賦活症候群 ( No.1 ) |
- 根拠: 「うつ病の脳科学」加藤忠史 幻冬舎文庫142 p98−99
- ACTIVATION SYNDROME 賦活症候群
2004年にアメリカの薬を承認している機関FDAで「抗うつ薬で悪化する事例」で使用
FDAは、その特徴として、不安、焦燥、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア、そう状態を挙げている。 実は、この件に関する本格的な論文はほとんど無く、現在でも、厳密な定義も、診断基準もない。
東京女子医大の原田豪人博士らが、729名における初めての本格的な調査を報告した。 これによると、このアクチベーションシンドロームは、センセーショナルに報道されている内容とは異なり、SSRIに限られたものではなく、旧来使われている三環系抗うつ薬でもみられた。そして、さまざまな背景因子のなかでは、唯一、パーソナリティー障害のみがアクチベーションシンドロームと関連していた。
うつ病の患者さん(3.8%)に比べ、双極性障害の患者さん(29.4%)では、抗うつ薬服用後にそう転する確率が高い。
|
工夫があってこそSSRIも有効です ( No.2 ) |
- 根拠: 青い掲示板【投稿番号:B1628】 【 投稿者:RYU】
- デパケンRは、デプロによる昂揚やイライラ予防です。
|
|