針にしていくべき素晴らしい内容でした。
お礼を述べさせて頂きます。 どうもありがとうございます。

無意味なことか とも思いましたが、どうしても書き込みをしたく、
失礼しました。
僕はまた少し潜んでいます。          JA・・・Z・・・


メディアの堕落
投稿日 5月2日(火)00時06分 投稿者 地上の旅人

>人々はマスコミに振り回されているのです、

現在の、特にTVメディアの、バブルな隆盛は長く続くものではありません。
安上がりに作るほど、高い広告費との差額が収益を産んでいます。

情報メディアは選択の幅を広げつつありますから、人々の視点を正当に
反映する時代が近づいてきています。
私達にとって質の悪い情報源は、儲けも小さくなってくるはずです。
私達は、その日のために、本当のものと嘘を見分ける目を養おうでは
ありませんか。特にワイドショー的な番組は見ないことをお薦めします。
頭の悪い「一般代表」タレントと、TVで稼ごうという「自称専門家」達の
意見には吐き気がします。真に伝えたいものを持った情報源を選びましょう。


思うこと 発言すること 行うこと
投稿日 5月1日(月)22時15分 投稿者 地上の旅人

>「分裂病のきょうだいに死んでもらいたい…。」

このような書き込みがあった場合の私の反応は、「本当にそうでしょうか?」というものです。
かつて同じ家に寝起きしていた人間が死んで、本当に喜べる人がいるとは思えません。
同居家族の死は、私の経験では兄弟の場合も息子の場合も、ひどい損失感をもたらしました。

そのような考えの人は、自分が困難に会うたびに「死んだほうがマシ」と思い込むでしょう。
そうなったら、「それは違います」と言わねばなりません。
なぜなら、「貴方の周囲の誰もが貴方の生きることを望んでいる」からです。
私達人間は支えあって生きているからです。

思うことは自由です。大いに思考実験して、何が有効か選べばよいでしょう。
しかし、他者に語ることは、本心でなくとも実行することへのコミットメントに
つながるので注意すべきでしょう。
勿論、行うことに至っては、罰をまぬがれても一生悔やむはずです。

> ・・・“ネチケット違反”・・・ 

ネットの匿名性を過大評価しているといえば、それもあるでしょう。
しかし、自分自身に与えている被害に気づいて欲しいものです。
どのみち、「死んだほうがマシ」という思考には伝染力があるので、
しばらく近づかないのが得策でしょう。


愛由美さん
投稿日 5月1日(月)15時16分 投稿者 ばびっち佐野

兄弟は他人のはじまり、を通り越して、他人と思ってっるんじゃないですか?もはや其処に愛はないと思います。っていうか、その人の包容力の問題じゃないですか?ここまで壊れてしまったら、人間じゃない、とか。たぶんその人の社会経験が乏しいのだと思いますよ。


マスコミは馬鹿ですよ
投稿日 5月1日(月)15時04分 投稿者 ワケワカメ

はじめまして、私は心意性痴呆症な人です、時々自分が誰なのかも
解らなくなります。
最近TVなどで『引きこもり』などという言葉を良く聞きます、日本のマスコミは
『絶望』的なニュースを好んで報道し今そういうものに直面している人の不安をあおり、そうでない人の不安を芽生えさせます、なぜなら不安に駆り立てられた人々
は、いつの間にか不安の根拠になる情報を求めるようになるからです。
要するに視聴率さえ取れれば、誰がどうなろうと関係ないのです、人間は生き物なので雰囲気に流されてしまいます、人々はマスコミに振り回されているのです、
視聴率に取り憑かれた『ゴミのような連中』の垂れ流す汚物のような情報は、奴らが無い頭をしぼって作り出した『幻影』なのです。
そのような『幻影』を相手に本気で苦しむ事はありません、本当の世の中はもっと
明るく暖かいものなのです


地上の旅人さん、私は間違っているでしょうか・・・
投稿日 5月1日(月)12時51分 投稿者 愛由美

地上の旅人さん、御相談したいことがあります。

私は、きょうだいの立場上、「川崎兄弟姉妹の会」の掲示板に書き込みして
いますが、最近、ちょっと私には理解できないようなきょうだいの方の投稿
に驚いてしまいましたし、かなり傷ついてもしまいました。(ーー;)

・・・それは、「分裂病のきょうだいに死んでもらいたい…。」「自分が殺されない
うちに殺してしまいたい…」、「死んでもらいたいと思う方が正直で当たり前」
またむしろそう考えない方が偽善であるかのごとくの意見が、続いています。

私たち兄弟3人は、幼い頃から一緒に遊んだり、けんかもしたけど、仲が良かった
ほうだと思います。きょうだいのひとりが病気になった時、何か別の病気じゃない
かとか?当事者の将来を心配して家族全員、悲しみのどん底に突き落とされ、
泣き崩れたのを覚えています。

・・・でも、それだからと言って、「きょうだいに死んでもらいたい」などと恐ろしい
考えは、ほんの少しも思えませんでした。本当にほんの少しも。
私の高齢の両親は、“死んでも死にきれない”と言っていますし。

分裂病の方の症状は、かなり人によってさまざまで幅もあるのは事実でしょう。
でも、それは、家族がそこまでの症状が出ても世間体を気にして、良質なきちんとした治療を長い間、受けさせなかったのが原因ではないでしょうか。

家族会というものに私は属していないのでわからないのですが、その投稿された
方の中に東京都の家族会のリーダーをなさってる人もいます。
おそらく、家族会では、「患者さんの苦しさを理解してあげてください。」等の
指導をされているのだと思うのですが、そういう立場の方が軽々しくたとえ
ほんの軽い気持ちでも「死んでもらいたい」に同調するのは・・・
ちょっと、信じられません。全く理解できません。無神経すぎる!とも思います。

インターネットは誰でも見ることができてしまいます。
あそこの掲示板(勿論ここもそうですが)心の病の当事者さんも参加してますし
最近、きょうだいを自殺で亡くされた人も見てるし、過去に何度も未遂をという
きょうだい、当事者の人達もきっと見てることでしょう。

その方達のお気持ちを考えると心が痛みます。私でさえ、その文章に傷ついた
ぐらいですもの。・・・悲しいですねえ。
もう・・・「家族会」を信頼できません。入会する気もまったく無いです。
病院の家族会なら、行ってみる価値もありそうですが。

************
ところで!あのように「言いたい放題」でましてや「死んでほしい」などと
いう無神経で誰かが必ず傷つく投稿というのは、かなり問題です。
私は、“ネチケット違反”だとさえ、感じています。
今、とっても嫌な気分です。当分きょうだいのページから離れようと思ってます。

 ・・・“ネチケット違反”・・・    
地上の旅人さん、私の考えは、間違っているでしょうか?単に私が神経質で
感じやすい性格だからと思われるでしょうか?
ご感想をお願いします。
どうぞよろしくお願い致します。







今の気持ち
投稿日 4月30日(日)03時22分 投稿者 みやび

ばびっち佐野さんありがとうございます。
>もしかしたら、躁鬱病ではなく、神経症性のうつかもしれません。
主人から『今はハイだな〜』とか『ちょっとうつかな』と聞いたことがあり、
躁鬱という名前しか思い当たりませんでしたが、神経症についても本など
読んでみます。

地上の旅人さん 少し前に「精神科へ行こう」を見終えました。
色々なアドバイスありがとうございました。頑張れの意味の励ましは
していいのかどうか迷っていたので助かりました。
>菩薩のような慈愛のある微笑み・・・これはかなり難しい、笑顔は
ただでさえひきつってしまいます。
>原因がはっきりして場合は、それを取り除いて嘘のように治ります
体調の不良と家族への雑務の引き継ぎの不安を訴えておりますので
まずなるべく取り除けるようにと思いました。

地上の旅人さんが29日の4:20頃書き込んでいる時に私はこのHPを色々みていたし
返信を頂いた10分後くらいにこの画面を開けました。助言を頂いたことや
同じ画面を共有しているというネットに上手く表現できないけど、心が少し和らいだ
気持ちがしました。


うつ病
投稿日 4月30日(日)01時34分 投稿者 地上の旅人

>掲示板に不適当な書き込みと判断されましたら、削除してください。
うつ病の方は、外に出られない分インターネットで普通以上に活動されています。
WebRingというのをクリックするとかなりの鬱病サイトがありますが、
厳選リンクにもある「精神科へ行こう」がおすすめです。

>このところの父の言葉が気になり、躁鬱病とはどんなものか
躁を知らない人は「北杜夫」みたいに愉快な病者を思い浮かべますが、
けっこう攻撃的な人もいます。病院では、他の患者は皆逃げていきます。

>「今はあとのことを考えると押さえられるけど、病気が病気だけに自殺しかねない。」
これは、その通り。死因の1/4が自殺と言われています(「図解 精神病マニュアル」)

>「こんなに苦しい思いをしているのは私だけだ〜人が笑っているのが許せない。私が
>つらいときに。」
被害妄想があると嘲笑と映るようです。
力づけのためであれ、菩薩のような慈愛のある微笑みしか駄目かもしれません。

>励ましてくれ、優しい言葉をかけてくれというので努力していたつもりなのですが
>意にそわず、逆なでしてしまうことになったりもしました。
一般に「励まし厳禁」と言われています。「頑張れ」では頑張れないのが病気たるゆえんです。
「苦しいでしょうけど、病気が治れば嘘のように気分が晴れますから、ゆったり休んで下さい」
とかの言葉しか優しさと受け取れない筈です。

>私自身が気が利くタイプではないので、返す言葉に間違いがないか気がかりです。
病人の見舞いはただでさえ難しいので、うつ病者に対応できたらそこらの看護婦より立派です。

>参考文献は難しそうで、と同時に自分にも両面があるのだからと思うと読むのが恐いです。
読みやすいのは「精神病マニュアル」ですが、うつ病の記述は立ち読みできる程しかありません。
残念ながら病気の場合、本人の「気の持ちよう」だけで治すのは不可能です。
原因がはっきりして場合は、それを取り除いて嘘のように治りますが、やはり脳内物質が
関与している場合がほとんどのようです。抗不安薬を処方する対症療法が一般的です。
自殺の危険が一番高まるのは、治って「元気が出てよかった」という時期ですから、
くれぐれもそんなことはしないと約束させて下さい。
病気がひどい間は、自殺する気力も無いはずです。

>この数日の間両親の互いの悪口を数時間聞いていて少し混乱しています。
他の夫婦というのは解らないものです。とても傷つけあってるようで、実は
お互いの信頼感が強い裏返し表現だったり、仲よさそうで、実は冷めきっていたり。。。
「わかりえないもの」とあきらめるしかありません。
言えるのは「今は(身体は明らかに)病人なんだからしょうがないんでしょ」くらいかな?

http://www2.osk.3web.ne.jp/~kaz8/


みやびさん
投稿日 4月30日(日)00時37分 投稿者 ばびっち佐野

けっこう本人いろいろ要求してますね。もしかしたら、躁鬱病ではなく、神経症性のうつかもしれません。以前神経症とうつについての本をもってたのですが、子供に破られて捨ててしまったようです。分かりやすい本を大きな本屋でさがしてみてください。うつはうつる、なんて洒落ですが、病者のペースに影響されないように。それと、うつの本を四だからといって本人がなるわけはありません。怖がらないように。


初めて書き込みします。
投稿日 4月29日(土)17時45分 投稿者 みやび

はじめに この勝手な書き込みが読んだ方に不快感を与えましたら、
お許しください。また、地上の旅人さん 掲示板に不適当な書き込みと
判断されましたら、削除してください。おねがいします。

主人の父は体と心が大変デリケートです。
今回も総合病院にかかり、これは炎症による痛みと診断され2週間に一度の通院
と薬により治療中です。しかし本人が思うように回復せず、ストレスを感じている
ようです。父は以前に精神的な治療をうけたことがあるそうですが、詳しくは
何もきいていません。このところの父の言葉が気になり、躁鬱病とはどんなものか
少しでもわかればと思いこの掲示板に辿り着きました。その言葉は
「今はあとのことを考えると押さえられるけど、病気が病気だけに自殺しかねない。」
「こんなに苦しい思いをしているのは私だけだ〜人が笑っているのが許せない。私が
 つらいときに。」
「とにかく何でもいうとおりにしてくれ。」
励ましてくれ、優しい言葉をかけてくれというので努力していたつもりなのですが
意にそわず、逆なでしてしまうことになったりもしました。
私自身が気が利くタイプではないので、返す言葉に間違いがないか気がかりです。
間違った認識かもしれませんが、おおかれすくなかれ人は皆 そうと鬱の両方を
持ち合わせていると思います。参考文献は難しそうで、と同時に自分にも両面が
あるのだからと思うと読むのが恐いです。

主人の両親とはこれまでに世間一般にある嫁姑問題もあり、ここに参加されている
方々のように心から暖かく見守れるかも心配です。何故と思うこともたくさんあります。
ただ、この掲示板もそうですし、他の書き込みをみても心から支えている方の
言葉を見て反省もしました。この数日の間両親の互いの悪口を数時間聞いていて
少し混乱しています。書き込みに失礼がありましたら、ごめんなさい。 


つきなみなことですが
投稿日 4月28日(金)04時20分 投稿者 地上の旅人

>あ〜〜頭痛が...

せめて、よいとこでも探すしかないですね。
身体の傷のほうが、心の傷より治るので、ひどい病院を出られて良かったとか。。。


明日、退院します
投稿日 4月27日(木)23時13分 投稿者 みみりん

なんと、明日、退院することになりました。
全然治っていないのですが...
最初は「手術しないと治らない」ということで入院したのですが、
結局、手術なしで退院です。
そして、また、週3回の病院通いが始まります。
なんだか疲れます。
どうせなら治して欲しかったけど、仕方ないですね。
傷も見てきました。
あれじゃ、誰だってびびります。
顔面蒼白です。
あ〜〜頭痛が...


みみりんさん
投稿日 4月27日(木)22時13分 投稿者 ばびっち佐野

地上の旅人さんがいってくれたので、付け加えることは無いのですが、うちの指導員をやってるすけくぼ君もはじめは醜形恐怖の対人恐怖でうつでおおきな自殺未遂も2回してたのですが、ムゲンに長くいると、ムゲンのしもネタお笑いの雰囲気に溶け込んで、どこが病気なんだと思える程、元気です。環境は大切ですね。


みみりんさんへ
投稿日 4月27日(木)12時46分 投稿者 つぐみ

みみりんさん、大変でしたね。
>ただ、その前に「わたしの悪い癖がはじまったんだけど...」と前置きをしています。
自分で悪いほうに考えているのがわかっているのだけど、どうしてもそう思ってしまう...

娘さんが、そんな風に言えるようになった事は良かったのですが・・・
私の妹もリスカをする子で去年は病院を受診しなかった回数を含めると
6〜7回は切りました。薬を大量に飲むことは2〜3回したでしょうか
私達からみると些細なことにストレスを感じて切ることでストレスが解消されるとでもいうのでしょうか、(爆発する・切って治まるというのかな・・・)

私の場合は姉妹と言うこともあり、それによって受けるダメージは親御さんほどではなかったと思うのですがそれでも随分でした。
それが去年の10月を最後に一切自傷行為をしなくなりました。
随分落ち込んだり部屋に籠もる日もあるのですが、本人がいうには
やろうかなと思うけどなんとなく治まるのだそうです。
それと彼氏に傷跡を見つけられて「暗い子」といわれたのも原因ではないかと思います。
今年に入ってからの妹はずいぶんと明るくなりママさんバレーにいったり
家のことを手伝ってくれています。病気になって6年目を迎えようやく落ち着いてきたのかもしれません
ここ2〜3日は話もせずに部屋に籠もっていますのでリスカのことも頭をよぎりますが、したときに又対処するしかないと見守っている・・
と言えば聞こえがいいのですが放っています。
本人にしか気持ちの処理は出来ないからおいておこうというのが今の私の
対処の仕方です。
去年までは、何とかならないものかと右往左往していたのですが
時間とか年齢とかが解決してくれる所も大きいような気がします。
私より沢山の経験をしてきた方たちの前でえらそうなことを書いて
申し訳ありませんでした。

みみりんさん、自分のことばかり書いて申し訳ありませんでしたが
娘さんが落ち着かれることを祈っております。




みみりんさん
投稿日 4月27日(木)10時53分 投稿者 レイ

娘さんのリスカですか。120個所以上とのこと、それは病院側も
驚いた事でしょう。たしか、今入院されている病院は精神神経科の
病院ではありませんよね。
みみりんさんのご心配に心からお見舞い申し上げます。
しかし、これは私の全くの推測ですが、その看護婦さん、
もしかしたら娘さんに「こんないいい病室に入れて良かったね」という
意味で言ったのかも知れないなと思ったりしますが、やはり嫌味に
聞こえるようなニュアンスだったんでしょうかね。

しかし、みみりんさんは強いといつも感服してます。
私のように鬱と言って休暇状態も許されないご様子のように拝察されます。
お小さいお子さんもいらして。私の場合は家事も夫がやってくれますし。
どうぞ、お元気で。(このくらいのことしか言えないのが申し訳ない
ないです)
では、また。


素人のような看護婦
投稿日 4月27日(木)03時44分 投稿者 地上の旅人

>この考えすぎ、というのは、メレリルとか二ュ−レプチルのような抗精神薬で、
>治まるものなのでしょうか??

私は医師でもないし、お嬢様をみてもいないので、一般論しか申せませんが、
洗脳薬ではありませんから、正当な理由あって感じていることまで変える作用は無いはずです。
優秀なカウンセラが登場すべき場面ですが、優秀な医師以上に得難いのが問題です。

>ただ、わたしは、病院側の行為が「嫌がらせ」に受け取られても仕方がない、と思うのですが
>(つまり、娘の考えすぎではない、ということ)

私も賛成です。この看護婦のミスです。感受性の強い患者の前で無神経です。まるでシロウトのようです。
一般人なら「ア〜ラ、病院の儲けが減ってご愁傷様」とイヤミのひとつでも言って発散するでしょうが、
それが出来ない病気だから、自傷をするのでしょうに。

このような対応を教え込むのは不可能で、本人が「こんな気持ちになった時が危ない」とかいう形で
カウンセラとの安全な環境下で自覚を強め、自分流の対処法を身に付けるのが良いらしいのですが、、、、
最近も、半年通ったカウンセラに親御さんが「改善するにはどうしたら?」と聞いてみたら、
「改善できません」と答えたひどい例があります。


またリスカの嵐...
投稿日 4月27日(木)00時45分 投稿者 みみりん

こんばんわ おひさしぶりです。みみりんです。
また、娘がリスカしました。
今、入院している病院でです。
しかも、半端な数じゃありません。
私はまだ見ていませんが、娘が言うには「120箇所」くらい切り付けたそうです。
切っている最中に看護婦さんに見つかったので、病院は大騒ぎだったようです。
娘の言い分を聞くと、個室に入院しているのですが、そこのテレビ、電話、が取り外されて、看護婦さんが「ここは本当は1日8000円もするんだよ」とか、いろいろ細かく言っていたそうです。
その時に娘は「嫌がらせをされているように思った」と言います。
ただ、その前に「わたしの悪い癖がはじまったんだけど...」と前置きをしています。
自分で悪いほうに考えているのがわかっているのだけど、どうしてもそう思ってしまう...という感じです。
自分の感じたことが「考え過ぎかもしれない」と思えるようなった好転と、一度にリスカする回数が増えたという後退、なんだか複雑な気分の一日でした。
この考えすぎ、というのは、メレリルとか二ュ−レプチルのような抗精神薬で、治まるものなのでしょうか??
ただ、わたしは、病院側の行為が「嫌がられ」に受け取られても仕方がない、と思うのですが(つまり、娘の考えすぎではない、ということ)

http://ayari.gaiax.com/home/mimirin


TAKKYさんへ。
投稿日 4月25日(火)16時03分 投稿者 レイ

早速、レス有り難う御座います。
生徒さんに大変な事があったようで、落ち込んでいるときに
レス頂いて、申し訳有りませんでした。
「何でもあり」が我々の世界だと思っております。
TAKKYさんも、なんとか持ち直してお仕事をされます事を
お祈りします。

鬱って人間の生きる気力を奪うものですが、今日、久しぶりに
古文書の解読をやってみました。古文書の解読と古典講読は
私の専門です。今でも市のカルチャーの講師を月一回やってます。
しかし、受講生は私の鬱などは誰も知らないでしょう。

元気になりたいです。ついこの間まであった今まで通りの生活に復帰
したいと思ってます。

TAKKYさん、お元気をはやく取り戻して下さいな。


愛由美さん
投稿日 4月25日(火)15時06分 投稿者 レイ

愛由美さん、初めまして。ご丁寧なレスありがとう御座いました。
実は愛由美さんのご投稿は「兄弟姉妹の会」で、度々拝見しておりました。
いつも、病気に対して、奥深く、幅広い視野でのご見解には、感服もして
おりました。NHK「クローズアップ現代」取り上げて貰うのに最適な
番組ですよね。佐野さんとともにご努力されていらっしゃるようですが
何とか、実って欲しいと思います。私もNHKに電話をしようかなと思って
います。

確か愛由美さんの弟さんは超有名な国立大を出られて、将来を嘱望された
職場につかれたとき発病されたとか。ご家族としても、さぞご無念だったと
拝察致します。
勿論、学歴や職歴に関係なく、病気にかかられたご本人やご家族は皆様、
同じ気持ちでいらっしゃるでしょう。
しかし、私はこの病気の治療の未来に希望を持って居ます。
新しい薬の認可も行われることを待っております。

「治験外来」ですか。私も娘が新しい検査で 実験材料の一つに利用さてるの
ではないかと思っていました。しかし、本人には何の害もなく、
主治医の治療の参考になれば、何でもやってくれという気持ちでしたので、
それほど、抵抗感はありませんでした。しかし、結果はやはりきちっと
知らせてもらうつもりです。愛由美さんが、この二つの検査にお心当たり
がお有りでしたら、ぜひ情報をお願いいたします。

私ども一家は今東京の近県に住んでおります。私はそこの地方公務員です。
(県立高校の教員です)娘が中学から東京の私立に通っていましたので
一時、私どもも東京に住んで居たこともあるのですが、娘の大学進学を
機にまたこの県に帰ってきました。娘だけは下宿して大学に通っておりました。
そこで、発病したのです。娘は病識がありましたので、下宿を引き払って
私どもの家から通える病院を探し続けたそうです。其の結果、本院の大学病院は
東京にあるものの、精神科だけは独立した私どもの家の近くにある大学病院へ
通う事にしたそうです。今の私どもの家から車で30分くらいの距離にある
病院です。私は娘の大学の付属病院へ入院させたかったのですが、そこは
東京の信濃町ですから、今の私どもの家から遠いのです。だから、娘の選択は
それなりに正しかったと今は思っております。娘は受診の最初から
「私は境界性人格障害」だと自己診断してました。無知の私は「何じゃそれは」
と思いましたが、今から思えば当たらずといえども遠からずという感じです。
さすが、分裂病という言葉は使いたくなかったのでしょう。
しかし「分裂病とつきあう」という本が娘の枕元にあったことも知ってます。

鬱はやはり辛いです。1日寝ていても、少しもよい気分にならないので
毎日、無理しても、暖かいうちに少しでも散歩しております。
料理は好きで、以前、それがストレス解消になってたのですが、
現在は寝ている私を見て夫が夕食を作ってくれます。
焼き魚とかお浸しとかけんちん汁とか程度の炊事は夫でもできます。
配偶者がご病気の方には申し訳有りません。私は甘えて居ます。

では、愛由美さん、また。ご投稿有り難う御座いました。


レイさん
投稿日 4月24日(月)22時55分 投稿者 TAKKY

ここでは書けないのですが、生徒がとても悲しい事件
を起こしてしまい、先週はショックで落ち込んでしまいました。
教員生活も16年目に入るといろいろなことを経験しますが
こんな経験はしたくはありませんでした。

メールでもいただければ具体的なことが書けるのですが・・
(以前、レイさんにメールをしたら戻ってしまったことが
ありました)

とりあえず、元気ではやっています。
ROMはしているのですが、妻と別れると決意してしまうと
あまり書くことがないというか、書きこむのが申し訳ない
というのが実感です。

どうか、ゆっくり休まれて(適度に運動して、気晴らしして
下さい)
どうか、鬱をいなしてくださいね(^^)


レイさんへ
投稿日 4月24日(月)20時45分 投稿者 愛由美

レイさん、はじめまして。私は、30代の主婦で弟が分裂病の当事者です。
大事にお育てになった、かわいくて優秀なお嬢さんが自傷行為をされたと伺い、
さぞ、おツライことだったとお察しいたします。
お嬢さんの病院は、日本でも有数の大学病院だとか?
実は、私の弟も有名な某大学病院に通院しています。
レイさん、「治験外来」というのを聞いたことがありますか?
言ってみれば、これはお薬のモニターさんで、副作用などを調べる為に
モニターになって病院に報告するんです。この治験外来を設けて良い病院は
厚生省が病院の規模、医者の質、過去の実績などを厳正な審査で調べて、
全国から3つの病院が選ばれるのだそうです。母がお世話になっている
大学病院のお隣が精神神経科なので、わかったのですが、母の通院してる
大学病院の神経科がその一つの病院でした。

実は治験外来のモニターになるとお礼として7000円位もらえると聞いた
ことがあります。・・・それで、ちょっと気になるのは・・・(-_-;)
レイさんのお嬢さんの大学病院の医師たちの会話です。大事な検査ならば
「さあ〜。○○先生がやってるので。」なんて私なら不安になってしまいます。
レイさんに余計な不安を与えてしまったらごめんなさい。m(__)m

・・・でも私その2つの検査に少し心あたりがあるんです。・・・
とても気になります。もしかすると弟の病院とお嬢さんの病院が同じかも?
とも想像してしまいます。
レイさん、この検査については、私が間違っているかもしれないので
皆さんに迷惑をおかけするといけませんので、メールをお出しします。

★★ところで、レイさん、ご自分の鬱病だけでもとてもおつらいでしょう?
私も“不安、うつ状態”プラス頸肩腕症候群で悩まされた時期があります。
その時、朝、何をするのもおっくうでだんだん時間がたって夕方頃になると
なんだかすっと楽になる様な感じでした。私は不安感もあったので、
マイナートランキライザーで回復しましたが。
その時、医師から、天気の良い日は、30分位の散歩して、いっぱい太陽
の日差しを浴びると良いですよ。あまり無理をしないこと。
「光療法」というのがあるそうで、太陽の光、自然はやっぱり人間にとって
大事なんだなあとその時、思いました。
レイさんもあまり無理なさらず、気が向いて、咲き始めたつつじの花でも
ながめにあの公園に行ってみようかしら、と思ったら、ゆっくり
お散歩を楽しんでください。それでは、どうぞお大事に。(^^)


二つの検査
投稿日 4月24日(月)13時24分 投稿者 レイ

ラブさんへ。
>私も、今の自分から逃げることばかり考えず、がんばっていきたいと
>思いました。
ぜひ、そうなさって下さることを。お薬で必ず改善されます。
偏見かも知れませんが私の娘が風俗で働くとしたら、親としてはやはり
切ないです。お体を大切になさってくださることが何よりだと思います。

地上の旅人さんへ。
私の方こそ、お気遣いのお言葉をいただき、ありがとう御座いました。

ところで、娘はこれから二つの新しい検査を行うことになりました。

一つは血液をとって、遺伝子の異常を調べるということ。
この結果は本人には勿論、親にも知らせてはもらえない検査だそうです。
検査に際しては承諾書を取られました。これは倫理的に問題のある検査
なんだなと思いましたが、検査は何でもして貰いたい、しかし、結果は
知りたいと私は思ってます。

もう一つの検査は脳波検査なんですが、普通の脳波検査ではなく、
ビデオや映画を見ながら取るというものです。
主治医に「それで何がわかるのですか」と聞いたところ、
「さあ、○○先生(病棟長の名前)が最近、入れた最新の検査器具なので
僕もまだよくわからないんです。今度よく聞いておきます」との答でした。
どうも、いまいち頼りない主治医です。

しかし、脳波検査は大歓迎。娘はかって、てんかん症状があったのですから。
私は娘のてんかん症状と精神症状はつながっていると思って居ます。
その点もいまいち主治医とかみ合ってないんですよね。いい先生ですが。
まあ、いずれにしても、対処療法ですから、治療法は同じだと思ってます。

** 私は今日の午前中、久しぶりに職場に行きました。
校長は今までの私の働きぶり(?)を評価してくれて「医者がいいと言うまで
ゆっくり休んで下さい」と言われました。私は復帰したい気持ちも強いです。
現状では1日寝ていることが多いのですが、早く、元気になりたいです。
TAKKYさん、どうしてますか。お忙しいでしょうね。
ちかごろ、ご投稿がないので寂しいですよ。JAZZさんもあれ以来、
ご投稿がないし。
お忙しいでしょうが、皆さん、お元気でいらして下さい。


ラブさん
投稿日 4月22日(土)16時12分 投稿者 ばびっち佐野

みるからに元気がないとか、人とうまくやっていけないなどのほうが、職場ではネックになります。元気ならば、むかし精神病院はいってた、とか言ってもへ〜、って言われるくらいです。プレッシャーのある職場はぼくらは無理ですから、障害年金とっといたほうがいいですよ。


みなさんありがとうございます。
投稿日 4月22日(土)15時41分 投稿者 ラブ

>レイさん
私と同じくらいの年齢の娘さんを持つ母親の方の立場のご意見が聞けて、とても
うれしかったです。レイさんの娘さんは、ご自分で一生懸命良い病院を
探したりされていたそうで、私も、今の自分から逃げることばかり考えず、
がんばっていきたいと思いました。

>佐野さん
私は家族や医師、カウンセラーの方以外には、親友にも話していません。
また、「これから先、社会的信用を失うのでは?(結果、仕事が来ないなど)」
とひとりで勝手に疑心暗鬼してしまいます。でもそうやって、カミングアウト
していくことが、今の自分を受け入れていく事なのだと思います。

>地上の旅人さん
できるだけ、家族と話し合う機会を持ちたいと思います。

みなさんのご家族は、家に病者がいる場合、みなさんで話し合いの時間を
もたれていますか?


レイさんの思いやり
投稿日 4月22日(土)12時18分 投稿者 地上の旅人

>地上の旅人さんが仰るように、

レイさんが誤りでなく、悪くもないと思います。
レイさんの母親らしい思いやりある意見は、私にはまねできない貴重なものです。


ラブさん、ごめんなさい
投稿日 4月22日(土)11時12分 投稿者 レイ

前回の私の投稿でラブさんに、ちょっと無用の不安を与えてしまったかなと
思っています。ごめんなさい。

>しかし、再発の恐れは充分あります。
なんて書いたりして。

地上の旅人さんが仰るように、短期の症状だと再発率は少ないんですよね。
このまま、再発しない可能性も高いという事です。そうであることを
お祈り致します。
ただ、くどいようですが、今無気力でお辛いなら、それを改善するお薬は
やはり必要だと思いますが。


話し合って下さい
投稿日 4月22日(土)02時56分 投稿者 地上の旅人

>自分のような人間は、社会生活にうまく適応できない気がします。

「分裂病がわかる本」98ページによれば、病気の持続期間1ヶ月未満は
短期精神病性障害と呼ばれ、分裂病でないものと分類されます。
この診断を受けた人が3年以内に再発したケースは1994年英国で
28%と、再発が少ないのが特徴です。一週間ならもっと低いのでは?

>かといって、病院に入って、親に迷惑をかけ続けるのも心痛です。

それが迷惑かどうか話し合えば済むことと思います。

>親と縁を切って、風俗で働くことも考えています。
>いわゆるノーマルでない世界で生き甲斐を見いだすことは間違いでしょうか?

職業に貴賎は無いと信じますし、古くからある職業で、アブノーマルでも無いと思います。
しかし、「世間並みの幸福」を得るための「何か」を失うように思います。
少なくとも、身体を酷使する職業と思いますし、長く続けられないのが明らかな難点です。


ラブさん
投稿日 4月22日(土)00時38分 投稿者 ばびっち佐野

僕の場合は、まず自分のHPで本名と症状の分析をのせました。近所の人やPTAにもぼくは精神科入院歴があります、と言ってます。職場は病者の作業所なのでなんら気を使うこと無く、やってます。なんにも恐くないですよ。


ラブさんへ。
投稿日 4月21日(金)18時16分 投稿者 レイ

ラブさん、こんにちわ。分裂病かなと思わせる症状を持つ22歳の娘の
母親です。ラブさんの初めのご投稿を読んだとき、私も地上の旅人さん
と同じく、これは分裂病でなくて、鬱病じゃないかと思いました。
でも、やはり、幻聴とか幻臭とかの症状はあったのですね。
お母様はよく決断なさいましたね。以来、未だに分裂病の症状のないことは
一回性のものだったかも知れません。しかし、再発の恐れは充分あります。
生きていくのが辛くて無気力というのも、もしかしたら佐野さんの仰るとおり、
この病気故かも知れませんね。ラブさんに不安を与えるような記述になって
しまったら、申し訳有りません。
私の娘は先々週、ガスによる自殺未遂行為をいたしました。
ラブさんもやはり、病院へ行って最低限の量でもお薬を頂いて飲んだ方が
いいと思いますが。
それから、親との縁を切って、風俗で働くというのも、ご両親にはお辛い事
だと思います。かけがえのない子供の将来です。
例え、経済的な負担がかかったとしても、入院して現在のお辛い状態を
晴らして頂く方がずっと親孝行だと思います。
ただし、地上の旅人さんが仰るようにいい病院を選んで下さいね。
私の娘は最初から病識があり、いい病院を選ぶために一ヶ月ほど、
インターネットと本で探し続けたそうです。

カミングアウトというのは自分の病状を隠さず、きちんと話すと
いう事ですが、娘は学友には誰でも正直に幻聴があるという事を
話してました。其の結果、誰も娘を避けたりせず、ごく普通に
接してくれました。私も隠すべき病気ではないと思っています。

ラブさん、余計な事を申し上げたようでしたら、お許し下さい。


レスありがとうございます。
投稿日 4月21日(金)16時06分 投稿者 ラブ

>佐野さん
再発はこわいです。私の場合は、幻聴と、時間感覚の歪みと、幻臭などが
ありました。本当に「殺される」と思いました。1週間での退院は、
病院で薬漬けになっている私をみて母親が、独自の判断で行ったものです。
「周囲に対しては、居直ってカミングアウトする」とは、どういうことでしょうか?佐野さんの場合はどうされているのですか?よかったら教えてください。

>地上の旅人さん
これからの人生に悩んでいます。今ちょうど進路を決める時なのですが...。
自分のような人間は、社会生活にうまく適応できない気がします。
かといって、病院に入って、親に迷惑をかけ続けるのも心痛です。
親と縁を切って、風俗で働くことも考えています。
いわゆるノーマルでない世界で生き甲斐を見いだすことは間違いでしょうか?
親不孝だと思われますか?自分中心の文章で申し訳ありません。


佐藤さん
投稿日 4月21日(金)14時10分 投稿者 ばびっち佐野

日本では多重人格が診れるひとはまだすくないので、「服部雄一著、多重人格者の真実(講談社)」などを見て連絡をとってみてください。
プロフィール)1949年、福岡県に生まれる。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校大学院心理学修士課程を修了。セラピスト。東京理科大学心理学講師。日本における多重人格の数少ない専門家の一人として精力的に活躍していると同時に、心理相談所を開設し、不安神経症、不安抑うつ症、登校、出社拒否、自殺未遂などの患者のセラピーを続ける。著書には「多重人格」(PHP研究所)、訳書には「オシリスコンプレックス」(PHP研究所)などがある。


助けてください。
投稿日 4月21日(金)13時09分 投稿者 佐藤

私の好きな子が多重人格者のようなんです。
それはある人に認められず、「君いらない」と言われ、
その後車の中で起きました。
突然の頭痛とひきつけ。悲鳴と吐き気。
全く違う人間がかわるがわるでてきました。
普段の彼女は3時間後に戻ってきました。
彼女は自分の症状に理解はあるようです。
ある一線が切れると中からいやな自分がでてくるらしいのです。
そのときの記憶は途切れ途切れらしいです。
ミリガンの例もありますし、その子が私は好きです。
私になにができますか?
どうしてよいかわかりません。
助けてください。


なぜ生きなければならないか
投稿日 4月21日(金)01時55分 投稿者 地上の旅人

>発病後、1週間くらい入院し、その後は薬無しで社会生活(学生)を
>続けていました。半年前、一人暮らしを機に、カウンセリングに通う
>ようになりました。今は分裂病の症状はありませんが、毎日理由もな
>くつらくて、無気力です。泣いているときだけが、正気に戻っている
>ような気がします。親も医者もあてになりません。

1週間で退院できたなら「分裂病がわかる本」の記述によると
分裂病ではないことになります。お話からは、むしろうつ病が
疑われるので、是非、前の医師以外にも診てもらうのをお奨めします。
心的外傷ならカウンセリングも有効ですが、うつ病・分裂病とも
カウンセリングのみでの回復は無理です。

お話は論理的で文章もしっかりしてます。
2年半も薬なしでやってこれたのも、分裂病以外ではと疑う理由です。
SSRIや抗不安薬(デパスなど)も効きませんか?

>「こんなにつらいのに、どうして生きていかなくてはならないの?」と
>最近よく思うようになりました。

せっかくこの世に産まれて、辛い思いの中で死んではいけません。
あなたの周囲の全ての人が、あなたの幸福を望んでいるからです。

>この病気のいちばん?つらいところは、周囲に「普通の人」のふりをし続けなく
>てはならないところです。努力しても努力しても、むくわれず、もうつかれました。

病気がシンドイ時は、無理しちゃいけません。その間は、病院で「病人」になって
休むのが正解です。できない時の無理が、精神病に一番悪いからです。
特に、良質の睡眠がとれていることが、無理しても良い最低条件です。

ラブさんの様子を見ながら最低量の副作用で有効な薬を処方する医師を
探してください。
減らす努力をしない医師なら、薬づけにする可能性があるので変えてください。

   以下の佐野さんのページも読んで参考にしてください。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


ラブさん
投稿日 4月20日(木)21時32分 投稿者 ばびっち佐野

分裂病は再発しますよ。お薬は飲み続けたほうがいいよ。ぼくも発病から、20年以上たつけど、いまだに薬飲んでるよ。無気力なのは陰性症状かもしれず、まだ治って(寛解して)ないのかもしれません。医者の薬飲んでは?周囲に対しては、いなおってカミングアウトすれば、楽だよ。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


こんにちは。
投稿日 4月20日(木)19時14分 投稿者 ラブ

3年前、分裂病になりました。発病後、1週間くらい入院し、その後は薬無しで
社会生活(学生)を続けていました。半年前、一人暮らしを機に、カウンセリングに通うようになりました。今は分裂病の症状はありませんが、毎日理由もなくつらくて、無気力です。泣いているときだけが、正気に戻っているような気がします。親も医者もあてになりません。「こんなにつらいのに、どうして生きていかなくてはならないの?」と最近よく思うようになりました。
この病気のいちばん?つらいところは、周囲に「普通の人」のふりをし続けなくてはならないところです。努力しても努力しても、むくわれず、もうつかれました。ご意見があればお願いします。これからもがんばってください。


日常会話による幻聴の軽減
投稿日 4月20日(木)13時26分 投稿者 地上の旅人

> この気だるさは分裂病の症状なんでしょうか?
病気による症状と薬の副作用には外見が同じものが沢山あるので、
実際に減薬したり、種類を変えたり、副作用止めを処方しないと
区別がつかないことが多いようです。まづ、医師に副作用の疑いを
伝えるのが基本です。

> それと母と1日話したりしてる日は、症状が軽く感じられます。
> やはり、コミュニケイションをとる事はいい事なんですか?

以下に、三五館「大人のための精神病理学 脳と人間」223ページから
引用します。
>変なコマーシャルの空耳に悩まされている人は、ほんの数行でいいから
>文章を読むことに集中してみると良い。私の経験ではアッというまに消えた。
>誰でもそうかよく知らないが、患者に診察面接中「今聞こえるか」と
>尋ねると、半数以上の人は聞こえないというから、脳内の妨害的刺激発生の
>抑制には現実的な行動を遂行することが有効であることに間違いは無い。

体力を消耗した後で症状が悪化するのは嫌ですが、引きこもらせて
何もさせないのは、生きている状態とは言えないと思います。
完治というのは、薬で症状を抑えたまま晩年寛解にもっていくことだと
思います。病気を抑えこむために正常な機能も抑え込まないか、家族には
難しいところです。医師にしてみれば、病気を抑え込むために無用な
副作用を与えていないかということで、最適なラインを引くには
本人の協力がほしいところです。


どうなんでしょう?
投稿日 4月20日(木)03時04分 投稿者 白浜

去年末に少しお話を聞いていただいた白浜です。

最近また、母の様子がおかしくなってきたので不安な毎日を送って
ます。母は10年前くらいから幻聴が聞こえるみたいで当時は叫んだり
暴れたりで大変でしたが、最近はブツブツ言ったり夜中に眠れない
くらいで大きな発作は無くなってきたのですが、心配なのはこっそり
飲ませている薬の事なんです。
ずっと食べ物に混ぜて入れてたのですが、薬を飲ませるとだるいと
言ったりします。この気だるさは分裂病の症状なんでしょうか?
分裂病の方は頭痛や気だるさが離れないものなんしょうか?
それとも薬がきついのでしょうか?それと母と1日話したりしてる
日は、症状が軽く感じられます。
やはり、コミュニケイションをとる事はいい事なんですか?
母の調子が悪いと父が落ち込んだりして、娘の私も胸がズキンときます。
これから先、とっても不安です。
何か、分裂病の回復方法は薬以外でないものなんでしょうか?


反省点
投稿日 4月18日(火)03時37分 投稿者 地上の旅人

>遺伝のことについてはこのHPで確率が高いことを知り

おぉ。やはり、私の記述にも問題が見つかったようです。
「家族歴との相関が高い」というのは、とても曖昧なことで、
100%でないことが、「遺伝と異なる」につながるのですが、
やはり「遺伝が関係するんだ」と受け取れるのですね。
「相関が高いこと」は、その近辺に原因が存在するのを示唆しますが、
そのものが原因ではないことも示唆します。
いまだに多くの医師は、「30〜40%は遺伝と思う」みたいな曖昧な表現を
するので、「何の40%だ?」「思うとは何事だ?」とイライラしてしまいます。
一卵性双生児研究における28%の一致率が、この掲示板で紹介したデータの
中で最新ですが。。。

現在、抗精神病薬の長期投与による遅発性ジスキネジアと、SSRIの
過剰投与による健忘の副作用についての情報を検討中です。
少し、私の中でも整理してから、ここに紹介したいと思います。
一言で言うと、「効果の少ない薬は、副作用が出た時点でストップすべき
である」という症例紹介です。

http://shop.barnesandnoble.com/booksearch/isbninquiry.asp?userid=2UFRZ%20HHNAK&srefer=&isbn=0684860015


み〜さん
投稿日 4月17日(月)12時37分 投稿者 ばびっち佐野

少なくともぼくの発病は遺伝じゃ無いです。今の医学では遺伝が原因か育ちが原因か分かってません。
ぼくが病識を持ったのは、退院してからで、さらに積極的にふだんから薬を飲まないと、と思ったのは、再発して、これは一生ものだと納得してからです。病識の無い人を病院に連れていくのは本当に大変ですが、(ぼくも失敗してさじを投げたことがあります。)時々は自分が病気かもしれないと自分で思う時もあるので、その時をつかまえてはどうでしょう。


レスありがとうございます。
投稿日 4月17日(月)02時23分 投稿者 み〜

>精神科病院に入院しても他の身体疾患を見ない医師が多いのと、
>病者も身体症状に対する感覚が通常と異なるのが問題と思います。
>その原因が薬にあるという説は存じ上げないですが、どのような記述でしたか?

すみません。書き方に問題あったみたいで、...まさに、「身体症状に対する感覚が通常と異なる」というところです。
具合が悪いようなので、病院に行こうと言うんですが、「病院なんかに行ったら、病気にされる!」と言って聴かないのです。
自分は絶対的に正しいと思いこんでいます。そこが気にかかっているので...
分裂病の方はみんなそうだと思っていたんですが、自覚症状のある方も結構いらっしゃるんですね。
母にも自覚を促すよう言葉を選んで説得していこうとおもいます。

遺伝のことについてはこのHPで確率が高いことを知り、もし遺伝の可能性があるとしても、ほとんどの人はどこかでその可能性があるんだろうと思いました。
本当に心配してもしょうがないですね!ありがとうございました。


み〜さん
投稿日 4月16日(日)23時38分 投稿者 ばびっち佐野

僕は分裂病ですが、小学生の子がいます。遺伝するかしないかなんて今から心配してもどうしようもありません。万が一発病しても早期発見早期治療ができます。


遺伝
投稿日 4月16日(日)07時56分 投稿者 地上の旅人

遺伝に関しては、「発病前から心配しても役に立たない」と思います。
家族歴が無くても、発病するのですから。
但し、「発病後」は、いろいろ参考にできるでしょう。


問題行動少なくとも服薬を勧めるべきか?
投稿日 4月16日(日)07時50分 投稿者 地上の旅人

>しかし、やはり薬を飲まないと完治しないのでしょうか?
>母ももうすぐ、60才だし他の病気も心配なので...
>(以前読んだ本に分裂病患者は他の身体の病気を治療しないで
>亡くなるケースが多いと書いてあったので...)

問題行動も少ないようですが、陰性症状に対処するように
服薬されたほうがお母さまも楽ではないかと思うのですが。。。
とじこもったきり、食事されない日が続くのが怖いです。
お母さまの人生ですから、無理強いして同居するのは良くないのでしょうね。
薬も無理やり呑ませるのはあまり賛成しません。
繰り返し心配を表明して、電話連絡をとるしか無いのかな?

精神科病院に入院しても他の身体疾患を見ない医師が多いのと、
病者も身体症状に対する感覚が通常と異なるのが問題と思います。
その原因が薬にあるという説は存じ上げないですが、どのような記述でしたか?


はじめまして
投稿日 4月16日(日)03時42分 投稿者 み〜

はじめまして。今日初めて来たものです。
私の母は10年程前、叔父(母の兄)の死の辺りから精神的なストレスが重なり、「盗聴されている」などの妄想が始まりました。
以前は夜中に「怖い」といって泣き出したり、部屋中のブレーカーを落としたり、わめいたりしていたんですが...
去年、実家(叔母が暮らしています)にもどったんですが、ストレスが減ったためか、徐々に回復している様に思えます。
まだ盗聴云々たまに言いますが、かなり減ってきているし、庭いじりなど積極的にやっています。
家族はバラバラになってしまいましたが、母の精神状態を考えると、良かったと思っています。

私は都内で仕事をしている為3ヶ月に一度位しか母にあえません。
結婚を考えているんですが、彼を母が異常に嫌っている為、一緒には住めないと言っています。
彼の方は一緒に暮らしてもいいと言ってくれているんですが...

病院に行こうと言おうものなら、もう大騒ぎで...力ずくで連れていくしかないのですが...
父方の叔父が同じ病で私の生まれる前から入院しているのですが今だ完治していないんです。
だから、あまり病院を信用できなくて...
そんな訳で、このまま良くなってくれたら...と思っています。

しかし、やはり薬を飲まないと完治しないのでしょうか?
母ももうすぐ、60才だし他の病気も心配なので...
(以前読んだ本に分裂病患者は他の身体の病気を治療しないで亡くなるケースが多いと書いてあったので...)

父方にも母方にも分裂病の人がいるので、遺伝などがすごく不安で息苦しくなることがあったのですが、この掲示板を見てかなり励まされました。
理屈では解っていたんですが、御家族の生の声を読むと「自分だけではない」のをリアルに感じられました。


ストレス解消
投稿日 4月16日(日)01時18分 投稿者 地上の旅人

>最近、私自身がひどい自傷行為に悩まされています。
>要するに、ストレスがたまっているだけなんですが。
>写真までとってしまったりして。

私も手が壊れない程度にエレベータの壁など殴ってましたが、それで
JAZZさんはエレベータを蹴飛ばして止めてしまったそうです。
しかし、「痛み」は本当に急場の一時しのぎにしかなりません。

>何か、いいストレス解消法などあれば、ご参考までに
>教えてもらえませんか。

思いきり泣ける映画を借りてきて見て下さい。涙がたっぷり出る
ストーリーのものです。私には「鉄道員(ポッポヤ)」なんですが、
徐々に病に侵される不条理という意味では「愛と死を見つめて」とかが
効くと思います。但し、ビデオ屋さんにあるかわかりません。

情報センター出版局「精神科に行こう」の号泣療法では
「さびしんぼう」「北の国から92」「東京物語」
書籍「かわいそうなぞうの話」などが挙がってます。

もつれきった社会のしがらみを見直して、「ただ生きること」を
思いださせてくれる意味ではリュックベッソンの「アトランチス」
がお薦めです。登場するのはイルカ、マンタ、海蛇などです。

心を満たすおいしいお菓子や、カルシウム強化のホットミルク、
安眠をめざす夕方の軽い散歩なども組み合わせて下さい。


ちょっとしたこと
投稿日 4月15日(土)23時20分 投稿者 RUU

こんにちは。
以前、母が膠原病&パーキンソン病&分裂病に患っていることで
書き込みをしたRUUです。
情けないことに、
最近、私自身がひどい自傷行為に悩まされています。
要するに、ストレスがたまっているだけなんですが。
写真までとってしまったりして。

何か、いいストレス解消法などあれば、ご参考までに
教えてもらえませんか。


はい、少し(娘の前だったので)反省しています
投稿日 4月15日(土)23時10分 投稿者 みみりん

今度入院する病院に医者ですが、あまりにも馬鹿にしている態度をとったので、気が付いたら口走っていました。
わたしの悪い癖です。
直したいですが、気が付いた時にはもう遅いです。
多分、人に比べて「我慢の限界」が人より狭いんだと思います。
娘の高校は、半分以上、諦めたほうがよさそうです。
今まで気がつかなかったのですが、学校で何度もリスカしてました。
このまま続けば、かなり精神不安定になると思います。
だから、ちょうど良かったです。
「命がけで行く所」でもないと思うので、今年は少し休ませます。


地上の旅人さん、ばびっち佐野さん、みみりんさん。
投稿日 4月15日(土)21時36分 投稿者 レイ

地上の旅人さん、ばびっち佐野さん、レス有り難う御座います。

>レイさんもご存知と思う記述ですが、私が上記のようにされたら、暴力を受けたの
外傷記憶として処理すると思います。無痙攣に関して、ご意見はどうですか? >>> 佐野さん

麻酔万全の体制での無痙攣療法でも、やはり外傷記憶として残るものでしょうか。
やはり、地上の旅人さんの仰る「治療の裏街道」には間違いないでしょう。
しかし、この療法の説明を受けたときは、随分慎重な準備をしてから、やるなと
それはそれなりに、誠意を感じたものです。やはり、分裂病に対しては、
日本でも有数な大学病院だったからでしょう。

薬の副作用ですが、娘はリスバタール12ミリを一日量として飲んでます。
セレネースに比べて抗幻覚作用はやや劣るようですが、副作用は少ない
薬とされてます。それでも、体重40キロそこそこの娘が一日量として
最高量を毎日飲んでいるのは心が痛みます。(薬のサイトで調べました)
副作用が少ないと言っても、眠気、ふらつき、目の吊り上がりが頻繁に
あります。勿論、副作用止めは欠かせません。それで、幻聴がカット
されれば、いいのですが、本体の病状が改善されないで、副作用ばかりが
本人を苦しめるとなったら、正直、他の治療法はないのかと考えてしまう
ものです。

>みみりんさん。
 案外と早く娘さんの足の手術が行われることになりましたね。
 うまく行けばいいですよね。でも、入院をきっかっけに娘さんの
 不登校が始まらなければ、いいですが。高校は中学と比べれば
 雰囲気は自由ですから、何とか、いければいいです。
 娘の自傷行為は、もう二度とごめんです。今日は外泊で帰ってきていて
 落ち着いて居るんですが、急に鬱に落ち込んじゃう時がこわいです。

 それと・・・医者を怒鳴ったんですか・・。さすがみみりんさん!!
 こわいものなしの快進撃です。どうしたら、そんな事ができるのか・・・
 私なんか、娘の若い主治医とけっこう病気については話し込んでいますが
 最後は「すみません、何とかよろしくお願いします」
 としか、話せません。まあ、若いだけに一生懸命な医者ですから、なんとか
 信頼関係は保ってるんですが。それでも言いたいことは充分言えてるかと
 言うと、疑問ですね。


どういうわけか...
投稿日 4月15日(土)00時47分 投稿者 みみりん

(題名の続き)今日1日、佐野さんのスト−カ−♪
私は、両方嫌だな...(下の内容)
ちょこっとご報告
前にお話していた足の手術、ようやく今日、本格的に決まりました。
4月21日入院で4月25日と5月9日、手術です。
多量服薬の後遺症は怖いです。
レイさんの娘さんは後遺症、まるでないようで良かったですね。
うちは、今年からずっと入院続きです。(自傷行為に関する治療で)
なんだか、大変です。
でも、ひとつづつ、治して行きます。
せっかく高校も合格して今の所、毎日(と言ってもまだ3日間だけど、それでもすごいと思う)通っていたのに、入院すると決まった途端、行く気がうせたようです。
それにしても、医者は患者の親に怒鳴られるとコロっと態度が変わるんですね〜。
知らなかったです(ふふっ、またやってしまいました)
と言うことで、また遊びに来ますね。

http://ayari.gaiax.xom/home/mimirin


レイさんの場合
投稿日 4月14日(金)23時06分 投稿者 ばびっち佐野

>私が上記のようにされたら、暴
>力を受けた後の
>外傷記憶として処理すると思います。

その通りですね。ぼくは再発しても薬の副作用のほうがましです。ぼくの主治医も薬で治すのが正統な医者だ、といってます。

でも電磁療法というのは、ぼくではわかりません。


杞憂とは思えません
投稿日 4月14日(金)22時32分 投稿者 地上の旅人

>次の日、処置室に連れて行かれ、ベッドに寝かされた。「強心剤です」と言って
>注射され、電極を頭のあちこちに付けられた。「それではいきます。」と言って
>コードの付いた丸いものを近づけたかと思うと、オサムは気を失っていた。気が
>ついた時には、もう電極ははずされていた。ずいぶん長い間気絶したような気が
>したが、時計を見ると30分ほどだった。

>この電気ショックは3回受けたがオサムのうつの劇的な改善はなかったので、地
>道に良くなるのを待つ事になった。受けた後のあの気持ち悪さは、忘れられなか
>った。

レイさんもご存知と思う記述ですが、私が上記のようにされたら、暴力を受けた後の
外傷記憶として処理すると思います。無痙攣に関して、ご意見はどうですか? >>> 佐野さん

私が、妻のショック療法を打診した大学病院も設備は十分なので「無痙攣」と思います。
「最後の手段」であるとして斥けられたのは、以前書いた通りです。
当時の私なら、ロボトミーだってお願いしたい気分でした。違う人になっても構わなかったのです。
(ロボトミーを受けても闘争心を失わなかった女優の映画もあります)
生きてさえいてくれるなら、私にとってこんな好都合なことはありませんでした。
私が反対するようになったのには、「大学病院では1年に一例程度」で、
「精神病院では効果の無かった病者と妻が同室だった」事実もあります。
しかし、現在の主な理由は、いたずらに保護的であった自分の手を離れて、
妻が自立する夢を持っているためです。

レイさんの娘さんの発病から、かなりの時が経過しました。
TMSの無効例は、電気ショックが無効であった群と重複するそうですね。
有効な確率は2/3と結構高い。
もはや、レイさんを反対意見に縛りつける理由は持ち合わせておりません。

私が「立ち会いを希望する」というのは、
勧めるときは自分も一緒に受ける気持ちでありたいからです。
繰り返し行うので、せいぜい初回しか許可しないでしょうが、、、
もしも、レイさんの娘さんが日本で最初のTMS治験例になったら、
レイさんが非難と称賛でもみくちゃにされないか心配してしまいます。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/sanosei.html


地上の旅人さん
投稿日 4月14日(金)13時23分 投稿者 ばびっち佐野

>精神科医師としての情熱も感じられるし、言っていることはしごくまともです
ので文体はさほど僕は気にならないのですが。


地上の旅人さん、佐野さん。
投稿日 4月14日(金)13時22分 投稿者 レイ

>地上の旅人さん
娘が幻聴が激しく、抗幻覚剤による治療が何ヶ月も効き目が
なかったとき、「電気療法」はどうかという話を聞きました。
初め、私も「ええ、こんな薬物治療時代にそんな療法をしてもいいの」
と思いましたが、医者の説明は次のようなものでした。

1、脳波、心電図検査で充分事前検査をすること。
2、本人に事前に充分説明、納得の上でやること。
3、麻酔医の立ち会いのもとで、麻酔し、本人には全く苦痛がないこと。
4、副作用については、あっても一時の健忘症で、過去の記憶喪失などない
  こと。薬物治療で毎日大量の薬を飲むより、むしろ効果的であること。
 などでした。無痙攣かどうかまでは聞きませんでしたが、たぶん
  そうだったと思います。

私は娘が一刻でも幻聴の苦しみから解放させてやりたくて
(なにしろ、起きている間中「死ね」「死ね」という声が聞こえるそうです。
親の私だってたまらないですよ)
私はこの療法については詳しく知ろうとして、保健所とか、県の精神衛生
センターの相談所に聞きまくりました。県の保健衛生センターでもこの
治療法は行われてるそうです。保健所の精神医療関係の保健婦さんなどは
一介の医者などより、患者さんの情報を知ってるものです。
市の保健婦さん、衛生センターの相談員とも、電気治療に関して、
それほど否定的ではありませんでした。

上に上げた内で、たぶん4について異論がお有りの方がいらっしゃると
思います。先入観や又聞きではなく、実際、この電気療法で後遺症に
悩まされた方が居たら、この掲示板でお教えいただければ幸いです。

(こんな程度のことを書いて非難のメールがきたらたまらないです。
 そんな方はいらっしゃらないとおもいますが>地上の旅人さん)

娘には結局、この療法が行われませんでした。大学病院の医師達が
集団で検討した結果、電気療法で一時的に良くなっても、その繰り返し
をするだけだから、娘に合う薬を探すまでがんばって見ようという結論に
なりました。いまだに幻聴はなくならないで、鬱なんですが。

その点、磁気療法は、とても期待してます。早く、安全性が確認されて
治療法が確立してほしいと思ってます。希望があるというのはうれしい
事ですね。

>ばびっち佐野さん。
 私はそのお医者さんのサイトをたびたび見ています。
 しかし、磁気療法に着いて書かれていたのは、知りませんでした。
 私はこのお医者さんのお答えが、時に面白くてときどき笑いながら
 読んでます。決して患者の頭をさすって「よしよし」という方じゃ
 ないです。時には突き放したり、「何もしたくないときは、何も 
 しないで寝てろ」とか、名(迷)解答をされてますね。賛否両論
 あるサイトだとは思いますがね。
 


Re:こういう精神科医もいます。
投稿日 4月14日(金)10時49分 投稿者 地上の旅人

精神科医師としての情熱も感じられるし、言っていることはしごくまともですが、
なんでこんなに読みにくい文体で語るのか不可解です。
佐野さんの「見立て」では、いかが?


鮮やかな滑り出しです
投稿日 4月14日(金)10時46分 投稿者 地上の旅人

>不思議なファンタジックな世界の、魅力的な登場人物。
>私は、彼女が童話作家になりたがっているものと、勘違いしていました。

お母さまの母親としての機能の欠損をなじるより、その限りなく透明で
無垢な世界から得た印象を今一度ふくらませているわけですね。
これはまるで、母親が愛しい娘を見る眼差しに近いものですね。
父親のイメージはどのようなものでしょうか?


こういう精神科医もいます。
投稿日 4月13日(木)23時15分 投稿者 ばびっち佐野

特にQ25に磁気について書いてます。

http://www.dango.ne.jp/nofuture/judgement7.html#Q.25


母の世界と私の世界
投稿日 4月13日(木)18時08分 投稿者 どらごん

こんにちは、どらごんです。さっそく、ここに来ました。
今日は少し母の事を語りたいと思います。

就職して間もなく。
私は新しい社会人の自分を見せたくて彼女に会いに行きました。
母は、現実的はお話をせず、いつも夢の様なお話を語るのが好きでした。
その日も、私の就職の事は無邪気に忘れ、自分の知っている世界を語りました。

私は、彼女が精神の病を持っている事を知らず(施設で教えられなかった)に
ずっと聴き入っていました。
不思議なファンタジックな世界の、魅力的な登場人物。
私は、彼女が童話作家になりたがっているものと、勘違いしていました。

後で分かったことですけれど、彼女には、空を駆け抜ける大きな怪物も、その怪物が上げる咆哮も、みんな聞こえていたらしいのです。
私が物語を作る時は、みな、想像上のものだと意識して、設定しています。
だから、感情を込めて表現する事に、限界を感じます。

でも彼女は、自分がそこにいて、架空の世界にまるで同化している様に語ります。
私は、彼女の病名を知らされていないのに、ケースワーカーさんがいる事に矛盾を感じず、ただただ、二人だけで、二人分の世界の住人になって語りあっていました。だから、分裂病の人を、後で思っても、人と違うとは思いませんでした。

ただ、センシティブな心を持った、クリエーターにしか思えなかったみたいです。
ごめんなさい。ちょっと昔を思い出しました。


無痙攣電気通電療法
投稿日 4月13日(木)17時36分 投稿者 地上の旅人

私の理解では以下1)の事例のみを呼ぶものと考えます。

1)欧米では自殺の切迫しているような重症のうつ病に適用
i)手術室で、麻酔医立ち会いのもと、呼吸・血圧等をモニターして施行
ii)筋弛緩剤も使え、電気ショック時のけいれんも予防
iii)十分な麻酔のコントロール下では、恐怖心も形成されない
iv)日本では一部大学病院などで実施

2)日本では殆どの場合、精神科医が一人で、持続の短い静脈麻酔薬を使用
i)骨折や呼吸の停止という不測の事態を起こす危険性がある
ii)記憶の障害も起こりうる
iii)本人の承諾無しに行われているのが問題
iv)麻酔の副作用を嫌って麻酔を使わない主義の医師も多数存在

2)のような現状は、医師を責めるより医療行政を責めたいところです。


Re:磁気治療の解説(日本語サイト)
投稿日 4月13日(木)13時40分 投稿者 クミコ

わたし側に、基礎知識があまりに乏しく、
地上の旅人さんのコメントがうまく理解出来ているか分からないのですが、
 
1 電気ショック療法は、道義的にも効果のうえでも、かなりの疑問がある。
2 電気ショック療法と「磁気治療」は全く違うもので、後者には期待を持っている。
 
というふうに読めました。
 
わたしが引用した「無痙攣電気通電療法」がどれに当たるのか、不勉強なのでよくわかりませんが、
いずれにしても、重い歴史をひきずる「電気ショック療法」という言葉を、
安易に使わない方がいいかもしれません。ご示唆いただきありがとうございました。


磁気治療の解説(日本語サイト)
投稿日 4月13日(木)02時44分 投稿者 地上の旅人

受け売りですが、、、、、

>例えば,15例のうつ病患者を対象にプラセボ対照試験を実施したボン大学の研
>究グループは,磁気刺激の抗うつ作用を実証したが,非常に興味深いことに,磁
>気の強さが運動閾値以下,つまり筋肉がまだ応答することのできない弱い磁気の
>ほうが優れた効果を示した。これについて,同博士は「閾値以下のTMSであれば患
>者への副作用はないということになり,非常に画期的なことだ」と強調している。

基本原理は磁界を変化させておきる変位電流(電磁気学を説明する4つの方程式に
出てくる磁界の時間微分)ということですから電気ショックに似ていますが、
この説明によれば電気ショック療法は無意味に大電流を流していることになります。

>昔評判の悪かった「電気ショック療法」

昔からの医師には今でも評判が悪いです。
昔からの病者には、恐怖と憎しみの対象です。
(このことで、クミコさんに非難のメールが行かないよう祈ります)
何よりも、「本人が希望すると驚く」くらい、本人の意思を
無視して行われているからです。
現在も麻酔を使わないで行うのを好んでいる医師も沢山いるようです。
どのみち、途中から意識は無くなるようですが。

もし私の妻が希望したら、「無痙攣で行う」のと「私が立ち会う」
ことを条件にすると思います。
骨折してから、「運が悪かったですね。非常に稀な例です」と言われ
たくないからです。

http://www.medical-tribune.co.jp/mtbackno/3108/08hp/M3108031.htm


どらごんさん。
投稿日 4月12日(水)23時39分 投稿者 クミコ

> 私は、本当にハイエナの様なのです。

ほんとうにハイエナの様かどうかはともかくも、この言葉をあえて使った、
鋭角のこころもちというか、いさぎよさに打たれました。
いい女なんだな〜と思いました。

どらごんさんのエネルギーが、いい方向に流れていくといいですね。

苦しいのであれば、「自助グループ」「セラピスト」「医師」なんでもいいから、
気のすむまで、試してみられたらいいと思います。
わたしも昔、いろいろやりました。交流分析とかエンカウンターグループとか。

でも、まず試すとしたら、どらごんさんの場合は、
「自助グループ」的なものかなって気が、なんとなくしますが。


すみれさん。
投稿日 4月12日(水)23時38分 投稿者 クミコ

妄想のような陽性症状には、とにかく「薬」くらいの知識しか、わたしにはありません。
おやくにたてなくて、すみません。

それから、昔評判の悪かった「電気ショック療法」は、現在かなり見直されてきているようです。
本から得た知識のみですが・・・。
「現在では全身麻酔のもとで行う無痙攣電気通電療法として復活し、重症の分裂病や鬱病に施行され、
良い治療成績をあげている」こころの科学90(市橋秀夫)

「精神病棟の二十年その後」(松本昭夫)には、著者と同病の奥さんが、
「すすんで電気ショックをうけたがる」ので、著者自身がびっくりした、という記述があります。


すみれさん
投稿日 4月12日(水)19時43分 投稿者 ばびっち佐野

入院してるのなら、少々の薬の増減は平気ですから、先生も薬増やすんじゃないかな。


御礼の返事が遅くなってしまい、すみません
投稿日 4月12日(水)19時22分 投稿者 すみれ

皆さまからのお返事に感謝します
皆さまの言葉を思い出しながら今自分が弟にしてあげられることを地道に続けていこうとしています
家族以外でこの様なお話が出来る方々と出会えて大変心強くなりました
そして弟に希望となるような情報を話したり、一緒にゆっくり治していこうと励ましているうちに、「退院させて」と言わなくなり「ありがとう」、「ゆっくりマイペースでやっていく」と言うようになりました
ひさしぶりに桜の開花の話、趣味の話ができたことに大変感謝しています
そんな矢先のことですが、弟は5日前くらいから妄想(氷に皆が流される、ボタン一つで爆破させる戦争、院長の指を誰かが切るなど)と分かっていながらそれを抑えられず苦しんでいます
「薬を変えてもらったほうが良いのか?」と言っているので院長に相談する予定なのですが...
ある程度の妄想は本人が自分を調節することに用いるときいたことがありますが今回のような妄想は薬で対処するべきものなのでしょうか?皆さまのご意見をお聞かせください


お役に立てれば いつでも来て下さい
投稿日 4月12日(水)18時07分 投稿者 地上の旅人

>もし、よかったら、又、少しこの場所に来ても良いですか?
ここは「病者家族宛て」掲示板。
私達のお役にたてることは少ないかもしれませんが、私達と
話したいときは、どんな話題でも構いません。

しかし、病者を母親に持ったがために、施設に送られひどい目に
あわれたという事実は、私達も重く受け止めねばなりません。
何より、病者自身がうける心的外傷、私達家族のうける心的外傷
についても、有効な対処を考えねばなりません。


どらごんさん
投稿日 4月12日(水)16時01分 投稿者 ばびっち佐野

いちど、自伝小説にまとめることをお薦めします。


この場所に時々来て良いですか?
投稿日 4月12日(水)11時56分 投稿者 どらごん

おはようございます、どらごんです。
少し、自分の思いの中に沈みこんでいて、大切なメッセージへのお返事が
遅れてしまいました。
でも、本当に心が震える気持ちで、うれしく読ませていただきました。
こんな者の為にありがとうございます。

愛由美さん。
同じ主婦同士、そして子どもを待つもの同士よろしくお願いします。
そして、何より優しい励ましの言葉をありがとうございました。
紹介してくださったHPに、ぜひ行って来ます。

クミコさん。
私はここで、自分がいったい何なのか知る手がかりを得たいと
思います。私は、本当にハイエナの様なのです。
でも、かっこいいなんて、うれしいです。

ばびっち佐藤さん。
今でも、子どもの頃の誰にも言わないで来た事が、まだ続いているかの
様に襲い掛かります。
それらを、押さえ込むため、1人でこもっています。
迷惑をかけてはいけないという思いが強くて、結局1人でこらえています。
ただ、たががはずれてしまいそうなのが本当に怖いのです。

地上の旅人さん。
もし、よかったら、又、少しこの場所に来ても良いですか?
ごめんなさい、ずうずうしいのですが・・・。


傷つけあうのは定めではなく
投稿日 4月12日(水)04時17分 投稿者 地上の旅人

>たとえ、どんな理屈があっても「二度と書き込むな」など、病者の家族に
>言うべき言葉ではありませんね。

家族同士がそういうのは辛いですが、多分病者のかたでは?
相手の方も傷ついておられると思うので、尚更悲しくなります。


なぜ、JAZZさんのところに・・・
投稿日 4月11日(火)23時46分 投稿者 レイ

なぜ、JAZZさんの所に非難、誹謗のメールが届くのですか。
JAZZさんはお人柄は謙虚、奥様を大切にされ、ご自分の
お苦しい時でも、病気の方やそのご家族の方に行き届いたメールを
下さる方です。明らかに病者を冒涜する悪意に満ちたメールを
JAZZさんが出したならともかく、JAZZさんはそんな方では
ありません。人にはいろいろな複雑な思いや迷いが交錯するものです。
もっと、許容性があっていいではないですか。
それもすごい量のメールとはどういう事でしょう。
ここは掲示板です。掲示板の内容に異論があるなら、掲示板でレスするのが
本来の筋でしょう。それも、病気の人は勿論、家族もみんな苦しいんだという
スタンスを忘れないでレスして欲しいというのが私の願いです。

たとえ、どんな理屈があっても「二度と書き込むな」など、病者の家族に
言うべき言葉ではありませんね。

JAZZさん、今後も遠慮せず、どんどん投稿してくださいな。


皆様、お見舞い有り難う御座いました。
投稿日 4月11日(火)23時00分 投稿者 レイ

娘の自傷行為について、多くの皆様からお見舞いをいただき
感謝しております。昨日、病院へ行ったときは声も弱々しく
元気がなかったのですが、今日の午後に電話がかかってきた時は
普通の話し方になってました。入院仲間と午後に外出したそうです。
おかげさまでガスによる後遺症もありませんでした。

>佐野さん。
私も佐野さんの親御さんと同じ事を言ってますが、やはり、本人にとって
友達が自立していくのを、見ることはつらいことだろうと思います。
病気は良くなるのか、大学はどうなるのか、将来自立できるのか、全てが
プレッシャーになってると思います。

>TAKKYさん。
お見舞い有り難う御座います。
奥様が少しずつ、荷物を運び出して、やがて離婚届ですか。
やっぱり、ちょっとお寂しい事ですよね。
この上はお二方とも、お幸せな再出発をされますようにお祈りします。
もう新学期ですね。昨日はこちらでも入学式が多く、駅の定期売場は
長蛇の列でした。一瞬、「ああ、職場に戻らないといけないな」と
思いました。でも、娘の自傷行為などでまた鬱が強くなったり、一学期中に
戻れないかも知れません。同僚からよく電話がかかり、職場の情報は把握
してます。

>JAZZさん。
お見舞い有り難う御座います。確かに仰るとおり、病状が回復するとき
鬱が強くなって、自傷行為が行われることがあるようですね。
それだったら、いいんですが。幻聴は最近大分減って来ていたのです。
奥様の外出が早く認められるといいですね。たとえ、すぐに外泊が
認められなくとも、車で外出してお子さんと4人で昼食を取られたり
して病院へ帰られたりする事などができるようになるといいですね。

>地上の旅人さん。
お見舞い有り難う御座います。自傷行為は繰り返す確率は高いと私も
思っております。外泊に来てもこれから目が離せません。
ジョッキ3杯は「範囲内」ですか。よかった。実は私は夫からも娘からも
アル中と言われてるのですよ。
ちょっと、話題からそれるのですが、芥川の話をされてましたよね。
私はある医者から聞いたのですが、日本では誰でも知ってる、さる文豪は
幻聴の中で名作を次々に書いていったとか。薬物治療もない大正期です。
ほんとかなと半信半疑で驚いた記憶があります。関係ない話でごめんなさい。

>どらごんさん。
お見舞いありがとう御座います。
>自分が自分の存在を喜べるようになると良いですね。
とは、とっともよいお言葉ですね。無事に生きてるだけでも幸せだと
思える人生でありたいと思います。どらごんさんもこれからの人生に
穏やかでやさしい光が射しますように。私もどらごんさんを応援させて
頂きます。



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