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自己愛と依存を肯定するコフート理論
根拠: PHP新書196 「自己愛と依存の精神分析」ーコフート心理学入門ー 和田秀樹 P4〜5


ハインツ・コフートという精神分析家の提唱した「自己心理学」という学派がアメリカで人気があり、精神分析の主流派になりそうな勢いであることを知りました。
。。。
フロイト流の伝統的な精神分析の世界では、「自己愛」や「依存」について否定的に考えられていたものを、
コフートは、無いほうが好ましいどころか、無いと生きて行けないとまで言い切っている。。。
。。。
コフートは、人間は精神的な自律など出来る訳が無くて、成熟した依存を、発達のゴールにすべきだと考えます。。
メンテ

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Re: 自己愛と依存を肯定するコフート理論 ( No.1 )
根拠: PHP新書196 「自己愛と依存の精神分析」ーコフート心理学入門ー 和田秀樹 P4〜5

五木寛之の「他力」を思わせる、東洋的な思想になじむと思います。
キリスト教の強いアメリカで有効性を発揮しているのは、補完的に有効なのかも知れません。

「共感」を重んじる臨床手法は、ロジャースの対談療法にも通じます。

by 地上の旅人
メンテ

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