分裂病者家族宛て掲示板


晩年寛解
投稿日 3月14日(火)23時54分 投稿者 地上の旅人

> 晩年期というと何歳くらいなのですか?

以下に笠原嘉「精神科医のノート」(みすず書房)113ページから引用します

-------------koko kara---------------------------------------
ブロイラー(註:Bleuler,M.有名なBleuler.Eより最近の人)の名をあげたついでに、
いま一つ彼が最近の報告で示している興味ある事実にふれておきたい。
それは、分裂病者が発病後歳をとり晩年に至るとどうなるか、という研究である。
案外晩年に軽快している分裂病者が多いと彼は言う。147名の分裂病者中、
40才以後に軽快の兆しをみせた人は45名で30%である。
どんな小さな動きも見逃さず、すべてを軽快の方への動きか悪化の方への動きか
で分けると、はるかに軽快の方への動きの方が多い。
中には、青年期に発病しもはや医学的常識からして回復などありえないと
思われていた人が45才くらいから急速に良くなりだし、ほとんど治癒と
言ってよいほどになった例も、数例ある。
これを晩年寛解あるいは晩年軽快と呼ぶが、きっかけとして次のようなことが
見られた。老化、治療の変化、精力的な治療の再開、重い身体疾患への罹患、
近親者の死など。そして、彼は次のような考察をこれに付している。
一昔前は分裂病者が生を全うしたら、その全てが重い人格荒廃におちいると
信じられていたが、今では分裂病者が生を全うしたら
異常から脱却してしまうと考えることも出来るかもしれない、と。
この表現は少しオーバーかもしれないが、全く突飛な考察とは言えない。
長い間入院していた分裂病者が重い身体疾患に罹患し臨終の床にあるとき、
今までのその人の人格荒廃からは想像しがたいほど端然としてこれまでの
恩義に謝するという場面のあったことを、シュナイダーというドイツの
かつての代表的な精神科医もその記述の一端に書いている。
私自身はそういう場面に出会ったことはないが、こういう感動的な場面が
ありうることを、先輩からかつて聞かされたことがある。晩年寛解自体に
ついては私自身の身辺にも二例がある。よく調べればもっとあるかもしれない。
 分裂病という病気は元来青年期のものである。
遅くとも30才台には発病してしまう。そして40才50才と歳をとるにつれて
病勢は衰え、精神病にかかったことのない平均的な40才、50才の人々との
違いが小さくなる。60、70ともなれば、専門家が見てさえその人が分裂病者
としての長い歴史を持っていたことに気づきにくい場合も珍しくない。
実際、全ての分裂病者が人格荒廃におちいるとしたら、精神病床は現在の数で
足りるはずがないのである。加齢による分裂病者の逐年的経時的変貌は、これまで
あまり注目されることはなかったが、この病気の本質を考えるのに重要な知見だと
私は思っている。(以下略)
--------------koko made----------------------------------------

はっきりしているのは、わが国にブロイラーのような追跡データは、
この本が出版された1976年に存在しなかったということです。
しかし、本質的に治っていく病気であるということは、ここ5年か10年で
治療法が確立される可能性も高いと、希望を持っています。


koyukiさん
投稿日 3月14日(火)22時54分 投稿者 ばびっち佐野

彼は他人だけに何時見捨てられるか、不安で、よけいにしがみつくのだと思います。やはり良いセラピストとの出合いが大事な気がします。分裂病では病識のないのが治療のネックだと思いますが、境界例ではそれほどでもない気がします。


地上の旅人さん
投稿日 3月14日(火)22時43分 投稿者 ばびっち佐野

うちの知恵おくれで車椅子の娘も何かあると、自分の手をわめいて血がでるまで噛んでいましたが、彼ができて少なくなり、いまは無くなりました。


改めて・・
投稿日 3月14日(火)04時38分 投稿者 koyuki

ここでの最初の書き込みの時かなり混乱していたので消してしまったし
それ以来きちんとご挨拶していなかった私でした。ごめんなさい。

改めまして・・みなさん、はじめまして。koyukiと申します。よろしくお願いいたします。
事情はすでに書き込んである通りです。

地上の旅人さん、情報とご助言ありがとうございます。
冷静に彼とのことを考えるきっかけを作ってくださって感謝します。
ばびっち佐野さん、あちらの掲示板でもご助言ありがとうございました。
ただ本人ではないのでこちらの方がいいかなと思った次第です。
境界例のHPは非常に参考になりました。
すべて読んでみてあまりにも彼の状態がその通りに書いてあるような気がして
正直なところ怖かったです・・。
佐野さんの自伝も読ませていただき、これもまた違いはあれど非常に勉強させて
いただきました。ありがとうございます。
JAZZさん、はじめまして。落ち着かれましたら是非お話を聞かせていただきたいです。

昨日ようやく落ち着いて入院を覚悟した彼だったけれどやはりまた今朝は
怨念だ破滅だ言い続けていたので私は今日の診察に同行するのをやめました。
この調子で入院させたら私が恨まれてしまうのは分かり切っているので。
彼という人間(元気だったときも思い返せば・・)境界例そのものです。

分裂でも境界例でも・・本人が自覚できる時というのはあるのでしょうか。
自分から「治療しよう」という姿勢になれるときはあるのでしょうか。

今の彼はお手上げ状態です。
ある程度自分のことというのはわかっているけれどそれがどういうことなのか
わからないところが難しいです。

何を言っても無駄・・何かすれば恨まれる・・別れさせてもくれない・・
この堂々巡りがいつまで続くのかと思うと気が滅入ります・・。
しかしそんなことを言っていても仕方ないのでとにかく私も勉強しつつ
この事態がどうにか変わっていけることを期待しています。

これからもいろいろと相談に乗っていただくこと多いと思います。
どうかよろしくお願いいたします。


誤解を与えたようです
投稿日 3月14日(火)02時06分 投稿者 地上の旅人

> 子供はけっして死にたいなどとは思って無いものです。
> 止めてあげてください。

姉は私よりよっぽど現実対応能力のある人です。自殺はしないと信じています。
しかし、本当に姉の体が参ってしまったら、私も口だけでなく、現実的な援助を
出来なくてはなりません。

姉は知的障害のある甥を、練習のためホテルのレストランなどにも連れていきます。
甥は同じ皿からとりわけるというだけでもパニックを起こし、抗議の奇声をあげるのは
かわいそうです。しかし、かつて思い通りにならない度に、頭を打ち付けたり、
自分の指を思いきり噛んで血を流していた時より確実に改善しています。


さとりへの道
投稿日 3月14日(火)00時57分 投稿者 池田修身

般若心経に意味が理解できれば、心は変わります。

http://www2.saganet.ne.jp/osami


地上の旅人さん
投稿日 3月13日(月)20時59分 投稿者 ばびっち佐野

>姉は知的障害児をかかえて、自分が死ぬときは、この子を殺して
>から死ぬという
>覚悟で頑張ってます。

愛情を共有してると、ひとりでしぬのはさみしいので、いっしょに死にたくなります。ぼくも一家心中を考えたことあるので人の事はいえないのですが、子供はけっして死にたいなどとは思って無いものです。止めてあげてください。


mahbohさん
投稿日 3月13日(月)20時55分 投稿者 ばびっち佐野

>最近、父親の商品仕入れに「自分からついていく」ことが多くなりました。これ
>もいい方向に向かっているのでしょうか?ここ数年ほとんど外出しておりませんでし
>たから。
いいんじゃないですか。世界が広がるきっかけになればいいと思います。

>ただ、残念ながら、「自分で病院へ行って薬をもらい、自分で服薬すること」は難し
>いようです。薬をひどく警戒しておりますから。
まずいですねえ。服薬の自己管理は自立の基本ですから。御飯に混ぜていたことはいつかばれます。そのときのためにまず、1錠でも自分でのませることからはじめないといけませんねえ。それには入院する前のことを思い出してもらうことです。入院後より酷い状態であったことを本人に思い出させてください。病識のあらわれるのは良くなってからのことが多いのですが、心のどこかで自分は病気であると思っている部分もあるので、病院に責任をなすりつけるのはまちがってることだと、根気良くはなしてください。

>障害を抱える娘さんがいらっしゃるんですか。それも、彼氏と一緒に生活を共にされ
>ているとか。すごいですね。彼氏さんは健常者の方なんですか?
彼氏はちょっとうつをかかえていますが、健常者に近いです。

>何かをしようという意欲が
>ほとんどないですから、自活能力はほとんど期待出来ません。

おりにふれ、親無き後のことを話し合うことです。いまの社会資源、グループホームか病院で一生いるか、生活保護でアパートにすむか、などなど。保健婦さんとか、ケースワーカーに聞けば、いろいろ教えてくれます。長期計画です。


みなさんありがとうございます
投稿日 3月13日(月)16時16分 投稿者 mahboh

JAZZさん、クミコさん、ばびっち佐野さん、地上の旅人さん。
みなさん、貴重なご意見をいただきまして本当にありがとうございます。
こんなに沢山のご意見をいただけるなんて思いもよりませんでした。

JAZZさんへ:
はじめまして、mahbohと申します。よろしくお願いいたします。

クミコさんへ:
お兄さんがご病気になられたんですか?
さぞかしびっくりされ、大変なことかと思います。
ご意見をいただいて、ありがとうございます。

ばびっち佐野さんへ:
病気を直接体験されている方からの貴重なご意見を拝聴し、何よりの励みになりました。ありがとうございます。

>本人にあった薬をのみつづければ、必ず寛解(薬のみながら治ってる)しますから希望をもってください。

現在、病院からは一日1回4種類の薬を処方されています。
幸い、薬は本人の症状に合っているのか、いわゆる「副作用」はまったくありません。入院当時に処方された薬は副作用がひどく、めろめろになっていましたが、12年経ち薬も進歩したのでしょう。幻聴によるひどい興奮状態もぴったりと治まりました。最近、父親の商品仕入れに「自分からついていく」ことが多くなりました。これもいい方向に向かっているのでしょうか?ここ数年ほとんど外出しておりませんでしたから。
ただ、残念ながら、「自分で病院へ行って薬をもらい、自分で服薬すること」は難しいようです。薬をひどく警戒しておりますから。
父親が病院へ行き、家庭での現状を説明し、薬をもらい、母親が「夕食に薬を混ぜて」服薬させています。今もって自分を入院させたことを強く根に持っていますし、病院にからだを壊されたと、かたくなに思い込んでおります。

>遠い目標は自立してアパートに住むことです。そのためにも先生だけで無く、ケースワーカー、保健婦にも相談してください。うちには車椅子で知恵おくれの娘がいますが、彼氏ができて一緒に住むようになってから、見違えるように成長を続けています。もっとクールになってください。

障害を抱える娘さんがいらっしゃるんですか。それも、彼氏と一緒に生活を共にされているとか。すごいですね。彼氏さんは健常者の方なんですか?
残念ながら、弟は娘さんのようなレベルではありません。何かをしようという意欲がほとんどないですから、自活能力はほとんど期待出来ません。
子供の時より、何につけても不器用でなかなかものが覚えられなかった人間です。
根気が無くすぐに嫌になる、飽きっぽい性格です。

地上の旅人さんへ:

>私も現在失業中で、経済がしっかり破綻してローンが払えなくなった時点で
故郷に逃げ帰ろうと考えております。バブルのせいで借金の残額のほうが売価より大きいのです。

地上の旅人さんも失業されているんですか!びっくりしました!
でも、職歴のある地上の旅人さんは、そのうち仕事がみつかるのではないですか?
私など、アルバイトとわずか1年の会社経験を除けば、職歴が「実家の自営業手伝い」という失業生活しかないですから、お先真っ暗です・・・。
これが一番の鬱のたねです。

>ご両親にしてみれば、お兄さまこそ最後の希望なのでは?
 それが、自殺などされては、よっぽど親不孝ですよ。

そうですね、反省しています・・・。

>私の父は肝硬変からガンに移行しておりますし、母は帯状疱疹というたいそう痛みの強い病気で苦しんでおります。姉は知的障害児をかかえて、自分が死ぬときは、この子を殺してから死ぬという覚悟で頑張ってます。

こんな環境にあるのは自分くらいだろうと思っていたのに、自分と似たような環境に置かれている地上の旅人さんの投稿を見て、失業されていることといい、本当に環境が良く似ているのにあらためて驚きました!

家は父が約30年前に心筋梗塞をやり現在も爆弾を抱えています。母は地上の旅人さんのお母様ほど苦しい症状ではありませんが、糖尿病・脳卒中の家系であり血圧が高く、胃腸が丈夫ではありません。
また、お姉さまの話がありましたが、家は母親の姉(私の伯母)が30年来のリューマチで寝たきりです。母がこの間、機会あるごとに介護に出向いてきました。現在もそうです。5年前には伯母の旦那が心筋梗塞を起こし手術で入院する、伯母は寝たきりで達磨さん状態、伯母夫婦には子供がおりませんのでこの間私の家族が主に面倒を見ました。伯母の家も自分の家族の一部のようなものです。

>ひきこもりが長いと、病院生活ですら適応できなくなります。「かわいい子もいたよ」とか、ひっっぱり出せませんか?

最近、薬の効果のせいでしょうか、父親の仕入れに一緒について行くことが多くなりました。以前はほとんど閉じこもっておりましたから。

>難しいことですが、本人が自分から服薬する習慣をつけることも大切です。
 前に入院された病院は、その辺の習慣付けが不十分だったようです。

これは難しいですね。薬を飲まされるのを異常なほど警戒していますから。
とにかく、「入院させられた病院で飲まさせた薬のせいでこうなった」と、かたくなに思い込んでいますから。本人は自分が薬を飲まされていることを知りません。
本人は薬を飲むとおかしくなる言っていますが何の症状もありません。
おかしくなるというのは本人の思い込みのためなわけです。

それと、病院の件ですが、私の住む所は田舎(市ですが)で東京などの大都市のように病院を選べるような状態ではありません。今の病院へ強制入院させるまでなかなか病院が決まらず、それは苦労しました。それまでの苦しみは言葉に表せません。
はじめは開業医の精神科へいったのですが、厄介者あつかいされまして、入院が可能な大規模病院の紹介などしてはくれませんでした。自分で探せということです。
今の病院を紹介してくれたのは、なんと思いつめてお祓いに行った「祈祷師の先生」なんです!この人は良心的な人で、お祓いの方は残念ながらなんの効き目も無かったですが、この病院へ行かれたらどうですか、と紹介してくれました。
その後、私が電話でベッドの空きを確認して入院OKの了解を取り付け、4人の警察官の手を借りて、興奮して暴れるため鎮静剤を静注して、ようやく入院させることが出来たんです。
病院には今でも感謝しております。本当にあの時、この病院がなかったら私は弟に手をかけていたかもしれません。それほど、恐ろしくて生き地獄のような思いをしました。たまたま担当医の先生とケースワーカーの先生にも恵まれまして、今日に至ります。障害年金の申請も先生方のおかげで上手くいきました。
確かに、細かい注文を出そうと思えば出せないことはありませんが、私の地域ではここは最高の部類の所だと思います。

>もう進歩が無いと絶望されているから悲惨に見えますが、病者の心の風景は常に変化している筈です。ほんの少しずつの進展でも、弟さんに期待してみませんか?

そうしてみます。

>晩年期寛解では、ある日嘘のように良くなってしまうとか聞いたことありませんか?年を経ると、妄想のパワーも落ちてくるそうですよ。

そうなんですか?
晩年期というと何歳くらいなのですか?
弟の発病は、中学3年時の「突然の無気力状態」から徐々に病気が進行していったようです。妄想を口走るというようなことではなく、中学・高校・社会人と年を経るにつれて、まわりに理解できない「突飛な行動」が目立っていって、ついに23歳で入院する事態になりました。妄想というか「強烈な思い込み」から、ついに「興奮状態」に陥るという感じです。その後、数年前にはじめて「幻聴」が出ました。

>「適者生存」などと言う言葉がありますが、最近新聞でも「環境に適さない遺伝子も確実に生き残ると立証された」とありました。
生物のしくみというか戦略は、我々の単純な思い込みを遥かに超えている証と思います。遺伝子レベルでの答えは、「弱い(繊細な)人間も存在し続ける必要性がある」ということです。

そうですか。
弟の問題もそうですが、私自身が「環境に適さない遺伝子」を持つ生きるに値しない人間と「子供の頃より」思っていました。
生まれつき「自律神経系統の働き」が悪く、小学生の時は中耳炎を繰り返し、円形脱毛症になったり、中学・高校・大学にかけては、慢性的な不眠症・からだのだるさに悩まされ続けてきました。青春まっさかりなのに、からだが気にならなかったことはありません。元気にしたくても元気になれない自分にいつも悶々としていました。・・。勉強にスポーツに全力投球してみたかった・・・。

数年前より水泳をしたりウォーキングをしたり、体調を整えるべく「意識的」に運動しております。これも、10年以上、自分のからだと心をよく観察し、実験材料にしながら、様々な健康法を試し、心理・宗教関係の本も研究し、やっと「ある程度」動けるほどの体調に調整してきた賜物です。
自分で体験してあらためて思いますことは、「脳のコンディションが意欲や何をすればよいのか・してはいけないのかという勘の働きに大いに影響する」ということです。
これまで、自分が良かれとしてきたことは、ことごとく裏目に出ました。
ボケた頭では的確な判断が下せません。

生まれつき丈夫な人には、「何十年も何してんの?」、と思われるでしょうが、健康は自分にとって一生かけて追求しなければ手に入らないものです。
就職活動も病人の介護も、勉強も仕事も、「健康でなければ」どうにもなりません!!

という訳で、からだが弱く就職に失敗した今の自分のようなものでも生きていてよろしいんですね。もちろん、弟も。

以上、ながながと駄文をつづってきました。
お返事をいただいたみなさま、あらためて、本当にありがとうございました。
深く感謝申し上げます。


JAZZさん
投稿日 3月13日(月)15時21分 投稿者 釣人

ご苦労が絶えませんね。
しかし、奥様も治す意思があっての入院ですから、これもまた前進ですね。
車で片道一時間半!きっとJAZZさんにとっては問題にならない時間/距離
に成ると信じています。

私の妻はこの一年間、悩み苦しんできた地獄の日々をすっかり忘れさせてくれます。発症前の妻が完全に帰って来てくれました。ただ再発を考えるとしばらくの
間、”薬盛り”をしなければ...。心が痛みます。
薬によってはこんなにも劇的に回復することもあると言うことが少しでも皆様の
希望につながれば幸いです。

釣人


そのとおりですね
投稿日 3月13日(月)02時36分 投稿者 地上の旅人

> 次の診察日にまた付き添って私は事情を話し、どういう手段を使っても
> 彼を入院させたいと願っています。

賛成です。元の彼に戻ると良いですね。

> それしか彼と私が助かる方法、ないみたいです。

しかし、彼は現在、恋人ですらないのですから
抱えこむ必然性も無いのですよね。
あくまでkoyukiさんの気の済むまでで、良いはずです。
最後まで面倒見れないのであれば、つきはなす部分にも、
徐々に慣れてもらわねばなりません。
それが出来ないなら、単なるストーカーです。
警察から家族に注意してもらうことになります。


常に改善はあると希望を持ちませんか?
投稿日 3月13日(月)01時47分 投稿者 地上の旅人

> 兄の私も持病の自律神経で就職に失敗して以来、この不況の最中、現在も定職に就けない有様。

私も現在失業中で、経済がしっかり破綻してローンが払えなくなった時点で
故郷に逃げ帰ろうと考えております。バブルのせいで借金の残額のほうが売価より大きいのです。

> 親や家族を助けなければならないのにそれが出来ない自分への憤り、悔しさで毎日辛い思いを
> しています。本当に死んでしまいたいですよ!

ご両親にしてみれば、お兄さまこそ最後の希望なのでは?
それが、自殺などされては、よっぽど親不孝ですよ。

> 病気を持つ弟を抱え、自分も体調不良を抱えての長期失業状態にあるのですから、本当にこの
> ストレスにいつまで耐えられるのか自分でも正直言って自信はありません。
> 一人病気になっても大変なのに、わが家はみなからだに問題を抱えていますから。

私の父は肝硬変からガンに移行しておりますし、母は帯状疱疹というたいそう痛みの強い病気で
苦しんでおります。姉は知的障害児をかかえて、自分が死ぬときは、この子を殺してから死ぬという
覚悟で頑張ってます。人間は、高齢になると特に、病気があって当たり前です。
五木寛之の「こころとからだ」によれば、人間全員が死ぬべき運命を、最初から担っています。
つまり、生まれてきた時から、病気をかかえているということです。

> 両親亡き後、弟は多分現在薬を処方されている病院に収容されると思います。
> とりあえず、障害年金が支給されているので金銭面ではとりあえず安心しているのですが・・・。
> それにしても、弟は哀れです・・・。

病者の自立の道は、あまりにも家族に押し付けられており整備されていませんが、
作業所やデイケアには出たほうが良いですよ。ひきこもりが長いと、病院生活ですら
適応できなくなります。「かわいい子もいたよ」とか、ひっっぱり出せませんか?
難しいことですが、本人が自分から服薬する習慣をつけることも大切です。
前に入院された病院は、その辺の習慣付けが不十分だったようです。

> 本人はもとより、家族には「生涯消えることの無い心の傷」をもたらすでしょう。
> 私も心の底から喜べることはなくなりました。
> 毎日、無意味な時間を過ごしているだけの弟を見ていて哀れでなりません。
> こんな生活をするくらいならいっそ死んだ方がという思いも、正直言って抑えることが
> 出来ません。

私は、さっき、セブンイレブンで買い求めた「マンゴーラッシー」を初めて飲みました。
それでも、「うまい。生きててよかった」と思いました。
単に、今、甘いものが欲しかっただけですが。。。。
もう進歩が無いと絶望されているから悲惨に見えますが、病者の心の風景は常に変化している
筈です。ほんの少しずつの進展でも、弟さんに期待してみませんか?

> 両親も、もはや「二度と元には戻らない」ことを知っていますから、
> 好きなことをさせております。両親の気持ちを察するとやり切れません・・・。

晩年期寛解では、ある日嘘のように良くなってしまうとか聞いたことありませんか?
年を経ると、妄想のパワーも落ちてくるそうですよ。

> なんでこんな病気になってしまったんだろう?
> やはり弱い人間は生きていけないのだろうか?

分裂病の原因は解明されていません。しかも100人に一人がかかるポピュラーな病気です。
「適者生存」などと言う言葉がありますが、最近新聞でも「環境に適さない遺伝子も確実に
生き残ると立証された」とありました。
生物のしくみというか戦略は、我々の単純な思い込みを遥かに超えている証と思います。
遺伝子レベルでの答えは、「弱い(繊細な)人間も存在し続ける必要性がある」ということです。


koyukiさん
投稿日 3月13日(月)00時51分 投稿者 ばびっち佐野

入院するしかないでしょう。自分の時間はきぜんとして自分でつくらないとできません。ちょっと症状は違いますが、僕の自伝よんでみませんか?カウンセリングも必要かもしれません。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


mahbohさん
投稿日 3月13日(月)00時34分 投稿者 ばびっち佐野

>こんな生活をするくらいならいっそ死んだ方がという思いも、正直言って抑えること
>が出来ません。両親も、もはや「二度と元には戻らない」ことを知っていますから、
>好きなことをさせております。両親の気持ちを察するとやり切れません・・・。

本人にあった薬をのみつづければ、必ず寛解(薬のみながら治ってる)しますから希望をもってください。ぼくも分裂病がひどかった頃は精神年令も無茶苦茶低かったですよ。とても大学生にはみえなかった。つき合う時間を制限するということもできますよ。自分の時間が大切なので、一日1時間までにするとか。遠い目標は自立してアパートに住むことです。そのためにも先生だけで無く、ケースワーカー、保健婦にも相談してください。うちには車椅子で知恵おくれの娘がいますが、彼氏ができて一緒に住むようになってから、見違えるように成長を続けています。もっとクールになってください。


JAZZさん
投稿日 3月13日(月)00時29分 投稿者 クミコ

たいへんですね。
でも、JAZZさんならだいじょうぶ、がんばれると信じています。


Re: 弟が分裂病です
投稿日 3月13日(月)00時28分 投稿者 クミコ

mahbohさん、こんばんは。たいへんですね。

> まさか、身内にこんな病気が現れるとは想像もしませんでした。

わたしは、ちっちゃいころから、自分がどうかなると漠然と思っていました。そ
したら兄の方が病気になっちゃったので、ええっ(そんなばかな)?、という感
じです。

> 本当に死んでしまいたいですよ!

わたしは、きのうもまた死にたくなりました(^_^;)。でも、どーせ死ぬなら、な
んかおいしいものをおなかいっぱい食べてからにしようと思って、その通りにし
たら、少しもちなおしました。
すみません、あんまり「ため」にならないレスで。。。

でも、生きているあいだは、なんとか生き残りましょうよ。


境界例
投稿日 3月13日(月)00時12分 投稿者 ばびっち佐野

したのHP参考になるかも。

http://homepage1.nifty.com/eggs/iryou/naorunoka.html


ひとまずは・・・・
投稿日 3月12日(日)23時33分 投稿者 JAZZ

皆様、こんばんは。

唐突ですが、妻が明日 入院する事になりました。
一様、任意入院という形です。
ほっとした事に、妻はとくに嫌がりもせず同意してくれました。
残念ながら現在通っている病院では“空きが無い”との事で、
発病時に入院した専門病院に頼んで手続きをしてきました。
閉鎖病棟が無くなった以外は、周囲の風景も含めてあまり変っておらず、
なんだかすっかり昔に逆戻りしてしまった感じです。
当時は、恋人だった妻にも御両親にも病院関係の方にも疎まれながらも
毎日のように面会に通ったものです。
車で片道一時間半、またそれからはじめてみよう・・・・
あの頃は、前進しか頭になかったような気がします。

それでも、僕としては自傷の心配を強く感じていたので、
ひとまずは安心しています。
医療にすべて預けてしまったみたいですが、今の状況からベストの選択だと
考えています。
自分自身の建て直しにもこの機会を有効に使いたいと思っています。

遅くなりましたが、
地上の旅人さん、レイさん、レスをありがとうございます。
ふと、振出しに戻ってしまったと考えがちですが、
むしろ一歩前進と捉えて頑張ってみます。

koyukiさん、mahbohさん、Mさん、はじめまして。よろしくお願いします。
今はレス出来ませんが、 落着いたら是非交流させて頂きたく思っています。
koyukiさんには、少しばかりですがお話し出来る事があると思うのですが。
妻は結婚前(友人〜恋人)から発病していましたし、やはり『境界型人格障害』の疑い有りと
医師の見立も錯綜していたりするものですから。
残念ながら、今、少し参ってしまっていて、ご心配いただいた方に
ご報告するのが精一杯です。 ごめんなさい。 いずれまた・・・

それでは。                         JAZZ


koyukiさんへ
投稿日 3月12日(日)21時27分 投稿者 mahboh

koyukiさん。
駄文を投稿させていただいたところ、思いもよらずご感想を書き込んでいただき大変恐縮しております。ありがとうございます。
病気の弟のこと、家族のこと、さらには何年も仕事に就けず何も出来ない自分のつらさなど、心の中に澱のようにたまっている思いを聴いて頂きたく、今回この場をお借りして投稿させていただいた次第です。

掲示板を拝見してみますと、koyukiさんはお友達がご病気のご様子。
ご自分でも、お友達のご家族のように、お友達の状況をご心配なされている様子がよくうかがえます。さぞかし、おやさしい方なのだなと推察いたします。
どうか、お友達の状態がすこしでもよい方向へ向きますようにお祈りいたします。
koyukiさんも、どうかお体をご慈愛ください。
あわせて、こうした場を提供してくださった管理人さんへもあらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。


・・・
投稿日 3月12日(日)04時17分 投稿者 koyuki

mahbohさんの投稿を読んでいて考えることたくさんありました。

先の見えないことに辛抱強く耐えていかなければならない
家族の日常的な部分や精神的な部分・・
それなのに様々な部分で自分を責めてしまったりするつらさ・・
私は家族ではないけれど、だからこそ人間性を問われている
ような気がして苦しんでしまう落とし穴。
何が悪い、誰が悪い、と片づけられない病気という魔物。

疲れ果てて先に命を失うのは・・などと思ってしまう。
自分がしっかりしなければと思ってもたかが人間。
疲れれば気持ちは沈んで悪い方に考える。
これでもかと、病気は否応なしに襲ってくる。

病人も自分も二度と心から笑う日など来ないのではないかと
思ってしまう情けない私でした・・・。


事情
投稿日 3月12日(日)03時42分 投稿者 koyuki

Mさん、私の書き方が曖昧で誤解を招いてごめんなさいね。
ただその人、恋人でもないし複雑な感情をお互いに持つ
難しい間柄なので病気にどこまでつきあえるか・・と。

地上の旅人さん、大事なこと教えていただいてありがとうございます。
半年間ひどい状態にある友達の変化を私は見ています。
そしてその都度自分のあり方を変えてきました。
今はとにかく友達がある程度まで回復する手助けをすること、
それだけを考えていますがおっしゃるようにふたりで閉塞的な
中にいてはよくないですよね・・。
私ももう私だけの力でどうにかなるものではないと十分わかったからこそ
友達がひとりでいい加減に(本人はやるだけやったと言うけれど)
あちこちの病院を転々として治療を続けていなかった事実を知り
私が紹介状をもらい、本人の望む医者に連れていきました。

細かい事情は先ほど書いて消えてしまったのでもう書く力も
ないから割愛しますが簡単に言うとこの状態を打開できる
方法がどうしても見つからないということです。

あまりにも辛くてケータイの電源を切ると自宅や職場にかけてくる。
職場まで来たりもする。
私に対して様々な感情を混同している。

効かない薬を飲むのはイヤだと睡眠薬ばかり飲んで逃げてしまう。
私を頼る、任せる、というのに私の言うことを聞けない。
私を信じて・・合う薬を辛抱強く探そうと言えば散々やってきたけれど
そんなものありはしなかったと怒る。
ゆっくり休めるから入院しよう、そうしなければあなたも私も
消耗するだけだからと言えば私が離れてしまうと言って辛がり
話している途中でお酒や薬を飲んで朦朧としてしまう。

無責任極まりなく生活の面倒もみない母親と
数年前から自室に閉じこもって誰とも接触を持たない兄が
彼の家族です。

私に母親と妻と恋人と友達・・すべての役割を求め
精神的にかなり私に依存しているにもかかわらず
本人はそんな自覚もなくて私がこんな精神状態に陥っていることも
わかっていません。
ただただ自分が辛いと訴えるだけです。

私は彼が家族なら・・諦めもついてもっと迷わずできたと思います。
家族でもないのに実の家族以上の役割を担い
実際の、たとえば病院に付いていって話をするとかの部分と
誰かに甘えたい頼りたいという彼の精神部分と
両方を受け持つのは正直なところもう無理です。

人間として彼を見捨てることはできないけれど(出会った頃の
彼は別人のように元気で頼れる人だった)
今の状態が続くのなら私は自分をとらざるを得ない。
私は仕事と子供を抱えているんです。
逃げられるものなら逃げてしまいたい。

疲れ果ててちらっとそんな素振りが出てしまうと必ず荒れ狂い
執拗な攻撃に遭い、ますます疲れ果ててしまう・・。
そんな毎日に・・もう私が心身共に解放されることはないのだなと
思ってしまうのでした。

次の診察日にまた付き添って私は事情を話し、どういう手段を使っても
彼を入院させたいと願っています。

それしか彼と私が助かる方法、ないみたいです。


脱力・・
投稿日 3月12日(日)02時58分 投稿者 koyuki

いま・・長く書き込みをしていたら操作ミスで消えてしまいました。
力が抜けてしまいました。


弟が分裂病です
投稿日 3月12日(日)01時25分 投稿者 mahboh

弟が分裂病です。今年で36歳になります。
発病初期は中学3年の頃と思われますが、ひどい興奮状態のため警察の手をかり強制入院させたのは23歳の時、今から12年前の1987年です。
以来、現在まで12年間、家で食べて寝るだけの生活を送っております。
数年前、障害年金の受給審査が通り、現在は年金を頂いております。
本人は病院を恐れて「通院を全くしません」ので親が病院より薬をもらって、一日1回夕食時に食事に混ぜて服用させております。
1年程前には幻聴が現れ、酷い興奮状態に陥りまして警察を呼んだこともあります。
幸い、症状を抑える薬が処方され効果があり幻聴の症状は治まり、いちおう安定しております。
が、「バイクに毒を撒かれて体調が悪くなる」など、相変わらず関係妄想はなくなることはなく、「自分をこんなにしたのは病院のせいである」とかたくなに信じております。

まさか、身内にこんな病気が現れるとは想像もしませんでした。
突然会社を辞めたのをきっかけに、理解できない突飛な行為に出まして興奮状態に陥りました。家族は、警察へ行き、宗教関係へ頼みごとをし、また分裂病とは診断されましたが、「入院可能な精神病院」がなかなか見つからずそれは苦しみました。強制入院させるまで半年あまりかかりました。家族中が振り回され、心臓に心筋梗塞の既往歴を持つ父はあまりのストレスで入院してしまいました。
家は自営業、また、兄である私は当時自分も自律神経で体調を壊して失業状態にあり、2人の入院・看護をしながら、母と2人で否応もなく家の切り盛りをしました。本当に生き地獄でしたね。今でもその時の事を思い出すと恐怖で震えがきます。

考えて見れば、弟は「生まれつき気の弱い、対人関係を築くのが困難な幼稚な人格」でした。入院時にも医師より「幼稚園レベル」の精神状態と言われました。
確かに、退院後も両親に甘えるなどの状態が何年も続きまして、現在やっと「小学生低学年レベル」でしょうか。誰が見ても36歳の中年などにはまったく見えません。だんだんとまわりが大人になってゆく中、対人関係の発育に問題のある本人は、学校生活、社会生活がストレスになり精神に変調をきたしたものと思われます。

しかし、この病気の発病初期は、一見して「登校拒否のような外見」を呈するようで、まさか「分裂病の初期症状」などとは、専門家でもない一般家庭の素人に理解できる訳もなく、対処のしようなどありません。
弟は中3時の学校新設に伴う校区換えを境に、本当に突然生活態度が変わりました。それまで成績も優秀だったものが「急に学業に対する意欲を喪失し、度重なる早退」が始まりました。家族としてもまったく思い当たる節が無く理解が出来ませんでした。両親はよく学校へ呼び出されて注意されておったようです。
私はこの間大学受験の勉強で忙しく、また入学後は東京へいっておりましたので、この間の詳しい経緯はよく分からなかったのです。
辛い思いをしていた両親の事を考えると堪らなく、申し訳なかったと思います。

仮に、登校拒否と見分けがつかない状態で分裂病を疑って診断を受けさせようとしても、自分から通院するなどのことはまず出来ますまい。
大抵は、症状が酷くなり家族にも手がつけられなくなり強制入院させられるのがおちです。なにしろ、「本人には病識がない」のですから・・・。
病院に連れて行くだけで、こんな地獄のような思いをする病気など他にないと思います。ここに投稿されている方も、おそらく同じ体験をしてきたはずです。

両親も年ですので、弟の将来を考えると死ぬに死ねないと思います。
いまは家の経済問題で手一杯でそれどころではないというのが本心です。
兄の私も持病の自律神経で就職に失敗して以来、この不況の最中、現在も定職に就けない有様。親や家族を助けなければならないのにそれが出来ない自分への憤り、悔しさで毎日辛い思いをしています。本当に死んでしまいたいですよ!
病気を持つ弟を抱え、自分も体調不良を抱えての長期失業状態にあるのですから、本当にこのストレスにいつまで耐えられるのか自分でも正直言って自信はありません。一人病気になっても大変なのに、わが家はみなからだに問題を抱えていますから。

両親亡き後、弟は多分現在薬を処方されている病院に収容されると思います。
とりあえず、障害年金が支給されているので金銭面ではとりあえず安心しているのですが・・・。それにしても、弟は哀れです・・・。
本人はもとより、家族には「生涯消えることの無い心の傷」をもたらすでしょう。
私も心の底から喜べることはなくなりました。
毎日、無意味な時間を過ごしているだけの弟を見ていて哀れでなりません。
こんな生活をするくらいならいっそ死んだ方がという思いも、正直言って抑えることが出来ません。両親も、もはや「二度と元には戻らない」ことを知っていますから、好きなことをさせております。両親の気持ちを察するとやり切れません・・・。
なんでこんな病気になってしまったんだろう?
やはり弱い人間は生きていけないのだろうか?

以上、弟の発病に至る経緯から、現在の家族の思いなど長々と書いてきました。
この病気が一日も早く原因が解明され、患者と家族に平安がもたらされますように希望しております。
失礼しました。


境界型人格障害
投稿日 3月12日(日)00時35分 投稿者 地上の旅人

> 友達は分裂と境界性人格障害と・・診断されました。

以下は、トーリーの「分裂病がわかる本」(日本評論社)第4章 分裂病ではないもの
97ページからの引用です。

「境界型人格障害は最も困った用語と言えます。
なぜなら、現在では分裂病型人格障害に分類されている、
かつての境界型分裂病といつも混同されているからです。
境界型人格障害の人は、行動や人間関係、気分の面で不安定です。
行動はしばしば、衝動的で予測不能です。
これには、金銭の取り扱いや性生活、アルコールと薬物の濫用、
ギャンブル、万引き、けんか、無謀な運転、そして自殺企図などがあります。
人間関係も極端で短期間に急に変化します。
気分の変化も予測が困難で、しばしばかんしゃくを起こします。
境界型人格障害が分裂病と関連があるという証拠はなにもありません。むしろ、
家族歴の研究から、鬱病か躁鬱病との関連が示唆されています。」

診断が分裂病か人格障害に決まるかは別として、うつ症状がとても強いことが解ります。

>とにかくとりあえず少しでも友達が落ち着いた心を取り戻すには
>何をすべきなのでしょうか・・・。

自殺の率で、分裂病の10%に比べ、うつ病のほうが25%と高いのが心配です。
いずれにしても情緒的なとりなしで治るものではないので、荒れたときには
進んで入院/静養をしてくれないと、不眠などによる体調の悪化と悪循環に陥ります。

そう病の病者に良く使う手段として、”取り引き”があります。
「入院して、じっくりと、合う薬を探すまで会わない。入院したら、
毎日見舞いに行く」とかの条件に、のってこないでしょうか?

薬も飲まずに、貴方と閉塞的な状況を話し合うのは、悪い状況です。
koyukiさんに冷静に話す余裕の無い時には、ケータイを切ってでも
距離を置くしかありません。週末なら旅行に行くのも手です。
心配なら、こちらから定期的に電話すると伝えておけば良いでしょう。
電話の時間も五分以内とか、あらかじめ言っておくことです。


男性の方ですか
投稿日 3月11日(土)20時38分 投稿者 M

ごめんなさい、勘違いしていました。私は女性で女性の友人だったので・・。
彼女も発病して10年近くになります。冷静なときは自分の病気を冷静に分析できています。
だけど、今回のように何かを思いこんだらもう聞きません。で、しばらくすれば綺麗に
忘れています。(ここの当たりは実は私にはよく分かりません。本当のところはどうなのか)

私が下に書いたのは普通の友人としての対応です。すみません、思いこみで迂闊なレスを
してしまいました。大事な異性(恋人)ならやはり一緒に苦しんでしまうと思います。
「私がついているから病院に行こう」では駄目ですか?
「あなたが大事だからあなたが好きだから楽になって欲しい」では駄目なのでしょうか。


わからない・・
投稿日 3月11日(土)19時49分 投稿者 koyuki

Mさん・・ありがとうございます。
私、気負いすぎてるのかも知れないですね・・・。
なんとかしてあげたい、そんな気持ちが先走ってつい感情的に
なっているかも知れないです。

9年前に発病しているにも関わらず自分の病名さえわからない。
家族は、気の持ちようなんだから薬なんかやめろと言い続ける。
そんな状態のその人が私しか頼れない、と全面的にもたれかかる。
ある程度私も冷静なときは今の状況を客観的に見て入院を
勧めるのだけれど、その人は拒否する。
私の返事が遅れると不安がった末に昨日のような暴言吐いて
荒れまくる。
薬とお酒を飲んでは眠り続け、どうすればいいんだと聞く。
もらった薬を1週間も飲まないうちに効かないから飲むのが辛いと言ってくる。
今まではそういうやり方だったとしてもみんな忘れて
もう一度私と一からやり直そうよ、少し辛抱しようよ、と言うと
もう9年もこんなことやってるんだ、俺の気持ちも少しはわかれと怒る。
こんな今の状態で毎日毎日過ごしています。
私には何をどうすればいいのか全然わからない。

たとえば母親なら・・たとえば妻なら・・
こんな時はどんな対処をするのでしょう・・・。
たとえばただの友達なら・・どうするのでしょう・・。
その人は私にすべての役割を求めている気がして
私の混乱は激しいです。わからないです。
とにかくとりあえず少しでも友達が落ち着いた心を取り戻すには
何をすべきなのでしょうか・・・。


久しぶりに覗いたら
投稿日 3月11日(土)19時06分 投稿者 M

koyuki様
はじめまして。
混乱しておられるご様子なので、少し書き込みさせて下さい。

私も昨日長い付き合いの分裂症の友人から長々としたメールが届きました。
内容は、皆が彼女の事を迫害している、その事について政府と戦う(?)と言うものでした。

春先、毎年この時期に状態が悪くなります。
転勤や異動、年度替わりで環境のストレスがかかるせいかもしれません。
返事をしなければまた催促のメール、電話が次々と来る事でしょう。
返事をしたらしたで何を言っても激昂します。「死んでやる」は口癖です。

友人として出来る事は少ないです。
周りが変わってしまった、と混乱する友人に「私は変わってないよ」を繰り返すだけです。

koyuki さんはkoyuki さんのペースで生活して下さい。巻き込まれないで下さい。
毅然としていて下さい。友人としての位置ならそれが出来ると思います。
それが結局は友人のためでもあると思うのです。どうかご自分を責めないで下さい。

偉そうに聞こえてしまったらごめんなさい。私も同じ事で悩んで地上の旅人さんや
佐野さんに助けられた1人です。とくに佐野さんの様に緩解出来ると言う事は
私達友人にとっても希望です。ここに出会えて本当に良かったと思っています。
佐野さん、旅人さんありがとう。m(_ _)m


・・・
投稿日 3月11日(土)07時07分 投稿者 koyuki

どなたかもし「境界性人格障害」について
知っている方がいらっしゃったら教えてください・・。
友達は分裂と境界性人格障害と・・診断されました。
よろしくお願いします。


・・・
投稿日 3月11日(土)07時02分 投稿者 koyuki

おはようございます・・

地上の旅人さん、レスありがとうございます。
ちょうど私が削除した時間と重なりました。
昨日かなり動揺してここに書き込みましたがここに書くべき
ことではないと思って消しました・・。

6時間にわたって万物を恨む、死んで皆を楽にさせる、そのような
ことがメールで送られてきました。
しばらくして落ち着いてきた頃に私は返事しました。
地上の旅人さんがおっしゃるように「あなたは死んで楽になるかも知れない
でも恨まれて、死なれた私は気が狂いそうに苦しめられて
それでも死ぬわけにはいかないから一生苦しむのよ」と・・。
でももう、そんなことさえわからないほどの錯乱状態でした。

離れるなという友達の言葉
何かあるたび恨む友達の言葉

ほかの誰にも分散されず私一人に集中してくる。
頼るのも恨むのもすべて。

しばらくの辛抱だから入院して落ち着こう、と・・
私はそれよりほかに言う言葉が見つからないです。

病気を恨む前に最善を尽くそう。。そう友達に言いました・・・。


人間はしぶとい生き物です
投稿日 3月11日(土)06時47分 投稿者 地上の旅人

> おまえを楽にさせるために死んでやると言われて・・
経緯はよく解りませんが、人のために死ぬというのは、簡単にできるとは考えられません。
「それは、私を苦しめるための間違いでしょう」と、はっきり言ってよかったのでは?

> 自分の力を越えているのに半端に手出ししたから
半端でなく、トコトン向き合えば、相手がもっと良くなっていたかどうかは解りません。
少なくとも、koyukiさんの気持ちが楽であったであろうという違いです。
私達の能力は、健康な人の心の動きを予測するのも難しくできていますから、
傷ついている人の場合は誰にも「能力を超えている」とお思いになりませんか?

相手が死ぬと言うほど悲観している時には同調しないで、「貴方が死んでも
誰も楽にはならない。貴方が苦しみの中で果てたという事実のみが残る」と、
死ぬことのメリットと考えていることを否定するしかないのでは?


レイさん
投稿日 3月10日(金)00時58分 投稿者 ばびっち佐野

よかったですね。寝るのがいちばん。ぼくもムゲンが午後からなので、午前中は寝てます。


ご無沙汰してます。
投稿日 3月9日(木)22時19分 投稿者 レイ

>JAZZさんへ。
この度のこと又大変でしたね。
奥様も妹さんの事で気が動転されて、あのような事になられたのだと
思います。奥様も妹さんも早く落ち着かれますことをお祈り致します。
それにしても、この病気にカウンセリングと言うものが有効なのでしょうか。
うつ病のような神経症には有効だと思いますが。
JAZZさん、お子さんの為にも焦らず気を落ち着けて下さいね。

私もこの度うつ病と言うことで、SSRI(デプロメール)を処方されました。
SSRIは、確かに私には効いているように思えます。今までの薬に比べたら
効き目は私にはあります。少なくとも一時、とことん絶望していた気持ちから
解放されました。それでも、パーッと気が晴れるという訳ではありませんが。
以前かかっていた医者とは別の医者にかかってから、この薬を貰い、また
診断書も貰いました。それで、先週から職場をしばらく休めるように
なりました。今は家にいて、午前中は寝ていることが多いです。


さくら餅さん
投稿日 3月8日(水)19時57分 投稿者 ばびっち佐野

地上の旅人さんが良いレスをかえしてらっしゃいますので、あまり言うことはないのですが、やはり病気に対する無知から当惑してるのではと、思います。旅人さんの勧める本でもいいし、ぼくんとこのHPに僕の自伝がありますから、参考になるようならよんでみてください。ただし、分裂と言ってもいろいろな症状のでかたがあります。そしてぼくは現在結婚して子供もいるということを頭において読んでください。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


重く捉えすぎても正しくないのでは?
投稿日 3月8日(水)18時08分 投稿者 地上の旅人

>しかし彼女は「これ以上私に近づいては行けない」とバリアを張ったのかも知れません。
告白の意図を考えあぐねておられるようですが、それは直接尋ねるしかありません。
1)「頼れる友人だから、症状が悪くなったら教えてね」ということもありうるし、
2)「結婚する場合、あなたの家族は反対するかもしれないが、あなたに嘘を言いたくはない」
  ということもありえます。
3)「精神病だから、結婚なんてできっこない」と悲観されているなら、
  ”病気だって沢山の人が結婚している”くらいのことは、言ってあげたいですね。

>僕は彼女と一緒になりたいと思っています。
この病気について、岩波新書「精神病」などで学ばれると、「世間の常識」と、
この病気への専門家の対処の際立った違いが理解できると思います。
彼女の症状(うつ状態になりがちです)と、本来の彼女を見分ける助けになると思うのですが。。。
それは、専門家にも難しいけど、近しい者を悩ます最大のポイントです。

>が、それが彼女にとって苦痛なことなら、「このまま友達でいいよ」って言うべきなのか、
これは、2)のケースでは傷つけることになるで、あまり重くならないで、
1)の「そんなに僕って、頼れる?」というとこから、ほぐしてはいかがでしょう?


告白されました、どうすれば幸せになれますか。
投稿日 3月8日(水)10時18分 投稿者 さくら餅

友達と恋人の狭間の彼女に「私は精神分裂病だ」と告白されました。
僕には肢体障害が有ります。車椅子を使っています。
だから彼女も僕には安心して話せたんだと思います。
しかし彼女は「これ以上私に近づいては行けない」とバリアを張ったのかも知れません。
僕は彼女と一緒になりたいと思っています。が、それが彼女にとって苦痛なことなら、
「このまま友達でいいよ」って言うべきなのか、良いアドバイスを誰か下さい。


私達の能力は余りにも限られています
投稿日 3月8日(水)02時01分 投稿者 地上の旅人

> 少しでも以前の様な幸せを取り戻していこうと思っていたのに・・・
> 運命なのか? 単に運(が悪いのか)? それとも通るべき道なのか?
> 不幸がおこってしまったのは現実だけれど、
> なぜ? どうして? 妻の、僕の、周りで?
> なぜ? どうして? 今? これからだったのに。
> こんな想いしか浮かんできません。

奥様自身が、ご自分のダメージを過小評価した結果でしょう。
奥様ご自身の耐性も下がっているので、致し方無いと思います。
周囲がいたずらに行動を制限するのは、奥様の人生を損なうし、
奥様自身が慣れていかねばなりません。

私達の病状を予測する能力は、限られています。
無意味な「なぜ」の無限回反復はふりきって、次の対処に移行しませんか?
まずは、JAZZさんご自身が、人生を価値あるものとして再確認することでは?
JAZZさんが絶望しては、奥様に伝えるべきメッセージも絶望に彩られます。
人生に起きることに、無駄なものは何もないと思います。


御無沙汰していました。
投稿日 3月8日(水)01時34分 投稿者 JAZZ

御無沙汰していました。
三週間ぶりぐらいになるでしょうか?
今度は毎日掲示板も見る事もなかったです。

二週間前、妻の妹(分裂病です)が自殺をしました。(なんとか未遂でしたが)
なんだか化粧品を顔から首にかけてライターで火を付けたそうです。
子供を抱えていたので、義弟は子供を取り上げるのに精一杯で、
一命は助かったのですがかなりの火傷で、今尚入院中です。
さすがにこたえたようで、妻の症状も激しく悪化してしまいました。
当初、影響を心配してずっと側にいた時には、顔も体も強ばらせながらも
それほど激しい様子は見せませんでした。
通いはじめたカウンセリングも見合わせようと思っていたところ、
本人がどうしても行きたいと言うもので、先生に話しを聞いてもらうのも
いいのかもと思い、一緒に受けに行きました。
僕は病室の外で待っていたのですが、開始後数分で物凄く大きな声がして、
驚いて飛んでいくと、何と言うか錯乱状態に陥ってしまっていました。
苦痛の軽減の一助にと思っていたのですが、
カウンセリングも何か間違うとこんな事が起こるのかと訝ったりしました。
先生がおっしゃるには、いつものようにはじめ妻に語らせている最中のことで、
特別な状況にはなかったとのことでしたが・・・・
以来、激しく攻撃的な様子をみせたり、部屋のすみに縮こまって泣いていたり、
何もなかったように笑顔をみせたり・・・
そんな感じがコロコロと入れ替わり立ち代わり現れ、
こんな状態は初めてで、こんどばかりは掛ける言葉もみつからない状態です。
なかでも気になるのは、ブツブツと独り言を言う(今までは未見の症状)のと
さかんに「いつか私もあんなことをする。もう逃げられない。」と口にする事。
別居中で、子供達との生活もあるので、最近はそばにいてあげられない時間が
多くなってしまっていますが、
考えたくないことですが気の抜けない状態にあるのではないかと思っています。

やっと、自分の殻にとじこもりがちだったとはいえ、
穏やかに刻をきざみはじめてきて、ゆっくり、そっと、
少しでも以前の様な幸せを取り戻していこうと思っていたのに・・・
運命なのか? 単に運(が悪いのか)? それとも通るべき道なのか?
不幸がおこってしまったのは現実だけれど、
なぜ? どうして? 妻の、僕の、周りで?
なぜ? どうして? 今? これからだったのに。
こんな想いしか浮かんできません。

久しぶりの投稿でこんな重い内容になってしまってすいません。
また落着きましたら、参上させて頂きたいと思います。


本に救われる
投稿日 3月7日(火)23時47分 投稿者 きらら

本に救われるって事、本当にありますよね。
私が一時子育てで悩んでいた時も、私を救ってくれたのは
本でした。歴史小説「徳川家康」・・・まるでとりつかれたように
全巻を読みました。
読み終えた時私の心は広くなった様な感じがしました。

ここでは本当の自分を書く事が出来そうな気がします。


気持ちの持ちようですね
投稿日 3月7日(火)15時06分 投稿者 地上の旅人

>要は自分の気の持ちようなのかなぁ・・・と思いました。

そうですね。病気への具体的な対応とは別に、「分裂病がわかる本」では心構えとして
コップの水に例えています。
三割減ってしまった水とみるか、まだ、七割がた残った水として捉えるかです。
十割の水を得ている人というのは、幸福でしょうか?
ささいな不満しか無いのを幸福と見るか、ささいなことに苛立つ不幸な人と見るか?
私は、後者の見方をすることが多いです。どんな苦しみでも本人には辛いですから。
私の苦しみも、ささいなものに過ぎません。

「こころとからだ」で五木さんは、ご自分の片頭痛が気圧の変化と連動している
ことから、世界の中で調和して生かされているという実感が持てると喜んでおられます。

佐野さん風に言うと、「一病息災」ですか?
病気と付き合って社会の価値観を見直すと、
いい会社に入っていい給料もらうみたいなのが空しく見えると思います。


ありがとうございました
投稿日 3月7日(火)00時06分 投稿者 きらら

地上の旅人さん、ぱぴっち佐野さん。早速のお返事ありがとうございました。
おふたりの意見を読ませて頂いて・・・
要は自分の気の持ちようなのかなぁ・・・と思いました。
ただ、私自身まだまだ・・・分裂病を理解はしていないのだと思います。
漠然とはわかるのですが・・・
脳の遺伝子治療が進んで、他の病気と同じ様に
精神病も手術が出来る日が来るといいなぁ・・・と思います。


きららさん
投稿日 3月6日(月)17時38分 投稿者 ばびっち佐野

分裂が遺伝するかどうかは、医学では未解明です。少なくともぼくの家系には
いません。
ぼくは分裂病ですが、結婚して子供もいます。子供の将来には楽観してます。
発病すればしたで、対応すればいいことだし。子供が成人するころにはもっと
良い薬もできてるだろうし。
それと、ぼくは近所にもPTAでも入院歴があることは言ってます。HPにも自伝
をのせてます。興味あれば見てみてください。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


遺伝病ではない分裂病。原因は未解明です。
投稿日 3月6日(月)14時27分 投稿者 地上の旅人

>ところで、分裂病は遺伝がほとんどだという事をしりました。

一卵性双生児の一致率は28%。
いわゆる遺伝病とは余りに異なるのですが、家族歴との相関が高いのは事実です。
Dr.Torreyは妊娠中に感染するウィルス説に傾いていますが未確認です。

>私には2人の息子がいます。いつか分裂病になるのではと・・・
>心のどこかに不安があります。

2/3以上が家族歴と無関係に発病しているのですから、心配しても無益と思います。
むしろ、この病気への対処方法を熟知している強みを生かしてください。

>そして、日本ではこの病気を他人には理解してはもらえない

この病気に関する作為的とも思える誤解は根強いです。
まともな報道は僅かです。あるだけマシかな?

>その前に口にさえ出せない病気であるという事・・・

日本では、医師も「神経症」という診断書を会社向けに作ってくれるそうです。
ルネッサンスが訪れる前の中世だと思えばしっくりします。
私は、ご近所には、「一番ありふれた精神病」と伝えました。


不安
投稿日 3月6日(月)02時22分 投稿者 きらら

私の姪は17歳で分裂病が発症しました。
幸いと言って良いのでしょうか、彼女はアメリカに住んでいるので
現在もアメリカで治療中です。

分裂病と気がつく前に現れた症状は、幻聴です。後で彼女に聞いた話によると
幻聴が起こり、最初は自分にとってとてもやさしい声だったのに
しばらくするとその声は、意地悪なものに変わり最後には、彼女に暴言を吐く
ようになったそうです。

それから、毎夜見る悪夢!黒い服を着た男が彼女を殺しにやってくるそうです。
そして彼女は絶えられなくなり、自殺未遂を起こしました。
そして初めて病名が明らかになったのです。

今は時々入院をしたり、リハビリをして普通の生活を送っています。
今年は大学に入学する事を希望しているようです。
ただ、相変わらずぶつぶつと独り言をしゃべっているようですが

ところで、分裂病は遺伝がほとんどだという事をしりました。
たぶん、私の家系だと思います。何故なら、私の叔母も自殺でした。
それから、従妹の娘も分裂病です。
私には2人の息子がいます。いつか分裂病になるのではと・・・
心のどこかに不安があります。
そして、日本ではこの病気を他人には理解してはもらえない
その前に口にさえ出せない
病気であるという事・・・辛いですね。


Re: 「僕は猫だ」
投稿日 3月5日(日)23時37分 投稿者 クミコ

犬儒さん、こんばんは。
『シャイン』は、『精神病』(笠原嘉)でも紹介されていたので、ビデオを借り
てきたことがあるのですが、どういうわけかレコーダーが壊れていて見ることが
できませんでした。(・・。) 先日やっとレコーダーを買い直しましたので、また借
りてくるつもりでいます。
犬儒さんのメッセージは、難しくてわからないものも多いのですが、ときどき、
びしびし面白いものがあります。いつも楽しみにしています。


セルフ・カウンセリング
投稿日 3月5日(日)23時07分 投稿者 クミコ

友人で「セルフ・カウンセリング」をやっている人がいます。とてもおもしろ
い、やってみてよかったと、彼女は言っていました。自分の気持ちを整理するの
に役立つみたいです。渡辺康麿さんという大学の先生が、発案者のようです。新
聞にときどき講習会の広告が載っています。良いカウンセラーが見つからない、
カウンセラーに通うような時間的余裕がない、という方、ためしてみられたらい
かがでしょう。
私自身はやったことがないので、こんな風にすすめるのもなんなのですが、「友
人」はしっかりしたかしこい人です。
セルフ・カウンセリング学会 044-966-0485


「僕は猫だ」
投稿日 3月5日(日)17時31分 投稿者 犬儒

 オーストラリア映画『シャイン』の出だしの主人公の独白ですが、狂気が人を冒すとき、人間はなかなかこういう比喩的思考から建設的な道を探しにくくなるような気がします。
 ポーランドからのユダヤ系移民で父親はサーカスでライオンに引っかかれたこともあるし、ピアノも独学でおぼえたというなんでもやるというすごい人物で、主人公と父親の葛藤というのもいろいろある、で、ピアノの才があったので留学するほどだったけど、修行の葛藤などもあり、で、精神分裂病を発病する、ピアノは弾かないほうがいいと医者に止められていたけど、見事復帰します。デイビッド・ヘルフゴットという実在のピアニストをモデルにした伝記的映画です。


 ストレスが病気の原因ではないという説はそうだとも思うのですが、自分が「猫」だとして、自分にふさわしい生き方を考えるようなことは、よりよく人生を生きていくために大事なことだと思います。病気だからこそなおさら、よりよく人生を生きていく意識的な努力とか周りからの支援が大事だと思います。無理がきかないわけですから。
 アカデミー主演男優賞受賞です。よろしければご覧ください。


BGM 椎名林檎

http://homepage1.nifty.com/kenju/


ありがとう
投稿日 3月5日(日)15時26分 投稿者 ゆき

地上の旅人さんクミコさんありがとうございます。私は他の人の悩みに答えるゆとりがなく、自分が困った時だけ書き込みするだけなにいつも早速にお返事いただきありがとうございます。少し勇気付けられました。実は、きのうも電話でしつこく言ってくるので、思わず大声で応酬してしまいました。まだその時期ではなかったかもしれないのに。急性期の症状のためなのか、元々の本心なのかわからないのです。


やったあ〜???(^^)
投稿日 3月3日(金)18時55分 投稿者 クミコ

地上の旅人さんに、「やられましたね」なんて言っていただけると、なんであれ
「やったあ〜」と言ってしまいそうになるわたしですが、えー、「逆の意見」の
つもりは、まったくなかったです。難しい局面に対する地上の旅人さんのコメン
トは、敬服して読んでいました。
「…のつづき」みたいなつもりでした。起承転結でいえば、旅人さんが「承」に
ついてかんぺきに書かれていたから、かってながら、その続きの「転」について
言ってみた、というところかなあ。

行動療法、薬物療法、心理療法、人生論的アプローチ、対処療法に原因療法。ど
れも完全ではないですが、どれもいいところがありますね。

理想を言えば、ゆきさんのケースは、ゆきさんと娘さんの双方に、いいカウンセ
ラーがつくといいように思うのですが。
まあ、とりあえず、おいしいもの食べて、ハーブ入りのお風呂にでも入って、元
気だしてください、ゆきさん。元気がでれば、きっといい方向が見つかると思い
ます。


ううむ やられましたね
投稿日 3月3日(金)03時54分 投稿者 地上の旅人

当然というべきか、私の逃げ回り戦法と逆の意見もでてきましたが、
優柔不断な私にはクミコさんの意見もよくわかる気がします。

私は、自傷や自殺する相手から逃げ回っている立場であり、
クミコさんは、しっかり受け止めている立場からの意見と思います。
その意味では、娘さんの状態を見ながら、まっこう勝負もアリですね。

今回のケースは、クミコさんのほうに分がありそうです。
うまく、局面ごとに切り替えられるとよいのですが。。。


ゆきさん。
投稿日 3月2日(木)23時47分 投稿者 クミコ

(まだ当面無理かもしれませんが)時期を選んで娘さんと対決してみることをお
すすめします。
親だろうが子どもだろうが誰であろうが、この世界に放りだされた孤独で不完全
な一人の人間という意味においては、絶対に対等です。だから、一方的に、はて
しなく、批判されるがままになっていることはないと思います。わたしはそう思
います。「わたしも大変なんだ!」「それでも精一杯やったんだ!」と、泣き叫
んだっていいと思います。一時的に状態が悪化するかもしれませんが、それも通
過儀礼でしょう。


退院後の受け入れ先が無い
投稿日 3月1日(水)16時01分 投稿者 地上の旅人

>親への恨み、批判の態度が相変わらずで電話を受けるのも面会に行くのも気
>分が重いままです。

薬の有無によらずこの心理状態が残るなら、退院後悪化するのは目に見えています。
娘さんの年齢によりますが、病者の自活を可能とするグループホーム等の施設は少なく、質も悪いです。
できれば、近くにアパート等を借りて、ヒートアップを避けるか、
少なくとも作業所やデイケアに通わせて、家庭へのひきこもりを避けることしか出来ません。

>担当の看護婦さんに相談しても電話は一日2回、面会は週1回を守っているのだから続け
>てやってほしいと言われます。

ううむ。制限付きだと、断りにくいですね。

>ある程度病状が回復してからの退院になるにせよ、
>あの子とこれから一緒に暮らすかと思うとつらくなります。
>家へおいて静養させる他はないとわかっていても
>こちらが温かい気持ちで接する自信がもてないのです。

このへんは、医師の治療観によりますが、敵対感情が強いままで
受け入れる困難を、医師にもよく相談されることだと思います。
感情面だからと、全部親に押し付けられても、相談先が無くなってしまいます。

>病める子への愛情をもてなくなっているからだ、親の資格がないのだという自責の気持ち。
>どう気持ちを整理させていったらよいのでしょう?

自分を非難している相手を愛し続けよというのも無理な話です。お互い様と割り切って、
効果の無い自責は止めましょう。現実問題として、娘さんが自立に近づく道を探るのが親の
義務であると思います。ともかく、退院後は接触時間を減らす工夫が必要でしょう。


わがままな親?
投稿日 3月1日(水)12時42分 投稿者 ゆき

久しぶりに投稿しています。娘は入院して1ヵ月と2週間になります。悪性症候群の前駆的症状や肝臓が悪くなったり(アレルギー反応)の副作用のため抗精神病薬は少くなくなっているという医師の話しでしたが、(10日前病状説明を受ける)、親への恨み、批判の態度が相変わらずで電話を受けるのも面会に行くのも気分が重いままです。担当の看護婦さんに相談しても電話は一日2回、面会は週1回を守っているのだから続けてやってほしいと言われます。本人は早く退院したいばかりですが、ある程度病状が回復してからの退院になるにせよ、あの子とこれから一緒に暮らすかと思うとつらくなります。家へおいて静養させる他はないとわかっていてもこちらが温かい気持ちで接する自信がもてないのです。どこか私の魂を救ってくれるところはないのかと、無宗教のくせに勝手な事を思ってしまうのです。責め立てられると病める子への愛情をもてなくなっているからだ、親の資格がないのだという自責の気持ち。どう気持ちを整理させていったらよいのでしょう?


ハイジさん
投稿日 2月27日(日)22時36分 投稿者 ばびっち佐野

再発は分裂につきものです。ぼくは20歳で発病して3年半入院して30歳で発病して半年入院しました。再発するまでは、普通に働けてました。再発は初発より少ないプレッシャーでおこり、初発より症状は軽いです。しかし再発するまではぼくは完全な病識をもつことはできませんでした。詳しい経過はぼくらのHPの自伝に書いてますので、よかったら見て下さい。
たしかに病者は頑固もんがおおいですね。困りましたね。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


どうしよう、見れない・・・
投稿日 2月27日(日)16時17分 投稿者 ハイジ

旅人さん、さっそくのお返事ありがとうございました!
勉強不足でこの病気の事がまだよく理解出来ていないのですが、再発とはどの様な状態を現わすのでしょうか?これ以上悪くなると思うと怖くなります・・・
しかし困った事に、病気のせいなのか本来の性格なのか、とっても頑固で自分が良いと思ったら(病院や薬など)周りがなんと言おうと聞く耳を持ちません。


関西の医師の情報、残念ながら見る事ができませんでした。旅人さんご親切にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


関西の医師の情報
投稿日 2月27日(日)13時55分 投稿者 地上の旅人

以下のページが見えないなら、メールを下さい。
個人情報が含まれておりますので。。。。

https://www.sec.so-net.ne.jp/vivre/jamic/drfile/member/dfkansai/major/major84.html


高齢になっても幻聴が改善しない病者
投稿日 2月27日(日)13時31分 投稿者 地上の旅人

服薬の合意がとれるまでは、お父様ならびにご家族も、
さぞ、辛い思いをされたことと思います。

Sulpiride:(Benzamide誘導体)
商品名:アビリット、ドグマチール、ミラドール
効能:精神分裂病、うつ病、うつ状態、胃/十二指腸潰瘍
重大な副作用:悪性症候群、けいれん、遅発性ジスキネジアなど
副作用:錐体外路障害、錯乱、口渇など

アネキトンは2月26日の投稿にあるように、抗パーキンソン薬です。
(手が始終震える副作用を予防)

>人によって様々かもしれませんが、幻聴が聞こえなくなる有効な薬ってあるのでしょうか?
>また大阪か奈良で良い病院をご存知ありませんか?

優良精神病院(つまり、数少ないまともな精神病院)を探して欲しいという希望は誰しも
持たれていますが、判定基準がまちまちで、日本全体に均一なものがありません。
それもあって、県の精神保健センターか、もよりの保健所に専門家の予約をとって
問い合わせるようお薦めしております。そのうえで、その病院のソシアルワーカに連絡して
下見をされるのが良いと思います。

幻聴や妄想は、病気による圧倒的な不安感に対する「正常な反応」と捉えられているので、
これを対象とする薬というのはありません。不安を除く抗精神病薬や抗不安薬が用いられます。
しかし、薬の適性は、個人によって異なり、最小有効投与量が1400倍もひらいた
事例もあるくらいなので、時間をかけて探すしかありません。
3ヶ月以上も「ききませんね」と言うだけの医師なら、家族として見切りをつけた
ほうが良いと思います。

お父さまにも、「首の調子が悪いのも病気のせいだから、他をあたりましょう」と勧めて下さい。
実際には、不眠や下痢などがお父様特有の再発のサインになっているでしょうから、
そのような状態が2日以上続くようなら、お母さまが倒れる前にお父様を入院させることが
肝要と考えます。


はじめましてハイジです。
投稿日 2月27日(日)12時14分 投稿者 ハイジ

はじめまして、奈良に住む28歳の会社員兼主婦です。
私の父(60歳)は25年以上も前かから精神分裂病にかかっています。
15年ほど前に一度入院をしましたが特に良くなったとは思えません。
それからも定期的に通院し薬を毎日飲んでいますが、幻聴に振回されて行動しています。2年前も会社が解散になったと突然行かなくなったり、私の結婚相手は私の友人と付合っているから駄目だとか・・・(なんとか結婚はできましたが大変でした)
母と私は病院を換えるべきだと言っているのですが、本人は自覚がなく首が生まれつき曲がってて、その為に聞こえてくると言い張ります。
薬はアネキトンとログマチ−ル(ちょっと名前が違うかも)を毎日4錠ずつかかさず飲んでます。

人によって様々かもしれませんが、幻聴が聞こえなくなる有効な薬ってあるのでしょうか?また大阪か奈良で良い病院をご存知ありませんか?

私が結婚して父と母二人っきりの生活になり、母自身も精神的に疲れきっている様なのでなんとかしたいと思うのですが・・・


薬の内容
投稿日 2月26日(土)05時41分 投稿者 地上の旅人

★6ミリくらいの白い錠剤・P135って書いてあります。それが二個。
Biperiden(アネキトン)という抗パーキンソン薬です。
 重大な副作用:依存性
 副作用:精神錯乱、血圧降下など
      
★水色の楕円形のUPJOHN(かな??)って書いてあるの一つ。
UPJOHN17ならTriazolamハルシオンという睡眠薬。
 重大な副作用:依存性、精神症状、一過性健忘など
 副作用:眠気、めまい、血圧低下など

★少し大きめ白い錠剤、茶色の文字で 野球のボールの絵みたいな
のと 097って数字がかいてあります。
ベゲタミン錠―B
クロルプロマジン・プロメタジン配合剤でしょう。成分比がわかりません。

Chlorpromazine:(フェノチアジン誘導体)
効能:精神分裂病、そう病、神経症における不安/緊張、
  悪心/嘔吐、吃逆、破傷風に伴うけいれん、麻酔前投薬、
  人工冬眠、睡眠/鎮静/鎮痛剤の効力増強
重大な副作用:悪性症候群、突然死、貧血など
副作用:錐体外路障害、錯乱、口渇など

Promethazineも抗パーキンソン薬。
  副作用:過敏症状、肝障害、眠気、めまいなど

★白い錠剤で Y LT 裏に 3 とだけ書いてあります。
リントンという精神安定剤です。
一般名Haroperidol:2月16日の投稿を参照して下さい。
3mg/一錠。

以下のページなどでも情報は得られますが、
一般向けの情報は口当たりよく書くものらしいです。
もちろん、医師に聞くのが基本ですが、
この医師は、分裂病に対応する薬を出しています。
問題があるとすれば、ハルシオンの使用は少ないほうが
良いと思いますが、そんなに不眠が強いのでしょうか?

http://www.bekkoame.or.jp/~youkun/index.html


ありがとうございます。
投稿日 2月26日(土)03時22分 投稿者 ようこ

旅人さん、お返事ありがとうございます。
 ウチの母のコトですが、お医者さんの話だと おそらく若い頃から
持っていたもののようだ、とのコト。たしかに この歳で 最近 発病とは
考えにくいと言われたんです。若い時に かかることが多い病気だって。
思い起こしてみれば 私が小さな頃、 少し変わったコトを
言うなぁ。ウチの母さん・・・と思っていた記憶が。

 一応、CT?で脳を見てもらい、あと血液検査などなど。
脳が縮んでいるような様子は ないとか。
 私の父は、プライドが高いのか 私が『お母さん、病院で見てもらおう』と
話した時 大反対したんです。その頃 高校生だった私には どうするコトも
出来ずに また何年も過ぎていきました。
 それに 調子にイイ日、悪い日があるようで。ホント、難しいですね。

 薬ですが ★6ミリくらいの白い錠剤・P135って書いてあります。
                      それが二個。
      
      ★水色の楕円形のUPJOHN(かな??)って書いてあるの一つ。
      
      ★少し大きめ白い錠剤、茶色の文字で 野球のボールの絵みたいな
         のと 097って数字がかいてあります。

      ★白い錠剤で Y LT 裏に 3 とだけ書いてあります。

            計5つです。
                        


高齢での発病?
投稿日 2月25日(金)05時30分 投稿者 地上の旅人

>上手く 薬を飲ませて やりたいのですが どうしたらイイんでしょうか??
>ちなみに 今もらってるのは 錠剤が幾つかはいってます。

その前に、57才という高齢での発病は聞いたことないので、ついMRI or Xray CTを取った上での
医師の発言か疑ってしまうのですが。。。。。少なくとも、鬱病の間違いでは?

薬の内容は、記号と色/形状、数を教えていただければ調べましょう。

あくまで、お母さまのために飲んでいただくように説得が必要ですが、
副作用が強いとかの理由なら医師にも伝えるべきです。
体調が悪い原因がほかにありそうなので、一度精密検査を勧められてはいかが?


はじめまして。
投稿日 2月25日(金)01時24分 投稿者 ようこ

はじめまして。
 私は富山に住む 27歳会社員です。ヨロシクお願いします。 
こちらのHPは最近 知りました。
 私の母が(57歳)去年の11月末に 自宅で倒れて病院に
運ばれました。
 母を精神病棟に入れる・・・ということは 
 ものスゴク辛いものですね。母が少しでも 昔のような暖かい人に
戻ってくれたら・・・と
 父が二年前に 癌で他界し、それがきっかけだったのか
 (とも思ったのですが。違うらしいのです。)おかしなコトばかり
言うようになりました。母とは二人暮らしなので つい強い口調になります。
で、数年、ケンカばかり。(と、いうか 話が噛み合わない・・・。)
 
 病院では『精神分裂病・・・に近いです。』と言われ、
私も知識が あまりなく相談できる人もなかったので
 頭の中が 真っ白になりました。母は昔から 病院・薬が大嫌いなので
(スキな人なんていませんよね。)看護婦さんからいただいた薬も
 飲んでいるのか アヤシイ日も何日か ありました。
『あまり長く入院させるのも お母さんのために よくありませんょ。』と
言われ お正月に 東京に住んでいる兄が 帰ってきている時に
 あわせて 退院しました。もちろん、1ヶ月に一度は 通院、薬は
一日一回、寝る前に・・・という条件なのですが
 退院してから一度も 通院してくれませんし、薬は飲まずに捨ててしまいます。

 最近、また母の様子が気になります。なにもヤル気が起きない・・・というのか
『どうしようもない気持ち』らしいです。体も あちらこちら痛いとか。
 薬をすすめてみたのですが ダメでした。(ーー;)
 もう一度、病院に相談した方が イイんでしょうね。

 上手く 薬を飲ませて やりたいのですが どうしたらイイんでしょうか??
     ちなみに 今もらってるのは 錠剤が幾つかはいってます。
       長くなってしまって ごめんなさい。m(__)m

http://w2352.nsk.ne.jp/~n-yoko/


リスパダールとセレネース
投稿日 2月24日(木)01時59分 投稿者 地上の旅人

Risperidone
商品名:リスパダール
分類:その他の抗精神病薬
用法:1日2〜8mg、2回分服
効能:精神分裂病
半減期:4(未変化体)、14〜17(活性代謝物)
使用上の注意:
 禁忌:昏睡状態、中枢神経抑制剤の影響下、本剤過敏症
 慎重:心/血管疾患、パーキンソン病、痙攣性疾患、肝/腎障害、
    高齢者、小児、薬物過敏症、脱水/栄養不良状態
 副作用:血圧降下、貧血、食欲不振、錐体外路障害、肝障害、
    眼球調節障害、体重増加、過敏症状、口渇 等

Haloperidol
商品名:セレネース
 2月16日の投稿をご覧下さい
 症状の悪化に伴い、副作用も多少強い薬に変えたようです。

>やはり本人が自覚しながら薬を飲まなければ、
>意味がないのでしょうか?
薬の適性は個人差が大きいので、いろいろ試すしかありません。
本人の自覚は、さらにその先の改善をめざす話です。

>最近は、少し怒りを表すようになりました。
苦しみが強いということでしょうか。暴力なら許してはいけません。
不眠が2日続くのは、体力の消耗とともに症状が悪化します。

>皆さん「分裂症」について勉強されていて、
>私は嘆いてばかりで、ここに参加するのも恐縮していますが、
恐縮されるのは無意味ですが、基本は医師とよく相談されることです。
医師が不可解なことを言う場合に、私達の経験が役立つでしょう。


薬やカウンセリングに頼らなければ治らないんでしょうか
投稿日 2月24日(木)00時24分 投稿者 改源

別のHPからここにやってきました 皆さんの拝見して感心しております

私も彼女が鬱病というか分裂病というかそんな今状態です 結婚前提にお付き合いしているのですが、彼女曰く「全ての事に希望がもてなくなった」「私はもっと強くならなければならない」「一人で生きていく」・・・その他色々
私の父親の急死により結婚話が詰まってしまいました。そして私が彼女に愚痴をこぼしてしまったのが原因だとは分っています 私が彼女の病気を再発さしてしまったようなものです。薬やカウンセリングに頼らないと治るというか元に戻る事は出来ないんでしょうか?

またそういった状態のときにはどういう風に接したり・声をかけてやればいいんて゛しょうか? 彼女も認識はしているようです。私はそういうものだと
彼女自信も治すというか、そんなのがないのでょうか・・・

他人が電話したら「彼は今忙しいからそのうち一緒に遊びに行くわ」なんて普通に喋ってるんです・・・・

http://www.icity.or.jp/usr/kjsb/


薬の効き目はいつごろ現れるのでしょうか?
投稿日 2月23日(水)21時59分 投稿者 mayu

自分の中で少しずつ「分裂症」という言葉が少し受け入れられ、
この掲示板に参加される皆さんの話を読むことができ、励みになります。

弟は相変わらずですが、
薬を飲ませるようにしました。(こっそりですが)
医者からもらったものは、粉末の「リスパダール」です。
2週間、夕食時に味噌汁に入れました。
ほとんど変化なしです。
その間、「カウンセリングに行ってみよう」と言葉をかけましたが、
本人は自覚がなく、だめでした。

今は「セレネース」の粉末を医者からもらいました。
これも夕食分のみです。今日から2週間の予定です。

やはり本人が自覚しながら薬を飲まなければ、
意味がないのでしょうか?

最近は、少し怒りを表すようになりました。

皆さん「分裂症」について勉強されていて、
私は嘆いてばかりで、ここに参加するのも恐縮していますが、
なにか情報やアドバイスをいただければと、思っています。


こんな事ならもっと早い時期に...。
投稿日 2月21日(月)15時41分 投稿者 釣人

ハロペリドールの薬盛り牛乳投与から早や12日目(1.41ml/日)となりました。
妻は絶好調です。以前の様に明るい笑顔を見せてくれますし、家事も完全にこなし
ています。非の打ち所はありません。もっと早くこうしていれば...とも考えて
しまいます。副作用の方は倦怠感は取れてきた様ですが、若干の下痢があるようです。私も試しに飲んで見たのですが(1ml)見事に下痢を起こしました。
ただ私の場合は普段から薬を飲むと下痢するんですけど...。

>さとさん。
>それに、症状がおさまると本人がしんどそうにごろごろしているのに
>腹が立ってくるんです。
私の場合、病者が”妻”と言うこともあり、あまり感じませんね。
むしろ、家中でおとなしくしていてくれた方が気楽かもしれません。
今日も元気に乗馬クラブへ出かけたことでしょう。具合の良い妻を見て先方の
責任者が継続を認めてくれるといいのですが...。

>クミコさん。
>脳腫瘍やウィルス性脳炎の可能性?もあるのではないのでしょうか?。
私も”分裂病がわかる本”愛読しています。
去年の3月、妻の発症直前にインフルエンザにかかっていますので
ウィルス性脳炎からくる、分裂病様症状かも?と思っています。
たしか去年、多くのお年寄りや子供たちがインフルエンザ脳炎で
命を落とした記憶があります。
また何か気が付かれましたら、教えてくださいね。

釣人


気疲れしないためのおまじない
投稿日 2月20日(日)08時25分 投稿者 地上の旅人

>なんか、嫌ですね。いちいちいろんなことに気を回さないといけないなんて...
>傷で診察を受けたんだからそのことだけに集中してくれればいいのに、
>余計な心配してしまうのでしょうね。お医者さん。

入院の必要のない簡単な手術かもしれませんが、入院を嫌がっている様子が伝わりました。
医師とて商売の側面がありますから、こちらも「疲れる相手なら変えるだけ」と
わりきることだと思います。「医は仁術」という時代は遠くなりました。


月曜日にもう一度病院に行きます
投稿日 2月19日(土)23時35分 投稿者 みみりん

そして、もう一度今後の治療方針や計画などを聞いて見ます。
それで、なんか変なら違う病院に行ってみようと思います。
なんか、嫌ですね。
いちいちいろんなことに気を回さないといけないなんて...
傷で診察を受けたんだからそのことだけに集中してくれればいいのに、余計な心配してしまうのでしょうね。お医者さん。
地上の旅人さん、ありがとうございました!


プロ意識の低い医師
投稿日 2月19日(土)03時45分 投稿者 地上の旅人

>わたしの想像では「多量服薬をする」と言う行為や、
>精神科通院&入院暦&現在も精神科の薬を 服用中、と
>いうことから、敬遠されているとしか思えないんですけど...

お話からは、これ以外考えられませんね。
「入院歴」と「多量服薬をする」を伝えないようにして別の病院を
あたりませんか?「服用中」は麻酔薬とのかねあいもあって
伝えざるを得ないですが。。。。
医療サービスは沢山あるので選びましょう!


分裂病症状
投稿日 2月18日(金)23時52分 投稿者 クミコ

釣人さん
脳腫瘍やウィルス性脳炎の可能性?もあるのではないでしょうか? 潜伏期のながい
ウィルスもあるようです。
『狂気と正気のさじ加減』シドニー・ウォーカー(共立出版)を読んでいる最中です
が、最初のくだりで、釣人さんの奥様のことを思い出してしまいました。分裂病症状
を年に何回かおこす女性の話がでてきます。
この本、ややセンセーショナルに書かれすぎているきらいもありますが、なかなか興
味深いです。
脳腫瘍はMRIスキャンで、ウィルス性脳炎は、脳波検査と髄液検査で診断できるとあ
ります。『分裂病がわかる本』。

このコメントで、もしご気分を害されたらごめんなさい。


お久しぶりです
投稿日 2月18日(金)23時36分 投稿者 みみりん

みなさん、こんばんわ、みみりんです。お久しぶりです。
レイさんのおっしゃる通り、「心病むわが子」、まだ読み途中です。
結構長いですが、とても興味がある内容です。
ここまで読んでみて思うことは、とても個人的なことですが「やっぱ、うちの子は分裂病じゃない」と感じたことです。
ほんと、大変なんですね。思っていたよりずっと大変だということが改めてわかりました。
普通の親なら「うちには関係ないわ」と興味半分で読んでしまうのかも知れませんが、わたしは一度「分裂病です」と娘のことを言われたので、やっぱり比較して読んでしまいます。
その人によってもいろいろな症状があるのだとは思いますが...
ところで、また、娘が大変なんです。
この前、お騒がせした「多量服薬」の時に出来た足の傷が、どんどんひどくなって、とうとう歩けないくらいぼっこりと腫れて来ています。
多量服薬の時に入院したところの先生は「床ずれだと思います」と言っていたのですが、そのまま全然治らないで、違う皮膚科に連れて行きました。
そこでしばらく様子を見ていたのですが、どんどん悪くなるので、とうとう市立病院に紹介されたんです。
今日、初めて市立病院に行ったのですが、傷口をずっと見ていて「手術するしかないでしょう」といわれました。
でも、その後に「これくらいでは入院できない」と言うんです。
手術するためには入院しなければならないのに...。
だから、「しばらく様子をみると言うことですか?手術しないで治る可能性があるということですか?」と聞いたら、「いえ、治りません」と言うんです。
わたしは、なんかへんなこと言ってるな〜。と思ったのですが、そのままにしてしまいました。
すると、診察室を出てから娘が「あのお医者さんは、私が精神科の薬、飲んでいるから馬鹿にしているんだ」とか、「精神異常者だから入院させたくないんだ」と言い出しました。
実は、これはわたしも感じたことなんですが、娘がいるので聞かなかったことなんです。
娘に悟られるのが嫌だから、言いたいことを言わないで済ませたのに、同じことを娘も感じてしまったのです。
<手術をしないと治らない、手術をするには入院しなければいけない>でも、<これくらいでは入院できません>そして<手術をしないと治らない>
どうしても矛盾しているように思うのですが、わたしの考えすぎなのかな〜。
わたしの想像では「多量服薬をする」と言う行為や、精神科通院&入院暦&現在も精神科の薬を 服用中、ということから、敬遠されているとしか思えないんですけど...

http://ayari.gaiax.com/home/mimirin


FMさん
投稿日 2月18日(金)16時44分 投稿者 ばびっち佐野

おちついているなら、自立への第一歩として、デイケアや作業所
に行ってみれば?


釣人さんとりあえず良かったです。
投稿日 2月18日(金)16時38分 投稿者 さと

釣人さん
とりあえずは良かったです。
最初発病したときの私の夫の状態と良く似ているなあと思って
読んでいました。
夫の場合も薬を飲んで急性の症状は1週間ほどで収まりました。
そしてしばらく(2ヶ月)は家でボーっとしていました。
ただ、その間も幻聴的なことは突然言い出すこともあり
そのときは医者の指示で薬の量を増やしたりしていました。

その内手足が震えるのが気になると通院を始めました。

その後途中で「自分は治った」と言い出し一時服薬を中断し
再発しかかったことが二度ほどありましたが、そのときも
私が病院に行ってこっそり薬を飲ませました。
今は、何となく分かってきたのか自分で飲んでいます。

そんな感じで経過しています。
お薬との付き合いは、難しいと思います。
また、症状が収まってくるとこちらもつい、「治ったんだ」
なんて希望的観測で判断してしまい、あとで「しまった」
なんてこともありますし。
それに、症状が収まると本人がしんどそうにごろごろしているのに
腹が立ってくるんです。
夫が働かずに家にいるってけっこうストレスなんですね。
「病気」だと頭ではわかっていても納得できない。
症状がないだけに余計にそうなるんです。
それは今でもそうです・・・
釣人さんは大丈夫だと思いますが、どうか奥さんをいたわって差し上げてください。乗馬も続けられると良いですね。

本人も家族も長期的に付き合う覚悟のいる病気ですね。
つくづくそう思います。


こんなに効くものか
投稿日 2月18日(金)14時59分 投稿者 釣人

投薬して今日で9日が過ぎました。累計でハロペリドール14ml(日/1.55ml)
となりました。明るく楽しい妻が帰って来ました。しかし副作用のせいか、
体のだるさを訴えます(特に手、足)。闇薬ゆえ、心が痛みます。
妻は風邪でもひいたかなと言っていますが、たいしたこと無いらしく
今日も元気に乗馬クラブへ出かけていきました。

釣人


無力感も警戒しましょう
投稿日 2月18日(金)07時13分 投稿者 地上の旅人

>もう、ぼくらではどうすることもできませんでした。

我々は分裂病に対して、医学の助けなしには、全く無力です。
これからも、周囲の力を最大限活用して、お兄さまの
自立を少し離れて見守って下さい。
100%の介護は、むしろ毒になると思います。


はじめまして
投稿日 2月18日(金)01時52分 投稿者 FM

はじめまして。
僕の兄は精神分裂病と診断されて2年になります。
症状が出てからは約7年ぐらいです。
はじめの症状は、名前を呼んでもまったく返事をせず突然笑ったり
泣いたりして必死に何かを聞いてるようでした。
夜中になると床に頭をたたきつけたり、大声を出したりするので
車で外に出かけたこともありました。
はじめのうちは、こういう病気があるとは知らず症状も軽かったので、
病院にも行きませんでした。
でも二年前、とうとう入院させることにしました。
自分で自分の顔をコブシで殴りあごのまわりが大きく腫上がっていました。
もう、ぼくらではどうすることもできませんでした。
毎週一時間かかって面会に行っていましたが、薬のせいでまともに
言葉を話せない状態でした。
今まで病院を3回変えましたが、いまのところ通院と薬で落ち着いています。
父が3年前他界し、僕がしっかりしなくては・・・。


副作用
投稿日 2月17日(木)18時37分 投稿者 地上の旅人

重大な副作用が現れたら、投薬は中止(減量しながら?)となります。
緊急時に射つデポ注射は、特に危険度が増します。

乗馬クラブへの加入条件も「まともな治療をうけている」ことを理由に
するほか無いはずですよね。分裂病80万人、うつ病50万人、ひきこもり
100万人以上と言われています。あらゆる手段で通院をすすめてください。


地上の旅人さん
投稿日 2月17日(木)14時34分 投稿者 釣人

薬効等についてくわしく教えていただき有難うございます。
”重大な副作用”が非常に気になります。
一日の使用量は1mlを基本としていますが、闇薬ゆえ1日/1.25mlとなっています。(1Lの牛乳に5ml混入)
昨日は体の痛みも取れて元気に乗馬クラブへ出かけています。
先方では来てくれるなと言っていますが止めることが私にはできません。
もしクラブで追い帰されたら、それがきっかけに成りはしないかと憂慮しています。もっとも馬に妻を乗せたいと一番思っているのは私でしょうけど。

釣人


劇的な効き目
投稿日 2月17日(木)11時50分 投稿者 釣人

2/15いつもの様に帰宅してみる。
私「ただいま」。
妻「お帰りなさい。今日は寒いね。食事は?」。
私「まだだよ」。
妻はいつもと全く変わらず私を迎えてくれました。
妻「風邪をひいたかもしれない。体が痛い」。
私「寝る前にマッサージをしてあげるよ」。
妻は少しかったるそうです。薬の副作用でしょうか?。
表情も明るいし、会話もはずみます。むしろ以前より発症前に近いと感じられます。しかし乗馬クラブへ行くことを引き止める事ができません。
先方からは月会費の一括払いが2月で切れることから、今月中を目途にとせまられています。乗せてやりたい。どうにか乗馬クラブへ行くことを認めてもらいたい。
馬上の妻は光かがやいているから...。

家中の釣人



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