分裂病者家族宛て掲示板


病者もたたかっています
投稿日 11月23日(月)00時36分 投稿者 地上の旅人 削除

>不眠や盗聴されていると訴えるようになりました。
さぞ、不安を感じられていると思います。
そばにいてあげてください。

>一緒に行動するようにした方がよいのか、何もしない方がよいのか、
ただ、そばにいてください。

>水曜日には一応精神科にかかるよう予約してます。
不眠が2日続いたら、ためらわずに救急病院をあたってください。
体力の消耗が激しいと、薬の副作用で、重大な障害にいたる場合があります。
火曜日に年休をとることをおすすめします。

>ただ私も落ち着かなくなっており、水曜日までの間、本当はどのような
>対応をとったらよいのか、非常に悩んでおります。
貴方自身のおちつきが大切です。病院の抗精神薬は、70%の率で、奥様の
頭の中のざわめきを抑えると思いますが、
薬が効いた場合の方が、本人の驚きは大きいと言います。
そのあたり、決して、バカになるのでないことを話しあってください。
医師とも、十分な情報を3者で交換するようにしてください。


教えて下さい
投稿日 11月22日(日)23時08分 投稿者 RANCE 削除

はじめまして。ちょっと教えて頂きたいと思い、メールします。
私の妻が、11日頃から熱を出し寝込んでおり、最初は風邪ぐらいに思っていたのですが、先週頃から不眠や盗聴されていると訴えるようになりました。彼女の母親も分裂病ですので、以前から注意してなるべくストレスにならないようにしていたつもりですが、分裂病的な症状がででいるようです。ただ私も専門家では
ありませんので、絶対分裂病であるとは判断できませんが、早期発見・治療が必要と思い、水曜日には一応精神科にかかるよう予約してます。症状が出始めてからはなるべくストレスを与えないよう、また気分がよさそうな場合には、現在の状態などを彼女と話したり、一緒に外出したり音楽を聞かすようにしています。
ただ私も落ち着かなくなっており、水曜日までの間、本当はどのような対応をとったらよいのか、非常に悩んでおります。まだいまのところ日常的なことは基本的に行える状態ですが、一緒に行動するようにした方がよいのか、何もしない方がよいのか、何かアドバイスを頂ければ幸いです。乱筆乱文をお許し下さい。


エール
投稿日 11月18日(水)22時48分 投稿者 地上の旅人 削除

アメリカの精神保健行政を良くも悪くも変えたケネディ大統領の
親戚に精神病者がいたと何かで読んだ気がします。
「真実の行方」という小説でも兄弟が分裂病に冒された女医が
活躍します。

病でなく人間を癒す意気にスタンスを置く貴方には、
中井久夫風に言うと、薬とともに医師も処方する
優秀な臨床医になっていただきたいと思います。


匿名さんへ
投稿日 11月18日(水)06時43分 投稿者 希望 削除

はじめまして

なんといってよいかわかりませんが、立派なお医者様になられることを心からお祈りします。


はじめまして
投稿日 11月18日(水)00時42分 投稿者 匿名 削除

はじめまして。最近このHPの存在を知り、勉強させていただいております。
分裂病と診断された兄弟を持つ医学生です。常々感じていたことですが、大学教育における精神科のウェートの低さ、学生の精神神経疾患に対する知識の低さには、身内に分裂病者を持つものとして、嘆かわしいものがあります。
とはいえ、私自身、身内のものが発病して以来”精神神経科”という言葉を見るだけでも辛く、どちらかと言えば、逃げていたようなところがあるので、分裂病に対して正しく詳しい知識を持っているとは、とても言えない状況です。(お恥ずかしいことですが)
学生生活も後一年となり、そろそろ将来についても考えるようになりました。将来の選択肢として精神科も考えたいと思っています。こんなことを言うのはおこがましいくらい何の知識も持たない身ですが、地上の旅人さんのHPで勉強をさせていただければ幸いです。




助言ありがとうございます
投稿日 11月17日(火)12時16分 投稿者 元気君 削除

陽はまたのぼるさん  地上の旅人さん いろいろの助言ありがとうございます
兄弟家族とも協力して兄嫁を助けていきますありがとうございます
だんだん勇気が沸いてきました。


はじめて精神科にかかる場合
投稿日 11月17日(火)00時40分 投稿者 陽はまたのぼる 削除


>公的機関の助成などあれば、お教えください。

精神科受診にあたって、独自の公的援助を設けてある区・市も
あります。お住まいの区・市役所に問い合わせるとよいと思います。
程度(医療機関判断)により、支給額も変わるようです。
区・市役所の広報誌に概略が掲載されています。

また、下のURLも参照されてください。

>>神精神保健福祉センターは各都道府県におおむね一か所ずつあり、
>>精神科に関しては保健所より専門的と言えます。ただし今のところ、
>>精神保健福祉センターは県によって格差が大きいのが現状ですので、
>>地域によっては保健所の方がしっかりした情報を持っている場合も
>>あります。

なお、精神科受診の後になりますが、病院のケースワーカさん(精神科勤務の相談職員)に
相談するとよいと思います。この手の解決に相当なノウハウを持っています。

いづれも、まずは、家族の行動あるのみと思います。

私は、精神科医から、精神疾患は、普通の病気の治療とと同じに考えていいと、
アドバイスを受けました。治療をして、治癒していく。ただし、専門的治療なしに
治ることはまず期待できない、とも。

よい結果になることをお祈り申し上げます。

http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa.html#Q. はじめて精神科にかかる場合、病院はどうやって選んだらいいのでしょうか。


公的機関の助成
投稿日 11月16日(月)23時18分 投稿者 地上の旅人 削除

さしあたり、医療費の心配については、
精神保健福祉法32条により、自己負担が5%になる制度があります。
精神科の通院医療をうけている人すべてが対象で、
保健所の予防課で申請書と診断書を出せば、2年間有効です。
所得税や住民税の控除もありますが、生活保護の障害障害者加算
は、初診から1年半経過しているのが、条件となっています。


ありがとうございます
投稿日 11月16日(月)18時47分 投稿者 元気君 削除

こんにちは佐野さん、お返事ありがとうございます
あなたがおしゃるように行動あるのみですね兄嫁をゆっくり休ませてあげます。
 それと前文で書き忘れたのですが、兄家族の経済状態が決して良い状態ではないのです何か公的機関の助成などあれば、お教えください。
 佐野様のHP拝見しました感動しました


元気くんへ
投稿日 11月16日(月)15時48分 投稿者 佐野 削除

隠すことなどにエネルギーをつかわず、事故をおこすまえに半強制でも病院へ連れていってほしいとおもいます。入院になるかもしれませんけど、そこは医者の判断に従ったほうがよいと思います。さいわいこどもの面倒は見る人がいるようなので、ゆっくりやすませたほうが良いと思います。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


助言ください
投稿日 11月16日(月)12時04分 投稿者 元気君 削除

突然のメール失礼します 当HPの内容拝見して少し勇気が沸いてきました
 実は、私の長兄嫁のことなんですが結婚(約18年位前)したころは少し変わった性格だとは思っていた んですが結婚して姑と同居してから姑、夫に対して不満の言葉、愚痴を言うようになりました。
  私たち兄弟は単なる嫁姑の問題として簡単に考えていたのです姑に対してもあまりいろいろ言わないよ うにと助言していた程度でした。
 ところが、子供を出産をし学校へいくようになった頃から、家事の事をあまりしなくなり自分の食事しか
 作らないようになりました、その他は兄、姑が世話していた状態だったのです、そういう内容もつい最近 に私たち兄弟の耳に入っただけです兄も姑も隠していたのです。
 それで、私はおかしいと思い兄、姑に聞いたら性格が変わっているだけとの認識だけでしたそれに嫁にた いしてかまっていないような状態だったのです。
 兄嫁は約1年前位から子供の不登校の件で公的機関の児童相談へ行ってるらしく私がその相談員(カウン セリング)と面談して聞いたことは6ヶ月位前に兄嫁が何を言ってるのか分からなくなり一度病院へ行く ように薦めていただいたみたいですでも薬が合わないとかで2〜3回行っただけでその後とだえてるみたい です。
 先日、私と妻が掃除と片付けをかねて訪問した時に、妻が兄嫁といろいろ話しを聞いていたのですが内容 といえば夫、姑、実父母、おまけに子供の悪口を言い、夫、姑、子供の目が怖いといいさらに、幻覚とし か言いようのない話、空想的な話を一方的に喋り続けていたのです、昨日も次兄夫婦が訪問して台所を掃 除していたら影で聞いていたらしく自分への愚痴を言われてると勘違いし興奮して一方的に喋り続けさら に幻覚、空想的な話をしたらしいです、その話をおとなしく聞いてやると普通の状態になって自分の部屋 へ片付けにいったみたいです。
 私達夫婦及び次兄夫婦は兄嫁が精神分裂症だろうと自覚しているのですが、兄、姑、子供は隠す事で精一 杯でどうしたらいいのか解らない状態です、兄嫁は自分自身と自分の言う事を聞く子供の世話はしている みたいです。
 私の妻が会話した時に病院へ行くようにすすめてもあれこれ変な事を言って断ったみたいです
 ここ連日、兄に対して話をして現状の認識と今何をしなければいけないか(子供の教育等、妻の件)、他 の兄弟夫婦も強力態勢である事を言っているのですが自分では何をどうしていいやら解らないみたいです
 私達も情けなく放り出したい気持ちにかられますがそうもいっておれなく苦悩しております。 なにか参考意見、助言等いただけたらと思います。
  長々とすみません  誤字脱字お許しください。


家族に原因はないと考えます
投稿日 11月13日(金)21時03分 投稿者 地上の旅人 削除

>それでも、「どうして?」と考えずにはいられません。
私は、この一年あまり、毎日100回くらいこの疑問を反芻しました。
そして、結局、心因性の分裂病など存在しないというトーリーの本に
行き当ったのです。

なにはともあれ、自殺などに走らなかったのは良かったです。
わが、ホームページを読む人が、そのような危険を経過した人に
限られているのが、残念です。


そのつもりでいます…
投稿日 11月13日(金)18時55分 投稿者 Puddy 削除

こんにちわ。地上の旅人さん、お返事ありがとうございます。
あらためて自分の書き込みを読み返してみて、急いで書いたとは言え、誤字脱字の多さにあきれてしまいました。もうしわけありません。

今の弟の状態−日本の両親の元にいて、通院して薬を飲んでいる−これは、最初の6月とは比べ物にならないほどです。あの時の恐怖(まさしくこの気持ち!)は今でも私の中に残っています。
両親も私も、とにかく焦らず、気長に気楽にやっていくしかない、という覚悟は出来ています。そうするしかないのですから。
100人に1人というのは、私も後で知りました。それほどにポピュラーな病気とは…。
それなのに、ほとんどの人は身内や本人が病気になって、ある程度症状が進んでから本で調べたり、医者から聞いたりして、後から「あの頃から兆しはあったんだ…」と思うのではないでしょうか?「少し様子がおかしいかな?」と言うぐらいで病院に行くのはまれのような気がします。弟の場合も離れて住んでいたとは言え、多分去年の終わりか今年の初め頃から始まっていたようですが、それに気がつかなかったのですから。
気がつかないというよりも、それほどポピュラーな病気とは知らないのでまさか分裂病とは思わなかったのです。特に海外にいると日本とは違った心労もあるので、それや
学校、仕事のことでちょっと焦っているのかな、ぐらいにしか思いませんでした。
ただ、何かがあったから、何かがいけなかったから病気になった、ということではないのでしょうけれどそれでも、「どうして?」と考えずにはいられません。それから、もう少し早く対応できていれば、という思いも消えません。
本人は将来のことを焦っているようです。とにかく何かしなくちゃ、と言っています。
最初の頃に比べたら少しましのようですが、それでもあれもしないと、これもしないと、
早く学校に戻らないと…と考えているようです。
このホームページに書いたこと、そしてお返事を頂けたこと、それだけでも心の助けになりました。ありがとうございます。
これからもちょくちょくおじゃますると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。



お気の毒ですが、息のながい対応が必要と思われます
投稿日 11月13日(金)03時43分 投稿者 地上の旅人 削除

すでに5ヶ月を経過して、妄想状態を抜けないというのは
息の長い経過が必要なところまで、対応が遅れた可能性があります。
ご両親も、お姉さまも、疲れておいでだから、すこし気をぬいて、
まずはやるだけのことをやったと思われてはいかがでしょう。

分裂病は、100人に一人がかかるポピュラーな病気ですが、
問題は病名ではなく、本人の差し迫ったアセリや苦しみを取り除くことです。
すすんで服薬するのは、本人がこの苦しみを除くのに前向きな
あらわれと思います。ご両親が苦労されているのも容易に想像できますが、
ご両親に対して、慰労の言葉をさしあげられるのは、あなたしかいません。


はじめまして
投稿日 11月12日(木)19時36分 投稿者 Puddy 削除

はじめてメールします。の25才の弟が分裂病のようです。海外に留学していたのですが、今年の6月の終わりのある日、電話をしたら私のこともわからなくなっていました。
(日本の母に電話をしたら、弟から電話がかかってきて、なんだか様子がおかしいから電話してみてくれない?と言われて電話をしたのです。)
わけのわからないことを言っていて、私のこともよくわからないようでした。
驚いてすぐ飛行機のチケットを取って彼の元に行きました。
(私も弟とは国が違いますが海外に住んでいます。)
弟は結局、私がついたその日の夜には病院に入っていました。私達も救急車を呼んだのですが、近所の人も2、3日様子がおかしいと思っていたらしく、その日は特に変だったので救急車を呼んでくれたようなのです。
結局起きている弟に会えたのは2日後でした。ものすごくショックでした。
隔離された病棟、ろうかに膝立ちで座って、ぼーっとしていた彼。私の姿を認めると、最初は「OOに電話するんだ!」と言って歯ぎしりをしていました。
私が弟の名前を呼ぶと私だということがわかって抱きついてきて「こんな風になっちゃったんだ!」と半泣きでいいました。でも、色々な感情が一度に出てくるのか、いきなり水をのみに行ったり、日本語になったり英語になったり、彼の住んでいる国の言葉になったり…。最後は興奮してわけがわからない状態でしたので、私は外に出されてしまいました。会っていたのは4分ぐらいだったと思います。
最終的には母も日本から呼んで、私と私の主人と3人で弟を連れて日本へ帰ることができましたが、その時は、本当に一体いつ病院から出られるのか、どうなってしまったのか、どうやって日本へ帰ったらいいのか、まったくわからなくて、心配で何も食べられませんでした。
日本に帰ってきてからも、母が弟の部屋から持ち帰ってきた物を見て、「僕をもう(住んでいた国へ)返さない気か!」とか、「そうやってみんなで僕のい人生の邪魔をするんだ!」と言って物を投げたりということがありました。彼は近所の人、彼の住んでいた町の人達がみんなで彼のことを追い出そうとしている、彼の人生の邪魔をしている、といいます。病院に入れられたのも、彼らの魂胆だといいます。
病院へ行こうと言っても「なんで病院になんて行かないといけないんだ!」と言います。ただ、それでもちゃんと行くのですが。ただ入院をした方がいいよ、といわれた時には絶対に絶対に嫌だと言ってうので、通院になりました。
薬は最初は一日に3回飲んでいました。薬も「なんで僕は普通で、どこもおかしくないのに飲まないといけないんだ?もういらない」と言います。でもこれもちゃんと飲むようですが。今も、日本で両親の元にいて通院しています。最初は一週間に一度でしたが、今は3週間に一度のようです。薬の量も最初の頃よりは減ったようです。
ただ、まだ自分に何がおこったのかわかってないようです。
ルームメイトだった人の話では今年の初めから様子がおかしかったようなのです。
私達は離れていたうえ、電話で話しても様子はかわらなかったので、気はつきませんでした。
両親は私が心配すると思って、あまり細かいことを教えてくれません。
病院の先生の話では分裂病になるらしい、ということです。
私は離れて住んでいるので、両親、弟のことが心配で仕方がありません。
一体誰に話したらいいのか、どうしたらいいのか、どうなるのか、考え出すととまりません。
同じような状況の方、経験のある方のお話をききたくて、こうして書き込みをしています。急いで書いているので、なんだかわけのわからないメールになってしまってすみません。


つらいでしょうが
投稿日 11月11日(水)22時35分 投稿者 地上の旅人 削除

おつらい思いをされているようですが、
妄想は、まだ、よいほうです。
病院では、妄想を禁ずるよりも、妄想を現実と区別することを
教えるほどです。つまり、人におしつけなければ、障害とならない
わけですから。

幻聴がして、悪口を言ったり、命令するようになると
思わぬ悲劇が、突然襲うのが怖いのです。

あくまで、薬による、症状の消失が望ましいのですが、
気長に、娘さんの病気との付き合い方に慣れるよりないと
思われます。


ご助言感謝します
投稿日 11月9日(月)09時41分 投稿者 ピエロ 削除

ご助言有り難うございました
実は金土日と3日間外泊許可をもらい
帰宅していました
(娘が自分で先生に泣きつき、許可をもらったようです)
喜んで帰って来たのですが
いざ帰ると、また不安が出てきたみたいです
しかし娘は、病院のつらさ、寂しさよりはましだ
もう病院へは戻らない・・といいだし
先生との約束破ると、もう信用なくすよ
と説得すると
そうしたらもうその病院へも行かない・・と言い出す始末
仕方なく、約束守れば2日以内に通院に切り替えてあげるから
約束だけは守ろうよと説得し、そのかわり通院と薬は続けること
を納得させ、病院へ戻しました
ここで私の信用まで無くすと後々やりずらくなっても
困るので、とりあえず通院に切り替えて様子をみようと
思ってます
正直いって妄想の対処に不安は有るのですが
妻とも、もいちど頑張って見ようということになりました

妄想?  病院へ戻る途中にも、本屋に立ち寄ったのですが
 近くに赤ちゃんを抱いた人がいただけで
 ”気づかないうちに、その人に当たり赤ちゃんを
 傷つけてしまったのでは無いだろうか?
 ひょっとしたら、それが原因で赤ちゃんが死んでないだろうか?”
 なんて心配してます
 結局私が本屋へ戻りなにもなかった事を確認して納得させたのですが
 完全に納得させるまでには至りませんでした
 通院治療だけでも、妄想は消えてゆくのだろうかと
 私自身、不安でいっぱいです


ピエロさんへ
投稿日 11月5日(木)22時53分 投稿者 陽はまたのぼる 削除

ピエロさんへ

僕の彼女が分裂病の気配をかもし出したのは、もう5年も前になります。といっても
今から思えばという程度でしたが、不安と、あせりは相当なものでした。その後徐々に病状は
進んでいきました。1年前にあきらかな被害妄想(追いかけられている、監視されている)を
持つようになり、それでも本人はそれに現実感をもっているために治療の機会を失い、
結果、独り言を発するようになって初めて精神科の門をくぐることができたのです。
入院の当初は、彼女自身、精神科的症状を持つまわりの数多くの患者に自分の姿を重ねて
恐怖と、薬の副作用によるパーキンソン病の症状(手足の震え、ろれつがまわらない)の
身の不自由さに耐えられない様子でした。妄想を持ってはいても、恐怖感や、悔しさ寂しさを
感じる心は健常の人と同じです。ただ、同時に抗不安剤のせいか、すぐに無表情になってしまうところに、
私は不憫さを感ぜずにはいられませんでした。
ピエロさんのご令嬢は薬がうまくコントロールできなかったところに問題の出発点があるようですが、
幸い、転院し、新しい治療方針が立てられると見受けられました。
副作用は、見かけ上は手足の筋肉のぎくしゃく感だと思いますが、本当に気にする部分は、
同じ筋肉で構成される心臓の心筋能力であったり、腎臓・肝臓の働きの低下であったりと、
医師の専門領分での見解が必要なこともあるかと思います。(抗パーキンソン病薬の与えすぎも、
また別の深刻な副作用を招き、問題があるようです)
今の身体の状態を医師とよく御相談されて理解してから、入院・通院を判断されるが
よいのではと思います。
彼女は退院をしたいと毎日私に訴え、4ヶ月を経て、願いはかないました。今は2週間に1度の通院で
治療を続けています。まだ、かなりの錠剤数を服用しています。妄想は消えました。精神力と体力は
1/3程度ですが、入院時とは明らかに違う希望を私は感じています。
私のペンネーム「陽はまたのぼる」は、彼女の入院時の絶望の時に、願いを込めてつけました。
ご担当医師と病状説明や、今後の治療方針について、インフォームド コンセントのコミュニケーションを
より深められることをお勧めいたします。


ピエロさんの娘さんへの病院の対応
投稿日 11月5日(木)22時53分 投稿者 地上の旅人 削除

>学生時代よりも不安、あせりが
>大きくなり なんとか本人を説得して神経科へ・・
現在、これが、一番の障害と思われます

>自営業をしているので、1日中家に両親がいるからかも
>分かりませんが、朝から寝るまで両親につきっきり
うらやましい環境です。自殺などに走っても、未遂になる
確率が高いということです。

>通院治療の自信が無くなったので
>他病院への入院を進めます」といって紹介状を
ひどい対応ですね。まったく、無責任と思います。
薬の説明もいいかげんでなかったか、心配です。
昔は、強力な薬をうって、体が不自由になった人もいます。

>まだ入院してから日は立ってないのですが
>通院に切り替えようか
>それとも、もうしばらく先生に様子を見てもらおうか
娘さんおよび、医師とよく話されることをおすすめします。
前の分裂病の診断は、白紙に戻ったとして、現在の病院が
MRIなどの施設の無い、昔風の保護中心の施設と思われるので、
脳波検査は当然したとして、MRI設備等はどうでしょうか。
薬の切り替わりは1ヶ月はほしいとして、多方面での検査を
納得ゆくまでしたいところです。

入院の合意は重要なポイントです。
娘さんの不安を増幅するだけの入院は、どうでしょうか?
土日の外泊から、様子をみる手もあります。
親御さんが、「人生のなかで、学歴がいかほどか?」という
安心をあたえてあげるのが、できることの最大限かもしれません。


初めまして 
投稿日 11月5日(木)14時56分 投稿者 ピエロ 削除

突然のメール失礼します
以前から読ませて頂いていたのですが
今回初めておじゃまします
実は18歳になったばかの娘なんですが
今年6月に分裂症と診断されました
高校生だったのですが、よく休むようになり
昨年11月に中退(あまりに通学が苦痛なようなので
両親も中退を認めました)
アルバイトも長続きせず、家でブラブラしていたのですが
中退の劣等意識も手伝い、学生時代よりも不安、あせりが
大きくなり なんとか本人を説得して神経科へ・・
(幻覚、幻聴、奇異な言動等は一切なく
ただ不安だけが異常なほど大きい)

そこで親が症状を話した時点で即
分裂症と診断 その後薬治療に入ったのですが
なかなか薬が合わないようで不安は消えず
副作用ばかり目立つ日々が続きました(手足の震えや
低血圧によるめまい等)

自営業をしているので、1日中家に両親がいるからかも
分かりませんが、朝から寝るまで両親につきっきり
夜寝るときなど
涙を浮かべながら・・不安で苦しい・・お父さん助けて・・
お母さん、頼むから助けて・・
私には将来は無いねやろか・・といって
手を強く握ってきます・・
もう仕事もほったらかしです
誰にも相談も出来ず、親戚もこの病気に関しては冷たい物で
兄弟といえども、一歩引きます

10月27日あまりに手足の震えが激しく立っているのも
おぼつかないので、病院へ
すると病院内で倒れ意識不明に そして救急車で他病院へ
搬送と言う事態に・・すぐに回復したのですが
今までかかっていた医師は
「薬の影響だと思います 申し訳ありませんでした
通院治療の自信が無くなったので
他病院への入院を進めます」といって紹介状を
渡されました

翌10月28日紹介された病院へ入院
最初から、帰りたいと泣きすがっていたのですが
なんとか説得・・4日もすると
「もう不安は感じなくなった、寂しい
周りに普通の人が居ないのでひとりぼっちで寂しい
帰りたい・・」と連日涙声で電話がかかってきます
この電話を聞くのが親として可哀想で、苦しくて耐えられません
医師は、望むなら今すぐ通院でも良いし、3ヶ月でも6ヶ月でも
入院してても良いし・・・
病名を確認すると、「私は前の医師とは見立てが違います」
病名は?  「まだ分かりません・・・分裂症かも
そうでないかも・・様子を見ないと・・」と これまた歯切れが悪い
被害概念が問題らしい (娘は人混みなどを通行すると、後から
人に当たって怪我をさせてしまったのではないかと心配したりする)

まだ入院してから日は立ってないのですが
通院に切り替えようか
それとも、もうしばらく先生に様子を見てもらおうか
悩んでます 娘があまりに寂しがるので、ふびんで・・・

とりとめも無いメールになり申し訳有りません
内容がここに合わないかもしれませんが
誰かに聞いてもらいたくて・・・
親心をお察しのうえお許しください

      


フォローありがとうございます
投稿日 11月1日(日)05時13分 投稿者 地上の旅人 削除

野山さんには悪いけど、薬の使用には、医師のコントロールが
必要なケースが多いと思います。
やはり、副作用が気になります。


オランザピンについて
投稿日 10月31日(土)12時49分 投稿者 ドット 削除

したの掲示板に万能薬のごとく書いてあるオランザピン。そんなによい薬だとは思わない。使ったことがあるけど。もうすぐ認可されるはずなので高いお金出して買う必要もない。地上の旅人さんの指摘があるように。製薬会社の宣伝は頼りないものです。例えば一世を風靡したカルシウム拮抗剤という高血圧の薬について「かえって心筋梗塞になりやすい。」というデーターが出ているので、製薬会社は「当社のアンギオテンシン阻害薬をどうぞ」などといっている。むなしき薬漬け医療なるかな。リスパダールについてもどうか?同じ薬効であるならば患者さんは副作用のデーターのそろった薬を飲みたいはずです。陰性症状が改善したと言うが患者さんがそういったのだろうか?


希望さん
投稿日 10月26日(月)00時47分 投稿者 金魚 削除

希望さん

わたしは弟が分裂病です
希望さんの文ぜんぜん不愉快じゃなかったです
わたしと共通点はたぶんすごく少ないと思うし変ですが
とても共感して読んでました。
昔のものの考え方とかうちの親や祖父母と同世代だと
状況違っても同じものあるんだ!!とか
また希望という名のとおり真摯で希望もどっか
感じました!わたし自身は希望は、あるんでしょうかねー
あるようなすっごく無いような
わたしは精神関係は川崎兄弟姉妹の会と
他はたまにこちらを読んでるだけでした
久々に希望さんの文読んで思わず書いてしまいました
希望さんのように他のホームページももう少し
みてみようかな、と思いました
あ・・・仕事関係の宿題をそろそろしなきゃ
それではまたいつか希望さんの文にお会いしたいです

金魚


分裂病は必ず寛解する時がきます。
投稿日 10月25日(日)23時30分 投稿者 佐野 削除

いつもは分裂病者宛て掲示板しか見ないのですが偶然こっちに来ました。
希望さん僕の文章読んでくれたようですね。あの文章以降、僕は結婚して子供もいます。
僕がラッキーだったのは急性期に徹底的に薬物治療を行ったことです。20錠くらい薬がでてました。もうその頃はドローンとして、それはひどい状態でした。しかし3年以上の入院生活があったので、今の状態があると思います。大学も2年間は入院しながら通ってました。寛解して仕事もいろいろやりました。ひどい仕事で、再入院しましたが、それ以降はたまに電波が飛んでくるのと軽い鬱で、今日に至ってます。アダルトチルドレンでもあったのですが、奥さんに癒されて、ずいぶん遠回りして普通の人の感じ方も分かるようになりました。いまも薬は続けていますが、よほどのプレッシャーがかからなければ、もう入院ということにはならないでしょう。まあ僕の半生参考になれば、幸いです。お笑い分裂日記は11月初めに更新する予定です。

http://www.bekkoame.ne.jp/~fl2007/


健康・医療ガイドセンターの情報
投稿日 10月25日(日)22時40分 投稿者 CHAKA 削除

地上の旅人さん、みなさん、こんにちわ。

先日の学会で”市民と専門家のための 健康・医療ガイドセンター”の
スタッフに出会い、情報をアップする許可を得ましたので、アップしま
す。このセンターは非営利の組織で、「精神分裂病の家族と専門家の
ための交流会」などを開催している団体です。他に電話相談などもし
ているようです。私とはなんら利害関係がありません。 参加には年
会費が必要です。詳しくは、次の連絡先までお問い合わせ下さい。

市民と専門家のための 健康・医療ガイドセンター

TEL:03−3816−7521  FAX:03−3816−7506
E−Mail:guide-center@po.teleway.ne.jp

なお、この情報は「川崎兄弟姉妹の会」の掲示板とダブル・ポスト
になっています。両方読まれた方はごめんなさい。

どうも失礼いたしました。m(_ _)m


削除依頼
投稿日 10月24日(土)04時13分 投稿者 地上の旅人 削除

削除は、削除キーを忘れるとできません。IEでは、よく消えるようです。
メールで削除したい記事の日付を教えていただければ、ログからも消去致します。

希望さんが幼いとは感じませんでしたが、われわれに劣らず純な方だと思います。
掲示板は、みなさんの生きる肥やしになれば、りっぱに役目を果たしたと思います。


こんばんは
投稿日 10月23日(金)19時59分 投稿者 希望 削除

お手数で申し訳有りませんが、
以前にこちらで書き込みさせていただいた文章を削除するためには、
なにをすればよいでしょうか?
削除キーの内容を忘れてしまい、どうすればよいかわかりません。

以前、長々と書かせていただき、ありがたく思っています。
おかげで、気持ちも落ち着き、楽になりました。
自分を見つめ直すよい機会になりましたし、今では、少し恥ずかしく感じています。
自分の幼稚さを考えるにつけ、ああした文章を人目にさらすのは、あまりにも
情けないので、よろしければ、教えてください。
悪意はなかったのですが、わたしの文章を読んで、不愉快な気持ちになられた方がいたら、
すまなく思います。真摯な態度で、こうした病気の治療に取り組んでおられる医療関係者の方、
また、ご家族の方の様々な分野でのご発展をお祈りします。

このページをきっかけにほかのページなども拝見させていただきましたが、
学ぶことが多く、感謝しています。佐野さんのお笑い分裂日記は、なかなかたくまざるユーモアがあり、
個人的に好きなところでした。心の病になられる方は、純真な方が多いと言いますが、
わたしなど見習わなくては、と思うくらい、純な心の方の文章を読み、反省させられたり、
医療関係者の方のページでは、その真摯な態度に感心させられたりしておりました。
地上の旅人さんのページをきっかけに、自分の幼さを知ることが出来、本当にありがたく思います。
作られた方の誠実で暖かな人柄を感じます。

それでは、またおじゃまします。


針灸 と 指圧
投稿日 10月18日(日)02時08分 投稿者 地上の旅人 削除

東洋医学も針灸と指圧はいいと思います。
役にたつものは、どれも、すばらしい。


東洋医学について
投稿日 10月10日(土)16時14分 投稿者 盛 泰寛 削除

東洋医学を見直しましょう。
漢方薬については自費出版の本の案内。
鍼灸についてはこの分野のツボの一覧。
を掲載しています。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~minji/


オラ○ザピンとは?
投稿日 9月29日(火)00時15分 投稿者 地上の旅人 削除

>オラ○ザピンとは?
> 世界的な製薬会社である米国イーライリリー社が開発し、アメリカ、カナダ、オーストラリ
> アなどで使用されている画期的な精神分○病治療薬です。これまでの治療薬とは次の様に全
> く違います。
掲示板から削除すべき部分はないようなので、個人的にRESしたいと思います。

> 1 非常に効果が有ります。近い将来分○症の治療薬といえばオラ○ザピン
> になると言われています。
誰が言っているか具体的な文献から引用するのも薬事法に抵触するのでしょうか?

> 2 従来の治療薬の最大の問題点であった副作用が少ない。今まで治療を受
> けてむしろ症状が悪化することも珍しくなかったのではないでしょうか。
>   この殆どが薬の強い副作用によるものでオラ○ザピンでは大幅にこの点が
> 改善されています。
これが事実ならSSRIのように個人輸入が口コミで広まると思いますが、
どの薬品系列に属すか記述すると薬事法に抵触しますか?
治験例や臨床結果のデータも出せないのでしょうか?

> 3 精神分○の陽性症状(興奮、幻聴、妄想など)だけででなく、従来の治療
> 薬では余り効果が上がらなかった陰性症状(感情喪失、意欲低下など)の
> 改善にも効果が有ります。これにより患者の社会復帰が早められます。 
わが妻の場合、ほほ笑みなどの感情表現は豊かですが、悲しみの表現は平板化してます。
これは、本人が生きるうえで有用な部分もあると思いますが、これがなくなって自殺する
ような危険はないのでしょうか?

> 投与は1日1〜2錠おのみ下さい。          
日本では未認可ゆえ、本人がコントロールしかないでしょうね。

> オラ○ザピン関連ホームページ
> http://www.stayhealthy.com/CGI-BIN/SM40i.exe?docid=3000:26819&%44D=45688
ここには、投薬と投薬中止、いずれも医師のコントロール下で行うべきとの記述があります。

> 5mgの錠剤が60錠で67,000円です(これは1〜2ヶ月分の使用料に相当します)
> この中には商品代金、輸入代行料、送料が含まれています。
もっと小さい単位での購入は不可能なのでしょうか?それとも、最低2ヶ月
試用期間が必要ということでしょうか?

> 尚、税関によっては関税がかかる場合が有りますが,その場合はお客様のご負担になります。
空輸でも、どの空港かによって違うのですか?

> 製品の輸入、御使用についてはお客様の責任になります事を御了解下さい。
このことをもっと前に書くのが、良いと思います。
未認可でも、個人の自由において使えるというのは、認可が遅い薬事行政において
強みでもあるはずです。国民は、エイズ予防上有用な加熱製剤の使用を遅らせた件で
認可があれば保証も万全という神話は、とうに捨てているはずです。

このような代行輸入の裁量権は、病者におおいにけっこうなことです。
しかし、使用にあたっては、特定の薬との同時使用に関する警告を
できるだけ開示するのが、モラルと考えます。肝臓に障害のある人も大丈夫?
言うは易しとは思いますが、逆に、使用禁止にならないように憂慮します。


分裂病治療薬オランザピン輸入代行についてのお知らせ
投稿日 9月28日(月)01時06分 投稿者 野山 康子 削除

突然のメール失礼いたします。弊社は、医薬品の輸入代行を行っている会社ですが、この度アメリカをはじめ世界各国で投与されている精神分裂病治療薬オランザピンについても代行可能となりました。
 オランザピンは精神分裂病の陽性症状,陰性症状のどちらにも改善を見せ副作用も大幅に少ないとされております。ご興味のある方は、ホームページをご参照下さい。
 この投稿に様々なご意見はあるかと存じますが、こういった情報もあって良いのではないかと考え投稿いたしました。お役に立てればうれしく存じます。

http://home.att.ne.jp/red/lauter/olanzapine/index10.html


地上の旅人さんへ
投稿日 9月20日(日)23時03分 投稿者 CHAKA 削除

地上の旅人さん、こんにちわ。レスポンスありがとうございました。(^^)

はい、長岡で心理教育・家族教室ネットワークの人にも会いますので、次回の
ネットワークの大会でも「誰でも参加できる」セッションを催したいと意見をしてみ
ようと思います。ちなみに、私のカオのことは気にしないで下さいますように....
そんな整っているわけじゃありませんから、つぶしがいもありません。(^_^;

話は変わりますが、ニフティの精神保健フォーラムは会議室のリニューアルを
行って、16番会議室が「精神疾患と家族・友人」という看板になりました。もし
ニフのIDをお持ちの方がおられましたら、こちらもご利用いただければ幸いです。

どうも失礼いたしました。(^^)


妻の場合の対応
投稿日 9月17日(木)01時41分 投稿者 地上の旅人 削除

北里の資料はICD9と古いですが、1.6MBものテキストが
手軽に入手可能なのはありがたいことです。
1990完成したICD10ではアメリカのDSM4に近づいているそうです。

ともかく、妄想を頭ごなしに否定したり、意味付けするのはまずいので、
奥さんの味方として、これが病気の症状であり、薬により取り除ける
ことを信じてもらうことです。
私の妻が、インターネットで盗聴されているとの訴えた時、
電話器を耳にあてさせて、どこにもつながっていないことを、
納得させました。必要なら、何回でも繰り返したと思います。
病者も闘っているので、味方になって、支持してください。


妄想に対してどうされていますか?
投稿日 9月16日(水)23時13分 投稿者 ビビデバビデブー 削除

皆さんは患者の妄想に対して、どのように対応されているのでしょうか?
一般論が成立しないのは承知しているのですが、
妻はhttp://www.ahs.kitasato-u.ac.jp:8080/docs/qrs/psy/psy00357.html
にある妄想好発生の症例そのままといった状態です。
状態が悪くなると「すれちがう人が私をバカにしている」「ちいさな子が恐い人だといった」
と人から悪く言われているように感じるようです。見ず知らずの人からのことはともかく、
友人からの近況報告や暑中見舞いにも「自分が就職できたことを私にあてつけている」
と言い出し、「そんなふうに感じてしまう自分も嫌!」とますます落ち込んでいきます。
なぜ、そのように思うのかを説明させて、そんなことはないといくら話しても
聞き入れません。説明することでかえって自分の妄想を強固にしていってしまう
ようです。
とりあわなければ「ちっと話をきいてくれない」。話を聞けば妄想を固めてしまう...
皆さんはどう接していらっしゃるのでしょうか?
言います。


楽をしている家族はおりません
投稿日 9月14日(月)04時09分 投稿者 地上の旅人 削除

>私の悩みなどあまりに小さいことを思い知り
そのようなことは、無いと思います。この病気に関しての、
やるせない思いは、当事者にとって、どれも切実なものです。
ある本は、人類にとって最も残酷な病気と言い切っています。

夫婦関係で、片方が犠牲になることは、両方にとって不幸なことです。
気晴らしの機会をもうけ、病院をうまく活用されることを期待します。


はじめまして
投稿日 9月13日(日)22時45分 投稿者 ビビデバビデブー 削除

ペンネームで失礼させて頂きます。ビビデバビデブーと申します。
>投稿日 8月31日(月)12時29分 投稿者 こつじ
さんに、このページをご紹介頂きました、配偶者が精神分裂病で閉鎖病棟に入院中のものです。
ご紹介を受けてすぐにこちらを拝見して、私の悩みなどあまりに小さいことを思い知り
ただ拝見させて頂いているだけでした。
しかし、今日妻の外泊で2日間一緒にいただけで、消耗した自分が目にしたのは地上の旅人さんの
>私の苦痛は、妻にも、他の病者にも、
>二度とこのような悲劇が繰り返されないという保証によってのみ、癒されます。
という、愛に満ちた言葉でした。(すみません。他に言葉がみつからないのです。)
そして、この掲示板にある一つ一つのフォローになんと慰められることか。
今はまだ、妻にもそして このページを頼りにされている方にも何もできませんが、
「少しづつやっていこう」と、そんな気持ちになれました。
脈絡の無い文章になって申し訳ありません。
でも、書かずにいられませんでした。
ありがとうございます。そして、みなさまの心が少しでも軽くなるように。


軽微とは言い過ぎでした
投稿日 9月13日(日)16時42分 投稿者 地上の旅人 削除

希望さん自身も、お母さまの妄想で苦労されていることに無神経な
もの言いでした。ただ、自殺のおそれが全くないくらい、抑制が
きいているのかと、早とちりしてました。

私の妻は、会話上では、病識がある部類だと思います。
事故前に、一番危険を感じたのは「母と同じく、恥ずかしいことをしてしまう」
という妄想でした。どんなことかと尋ねたら、「社宅の外で、大便をすること」
という返事でした。笑う気にもなりませんでした。
妻の母が社宅にいたのは、ステロイドによる分裂病発病の25年も前のことです。

>地上の旅人さんの心の痛みがいくらかなりとも薄れることを、
>心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございます。私の苦痛は、妻にも、他の病者にも、
二度とこのような悲劇が繰り返されないという保証によってのみ、癒されます。


おはようございます
投稿日 9月13日(日)09時34分 投稿者 希望 削除

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Chakaさんの提案
投稿日 9月13日(日)02時58分 投稿者 地上の旅人 削除

ありがとうございます。専用の場を設けて、反響いまいちだとChakaさんの
顔がつぶれるので、オープンなチュートリアルなりがいいと思いますが?
誰でも出られるという条件ではいかが?


希望さんのお母さまの妄想は軽微?
投稿日 9月12日(土)22時46分 投稿者 地上の旅人 削除

分裂病の妄想に関して、希望さんと話がかみあわないのは、多分、お母
さまの性格がおだやかで、妄想も行動を支配していないせいかと思われます。

以下、妻の場合の妄想経過です

妻の発病前:医師は神経症の診断すらくださず、抗鬱剤を、妻の言うままに
出していました。私は、15年も前から、自発的に薬をもらいに通院する妻を、
専門家が見ているから大丈夫だと思っていました。

発病直後:会社に電話があり、うめき声のようなものしか聞こえず、
私は会社を早退しました。帰ると、妻は不安げで、
「ついに、あちらの世界に引き込まれた。発狂した。」と述べました。
詳しく聞くと、抗鬱剤がきれたとのこと。急ぎ、精神科に行きました。
精神科で、1月前に処方した1月分の薬を、2週間で飲んだことが
判明し、薬の処方は1週間分に制限されました。

それからの1週間、妻は、「ミームが人類に陰謀を企てている」
など力説しました。妻は、9年前から、金縛りになるとか、
昼間の金縛りはペットのインコが助けてくれたなど、霊感が
強いことを、むしろ、誇らしげに言ってたので、またかと思いました。
妻は、さっきの声は幻聴ではないかとしきりに尋ねてきましたが、
確認不能でした。扉を閉めても、たえず子供の声や階下の音が聞こえる社宅でした。

事故当日:朝から、妄想がひどく、「インターネットで盗聴されている
など大声で訴え、私が寝室を出ることを押し止めました。
前日に医師から言われた通り安定剤を飲ませ、1時間後、落ち着いたと
思って出勤。前日は、妻が通院直前にてんかんのような発作で倒れ、口から
泡をふいたのですが、医師は診察時間帯を10分遅れて着たのが
迷惑げで、5分間診療でした。私は、2日連続で年休をとるのは
目立つので、あわてて会社に入ると、直後に、事故の電話がありました。

結局、分裂病の典型症状がいくつかあったのを、本で知りました。
事故で入院した病院で、事故前後の話を医局長にした直後、推定診断は
分裂病でした。(公式見解は「薬の飲み過ぎ」に後退しましたが)
当初、私は、事故前後の2つの病院の対応に、怒りを覚えました。
同時に、鬱病については本を読んでいた自分の誤りとして、分裂病など
少ない病気に違いないと決めつけていた自分に気づき、勉強しました。
その結果、現代医学が、この病気の危険回避に対し、いかに無力か理解し、
脱力感に襲われました。今は、家族が守るしかないと信念を持っています。

入院後:1ヶ月、妄想状態が続きました。
私が分かっても、同時に、火星人や水星人と会話してました。
「今、足電(足がビリビリしびれ、電話機になっている)してる」
などとも言ってました。「病院に巨大なアンテナがある」とも。

妄想だと説明すると、一応納得するのですが、すぐにまた、同じ
妄想を訴えるのです。今では、それが、いかに辛い体験かわかる
気がします。しかも、妄想内容は1日で、全く変化するのです。
私達は、5感がまともだからこそ、正常でいられるだけです。
分裂病者の最盛期の妄想は、我々の想像を越える残酷なものと思います。


心理教育・家族教室ネットワーク
投稿日 9月12日(土)22時17分 投稿者 CHAKA 削除

地上の旅人さん、こんにちわ。
私が所属している、もう一つのグループに「心理教育・家族教室ネットワーク」という
ものがあります。今春、横浜で第1回の全国集会をやりました。私はシンポジウム
の担当をしていましたが、精神障害に援助を行っている多くの臨床家・援助者が集
まって、かなりの盛況でした。デイケアや社会復帰に関して地道に働いている医者
もたくさんいることがわかりました。
来年もこのネットワークは関東でやると思います。大会運営についてはこれからの
話し合いによりますが、交流会とか、オープン家族教室などのニーズがあれば、
ネットの偉い人(^^;にボトムアップしてみましょうか?


投稿日 9月12日(土)10時11分 投稿者 希望 削除

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分裂病とストレスは無関係です
投稿日 9月12日(土)01時53分 投稿者 地上の旅人 削除

トーリーの「分裂病がわかる本」では、ストレスを病因とするのは
少数派の説であるとしています。1968年にストレスを病因とする
説が提出されてから、13の研究が検証を試み、支持したのは3件に
すぎず、80年代以降は、明確に否定する説がめじろおしです。

この本には、すたれた学説として、「悪い母親」説、「悪い家族」説
にも言及しています。

最近、図書館で借りた1989年出版の臨床医の著書でも、分裂病質の
性格の人間が破綻して発病するという説ですが、こういう説にかぎって
「複合要因で発病」という、曖昧な表現で、発病後の性格的弱点を
ならべたてます。複合要因で発病するなら、盗聴妄想や幻聴のような
症状の特異性は説明がつきません。

私自身、さまざまな本に記述があるたびに、やはり彼女の母親が悪い
のだとか、私が、転勤後、2軒目の家を買ってあげなかったのが悪い
とか、揺れました。発症の、最初のきっかけは、社宅の入居制限年齢
を越えていることを、仲良くしていた奥さんから指摘されたことでした。
私は、転勤で家を失った場合には特例があることを確認して伝えました。
それにもかかわらず、彼女は、毎週、不動産屋にアポをとって、
前の家のローンがあるため、どうにもならない努力を続けました。
そして、一月後に発病したのです。寛解後に聞いたところでは、
「社宅を出なければいけないと思い込んでいた」と言ってました。

今では、あれは、発症前の前期症状だったと考えています。

私は、仕事の上でも「相手のことを考えすぎ、優しすぎ」と言われます。
最近、これは、私の味方にとっては、不利益を強いる結果を生んでいる
ことであると少し反省しています。わが家族にとってもそうでした。
人のために献身的に働くのは、わが尊敬する母から私が学んだ生き方
です。これを捨てることは、だれの人生を生きることになるのか?

希望さんのお母さまが、発病されたのは不運でした。
お母さまは、苦しまれているでしょう。
しかし、周囲の悪意多い人たちのことは、憐れんでいると思いますよ。
富に目先を奪われて、心貧しくあることで、何も見えない不幸を
「リア王」は描いていたはずです。


母の直感
投稿日 9月10日(木)14時06分 投稿者 希望 削除

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RE:病院・地域精神医学会
投稿日 9月9日(水)12時43分 投稿者 地上の旅人 削除

希望さんにも書いたとこですが、患者の精神面すら見ない医師が増えつつあるのに
家族との交流とはかなり意欲的な試みですね。
すくなくとも神奈川地区では病院でもソシアルワーカーにまかせきってます。

関東の学会ではないのかな?

10月2日は、息子の一周忌。合掌。


家族と専門家のための交流会のお知らせ
投稿日 9月8日(火)21時18分 投稿者 CHAKA 削除

地上の旅人さん、みなさん、こんにちわ。
私の所属する「病院・地域精神医学会」では、10月1、2日に
新潟県長岡市で総会を開きますが、2日午後2時40分〜3時35分
まで、「家族と専門家のための交流会」を開きます。この手の
学会でこういう交流コーナーは、私ははじめて経験します。

もちろん、病院・地域精神医学会はどなたにも開かれた学会で
すので、ご参加を希望される方が折られましたら、下記までご
連絡いただければ幸いです。

<病院地域精神医学会・総会事務局>
田宮病院内  新潟県長岡市深沢町2300
TEL:0258ー46ー3200
FAX:0258ー46ー7300

ニフティのFMH(精神保健フォーラム)で同じ情報をお読みに
なった方がおられましたら、すみません。

どうも失礼いたしました。ではでは。


こんにちは
投稿日 9月8日(火)12時56分 投稿者 地上の旅人 削除

私の方が被害妄想的誤解をあたえる表現だったかもしれません。
家族に分裂病者を持つことも含めた、不遇と生き方の関係をなぞっただけです。

私の中では、養子の件は、終わった問題です。私自身は、むしろ、甘やかされて
育ちました。体罰的なものは5才くらいの時、食卓でふてくされて食事を中断した
時、はじめて父親にはりとばされ、ひどく驚いたのが最初で最後です。
母親は、「頭をたたくと、ばかになる」という主義でした。

妻は、自身をアダルトチルドレンだとも言っていたのですが、「許した方が楽では
ないのか」と再三言っても、かみあいませんでした。体験した者しか解らないので
しょうね。

医師への期待は、無理だろうなと思って読みました。今は、たとえ薬の処方に傾注
するので手一杯であっても、患者と家族と同意を確立するのが、有効なことを
もっと意識すべきだと、思い直してます。


こんばんは
投稿日 9月8日(火)00時14分 投稿者 希望 削除

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希望さんへ
投稿日 9月7日(月)14時38分 投稿者 ドルフィン 削除

初めまして、夫が分裂病になつたドルフィンと申します。希望さんのご苦労、詠むだけで胸が痛くなりました。辛いことを自分で受けとめることも必要なことだと思います。私も辛くない、大変何かじゃないと思っていたら、ぶりかえしがひどくってありのままを受け入れることで、精神的負担が少し軽減したきがします。お母様は、関係妄想がひどいとのこと、主人もそうでしたが、本人は相当辛いようです。薬を飲んでからは、楽になったと言っておりました。すべてが自分のことを言っているようで、監視されているように感じるのですから、心の安まる時がないのでしょう。薬をそこまで毛嫌いしなくってもいいのでは・・・。根本解決にはなりませんが、精神的、肉体的消耗の緩和の助けになるように思われます。


希望さんへ
投稿日 9月6日(日)01時00分 投稿者 地上の旅人 削除

希望さんというところを、匿名希望と早とちりしてすみません。

私も養子でしたが、血のつながりのない母親から、0才から実子として
育てられ、7才の時から知っていたのが、31才まで知らない
ふりをしていました。しかし、知らないふりを続けるため、
戸籍を必要とする結婚は生涯しないと、変な考えを持っていたのでした。
母親は、夫の弟の子である私を、心から愛してくれました。
私は、身近にいて愛情を注いでくれる人が、本当の母親であり、
養母こそ、それであると尊敬しています。
愛する母が、必死に隠す秘密を守るのが、一時期、人生の至上課題に
なっていたわけです。

不遇であったために、ひねた人間になるとは限らないと思います。
不遇をはねかえすバイタリティーある希望さんの今後に期待します。


匿名さんへ
投稿日 9月5日(土)02時30分 投稿者 地上の旅人 削除

3代にわたる苦闘の歴史は、思い込みのずれと社会の歪み、
人の生き様の激しさを、感動的に、伝えています。
しかし、私はあえて、同情の言葉はなげません。
私自身、たくさんの人から同情されるのは、求めるところと
違うからです。ただ、一つ、これだけ苦労したあなただから、
もう、ご自身の幸福追求にも、おしみない努力で報いてください。

お母さまは、典型的な分裂病症状ですが、あなたを育てるために
懸命に幻聴を、理性で抑えてきたと思われます。これは、言うほど
簡単なことと思えません。
幻聴と言われても、現に聞こえているのですから、病識の無いのは
普通のことです。

周囲から迫害されているという不安があるのですから、
これを軽減するためだけでも、精神科(抵抗があるなら
心療内科でも同じです)を訪れるようにすこしずつ説得し、
さきざき入院できるように布石を打つことをお奨めします。

服薬も入院も同意なしには、効果をあげないことは、星野の
著作に強調されています。それだけ、人間の精神力は強いのだ
そうです。極端な症状が出て、お母さまも、あなたも共倒れせぬよう
、おふたりで病気が悪化した場合の対応を
話し合われてはいかがでしょう。それは、あなたが結婚適齢期に
あることを含めた、おだやかな将来ビジョンになるのでは?

私も、42才になって妻子を失いましたが、人生を捨てるのは
まだまだ先と思っております。(別居中の妻には、離婚を提案しています)
ビジョンを、妻の同意なしに、性急にすすめることはありえませんが。


はじめまして
投稿日 9月5日(土)01時23分 投稿者 希望 削除

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CHAKAさん、こんにちは
投稿日 8月26日(水)12時37分 投稿者 地上の旅人 削除

最近の分裂病の学会動向、医療保健制度の動きなど、教えて頂ければ
ありがたく思います。


はじめまして(^^)
投稿日 8月25日(火)22時51分 投稿者 CHAKA 削除

みなさん、こんにちわ。川崎兄弟姉妹の会のHPから、こちらの
存在を知って書き込んでいます。日中は精神科医をしているものです。ニフティ・サーブの「精神保健フォーラム」のスタッフもしていますが、ご家族の皆さんのご苦労を思う時、専門職の非力さを痛感する日々です。ユーザーの皆様と一緒に勉強していこうと思いつつ過しております。
なにはともあれ、どうぞよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m


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