分裂病者家族宛て掲示板


生きぬくことって?
投稿日 11月28日(日)14時32分 投稿者 さと 削除

さとさん、旅人さん。
人間ってたぶん、生きて生きぬいて一歩でも前へ進もう、というものが本能的にインプットされているのかな、と思ったりします。それが人間の人間たるゆえんかもしれません。

でも夫はそういう「本能」が病気によってうまく機能しなくなっているのではと、思ったりします。
そしてそれがマイナスエネルギーとして、自分自身だけではなくまわりにいる人間の気力までブラックホールのように吸い取ってしまうような気がして、本当に空しくなります。

もう、家族としての「前向き」な話はできないな〜と半分あきらめています。
もっとも彼にしてみれば「ベストセラー作家」として認められることが前向きの話で、それができない現状がありその責任のいったんは私にある、と思っているのでしょう。

「そんなに言うなら、私と別れて自分のやりたいことをやれば良い」というと「それはできない」といいます。
人のせいにしながら、それでいて人をあてにしているというのは、「病気」であること以前に「人間」としての責任を回避している、と私は思います。

やっぱり今の内に「別れる」という結論を出したほうが良いのかな〜これ以上事態が悪くならないうちに・・





TV番組
投稿日 11月28日(日)05時44分 投稿者 地上の旅人 削除

>生きていくことってどういうことなのでしょう。
>夫婦って何でしょう。

昨日(土曜日)の番組では、アマゾンの奥地で暮らす人々に
「幸福」という言葉が無いことを紹介していました。
強いてそれに近い言葉は「皆が元気に動き回る」みたいなことで
部族の一人でも欠けた幸福は考えられないそうです。
番組には、以下の話も紹介されました。

1)親に放置されたため5才で2才なみの体格と1歳半の言語能力
  の子供が、保母さんの努力で10才くらいで追い付く話
2)脳のウィルス疾患のために右脳を切除した6才の子供が
  リハビリで左脳により機能を取り戻す話
3)脳からの指令を伝える機能が病に冒されて、視線の移動だけで
  コミュニケーションしている稚内の24才の女性の話
  彼女は機械なしには呼吸すら出来ません。

生きるように望むことは、残酷な状況ですが、皆がそれを望みます。
「ただ生きる」だけでも、それを期待するのが人間の性と思います。
番組は、それを愛と呼んでいましたが、もっと生臭いものと思います。
私達は、共感しやすい生き物なので、誰かがつぶれると、自分も
つぶれたくなってしまう弱さがあると思います。


考えても考えても。。。
投稿日 11月28日(日)00時33分 投稿者 ひなこ 削除

生きていくことってどういうことなのでしょう。
夫婦って何でしょう。
子供を育てていくことってどういうことなのでしょう。
何を伝えていけばいいのか、人間の本質的な幸福って?
これからどういう方向に向いて進んでいけばいいのか。
いろんなことが頭の中を駆け巡り結論なんかでないまま
時間だけが過ぎていき、確実に子供達は成長していく。。。
一歩外に出れば、夫が発病するまでは私も当り前と思っていた
世界が広がり、その価値観に合わせて行動する。
自分が何を選択していくのがみんなのためになるのか。
今晩も考えてもゴールにたどり着けずに1日が終わってまた朝がくる。
夫にもいつか朝はくるのかなぁ。

ごめんなさい。抽象的な表現で。
でも、この頃の私の気持はこんな風で、だれにもこんな風には言えなくて
ここで吐き出させてもらいました。

明日は(ってもう今日ですね)日曜日。
今しかないこの時の子供達としっかり遊ぼう!


坂井さん
投稿日 11月26日(金)21時05分 投稿者 バビッチ佐野 削除

家族の中で一番信用している人に説得してもらい、いっしょに病院へ行くぐらいしかおもいつきません。あとは強制的に入院させるとか。病識のない病者を治療につなげていくのは、なんと難しいことか!ぼくも病識のない人と文通してますが、ストレートでも搦手でもだめです。精神科の先生にも相談しましたが、「わたしも無理だ」と断わられてしまいました。


病気?それとも
投稿日 11月26日(金)12時18分 投稿者 さと 削除

なんだかお久しぶりのような気がします。
JAZZさんの疑問、本当に良く分かります。
病気のせいなのか、人生がうまくいっていない為の落ち込みなのかなんだか良く分かりません。

病気ならいつか特効薬ができるかもしれない、落ち込みなら状況が改善すれば良い。ということなんでしょうが、良い方向になかなか循環せず、むしろ病気で人生うまくいかない、うまくいかないから落ち込む、落ち込むから病気が悪くなる・・ということを繰り返しているように思います。

夫婦を続けるにしても、別れるにしても、一人の「配偶者」としてきちんと話し合いたい、と思うんですが。
私は今のところ、離婚とまでは考えていないのですが、日常生活のこまごましたことについてもなかなかうまく話し合えないので、ちょっとしんどいです。


>JAZZさん 
投稿日 11月26日(金)07時24分 投稿者 TAKKY 削除

現在の状況は決して、選択肢を選択する「勇気」なんて
ものではないです。やり直す方向の選択肢があれば、選択
したいと思っています。ただ、妻は体調の不良を言いつづける
だけで、話し合いのテーブルにも今のところついてくれません。

職を投げって、妻に実家に住めないのかとか妻を車で連れてくれば
いいとかアドバイスをしてくれる友人もいますが、前者はもとより
後者を敢行して、再び妻がこちらで、妄想や幻聴を再発したら、
という「恐怖」は確実にあります。

妻がテーブルにつかないことをいいことに、責任をこちらに戻って
こようとしない妻に気持ちの中で責任を押し付けようとする
小ずるい自分が確実に存在することでかなり自己嫌悪に陥って
いることは確かですが・・

レスになっているようで、なっていないですね(^^ゞ


坂井さん
投稿日 11月26日(金)05時01分 投稿者 地上の旅人 削除

「よくある質問」のページに記述した内容を引用します

分裂病では、自分が病気であるとの病識が無いのは普通です。「眠れない」とか「頭の中にザワメクような不安を感じる」とかから、病識を持たせるのが、医師の治療の第一歩です。これなくしては、副作用を理由に、服薬も拒否することになります。「無いものは、しかたない」などという医師なら、転院の検討が必要です。通院自体を拒否するなら、家族が、この役割の一部を担うので、「そんなに、怖い所ではないみたいだよ」とか、「会社にわからないように頼んであげる」とか、「病院には、本人の意志なしに入院させる権限なぞ無いから」とか、「君の気に入る病院が見つかるまで探そう」と、説得する必要があります。この病気にも、早期治療が肝要です。

>分裂病だということを自覚させるにはどうすればいいのでしょうか?
>本人はずっと家の中にいて、外に出ようともしません。

問題は「分裂病である」ことでなく、「病気であって、薬の効果で苦しみ
を軽減できる」ことを理解してもらうことです。

不眠があるなら、なおさら、再発が危ぶまれます。
「10年前より副作用が少ない薬も増えたから、ちょっと試しに行ってみよう」
と誘われるのではいかがでしょう。

病識が出始める頃が、自殺の好発期であるとのデータもあるので、2重の意味で
病名を強調しないほうが良いです。

http://www02.so-net.ne.jp/~bunretu/FAQ.html


愚考
投稿日 11月26日(金)01時43分 投稿者 JAZZ 削除

先日の投稿は、TAKKYさんへレスというかテーゼというか のつもりでした。
妻の主治医が言うように、最終的には家族で判断して結論を出すべき事だと思います。
ただ、いくら考えても真理の一端も覗くことが出来ないでいたので、
どのようなご考察で結論に至られたのか? 伺いたかったのです。
TAKKYさんの想いは不肖な僕でも非常にリアルに理解出来ます。
選択肢の内、ひとつを採れる勇気に憧憬の念を持ってしまいます。
それが恐らくTAKKYさんの本当に望む方向でないにもかかわらず、
前に踏み出せる・・・
僕など、いくつか有るだろう選択肢の内 そのどれもが恐くて、不安で、
躊躇してしまって、・・・・
もしかしたら、妻は待っているのかも知れないのに。
自分なりに、精一杯、考え付く限りの努力をしてきたつもりですが、
いつだったか、この掲示板でご批判を受けましたように
僕はやはり自己満足の域を出られないでいるみたいです。
うっすらとではありますが、他にもっと考えなければ、話し合わなければ、
ならない事があるという事は、分かっているのですが・・・

***TAKKYさん、いつものご投稿の時間と違って、
   朝、早いようですが・・・
   余計な事とは思いつつも、覚醒が早くて睡眠時間が足りない・・・
   なんてことにはなっってらっしゃいませんか?
   無理な事かも知れませんが、こんな時こそ心・体共に
   余裕を持って臨まれることをお祈りしてます。

***もうひとつ、余計な御世話ついで、生意気ついでに・・・
   TAKKYさんが出された結論について
   けっして 自責・自戒の念を持つ必要はないと思います。
   少なくとも、同じ様にとことん悩んだ僕にはそう思えます。
   家族カウンセリングでの仲間に、奥様との離婚と引き換え?に
   再婚の道も断ち、嗜好品等においてストイックな生活を決心された方が
   いらっしゃいます。
   見捨てたという自責の念を払拭できない とのお話でしたが、
   お話を伺っていて、違和感を隠せませんでした。
   違うんじゃないかなぁ・・・と思うんですけど。

***長くなりましたが、もうひとつだけ。
   このところ、妻の病名についてですが錯綜しています。
   TAKKYさんの奥様と同じ『人格障害』『境界例』『躁鬱病』
   また『分裂病と躁鬱病の併発』・・・
   主治医には頼りないと思う反面、正直に?話してくれ、
   出来るだけ詳しく状態を報告(というのか?)して欲しい とのこと
   だったので、これから更に一体感を持って臨んでいこうと思っています。 


>JAZZさん
投稿日 11月25日(木)06時41分 投稿者 TAKKY 削除

JAZZの苦しい胸の内は、良く分かります。
私の場合、妄想や幻聴は一過性だったのですが、
妻はこれ以上、私と夫婦生活を続けると、その
辛さがまた再現されると思って、こちらに短期でも
帰ってくるのを躊躇しているのかもしれません。

分裂病が純粋な脳の病気であるならば、私の妻は
人格障害と診断されており、やはり5年間の夫婦の在り方
が彼女をそこまで追いこんだストレスが病気の重要な
要因だと思われる以上、私たちに一番良いのは離婚という
ことになるような結論が次第に必然に思われてなりません。

あまり、JAZZさんへのレスになっていませんが、
すいません。


レイさん。
投稿日 11月25日(木)00時18分 投稿者 JAZZ 削除

>レイさん。 
お言葉頂いたこともあって、温泉行ってきました。
あまり寒くなくて、少しはのんびりできたかな?
妻の状態はしかし手放しで良いといえる程ではありません。
まわりに牧場などがあって行きたかったのですが、臥せって宿で寝てばかりでした。(少し無理してしまったかも?)
孝行のつもりで連れていった両親に子供達を預けっぱなしになっちゃいました。
紅葉は終わってしまっていたようですが、子供達はポニーに乗ったり、
大きなお風呂に大喜びだったので、良かったと思います。

先の投稿でもお分かりだと思いますが、
はたして僕は愛妻家でしょうか? 一言でいえば臆病なだけです。
そんなもんです。
お嬢様の彼氏、僕のような男だと日々重くて暗くて、疲れるんじゃないかな?
きっと僕なんかよりずっと素晴らしい方ですよ。

お嬢様、その後いかがでしょう?
レイさん御自身のお心は穏やかでいらっしゃいますか?
ご自愛下さいます様。                JAZZ
  


疑問。
投稿日 11月24日(水)23時56分 投稿者 JAZZ 削除

僕は、以前から今でもですがわかりません。
妻が、僕を、僕の仕事を(特に多忙だという事)、子供達を、主婦としての
役割を、時には病気の原因だとさえ言って 非難、憎悪するのは
病気の症状なのか?
心理的な要因(上記の事を本当に感じている)が先行し、二次的に病変が
生まれるのか?
それとも 病変が一次的に起こり、結果的に心理的・人格的障害が起こって
思ってもいない事を口にする、あるいは感じてしまうのか?
又一部の文献に有るように、分裂病に冒されているとはいえ
全人格を病に制圧されることはない ので、病気云々は別として
上記のような不平・不満を持っていて、(世間でもよくある事でしょう)
普段表に出せない(出さないようにしている)のを病変がそれをさせているのか?

僕も何度も離婚を考えたけれど、ここまで考えると全く停滞して前に進めません。
愛や情をものさしにしても、事実関係は変わらないとも思います。
妻に家族としての生活に戻る意志が希薄にしかない事。
僕を愛していない。 伴侶として認識していない。
現実的な問題としても、お金の問題(浪費が激しい等)、家事が苦痛、
育児にも生きがいや喜びより疎ましさしか感じていない、等々。
残念ながら、今この時の事実関係はこうなのです。
実際、妻の口から度々裏付ける言葉が出ます。
現状をありのまま受け取ると、夫婦関係・家族関係を続けるのは不可能だと
思われます。
これは仕方のない事ですが、悪くいえば上辺しか見ていない僕の両親などは
しきりと離婚を勧めます。 

でも、どうしても簡単には ただ現実だけを採って、結論を出す ことが出来ないでいます。
もし、本当に不可解で恐ろしいことに、妻の言動等が全て病魔のなせる技で
今も妻のどこかに残っている筈の、いつかは僕たちの前に戻ってくる 妻の
本当の気持ちにとっては、全くコントロール不可能な事態だとしたら・・・
これを認容出来ないとして、妻も自分も望んではいない結論を出してしまう事は
取り返しのつかない過ちかもしれない と考えてしまいます。
しかし妻が訴えるように、夫婦として家族としての生活が、妻にとってはストレスでしかないのなら
最良の治療方法としての選択(離婚です)をしないのも また誤りだとも思います。
僕だけでなく、妻の心の中も葛藤しているのだと思っています。

主治医に相談しても、簡単にいえば“病気のせい”。
しかし突き詰めると、“判断はつかない”事例だとのこと。
・・・わかりません。
妻を気遣う気持ちだけでなく、妻が離れていく、家族が壊れる 恐怖に
囚われてしまって認めたくない弱みがあるのか?
考える事から逃げているのかも知れません。
妻にしてみれば、悲しいダンナだ ということになってるんだろな、きっと。


分裂病と自覚させる方法
投稿日 11月24日(水)23時44分 投稿者 坂井 削除

私の兄は10年近く前に発病し、現在33才です。
3年前までは家族の説得により、病院に通っていましたが、
会社を辞めてしまってからは病気だということも家族が騙していると
思いこんでいて、薬を飲もうとしません。
妄想や不眠が続いているようです。
以前に薬を飲んでいた副作用か、手足の感覚がすこし鈍ってしまうのを
非常に嫌がっています。
分裂病だということを自覚させるにはどうすればいいのでしょうか?
本人はずっと家の中にいて、外に出ようともしません。


帰ってくるにこれない
投稿日 11月24日(水)22時43分 投稿者 TAKKY 削除

今夜も電話で言い合いになってしまいました。
私は、妻がこちらに短期でもいいから来る意志を示して欲しいし
そこで、主治医がストップをかけるならば、何度でも現地に
訪れて、主治医と話し合いをするつもりです。
しかし、妻自身が体の不調を訴えて、帰ってこられないならば
私はどうすることも出来ません。私は、妻は治療のゴールをどこに
置いているかわからないのです。

義兄は、なぜ主治医の元に訪れないのかと疑問を持っているようです。
これは、妻の疑問でもあり、常に上のように伝えてきたつもりです。
調子が悪ければ、家に篭っても良い、薬を強くする、という治療方法
に私一人が疑問を呈しても、治療を混乱させるだけだと思っています。

電話をする度に広がって行く距離が悲しいですねえ。
別れて行く2人とはこんなものなのでしょうか?

2人で努力されている皆さんや、親子、兄弟という縁で
切っても切れない関係の皆さんには、本当に申し訳ない
のですが、やっぱり愚痴らざるを得ないことをお許し下さい。


妻でなくなった場合の離婚
投稿日 11月24日(水)15時07分 投稿者 地上の旅人 削除

>距離と時間が妻は、私の妻から母親の子どもに戻ってしまった
>ようです。
>もう仕方がないんですよねえ。

別居が本人の希望であれば、婚姻の継続は難しいですね。
「身体が離れていても妻を愛する」というのは不可能です。
奥様に負担のかからないようにスムーズに話し合いが進めば
良いですね。病気のせいにしないで、冷静に対処されること
を望みます。

私も、妻への仕送りを父に反対されてますが、今後のことを
両親とよく話し合うつもりです。


妻でなくなった場合の離婚
投稿日 11月24日(水)14時39分 投稿者 地上の旅人 削除

>距離と時間が妻は、私の妻から母親の子どもに戻ってしまった
>ようです。
>もう仕方がないんですよねえ。

別居が本人の希望であれば、婚姻の継続は難しいですね。
「身体が離れていても妻を愛する」というのは不可能です。
奥様に負担のかからないようにスムーズに話し合いが進めば
良いですね。病気のせいにしないで、冷静に対処されること
を望みます。

私も、妻への仕送りを父に反対されてますが、今後のことを
両親とよく話し合うつもりです。


距離が離れて行く
投稿日 11月22日(月)22時35分 投稿者 TAKKY 削除

妻と久方ぶりに電話をしました。
やはり、どうしても体調が悪くて、話し合いにも来れない
そうです。その辺りで、責めると「体調が悪い人間にそんな
ことを言うのは家族ではない」とまで言われてしまいました。
妻は、母親との共依存の関係にすっかり入り込んでしまった
ようです。いよいよ、義兄が間に入って、本格的に離婚の
交渉ということになりそうです。

距離と時間が妻は、私の妻から母親の子どもに戻ってしまった
ようです。
もう仕方がないんですよねえ。


入院(その2)
投稿日 11月22日(月)18時00分 投稿者 CAT 削除

CATです。

凝りもせず、再びお話をしに参りました。

JAZZさん、「感謝」なんて照れます。^^;
全然負担なんてありませんよ。
負担どころか、体験した事を話すことは、
自分自身の頭の整理になりますので、
この様な場があって本当に嬉しいです。

この前、母の入院してからの回復経過のお話をしましたが、
その入院する前(強制入院した時)のことをお話したいと思います。

当時、受診拒否、服薬拒否が続き、困り果てた私と私の夫は、
医者(当時、母が診てもらっていた医者)に、「医療保護入院」が
必要と言う判断が下されました。
(「医療保護入院」と言うと聞こえはいいのですが、
これは、治療を拒否する母を強制的に入院させることと同じになります。)

その日、早速、その医者から紹介してもらった精神病院をいくつか下見に行きました。
最初にあたった病院は、ベッドの空きがないと断られましたが、
2つ目の病院では、事情を話すと即入院できるとのことでした。
同じ日に担当医(この病院の副院長)とお話することができました。

その医者いわく、「どうにかして、ここまで連れてきて下さい。」とのこと。
「素直に一緒に来てくれたらこんな苦労はしないよ。」と、
私たち夫婦(この時点では父には知らせていませんでした。)は途方に暮れていました。

人を無理矢理に連れて行くなんて行為は、今だかつてやったことがないので、
どうしたらいいのだろう?
テレビのドラマのように、気を失わせて連れて行くの?
力づくでやって母が怪我でもしたらどうするの?
等など、、、、

とりあえず、民間の救急サービスや保健所にあったってみようってことになり、
相談してみました。
民間の救急サービスでは、看護士を3名用意し指定の時間にきてくれるとのこと、
しかし、そのためには12万円ほど掛かると言われました。
その額を聞いてびっくり。母の病気が治れば安いものと、自分を無理矢理納得させましたが。
しかし、この手段は最悪の時に選ぼうと決めました。

市の保健所へも行きました。
窓口で事情を話したところ、精神保健福祉士という名札を付けた40代の女性が現れました。彼女に更に細かく事情を説明しましたが、あまり実りある回答は得られませんでした。

結局、やっぱり自分達の力でやるしかないんだと覚悟しました。
(いざと言う時のために、交番にいる警官にまで相談したんですよ。
 あまり参考になりませんでしたが。^^;)
とは言え、なるべく他人の手で行いたくなかったので、ない知恵を出し合ったのでした。

それで、出た結論が母を騙して連れていくこと。
当時、母はひどい幻聴があり、「私が頭の重い病気を患っている」と思い込んでいました。
入院させる当日、夫が母に私の病状が重くなったので直ぐ来て欲しいと
電話をし、父が車で母を我が家まで運び、私と夫がその車に乗り込み、
あたかも私を病院に連れて行くかのように振る舞ったのでした。
幸いこの作戦は成功しました。
なんとか病院まで運ぶことができたのでした。
今思うと、なんて猿芝居だったのでしょうか。^^;
後で知ったのですが、母はその日、少し薬を飲んでいたらしいのです。
父がこっそりコーヒーに混ぜて飲ませたらしいのです。
病院の「びょ」の字でも聞こうものなら、激しく抵抗していた母が、
あんな猿芝居でなんで素直についてきたのだろうと不思議に思ってましたが、
父から話しを聞いて納得しました。^^;

母を騙すのはとても心苦しく、暫くはとても罪悪感を感じていましたが、
今では、母も自分のためにやってくれたことと納得してくれたので、
それでよかったのだと思っています。
もっと暴力的に連れて行っていたら、もっと辛いですから。
(でも、そうするしかない場合はしょうがないと思います。)

今、御身内の方が受診拒否、服薬拒否されている方々はとても大変な思いをされて
いると思います。
あまり酷くならないうちに入院させてあげるべきだと思います。

光明さん>
佐野さんが懸念しておられたように、妹さんが6年間も治療しているのに、酷い症状であることは私も不思議に思います。
もし病状が未だ改善されないのであれば、
お医者様と御相談してみてはいかがでしょうか。
家族の者では手に負えないと分かれば、入院をお勧めします。
妹さんが入院していらっしゃる間は、
光明さんも精神的に楽になりますし、もっと余裕を持って妹さんと接することができるのではないでしょうか?
光明さんの事情をあまり知らないので、偉そうなことを言って申し訳ございません。
でも、自分だけで抱え込まず、他人の力を借りることも必要だと思いますよ。



先のことをクヨクヨしたって。。。
投稿日 11月22日(月)08時14分 投稿者 妹 削除

アイミーさん、佐野さん心配させてごめんなさい。
将来自分がどんな病気になるのか20代のわたしが
心配したってしょうがないことだし、ましてやわたしが
将来出来る子供に関して病気になるんではないかと今から
先のことをクヨクヨしたってしょうがない。
幸せて自分自身で感じ取るものだから、自分から不幸をあえて
作っていかないようにしよう。。そう思います。
姉は苦しみも与えてくれたけれど、このせちがない世の中で
純粋で綺麗な心を教えてくれた、分裂病のひとは信じられないくらい
純粋で優しいひとばかりなんですよね。・・・・なんだか書いてて
よくわからない文章になってきてしまいましたが・・・。
来週は姉の49日なんです、晴れたらいいなぁ・・・。


共倒れ? 共生の道がある筈です
投稿日 11月22日(月)00時32分 投稿者 地上の旅人 削除

>このまま共倒れに向かって突き進むしかないのだろうか。

そのような気分でつきあうより、少し距離をおいて、余裕が出る
まで時間を稼いだら良いように思います。

以下のページの「精神病でお金をもらうには」という情報を活用される
ことをおすすめします。
障害年金や生活保護で、自活の道を探してあげるのが、本人にとっても
良い筈です。

http://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=japanmental;list;page=5


光明さん
投稿日 11月22日(月)00時25分 投稿者 バビッチ佐野 削除

ぼくは45歳の分裂病者です。収入はムゲン(精神障害者の作業所)からコンピュータ講師代として5万、障害年金が月7万5千くらいコンピュータの家庭教師、身体障害者の送迎をするガイドヘルパー、これだけでは足りないので実家からの援助もあります。奥さんはムゲンの指導員をしてます。子供(9歳)も居て3人暮らしです。このまえまでは車椅子で知恵おくれの義娘が一緒だったのですが、彼氏ができて、いまは彼氏と同棲してます。32歳といえば(30歳で再発して半年入院しました。ちなみに発病は20歳です。)、バイトしながら、女の子と遊び回っていました。打止めがいまの奥さんです。
妹さんのことですが、一人暮らしは無理なのでしょうか?障害年金と生活保護でとりあえず、一人暮らしは出来ますが、精神的に無理なのでしょうか?アパート暮らしが無理なら、グループホーム(障害者の集合住宅のようなもの)もあります。しかし6年も治療してはでな症状が消えず、寛解しないのは、ちょっと不思議な気がします。なんか抱え込みたいかのような印象すら持ちますが、もっと外へだして、自立を促すべきとおもいます。いまの福祉制度のことを知りたければ、家族会の出しているパンフレットを講読されるといいと思います。無理に仕事をさせることを考えずに、どうしたら、妹さんが幸せに暮らせるかを考えてあげてください。


私も完全に悟りきれていません
投稿日 11月21日(日)22時08分 投稿者 さと 削除

ひなこさん
私も完全に、悟ってそのようなことを書いているわけではないんです。
やっぱり「ご主人のお仕事は?」と聞かれると答えに窮してしまって、落ち込んだりします。
相手に悪気がなく、なおかつ「夫は働いている」ということが当たり前だという感覚で聞かれるって、怒りの矛先がどこへも向けれないんですね。
そんなときに夫に「ベストセラー作家になる」といわれると本当に「キレて」しまいます。
「どこまで続くのか・・」光明さんの題名ですが、本当にそうですね。
私のところははとりあえず、症状は収まっていますがいつか再発するのでは、という不安も常にありますし。

とにかく、気持ちの上では自分がすべてを抱え込まないように、とは思っていますが結局生活のこと等は一緒に暮らしている以上、結局私が見るしかないことになってしまうんですね。
本当にしんどいです(アドバイスにならなくてすいません)

でも、人間に対するものの見方はちょっぴりですが柔軟で広くなったなように思います。それが収穫といえば収穫かな?







いつまで続くのか?
投稿日 11月21日(日)19時52分 投稿者 光明 削除

わたしの妹は分裂病になってもう6年も経っています。年齢は32で、生活は高齢の親がみてきました。
でもこのまえ親父が入院し、母親一人の時また幻聴や幻覚で訳の分からない事をわめいたりして、わたしも声を
荒げたりし、最悪の状態でした。特に母親にはきつく当たるのが目に付きます。
 現実問題、親は妹を一生面倒みれないし、親亡き後は、兄であるわたしが保護責任者ということになり、衣食住
を背負うことになるのだろうと思うと、自分の人生はこの先どうなるのか考えると自分までおかしくなりそうです。
せめて薬をのみながら仕事ができる状態ならいいのですが到底そんな状態ではないので、結婚も無理だし、
国の制度でいい方法があるのだろうか。ほかのHPで夫婦で片方が分裂病の人が離婚して別居という話を聞きました。
健全な家族をもつひとはそれを見捨てたとか非難するでしょうが、分裂病を身内に抱える家族がいる人は決して非難はしないでしょう。
家族の疲労は図りきれないからです。みなさんはどう対応しているのだろうか。
このまま共倒れに向かって突き進むしかないのだろうか。


健康のために狂奔する時代
投稿日 11月21日(日)04時29分 投稿者 地上の旅人 削除

佐野さんの言葉はきついですが、かなり深い境地からきているので
ゆっくりと消化して下さい。

ダイオキシンがどれだけはいって、環境ホルモンがどれだけある
食物を食べて私達は生きていることか。
生きている今の大切さを知り、現在の幸福を見ずに可能性としての
将来の不幸におびえることの無益を知っていればこその言葉です。

どんなに健康であろうと、罪がなかろうと、沢山の人が事故や
争いや飢餓で死んでいます。
子供が不幸になるかも知れないから、作らないという人は、
どんな子供を作ろうと、子供を不幸にする人かもしれません。
病気を血眼で避ける人々は、大切なものを見失っています。

無菌状態の人間は、菌に対する免疫力を失い、菌に対して
無力です。佐野さん達の遺伝子と、ノウハウは、そのような
意味で人類に必要なものと思います。


病院へいきました
投稿日 11月21日(日)01時01分 投稿者 ひなこ 削除

先週末、夫が病院に行ってきました。
その前に私が主治医に会いに行った時、「実際より軽く診ていた。仕切りなおしが必要。できるなら入院するほうがいいでしょう。」と言っていました。が、夫の拒否反応が激しいからなのか、入院はしないことになり、薬も変わらずってことでうちに帰ってきました。病院での様子を母に聞くと「だいぶよくなってきた感じがする。表情も明るいし付き添った夫の弟と冗談を言って笑ったりしてたし。」とのこと。うちを出る前は無言で暗い表情だったのになぁ。と私との印象の差にちょと戸惑いました。(その日の朝、入院させられるかもしれないから行かないと言い出しすったもんだあったから、そのことだけで暗い表情だったのかもしれないけど)いままでかかったお医者さんたちに「奥さんに聞くまで知らなかったことがたくさんあります。」と必ず言われてきました。夫は主治医の前では取り繕っているので今回も入院させられないために、母にもそうしたのかな?なんていろいろ考えてしまいます。私の思い過ごしならいいのですが。それにきちんと事実はもう主治医に伝えてあるから、大丈夫ですよね。

>佐野さん
多重人格のことはきちんと主治医から夫に説明してもらい、夫は納得した様子です。主治医から私への説明は自我障害とのことでした。これってやっかいな症状なのでしょうか?

>さとさん
「成功しなくても、幸福にはなれる」って言葉にハッとしました。
でも、私はまだ「夫は働いて、妻は家にいて、子供達は元気に通学。」って事に 
とらわれています。できることならそうやって生活していきたいんです。
専業主婦でないとってことではないんですけどね。
   


妹さん
投稿日 11月20日(土)15時16分 投稿者 ばびっち佐野 削除

遺伝病が怖いと言う感覚はあまり感心しませんね。別に分裂病になれば、治療すればいいし、他の障害を持った子でもちょっと苦労する覚悟があれば育てられるんじゃないでしょうか。ぼくは分裂病ですが、結婚して子供もいますし、義娘の車椅子で知恵遅れの子は恋人と同棲してます。べつに障害と幸福は関係ありませんから。


ありがとうございます!!2
投稿日 11月20日(土)03時31分 投稿者 アイミ− 削除

地上の旅人さん、ありがとうございます。
自分の勉強不足を痛感しています。
遺伝でクヨクヨしていたのが、本当にバカみたいです。
灰色のものを悩んでも、後退こそすれ、前進はしないんですよネ。
ショックを受ける前に戻って、また、せっせと頑張らなくてはと思っています。
子供は親を選んで生まれてくるわけではないんですから。
こんな私でも、娘にとっては唯一の母親なんですよネ。

妹さん、ごめんなさい。
余計な不安を植え付けてしまったみたいです。
私が自分の姉に対して、
「父の孫は他にも五人もいるのに、
ウチの娘だけがこんな病気になるなんて不公平じゃないか。」
と、どうしようもない憤りをぶつけたとき、
姉に言われた言葉をお伝えします。
「もし、○○が遺伝でそうなったというなら、
ウチの子どもだってそうなる可能性があるっていうことだよ。
むしろ、逆に考えて、親が若くて面倒見られる内にこういう病気になった事を喜ぶべきだ。」と
「この先、もしもウチの子が同じ病気になったとき、私がかなりな年になっていたら、
親は何もしてやれないんだ。」
とも言ってました。
その時の私は、自分の子供は何も問題がないから言えるんだと思ってました。
でも、その後で、姉の夫の弟さんも分裂病だと知りました。
遺伝と言うのなら、姉の子の方がウチの子よりもそうなる率が高いってことですよね。
本当にこの病気の人に多いことに、今更ながら驚いています。

娘が生まれたとき、私は本当に幸せでした。
その後、いろいろとあって、こうなってしまいましたが、
初心忘るるべからず。
あの時の気持ちをもう一度思い出して、
前みたいに「大好きだよ」と娘を抱きしめてあげようと思います。







ありがとうございます!!
投稿日 11月20日(土)02時40分 投稿者 アイミ− 削除

パピッチ佐藤さん、ありがとうございます。
それから、すみません。
誤解されるような書き方をしてしまったみたいです。
たぶん、その時の先生はこちらを慰めるために使った言葉だと思います。
うちの主人はそうとっていますから。
要するにこうなった原因を悩んでも悔やんでもしかたない、
お子さんのためになることを考えていきましょうと。
ただ、私にはとてもショックな言葉だったものですから・・・・・

TAKKYさん、ありがとうございます。
私は自分のことばかりで、主人のことを思いやることを忘れていました。
そのことに気付かせてくださってありがとうございます。
実をいうと、主人の姉夫婦は身体障害者です。
遺伝問題は、そっちの方もあるんですよね。
なんか、自分がすごく愚かなことをしていたみたいです。
主人の姪が来年の春に結婚することになっています。
TAKKYさんのお友だちのように、幸福になってくれるといいのですが・・・

レイさん、ありがとうございます。
レイさんの言葉は、いつも主人に言われている言葉です。
でも、私は主人に「私の気持ちなんか知らないくせに!!」と
文句ばかり言ってきました。
TAKKYさんのところでも書きましたが、自分がすごくバカな人間に見えてきました。
レイさんの言葉はあったかいですネ。
読むだけでジンとしてしまいます。
本当にありがとうございます。

やっぱりここへ書き込みを始めてよかったと思います。
半年も悩んできたことが、憑き物でも落ちたみたいです。

この頃の娘は、ダンレボに凝って、足が痛いと言いながらもがんばっています。
それで、結構ストレスが発散されるのか、毎日ニコニコとしています。
娘が機嫌が良いと、こっちまで機嫌が良くなるので不思議です。
主人に言わせれば、娘と私はシンクロしているそうです。


アイミーさんへ
投稿日 11月20日(土)02時08分 投稿者 妹 削除

そうでしたか。お父様がご病気だったと聞いたらそのように考えてしまい
ますね。娘さんが姉の症状とよく似ていてアイミーさんのことが気にかかって
しまったんです、生意気なことをいってごめんなさ。
姉の場合も遺伝だとはじめにかかったお医者様にものちにかえた先生も
この病気は環境や育て方が原因ではなく遺伝的要素が強いといわれてました。
なのでご先祖に同じような方はいらっしゃったはずだと先生は言ってましたが、
現在87歳になる父の祖母や亡くなった母方の祖母にも聞いてみましたが
そのようなものはひとりもいなかったようです。遺伝的要素が強いというのも
根拠はあいまいだと思います、わたしも将来子供を持つようになることを
考えたらこの病気が遺伝であるならわたしの子供も病気になる確率が高いわけで
そう考えると不安と恐怖で子供なんて持てませんね・・・。


遺伝病ではないが、家族歴との因果性が高いと言われる根拠
投稿日 11月20日(土)02時08分 投稿者 地上の旅人 削除

>二十年以上もずっと隠されていた事実(父も精神分裂病だった)を知って、
>私は未だに自分を責めることしかできないでいるのです。

まず、秘匿したことについて誰も責めてはいけません。
社会的に不利になる情報を公にする義務は、犯罪者にだってありません。
偽証罪はあっても黙秘罪が無いように、偽りを伝えるのとは別のことです。
それが正常な社会の対応というものです。

では、不利になる根拠はあるのかというと、それは灰色としか言い様がありません。
一卵性双生児は、同じ遺伝子の人間ですから、遺伝病の一致率は100%である
はずですが、近年は30%程度の報告が多いようです
(「分裂病がわかる本」313p)。

「分裂病は治るか」(弘文堂)11ページ
Luxenburger1928年 56%、1936年 52%
Rosanoff1934年 68%
Essen1941年 71%、1970年 63%
Kallmann1946年 69%
Slater1956年 65%
Tienari1963年 0%、1968年 7%、1971年 16%
Kringlen1966年 25%、1967年 38%
Fischer1969年 24%、1973年 48%
Gottesman1966年 42%、1972年 50%
Pollin1969年 14%、1972年 27%

老人の学ばない医師ほど「遺伝する、治らない病気」という
昔の印象を不確かに確信しているので、愚かな言葉を吐いたのでしょう。
こうした背景で、「遺伝との相関は30%くらいかな」という
曖昧な言い方をする学者もいますが、「遺伝子+アルファのアルファは
わからないけど」という態度は、子供のような無邪気さとしか言えません。
「夜に交通事故をおこした車の99%が、ヘッドランプをつけていた」
みたいな話です。勿論、ヘッドランプのせいで事故を起こした訳でないです。
誰でも、事故が起きやすいのは黄昏時と雨の降り始めと知っています。

遺伝との因果性を問われたときの正しい回答は、「解明されていない」です。
はっきりしているのは、家族歴との相関があることだけで、トーリー博士は
母体ウィルス説を選択子のひとつにあげています。


アイミーさん
投稿日 11月19日(金)21時38分 投稿者 バビッチ佐野 削除

遺伝的素質があった。なんて平気で言う先生もいるんですね。普通に勉強してる先生なら「分からない」というはずです。実際結論はでてないのですから。


私の友人
投稿日 11月19日(金)20時10分 投稿者 TAKKY 削除

私の年若い友人は、両親とも聾唖者です。彼女は、「健常者」で
この前、結婚をして子どもをもうけました。
順番が違う結婚式になったわけですが、その場で、花嫁は
手話で自分の母親に「私もお母さんになったよ」と最後に語り
かけていました。私は不覚にも涙が流れてなりませんでした。

遺伝とは、何でしょうね。確率や可能性なんでしょうかね。

おそらく、ここ10年のうちに分裂病のメカニズムは解明される
と思います。劇的な新薬も出てくると思います。

なんだか良く分からないレスになりました。
言いたいことは類推していただければ幸いです。


ご自分を責めないで。
投稿日 11月19日(金)19時41分 投稿者 レイ 削除

>アイミーさん。
遺伝のことで、ご自分を苦しめてらっしゃるようですが、
仰ってるようにこの病気は未だに原因は分かりません。
お父様が病気だからといって、それが原因でお嬢さんに遺伝された
と考え込んでしまわれるのはいかがでしょうか。
親が病気であっても、何の遺伝もないお子さんも大勢いるし、
我が家のように誰も病気の人間がいないところに娘が病気になって
しまった例もあります。誰も原因も結果もわからないことです。
お気持ちはわかりますが、そのことでアイミーさんがご自分を
責めることはないと思います。
原因を今更くよくよ考えても、病気は良くならないですもの。
(これは私自身に言い聞かせている言葉です)
親がまだ若く元気なうちに子供が将来自立できるような方向に
向かわせなければならないと自分に言い聞かせています。
アイミーさんが落ち込んでいるのに、えらそうなことを申し上げました。

子供の暴力だって親に対してだから、安心して発散できるんですよね。
親ってつらいですね。(配偶者の方もおなじですが)
子供が見通しがたたない、よく分からない病気にかかって、それだけ
でも、計り知れない傷を受けている上に、子供の暴言、暴力にも
耐えなければならないんですから。
アイミーさん、辛いときは辛いって多いに愚痴をこぼしましょう。
私、このころ無理して明るく振る舞うことはないなって思うように
なりました。よけい辛いですもの。

前の書き込みでちょっと疑問だったんですが、アイミーさんが診断書を
とるこの4月まで主治医は病気についての正確な判断をアイミーさんに
仰らなかったのですか。診断書ではじめて知るなんて、ちょっと
おかしいなと思うのですが・・・・


私の落ち込んでいるわけ・・・
投稿日 11月19日(金)18時05分 投稿者 アイミ− 削除

地上の旅人さん、すみません変なグチをこぼしてしまって。
主人の母が、世界平和とかを祈ってくれるような人なら何も問題はないのです。
自分が不幸せなのは、家族皆が自分の幸せを教会で祈ってくれないからだとか言う人なのです。
娘がまだ病気になる前も主人に、「教会によくくる子供の方がウチの娘よりもずっとカワイイ」と言うような人ですから。
だから、娘がこんな風になったのは私のせいで、自分はちっとも悪くないのだと他の人に言っているようなのです。
というのも、主人の母に会わせると娘に何か言うらしく、それを受けて娘の症状がひどくなるからなんですけど。
そんなわけで主人がとても怒って、今は一切会わせていません。

妹さん、いろいろとありがとうございます。
ただ、私がひどく落ち込む原因は根が深いところにあって・・・
今年の四月に娘が本当は精神分裂病だと分って、更にそれ以上にショックなことがあったんです。
半年以上もたつのにどうしても、そこから這い上がれずにいます。

娘は最初、強迫神経症だと言われていましたので、それなりに本を読みました。
娘の精神が安定するように、精神面で支えられる娘の望みはなるべく叶えてやりました。
娘が知っている人(同級生に会うことを怯えるのです)に会うのが怖いと言うので、今の場所(前に住んでいたトナリの市)に家を買って引っ越しもしました。
環境を変えるということも必要かと思ったものですから。

娘は中二の九月に病院に通い始め、中三に上がる頃には大分良くなって、学校に再び通えるようになりました。
先生から薬を少し減らし始めましょうと言われ、ホッとしたのも束の間、どうしても行くと言い張った修学旅行先で友だち同志の言い争いに巻きこまれたのが原因で再発しました。
もともと娘の病気のキッカケが、友だち関係がうまくいかなかったことにあったので、再び幻聴と被害妄想が始まったようなのです。
それから半年は良くなったり悪くなったりを繰り返し、ちょうど一年前、もっとも症状が悪くなりました。
娘はひとしきり殴る蹴る、噛みつく、暴れるを行うと、何日か眠り続け、ふと我に返るのか「私って悪い子だよね」と言いだして、今度は心配で目がはなせなくなるのです。
この時は、私の精神もすっかりボロボロになって、娘の暴力から逃げるために家を飛び出したことも一度だけですがありました。
この時の娘への恐怖は、今も忘れることができないくらいです。
それでも、子供なので入院はさせず、ずっと、主人と二人でなだめたりあやしたりしながら面倒をみてきました。
薬に関しては子供なので自分で管理することができなかったため、病院で薬をもらうと小袋に一回分ずつ分け、毎日きちんと飲ませています。
その点は、まだ子供の分、多少の文句は言いますが、素直に飲んでいます。

たぶん、妹さんもお姉さんだけが病気で家族親類縁者にそういった病気の方はいらっしゃらなかったからだと思うのですが・・・
最初に娘の病気が私のせいなのだと書いたのは、そう、遺伝の問題です。
私の読んだ本には、親族に分裂病患者のいる場合、血縁の近さに比例して発病率が高くなるとありました。
病院の先生からも、「娘さんの場合は、生まれつきこの病気にかかる素質があった」と言われてしまいました。
もっとも、その本の中には、この病気の原因がはっきりと解明されないため、発病の成り立ち、成因については多元的に考えられており、心理的要因、脳の代謝異常、遺伝的要因、環境的要因、様々な面が考えられているとも書いてありました。
少なくとも、遺伝は未だに無視できない要因の一つであるようです。

二十年以上もずっと隠されていた事実(父も精神分裂病だった)を知って、私は未だに自分を責めることしかできないでいるのです。
主人には申し訳なくて、涙しかでてこないのです。










友達としてできること
投稿日 11月19日(金)12時31分 投稿者 友人A 削除

TAKKYさん、レイさん、バビッチ佐野さん、地上の旅人さん、皆様お応えくださり本当
にありがとうございます。皆様のお応えどうりだと私も今感じております。
  私の友達は、一社員として頑張ってやってきました。分裂病と会社にわかった時、事実上クビになりました。そのことで、友達は今までの自分を否定され、未来
の自分さえも否定されたように受け止めてしまいました。友達が「普通の暮らしが
したい」と言う気持ちの意味は、おそらく病気になる以前の自分に未練があるから
だと私は受け止めています。 私は分裂病になり精神科へかかる友達を、内科へ
かかっている方々と変わりなく思っております。が、友達の心の奥底では分裂病と
いう名の病にかかった自分とそうでない私とは、大きな差があると思ってるようです。 色々友達の話を聞くうちに、薬を止めたいという友達の気持ちを尊重できないものかと悩みましたが、それはたんに友達としての私の驕りにすぎないことと
皆様からのお応えを拝見し気がつきました。現実を理解するということが大切です
ね。本当に友達をおもう心があるのなら薬を続けることをすすめたいと思います。
そして、ご家族の皆様、お医者様となっとくいくまで話し合うように言ってみま
す。   私は皆様とは違い第三者の友人という立場で、病気の友達を助ける
ことはできませんが、友達の暮らしのなかでいつまでも笑顔でいられる一時を共
に分かち合いながらいきたいと思っています。
地上の旅人さんがすすめてくださった本を友達と読んで、改めて勉強します。
長くなり申し訳ありません。最後にまた心から感謝します。
      ありがとうございます。
追伸  レイさんのお嬢さまと私のお友達はよく似た状況でしたね。お嬢さまは
    大学生ですか。私と友達は学生時代からのつきあいです。


アイミーさんへ
投稿日 11月19日(金)08時16分 投稿者 妹 削除

アイミーさん、年下のわたしが何かを申し上げることは失礼かと
思ったんですが、娘さんがよくなることを祈って申し上げます。
>薬が増えていって、子供なのにこんなにたくさんの薬(八種類十錠に睡眠剤二錠)飲み続けて
>も大丈夫なのだろうかという不安もあります。
姉は、はじめにかかっていた病院では娘さんと同じ位の量を飲んでいました、
でもそこの先生と姉も両親も相性があわなかったので先生をかえてみたところ
夜、寝る前に1錠、どうしても症状が悪化した時に1錠というくらいに量が減り
ましたが、薬をかえてからの方がほんと正常になっていました。(でもひとによって
薬の量も内容も違うので少ないからといっていいとはいえないと思います。)
先生も何時間でも姉や母の話しを聞いてくれカウンセリングやデイケアも併設
していて、この先生のお蔭で症状が180度正常に戻ったようなものです。
でも正常になっていったお陰で絶望感が増していったんですけどね、正気を失って
いた方が幸せだったのかな〜なんて今は思いますけれど)

>でも、最初こそ「入院しますか?」と言われましたが、今は何も言われないので、もしかしたらうちの娘は
>それほどひどい症状ではないのでしょうか?
わたしは入院が悪いことだとは思いません。姉は3回入院(2週間〜1ヶ月)しましたが、どれも
服薬を中止したためと神経症だという診断もあり、両親が過信しすぎたためです。
入院すると毎日きちんと服薬させられ症状も安定してくるので退院してくると親はもう
正常に戻ったと思って薬も中断してほんと以前のように普通の生活が出来るようにも
なっていましたし、ボーイフレンドもたくさん出来て結婚したいと
いってくれる恋人まで出来ました、(わたしがいうのもなんですが姉は美人でした(^-^;)
でもそんな生活も数年、その後再発し2度の入院をし、3度目に分裂病と診断され
本人も薬を飲んでた方が楽なのを認識しだしましたし、親も病気に対する認識を強く
持つようになっいきました。うちの母はおろおろ心配ばかりするだけで病気の勉強を
したり姉に対する具体的な対処が出来ない感じでした、でも病気に対する知識を
増やして(なるべく新しい本がいい)病気だという認識をもち病気のひとに対する接し方を勉強すること
実践していくことがよくなる近道だと思います。うちの両親も2度目の入院あたり
からいろんな文献をよんだり保健所に出向いたり積極的に対処法を考え家族の意識が
かわっいったように思います。そのせいか姉も見違えるように明るくほがらかで
アルバイトですが仕事も出来るようになっていったんです。クリニックでアルバイト
が出来、おしゃれにも興味があり明るく活発なのは姉ぐらいでした、それぐらい良く
なってましたし、本にもある通り、あと少し乗り越えればほんとによくなっていたんだと
悔しいですが。

> 他の人から見ると、娘は普通の子に見えるらしく、私とは折り合いが悪い主人の母は(症状の落ち着い
>たときにちょっとしか娘がいかないので、私の悪口を娘の前で言うので子供が嫌がるんです)、娘は病
>気なんかじゃなく母親の私の方が反対に
うちの両親も同じことを言われていました、精神病というと心の病だとおもわれがち
ですが「脳の病気」だということを認識してください、決して育て方が悪かった
のではないのです、とても辛いお気持ちはほんとすごく分かります、でも分かるからこそくよくよ
悩むむより行動をして欲しいと思います。生意気なことをいってごめんなさい。
ここにいらっしゃるみなさんにはがんばってほしいんです。お願いします。


お祈りで収まるなら。。。
投稿日 11月19日(金)03時34分 投稿者 地上の旅人 削除

>娘がこんな風になったのは、教会でお祈り
>をしないせいだとか言い出す始末。
お母さまに、世界の戦争と貧困と病気が無くなるように
祈ってくださるようお願いします。


断薬により得られるもの?
投稿日 11月19日(金)03時29分 投稿者 地上の旅人 削除

>本人も、また病状が再発するかもしれないことを承知の上です。
>理由は普通の暮らしがしたいからといいます
何が、ご友人を「普通でない」と言わせているのか不明ですが
例えば、副作用でフルタイム勤務に支障があり、医師が減薬に応じ
ないのであれば一時的に医師を変えてみるしかありません。
分裂病の診断でも、症状の期間が1ヶ月以下なら、3年以内の再発
危険度は28%程度です(「分裂病がわかる本」より)。
5年10年と服薬するのが安全であり、影響は2年くらい予測
できないので、専門家の監視下で減薬することが肝要です。

単に、効いてるかどうかはっきりしない薬の継続は嫌なのであれば
無謀な賭けということになります。
レイさんの数字の出典が不明ですが、以下の情報を確認するよう
ご友人にすすめてください。

「分裂病がわかる本」(日本評論社)の214ページ
退院1年後の再入院率
 プラセボ(でんぷんなどのニセ薬)のみ:72%
 プラセボと精神療法:         63%
 薬のみ:               33%
 薬と精神療法:            26%

岩波新書「精神病」の124ページ
 10年以上の入院者で2年以上安定の病者について
 減薬後2年以内での再発:       65%
 (特に再発少ないグループは60才以上)

お友達が、頭がボーとするような薬を、
訳もわからず、褒められもせずに呑み続けるのは
大変なことなので、応援してあげて下さい。
勿論、一日量を減らしたり、副作用の少ない薬への
切り替えの努力も、医師と本人が続けねばなりません。
そのような信頼が築けない医師なら、変えてみるしか
ありません。

薬ごとの1日量の下限は「抗精神病薬一覧、最近の進歩」
(星和書店)などに載っています。


友人Aさん
投稿日 11月19日(金)01時15分 投稿者 バビッチ佐野 削除

TAKKYさんやレイさんのおっしゃるとおりで、自己判断はきけんです。医者とよく相談して決めてください。


JAZZさんお奥様調子はいいのですか。
投稿日 11月19日(金)00時28分 投稿者 レイ 削除

一時期、お悪いと思ってましたが、
今、奥様の調子がよくなられたようで、良かったです。
この状態が続くことをお祈りし、私からも遠くエールを
おくります。
温泉ぜひご一緒にいらしたら。寒いからこそ、温泉は最高のリラックス、
一家団欒と保養にはもてこいじゃないですか。
ゆっくり奥様とつかって初冬の那須をお楽しみになったらいかがですか。
愛妻家のJAZZさんおイメージにぴったりです。


余談。
投稿日 11月18日(木)23時52分 投稿者 JAZZ 削除

皆様、どうも。

今日の朝日新聞夕刊にこんな記事があります。
『人の全遺伝情報を読み取る壮大なヒトゲノム計画が・・・
 解読データは病気の解明や新薬開発などに結び付くため、
 医療分野の飛躍的な発展が期待できる。・・・』
精神分裂病の原因が究明されていない以上、新薬も含めて非常に期待してしまいます。
もっとも、解読データにビジネスチャンスが有るとかで
そちら方面の内容を出ない記事でしたが。
ただ、そうなると当然競争が発生する訳で、解読データの『解釈』が
より早く進むことも期待できるかと思います。

***今夜から週末にかけて妻は“外泊??”で、帰宅してます。
   那須の友人のところに温泉浸かりに行こうか? と話しています。
   一時と比して随分気分?も良いようなので。 
   でもあちらは寒いかな? 一家揃って寒がりなJAZZでした。


感謝。
投稿日 11月18日(木)23時28分 投稿者 JAZZ 削除

ちゃっかりCATさん。(←好評の様なので。笑。)

貴重なお話、ありがとうございます。
もし、ご負担になってしまっていたらお詫びします。

>実際は全然違いました。
 外来も含めて、精神病院(精神科)に対するネガティブな先入観が
 払拭されるのを強く望みます。
 当事者は勿論ですが、世間にも実像が浸透すれば 偏見・差別等の
 困難も随分と減少するのではないでしょうか?

>良いお医者様と医療施設があればこれほど早く回復できるんだと実感しました。
>病状がとても悪くならない内に入院させることをお勧めしたいです。
 経験として、医療サービスを有効に活用できた方にしかできない
 貴重なお話だと思います。
 家族カウンセリングに参加されていらっしゃる方々に、
 病者が入院はおろか受診さえままならない苦しみをお持ちの人の
 なんと多いことか。
 当人だけでなく、家族の方にもまだ精神病院に対する恐れのようなものを
 抱えていらっしゃるケースも有るようです。
 家族のカウンセリングに参加しているにもかかわらずです。

                               JAZZ


友人Aさんへ。
投稿日 11月18日(木)23時13分 投稿者 レイ 削除

初めまして。後から地上の旅人さんや、佐野さんからレスが
有るかも知れませんが、せっかっくご友人は症状が安定して
来たところに薬をやめるのは危険、寧ろ無謀に近いのじゃ
ないかと思います。服用をやめると一年以内に60%の人に
再発が起こるといわれます。そうなったら、前以上の量の薬を
飲まなければならなくなると思います。現在、安定してらっしゃる
なら、薬の量も少なくなっているはずですよね。副作用があっても、
やめるのはすごく惜しいです。
普通の生活が送りたかったら、ここは薬は地道に飲み続けて行くべきだと
私は思います。せっっかくここまでよくなられたのに、再発すれば
もともこもなくなります。ご友人にアドバイスを差し上げてください。

ところで、このご友人の状況、あまりに娘に似てるので驚きました。
娘も幻聴を自覚して自ら受診、ほぼ一年がたち、現在はやや落ち着いて
きました。ちょっと最近ぶり返すがあったので心配させたのですが。
まさか違うと思いますが、このところ、薬が余り気味でいるようです。
真面目に飲んでいないなと神経をとがらせているのです。
Aさんのおっしゃるご友人の話、偶然にすぎないでしょうがちょと気になって
しまいました。
娘は都内の私立大学文学部4年生ですが・・・・


薬を止めるのは
投稿日 11月18日(木)22時50分 投稿者 TAKKY 削除

おそらく、他の方からもっと適切なアドバイスが
あろうかとは思いますが、とりあえずレスしておきます。

はじめまして。Aさん。TAKKYと申します。

やはり、薬の服用を減らしたり、止めたりするのは
医者の高度な判断が必要ではないかと思います。
むしろ、向精神薬はつらい副作用がつきまとうよう
なので、むしろ医者の処方通り続ける方向で励まして
あげて欲しいと思います。

分裂病にしても鬱病にしても、薬を止めて一人前という
考えを平気で患者に押し付ける人々が多いのは困ります。
私は糖尿病ですが、私に血糖値を下げる薬を飲むなという
人はインチキ宗教家くらいなもんだと思うのですが・・


ちょっとご相談
投稿日 11月18日(木)11時11分 投稿者 友人A 削除

はじめまして、聞いて頂きたいことがあります。私は分裂病のお友達がおります。
病気になってから1年になります。幻聴があったあと本人が自分できがついて
病院に行ったわけですが、あれから1年、病状は落ち着いているようですが、
友達は1年たったら薬をやめようと前から決めていたらしく薬を飲むのを止めよう
としています。本人も、また病状が再発するかもしれないことを承知の上です。
理由は普通の暮らしがしたいからといいますが、私は薬を飲んでいたとしても
十分普通の暮らしはできるとおもいます。でも、薬を止めるということは
友達にしてみたら大きな賭けで、それが友達の今強く願うことならば応援もして
あげたい・・・。薬を止めて、多くの人が再発することもきいているし・・
友達として強くとめるべきか、本人の思いを応援してあげるべきかとても
悩みます。どうか良いご意見をお聞かせください。よろしくお願い致します。


とても気持ちが楽になりました
投稿日 11月18日(木)05時53分 投稿者 アイミ− 削除

パピッチ佐野さん ありがとうございます。

子供返りの件、病院の先生からはよくあることと言われていますが、自分自身がどうしてもやり切れなくなってしまうんです。
私自身がいろいろと情けない母親なので、娘が時々、「おかあしゃんだ〜〜いちゅき!!」と幼児言葉で抱きついてきたりするとつい、泣き出してしまいます。
病気なんだと思いながらも、心のどこかでこんな現実認めたくないと言う思いがあるからなんでしょうネ。
主人からも「現実から逃げることを考えるな」ときつく言われています。

娘は、この頃は何も言わなくなりましたが、やはり幻聴がありました。
娘の表現によると、「もう一人自分が居て、私の思っていることと反対のことをしろと言って、その通りにしないといけないの」だそうです。
幻聴が聞こえていたときは、ひどく攻撃的でその矛先がすべて私に向かっていましたので、とても苦しみました。
ひととおり、暴れ回ると「疲れた」といって、しばらく寝込み、時々、我に返ったように「私はいけない子だよね」というので、目がはなせなくなりました。
どんどん薬が増えていって、子供なのにこんなにたくさんの薬(八種類十錠に睡眠剤二錠)飲み続けても大丈夫なのだろうかという不安もあります。
でも、最初こそ「入院しますか?」と言われましたが、今は何も言われないので、もしかしたらうちの娘はそれほどひどい症状ではないのでしょうか?

他の人から見ると、娘は普通の子に見えるらしく、私とは折り合いが悪い主人の母は(症状の落ち着いたときにちょっとしか娘がいかないので、私の悪口を娘の前で言うので子供が嫌がるんです)、娘は病気なんかじゃなく母親の私の方が反対に病気でおかしいからだと言ってます。
宗教にも凝っていて(変な新興宗教ではなく、キリスト教ですが)、娘がこんな風になったのは、教会でお祈りをしないせいだとか言い出す始末。
病気に関して全く理解できない身内を持つととても苦労します。

でも、ここに書き込みを始めてから、自分の中が結構軽くなってきています。
やはり、苦労しているのは自分だけじゃないんだということが一番ですね。
どうしても、自分だけが何でこんな思いしなくてはならないのだろう、そういう理不尽な思いが心の底にあって、嘆くことばかりでした。
でも、皆さんが同じように悩んで苦しんでも頑張っているんだなと思うと、自分だけが弱音を吐いているのが恥ずかしくなります。
これからもヨロシクお願いします。









すこしでもお役に立つことがあれば
投稿日 11月18日(木)02時31分 投稿者 妹 削除

わたしの姉は分裂病でしたが、岩波新書から出ている
笠原 (著)「精神病」\600くらい、がとても分かり易く
分裂病という病気が理解出来、姉の症状と酷似している
ところがたくさんありました。是非読んでください。
姉の言っていた言葉です、「先生にだってこんな苦しさわかる時
なんかない!わかんないでしょう、どんなに苦しいかどんなにしんどいか!」
泣きながら、冷静な時に言っていたそうです。まわりからは怠けてるだとか
思われがちですが、幻聴が襲ってる時や体のしんどさというのは相当
辛いようです。この本を読んでから姉に幻聴とかあるかい聞いてみたところ
ずっと以前からあったようで姉は「パパもママもみんなに幻聴があるのかと主ってた」て言ってました、
分裂病と診断されたのは亡くなる3年ほど前からでそれまでは神経症という診断でした。
高校中退からはじまり閉じこもり家庭内暴力、被害妄想、入院3回、2回目の
入院あたりから服薬を自らするようになり穏やかな表情になっていき、幼児化、
アルバイトもするようになりわたしのように普通の生活と結婚を強く切望するように
なるが病気と薬の副作用のため思考能力、集中力の麻痺が続く、亡くなる直前は
怖がりで閉めることのなかった自分の部屋の扉を閉めて音楽を聴くようになっていました。
亡くなる前日は障害者のフェスティバルで得意だったピアノを披露し
父に「パパが見ていてくれたから嬉しかった」と涙をながしながら胸が
いっぱいになっていた様子。
でもそのフェスティバルは知的障害者、身体障害者、精神障害者という
集まりで、自分もこの人たちと同じ障害者なんだという現実をまざまざと
みせつけられたショックがあの涙だったんだと思います。
親よりも兄弟の方が気持ちを理解していたりします。お医者さんが言って
いることが親は理解出来ないことがあってもわたしはよく解りましたし、
医者も妹さんの方がよくわかっているから妹さんに教えてもらいなさい、
とまで両親は言われていたこともありました。
乱文お許しくさい。


佐野さん、ありがとうございます。
投稿日 11月17日(水)19時01分 投稿者 レイ 削除

幻聴について、教えて下さってありがとうございます。
再発の時は初めほど強くはならないってこと、半ば安心しました。
おとといは一時の幻聴だったようで、今は娘は幻聴は消えたようです。
毎日幻聴に苦しめられたころとは様子が違います。
まあ、しばらく繰り返すでしょう。覚悟してます。

デパス、私もファンなんですよ。睡眠剤としても強くなくいい気持ちで
眠れますよね。


マルチレス
投稿日 11月17日(水)16時26分 投稿者 バビッチ佐野 削除

レイさん
幻聴の減り方ははじめ薬で急激になくなります。でも弱くなったらだらだらと少しが長引きます。これも病前のプレッシャーがどの程度ひどかったかによって変わると思います。幻聴がほとんど無くなるにはプレッシャーの期間の何倍もの期間がかかります。でも最初の病前のプレッシャーよりはるかに小さなプレッシャーでも再発しますが、薬さえのんでれば、始めのほど強い幻聴になることは無いとおもいます。
デパスっていい薬ですね。ほわーんとしてきて、気持ちいいです。

ひなこさん
多重人格はたぶんヒステリーの仲間なので分裂病と同時になることは無いようなきがします。先生に聞いてください。
とりあえず傷病手当などもらえないのでしょうか?

アイミーさん
子供返りは精神関係の治療の途中に良く出てきます。ぼくも30歳で入院中に看護婦さんみると「あまえさせてー」とべたべたくっついていたことがありました。子供のとき貰い損ねた愛情をとりもどしてるんだと思います。アイミーさんのこと好きなんですよ。

さとさん
ぼくは幸福になることが人生の目標だと考えていますが、おっしゃるとおりなんですよ。不幸を味わった人はささやかな幸せを感じることができるんです。


入院
投稿日 11月17日(水)13時59分 投稿者 CAT 削除

CATです。

皆様、いつも温かいお言葉をありがとうございます。
落ち込んでいた気持ちがなくなりました。
(やっぱりちゃっかりしてますね。^^;)

JAZZさんのお言葉を頂いたので、
母の入院の様子を少しお話したいと思います。

母は4月頃から服薬拒否や幻聴が激しくなり、
言動がおかしくなっていきました。
(「森光子」が家に来るから東京駅まで迎えに行くと言って、
 何時間も東京駅で待ったりとか、、、、)
医者に相談したところ強制入院が必要ということから、
閉鎖病棟のある精神病院を紹介して頂きました。
(実は、この入院相談するまで、母が分裂病であったことは知りませんでした。
 私も父も医者から「神経症」と聞かされていました。(それも13年も、、、)
 実際、それまでの母はそれほど病状が悪くなかったので、
 家族の者はみんな「神経症」と信じておりました。
 しかし、今年の春頃から急変してしまったのです。)

「強制入院」と聞いて、初めはとてもショックでした。
「精神病院」「閉鎖病棟」と言う言葉に
独房のようなところへ入れられて、囚人の様な生活を送る
といったイメージを持っていたからでした。
そんな所へ母を入れる、それも無理矢理。。。。
そんなことが頭の中でぐるぐる巡ってきました。

けれど、実際は全然違いました。
「閉鎖病棟」と言っても、各フロアーに鍵が掛かっているだけで、
フロアー内は自由に行き来でき、医者の許可があれば、
家族の者もフロアー内を見ることができました。
窓に鉄格子がある訳でもなく、とても明るい部屋でした。
家族との面会室は各フロアーに一つあり、
そこで週1回、必ず面会するようしました。
(規則で週1回の面会しかできません。)

入院当初、母の病状の悪さを見た医者は、
「最低でも3ヶ月、うーーん、半年は必要かもしれませんね。」
と診断しました。
服薬さえすれば1〜2週間の入院で良くなると思っていた私たち家族は、
3〜6ヶ月という年月にびっくりしてしまいました。
(後で色々な参考文献をみるとそのぐらい掛かるのが普通みたいですね。)
でも、長く診てもらう方が母は良くなるに違いないと思い、
医者のその判断に従いました。

1〜2週間は、やはり薬の副作用でしょうか、
母は呂律が回らず、なんだか元気もあまりありませんでした。
それに、病識もないので「あなた達が病気。私は病気じゃない」
「早く退院させてくれ」等を訴えていました。
まだこのころは、少なくなったとはいえ、幻聴は少しあるみたいでした。
しかし、入院して1ヶ月ぐらいたってからでしょうか、
とても顔色もよく、入院患者の友達もできるようになり
「退院させて」と言う言葉もなくなりました。
多分この頃から本人に合う薬が見つかったのでしょう。
幸い副作用もありませんので、本人の体調もよいため、
30分ぐらいの外への散歩も許可がでるようになりました。
そして、だんだん心にも余裕が持てるようになり、
入院生活に暇を持て余すようにもなりました。
1日3時間もフロアー内をウォーキングしているらしいです。
(許可なしで外には出られないので
 運動はフロアー内を歩くことぐらいしかできないのです。)
お陰で、日頃運動不足の私よりも健康そのもの。^^;
医者からも異例な早さで回復していると言われました。
その後は外泊許可が2度程あり、今月末には退院できるようになりました。
1回目の外泊の時、母に病気のことをあまりショックを受けないように話しました。
はっきりと「分裂病」だとは知らせていませんが、
自分にいろいろ聞こえていた声は病気の所為だったと分かるようにまで
なっていました。
そして、自分には薬が必要であるということも意識できるようになったのです。
私が話す言葉に一つ一つ素直に聞いてくれる母をみて、
喜びと嬉しさに感無量で涙がこぼれてしまいました。
病状の悪い時はとても頑固で抵抗が激しかった所為もあったのですが、
ここまで回復してくれてるとは、正直言って期待していませんでしたので。

強制入院させるのにはとても苦労しました。
(その時の話は長くなってしまうのでまた今度の機会にお話します。)
でも、今は入院させて本当に良かったと思っています。
それもあまり酷くならないうちに。
母の場合、入院当初はとても悪化していたのですが、
もしかすると、長いスパーンでみれば、それほど悪くなかったのかもしれません。
だから回復が早かったのかもしれませんね。
医者ではないのでよくわかりませんが、
良いお医者様と医療施設があればこれほど早く回復できるんだと実感しました。

もし入院させるか否かお悩みの方は、
病状がとても悪くならない内に入院させることをお勧めしたいです。
もちろん、経済面やその他のそれなりの条件は必要ですが、
実際に母の様な例もあるので。

なんだか長くなってすみません。
若輩者の私ですが、皆様の御参考になれば幸いと存じます。

これからもよろしくお願い致します。

P.S. JAZZさん、「ちゃっかりCAT」はちょっと気に入っちゃいました。^o^









愛情
投稿日 11月17日(水)09時54分 投稿者 釣人 削除

皆さまの”心の消耗”の激しさに、慰めの言葉すら見つかりません。 この病の残酷さを改めて認識させられます。
>ドイツのヴェス。「愛は治癒にとって決定的な力となりうる」。
なんと尊い言葉でしょう。私たち病者の家族にとって”病魔と闘う”一番の武器と想えます。
何年か前の流行歌にありました。

心配無いからね。どんな時でも信じる事さ!最後に愛は勝つ!

皆に、そして自分自身にエールを.....。

釣人


幸福と成功は必ずしも一致しない
投稿日 11月17日(水)09時28分 投稿者 さと 削除

このあいだ夫がこんなことを言いました。
「成功しなくても幸福であることはできる」
あれまあ、「ベストサラー作家として世に出ること」で成功を手に入れようとしている人がなんということを・・・(笑)

「成功」というのは世間の価値基準、「幸福」というのは自分が感じるもの。
世間の価値基準にこだわりすぎるとしんどいですね。こういう病気を持っている人が身近にいるときはなおさらです。
夫は働くもの、妻はいつもニコニコ家庭を明るく、子どもは学校に毎日通い、みんな友達がいて、病気もせず(!)毎日暮らしている・・そうあることでしか幸福を手に入れられないわけでもないし、そうであるからといって幸福であるとは限らないですね。
いろいろ抱えながらも、それなりに時に幸せに感じることもありながら毎日を過ごせれば良し、と言うことですね。

「でも、あきらめないぞ〜推理作家」と最後に彼は言いまして、そこでこけたのですが・・


ありがとうございます
投稿日 11月17日(水)05時52分 投稿者 アイミ− 削除

地上の旅人さん、パピッチ佐野さん、さとさん、レイさん、みみりんさん本当にありがとうございます。
昨日書き込もうと思っていたのですが、昼間は娘がトナリでずっと見ていたので、今朝にしました。
娘の症状は、今は落ち着いている方なのですが、ちょうど、書き込んだ前日(十四日)、久しぶりにプツンと切れてしまったのです。
そんなもので、つい、私の方が落ち込んでしまって。
この病気は一進一退を繰り返すとわかっていながら、ついつい一喜一憂してしまうんです。
もともと、自分自身が過去に育児ノイローゼになったりしているので、そのときは軽いウツになってしまったんです。
娘が病気になってからは、物事が悲観的にしか考えられなくて、毎日涙しかでてこなくて、結局は、病院で軽い精神安定剤をいただいています。
この病気になってから、娘は子供返りとでもいうのでしょうか、やることが二.三才ぐらいの幼児みたいで
ちょっと前までは、家の中でも私がトイレなどに入って姿が見えないだけで、大声でわめきながら家中を探し回るんです。
今は、すこし成長したみたいで、トイレの前でおとなしく待ってたりします。
対人恐怖、不安恐怖が強すぎて、一人でいることが怖くてたまらないらしいのです。
夜も、主人と私の間に寝ています。一人では眠れないと騒ぐからです。
今は、ダンスダンスレボリューションの専用コントローラーを買ってあげたので、それに夢中になっていますが。
その前は、何もする気がないと言って、一日中寝てばかりだったので、少しは前進したのかなと思っています。






JAZZさん、早速ありがとう御座います。
投稿日 11月17日(水)00時32分 投稿者 レイ 削除

素早いレスありがとう御座います。エールしっかり頂きました。
JAZZさんの行き届いた優しさが沁みてきました。
泡盛なんか飲んでちゃ、申し訳有りません。

確かに親は最後まで見ることはできません。
娘の彼がJAZZさんみたいな人であって欲しいと
こころから思います。JAZZさんの奥様はお幸せです。

>ひなこさん。
初めまして。ご主人のこと、いまがとてもお大変ですね。
これからも宜しくお願いします。


レイさんへ
投稿日 11月17日(水)00時20分 投稿者 JAZZ 削除

残念ですが、またご心配な状況になってしまったのですね。
今宵はお嬢様、ちゃんと寝にお就きにになられましたか?
レイさんも十分睡眠取られていますか?
微力(無力)ながら、電話線に乗せてエール送ってます。 踏ん張って!!

僕もまったく同じ状況になった事があります。
もっともそれはレイさんの場合と違って僕自身の不徳が原因でしたが・・・
受診の同行を断られるのは、本当に辛いです。
出来る事を精一杯・・・ 病気の状態によって出来る事が変るということだと
思います。
それに、“レイさんが嫌われた”のでもなく、“お嬢様が嫌っている” のでも
ないと思いますよ。
この病気には、そういう事もある、そういう時もある、ということじゃないでしょうか?
愚考するに
お嬢様、幻聴がしても自覚をお持ちだし、自ら早期の受診をされるとの事、
症状の軽さ?を感じると共に、言い換えるとむしろ頼もしささえ感じます。
(無責任な発言でしょうか?)
失礼ですが、配偶者と違って親御さんはいずれ本人と離れて
伴侶と共に頑張るのを見守ることになります。
(多くの場合です。最後の最後まで・・・は不可能な筈です。)
お嬢様は、きっとこれから先、治癒に向かってご自身で力強く進んでいかれる
ことが出来るお嬢さんだと思いますよ。
レイさん御自身が苦しい今、そっと見守る そんな感じでも十分ではないでしょうか? 
僕もそうでしたが、自分に余裕がないと 何故だかうまく事が運ばないんです。

・・・と我ながら随分と偉そうに書き込みしましたが、
辛い時は愚痴ばっかし。
少し余裕が出ると打って変わって、偉そうに・・・
僕はいつもそんな感じになってしまい、恥ずかしいかぎりだし、
継続的に読んで下さっている方々にも不愉快な気分を・・・と心配しますが、
この掲示板に訪れておられる皆様はきっとわかって下さると思います。
そうですよね?(ちょっとだけ心配・・・)


涙が止まりませんでした
投稿日 11月17日(水)00時13分 投稿者 ひなこ 削除

TAKKYさん、地上の旅人さん、佐野さん、さとさん、JAZZさん
みなさんのレス心にしみました。昨晩は精神的にも肉体的にもひどく疲れてHPを
覗くことができず、ドキドキしながら今日来て見るとみなさんからのレスがあって
涙が止まりませんでした。
この間、主治医に会った時、入院を勧められました。でも夫はとにかく入院は嫌だと言いつづけていて説得するのは難しいです。妄想が変形をしはじめて地域が拡大してかなり広範囲の人達に攻撃されていると言っている上に多重人格になった、この病気は遺伝するから子供達が大変だ。と言ったりするようになりました。夫は自分は病気だ、とは言うのですが、この被害妄想は現実の事と夫は認識しており、私のいる現実とは違うので話をしていくとどんどんずれていくのです。とにかく今は経済的に窮地に立たされていることは、夫が考えても私の意見と一致するのでそこの点を強調して「とにかく収入がないと生活できないから、主治医の言うことを聞いて一刻もはやく治して」と言って、夫も一応承諾したといったところです。両親のことは、すくなくとも母は母なりの考えで息子の病気と向き合っていると考えるようになりました。母から見て私の発言や態度に不満なことがあったりしたかもしてないし、とにかくもっと電話でも会ってでも話をしないといけないのかもしれないと思いました。今晩夫と話して先の入院の決め手は母の「入院したら。」の言葉だったとわかりました。夫も母も何回も何回も聞かないと本音が出てこないタイプの人なので。


JAZZさん、レスありがとうございました。
投稿日 11月16日(火)23時56分 投稿者 レイ 削除

確かに、このところの娘の私への対応は変です。
必要とされないと言うよりは、なにか、原因があってのこと
かもしれません。この病気の方はやさしい方が多いみたいですが、
娘は性格がかなりきついです。私としては、今までここまで
やって来たという思いが有るのですが、娘には母親への複雑な思いが
今までの歴史にあって、今ここで正直に爆発しているのでしょうね。
まあ、仕方がありません。
娘は友達には今のところ恵まれて、病気の事も理解してくれているから
皆の前でも薬を堂々と飲んでいるとのことです。今のところ友達には
話は正常のようですから。
入院中も多くの友が見舞いに来てくれました。
それも、仰るように将来はわかりませんが。

それからJAZZさんのお勉強に期待するようなことを書いて
ごめんなさい。返ってご負担でした。
でも、なにか、面白いお話があった時はご紹介してくださいね。

さあ、ぐっすり寝たいから、好きな沖縄の泡盛とデパスを飲みます。
この組み合わせってまずいかな。
でも、飲み過ぎには注意してるんですよ。


又症状が・・・・・
投稿日 11月16日(火)23時03分 投稿者 レイ 削除

昨夜の深夜ですが、娘が外泊先の友達の家から「お母さん、幻聴がする」と
言った電話があり、起こされました。幻聴が納まって4ヶ月、やや安堵して
いたところに、その知らせ、もうがっくり、私は顔が引きつりました。
あの苦しみだけはもう味わいたくないと恐れていたのですが、
なんとしつこいものでしょう。
>佐野さん、幻聴というものは、なかなか納まらないものでしょうか。
このごろ、薬が大幅に減ったせいも有るかも知れません。

幸い、自分で「幻聴」と言っているから自覚があり、明日自分から受診を
すると言っています。一時期みたいにひどい状態にはならないと思いますが、
私も正直今心が不安定です。とても、えらそうに人様を励ませる立場では
ないなと思いました。
それに、今私はえらく娘に嫌われています。明日の受診も同行を断られ
てしまいました。辛いですが、しばらく静観するしかなさそうです。


おひさしぶりです
投稿日 11月16日(火)23時01分 投稿者 けい 削除

妻の経過の 4) を 読んで
思わず 足跡をつけていきたくなりました。


レイさん
投稿日 11月16日(火)21時08分 投稿者 バビッチ佐野 削除

今日保健所の医師に会ったので、「警察に情報を与えるか」聞いてみました。「昔みたいなことはないよ。今は人権の時代だから。警察所長の判でもあれば教えるけど。」と言ってました。

ところでぼくも親友がいない、友だちが少ないのは、悩みの種でした。しかし、べつに奥さんがいればいてもいなくてもいいや。と思うとべつに友だちにも不自由しなくなったし、入院してた時の友人から突然連絡があって、遊びに来りしてます。


さまざまな方からのレスがあるのは素晴らしいこと
投稿日 11月16日(火)06時11分 投稿者 地上の旅人 削除

さとさん いわく

>悲観的になると、本当に悲しくなります。私も始めてここに書き込んだときは、
>最悪の精神状態でした。でもこうして書くことで、気分も落ち着いてきましたし、
>落ち着いてくれば、「この世で起きることは、この世で解決
>がつくようにできている」なんてことを思えるようになりました。

まったく「病気でさえなければ」と思ってしまいますが、かかってしまったものを
くやんでも意味無いですよね。どうしてかかるのか未解明なのですから。
病気は病気、生き方は生き方と、ちゃんと評価してあげたいですね。

JAZZさん いわく

>僕の知り合った病者の方は、ほとんどの方が“友人を沢山無くした。”と
>おっしゃります。
去る人たちを引き留めるよりも、「良い人たち」を見つける苦労がありますよね。
良い医師に、良い医療スタッフ、良い作業所に良い保健所窓口。
幼い友人のような未熟同士でぶつかる機会は無くなりますが、
その道のプロ達と対等に渡り合えるくらい、病気や社会を学ばなければ
生きにくい病気です。病状が改善されているなら、そのような知恵では
健常者よりも上だと思います。

みみりんさん いわく

>この掲示板をメルトモ募集にしてしまい、申し訳ありません。

MLと異なり、掲示板は街頭の立ち話のようなものですから、
いきなりメールされるより、この場でメールに誘うほうが良いかもしれません。
勿論、メールアドレス未公開の方には、ここで誘うしかありません。


アイミ−さんへ
投稿日 11月16日(火)01時28分 投稿者 みみりん 削除

アイミ−さん はじめまして。皆様お久しぶりです。みみりんです。
アイミ−さんの境遇が私と少し似ているので、登場させていただきました。
わたしも娘が病気です。
うちもはじめは「分裂病」と言われていたので、似たようなアイミ−さんの娘さんと似たような症状があるのかと思います。
うちは、今15才ですが来年受験の年なので、アイミ−さんの娘さんの方が1才年上ですね。
うちも「普通科は無理だから定時制に行きたい」と言っているのですが、やっぱり続かないのでしょうか?
娘は、対人恐怖があり、他人とは余程長期間接していないと話できません。
それに、混雑した地下鉄などに乗ったり、人がたくさんいるところに長期間いるとリストカットまでします。
ここまで書いて、「やっぱり通信制の方がいいかな」とも思いますが...。
うちもひとりでは置いておけませんよ。うちの場合は、自傷行為をするからです。
私達は共通の趣味があります。
それは、カラオケです。
思いっきり歌うとお互いすっきりしますよ。
でも、3才の息子も連れて行くので、踊らされます。(言うことを聞かないと泣くので疲れても踊ります)
実は昨日も3人で行って来ました。凄く疲れましたよ。だって3時間歌&踊りでしたから...
アイミ−さんも何かストレス発散できる方法を2人で考えられるといいですね。
暇な時にでも、メ−ルいただけると嬉しいです。

P.S地上の旅人様へ
この掲示板をメルトモ募集にしてしまい、申し訳ありません。


皆様に。
投稿日 11月16日(火)01時28分 投稿者 JAZZ 削除

>レイさん
すいません、あまり期待しないで下さいね。
僕もさっぱりわかんなーい!!って感じなんです。
あまりつっこんで勉強しても逆効果かも? なんて早くも挫折しそう・・・

ううむ・・・ お嬢様、心配ですね。
本当はTAKKYさんの様に、的確なアドバイスが出来ればいいのですが。
僕の場合も、妻に一人で頑張られた時(変な言い方ですね)には
必要とされない挫折感や把握が出来ないジレンマに苦しみました。
それから・・・これは投稿どうしようかなと思ったのですが、
僕の知り合った病者の方は、ほとんどの方が“友人を沢山無くした。”と
おっしゃります。
信じたいのは山々です。 偏見のようにも見られるかも知れません。
でも、これから先の事も考えると 何か手段を講じて
お嬢様のご友人に対する接し方を見守る事は出来ないでしょうか?
ついこの間、妻もひとり友人を無くしました。
小・中・高と同窓の親友でした。 僕もよく存じ上げていた方です。
手紙が来て、「毎日、電話してきて大声でいろいろ捲くし立てられても・・・
 そういう病気なのはわかるが、迷惑に思っています。
 もう止めて下さい。 私には何もしてあげられません。」 
 と書いてあったそうです。
近くにいて、少しでもセーブ出来るようにする事が出来ていれば、
きっとわかってもらえる、きっと力になって頂ける、方だったと
思っていたので、残念です。
・・・やっぱり嫌な感じの話しになってしまいました。
それほど“重たく”考える必要もないかも知れないですね。 ごめんなさい。

>ひなこさん
はじめまして。
ご主人のご両親の協力が得られないとのこと・・・
僕もその点では随分辛い思いをしました。(今は少し寛解しました)
なぜにそうなのか? 僕の義理の両親の場合は、
ひとつは“知らない”からです。 
病気に対して知らないばかりか、誤解もありました。
なるだけ分かり易い本を渡して、繰り返し 学んで欲しい、理解して欲しい、
とお願いしました。
「これだけ悲劇的な病気なのです。手を貸してくれなければ皆で潰れてしまいます。」 と言いました。 時間は本当に掛かりましたが・・・

>TAKKYさん
うつ病の前兆か? なんて大丈夫ですか?
取敢えず元気とのことですので、安心しましたが、ドキドキしてしまいました。

僕の方こそ逃げたんです。
周りのハードな事をひとつ減らしたんです。
今は、限り有る時間と肉体的・精神的 体力を、
仕事より妻に向けようと思ったのです。
幸いそれが可能な状態でしたので、思い切りましたが、
大きな責任を放棄してしまった苦しみはあります。

奥様、戻られるかもしれない との事。
僕も裏切られた?感を何度か味わったので、
何だか恐いような感じは分かる気がします。(失礼)
でも、毎回、奥様がご帰宅の計画をお持ちになるのは、
夏休みとか冬休みとかやっぱりTAKKYさんの都合を
お考えになって居られるみたいに思えます。
妻なんて、具合のよくない時など僕の都合など少しも考えられない状態でした。
奥様も修復に向けて努力されてるのではないでしょうか?
“裏切られた”のではなくて 今回は残念ながら“失敗した”ではどうでしょう?
“次は必ず”と思えると思います。(少し生意気でした。すいません。)

>(ちゃっかり)CATさん
コメントははじめてになります。 よろしくお願いします。
お母様、順調に回復されていらっしゃるようで、良かったですね。
強制ということで大変なご苦労がお有りだったでしょうが、
無理してでも入院して正解だったのですね。
同様のお悩みを持たれていらっしゃる方が沢山居られると思います。
勇気と決意を持つ為に“光明”なお話だと思います。
その時のお心の持ちよう等、差し支えなければ、お聞かせ下さい。

医師に厳しい・・・と
悲しいですね。 孤独感に襲われますね。
何ともコメントのしようがありませんが、
CATさんは真からそうなのではなく、必死なだけ。 そう思います。
先生には、何度かお会いになればきっとわかって頂けるはず。
がんばって下さい。 
ちなみに僕は最初の頃、薄情 という恐ろしい言葉を浴びせられました。
やっぱり立ち直るのに時間が掛かりました。
でも後から先生に前言撤回、お詫びしますと言わせましたよ!

毎度で恥ずかしいですが、長いですね。 
どうしてだろう? ちょっと興奮しっちゃったかな? 反省。     JAZZ


アイミーさん。TAKKYさん。
投稿日 11月15日(月)22時11分 投稿者 レイ 削除

>アイミーさん、初めまして。
私も病気の娘(21才)を持つ母親です。
受診してから一年がたちました。発病はもっと前からだったのでしょう。
アイミーさんのお苦しいお気持ちは痛いようにわかります。
なぜ、私の娘がこの病気にって思い、元気なよその娘さんが活躍
されているのを見るのと胸が苦しくなったものです。
でも、最悪の時に比べて大分よくなりました。悪いときもあれば
反対に必ず良い方向に転ずることが有るのだと思いました。
良い薬と主治医に出合いさえすれば、必ず良くなりますよ。

娘さんは思春期のまっただ中ですね。ただでさえも情緒の変動の
激しいときです。全てが病気のせいと考えることはないと私は
思います。むかつくなんてしょっちゅう言うのがこの世代ですね。
娘さんは高校を休学中ですか。なにか、学校に代わるようなところに
行かれてはいないのでしょうか。いつもお二人一緒ですと、お互いが
疲れてしまいますよね。娘さんご自身も例えば、ピアノとかパソコンなど
習うとかしてらっしゃいましょうか。

私も落ち込むときがあるのですが、ときどき家族で居酒屋で飲んだり、
プールで発散したりします。少しでも気を晴らす事をと思ってます。
それから、保健所や家族会や県の精神保健センターなど考えられる
相談窓口は全て利用させていただき、愚痴を聞いてもらったり、
アドバイスをもらいました。みな親切な応対をしてくださり、心が
一時でもやすまりました。
またこの掲示板に書かせて頂いて、同じ境遇の多くの方々と知り合いに
なれたことは私には大きな収穫です。

私は1日1日の回復の力をを信じて行きたいのです。
アイミーさんも、今後もこの掲示板で思いのたけをお書きになって
いただきたいと思います。
よろしくお願いします。

>TAKKYさん。
ごめんなさい。私が余計な心配をしたために、お疲れのTAKKYさんに、
長文のレスを書かせてしまいました。アドバイスありがとう御座います。
娘は確かに、もう一度一人でやって見たいのでしょう。
今日も出先に電話をしたら、「用もないのに電話をしないで」って
言われ、そっけなく切られました。

それから、学校での事件はこちらもひどい膠着状態です。
親が学校の対応が悪いと言って、処置に納得しません。
もう訴訟しかないところまで来ました。これが主任だったら
娘のことといい、完全に私は体をこわしてました。
本当TAKKYさんは大変なお立場ですね。


長い目で、落ち込まないように・・
投稿日 11月15日(月)17時29分 投稿者 さと 削除

ひなこさん
私の夫は発病して6年になります。
とりあえず症状は収まっていますが定職にはついていません。
特に所帯を別に構えている場合、自分の子どもの病気を親に理解してもらうには至難の技のように思います。
夫の両親は近くに住んでいますが、病気であることを基本的に今だ認めていません
。(症状がないのでなおさらです)
薬を飲んでいることを言うと、「そんな薬づけにする医者はやめろ。」などといいます。一時は夫も薬は要らないと思っており、飲ませるのに一苦労でした。

認めたくないのは分かりますが、もう少しきちんと向き合って欲しいと正直言って思います。
今は、薬の話題も、病気の話題も何とはなしに出なくなってしまいました。
今はご主人は実家におられるのですか?
それならば、しばらく実家にいてもらって状況をご両親に認識してもらうのも良いかもしれません。(完全に、というのは難しいですが)

おっしゃられるように長いスパンで考えること、そして自分ですべてを抱え込まないことだと思います。私自身実行しきれていないので、難しいことだということは分かりますが・・

アイミーさんもCATさんも、大変だと思いますが、でも、薬を飲み、きちんと治療を受けていれば、症状は落ち着きますし、それなりに付き合っていける病気なのでは、と思います。

悲観的になると、本当に悲しくなります。私も始めてここに書き込んだときは、最悪の精神状態でした。でもこうして書くことで、気分も落ち着いてきましたし、落ち着いてくれば、「この世で起きることは、この世で解決がつくようにできている」なんてことを思えるようになりました。

といいつつ、また落ち込むこともあるかもしれませんが、とにかくよろしくお願いします。

ps.旅人さん本当に感謝しています。このページ、いつまでも続けてください。


ひなこさん
投稿日 11月15日(月)15時48分 投稿者 バビッチ佐野 削除

実母など古い人はみえとかあって、家のはじと考えて軽くしか言わなかったのかもしれません。もし入院するなんてことになれば、大反対するかもしれませんね。そうなると、あなたところの近くの病院がいいかもしれません。
経済的なことはムゲンのまじめ病気掲示板で10月に話題になりましたから、そちらを参考にしてください。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


アイミーさん
投稿日 11月15日(月)15時22分 投稿者 バビッチ佐野 削除

1年2年の先ではなく5年10年のスパンで見て下さい。必ず、回復していきます。ぼくも結婚して子供が小さかった時、奥さんの工合もわるくなり、車椅子の義娘もいたので、一家心中考えましたが、実行しなくて良かったといまではつくづく思います。あなたに噛んだりするのは愛しているからだと思います。


CATさん
投稿日 11月15日(月)15時14分 投稿者 バビッチ佐野 削除

医者が理解してくれないのは、1回や2回では無理でしょう。会う回数が増えていけば、理解してもらえるのではないでしょうか。


疲れました
投稿日 11月15日(月)12時17分 投稿者 CAT 削除

CATです。

2ヶ月前にこちらの掲示板に初めてお邪魔し、
皆様から暖かい助言を頂き、救われた気持ちになりました。
(あの時はどうもありがとうございました。)
私は30歳、既婚の女性です。
実母がこの病気に13年間程患っています。
母は今年で60歳になります。
今年の春頃から病状が悪化し病識もなく
服薬を拒否するようになったため、
2ヶ月前に初めて入院することになりました。

お蔭様で今、順調に回復し、
また、幸いにも、副作用もなく合う薬がすぐに見つかり、
退院の目途も立ちそうなまでになりました。
(病識も少し持てるようになりました。)

しかし、これから退院後のケアを考えるとちょっと複雑です。
もちろん、退院できるまで回復したことはとっても嬉しいのですが、
反面、再発のことを考えるととても心配です。

この前、母が外泊許可をもらい家に帰ってきて、
退院のことについて話していた時も
「”娘さんは厳しいですが、旦那さんは優しい性格なんですね。”
と言ってたわよ。先生に失礼な態度をとってるんじゃないの?
あまり退院を遅らせるようなことは言わないで。」
と言われてしまいました。
私としては、少しでも母が良くなる様にと、
細かく母のことを先生に報告したり相談してただけで、
自分では厳しく接したり、失礼な態度もとったつもりなかったので
「厳しい性格」だと先生に思われていたとはとてもショックでした。
母に接するときは、被害妄想を抱かせないようにと
必要以上に気を遣っていたつもりでしたし、、、、
(ストレスが溜まって切れてしまう時もありましたが、、^^;)
父はあまり洞察力のある人ではないので母のちょっとした変化は気づきませんし、
自分さえよければお構いなしみたいな面があるので、
何にでも「うん、うん」と応対するだけです。
(その姿はある意味では優しい温和な人と見えるのかもしれません。)
先生との相談の時でも「大丈夫です。」との一言だけ。
私から見れば、母に対してのその無関心な態度は、
時には腹立たしく感じることさえあります。
(しかし、その不甲斐なさは、
 父も70歳と高齢なため、しょうがなくなく思っていますけど。)

今回の入院も私の夫が「これは入院させた方がいいよ。」と助言してくれて
協力してくれたお陰でもあるのです。
(強制入院だったので母を病院に連れて行くのは至難の技でした。^^;)

ですから、医者に「私は厳しいが父は優しい」と判断されて、
なんだか「私の態度は悪いが、父の態度は良い」と判断されたような気がして
失望してしまいました。

それでなくても、この様な病気の看護の苦労は、
当事者でなくては分かってもらえない心労が多いのに、
お医者さんにそう言われてしまうと、
私は今まで何をやってきたのだろうと思ってしまいます。
とっても疲れてしまいました。

実は、今日先生と面談する予定でしたが止めてしまいました。
暫く母のことは考えたくないといった気分です。

なんだか愚痴ばっかりになってしまいました。
ごめんなさい。
もっと大変な方々はたくさんいらっしゃるでしょうね。
でも、このような事はこの場でしか言えないです。
もっと皆様にアドバイスできるようなことを言えたらいいんですが、、、、
私の貧弱な精神では、まだそのようなことできません。
お許し下さい。
でも、今後ともよろしくお願いします。(ちゃっかり。^^;)


心因性の分裂病は存在しません
投稿日 11月15日(月)06時57分 投稿者 地上の旅人 削除

>娘がこんな病気になったのは、私のセイなのだ
>そう思うと苦しくてたまりません。
分裂病は未解明ですが、脳内変化による脳の病気というのが
主流です。くよくよするのは、まったく無駄ですから、
娘さんの将来のためにいろいろの手立てをうつことに専念しませんか?

時々投稿されている佐野さんは分裂病ですが結婚してお子さんもおありですよ。
本人が沢山の援助と知識を得られるように、親御さんからゆったり構えましょう!


可能なかぎりの助力を集めましょう
投稿日 11月15日(月)06時45分 投稿者 地上の旅人 削除

>会社もそろそろ”手に負えない”という態度を見せているし経済的にも
>治療的にもどうしようかと考えても考えても出口のみつからない日々です。
かかえこまずに、どんどん周囲に相談してください。
大きな会社なら精神科カウンセラをやとってますし、いないなら
休職制度について人事部門に問い合わせる習慣をつけると担当者の名前がわかります。
実家のご両親も、立場も世代も異なるので、勉強してくれませんが、
経済的苦境ぐらいは、よくわかるはずです。


はじめまして
投稿日 11月15日(月)06時41分 投稿者 アイミ− 削除

はじめまして
私は娘(15才)がやはり2年前に発病しました。最初は不登校から始まったのでやはり心療内科の先生からは脅迫神経症と言われていました。
今年、普通の高校にはいけず、それでもなんとか定時制高校を受験し、合格させて頂いたのですが、結局学校にまた通えなくなり、そのとき学校に
提出するために正確な診断書を取って、初めて精神分裂病と分りました。ショックでした。
機嫌がいいときは問題ないのですが、自分の気にいらないことがあるときは泣き叫んだりして、まるで幼児みたいになってしまって。1年前は、
執ように私のことを噛みまくって身体中が青痣だらけになったこともあります。この頃は、薬が効いているのか、落ち着いてきているようなのですが
時々は、プッツンと切れてしまうのです。
娘にどうしてよいのか、分らなくなって、大声で怒鳴ったりして、主人からは将来のことを考えても始まらないといわれますが、どうしても
一人っ子なので、このまま一生こうだったらどうすればいいのだろうと悲観的になってしまいます。娘がこんな病気になったのは、私のセイなのだ
そう思うと苦しくてたまりません。この二年間、時々、娘と一緒にっと考えてしまうこともありました。
結局、誰かにグチを聞いてもらいたくて、投稿させて頂きました。毎日、娘と二人きりで過ごしていると(どこへ行くのにも、娘が一人で居られないので、
ついてくるのです。)どんどん、暗く沈んでしまうのです。それで、主人がネットで気晴らしをすればいいといってくれたので、ネットサーフィンを
してこのページを見つけました。これからも書き込みをさせてもらうかも知れません。ヨロシクお願いします。


>ひなこさん、JAZZさん
投稿日 11月15日(月)06時07分 投稿者 TAKKY 削除

>ひなこさん
私の妻も「人格障害」と診断されて、妻の実家で11ヶ月あまり
過ごしています。「分裂病」と「妄想性人格障害」との差は一体
どこにあるのだろうかと思うのですが・・
やはり、一家の働き手がそういう状態だということは、本当に
お辛いですよね。ひなこさんの親御さんも含めて、旦那さんの
状態について、協議されるのも良いかもしれません。そこに
お医者さんが同席していただければ、なおいいですね。
心の病であることを親に説得するのは、非常に難しいです。
私が鬱病になったときも、「そんな育て方をした覚えは無い、
怠け病だ」と言われて悲しい思いをしたことがありますが、
今から考えれば、私の年代の人たちのメンタルヘルスに対する
考え方はそんなものなのかもしれません。

>JAZZさん
JAZZさんとは対照的に私は仕事に逃げています。
だから、休日が辛い。JAZZさんのようなフットワークは
どこから出ているのですか?
やはり、奥様を半端ではなく愛しているのですねえ。
私は長い冬休みは今から憂鬱です。妻はこちらに来るつもりで
いるのですが、全く期待はしていません(何度も裏切られて
いるもので・・)

少し、目が早めに覚めてしまいました(鬱病の前兆か)
今週もまた忙しいのかな。


>レイさん
投稿日 11月15日(月)05時54分 投稿者 TAKKY 削除

お気遣いいただきありがとうございました。
体調の方は、まずまずです。やはり、長い書きこみが
できないのは、忙しいことと、事態が膠着しているから
だと思います。レイさんは大変な案件に巻き込まれたようで
本当に同じ立場から大変かと思います。そこまで、こじれない
ように、最善を尽くすのが自分の仕事ではないかと思って
いるので、担任と家庭訪問に行ったり、保護者に電話をかけたり
結構、主任も忙しいんだなと痛感しました。

さて、娘さんの件、お母さんの目から見たら大変ですが、客観的に
書きこみを読むと、もう1度、娘さんは自立を図っているように
思われます。外出されるということは陰性症状とも違うし、
ここは前向きに「薬の服用」をしっかり管理してあげる程度に
してみたらどうでしょうか。ただ、ご友人に対して、ご友人を
戸惑わす行動や言動がないか、それとなく聞いてみるという
注意を払ってあげれば、良い段階に入っているのかなと思い
ます。レイさんも積極的に自分の学校での愚痴を娘さんに
お話されたらいかかでしょうか?

ともあれ、とりあえず元気です。ご安心下さい。


はじめまして
投稿日 11月15日(月)01時58分 投稿者 ひなこ 削除

みなさん、こんにちは。初めて書きこみさせていただく ひなこ です。
私の夫が2年前に発病。妄想性障害と診断されました。皆さんのご家族の病気と
違うのかもしれないですが、今の思いを誰かに聞いてもらいたくて投稿させていた
だきました。
夫が発病した時、おなかに2人目の子がいて、混乱の中目の前のことに必死に
なってやってきました。通院、会社復帰、入院、会社復帰を繰り返し10月にまた
ダウンしました。夫は被害妄想がつよく今住んでいる県の人全員から攻撃されて
いると言っていたので入院をきっかけに夫の実家の近くの病院(県外)に入院して
今も通院しています。今回は子育てが少し落ち着いてきたし、目の前のことばかり
ではいけないと思い主治医に会うことにしました。(遠くなので会いに行った事が
なかった)今まで家であったこととか夫の実家の母には電話で伝えていたのですが、その事が全然主治医に伝わっていなくて、実際より軽く見ていたとのことでした。今回実家の母とも父とも意識の差があることを思い知らされました。今までなにかしっくりこなかったのはこのことだったのか・・・と。自分達の息子が病気で
苦しんでるのに、父はこの2年病気のことをなにも勉強してない様子だし、母は
心配は少しはしているようだけど、なにか他人事のように思っている印象を今回
強く受けました。今回、私がやっと長いスパンで考えられるようになって今後
どうしようと不安になっているところへ、夫の両親の態度にかなりショックを
受けて、かなりブルーです。子供達がいるからなんとかなっているように思いま
す。会社もそろそろ”手に負えない”という態度を見せているし経済的にも
治療的にもどうしようかと考えても考えても出口のみつからない日々です。


口をきかない娘
投稿日 11月14日(日)23時54分 投稿者 レイ 削除

何が原因なのか、娘はこのところ、私とろくに口をきこうとしません。
病気の症状で、口数が減ってしまったこともあると思いますが。
別におとないしい訳ではありません。ときどききつい言葉をいいますから。

私は娘が外出で離れてると、気になって、私はつい携帯に電話をして
しまいます。(このところ、大学や友達の所によく行き、外泊します)
そしたら「お母さん、もういいでしょう」と言われて切られてしまいます。

でも、外出できるのはいい兆候でしょか。
今日は大学のサークル(音楽)の練習にいきました。
また、今夜も友達の家にとまるようです。

>JAZZさん。
ずいぶん難しいお勉強ですね。参考になるところを、今度やさしく
教えてください。JAZZさんの成果を心待ちにしております。

私も実はこのごろ娘の専攻分野の勉強もはじめて見たのですが、
(娘をバックアップしようと言う大それた試みですが。)
もう、純文系の私の頭では娘の専攻は初歩から太刀打ちできない
ものを感じましたね。
これをしてるのは、娘には内緒です。娘にはプレッシャーに
感じさせるといけませんから。
レポートを書くときでもなにか、アドバイスの一つでもできたら
いいなと思ってのことですが、う〜ん、やっぱり純文系の頭には
つらいねあ。

>佐野さん
よかった!!
こちらの方でのコメントをこれからもよろしくお願いしますね。

>TAKKYさん
長い書き込みができないのは、お忙しいからですか。
それとも、なにか体調がよろしくないからでしょうか。
ちょっと、気になっています。

>さとさん
アドバイス、参考になりました。やはり、消耗期は本人ペースで
ゆっくりさせてやるということですね。ありがとうございました。


ともあれ良かったです
投稿日 11月14日(日)21時32分 投稿者 TAKKY 削除

最近、長い書きこみができません。
今度ゆっくり近況を書きこむとして、

佐野さんが、この掲示板に復活されて
本当に良かったと思います。


佐野さんが私に謝るのは筋違いです
投稿日 11月14日(日)19時49分 投稿者 地上の旅人 削除

私は佐野さんの掲示板を高く評価していますので、
この際と、佐野さんに押し付けて廃止したものです。
謝るとしたら、私の非力のほうでしょう。
なにはともあれ、ご機嫌がなおって良かったです。

皆が期待しておりますので、これからも宜しくお願い
致します。


ごめんなさい
投稿日 11月13日(土)23時14分 投稿者 バビッチ佐野 削除

今日はやっと機嫌良く来てみると、分裂病者宛てが無くなっていました。僕のことで閉鎖されたとのこと、本当にすまなく思います。ごめんなさい。これからはまたちょくちょく寄らせてもらいますので、よろしくお願いします。とりあえず、御挨拶を。


今日はちょっと自粛。
投稿日 11月13日(土)02時19分 投稿者 JAZZ 削除

皆様、どうも。 全開!??のJAZZです。

今日(12日)、大学で聴講してきました。
『精神医学史』。
内容はグローバルな視点からでしたが、日本も含めて近年大幅に進歩?して
きたのだな という印象でした。
興味を持ったのは、
・アメリカのローゼンハムの実験。 “ニセ患者”云々という内容でした。
・ドイツのヴェス。 「愛は治癒にとって決定的な力となりうる」
・R・D・レイン。 「反精神医学」 。
これらは後日、サイドシンクという形で講義されるらしいので、
もう少し自分で理解が進んだらあらためて投稿してみたいと思います。
地上の旅人さんなら、よくご存知なのでしょうね。
知識や理解の下敷きが無いと、やはりむづかしいです。
それに、私の参加しようのない小人数のゼミの方に興味のある題材が
多かったりします。

何だか、私自身にも含めてですが、余り参考にならない話しですいません。

**やっぱり、治療の為と離れなければならなかった妻と
  多くの時間一緒に居られるので、
  (もっとも、妻にとっては果たして歓迎してることなのかは不明ですが)
  これは遅まきながらですが、治療に対して一体感を持ててる感じです。
  思い切って良かったかな?
  そんな訳で、全開??かも知れないですね。(笑)
  しばらくお休みしてた反動だと思って勘弁してやって下さい。

今日は、多少短めだったですよね?           JAZZ


バビッチ佐野さん、妹さん、皆さん
投稿日 11月13日(土)01時30分 投稿者 K 削除

半月ぶりに拝見いたしました。
寛解について「踏ん張りとプライド」とありましたが、兄にもそれだけの
強さと勢いがあればと思います。
先日、友人の結婚式で実家に帰り、久しぶりに兄に会ったのですが、
相変わらずの様子でした。
泣きそうな薄笑いを浮かべて意味不明の会話をする兄に
あえて突っ込みを入れたり、一緒になって笑ったりしましたがちょっと辛かった。
両親も相変わらず疲れきった表情で一緒に笑っていました。
それでも一時の激しかった頃に比べれば、随分良くなったのかも・・・。
毎日病棟で会う患者さんとなら、相当奇怪な行動をされても
(もちろんそんな患者さんばかりでは決してありません!)
「心底」笑って楽しく接することが出来るのに、やはり家族となると
同様な行動でも腹が立ったり、悲しくなったり、難しいものですね。
まあ焦らずに、自分のできることからやっていくつもりです。
アドバイスありがとうございました。

妹さん
まだ辛い時でしょうに、その明るい前向きさに頭が下がります。
妹さんご自身が笑顔になれる出来事がたくさんあるといいですね。

皆さん
大したご挨拶もしておりませんが、たまに拝見させてもらってます。
いい掲示板に出会ってよかったと思う一人です。よろしくどうぞ。


反省しすぎに注意しましょう
投稿日 11月12日(金)03時47分 投稿者 地上の旅人 削除

>今にして思えば、ちょっとあせりすぎて本人をせきたてて
>しまったかな、と反省しています。
でも、これって余裕が出てきたということですよね。


JAZZさん、レイさん
投稿日 11月11日(木)09時38分 投稿者 さと 削除

JAZZさん、
夫はどうも「推理小説のベストセラー作家」になる才能がある、と思っているようでして「大ベストセラー」を書くわけですから、当然大金持ちになれると思っています。ただ才能があるといわれても、書いたものがあるわけではなし、評価もできません。

しかし「お笑い芸人」というのも、反応に困りますね・・
夫も、テレビの推理ドラマを見て「この程度か。自分のほうがおもしろい」といいます。自信満々なとこまでJAZZさんの奥さんとおんなじで、笑い事ではないのですがおかしくなりました。

しかし、私の夫は、現在、小説家になれると思いこんでいることと、疲れやすいこと、現実的なことの処理能力が多少落ちていることを除けば、症状らしきものがありませんので、端からみれば「単なる怠け者」としか見えません。
陽性症状がとりあえず収まっているということは喜ぶべきことでしょうが、こういう状態の人間と付き合うのも、また違ったしんどさがありますね。

レイさん。私の夫も薬を飲み幻聴が収まってしばらく(半年ぐらいでしょうか)ぼーっとしていました。この時期にはとことん休ませてあげるのが良いみたいです。ゆっくりすることで、消耗したエネルギーが充電され、少しずつ回復していきます。娘さんの意欲も気力も、少しずつでしょうが戻ってくるのではないでしょうか。
私は、今にして思えば、ちょっとあせりすぎて本人をせきたててしまったかな、と反省しています。


妹さん
投稿日 11月11日(木)05時15分 投稿者 地上の旅人 削除

>父、母、みんなの笑顔をみるために
>わたしも笑顔で生きていく努力をしていきます。
お姉さまは、家族の皆さんの中に生きておられます。
妹さんが笑う時、お姉さまも微笑んでおられますよ。


息子の写真をこういう目的で載せるのは。。。
投稿日 11月11日(木)04時35分 投稿者 地上の旅人 削除

>とうとう完全に逝ってしまった・・・
彼は、私の中で生きています。
皆さんには、旗印が減ったようで申し訳ありませんが
やはり、写真のたぐいを載せるのは邪道と思います。

しかし、JAZZさんのレスも全開のようですね。


地上の旅人さま、レイさま、バビッチ佐野さま
投稿日 11月11日(木)03時04分 投稿者 妹 削除

温かいお言葉ありがとうございました。
わたしは姉が生きている間も、分裂病のことで(10年間程)
苦しんで苦しんできました、
でも姉が亡くなってこんどは違う苦しみが襲ってきました。
姉は「病気になんか負けない」、て言ってたのです、でも優しくて
優しすぎて生きていけなかったんですね、いつまでも少女のままの
姉は大人になることが怖くてこの世の中にはそぐわない人でした。
病気が最悪で大暴れしてた時だけが唯一、姉の意思で好き勝手に出来て
いた時ではなかったかと思います。もう二度とこんな深い悲しみを誰にも
負わせたくはないから、父、母、みんなの笑顔をみるために
わたしも笑顔で生きていく努力をしていきます。


すっかり暇人のJAZZです。
投稿日 11月11日(木)01時06分 投稿者 JAZZ 削除

皆様、こんばんは。
日中、結構時間が有るのにここを訪れるのはこんな時間になってしまいます。
妻が再度実家に戻ってから毎日、夕方から妻が眠りに就くまで傍にいて
戻ってくるとこの時間です。
今は両親が家に来てくれていて、子供を見てくれていますが
この際、豊富な時間を妻の為と病身の父や心配ばかりかけている母に
孝行でも・・と一石二鳥をねらっています。

>地上の旅人さん
 お勧め頂いたMLですが、以前参加していて、もう大分経ちますが
 退会してしまったという経緯がありまして・・・
 何だか馴染めませんでした。 もったいないことなのですが・・・・
 ご子息のお写真、無責任は承知の上ですが、寂しい気がしてます。
 とうとう完全に逝ってしまった・・・なんて、こんなイメージを
 私などが持つ事自体不謹慎な事でしょうが。
 あえて地上の旅人さんや奥様のお気持ちを無視して考えると、
 いつもご子息のかわいい写真を拝見して、そして不幸な事故で
 短い生涯を終えてしまった事を想うと
 こんな悲劇が我が家族にも世間様にも二度と起こって欲しくない と
 涙と共に、決意の様なものが 身の内から沸いてくる感じがしていました。

>さとさん
 『小説家』ですか。 
 ご主人は、具体的に何か行動をとられていらっしゃるのですか?
 以前、家族カウンセリングで、
 妄想の助長の心配と沈静期の意欲の現出として評価 という話しがありました。
 私の妻は、以前は芸能人!!になると言ってました。
 それも、なんと“お笑い芸人”です。
 本人は自信満々で、TVを観ては、「わたしの方がおもしろい」。
 妻の場合はある意味笑いばなしにしておけましたが、
 ご主人に生活感を持って頂けないのは、ご苦労お察しします。
 知り合いに物書きがいますが、大ベストセラー作家にでもならないと
 生活は非常に苦しいと言ってたりします。(笑)
 追い討ちかけちゃったでしょうか? ごめんなさい。

>レイさん
 私も病院に同行した時に妻が先生に「いい顔してますね。」 と
 言われた時にはほんとに嬉しかったです。
 これまでの努力が報われた感と自信、これから先の勇気がわきました。
 お嬢様、徐々に良くなって居られるようで良かったですね。
 ここで焦らず、じっくりゆっくり・・・がいいかも知れませんね。
 私(達)は、一度ならずと失敗してます。 がんばって下さい。

>釣人さん
 ずるいです。
 釣ばっかり行ってないで、また新たな学説でも発表して下さい。
 月の満ち欠け説?ですが、妻の主治医と盛り上がって話しをしました。
 専門医も興味深々でしたよ。 すごい!   乞う新説!

長くなりました。 またよろしくお願いします。     JAZZ


診察に行って。
投稿日 11月10日(水)21時55分 投稿者 レイ 削除

さとさん、確かに生活感、現実感が薄くなる傾向はあるようですね。
娘などは一時は逃避的な言動ばかりしておりました。
やたら買い物へ走ったり、近くに温泉が有るのですが、そこへ
ばかり行きたがっていたりしてました。

私はあらためて今日思ったのですが、病人本人の努力をもっと
認めてあげないといけないということです。
薬を飲むと副作用がほとんどの方にでます。(全然出ない方も
おられるようですが)娘の場合、実に多くの副作用にあいました。
その辛い症状に耐えて薬を飲み続けたがんばり、これからも続く
だろう苦しさ、当然のことですが、もっと努力を誉めなければと
思いました。
今まで自分の苦しさに気を取られがちだったことを反省いたしました。

今日診察に一緒に行ったのですが、娘の顔を見たとたん、医者は
「いい顔をしてますね」と言ってくれました。
確かに猛烈な幻聴が会った頃の険しい表情から、現在は穏やかな顔に
戻っています。薬が減ったせいでも有るのでしょう。
「薬を減らしてますが、なにか声が聞こえますか」という問いには
娘は「いいえ」と幻聴をはっきり否定しました。
それで、今日からオキシペルチンをやめることになりました。
あとは元気と意欲が戻ってくれればいいと思っていまが、
今はこれ以上、贅沢な事かもしれません。


レイさんへ
投稿日 11月10日(水)12時20分 投稿者 さと 削除

今は「元気回復」しておりますが、やっぱり落ち込むときは落ち込んでしまいます。
特に生活面でしんどいときに夫が「小説家になる!」と言い出すと本当に困ってしまいます。
生活感が薄くなってしまうのもこの病気の特徴なんでしょうか・・・
その分周りの人間がそれを引き受けざるを得なくなり、精神的、経済的に負担を感じることもしょっちゅうです。

ただ、個人差はあるでしょうが、病院に通い、薬を飲みつづければ症状は確かに改善されますし、ある程度通常の生活は可能になるようですね。
「不治の病」ではないんだな、と私も思います。


ひろさんへ
投稿日 11月9日(火)11時46分 投稿者 釣人 削除

はじめまして。釣人と申します。今年3月に妻が分裂症らしき発症しました。全く病識が無く、未だ医療を受けず手をこまねいております。しかし、5月に入ってから”波”は有るものの回復方向に向かい、分裂症独特の陽性症状はすっかり失せている様になりました。今では怒りのコントロールの面で問題(ひろさんの御母上様と同じかもしれません)があるにせよ、治ったとさえ思える程になりました。しかし、陽性症状はあまりにも分裂症に合致しておりました。再発に怯える毎日を送っております。
ひろさんもお辛い経験をされていますね。私はアドバイスなどと大それたことは出来ませんが、辛いことを分かち合うことなら出来そうです。今まで御一人で悩んでいたことを吐き出して、これからの事をこのHPの皆さんと考えて行きましょう。

釣人


おっさんは海にイカ釣りに...。
投稿日 11月9日(火)11時11分 投稿者 釣人 削除

JAZZさん、35歳を過ぎると体が”おっさん”になりますよ。
40歳を過ぎるともっとすごいらしい。先日、妻をほっといて、釣りに行ってきました。徹夜で釣るつもりでしたが、睡魔に勝てず車中でグゥグゥ。以前は眠い事なんかなかったのになー。
でも、朝は暗い時間から目がさめて...こりゃ、典型的な爺だな。しかし、おっさんは頑張って1.5KgのアオリイカをGETしたのであります。妻へのお土産をもってルンルンで家路についたのは言う間でもあるまい。

ところで”聴講”が出来る様になったとか!。私は”釣行”しますのでJAZZさんはしっかり勉強して私に教えてくださいね。

勉強嫌いな 釣人



JAZZさん 思いきったものですね
投稿日 11月9日(火)05時10分 投稿者 地上の旅人 削除

>実際、妻の場合 定型的な症状が無く、分かりづらく感じてま
>す。皆様のご助言で勉強を始めてから終始一貫こんな状態でい
>ました。
分裂病が軽症化しているとは言え、うつ病との境界例も多いよう
です。5月29日に投稿しているWEBさんにメールして、
メーリングリストに参加されることをお薦めします。
かなり有能な専門医の意見が伺えます。
会社を辞められたのは、何かの転機の兆し。
良い方向に向くことを願っております。

>『病者宛て掲示板』が閉鎖されてしまったようですが・・・
>地上の旅人さん、何かお有りになったのでしょうか?
>当初よりのご考察にそった事なのでしょうか?
>こちらの掲示板の事も不安になってしまいます。
佐野さんが訳あって来られなくなったので、この機会に
閉鎖致しました。病者には、いつも佐野さんのHPをお薦め
していたので、ムゲンにリンクしたほうが佐野さんも楽だと
思います。掲示板は勝手にはやめられないです。
ただ、息子の写真はそろそろ外しました。
「生きていたら、何人の人に会えたろう」という親馬鹿で
載せていたもので、妻には息子のことを忘れて欲しい
と考えているのと矛盾しているので。。。。


失礼して、マルチレスです。
投稿日 11月9日(火)00時30分 投稿者 JAZZ 削除

*さとさん、はじめまして。
 こちらこそ、よろしくお願いします。
 私の場合、どういう訳か配偶者の方と沢山知己を得ました。
 自ら進んでそういった環境に入っていった感もありますが。
 大勢の方のお話を伺えて大変励まされています。
 
 >配偶者が発病したからって、当然のように不幸になるってもんじゃありません
  よ。
  ・・・そうですね。 
  私なんて、もしかしたら知らぬ間に ”悲劇の主人公” を気取る
  匂いがプンプンしてたかも・・・・
  そもそも私の場合、妻の病気を承知の上で結婚したので
  今更、不幸だとか言えた立場じゃない と思っています。 

*レイさん、TAKKYさん、釣人さん、早速 お言葉かけて頂き、
 ありがとうございます。
 また参加することができて、ほんとに良かった・・・・

 >それはずいぶん思い切った転換を
   幸い、ある程度可能な環境にあるもので、
   思い切って後半期半年と区切って離職しました。
   おっしゃる通り、妻としっかり向き合う為に決断した事でしたが、
   ほんの6週間で、また離れてしまいました。
   これからどう過ごそうか 考えてます。
 >私より3歳だけ
  ふふふ・・・ 私が一番わかーい!!
  お二方とも、”だけ”とおっしゃる。
  3歳はでかいですぜ。ダンナ。 ・・・なんて
  何だか、親近感10倍な感じです。
  釣人さん、”おじさん”発言 撤回します。 失礼しました。

** 突然ですが、私は ”病名”に物凄くこだわってしまいます。
   家族の立場としてですが・・・
   文献等と妻の症状が合致しなかったりすると、
   俄然 不安になってしまいます。
   実際、妻の場合 定型的な症状が無く、分かりづらく感じてます。
   皆様のご助言で勉強を始めてから終始一貫こんな状態でいました。
   これだから妻にも良くないのかな?
   
**今日から、母校の御世話になった教授の計らいで、
  医学部の精神科科目の聴講をすることが出来るようになりました。
  また頭でっかちになって、妻を苦しめるようなことだけは
  無いように気を付けて、少しでも有意義になる様にしたいと思います。
  これから追い追い悩みを投稿したいと思っています。
  シリーズ”疑問・疑惑・疑念” といった感じで・・・
  よろしくアドバイスをお願いします。

**『病者宛て掲示板』が閉鎖されてしまったようですが・・・
   地上の旅人さん、何かお有りになったのでしょうか?
   当初よりのご考察にそった事なのでしょうか?
   こちらの掲示板の事も不安になってしまいます。


さとさん
投稿日 11月8日(月)20時27分 投稿者 レイ 削除

さとさん、初めまして。
娘がこの病の母親です。

>配偶者が発病したからって、当然のように不幸になるってもんじゃありません
>よ。
>大変なことは多いですけど、いまこうして生きていればそれを超えていけるこ
>とはきっとできますよ

と仰るさとさんの姿勢に共感します。
私もしょっちゅう気が滅入るのですが、今日一日良ければそれで良しと
思いつつ、僅かなことでも楽しみを見いだして生きて行こうとしてます。
過去を振り返れば、悲しくなりますが、なにより、この病は治るんだと
いう希望を捨てないでいます。

それにしても皆さん、お若い。私は一回り上です。
典型的な全共闘の世代が私の学生時代です。
JAZZさん、「やさしいお母さん」なんて、ほめられすぎで
はずかしいです・・・・・


JAZZさん始めまして
投稿日 11月8日(月)13時06分 投稿者 さと 削除

さと、と申します。
最近参加いたしました。
私は37歳、夫が6年前に発病しました。2歳になる子どもがいます。
そうか、釣人さんも、TAKKYさんも同世代なんですね。

同世代で、似たような状況の人ってなかなか出会うことができませんでした。
不思議なんですが、学生さんかもしくはもっと年配の人で病気の人の話は聞くのですが、結婚して子どももいて病気にかかっているという人のことってあまり耳にしません。(たまたまかもしれませんが)

なんだかそういう生活を送っている人の中には、病気の人がいないのではないかという錯覚さえ感じます。おかしな話ですが。

結局のところ、社会が受け入れてくれるだけの状況にないため、本人や家族など回りの人間がすべてを引き受けることで、物事があいまいになり、表に出てこないのでしょう。

私は被害者にも犠牲者にもならないぞ!と思っています。
気持ちの上でそう思ってしまったら、本当に「かわいそうな私」になってしまいます。配偶者が発病したからって、当然のように不幸になるってもんじゃありませんよ。

大変なことは多いですけど、いまこうして生きていればそれを超えていけることはきっとできますよね。

なんて、ここに書きこみを始めて一時の落ち込み状態から回復しつつあり、反動で威勢の良いことを書いています。(根が単純なもので)

JAZZさん、ご無理なさらずに、ご自分のことを大事にお考え下さい。
よろしくお願いいたします。








JAZZさん、お帰りなさい
投稿日 11月8日(月)08時57分 投稿者 釣人 削除

JAZZさんが私より3歳だけお若いのがわかりました。
TAKKYさんが私と同じ歳とわかりました。
私の妻も同年です。

お帰りなさい。色々とご苦労されてますね。
>「あんたはいつも本やインターネットで勉強しているかも知れないけど、私の苦しみを治す方法は私からしか学べないのよ!」。
ショックです。私が今まで”よかれ”と思ってやってきた事の考え方を根本的に改めないといけないかもしれません。治す事ばかりに気をとられすぎて、ついつい...。反省。

ロマンチストな釣りおじさん



皆さんありがとうございます
投稿日 11月8日(月)03時29分 投稿者 しろ 削除

そうですね、病名を本人に告げるという事と、自分の病気を理解してもらう、
と言う事は別物ですね。

私自身、妻の為に良かれと思ってやっている事が、本当に正しいのか?妻のためになっているのか?
と、悩むことばかりで・・・(私などより、もっともっと大変なご苦労をされている方は
大勢いらっしゃるのでしょうが・・・)

レイさん、
さとさん、
そして、地上の旅人さん、
ご丁寧なアドバイスありがとうございました。

このHPをみつけられた事だけでもうれしいです。
すこしでもホッとする事ができました。


JAZZさん、お帰りなさい
投稿日 11月7日(日)21時16分 投稿者 TAKKY 削除

JAZZさんが私より3歳だけお若いのがわかりました。
私の妻と同年です。

とまれ、お帰りなさい


JAZZさん、お久しぶり!!!
投稿日 11月7日(日)21時05分 投稿者 レイ 削除

JAZZさん、おかえりなさい。お帰りを待ってました。
どうしてらっしゃたのか、気にしてましたよ。
こうして、再びJAZZさんの書き込みを見ることができて
大変、うれしいです。
ところで職を辞されたのですか。それはずいぶん思い切った転換を
されたのですね。奥様とじっくりつきあえる環境にしたということ
でしょうか。私もそうしたいという思いがこのところ募っています。
奥様とは毎日お大変みたいでしたが・・・。
とりあえず、JAZZさんの久しぶりのコメントが見られてよかった。
また、よろしくお願いします。


病者に理解して欲しいこと
投稿日 11月7日(日)07時48分 投稿者 地上の旅人 削除

>このHPのFAQには、「病者に(自分の病気を)理解させる事
>が必要」と、あったと思いましたが、
>やはりそうしなければならないのでしょうか・・・?
レイさんのおっしゃるように、病名を理解させるのでなく
病者に理解して欲しいのは以下のことです。
1)自分の苦しみや困難の根が病気にある(病識)
2)投薬により病気による症状の軽減が図れる可能性が高い
3)投薬/入院の節目を判断する医師の説明内容
4)自分の病気に有効な手段をとれる有能な医師か否か

>三ヶ月程前に再発した時は、自分が分裂症だという事を理解し
>てなかったせいでしょうか、病院に連れて行く迄、四日間程車
>中泊を強いられました。
たいへんな思いをされてますね。
本人に分裂病と伝えるメリットが無ければ、最初はそれでも
良いでしょう。「分裂病だから大変なことだ」という
メッセージには、効果的でない部分があります。
まず、「分裂病は治らない」という表現は100%誤りです。
初回入院患者の86%が1年以内に退院したデータがあります。
(実は、症状の持続が6ヶ月以内のケースは分裂病と呼ばない)

病名は本人が「病気」について学ぼうと
思った時に医師から伝えれば良いでしょう。


ご無沙汰しました。
投稿日 11月7日(日)00時18分 投稿者 JAZZ 削除

皆様、ご無沙汰していました。  JAZZです。
思っていたより大分早く戻れました。

先程、やっと過去ログ拝見したところです。
最後の投稿の後、皆様より暖かいお言葉を頂いていましたが、
レスも出来ずに失礼しました。 (ずーっとネットにアクセスしてませんでした)
黙って離れるのが心苦しくて投稿したのですが、一方的な内容で
おまけに今までの皆様への感謝の気持ちも失してしまっていて・・・・
最初はなんだか戻りづらくなっちゃいました。

実は、あの後すぐに職を辞しました。
会社は弟と古参の者に任せて、
自宅のパソコン、FAX、携帯、テレックスは全部封印してました。

理由は・・・ 
当時、妻の状況はますます悪く、私を療養先の実家に呼び出しては
気持ちを爆発させながら、”自傷のふり”をしていました。
”ふり”と書いたのは、包丁を手にしているとはいえ一度も自分を
傷つけたことはないからです。 
(故に医師がそれを耳にした時も入院を強く勧められることはありませんでした)
取敢えず、本気で自傷する気はないのかと判断した後に
気になった事は、毎回そんな騒動の時に彼女が口にする内容でした。
「あんたはいつも本やインターネットで勉強してるかも知れないけど、
 私の苦しみを治す方法は私からしか学べないのよ!」

ある意味ショックでした。
確かに精一杯のことをしていると自分では思っていましたが、
知らず知らずに妻をきちんと見つめることが出来ていなかった と思います。
病気を理解しようとするあまり、妻(の気持ち)を理解しようと
していなかった。  
主治医とそのことを話した時にも、
家族が離れていってしまう恐怖と孤独・・・
奥さんは見捨てられると思っていたのかも知れませんね と言われました。

職を辞すという条件のせいか(必ず傍にいられる)、
妻の子供に会いたいという焦りが限界に達しているのを感じていたのか、
義理の両親の反対もなかったので、妻はその後自宅に戻っていました。
いつも傍にいて、とにかく妻と話しをする事、
ストレスと症状の関係を見極める為、妻の様子を観察する事をひたすら続けていました。

今日、少し病識の出てきた妻は、自ら望んでまた実家に戻りました。
この間、何時の間にか持ちはじめた疑問は解決されずじまいでしたし、
またその為に、人に話すのもはばかられる様な、非人道的な所業も私はしでかしてしまいましたが、
今日のところは控えます。
これからまた皆様にご助言して頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。  
人生の師と仰いだ旅人はどこまで行ってしまったのか? 追いつけるのか?
つるべせんせい も ロマンチストな釣りおじさん も 
やさしいお母さん も 深い愛を持つ奥様 も 
快く受け入れてくれるといいんだけど・・・・

このところ沢山の方が投稿されていますね。
初めての方、よろしくお願いします。
私は、35歳、2児をもうけた妻が精神分裂病です。 現在別居中です。
多分私はあまりお役に立てないとは思いますが、
共に頑張っていきましょう。                                                  JAZZ


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