発達障害など統合失調症と誤診 ( No.1 ) |
- 根拠: 北海道新聞(平成24年7月24日) 片岡 聡
- http://dokuzetu2.ken-shin.net/l1766kataokasatosi.html
発達障害など統合失調症と誤診(抗精神病薬 大量投与に問題)
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誤診とレールという装置 ( No.2 ) |
- 根拠: こころの科学2012年7月号 長嶺敬彦
- こちらの掲示板はPDFファイルがアップできないので
以下のサイトをご覧ください。
http://milky.geocities.jp/mint7287/syourei.html
「誤診とレールという装置」は このサイトの上部に掲載してます。
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そして誤診へ ( No.3 ) |
- 根拠: 早期介入の問題を考える会 笠 陽一郎医師
- http://www.soukihantai.jp/
誤診問題は、大きく分けて、統合失調症の過剰拡大診断と、 うつ病の過剰拡大診断がある。
どちらの疾患も、そうそうあるわけではなく、 NHKの100人に1人キャンペーンなど、根底から間違った情報である 。
セカンドオピニオン事例で、圧倒的に多いのは前者である。
つまり、一過性の混乱や内分泌性、薬剤性(アルコールを含む)など、 広い意味での非定型精神病とか、発達障害の二次、三次障害が、 全国各地で統合失調症とされている。
診断など、どうでもいい・・という輩もいるが、そうはいかない。
非統失の場合、主剤は気分調整剤(スタビライザー)となり、 抗精神病薬の過剰、且つ長期処方はマイナスとなる。
また、発達障害がベースにある場合は、その薬剤過敏性ゆえ、 抗精神病薬微量処方が必須となる。
統合失調症の5分の1〜10分の1の抗精神病薬を、 気分調整剤(漢方を含む)を下支えに、 繊細に処方することが求められる
言うまでもなく、薬不要が原則であり、一旦服用していても、 根気よく進めば、断薬に至ることは稀ではない。
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