久しぶりに投稿します。雄大さん、はじめまして。
「地上の旅人」と「川崎兄弟姉妹〜」の雄大さんの掲示板を見て
「私に似ているかも・・・」と思い、投稿させてもらいました。
私の兄も11年前の19歳で発病して、入退院を繰り返し、
精神病院の保護室で自分の鼻腔にお箸を突っ込んで自殺未遂を図り、
在宅(療養?)中の現在も空笑、独語など症状の改善はあまり見られません。
最近は兄のとある行動から、私の九州の実家の小学校が
「集団登校」を始めたみたいで・・・この病気を理解するのも
他人に理解してもらうのも本当に大変ですね。
私は大学を卒業後、東京でフリーターをしながら自分の将来のこと、
兄のこと、様々なことを考えた時期がありました。
その後、テレビ番組制作の仕事につきましたが、今年の4月、28歳を目前に、
心機一転、精神病院の看護助手に転職、夜間は医療技術者の資格をとる
学校に通っています。(28日が仕事納めで、学校も今休みです)
まあ、働くおっさん学生といったところですね。
雄大さんもお兄さんのことで混乱したり、悲しんだり、様々なことを考えて
今までの人生を生きてこられたかと思います。
また、時にお兄さんを突き放してしまう自分の感情に対して「吐き気」と表現するほど優しさと繊細さを持った方だと感心いたします。
だからこそどうか無理をなさらないでください。
私も正月実家に戻って、通院拒否中の兄により良い病院と医者はいないものか探してみるつもりですが、いなきゃいないで、こういう病気は気長に悠長に構えて、
でも根気強く来年か再来年か・・・見つかればいいなぁという感じです。
それじゃ、何も変わらないじゃないか!という非難もありましょうが・・・
何のアドバイスも出来ませんが、お互い楽しく、良い意味で楽な人生を謳歌しようではありませんか!
因みに私も好きな本は伊藤順一郎著「分裂病とつき合う」(分かりやすい)、
松本昭夫著「精神病棟の二十年」「同、続編」(すごい人だ!)、
松浦幸子著「素敵なレストラン」(社会復帰に希望の光)などです。
それでは、皆さん良いお年を・・・